JP2010518122A5

JP2010518122A5 -

Info

Publication number: JP2010518122A5
Application number: JP2009549268A
Authority: JP
Filing date: 2008-02-08
Publication date: 2011-03-10

Claims

有効量のトレプロスチニルまたはその誘導体、または医薬として許容なその塩を含む、肺線維症に関連する状態の治療または予防のための医薬組成物。
前記誘導体が、トレプロスチニルの酸誘導体、トレプロスチニルのプロドラッグ、トレプロスチニルの持続放出型、トレプロスチニルの吸入型、トレプロスチニルの経口型、トレプロスチニルの多形体、またはトレプロスチニルの異性体である、請求項１に記載の組成物。
前記状態が突発性肺線維症である、請求項１に記載の組成物。
前記肺線維症が、職業上または環境的暴露によって起こる肺線維症；放射線によって起こる肺線維症；結合組織疾患またはコラーゲン疾患により起こる肺線維症；遺伝的／家族的疾患により起こる肺線維症；薬物副作用により起こる肺線維症；突発性肺線維症およびそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項１に記載の組成物。
肺線維症に関連する疼痛またはその他の症状を抑制し、取り除き、または予防するための、請求項４に記載の組成物。
トレプロスチニルの医薬として許容な塩またはその誘導体、または医薬として許容なその塩を含む、請求項１に記載の組成物。
哺乳類に投与するための、請求項１に記載の組成物。
静脈内投与される、請求項１に記載の組成物。
吸入により投与される、請求項１に記載の組成物。
錠剤およびカプセルからなる群より選択される経口投与可能な剤形である、請求項１に記載の組成物。
有効量が、少なくとも１．０ｎｇ／ｋｇ（体重）／分である、請求項１に記載の組成物。
哺乳類がヒトである、請求項７に記載の組成物。
対象における肺線維症に関連する状態を治療または予防するためのキットであって、（ｉ）有効量のトレプロスチニルまたはその誘導体、または医薬として許容なその塩、（ｉｉ）１以上の医薬として許容な担体および／または添加剤、および（ｉｉｉ）間質性肺疾患の治療または予防における使用説明書、を含む前記キット。
肺線維症が、職業上または環境的暴露によって起こる肺線維症；放射線によって起こる肺線維症；結合組織疾患またはコラーゲン疾患により起こる肺線維症；遺伝的／家族的疾患により起こる肺線維症；薬物副作用により起こる肺線維症；突発性肺線維症およびそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項１３に記載のキット。
構成（ｉ）がトレプロスチニルの医薬として許容な塩である、請求項１２に記載のキット。
対象がヒトである、請求項１２に記載のキット。
構成（ｉ）が静脈内投与に適した剤形である、請求項１２に記載のキット。
構成（ｉ）が吸入に適した剤形である、請求項１２に記載のキット。
構成（ｉ）が経口投与に適した剤形である、請求項１２に記載のキット。
肺疾患を処置するための医薬組成物であって、肺疾患に関連する少なくとも１つのバイオマーカーの濃度を正常化させる薬剤を含む、前記組成物。
薬剤がトレプロスチニルである、請求項２０に記載の組成物。
肺疾患がＩＰＦである、請求項２０に記載の組成物。
バイオマーカーがＭＭＰ−９、Ａｒｇ−２、ＶＥＧ−ＦおよびＰＤＧＦからなる群より選択される、請求項２０に記載の組成物。
有効量のトレプロスチニルまたはその誘導体、または医薬として許容なその塩を含む、喘息または喘息に関連する状態の治療または予防のための医薬組成物。
前記誘導体が、トレプロスチニルの酸誘導体、トレプロスチニルのプロドラッグ、トレプロスチニルの持続放出型、トレプロスチニルの吸入型、トレプロスチニルの経口型、トレプロスチニルの多形体、またはトレプロスチニルの異性体である、請求項２４に記載の組成物。
喘息に関連する疼痛またはその他の症状を抑制し、取り除き、または予防するための、請求項２４に記載の組成物。
トレプロスチニルの医薬として許容な塩またはその誘導体、または医薬として許容なその塩を含む、請求項２４に記載の組成物。
哺乳類に投与するための、請求項２４に記載の組成物。
静脈内投与される、請求項２４に記載の組成物。
吸入により投与される、請求項２４に記載の組成物。
錠剤およびカプセルからなる群より選択される経口投与可能な剤形である、請求項２４に記載の組成物。
有効量が、少なくとも１．０ｎｇ／ｋｇ（体重）／分である、請求項２４に記載の組成物。
有効量が、１日当たりに吸入するトレプロスチニルの５〜５００μｇである、請求項２４に記載の組成物。
哺乳類がヒトである、請求項２８に記載の組成物。
対象における喘息または喘息に関連する状態を治療または予防するためのキットであって、（ｉ）有効量のトレプロスチニルまたはその誘導体、または医薬として許容なその塩、（ｉｉ）１以上の医薬として許容な担体および／または添加剤、および（ｉｉｉ）喘息の治療または予防における使用説明書、を含む前記キット。
構成（ｉ）がトレプロスチニルの医薬として許容な塩である、請求項３５に記載のキット。
対象がヒトである、請求項３５に記載のキット。
構成（ｉ）が静脈内投与に適した剤形である、請求項３５に記載のキット。
構成（ｉ）が吸入に適した剤形である、請求項３５に記載のキット。
構成（ｉ）が経口投与に適した剤形である、請求項３５に記載のキット。