JP2014518291A - スルホネート基を有する分岐状ポリエステル - Google Patents
スルホネート基を有する分岐状ポリエステル Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014518291A JP2014518291A JP2014515189A JP2014515189A JP2014518291A JP 2014518291 A JP2014518291 A JP 2014518291A JP 2014515189 A JP2014515189 A JP 2014515189A JP 2014515189 A JP2014515189 A JP 2014515189A JP 2014518291 A JP2014518291 A JP 2014518291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- component
- diol
- reaction
- branched polyester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/37—Polymers
- C11D3/3703—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C11D3/3715—Polyesters or polycarbonates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/68—Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
- C08G63/688—Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing sulfur
- C08G63/6884—Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing sulfur derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/6888—Polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds in which at least one of the two components contains aliphatic unsaturation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/91—Polymers modified by chemical after-treatment
- C08G63/914—Polymers modified by chemical after-treatment derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/918—Polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds in which at least one of the two components contains aliphatic unsaturation
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
【選択図】なし
Description
a.分岐状ポリエステルを与える、成分A、成分B、場合によって成分C及び場合によって成分Dの反応であって、
i. 成分Aが、α,β-オレフィン性不飽和ジカルボン酸(A2)の群から選択され、
ii. 成分Bが、二官能性以上のアルコール(By)の群から選択され、
iii. 場合による成分Cが、α,β-オレフィン性不飽和結合を有していない二官能性以上のカルボン酸(Ax)及びヒドロキシカルボン酸(AxBy)の群から選択され、
iv. 場合による成分Dが、式CH3(-O-CH2-CH2)n-OH(式中、nは2から40までの範囲の整数に相当する)の化合物から選択され、
ただし、二官能性アルコール(B2)のみが成分Bとして選択される場合、成分Cが反応aにおいて存在し、且つα,β-オレフィン性不飽和結合を有していない三官能性以上のカルボン酸(Ax)及び三官能性以上のヒドロキシカルボン酸(AxBy)の群から選択される反応
b.ステップaにおいて得られた分岐状ポリエステルと亜硫酸水素塩との後続の反応であって、亜硫酸水素塩のモル量が、α,β-オレフィン性不飽和ジカルボン酸(A2)の量に基づいて最大95mol%である反応
により得ることができる、本発明によるスルホネート基を有する分岐状ポリエステルの様々な実施形態により実現される。
Tは、末端に結合したモノマー単位の平均数であり、
Zは、分岐を形成しているモノマー単位の平均数であり、
Lは、直鎖に結合したモノマー単位の平均数である。
- モノマー状形態又はポリマー状形態の関連した無水物、
- モノ-又はジアルキルエステル、好ましくはモノ-又はジ-C1-C4-アルキルエステル、特に好ましくはモノ-若しくはジメチルエステル又は対応するモノ-又はジエチルエステル、
- 同様に、モノ-及びジビニルエステル、並びに
- 混合されたエステル、好ましくは、異なるC1-C4-アルキル成分を含んだ混合されたエステル、特に好ましくは、混合されたメチルエチルエステル
を意味するものとして理解される。
エチレングリコール、プロパン-1,2-ジオール、プロパン-1,3-ジオール、ブタン-1,2-ジオール、ブタン-1,3-ジオール、ブタン-1,4-ジオール、ブタン-2,3-ジオール、ペンタン-1,2-ジオール、ペンタン-1,3-ジオール、ペンタン-1,4-ジオール、ペンタン-1,5-ジオール、ペンタン-2,3-ジオール、ペンタン-2,4-ジオール、ヘキサン-1,2-ジオール、ヘキサン-1,3-ジオール、ヘキサン-1,4-ジオール、ヘキサン-1,5-ジオール、ヘキサン-1,6-ジオール、ヘキサン-2,5-ジオール、ヘプタン-1,2-ジオール、1,7-ヘプタンジオール、1,8-オクタンジオール、1,2-オクタンジオール、1,9-ノナンジオール、1,2-デカンジオール、1,10-デカンジオール、1,2-ドデカンジオール、1,12-ドデカンジオール、1,5-ヘキサジエン-3,4-ジオール、1,2-及び1,3-シクロペンタンジオール、1,2-、1,3-及び1,4-シクロヘキサンジオール、1,1-、1,2-、1,3-及び1,4-ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン、1,1-、1,2-、1,3-及び1,4-ビス(ヒドロキシエチル)シクロヘキサン、ネオペンチルグリコール、2-メチル-2,4-ペンタンジオール、2,4-ジメチル-2,4-ペンタンジオール、2-エチル-1,3-ヘキサンジオール、2,5-ジメチル-2,5-ヘキサンジオール、2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオール、ピナコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、イソソルビド、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、
ポリエチレングリコールHO(CH2CH2O)n-H若しくはポリプロピレングリコールHO(CH[CH3]CH2O)n-H(式中、nは整数であり、nは≧4であり、好ましくは、nは4から40までの、特に好ましくは4から20までの範囲の整数である)、ポリエチレンポリプロピレングリコール(ここで、エチレンオキシド単位又はプロピレンオキシド単位の順序は、ブロック状若しくはランダム状であり得る)、
又は、最大5000g/molの分子量を有する、好ましくは最大2000g/molの分子量を有するポリテトラメチレングリコール、ポリ-1,3-プロパンジオール若しくはポリカプロラクトン
を使用することが好適である。
エチレングリコール、1,2-、1,3-若しくは1,4-シクロヘキサンジオール、1,3-及び1,4-ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
又は、200g/molから1000g/molの間の平均分子量を有するポリエチレングリコール
を使用することが特に好適である。
グリセロール、トリメチロールメタン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ビス(トリメチロールプロパン)、トリメチロールブタン、トリメチロールペンタン、1,2,4-ブタントリオール、1,2,6-ヘキサントリオール、トリス(ヒドロキシメチル)-アミン、トリス(ヒドロキシエチル)アミン、トリス(ヒドロキシプロピル)アミン、ペンタエリトリトール、ジグリセロール、トリグリセロール若しくはより高級のグリセロールの縮合生成物、ジ(トリメチロールプロパン)、ジ(ペンタエリトリトール)、トリス(ヒドロキシメチル)イソシアヌレート、トリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌレート(THEIC)、トリス(ヒドロキシプロピル)-イソシアヌレート、
糖類若しくは糖アルコール、例えばグルコース、フルクトース若しくはスクロース等、糖アルコール、例えばソルビトール、マンニトール、トレイトール、エリトリトール、アドニトール(リビトール)、アラビトール(リキシトール)、キシリトール、ズルシトール(ガラクチトール)、マルチトール、イソマルト、若しくはイノシトール等、
エチレンオキシド、プロピレンオキシド及び/若しくはブチレンオキシドとの反応により得られる三官能性以上のアルコールをベースとした、三官能性以上のポリエーテルオール(polyetherol)、
又は、カプロラクトンとの反応により得られる、三官能性以上のアルコールをベースとした、三官能性以上のポリエステルオールである。
グリセロール、ジグリセロール、トリグリセロール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ジ(トリメチロールプロパン)、ペンタエリトリトール、スクロース又はソルビトール、更には、エチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドをベースとしたそれらのポリエーテルオール、
特に、
グリセロール、ジグリセロール、トリグリセロール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタエリトリトール、又は、エチレンオキシドをベースとしたそれらのポリエーテルオールである。
シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカン-α,ω-ジカルボン酸、ドデカン-α,ω-ジカルボン酸、cis-及びtrans-シクロヘキサン-1,2-ジカルボン酸、cis-及びtrans-シクロヘキサン-1,3-ジカルボン酸、cis-及びtrans-シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸、cis-及びtrans-シクロペンタン-1,2-ジカルボン酸、cis-及びtrans-シクロペンタン-1,3-ジカルボン酸等の脂肪族ジカルボン酸であり、
フタル酸、イソフタル酸又はテレフタル酸等の芳香族ジカルボン酸であり、
ここで、指定されたジカルボン酸は、例えばC1-C20-アルキル基又はC2-C20-アルケニル基により置換されていてもよい。
トリメリット酸及びその誘導体、例えばその無水物及び/又はエステル誘導体、
又は、ピロメリット酸及びその誘導体、例えばその無水物及び/又はエステル誘導体である。
- モノマー状形態又はポリマー状形態の関連した無水物、
- モノ-又はジアルキルエステル、好ましくはモノ-又はジ-C1-C4-アルキルエステル、特に好ましくはモノ-若しくはジメチルエステル又は対応するモノ-若しくはジエチルエステル、
- 同様に、モノ-及びジビニルエステル、更には、
- 混合されたエステル、好ましくは、異なるC1-C4-アルキル成分を含んだ混合されたエステル、特に好ましくは、混合されたメチルエチルエステル
を意味するものとして理解される。
シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカン-α,ω-ジカルボン酸、ドデカン-α,ω-ジカルボン酸、ドデセニルコハク酸、ヘキサデセニルコハク酸又はオクタ-デセニルコハク酸等の脂肪族ジカルボン酸を使用することが、特に好適である。
a)1重量%から20重量%までの本発明による少なくとも一種のポリマー
b)0重量%から50重量%までの錯化剤、
c)0重量%から70重量%までのホスフェート、
d)0重量%から60重量%までの更なるビルダー及びコビルダー(cobuilder)、
e)0.1重量%から20重量%までの非イオン性界面活性剤、
f)0.1重量%から30重量%までの漂白剤及び場合によって漂白活性化剤、
g)0重量%から8重量%までの酵素、
h)0重量%から50重量%までの、アニオン性界面活性剤又は双性イオン性界面活性剤、アルカリ担体、ポリマー分散剤、防食剤、消泡剤、染料、芳香剤、充填材、有機溶媒、錠剤化助剤、崩壊剤、増粘剤、溶解促進剤及び水等の一種以上の別の添加剤、
を成分として含み、a)からh)までの成分の合計が100重量%である機械式食器洗い用の清浄化配合物により与えられる。
1.分岐状ポリエステルを与える、成分A、成分B、場合によって成分C及び場合によって成分Dの反応であって、
i.成分Aが、α,β-オレフィン性不飽和ジカルボン酸(A2)の群から選択され、
ii.成分Bが、二官能性以上のアルコール(By)の群から選択され、
iii.場合による成分Cが、α,β-オレフィン性不飽和結合を有していない二官能性以上のカルボン酸(Ax)及びヒドロキシカルボン酸(AxBy)の群から選択され、
iv. 場合による成分Dが、式CH3(-O-CH2-CH2)n-OH(式中、nは2から40までの範囲の整数に相当する)の化合物から選択され、
ただし、二官能性アルコール(B2)のみが成分Bとして選択される場合、成分Cが反応aにおいて存在し、且つα,β-オレフィン性不飽和結合を有していない三官能性以上のカルボン酸(Ax)及びヒドロキシカルボン酸(AxBy)の群から選択される反応
b.ステップaにおいて得られた分岐状ポリエステルと亜硫酸水素塩との後続の反応であって、亜硫酸水素塩のモル量が、α,β-オレフィン性不飽和ジカルボン酸(A2)の量に基づいて最大95mol%である反応
を含む、スルホネート基を有する分岐状ポリエステルを製造するための方法を更に提供する。
C1-C20-アルキル基、例えばメチル、エチル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブチル、n-ペンチル、イソペンチル、sec-ペンチル、ネオペンチル、1,2-ジメチルプロピル、イソアミル、n-ヘキシル、イソヘキシル、sec-ヘキシル、n-ヘプチル、イソヘプチル、n-オクチル、2-エチルヘキシル、n-ノニル、n-デシル、n-ドデシル、n-ヘキサデシル又はn-オクタデシル、
C3-C12-シクロアルキル基、例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル、シクロノニル、シクロデシル、シクロウンデシル及びシクロドデシル、好適には、シクロペンチル、シクロヘキシル及びシクロヘプチル
から選択される。
TMP=トリメチロールプロパン
TMP×n EO=nモル過剰なエチレンオキシドとTMPの反応生成物
ASA=オクタデセニルコハク酸
CA=クエン酸一水和物
DBTL=ジブチルスズジラウレート
Ti(OBu)4=テトラブチル酸チタン
*x% NaHSO3とは、スルホン化反応において、ポリマー中に理論上存在するα,β-オレフィン性不飽和二重結合のx%をスルホン化するのに必要とされる量のNaHSO3が使用されたことを意味する。
ポリマー1: MA: TMP×12 EO
44.7gのMA及び255.2gのTMP×12 EOを、撹拌器、内部温度計、ガス導入管、及び捕捉容器付の下降冷却器(descending condenser)を備えた500ml丸底フラスコの中に量り取り、均一な溶融物が形成されるまで、撹拌しながら160℃に加熱した。次いで、0.1gのDBTLを添加し、反応混合物を、GPC対照品が6900g/molの重量平均分子量を示すまで、反応の水を分離しながら、8時間の間160℃において撹拌した。反応はその後、室温への冷却により完了した。
酸価=47mg KOH/gポリマー
Mn=1660g/mol、Mw=8740g/mol。
150gのポリマー1及び15.3gのNaHSO3水溶液(39%濃度)を、撹拌器、内部温度計、ガス導入管及び還流冷却器を備えた500ml丸底フラスコの中に量り取り、撹拌しながら100℃に加熱し、反応混合物中での亜硫酸水素塩の検出が否定されるまで、この温度に保持した。この反応混合物を次いで室温まで冷却し、50%濃度水酸化カリウム水溶液を使用して、pH=7のpHに調節した。反応混合物をアルミニウム皿に移し、真空乾燥キャビネット(70℃)内での乾燥により乾燥させた。
酸価=8mg KOH/gポリマー。
ポリマー2: MA: TMP×12 EO: ASA
137gのMA、491.4gのASA及び1875.7gのTMP×12 EOを、撹拌器、内部温度計、ガス導入管、及び捕捉容器付の下降冷却器を備えた500ml丸底フラスコの中に量り取り、均一な溶融物が形成されるまで、撹拌しながら170℃に加熱した。次いで、0.75gのTi(OBu)4を添加し、反応混合物を、GPC対照品が5900g/molの重量平均分子量を示すまで、反応の水を分離しながら、11時間の間170℃〜180℃において撹拌した。反応はその後、室温への冷却により完了した。
酸価=33mg KOH/gポリマー
Mn=650g/mol、Mw=6400g/mol
スルホン化ポリマー2a:(MA: TMP×12 EO: ASA)*25% NaHSO3
1001gのポリマー2及び77.3gのNaHSO3水溶液(39%濃度)を、撹拌器、内部温度計、ガス導入管及び還流冷却器を備えた2000ml丸底フラスコの中に量り取り、撹拌しながら100℃に加熱し、反応混合物中での亜硫酸水素塩の検出が否定されるまで、この温度に保持した。この反応混合物を次いで室温まで冷却し、50%濃度水酸化カリウム水溶液を使用して、pH=7のpHに調節した。反応混合物をアルミニウム皿に移し、真空乾燥キャビネット(70℃)内での乾燥により乾燥させた。
酸価=16mg KOH/gポリマー。
ポリマー3: CA: MA: TMP
68.8gのMA、443gのCA及び189.1gのTMPを、撹拌器、内部温度計、ガス導入管、及び捕捉容器付の下降冷却器を備えた1000ml丸底フラスコの中に量り取り、均一な溶融物が形成されるまで、撹拌しながら130℃に加熱した。次いで、0.21gのTi(OBu)4を添加し、反応混合物を、GPC対照品が6400g/molの重量平均分子量を示すまで、反応の水を分離しながら、3時間の間130℃において撹拌した。反応はその後、室温への冷却により完了した。
酸価=367mg KOH/gポリマー
Mn=120g/mol、Mw=9760g/mol。
150gのポリマー3及び12gのNaHSO3水溶液(39%濃度)を、撹拌器、内部温度計、ガス導入管及び還流冷却器を備えた250ml丸底フラスコの中に量り取り、撹拌しながら100℃に加熱し、5時間の間この温度において撹拌した。この反応混合物を次いで室温まで冷却し、50%濃度水酸化カリウム水溶液を使用して、pH=5のpHに調節した。反応混合物をアルミニウム皿に移し、真空乾燥キャビネット(70℃)内での乾燥により乾燥させた。
100gのポリマー3及び16gのNaHSO3水溶液(39%濃度)を、撹拌器、内部温度計、ガス導入管及び還流冷却器を備えた250ml丸底フラスコの中に量り取り、撹拌しながら100℃に加熱し、5時間の間この温度において撹拌した。この反応混合物を次いで室温まで冷却し、50%濃度水酸化カリウム水溶液を使用して、pH=5のpHに調節した。反応混合物をアルミニウム皿に移し、真空乾燥キャビネット(70℃)内での乾燥により乾燥させた。
1008gのポリマー3及び24gのNaHSO3水溶液(39%濃度)を、撹拌器、内部温度計、ガス導入管及び還流冷却器を備えた2000ml丸底フラスコの中に量り取り、撹拌しながら100℃に加熱し、5時間の間この温度において撹拌した。この反応混合物を次いで室温まで冷却し、50%濃度水酸化カリウム水溶液を使用して、pH=5のpHに調節した。反応混合物をアルミニウム皿に移し、真空乾燥キャビネット(70℃)内での乾燥により乾燥させた。
炭酸カルシウム抑制試験
NaHCO3、Mg2SO4、CaCl2及びポリマーの溶液を、2時間の間70℃において水浴中で振とうする。まだ温かい溶液を0.45μm Milexフィルターにより濾過した後、濾液のCa含量を錯滴定により測定し、又はCa2+選択電極により測定し、前後での比較により、CaCO3抑制を%で測定する(式Iを参照)。
Mg2+ 43mg/l
HCO3 - 1220mg/l
Na+ 460mg/l
Cl- 380mg/l
SO4 2- 170mg/l
ポリマー 10mg/l
温度 70℃
時間 2時間
pH 8.0〜8.5
CaCO3抑制(%)=24時間後のmg(Ca2+)- 24時間後のmg(Ca2+)ブランク値/mg(Ca2+)ゼロ値-24時間後のmg(Ca2+)ブランク値×100
食器洗い機: Miele G 1222 SCL
プログラム: 65℃(予洗あり)
器物: 3本のナイフ(WMF Tafelmesser Berlin、モノブロック型)
3個の飲料用グラスAmsterdam 0.2 l
3枚の朝食用平皿「OCEAN BLUE」(メラミン)
3枚の磁器平皿: RIMMED PLATES FLAT 19 cm
配置:ナイフはカトラリー用の引き出しの中、グラスは上側のカゴの中、平皿は下側のカゴの中
食器洗い用洗剤: 21g
汚れの添加: 50gのバラスト汚れ(ballast soiling)を解凍し、予洗後の配合物と一緒に計量する。組成に関しては以下を参照。
水硬度: 21°ドイツ硬度(Ca/Mg):HCO3(3:1):1.35
洗浄サイクル: 15回;各場合において合間に1時間の中断(ドアを開いて10分、ドアを閉めて50分)
評価:15洗浄サイクル後の目視による
器物の評価を15サイクル後に暗室内で、開口絞りの後ろの光の下で実施した。
デンプン: 0.5%ジャガイモデンプン、2.5%肉汁
グリース: 10.2%マーガリン
タンパク質: 5.1%卵黄、5.1%牛乳
その他: 2.5%トマトケチャップ、2.5%マスタード、0.1%安息香酸、71.4%水
結果:
ポリマーを有するこれらの配合物は、特に、グラス、ナイフ、磁器及びプラスチック部品上の無機及び有機沈着物に対する、それらの非常に高い沈着物抑制効果により特徴付けられる。更に、それらは、食器洗い用洗剤の清浄化力を増大させ、器物からの水の流れ落ちを助け、その結果、特に澄みとおったグラス及び光沢のある金属製カトラリーが得られる。
Claims (15)
- a.分岐状ポリエステルを与える、成分A、成分B、場合によって成分C及び場合によって成分Dの反応であって、
i.成分Aが、α,β-オレフィン性不飽和ジカルボン酸(A2)の群から選択され、
ii. 成分Bが、二官能性以上のアルコール(By)の群から選択され、
iii.場合による成分Cが、α,β-オレフィン性不飽和結合を有していない二官能性以上のカルボン酸(Ax)及びヒドロキシカルボン酸(AxBy)の群から選択され、
iv.場合による成分Dが、式CH3(-O-CH2-CH2)n-OH(式中、nは2から40までの範囲の整数に相当する)の化合物から選択され、
ただし、二官能性アルコール(B2)のみが成分Bとして選択される場合、成分Cが反応aにおいて存在し、且つα,β-オレフィン性不飽和結合を有していない三官能性以上のカルボン酸(Ax)及び三官能性以上のヒドロキシカルボン酸(AxBy)の群から選択される反応、
b.ステップaにおいて得られた分岐状ポリエステルと亜硫酸水素塩との後続の反応であって、亜硫酸水素塩のモル量が、α,β-オレフィン性不飽和ジカルボン酸(A2)の量に基づいて最大95mol%である反応
により得ることができる、スルホネート基を有する分岐状ポリエステル。 - ステップaにおける三官能性以上の成分By、Ax又はAxByの割合が、成分A、B、C及びDの合計量に基づいて少なくとも30mol%である、請求項1に記載の分岐状ポリエステル。
- α,β-オレフィン性不飽和ジカルボン酸(A2)が、マレイン酸、イタコン酸、フマル酸、シトラコン酸、メサコン酸又はグルタコン酸である、請求項1に記載の分岐状ポリエステル。
- 二官能性以上のアルコール(By)が、
B2:エチレングリコール、プロパン-1,2-ジオール、プロパン-1,3-ジオール、ブタン-1,2-ジオール、ブタン-1,3-ジオール、ブタン-1,4-ジオール、ブタン-2,3-ジオール、ペンタン-1,2-ジオール、ペンタン-1,3-ジオール、ペンタン-1,4-ジオール、ペンタン-1,5-ジオール、ペンタン-2,3-ジオール、ペンタン-2,4-ジオール、ヘキサン-1,2-ジオール、ヘキサン-1,3-ジオール、ヘキサン-1,4-ジオール、ヘキサン-1,5-ジオール、ヘキサン-1,6-ジオール、ヘキサン-2,5-ジオール、ヘプタン-1,2-ジオール、1,7-ヘプタンジオール、1,8-オクタンジオール、1,2-オクタンジオール、1,9-ノナンジオール、1,2-デカンジオール、1,10-デカンジオール、1,2-ドデカンジオール、1,12-ドデカンジオール、1,5-ヘキサジエン-3,4-ジオール、1,2-及び1,3-シクロペンタンジオール、1,2-、1,3-及び1,4-シクロヘキサンジオール、1,1-、1,2-、1,3-及び1,4-ビス(ヒドロキシメチル)-シクロヘキサン、1,1-、1,2-、1,3-及び1,4-ビス(ヒドロキシエチル)シクロヘキサン、ネオペンチルグリコール、2-メチル-2,4-ペンタンジオール、2,4-ジメチル-2,4-ペンタンジオール、2-エチル-1,3-ヘキサンジオール、2,5-ジメチル-2,5-ヘキサンジオール、2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオール、ピナコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、イソソルビド、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、
ポリエチレングリコールHO(CH2CH2O)n-H又はポリプロピレングリコールHO(CH[CH3]CH2O)n-H(式中、nは整数であり、n≧4である)、ポリエチレンポリプロピレングリコール(ここで、エチレンオキシド単位又はプロピレンオキシド単位の順序は、ブロック状又はランダム状であり得る)、
最大5000g/molの分子量を有する、好ましくは最大2000g/molの分子量を有するポリテトラメチレングリコール、ポリ-1,3-プロパンジオール又はポリカプロラクトン
By(yは3以上である):
グリセロール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ビス(トリメチロールプロパン)、1,2,4-ブタントリオール、ペンタエリトリトール、ジグリセロール、トリグリセロール又はより高級のグリセロールの縮合生成物、ジ(トリメチロールプロパン)、ジ(ペンタエリトリトール)、例えばグルコース、フルクトース又はスクロース等の糖、糖アルコール、例えばソルビトール、マンニトール、トレイトール、エリトリトール、アドニトール (リビトール)、アラビトール(リキシトール)、キシリトール、ズルシトール(ガラクチトール)、マルチトール、イソマルト又はイノシトール等、
エチレンオキシド、プロピレンオキシド及び/又はブチレンオキシドとの反応により得られる三官能性以上のアルコールをベースとした、三官能性以上のポリエーテルオール、
カプロラクトンとの反応により得られる三官能性以上のアルコールをベースとした、三官能性以上のポリエステルオール
から選択される、請求項1から3のいずれか1項に記載の分岐状ポリエステル。 - α,β-オレフィン性不飽和結合を有していない二官能性以上のカルボン酸(Ax)が、
シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカン-α,ω-ジカルボン酸、ドデカン-α,ω-ジカルボン酸、cis-及びtrans-シクロヘキサン-1,2-ジカルボン酸、cis-及びtrans-シクロヘキサン-1,3-ジカルボン酸、cis-及びtrans-シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸、cis-及びtrans-シクロペンタン-1,2-ジカルボン酸、cis-及びtrans-シクロペンタン-1,3-ジカルボン酸等の脂肪族ジカルボン酸、
フタル酸、イソフタル酸又はテレフタル酸等の芳香族ジカルボン酸
(ここで、指定されたジカルボン酸は置換されていてもよい)、
トリメリット酸並びにその誘導体
の群から選択される、請求項1から4のいずれか1項に記載の分岐状ポリエステル。 - α,β-オレフィン性不飽和結合を有していないヒドロキシカルボン酸(AxBy)が、クエン酸、ヒドロキシ酢酸、ヒドロキシプロピオン酸、ヒドロキシ吉草酸、ヒドロキシコハク酸、酒石酸、イソクエン酸、ジメチロールプロピオン酸、ジメチロール酪酸の群から選択される、請求項1から5のいずれか1項に記載の分岐状ポリエステル。
- 使用される異なる成分A、B及びCの数が4以下である、請求項1から6のいずれか1項に記載の分岐状ポリエステル。
- 成分Aの量が、成分AとCを合わせたカルボン酸の合計量に基づいて20mol%より多い、請求項1から7のいずれか1項に記載の分岐状ポリエステル。
- 請求項1から8のいずれか1項に記載の分岐状ポリエステルを含む混合物。
- 清浄剤、すすぎ液若しくは洗剤であるか、又は水処理用の配合物である、請求項9に記載の混合物。
- すすぎ液、清浄剤又は洗剤における、請求項1から8のいずれか1項に記載の分岐状ポリエステルの使用。
- 分岐状ポリエステルが食器洗い用洗剤において使用される、請求項11に記載の使用。
- 水処理における請求項1から8のいずれか1項に記載の分岐状ポリエステルの使用。
- 分岐状ポリエステルが、導水システムにおいて沈着物抑制剤として使用される、請求項13に記載の使用。
- a.分岐状ポリエステルを与える、成分A、成分B、場合によって成分C及び場合によって成分Dの反応であって、
i.成分Aが、α,β-オレフィン性不飽和ジカルボン酸(A2)の群から選択され、
ii.成分Bが、二官能性以上のアルコール(By)の群から選択され、
iii.場合による成分Cが、α,β-オレフィン性不飽和結合を有していない二官能性以上のカルボン酸(Ax)及びヒドロキシカルボン酸(AxBy)の群から選択され、
iv. 場合による成分Dが、式CH3(-O-CH2-CH2)n-OH(式中、nは2から40までの範囲の整数に相当する)の化合物から選択され、
ただし、二官能性アルコール(B2)のみが成分Bとして選択される場合、成分Cが反応aにおいて存在し、且つα,β-オレフィン性不飽和結合を有していない三官能性以上のカルボン酸(Ax)及びヒドロキシカルボン酸(AxBy)の群から選択される反応、
b.ステップaにおいて得られた分岐状ポリエステルと亜硫酸水素塩との後続の反応であって、亜硫酸水素塩のモル量が、α,β-オレフィン性不飽和ジカルボン酸(A2)の量に基づいて最大95mol%である反応
を含む、スルホネート基を有する分岐状ポリエステルを製造するための方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP11170063.9 | 2011-06-15 | ||
EP11170063 | 2011-06-15 | ||
PCT/EP2012/061291 WO2012171998A1 (de) | 2011-06-15 | 2012-06-14 | Verzweigte polyester mit sulfonatgruppen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014518291A true JP2014518291A (ja) | 2014-07-28 |
JP6038130B2 JP6038130B2 (ja) | 2016-12-07 |
Family
ID=46320934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014515189A Expired - Fee Related JP6038130B2 (ja) | 2011-06-15 | 2012-06-14 | スルホネート基を有する分岐状ポリエステル |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP2721090B1 (ja) |
JP (1) | JP6038130B2 (ja) |
KR (1) | KR20140053098A (ja) |
CN (1) | CN103608379B (ja) |
BR (1) | BR112013031119A2 (ja) |
CA (1) | CA2836532A1 (ja) |
ES (1) | ES2555872T3 (ja) |
MX (1) | MX341198B (ja) |
RU (1) | RU2014100963A (ja) |
WO (1) | WO2012171998A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018503732A (ja) * | 2015-02-02 | 2018-02-08 | ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー | スルホン化ポリマーの新たな使用法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6038129B2 (ja) * | 2011-06-15 | 2016-12-07 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | スルホネート基を有する分岐状ポリエステル |
US9382377B2 (en) | 2011-08-10 | 2016-07-05 | Basf Se | Polymer mixtures as deposit inhibitors in water-bearing systems |
DE102017003927A1 (de) * | 2016-12-05 | 2018-06-07 | Gertraud Scholz | Anionische Soll Release Polyester und deren Verwendung |
WO2024096665A1 (ko) * | 2022-11-04 | 2024-05-10 | 주식회사 엘지화학 | 분지형 폴리(3-하이드록시프로피온산) 중합체 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5039305A (ja) * | 1973-07-13 | 1975-04-11 | ||
JPS537797A (en) * | 1976-05-15 | 1978-01-24 | Cassella Farbwerke Mainkur Ag | Water soluble or water dispersibility branched copolyester and preparation thereof |
JPH05279466A (ja) * | 1991-12-18 | 1993-10-26 | Seydel Co Inc | 水溶性もしくは水分散性を示すスルホン化ポリエステル樹脂組成物 |
WO2012171849A1 (de) * | 2011-06-15 | 2012-12-20 | Basf Se | Verzweigte polyester mit sulfonatgruppen |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2633418B2 (de) | 1976-07-24 | 1979-01-25 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Haarbehandlungsmittel |
DE2637926A1 (de) | 1976-08-23 | 1978-03-02 | Cassella Farbwerke Mainkur Ag | In wasser loesliche oder dispergierbare verzweigte polyester und ihre verwendung als faerbereihilfsmittel |
DE3905915A1 (de) | 1989-02-25 | 1990-09-06 | Basf Lacke & Farben | Beschichtungszusammensetzung auf basis eines hydroxylgruppen enthaltenden additionspolymeren und eines aminoplastharz-vernetzungsmittels, enthaltend saeurekatalysatoren mit hydroxylgruppen |
SA07280403B1 (ar) | 2006-07-28 | 2010-12-01 | إيساي أر أند دي منجمنت كو. ليمتد | ملح رباعي لمركب سيناميد |
DE102007006630A1 (de) | 2007-02-06 | 2008-08-07 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Reinigungsmittel |
CN101821314B (zh) * | 2007-10-08 | 2012-06-20 | 巴斯夫欧洲公司 | 超支化聚酯和/或聚酯酰胺用于分离油-水乳液的用途 |
-
2012
- 2012-06-14 ES ES12728477.6T patent/ES2555872T3/es active Active
- 2012-06-14 CN CN201280028898.2A patent/CN103608379B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2012-06-14 BR BR112013031119A patent/BR112013031119A2/pt not_active IP Right Cessation
- 2012-06-14 CA CA2836532A patent/CA2836532A1/en not_active Abandoned
- 2012-06-14 RU RU2014100963/04A patent/RU2014100963A/ru not_active Application Discontinuation
- 2012-06-14 EP EP12728477.6A patent/EP2721090B1/de not_active Not-in-force
- 2012-06-14 MX MX2013014810A patent/MX341198B/es active IP Right Grant
- 2012-06-14 WO PCT/EP2012/061291 patent/WO2012171998A1/de active Application Filing
- 2012-06-14 KR KR1020147001009A patent/KR20140053098A/ko not_active Application Discontinuation
- 2012-06-14 JP JP2014515189A patent/JP6038130B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5039305A (ja) * | 1973-07-13 | 1975-04-11 | ||
JPS537797A (en) * | 1976-05-15 | 1978-01-24 | Cassella Farbwerke Mainkur Ag | Water soluble or water dispersibility branched copolyester and preparation thereof |
JPH05279466A (ja) * | 1991-12-18 | 1993-10-26 | Seydel Co Inc | 水溶性もしくは水分散性を示すスルホン化ポリエステル樹脂組成物 |
WO2012171849A1 (de) * | 2011-06-15 | 2012-12-20 | Basf Se | Verzweigte polyester mit sulfonatgruppen |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018503732A (ja) * | 2015-02-02 | 2018-02-08 | ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー | スルホン化ポリマーの新たな使用法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN103608379A (zh) | 2014-02-26 |
ES2555872T3 (es) | 2016-01-11 |
KR20140053098A (ko) | 2014-05-07 |
RU2014100963A (ru) | 2015-07-20 |
BR112013031119A2 (pt) | 2016-12-06 |
MX2013014810A (es) | 2014-01-24 |
CA2836532A1 (en) | 2012-12-20 |
EP2721090A1 (de) | 2014-04-23 |
EP2721090B1 (de) | 2015-09-09 |
WO2012171998A1 (de) | 2012-12-20 |
MX341198B (es) | 2016-08-11 |
CN103608379B (zh) | 2015-08-05 |
JP6038130B2 (ja) | 2016-12-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6038130B2 (ja) | スルホネート基を有する分岐状ポリエステル | |
RU2629951C2 (ru) | Применение разветвленных сложных полиэфиров на основе лимонной кислоты в качестве добавки в средствах для мытья посуды, очищающих средствах, моющих средствах или в композиции для обработки воды | |
US11332700B2 (en) | Use of branched polyesters based on citric acid as additive in washing compositions, cleaners, detergents or a formulation for water treatment | |
US8901066B2 (en) | Branched polyesters with sulfonate groups | |
US3776850A (en) | Detergent formulations | |
JP6038129B2 (ja) | スルホネート基を有する分岐状ポリエステル | |
JP5721737B2 (ja) | 高い溶解安定性および灰色化防止(vergrauungsinhibierender)効果を有するポリエステル濃厚物 | |
EP0851022A2 (en) | Rinse aid compositions containing scale inhibiting polymers | |
CN111032844B (zh) | 含分散剂聚合物的自动洗碗组合物 | |
JP7270621B2 (ja) | 自動食器洗浄用配合物のための分散剤ポリマー | |
US8846599B2 (en) | Branched polyesters with sulfonate groups | |
CN112739806B (zh) | 具有分散剂聚合物的自动餐具洗涤组合物 | |
CN111971376B (zh) | 具有分散剂聚合物的自动餐具洗涤组合物 | |
CN116018395A (zh) | 具有可生物降解的抗再沉积剂的衣物洗涤剂制剂 | |
RU2011114980A (ru) | Композиции на основе сложного полиэфира из фазы расплава, обладающие улучшенной термоокислительной стабильностью и способы получения и применения указанных композиций | |
JP2014009235A (ja) | 非イオン性ポリエステル樹脂、ソイルリリース剤、再汚染防止剤、水溶液製剤、液体洗剤、洗濯方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150611 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160223 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161004 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161101 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6038130 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |