JP2014517127A - 耐黄変ポリアミド組成物 - Google Patents

耐黄変ポリアミド組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2014517127A
JP2014517127A JP2014516253A JP2014516253A JP2014517127A JP 2014517127 A JP2014517127 A JP 2014517127A JP 2014516253 A JP2014516253 A JP 2014516253A JP 2014516253 A JP2014516253 A JP 2014516253A JP 2014517127 A JP2014517127 A JP 2014517127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyamide
aliphatic
polymer composition
weight
copolymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014516253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6016138B2 (ja
Inventor
ファン, ハンス クラース デイク,
コンラート ドゥルラールト,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DSM IP Assets BV
Original Assignee
DSM IP Assets BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DSM IP Assets BV filed Critical DSM IP Assets BV
Publication of JP2014517127A publication Critical patent/JP2014517127A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6016138B2 publication Critical patent/JP6016138B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L77/00Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L77/06Polyamides derived from polyamines and polycarboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/18Oxygen-containing compounds, e.g. metal carbonyls
    • C08K3/20Oxides; Hydroxides
    • C08K3/22Oxides; Hydroxides of metals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/18Oxygen-containing compounds, e.g. metal carbonyls
    • C08K3/20Oxides; Hydroxides
    • C08K3/22Oxides; Hydroxides of metals
    • C08K2003/2237Oxides; Hydroxides of metals of titanium
    • C08K2003/2241Titanium dioxide
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2201/00Properties
    • C08L2201/08Stabilised against heat, light or radiation or oxydation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2203/00Applications
    • C08L2203/20Applications use in electrical or conductive gadgets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2205/00Polymer mixtures characterised by other features
    • C08L2205/02Polymer mixtures characterised by other features containing two or more polymers of the same C08L -group
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2205/00Polymer mixtures characterised by other features
    • C08L2205/02Polymer mixtures characterised by other features containing two or more polymers of the same C08L -group
    • C08L2205/025Polymer mixtures characterised by other features containing two or more polymers of the same C08L -group containing two or more polymers of the same hierarchy C08L, and differing only in parameters such as density, comonomer content, molecular weight, structure

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

本発明は、黄変に対して向上した耐性を有するポリアミド組成物に関する。本発明は、その組成物から製造された造形品、およびかかる造形品を形成する方法にも関する。ポリアミド組成物は、a. 1種または複数種の半芳香族ポリアミド90〜40重量%、b. 1種または複数種の脂肪族ポリアミド10〜60重量%、c.1 第2成分としての少なくとも1種類の白色顔料、c.2 任意選択的に、1種または複数種の他の第2成分を含み、半芳香族ポリアミドと脂肪族ポリアミドの量の合計が100重量%であり:かつi.半芳香族ポリアミドが、炭素原子4〜12個を含有する1種または複数種の脂肪族ジアミンモノマーおよび1種または複数種のベンゼンジカルボン酸モノマーから誘導され、ii.脂肪族ポリアミドが、炭素原子4〜10個を含有する1種または複数種の脂肪族ジアミンモノマーおよび炭素原子6〜12個を有する1種または複数種の脂肪族ジカルボン酸から誘導され、但し、更なる熱伝導性材料が組成物中に存在しないことを条件とする。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、黄変に対する向上した耐性を有するポリアミド組成物に関する。本発明は、その組成物から製造された造形品、およびかかる造形品を形成する方法にも関する。
汎用に使用される照明は好ましくは、白色である。エネルギー効率の良い照明は、発光ダイオード(LED)を利用することによって得ることができる。LEDは、非常に狭い波長−バンドを有する光を発し、それによって濃い色の光が生成される。汎用照明に必要とされる白色光を得るために、主に2つの技術が使用される。赤色、緑色および青色LEDからの光を組み合わせるか、または青色光の一部を吸収し、かつ白色光のより広いスペクトルを有する光を発する、特定の蛍光体と併せて青色発光ダイオードが使用される。
国際公開第2006/135840号パンフレットに、発光ダイオードに使用される構成要素の製造において使用することができる熱伝導性ポリアミドをベースとする組成物が記述されている。この組成物は、半芳香族ポリアミドと、少なくとも30重量%の熱伝導性材料とを含む。
しかしながら、国際公開第2006/135840号パンフレットに記載の組成物の欠点は、熱伝導性材料の追加によって、組成物の原価が上がり、したがって組成物から作られる部品の原価が上がるだけでなく、より重要なことには、熱伝導性材料の追加は、組成物の特性に負の影響を及ぼし、その加工挙動が低下することでもある。
青色光の影響下および高い温度下にて、そのことは必然的に、光源は恒に光の次に熱を発生し、発光ダイオードの構成要素を生成するために使用される材料は変色を示す傾向があるという事実から生じる。材料の表面が茶色い部分を示し始める。これは時として、黄変とも呼ばれる。この黄変は、美的観点から好ましくないだけではない。黄変は、LEDから発生する光収量も減らし、特に環境問題を考慮すると非常に望ましくない。
国際公開第2006/135840号パンフレットにおける組成物は、発光ダイオードで使用される構成要素の製造において使用することができるが、その構成要素は、特定の老化試験で不十分な性能を示す。したがって、発光ダイオードの構成要素の製造に使用することができ、対費用効果が高く、かつ特定の老化挙動に対して向上した結果を示す、特に黄変に対して向上した耐性を示す、改善された組成物が必要とされている。
この目的は、
a. 1種または複数種の半芳香族ポリアミド90〜40重量%、
b. 1種または複数種の脂肪族ポリアミド10〜60重量%、
c.1 第2成分としての少なくとも1種類の白色顔料、
c.2 任意選択的に、1種または複数種の他の第2成分、
を含むポリマー組成物であって、
半芳香族ポリアミドと脂肪族ポリアミドの量の合計が100重量%であり:
・半芳香族ポリアミドが、炭素原子4〜12個を含有する1種または複数種の脂肪族ジアミンモノマーおよび1種または複数種のベンゼンジカルボン酸モノマーから誘導され、
・脂肪族ポリアミドが、炭素原子4〜10個を含有する1種または複数種の脂肪族ジアミンモノマーおよび炭素原子6〜12個を有する1種または複数種の脂肪族ジカルボン酸から誘導され、
但し、更なる熱伝導性材料が組成物中に存在しない、ポリマー組成物によって達成される。
本発明による組成物は、発光ダイオードの構成要素の製造に使用することができ、費用効率が高く、老化に対してより良い挙動を有する。この組成物は、脂肪族ポリアミドと半芳香族ポリアミドのブレンドを含む。かかるブレンドは、非常に有利な特性の組み合わせを示すことが判明した。発光ダイオードに使用される構成要素の温度が必然的に高いレベルに達するため、材料が溶融し始める温度に関して、ブレンド中の構成要素はそれぞれ、特定の必要条件を満たさなければならない。さらに、構成要素は、すべての種類の条件下にてその形状を保持することができるべきである。さらに、湿気のある環境においても、構成要素はその形状を保持すべきである。吸湿によって、高い内部応力が生じ、そのため老化の間にLEDの光出力が低下する。したがって、組成物は、低いレベルの吸水を有するべきである。
本発明による組成物の更なる利点は、その有利な流動挙動である。良好な流動性の組成物は、その中で構成要素が製造される金型のすべての小さな流路(channel)および領域に流れることができることから、流動挙動が良いと、寸法の小さな発光ダイオードの構成要素を製造することが可能となる。さらに、良好な流動性の組成物は、より多いキャビティ量の金型を充填することが可能となり、生産性が増加する。このように、本発明による組成物で製造された構成要素は一般に、先行技術の材料と比べて、薄い壁で、または多量のキャビティで製造することができ(生産性の向上)、この分野で小型化が絶えず続いていることから非常に有利である。
本発明による組成物の他の利点は、リフローはんだ付けの分野におけるその特性である。構成要素は主に、他の電子部品と併せて使用されるため、例えば、プリント回路基板(PCB)上にはんだ付けする必要がある。このはんだ付けプロセスの間、温度は局所的に非常に高くなり得る。構成要素、および構成要素がそれから製造される組成物は、これらの高温に耐えることができるべきである。本発明による組成物、およびそれから製造される構成要素は、これらの温度に耐えるようによく適応されており、したがって、リフローはんだ付け時の温度に耐えることができる。
本発明によるポリマー組成物の更なる有利な特性は、その優れた機械的性質、高温に耐えるその能力、および反射性である。
本発明によるポリマー組成物は、1種または複数種の半芳香族ポリアミド90〜40重量%、脂肪族ポリアミド10〜60重量%を含む。これらの重量パーセンテージは、脂肪族ポリアミドと半芳香族ポリアミドの総量に対するパーセンテージであり、したがって、これら2つの重量パーセンテージの合計は100%である。半芳香族ポリアミド成分a)は、1種類の半芳香族ポリアミドとして使用してもよいし、または2種類以上の半芳香族ポリアミドの混合物として使用してもよい。脂肪族ポリアミド成分b)は、1種類の脂肪族ポリアミドとして使用してもよいし、または2種類以上の脂肪族ポリアミドの混合物として使用してもよい。本発明によるポリマー組成物は好ましくは、1種または複数種の半芳香族ポリアミド85〜45重量%、脂肪族ポリアミド15〜55重量%を含み、さらに好ましくは、組成物は、1種または複数種の半芳香族ポリアミド80〜50重量%、脂肪族ポリアミド20〜50重量%を含む。
「半芳香族ポリアミド」とは、芳香族特性を有する少なくとも1つの構造単位を有する少なくとも1種類のモノマーおよび脂肪族特性を有する構造単位のみを有する少なくとも1種類のモノマーで構成されるポリアミドを意味する。
半芳香族ポリアミドは、ホモポリマーまたはコポリマーであることができ、炭素原子4〜12個を含有する1種または複数種のジアミンモノマーおよび1種または複数種のベンゼンジカルボン酸モノマーから誘導される。炭素原子4〜12個を含有するジアミンは脂肪族アミンであり;これは、例えば直鎖、分枝鎖および環状脂肪族アミンも含む。好ましくは、そのジアミンは直鎖を有する。ジアミンにおける炭素原子数は、炭素鎖が炭素原子4個以上であり、かつ炭素原子12個以下である限り、特に重要ではない。好ましくは、ジアミンは炭素原子4または6個を有する。この長さのアミンに関しては、有利なことに、ポリアミドの高い融解温度を達成することができる。さらに好ましくは、ジアミンは炭素原子4個を有し、最も好ましくは、ジアミンはジアミノブタンである。半芳香族ポリアミドにおける二酸は、ベンゼンジカルボン酸またはその混合物である。好ましくは、ベンゼンジカルボン酸は、テレフタル酸またはイソフタル酸またはその混合物である。さらに好ましくは、その酸はテレフタル酸である。
ホモポリマーが半芳香族ポリアミドとして使用される場合、好ましくはPA4T、PA4I、PA6TまたはPA6Iが使用される。ここで、および以下で、ポリアミドは「PA」とも呼ばれる。ポリアミドの更なる指標は、国際標準ISO1874−1:1992(E)に一致する。「PA」の後の最初の位置は一般に、アミンの性質を示し、2番目の位置は酸の性質を示す。したがって、PA4TまたはPA4Iにおける「4」は、アミンが炭素原子4個を含有することを意味する。PA6TまたはPA6Iにおける「6」は、アミンが炭素原子6個を含有することを意味する。PA4TまたはPA6Tにおける「T」は、酸がテレフタル酸であることを意味し;PA4IまたはPA6Iにおける「I」は、酸がイソフタル酸であることを意味する。
半芳香族ポリアミドは、例えばPA66/6TまたはPA10T/106などのコポリマーであることができる。PA66/6Tとは、構成単位として炭素原子6個を有するジアミン誘導体、二酸誘導体としてテレフタル酸、および炭素原子6個を有する二酸を含むコポリアミドを意味する。PA10T/106とは、構成単位として炭素原子10個を有するジアミン誘導体、二酸誘導体としてテレフタル酸、および炭素原子6個を有する二酸を含むコポリアミドを意味する。半芳香族ポリアミドとしてコポリマーが使用される場合、好ましくはPA4T/6T、PA4T/66またはPA66/6Tが、適切な温度範囲でより高い剛性を提供するため、使用される。ここで、および以下で、コポリマーという用語は、二成分コポリマーに限定することを意味するものではない。この用語には、三成分以上のコポリマーも含まれる。
半芳香族ポリアミドの合成において二酸は、その二酸の形態で使用することができるが、例えば酸塩化物および酸エステルなどの酸誘導体も適している。
脂肪族ポリアミドは、ホモポリマーまたはコポリマーであることができ、炭素原子4〜10個を含有する1種または複数種のジアミンモノマーおよび炭素原子6〜12を有する1種または複数種の脂肪族ジカルボン酸から誘導される。ポリアミドが脂肪族である場合、ジアミンと二酸のどちらも本質的に脂肪族である。炭素原子4〜10個を含有するジアミンは脂肪族アミンであり;これは、例えば直鎖、分枝鎖および環状脂肪族アミンも含む。好ましくは、ジアミンは直鎖を有する。ジアミンにおける炭素原子数は、炭素鎖が炭素原子4個以上であり、かつ炭素原子10個以下である限り、特に重要ではない。ジアミンの混合物も使用することができる。好ましくは、ジアミンは炭素原子4または6個を有する。この長さのアミンに関しては、有利なことに、高い融解温度を達成することができる。ジアミノブタンを使用した場合に得られるポリアミドが、モノマーにおける炭素原子総数が同じポリアミドよりも高い融解温度を有し、かつジアミンが4を超える数の炭素原子を有するため、さらに好ましくは、ジアミンはジアミノブタンである。
脂肪族ポリアミドにおける二酸は、炭素原子6〜12個を有する1種または複数種の脂肪族ジカルボン酸である。脂肪族二酸は、例えば直鎖、分枝鎖および環状脂肪族二酸であることができる。好ましくは、二酸は直鎖二酸である。二酸は、例えばアジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸またはセバシン酸であることができる。好ましくは、二酸はセバシン酸である。その二酸は、ポリアミドの合成中にその二酸の形態で使用することができるが、例えば酸塩化物および酸エステルなどの酸誘導体も適している。好ましい脂肪族ポリアミドはPA410、PA46およびPA66である。
本発明によるポリマー組成物において、半芳香族ポリアミドと脂肪族ポリアミドとの特定の組み合わせが特に有利である。したがって、好ましくは、ポリアミド−4Tのホモポリマーまたはコポリマーとポリアミド−410のホモポリマーまたはコポリマーとの組み合わせ、またはポリアミド−4Tのホモポリマーまたはコポリマーとポリアミド−46のホモポリマーまたはコポリマーとの組み合わせ、またはポリアミド−10Tのホモポリマーまたはコポリマーとポリアミド−410のホモポリマーまたはコポリマーとの組み合わせ、またはポリアミド−4Tのホモポリマーまたはコポリマーとポリアミド−66のホモポリマーまたはコポリマーとの組み合わせを含む組成物が利用される。ポリアミド成分の1つとして、ポリアミド−6T、ポリアミド−8T、ポリアミド−9Tまたはポリアミド−10Tのホモポリマーまたはコポリマーとの組み合わせも非常に適している。それらの組み合わせの例は、PA−9TのホモポリマーまたはコポリマーとPA−410のホモポリマーまたはコポリマーの組み合わせ、PA−9TのホモポリマーまたはコポリマーとPA−66のホモポリマーまたはコポリマーとの組み合わせ、PA−6T/66のコポリマーとPA−410のホモポリマーまたはコポリマーとの組み合わせ、またはPA−6T/66のコポリマーとPA−66のホモポリマーまたはコポリマーとの組み合わせである。
「ポリアミド4T」とは、構成単位として炭素原子4個を有するジアミン誘導体およびテレフタル酸誘導体を含むポリアミドを意味する。「ポリアミド410」とは、構成単位として炭素原子4個を有するジアミン誘導体および炭素原子10個を有する二酸誘導体を含むポリアミドを意味する。「ポリアミド46」とは、構成単位として炭素原子4個を有するジアミン誘導体および炭素原子6個を有する二酸誘導体を含むポリアミドを意味する。「ポリアミド10T」とは、構成単位として炭素原子10個を有するジアミン誘導体およびテレフタル酸誘導体を含むポリアミドを意味する。「ポリアミド66」とは、構成単位として炭素原子6個を有するジアミン誘導体および炭素原子6個を有する二酸誘導体を含むポリアミドを意味する。
「ポリアミド−4Tのコポリマー」とは、ホモポリマーPA−4Tを製造するために使用される構成単位を少なくとも含む、一般的に、あるクラスのコポリマーを説明することを意味する。それはコポリマーであるため、他の構成単位が存在する。他のコポリマーは同じ手法で示すことができる。
本発明による組成物は、第2成分として少なくとも1種類の白色顔料を含む。適切な白色顔料の例は、二酸化チタン(好ましくは、そのルチル構造)、硫化亜鉛、酸化亜鉛、硫酸バリウムおよびチタン酸カリウムである。さらに好ましくは、二酸化チタンが白色顔料として使用される。本発明による組成物は任意選択的に、1種または複数種の他の第2成分を含む。本発明で使用される、適切な非制限的な例は、白色顔料以外の顔料、強化用充填剤、熱安定剤、(紫外線)光安定剤、酸化安定剤、難燃剤、着色剤、染料、または離型剤である。本発明による組成物で有利に使用される、他の第2添加剤は強化用繊維および/または安定剤である。適切な強化用繊維の例は、合成ポリマー繊維、ガラス繊維および金属酸化物である。好ましくはガラス繊維が使用される。
第2成分は一般に、組成物の全重量に対して70重量%までの量で存在する。好ましくは第2成分の量は、最大で65重量%、さらに好ましくは最大で60重量%である。第2成分の最低量は、0重量%であることができる。好ましくは少なくとも10重量%、さらに好ましくは少なくとも20重量%の第2成分が存在する。これらの量は、組成物の全重量に対するものであり、すべての第2成分の総量を意味する。1クラスの第2成分の範囲内で、同じ一般的機能を有する複数の成分を、本発明による組成物において使用することができる。例えば、1タイプの白色顔料のみ使用することが可能であるが、2種類以上の白色顔料の組み合わせを使用することも可能である。同じことが第2成分にも当てはまる。
個々の第2成分の量に関して、いくつかの適切な範囲を示すことができる。白色顔料の量は一般に、0.1〜50重量%である。好ましくは、白色顔料は、少なくとも10重量%、さらに好ましくは少なくとも25重量%の量で存在する。強化用繊維の量は一般に、0〜40重量%である。好ましくは、強化用繊維は、少なくとも5重量%、さらに好ましくは少なくとも10重量%の量で存在する。本発明による組成物中の強化用繊維の量は、最大で40重量%、好ましくは最大で30重量%、さらに好ましくは最大で20重量%である。これらの量は、組成物の全重量に対するものである。本発明による組成物において1種または複数種の安定剤が使用される場合、それぞれが一般に、1重量%まで、好ましくは0.5重量%まで、さらに好ましくは0.25重量%までの量で使用される。これらの量は、本発明による組成物の全重量に対して計算される。
本発明によるポリマー組成物は、更なる熱伝導性材料を含有しない。ここで、および以下で、熱伝導性材料とは、熱源からの熱を放散する材料を意味する。かかる材料は、少なくとも1ワット/m.Kの熱伝導率を有する。一般に、プラスチックは、0.3〜0.5ワット/m.Kの範囲の熱伝導率を有する。熱伝導率は、ASTM−E1461−07に記載の方法に従って決定される。したがって、更なる熱伝導性材料は、本発明による組成物中に存在しない。
本発明による組成物で使用されるポリアミドは、当業者によく知られている方法によって製造することができる。かかる方法の一例は、国際公開第00/09586号パンフレットであり、それは可能性のある方法を例示することを意味し、限定的な例であることを意味するものではない。
本発明による組成物は、1種または複数種の半芳香族ポリアミド、1種または複数種の脂肪族ポリアミド、白色顔料、任意選択的に1種または複数種の他の第2成分を混合し、次いでその混合物を溶融配合して本発明による組成物を形成することによって製造され得る。溶融配合は、当業者に一般に知られる方法によって行うことができる。適切な溶融配合技術の例は、一軸または二軸スクリュー押出機またはHaakeニーダーにおける技術である。
本発明によるポリマー組成物は、造形品の製造で使用するのに適している。それらの造形品は、例えば発光ダイオードに関連する構成要素であることができる。かかる造形品の例は、反射体、反射カップ、スクランブラーまたはハウジングである。
本発明による組成物から作製された、これらの造形品は、例えば先行技術物品と比較して、老化または黄変に対する向上した挙動、高い寸法安定性など、非常に有益な特性を有し、軽量かつ薄壁であり、より複雑な構造へのはんだ付けに耐えることができる。したがって、本発明は、本発明による組成物から作製された造形品にも関する。
造形品を形成する方法は当業者にはよく知られている。一般に、かかる方法は、少なくともポリマーを提供する工程と、ポリマーを成形して造形品を形成する工程とを含む。造形品を形成する方法で使用されるポリマーが、本発明によるポリマー組成物である場合、この方法から得られる造形品は、上記の有益な特性を有する。したがって、本発明は、本発明によるポリマー組成物を提供する工程と、組成物を成形して造形品を形成する工程とを少なくとも含む、造形品を形成する方法にも関する。本発明は、この方法から得られる造形品にも関する。
本発明は、それに限定されることなく、以下の実施例でさらに説明される。
[実施例]
[ポリマー組成物の調製]
[組成物1]
TiO35部(重量)をガラス繊維15部、ポリマー49.6部と二軸スクリュー押出機で混合した。最終成分は、イルガノックス(Irganox)1098 0.2部およびNylostab−S−EED0.2部であった。押出機を出る時の組成物の溶融温度は355℃であった。押出機を出るポリマー組成物のストランドを水浴で冷却し、当技術分野でよく知られている手順に従って粒状化した。
このポリマーは、ポリアミドForTii(登録商標)(DSMエンジニアリングプラスチックス社(DSM Engineering Plastics)からの半芳香族ポリアミド)とポリアミド−410(EcoPaxx(登録商標),DSMエンジニアリングプラスチックス社からの脂肪族ポリアミド)の3:1混合物からなった。これらのポリマーの粘度数は、それぞれ100ml/グラムおよび90ml/グラムであり、国際的なDSM法によって決定された(以下の説明を参照)。
[組成物2]
TiO35部(重量)をガラス繊維15部、ポリマー49.6部と二軸スクリュー押出機で混合した。最終成分は、イルガノックス1098 0.2部およびNylostab−S−EED0.2部であった。押出機を出る時の組成物の溶融温度は350℃であった。押出機を出るポリマー組成物のストランドを水浴で冷却し、当技術分野でよく知られている手順に従って粒状化した。
このポリマーは、ポリアミドForTii(登録商標)(DSMエンジニアリングプラスチックス社から市販)とポリアミド−410(DSMエンジニアリングプラスチックス社からの市販のEcoPaxx(登録商標))の55:45混合物からなった。これらのポリマーの粘度数は、それぞれ100ml/グラムおよび90ml/グラムであり、国際的なDSM法によって決定された(以下の説明を参照)。
[組成物3]
TiO35部(重量)をガラス繊維15部、ポリマー49.6部と二軸スクリュー押出機で混合した。最終成分は、イルガノックス1098 0.2部およびNylostab−S−EED0.2部であった。押出機を出る時のコンパウンドの溶融温度は358℃であった。押出機を出るポリマー組成物のストランドを水浴で冷却し、当技術分野でよく知られている手順に従って粒状化した。
このポリマーは、ポリアミドForTii(登録商標)(DSMエンジニアリングプラスチックス社から市販)とポリアミド−410(EcoPaxx(登録商標)(DSMエンジニアリングプラスチックス社))の3:1混合物からなった。これらのポリマーの粘度数は、それぞれ100ml/グラムおよび150ml/グラムであり、国際的なDSM法によって決定された(以下の説明を参照)。
[組成物4]
TiO35部(重量)をガラス繊維15部、ポリマー49.6部と二軸スクリュー押出機で混合した。最終成分は、イルガノックス1098 0.2部およびNylostab−S−EED0.2部であった。押出機を出る時のコンパウンドの溶融温度は354℃であった。押出機を出るポリマー組成物のストランドを水浴で冷却し、当技術分野でよく知られている手順に従って粒状化した。
このポリマーは、ポリアミドForTii(登録商標)(DSMエンジニアリングプラスチックス社から市販)とポリアミド−410(EcoPaxx(登録商標)(DSMエンジニアリングプラスチックス社))の55:45混合物からなった。ポリマーの粘度数は、それぞれ100ml/グラムおよび150ml/グラムであり、DSM法によって決定された(以下の説明を参照)。
[組成物5]
TiO35部(重量)をガラス繊維15部、ポリマー49.6部と二軸スクリュー押出機で混合した。最終成分は、イルガノックス1098 0.2部およびNylostab−S−EED0.2部であった。押出機を出る時のコンパウンドの溶融温度は354℃であった。押出機を出るポリマー組成物のストランドを水浴で冷却し、当技術分野でよく知られている手順に従って粒状化した。
このポリマーは、ポリアミドForTii(登録商標)(DSMエンジニアリングプラスチックス社から市販)とポリアミド−46(スタニル(Stanyl)(登録商標)(DSMエンジニアリングプラスチックス社))の55:45混合物からなった。ポリマーの粘度数は、それぞれ100ml/グラムおよび160ml/グラムであり、DSM法によって決定された(以下の説明を参照)。
[対照(本発明に従わない)]
TiO35部(重量)をガラス繊維15部、ポリマー49.6部と二軸スクリュー押出機で混合した。最終成分は、イルガノックス1098 0.2部およびNylostab−S−EED0.2部であった。押出機を出る時のコンパウンドの溶融温度は355℃であった。ストランドを水浴で冷却し、当技術分野でよく知られている手順に従って粒状化した。
このポリマーは、PA ForTii(登録商標)(DSMエンジニアリングプラスチックス社)からなった。このポリマーの粘度数は100ml/グラムであった。
[使用された方法]
[スパイラルフロー測定]
スパイラルフロー測定は、Engel 22mm射出成形機で行った。スパイラル厚は1mmであった。実験を開始する前に、水分レベル600〜800ppm(カール・フィッシャー法によって決定)に材料を乾燥させた。
射出成形機のセッティングは、射出溶融物が温度335℃を有するようなセッティングであった。用いられた射出圧力はそれぞれ、800、900および1000バールであった。
それぞれの射出圧力に対して、10個のスパイラルを成形し、スパイラルの平均長さを決定した。平均値は、フロー長さとして記録した。
[粘度数の決定]
粘度数の決定は、ISO307に従って行った。
[光/熱老化試験]
上記の組成物から作製されたプレートに、オスラム社(Osram)から市販のOSTAR(登録商標)LE W E3A LEDモジュール(6チップ)を使用して青色光を照射した。モジュールを650mAで動作させた。試験で使用されたプレートの寸法は80×80×2mmであった。レンズを使用して、プレート上に出力を集中させた。プレートの表面温度は130℃であった。照射時間は6時間であった。
老化試験の結果を図1〜5に示す。
Figure 2014517127

図1は、ポリマー組成物1についての老化試験の結果を示す。 図2は、ポリマー組成物2についての老化試験の結果を示す。 図3は、ポリマー組成物3についての老化試験の結果を示す。 図4は、ポリマー組成物4についての老化試験の結果を示す。 図5は、対照ポリマー組成物についての老化試験の結果を示す。

Claims (13)

  1. a. 1種または複数種の半芳香族ポリアミド90〜40重量%、
    b. 1種または複数種の脂肪族ポリアミド10〜60重量%、
    c.1 第2成分としての少なくとも1種類の白色顔料、
    c.2 任意選択的に、1種または複数種の他の第2成分、
    を含むポリマー組成物であって、
    半芳香族ポリアミドと脂肪族ポリアミドの量の合計が100重量%であり:かつ
    i.前記半芳香族ポリアミドが、炭素原子4〜12個を含有する1種または複数種の脂肪族ジアミンモノマーおよび1種または複数種のベンゼンジカルボン酸モノマーから誘導され、
    ii.前記脂肪族ポリアミドが、炭素原子4〜10個を含有する1種または複数種の脂肪族ジアミンモノマーおよび炭素原子6〜12個を有する1種または複数種の脂肪族ジカルボン酸から誘導され、
    但し、更なる熱伝導性材料が前記組成物中に存在しない、ポリマー組成物。
  2. 前記脂肪族ポリアミドにおける前記ジカルボン酸モノマーが、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸またはセバシン酸であることを特徴とする、請求項1に記載のポリマー組成物。
  3. 前記半芳香族ポリアミドにおける前記ジカルボン酸モノマーがテレフタル酸であることを特徴とする、請求項1または2に記載のポリマー組成物。
  4. ポリアミド−4Tのホモポリマーまたはコポリマーとポリアミド−410のホモポリマーまたはコポリマーとの組み合わせ、またはポリアミド−4Tのホモポリマーまたはコポリマーとポリアミド−46のホモポリマーまたはコポリマーとの組み合わせ、またはポリアミド−10Tのホモポリマーまたはコポリマーとポリアミド−410のホモポリマーまたはコポリマーとの組み合わせ、またはポリアミド−4Tのホモポリマーまたはコポリマーとポリアミド−66のホモポリマーまたはコポリマーとの組み合わせを含むことを特徴とする、請求項3に記載のポリマー組成物。
  5. 前記脂肪族および半芳香族ポリアミドにおける前記ジアミンモノマーがジアミノブタンであることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のポリマー組成物。
  6. 前記の他の第2成分のうちの1つが、顔料、強化用充填剤、熱安定剤、(紫外線)光安定剤、酸化安定剤、または離型剤であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のポリマー組成物。
  7. 少なくとも1種類の白色顔料が二酸化チタンであることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のポリマー組成物。
  8. 前記第2成分のうちの1つが強化用繊維であることを特徴とする、請求項6に記載のポリマー組成物。
  9. 前記第2成分が70重量%までの量で存在し、この量が、存在するすべての第2成分の合計に対する量であり、かつ前記重量%が組成物の総重量に対する%であることを特徴とする、請求項6に記載のポリマー組成物。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載のポリマー組成物を提供する工程と、前記組成物を成形して造形品を形成する工程と、を少なくとも含む、造形品を形成する方法。
  11. 請求項1から9のいずれか一項に記載の組成物から形成される、または請求項10に記載の方法から得られる、造形品。
  12. LED構成要素と関連する物品である、請求項11に記載の造形品。
  13. 前記LED構成要素が、反射体、反射カップ、スクランブラーまたはハウジングである、請求項12に記載の造形品。
JP2014516253A 2011-06-21 2012-05-30 耐黄変ポリアミド組成物 Expired - Fee Related JP6016138B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP11170668 2011-06-21
EP11170668.5 2011-06-21
EP12150787A EP2431419A1 (en) 2011-06-21 2012-01-11 Anti-yellowing polyamide composition
EP12150787.5 2012-01-11
PCT/EP2012/060111 WO2012175293A1 (en) 2011-06-21 2012-05-30 Anti-yellowing polyamide composition

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014517127A true JP2014517127A (ja) 2014-07-17
JP6016138B2 JP6016138B2 (ja) 2016-10-26

Family

ID=45002183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014516253A Expired - Fee Related JP6016138B2 (ja) 2011-06-21 2012-05-30 耐黄変ポリアミド組成物

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9181429B2 (ja)
EP (2) EP2431419A1 (ja)
JP (1) JP6016138B2 (ja)
KR (1) KR101909771B1 (ja)
CN (1) CN103635537A (ja)
TW (1) TWI568793B (ja)
WO (1) WO2012175293A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI563034B (en) * 2011-05-13 2016-12-21 Dsm Ip Assets Bv Flame retardant semi-aromatic polyamide composition and moulded products made therefrom
JP6481181B2 (ja) * 2014-06-26 2019-03-13 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ.Dsm Ip Assets B.V. 半結晶性半芳香族ポリアミドの調製プロセス
TWI651369B (zh) * 2014-06-26 2019-02-21 Dsm智慧財產有限公司 用於製備半晶質半芳香聚醯胺之方法
EP3201273A1 (en) * 2014-10-03 2017-08-09 DSM IP Assets B.V. Chemically resistant thermoplastic compositions

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003041117A (ja) * 2001-05-21 2003-02-13 Kuraray Co Ltd ポリアミド組成物
JP2006257314A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Kuraray Co Ltd Ledリフレクタ成形用ポリアミド樹脂組成物およびledリフレクタ
WO2006112300A1 (ja) * 2005-04-15 2006-10-26 Mitsui Chemicals, Inc. 反射板用樹脂組成物および反射板
JP2008544498A (ja) * 2005-06-10 2008-12-04 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 高温ポリアミド組成物を含む発光ダイオードアセンブリハウジング

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2718749B2 (ja) * 1989-03-22 1998-02-25 三菱化学株式会社 耐熱性ポリアミドフィルム
DE9115523U1 (de) * 1991-12-14 1992-02-13 Hoechst Ag, 65929 Frankfurt Einschichtige, transparente, biaxial orientierte, thermofixierte schlauchförmige Nahrungsmittelhülle
JPH06212074A (ja) * 1993-01-18 1994-08-02 Teijin Ltd 樹脂組成物
JPH11116799A (ja) * 1997-09-30 1999-04-27 E I Du Pont De Nemours & Co 溶着用ポリアミド組成物
NL1009846C2 (nl) 1998-08-12 2000-02-15 Dsm Nv Polyamide voortbrengsel uit polytetramethyleendizuuramide.
JP4605861B2 (ja) * 2000-07-06 2011-01-05 コニンクリーケ デーエスエム ナムローゼ フェンノートシャップ 熱可塑性樹脂組成物
CA2386717A1 (en) * 2001-05-21 2002-11-21 Kuraray Co., Ltd. Polyamide composition
US20060293427A1 (en) 2005-06-10 2006-12-28 Martens Marvin M Thermally conductive polyamide-based components used in light emitting diode reflector applications
JP2007271834A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Mitsui Chemicals Inc 反射板用樹脂組成物および反射板

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003041117A (ja) * 2001-05-21 2003-02-13 Kuraray Co Ltd ポリアミド組成物
JP2006257314A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Kuraray Co Ltd Ledリフレクタ成形用ポリアミド樹脂組成物およびledリフレクタ
WO2006112300A1 (ja) * 2005-04-15 2006-10-26 Mitsui Chemicals, Inc. 反射板用樹脂組成物および反射板
JP2008544498A (ja) * 2005-06-10 2008-12-04 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 高温ポリアミド組成物を含む発光ダイオードアセンブリハウジング

Also Published As

Publication number Publication date
JP6016138B2 (ja) 2016-10-26
WO2012175293A1 (en) 2012-12-27
EP2723815B1 (en) 2018-07-11
TWI568793B (zh) 2017-02-01
US9181429B2 (en) 2015-11-10
CN103635537A (zh) 2014-03-12
EP2723815A1 (en) 2014-04-30
TW201302917A (zh) 2013-01-16
US20140187709A1 (en) 2014-07-03
KR20140041761A (ko) 2014-04-04
KR101909771B1 (ko) 2018-10-18
EP2431419A1 (en) 2012-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4525917B2 (ja) Ledリフレクタ成形用ポリアミド樹脂組成物およびledリフレクタ
EP1888688B1 (en) Thermally conductive polyamide-based components used in light emitting diode reflector applications
US8440756B2 (en) Flame-retardant polyamide resin composition
US7009029B2 (en) Polyamide composition
JP6015652B2 (ja) Led反射板用熱可塑性樹脂組成物
KR101212917B1 (ko) 표면 실장형 led용 반사판에 사용하는 폴리아미드 수지 조성물
JP2004075994A (ja) ポリアミド組成物
KR20120066740A (ko) 반사성, 내열성 및 내습성이 우수한 폴리아마이드 수지 조성물.
JP6016138B2 (ja) 耐黄変ポリアミド組成物
JP2008543991A5 (ja)
TWI500698B (zh) 聚醯胺樹脂組成物
KR20140015579A (ko) 반방향족 폴리아미드를 포함하는 조성물 및 특히 발광 다이오드를 갖는 반사체를 위한 그 용도
WO2013053086A1 (zh) 一种耐热聚酰胺组合物及其应用
JP2010100682A (ja) 放熱性樹脂組成物、led実装用基板及びリフレクター
WO2015199062A1 (ja) 樹脂組成物およびその成形体
JP2012140619A (ja) 表面光沢度及び反射率が優れた反射板用ポリアミド樹脂組成物及び成形品
WO2015087886A1 (ja) ポリアミド組成物、成形品、led用反射板、及び熱による反射率の低下を抑制する方法
JPWO2016002192A1 (ja) 反射材用樹脂組成物およびそれを含む反射板
JP2013076001A (ja) ポリアミド樹脂組成物
JP6042271B2 (ja) 反射材用ポリエステル樹脂組成物および反射板
KR101231020B1 (ko) 반사성, 내충격성, 내열성 및 내습성이 우수한 폴리아마이드 수지 조성물 및 그 제조방법
JP2008543992A (ja) ポリアミド樹脂から製造され、ledリフレクターの用途に適切な製造物品
JP2018012780A (ja) ポリアミド、ポリアミド組成物、ポリアミド組成物成形品、およびポリアミドの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160308

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160603

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160830

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6016138

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees