JP2008516909A5

JP2008516909A5 -

Info

Publication number: JP2008516909A5
Application number: JP2007536082A
Authority: JP
Filing date: 2005-10-12
Publication date: 2008-11-27

Claims

男性の下部泌尿路の過敏性症状又は疾患及びその随伴症状の予防及び／又は治療用薬物を製造するためのβ-3-アドレナリン受容体アゴニストの使用であって、妥当な場合はその医薬的に有効な塩の形態での使用。
前記下部泌尿路の過敏性症状又は疾患が、前立腺の過敏性症状又は疾患である請求項１記載の使用。
前記疾患がBPHである請求項１記載の使用。
前記疾患が前立腺炎及び／又はそれに関連する症状の１つである請求項１記載の使用。
前記前立腺炎が、慢性の非細菌性前立腺炎である請求項４記載の使用。
前記疾患がLUTSである請求項１記載の使用。
前記疾患が、慢性骨盤痛症候群、骨盤ミオニューロパシー、前立腺痛、閉塞性排尿機能障害(BOO)及び／又はプロスタトパシー及び／又はこれら疾患に関連する症状の１つである請求項１記載の使用。
前記β-3-アドレナリン受容体アゴニストが下記式Ｉ、

（式中、X＝H、Cl、Br、OH、メチル、Y＝H、Cl、Br、OH、メチル、R＝OH、メチル、エチル）の化合物又はその医薬的に許容しうる塩である請求項１〜７のいずれか１項に記載の使用。
X＝Br、Y＝H、R＝OHである請求項８記載の使用。
X＝Cl、Y＝H、R＝OHである請求項８記載の使用。
X＝Y＝Cl、R＝OHである請求項８記載の使用。
X＝Y＝H、R＝OHである請求項８記載の使用。
X＝OH、Y＝H、R＝OHである請求項８記載の使用。
X＝Cl、Y＝H、R＝OEt又はその対応する塩酸塩である請求項８記載の使用。
X＝Cl、Y＝Cl、R＝OEt又はその対応する塩酸塩である請求項８記載の使用。
X＝Me、Y＝Me、R＝OEt又はその対応する塩酸塩である請求項８記載の使用。
X＝Me、Y＝Me、R＝OHである請求項８記載の使用。
前記β-3-アドレナリン受容体アゴニストを、10mg〜750mgの量で使用する請求項１〜１７のいずれか１項に記載の使用。
前記薬物が、直腸、局所、経口、舌下、鼻腔内、経皮又は非経口投与用に企図されている請求項１〜１８のいずれか１項に記載の使用。
男性の下部泌尿路の過敏性症状又は疾患及びその随伴症状の治療又は予防用の医薬組成物であって、β-3-アドレナリン受容体アゴニストを含むことを特徴とする組成物。
前記下部泌尿路の過敏性症状又は疾患が、前立腺の過敏性症状又は疾患である請求項２０記載の組成物。