JP2014518252A5

JP2014518252A5 -

Info

Publication number: JP2014518252A5
Application number: JP2014517915A
Authority: JP
Filing date: 2012-04-13
Publication date: 2015-05-21

Claims

治療的有効量のテオブロミンと、鎮咳活性を有する複数の追加的な治療化合物とを含む経口組成物。
前記鎮咳活性を有する複数の治療化合物は、非オピエート系鎮咳剤、オピエート系鎮咳剤、うっ血除去剤、去痰剤、粘液溶解剤、抗ヒスタミン剤、非ステロイド性抗炎症薬（NSAID）、神経因性疼痛剤、テルペン、ACE阻害剤、アンジオテンシンII受容体拮抗剤、またはこれらのいずれかの組合せを含む、請求項1に記載の経口組成物。
前記鎮咳活性は、咳に関連する迷走神経機能を抑制し、咳に関連する中枢神経機能を抑制し、および／または咳に関連する末梢神経機能を抑制する、請求項1または2に記載の経口組成物。
前記鎮咳活性は望ましくない副作用を伴わない、請求項1〜3のいずれか1項に記載の経口組成物。
前記望ましくない副作用は、鎮静、認知性の混迷、眩暈、眠気、体位性高血圧、協調困難、脱力、振戦、呼吸抑制、向精神作用、睡眠障害、無用な想望感、CNS刺激、体重増加、食欲変化、性機能の変化、便秘、口渇、腸びらん、胃潰瘍、腎臓炎症、心血管高血圧、心血管刺激、高クリミナ、外出不能、胸部痛、腹圧性尿失禁、またはこれらのいずれかの組合せを含む、請求項4に記載の経口組成物。
前記鎮咳活性は、咳嗽状態に関連する症状を低減させる、請求項1〜5のいずれか1項に記載の経口組成物。
前記症状は、咳の頻度、咳の重症度、咳の音量もしくは騒音レベル、嗄声、咽喉痛、呼吸困難、呼吸器うっ血、喘鳴、呼吸器狭窄、呼吸器炎症、咳に関連する筋痙攣、痰産生、失神、不眠、嘔吐、結膜下出血（赤目）、咳嗽排便、咳嗽排尿、腹部ヘルニア、骨盤部ヘルニア、肋軟骨炎、または下部肋骨骨折を含む、請求項6に記載の経口組成物。
前記鎮咳活性は、急性咳嗽状態、亜急性咳嗽状態、慢性咳嗽状態、乾性咳嗽状態、湿性咳嗽状態、または疾患もしくは障害に関連する咳嗽を抑制する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の経口組成物。
咳嗽状態の治療用の、請求項1〜8のいずれか1項に記載の経口組成物。
前記咳嗽状態は、急性咳嗽状態、亜急性咳嗽状態、慢性咳嗽状態、乾性咳嗽状態、湿性咳嗽状態、または疾患もしくは障害に関連する咳嗽を含む、請求項9に記載の経口組成物。
前記疾患または障害は、喘息、アトピー咳嗽、気管支炎、胃食道逆流症、呼吸器の感染、炎症、薬剤負荷、汚染、後鼻漏、喫煙事象、迷走神経刺激、外耳道の疾患、肺疾患、肺腫瘍、習慣性咳嗽、チック症状、トウレット症候群、心血管疾患、または感染後咳嗽である、請求項10に記載の経口組成物。
前記治療は咳嗽状態に関連する症状を低減させる、請求項9〜11のいずれか1項に記載の経口組成物。
前記症状は、咳、嗄声、咽喉痛、呼吸困難、呼吸器うっ血、喘鳴、呼吸器狭窄、呼吸器炎症、咳に関連する筋痙攣、痰産生、失神、不眠、嘔吐、結膜下出血、咳嗽排便、咳嗽排尿、腹部ヘルニア、骨盤部ヘルニア、肋軟骨炎、下部肋骨骨折、またはこれらのいずれかの組合せを含む、請求項12に記載の経口組成物。
咳嗽状態の治療用の医薬の製造における、請求項1〜8のいずれか1項に記載の経口組成物の使用。
前記咳嗽状態は、急性咳嗽状態、亜急性咳嗽状態、慢性咳嗽状態、乾性咳嗽状態、湿性咳嗽状態、または疾患もしくは障害に関連する咳を含む、請求項14に記載の使用。
前記疾患または障害は、喘息、アトピー咳嗽、気管支炎、胃食道逆流症、呼吸器の感染、炎症、薬剤負荷、汚染、後鼻漏、喫煙事象、迷走神経刺激、外耳道の疾患、肺疾患、肺腫瘍、習慣性咳嗽、チック症状、トウレット症候群、心血管疾患、または感染後咳嗽である、請求項15に記載の使用。
前記治療は咳嗽状態に関連する症状を低減させる、請求項14〜16のいずれか1項に記載の使用。
前記症状は、咳、嗄声、咽喉痛、呼吸困難、呼吸器うっ血、喘鳴、呼吸器狭窄、呼吸器炎症、咳に関連する筋痙攣、痰産生、失神、不眠、嘔吐、結膜下出血、咳嗽排便、咳嗽排尿、腹部ヘルニア、骨盤部ヘルニア、肋軟骨炎、下部肋骨骨折、またはこれらのいずれかの組合せを含む、請求項17に記載の使用。