JP2014514298A - N−アルキル−n−トリアルキルシリルアミド類の工業的調製方法 - Google Patents

N−アルキル−n−トリアルキルシリルアミド類の工業的調製方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、塩基の存在下でかつ溶媒の不在下で、トリアルキルシリルハライドとN−アルキルアミドとからN−アルキル−N−トリアルキルシリルアミドを生産する方法に関する。

Description

関連出願
本出願は、2011年4月5日発行の欧州特許出願番号11161122.4号明細書の優先権を主張し、この出願の全内容は全ての目的のために本明細書に参照として組み入れられる。
本発明はN−アルキル−N−トリアルキルシリルアミド類の調整方法に関する。
N−アルキル−N−トリアルキルシリルアミド類は、ペプチド及びペプチド類似物の製造プロセスにおけるシリル化剤として特に有用である。詳細には、N−アルキル−N−トリアルキルシリルアミド類はアミノ酸類、ペプチド類又はペプチド類似物の製造におけるアミノ酸類、ペプチド類又はペプチド類似物用のシリル化剤として(例えば、欧州特許第2062909A1号明細若しくは同第2060580A1号明細書に記載のように)、又はシリル化の際にそれらの揮発性が高いことによる、例えばガスクロマトグラフィ向けの化合物類の誘導体化用に(米国特許第4467037号明細書に開示のように)、有用である。
N−アルキル−N−トリアルキルシリルアミド類の合成に関する様々な方法が既知であり、例えば、T.R.Baileyにより、Science of Synthesis、21,811−31(2005年)に要約されている。この文献には、アミドがNaHを用いて0℃で脱プロトン化され、続いて4℃で極性非プロトン溶媒中で(アセトアミド/ベンゼン1:1)tert−ブチルジメチルシリルクロリドで処理することによる2、2、2−トリフルオロ−N−メチル−N−(tert−ブチルジメチルシリル)アセトアミドの合成が開示されている。更に、N−メチルアセトアミドのシリル化を、無水ベンゼン中(無水のトルエン又はアセトニトリルで代用してよい)で窒素を含有する有機塩基としてトリエチルアミンを使用してトリメチルシリルクロリドと、0〜5℃で反応を実施することが開示されている。上記反応は、Mahwhinney,T.P.及びMadson,M.A.により、J.Org.Chem.,47,336(1982年)、及びde Benneville,P.L.及びHurwitz,M.J.により米国特許第2,876,209号明細書(Chem.Abstr.53,67817(1959))に更に詳細に説明されている。
米国特許第4,467,037号明細書は、ガスクロマトグラフィによる分析のためのアミノ酸類のシリル化に関する。この文献の一実施例には、tert−ブチルジメチルシリルクロリド(1.3モル)を、溶媒として約10モルの量で使用されるトリエチルアミンの中に溶解されたN−メチルアセトアミド(1モル)と反応させることが開示される。反応混合物は室温で24時間撹拌された後で、最終産物が単離される。
先行技術のこれらの全て方法は、反応生成物を溶解するために溶媒、例えばアセトニトリル/ベンゼン1:1,無水ベンゼン(又は無水のトルエン又はアセトニトリル)又はトリエチルアミンを使用していることに共通点がある。これらの溶媒は生成物を単離するためにそのプロセスのある時点で除去される必要がある。溶媒の使用はコスト及び環境の負荷で害されるのが通常である。更に、所望する生成物と使用された溶媒の両沸点が十分に違っていない場合には、蒸留による分離は所望の生成物の単離を更に複雑にすることがある。
N−メチル−N−トリメチルシリルアセトアミドに対する別の取組方法において、欧州特許第0021238号明細書では、N−メチルアセトアミドをN−トリメチルシリルイミダゾールと共に13ミリバールで沸騰するまで直接的に加熱する。このプロセスの温度は120〜170℃の間であり、反応生成物は8時間にわたって連続的に取り出される。得られたN−メチル−N−トリメチルシリルアセトアミドは、続いて分別蒸留によって更に精製される。この方法では、プロセスから得られたイミダゾールを回収し、そのイミダゾールを例えば、ヘキサメチルジシラザンを使用して再度N−トリメチルシリルイミダゾールに転換する場合でさえもコスト高になる、N−トリメチルシリルイミダゾールを必要とする。その上、その方法は長い反応時間を必要とし、このことは不利益である。その他に、そのような低圧を工業的規模で実施するのが難しく、またその方法で得られたイミダゾールを含む反応容器を清浄化することがイミダゾールの融点が高い(86〜90℃)ことにより阻害される。
先行技術の不利益を有さないN−アルキル−N−トリアルキルシリルアミドを生産する方法の必要性がある。具体的には、その生産方法は、工業的規模においても、短い反応時間及び低い反応温度を維持しながら、経済的で、環境にやさしく、できるだけ少ない工程を使用し、良好な収率で十分な純度でN−アルキル−N−トリアルキルシリルアミド類を得ることができる必要がある。
これらの課題を解決するために、本発明は請求項に定義されるような方法を提供する。
式I

(式中、RからRはお互いに独立してC〜Cアルキル基を表す)
のN−アルキル−N−トリアルキルシリルアミドを、効率的で経済的な工業的規模の合成方法が見出された。生産性及び純度の観点から良好な結果を可能にするものは、式II

のN−アルキルアミドを、式III

(式中、Xは本明細書において[OB]で示される有機塩基の存在下ではハロゲンを表す)
の化合物と反応させるときに実施できる。本発明の方法は、N−アルキル−N−トリアルキルシリルアミドの合成用によく知られ高価でない式IIIのトリアルキルシリルハライドを使用し、少しの溶媒も必要としない。従ってN−アルキル−N−トリアルキルシリルアミドの合成は、少なくとも90%の反応媒体が式IIの化合物、式IIIの化合物、有機塩基[OB]及び反応中に形成された反応生成物からなる反応媒体中で実施される。好ましくは、少なくとも95%、より好ましくは少なくとも98%の反応媒体が式IIの化合物、式IIの化合物、有機塩基[OB]及び反応中に形成された反応生成物からなる。最も好ましくは、反応媒体は全面的に上記の構成成分(及びこれら化合物の通常の不純物及び副生物)からなる。先行技術の方法とは違って、本発明の方法では溶媒は使用されない。
本明細書では、特段に明記されていない又は特定の文脈中で当業者に明確でない場合には、「部」及び「%」は重量基準による重量である。
従って、本発明の方法は、式I

(式中、R、R、R、R及びRは、互いに独立してC〜Cのアルキル基を表わす)
の化合物を調製する方法であって、式II

(式中、R及びRは上記のように定義される)
の化合物を、式III

(式中、Xはハロゲンを表し、かつR、R及びRは上記のように定義される)
の化合物と、有機塩基[OB]の存在下で反応させて、式Iの化合物及びプロトン付加した有機塩基塩[OB]H(式中、Xは上記のように定義される)を形成することを含む方法であり、かつ式Iの化合物をプロトン付加した有機塩基塩[OB]Hから分離することを含む。ここでこの方法は、式IIの化合物、式IIIの化合物、有機塩基[OB]及び反応中に形成された反応生成物、から本質的に(少なくとも90%が)なる反応媒体中で実施され、かつ式IIのモル当たり0.8〜4モルの有機塩基[OB]が使用される。
本発明によると、有機塩基[OB]は、式II

の化合物の脱プロトン化を促進し、次いで式IIIの化合物からのXアニオンと塩を形成する。従って(有機塩基[OB]が反応構成成分に対する溶媒として使用されるそれら従来技術の方法のような)大過剰の有機塩基[OB]を使用する必要がない。それとは反対に、過剰の塩基を反応の後で除去する必要があり、このためその方法はより経済的でなくかつ環境に優しくなくなるので、塩基を大過剰で使用しないことが好適である。実用上の見地から、式IIの化合物のモル当たり4モル以下の有機塩基[OB]が使用される。好適には式IIの化合物のモル当たり0.8〜2モルの有機塩基[OB]が使用され、更に好適には式IIの化合物のモル当たり0.9〜1.5モル、かつ最も好適には約1モルの有機塩基[OB]が使用される。
置換基R、R、R、R及びRは互いに独立してC〜Cアルキルであり、好ましくはC〜Cアルキル、更に好ましくはC〜Cアルキルである。「アルキル」は直鎖又は分岐鎖又は環式であることができ、炭素原子の数は分岐鎖及び環式の基を可能にするものである。置換基R、R、R、R及びRは同一であっても異なっていてもよい。本発明の特に好ましい実施形態における実施形態では、置換基R、R、R、R及びRは同一であり、最も好ましくはメチルである。
本発明では、式IIIの化合物により、式IIの化合物を置換反応させて式IIの化合物の中に水素原子の代わりに導入されるシリル基が提供され、式Iの化合物が形成される。式IIIの化合物中のXは脱離基であり、ハロゲン元素、好ましくは塩素を表す。
有機塩基[OB]が反応中に存在し、置換可能な水素原子を含有する式IIの化合物とハロゲン元素を表す脱離基Xを含有する式IIIの化合物との間の反応で遊離されるハロゲン化水素を受容し、かつ対応する塩[OB]Hを形成する。窒素を含有する有機塩基が有機塩基[OB]として好適である。窒素を含有する有機塩基は当業者に広く知られていて、各種の教科書に説明されている。窒素を含有する有機塩基は、例えば、式

(式中、R〜Rのそれぞれは、通常10個未満の炭素原子の炭化水素基を表し、直鎖、分岐鎖、又は環式のアルキルなどであり、同一であるか又は異なっている)
の化合物である。当然、R〜Rの残基のうち2つが共に結合して好ましくは3〜10個の、もっと好ましくは4〜8個の炭素原子の環状構造を、炭素原子が結合した窒素原子を有して形成することが可能である。
残基R〜Rはヘテロ原子、例えば1又は2個の酸素原子を含有することができる。好適には残基R〜Rはヘテロ原子を一つも含有しない。好適な有機塩基[OB]の実例は、ジシクロヘキシルメチルアミン及びジシクロヘキシルエチルアミンである。好ましくは残基R〜RはC〜Cアルキルで、例えば、トリメチルアミン、トリエチルアミン及びトリブチルアミンで代表する。更なる例にはN,N−ジイソプロピルエチルアミン及びN−イソプロピル−N,N−ジエチルアミンである。トリエチルアミンが特に好適である。或いは、残基R〜Rの中の一つ又は数個は好ましくは10個未満の炭素原子を有するアリール又はヘテロアリールを表しても良い。窒素を含有する有機塩基は本発明では、例えば、少なくとも1個の窒素原子を含有する5〜7員環であって1個又は複数の環窒素が未置換又はC1〜12アルキル基で置換された、窒素を含有する複素環をも表すことができ、例えば、ピリジン、4−(ジメチルアミノ)ピリジン、イミダゾール、N−メチルモルホリン、N−メチルピロリジン、又はピリミジンである。窒素を含有する複素環は、多環式であることも可能であり、例えば、アザ−及びジアザ−ビシクロオクタン類、同ノナン類、同ウンデカン類及びそれらの不飽和誘導体、例えば、1、8−ジアザビシクロ[5、4、0]ウンデセ−7−エンである。一般に、20個以下の炭素原子を含む窒素を含有する有機塩基が好適である。異なった有機塩基の混合物も使用でき、同様に有機塩基[OB]として表される。
本発明による反応の間には、上記で定義されたプロトン付加した有機塩基[OB]Hと脱離基Xから得られるアニオンとの間で塩[OB]Hが形成される。この塩は反応媒体から分離でき、本発明の方法によりこの塩の容易な除去が可能であることが本発明特有の利点である。本発明の特別に好まれる実施形態では、塩[OB]Hが、反応媒体に反溶媒(antisolvent)を添加することによって反応媒体から沈殿される。
反溶媒は特に制限されないが、反溶媒が反応媒体の成分に対して当然不活性であり、塩[OB]Hが反溶媒中に可溶性でないことが必要である。沈殿した塩[OB]Hを除去した後の残留混合物から反溶媒の分離が容易にできるように、式Iの最終反応生成物の沸点とは十分に異なった沸点を有する反溶媒を用いることが好適である。従って特に好適な反溶媒は、35〜100℃の範囲、更に好ましくは35〜80℃の範囲の沸点を有する有機化合物である。
殆どの場合、非極性の有機化合物が反溶媒として特別に有用であり、上記の範囲の沸点を有するアルカンが特に好適であることが示されている。本発明によると、反溶媒は好適にはペンタン又はヘキサンである。ヘキサンが最も好適である。しかしながら上記に示したような沸点を有するその他の非極性有機溶媒も使用でき、特に上記で定義されたような沸点を有する有機化合物が有用である。1種の反溶媒とは別に、異なった反溶媒の混合物も使用でき、異なった反溶媒の混合物も本明細書では反溶媒として表される。
塩[OB]Hの沈殿のために反応媒体に添加される反溶媒の量は、特に限定されない。しかしながら、当然の経済的理由のために反溶媒の量はできるだけ低く保たれるべきであり、一般的には反応媒体の部数当たり1部又はそれより少ない反溶媒を使用することが十分であるが、必要であれば、より多い又はより少ない反溶媒を使用することが十分可能である。
上記の利点以外に、式IIの化合物を式IIIの化合物と反応させる際の溶媒の不使用及び塩[OB]Hの沈殿用に添加させる比較的少量の反溶媒によって、先行技術に説明されている方法よりも小さい容器の中でN−アルキル−N−トリアルキルシリルアミドの調製のための新規方法を実施することができる。このことは優れた生産性を有する工業的方法に特に好都合である。
式IIの化合物の式IIIの化合物との反応のためには、その反応が急速に進行し発熱することもあるので、式IIIの化合物は式IIの化合物及び有機塩基[OB]にゆっくり添加されることが好ましい。また式IIの化合物を式IIIの化合物及び有機塩基[OB]を入れた容器にゆっくり添加することも可能である。有機塩基[OB]を、式II及びIIIの化合物のうちの一方と共に、もう一方の化合物が添加されることになる反応容器中に予め投入しておくことは、添加されるものの容積を低減するのに好ましいが、必須ではない。温度の適正な制御は、式II及びIIIの化合物と有機塩基[OB]とを一緒にゆっくり添加すれば容易になる。式II及びIIIの化合物と有機塩基[OB]との特定の実施形態に応じて、式II及びIIIの化合物は有機塩基[OB]と直接に混合するか、または式II及びIIIの化合物と有機塩基[OB]とを任意の可能な順番および添加速度で組み合わせることもできる。
本発明のプロセスを無水の条件で実施することが好ましい。
全ての構成成分を組み合わせた後で、反応はその後好ましくは約3時間まで、より好ましくは約2時間まで、最も好ましくは約1時間まで進行するようにしておく。その提示した期間の後では反応は十分に完結したと考えられ、所望の生成物の良好な収率と時間効率の良いプロセスとが両立される。式II及びIIIの化合物と有機塩基[OB]との特定の実施形態に応じて、反応時間は1時間よりもっと短くもでき、式IIの化合物、式IIIの化合物及び有機塩基が共に加え終わってからその反応媒体を直接的に反応させることも可能である。
反応の好ましい温度は10〜50℃であり、より好ましくは20〜50℃であり、特別に好ましくは約30℃の温度である。式II及び式IIIの化合物並びに有機塩基[OB]が液体である反応温度が更に好ましい。
反応が進行する指示された期間の後に反応媒体は冷却され、それにより反応が停止されることが好ましい。冷却により望ましくない副生物の形成及び所望生成物の品質低下をも回避できる。更に冷却により上記のようにプロトン付加した有機塩基と脱離基由来のアニオンとの間で形成される塩の沈殿を促進することができる。反応媒体は好ましくは10℃以下に、更に好ましくは5℃以下に冷却される。通常反応媒体は0〜5℃に冷却される。反溶媒の添加の後に沈殿によって塩[OB]Hが除去される場合、反応を停止させるために反応媒体を冷却した後に反応媒体に反溶媒を添加することが好適である。
反溶媒を添加してから、通常、塩[OB]Hは直ちに沈殿するが、必要であれば、反溶媒を含有するその混合物を塩[OB]Hの沈殿を促進するために更に冷却し、撹拌し又は幾らかの追加時間内で維持することができる。
沈殿した塩[OB]Hは、好ましくはろ過分離され、ろ過ケークは場合により反溶媒で洗浄される。洗浄用に使用される反溶媒は、塩[OB]Hの沈殿用に使用される反溶媒と同じでも異なっていてもよい。洗浄用に使用される反溶媒の量は、良好な収率を維持しながら結果として十分な純度の生成物を得るようにできるだけ少なくするべきである。
塩[OB]Hを除去した後で(好ましくは沈殿及びろ過によって)、式Iの生成物は通常蒸留によって回収される。特に好ましくは減圧下での分別蒸留である。沈殿及び塩[OB]Hの洗浄の間に使用された反溶剤の沸点が、式Iの所望の化合物の沸点より十分低い場合には、反溶媒を揮散除去した後で残留混合物を更なる精製にかけることが好ましい。
代替の実施形態では、塩[OB]Hを溶媒の添加によって沈殿させないで、塩[OB]Hを未だ含んでいる反応媒体が直接的に分別蒸留にかけられる。しかしながら、この実施形態では反溶媒の使用を省略することができるが、一般的にもし塩[OB]Hが最初に除去され(好ましくは沈殿及びろ過によって)、その後に所望の生成物が残渣混合物から分別蒸留によって単離されると、所望の生成物の純度及び収率は向上する。
本発明によるプロセスの間に使用される異なった化合物の量に関しては、式IIの化合物を式IIIの化合物と、好ましくは式II/式IIIの化合物のモル比が1/5〜5/1、好ましくは1.5/1〜1/1で反応させる。好ましくは約等モル量の式IIIの化合物及び有機塩基[OB]が使用される。
本発明の別の態様は、ペプチド又はペプチド類似体の製造方法に関し、第1の工程は、式I

の化合物が上記のように生成され、かつその後の工程において、ペルシリル化されたアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体を得るために、この化合物をアミノ酸、ペプチド、又はペプチド類似体と更に反応させ、次いでそれらを、式IV
Y−A−COOH IV
(式中、Yはアミノ保護基であり、Aはアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体の残基であり、COOHは場合により活性化されたカルボキシル基を表す)
の化合物と更に反応させる。
ペルシリル化したアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体を得るために、上記で定義した式Iの化合物を、ペプチド又はペプチド類似体(以下では時にはペプチド(類似体)として一緒に示す)又はアミノ酸と反応させ、さらにそのペルシリル化したアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体を、式IV
Y−A−COOH IV
(式中、Yはアミノ保護基であり、Aはアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体の残基であり、COOHは場合によって活性化されたカルボキシル基を表す)
と反応させる方法は、先行技術において知られている。これに関連して、例えば欧州特許第2060580A1号明細書又は米国特許第2010/0298537A1号明細書が参照することができ、それらは上記プロセスを明確に開示している。プロセス内容、例えばプロセス条件、溶媒などに関するこれらの文献の開示が以下のように明確に言及されている。文献では、上記のように式Iの化合物はペルシリル化したアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体の調製に使用され、かつそのようなペリシリル化したアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体を式IVの化合物と反応させる。欧州特許第2060580A1号明細書及び米国特許第2010/0298537A1号明細書の開示は参照によって本明細書に組み入れられる。
更に、式IVの化合物、並びに残基Y及びAの好適な定義、並びに式IVの場合により活性化された残基COOHの実例も同様にこれらの文献に開示され、かつ再び、残基Y、A及び場合により活性化されているカルボキシル基COOHの対応する好適な実施形態に関するこれらの文献が明確に参照される。
特に好適なプロセスは、Xが欧州特許第2060580A1号明細書の段落[0025]及び[0026]に定義されるような場合であり、Aは好ましくは、欧州特許第2060580A1号の段落[0008]、[0009]、[0010]、[0011]及び[0012]に定義されるように4〜15のアミノ酸で構成され、かつ場合により活性化されているカルボキシル基は、欧州特許第2060580A1号明細書の段落[0028]及び[0029]におけるように定義される。
欧州特許第2060580A1号明細書又は米国特許第2010/0298537A1号明細書に記述されるように、4〜15のアミノ酸を含有するペルシリル化されたペプチド及びペプチド類似体に加えて、15アミノ酸より多いものを含む、単一のアミノ酸、アミノ酸の2量体若しくは3量体、又はペプチド若しくはペプチド類似体のペルシリル化が、同様に式Iの化合物を使用して可能であり、続いてそのようなペシリル化した誘導体を、Aがアミノ酸又はペプチド(類似体)の残基である式IVの化合物と反応させることが可能である。
従って本発明はまた、加工方法をも提供し、その方法は、a)上記のように式Iの化合物を調製すること、b)その式Iの化合物をアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体と反応させて、ペルシリル化したアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体を得ること、及びc)そのペシリル化したアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体を、式
Y−A−COOH IV
(式中、Yはアミノ酸保護基であり、Aはアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体であり、COOHは場合により活性化されたカルボキシル基を表す)
の化合物と反応させることを含む。
この方法の工程a)は、上記及び下記に説明するような本発明の方法である。
工程b)では、ペシリル化したアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体は、対応するアミノ酸又はペプチド(類似体)と調製された式Iの化合物との、好ましくは有機溶媒中での、反応によるシリル化によって得られる。ペルシリル化したアミノ酸又はペプチド(類似体)は単離でき、必要であれば精製できる。しかしながら、ペリシリル化したアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体をインサイチュで使用すること、例えば、ペルシリル化したアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体を含有する溶液を、場合により活性化された式(IV)の化合物を含有する溶液と組み合わせることによって使用することが好適である(工程c)。
工程b)の反応では、シリル化される官能基のモル量に対して、一般的に0.5〜5、好ましくは0.7〜2、より好ましくは約1又は1〜1.5モル当量の式Iの化合物が使用される。シリル化される官能基のモル量に対して2〜4モル当量の式Iの化合物も使用できる。「シリル化される官能基」は、特に式Iと反応する活性水素原子を有する基を表し、例えば、アミノ基、ヒドロキシ基、メルカプト基又はカルボキシル基であると理解される。
「ペルシリル化した」は、式Iの化合物と反応することができる活性水素原子を有する基が十分にシリル化されてカップリング工程c)のための同種の反応媒体が確実に得られるアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体を特に表すことを意図すると理解されている。
本発明による方法の加工工程は、液相で実施される。
そのシリル化が溶媒の存在下で実施される際に、前記溶媒は好ましくは極性有機溶媒、より好ましくは極性非プロトン性有機溶媒である。アミド型の有機溶媒、例えばN、N−ジメチルホルムアミド、又は特にN、N−ジメチルアセトアミドがとりわけ好適である。
別の実施形態では、シリル化は、式Iの化合物及びアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体から本質的になる液体シリル化媒体中で実施される。
以降の実施例は本発明を例示することを意図するが、本発明を限定することは意図していない。
実施例1
反応器内に1900kgのトリエチルアミン及び1510kgのN−メチルアセトアミドを投入し、混ぜ合わせた。温度を約30℃に維持し、トリエチルアミンとN−メチルアセトアミドとの混合物に2040kgのトリメチルシリルクロリドを150〜250L/hの速度で添加した。次いで反応をトリメチルシリルクロリドの添加終了後1時間進行させた。次に反応媒体を0〜5℃に冷却し、反応媒体に3308Lのヘキサンを添加した。混合物をろ過し塩酸トリエチルアミンの沈殿物を除去した。得られたろ過ケークを3138Lのヘキサンで1回洗浄し、1569Lのヘキサンで再度洗浄した。ろ液及び洗浄液を組み合わせ、低沸点ヘキサンを揮散除去した。ヘキサンを揮散除去した後の混合物は約75%のN−メチル−N−トリメチルシリルアセトアミド、約20%のN−メチルアセトアミド、及び約3%のトリエチルアミンを含んだ。トリメチルシリルクロリドの加水分解によって形成された若干のヘキサメチルジシロキサンも存在した。純粋の最終生成物を得るために次に粗残渣を減圧下の分別蒸留にかけて、収率70%で純度99%の最終生成物を得た。

Claims (13)


  1. (式中、R、R、R、R及びRは、互いに独立してC〜Cアルキルを表す)
    の化合物を調製する方法であって、式
    (式中、R及びRは上記のように定義される)
    の化合物を、式
    (式中、Xはハロゲンを表し、かつR、R及びRは上記のように定義される)
    の化合物と有機塩基[OB]の存在下で反応させて、式Iの前記化合物とプロトン付加した有機塩基の塩[OB]H(式中、Xは上記のように定義される)とを形成し、かつ式Iの前記化合物をプロトン付加した有機塩基の前記塩[OB]Hから分離することを含み、前記方法が式IIの前記化合物、式IIIの前記化合物、前記有機塩基[OB]及び前記反応中に形成された反応生成物から本質的(少なくとも90%)になる反応媒体中で実施され、かつ式IIの前記化合物のモル当たり0.8〜4モルの前記有機塩基[OB]が使用される、方法。
  2. 式IIの前記化合物のモル当たり0.8〜2モルの前記有機塩基[OB]が使用される、より好ましくは式IIの前記化合物のモル当たり約1モルの前記有機塩基[OB]が使用される、請求項1に記載の方法。
  3. 、R、R、R及びRが、互いに独立して、同一であるか又は異なっていてもよいC〜Cアルキルを表す、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 、R、R、R及びRが、互いに独立して、同一であるか又は異なっていてもよいC又はCアルキルを表す、請求項3に記載の方法。
  5. 、R、R、R及びRが、同一である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 、R、R、R及びRが、メチルを表す、請求項5に記載の方法。
  7. Xが塩素を表す、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記有機塩基[OB]が、窒素を含有する有機塩基、好ましくはトリエチルアミンである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 式Iの前記化合物が、前記有機塩基の前記塩[OB]Hを沈殿させてろ過によって除去できるように、前記反応媒体へ[OB]Hに対する反溶媒を添加することによって、前記有機塩基の前記塩[OB]Hから分離される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記反溶媒が35〜80℃の範囲の沸点を有するアルカンである、請求項9に記載の方法。
  11. 式IIの前記化合物を、式IIの化合物/式IIIの化合物のモル比が1/5〜5/1、好ましくは1.5/1〜1/1であるようにして、式IIIの前記化合物と反応させる、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 式IIの前記化合物と式IIIの前記化合物との前記反応を20〜50℃の範囲の温度で実施する、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. ペプチド又はペプチド類似体を製造する方法であって、
    請求項1〜12のいずれか一項による式Iの化合物を調製することと、
    式Iの前記化合物をアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体と反応させてペルシリル化したアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体を得ることと、
    前記ペルシリル化したアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体を式
    Y−A−COOH IV
    (式中、Yがアミノ保護基であり、Aがアミノ酸、ペプチド又はペプチド類似体の残基であり、かつCOOHが場合により活性化したカルボキシル基を表す)
    の化合物と反応させることと
    を含む、方法。
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