JP2014514213A - 円形容器内の凝固した発酵乳組成物 - Google Patents

円形容器内の凝固した発酵乳組成物 Download PDF

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Abstract

食品製品が、熱可塑性容器(2)を備え、凝固した発酵乳組成物を収容する。内側容量部を画成する容器の本体(5)は、底部(6)と、前記底部から頂部(7)まで長手方向軸(X)に沿って延在する側壁部(5a)とを備える。側壁部(5a)は、環状および好ましくは円形の断面を有する。乳組成物は、底部(6)の内側表面と、および容器内部に突出する突出要素とに接触状態にある。突出要素(22)は、乳組成物の回転を防止する。突出要素は、この突出部と側壁部(5a)との間に変則的な環状エリアを画定するように構成される。また、食品製品を製造する方法が提供される。

Description

本発明は、一般に、食品包装業界において使用される容器に関し、詳細には、ヨーグルトポット等々の熱成形されたプラスチック製のオプションとしてフランジを有する容器に関する。また、本発明は、かかるオプションとしてフランジを有する容器を備えるパックに関する。本発明は、凝固した発酵乳組成物に対して特に適合化された容器に関する。
より詳細には、本発明は、食品組成物と、この食品組成物用の容器とを備える製品に関し、
−この容器は、底部と、前記底部から頂部まで長手方向軸に沿って延在する側壁部とを備える、熱可塑性プラスチック中空本体を備え、前記中空本体は、内側容量部を画成し、前記底部は、内側表面を有し、中空本体の前記側壁部は、共通の前記長手方向軸に対して垂直に環状断面および好ましくは円形断面を有し、前記底部は、円形外周エッジを有し、
−この食品組成物は、内側容量部内に位置し、底部の前記内側表面と接触状態にある、凝固した発酵乳組成物である。
プラスチックシートを熱成形することにより容量部を形成する手段によって、かかる容器を、特にヨーグルトポット等々を作製することが知られている。典型的には、このプラスチックシートは、加熱され、次いで、真空および/または圧力などにより空洞部内に引き込まれる。シートが、この空洞部内に引き込まれると、空洞部内に引き込まれたシートの部分の厚さは、シート材料がこの空洞部の形状へと引き伸ばされるにつれて、薄くなる。かかる方法によれば、中空本体の側壁部は薄くなり、フランジは、元のプラスチックシートと同一の厚さおよび同一の剛性を有する。
これらのプラスチック容器は、従来的には、膜を用いて封止され、一連の分離可能な容器からなる複数のポーション包装トレイの形で製造および販売され得る。フランジに沿って相互に連結されたこれらの容器は、一般的には、4つ、6つ、または8つのポットの層に配置される。仏国特許のFR2432975は、各容器が、2つの隣接し合うフランジ間に設けられた分離領域を引き離すことにより取り外され得る、プラスチック製のフランジ付き容器のパックについて記載している。分離後に、各容器のフランジは、依然として4つの外方側部エッジを有することにより容器の完全性を維持する。これらの容器は、比較的脆弱なプラスチックから作製される場合には、良好に機能する。脆弱性がより低い、または柔軟性がより高いポリマーを使用すると、容器は、切離しがより困難になる。このような切離しの困難により、容器を他のパーツから切り離す際に、内容物が漏れる場合がある。
食品包装業界においては、プラスチック容器は、相互に上に積み重ねられてスタックを形成することが可能であり、このスタックは、パレット上において層状に重ねられ得る。パレット上の積載重量は、500kgをはるかに上回る場合がある。かかるスタックにより、底部に位置するこれらの包装アイテムは、頂部に位置する包装アイテムの圧縮荷重に耐えることが可能となる。これらのプラスチック容器の層は、典型的には、ボール紙製のトレイ内に保管される。各トレイは、底部および側壁部を有し、それによりこれらの層の横方向への傾斜を防止する。
凝固した発酵乳組成物が知られている。これらの組成物について、ミルクの発酵は、典型的には、容器内において実施され、それにより、乳タンパクの凝固と容器内に留まる乳清の形成とが可能となる。乳清が存在することは、通常は、消費者には好まれず、容器内に凝固した発酵乳組成物を備える製品において、乳清の量または少なくとも乳清認識可能度を低下させることが、常々懸案事項となってきた。
フランス特許2432975
驚くべきことに、容器が円形形状を有する場合には、乳清の量または少なくとも乳清認識可能度が上昇することが判明している。凝固した発酵乳組成物および円形形状プラスチック容器を備え、乳清または乳清認識可能度の上昇を軽減する製品が必要である。
本発明は、食品組成物と食品組成物用の容器とを備える製品であって、
−容器が、底部と、底部から頂部まで長手方向軸に沿って延在する側壁部とを備える、熱可塑性中空本体を備え、前記中空本体が、内側容量部を画成し、前記底部が、内側表面を有し、中空本体の前記側壁部が、長手方向軸に対して垂直方向に環状および好ましくは円形の断面を有し、前記底部が、円形外周エッジを有し、
−食品組成物が、内側容量部内に位置する、および底部の内側表面と接触状態にある、凝固した発酵乳組成物であり、
内側表面が、容器の内部に突出し、食品組成物の回転を防止する、突出要素を備える
製品により、上記の必要の中の少なくとも1つに対処する。
驚くべきことには、かかる製品は、回転を防止することができない容器を備える製品に比べて、より少量の乳清を呈し得ることが判明している。いかなる理論にも捕らわれるものではないが、凝固した発酵乳組成物の回転により、より多量の乳清が放出され得る可能性があると今日では考えられている。この驚くべき解明により、突出要素を有する改良された容器を設計することが可能となる。突出要素は、長手方向軸を中心として対称的に配置されず、回転防止効果を与える少なくとも2つの異なる種類の表面部分を画定すると、理解される。
ある特定の特徴によれば、突出要素は、円形形状を有し、長手方向軸とは異なる軸に対して実質的に垂直である頂部表面を画定するか、または、突出部は、非円形形状を有する。
別の特定の特徴によれば、底部は、ベース面を画定する。突出要素は、このベース面からの隆起部を画定し得る。この配置により、垂直方向位置に容器を支持するために使用され得る底部の外方表面から突出する部分が存在しないため、容器をコンパクトに積み重ねることが可能となる。
また、本発明によれば、上述の製品を製造する方法であって、
a)ミルクおよび乳酸菌を含み、凝固pHを有する混合物を用意するステップであって、好ましくはミルク処理が実施され、好ましくは乳酸菌がこの処理済みミルク中に添加される、ステップと、
b)上述の容器を混合物で充填するステップと、
c)乳酸菌によりミルクを容器内において発酵させて、凝固pH未満の最終pHにするステップであって、これにより、凝固した発酵乳組成物が得られる、ステップと、
d)容器内に凝固した発酵乳組成物を備える製品を回収するステップと
を含み、
容器が、例えばステップb)とステップc)との間などにおいて、場合によっては容器のフランジの上方面上にシール膜を固定することによって、封止される、方法が提供される。
本発明の第1の好ましい実施形態による食品容器の底面図である。 本発明の好ましい一実施形態による単体の容器を示す斜視図である。 充填前の図1の単体の容器を示す上面図である。 底部中の突出要素を示す、図3の詳細図である。 図4と同一の底部を有する容器が乳組成物で充填され封止されている、本発明による製品の断面図である。 本発明による、底部中の別の種類の突出要素を示す、図4と同様の図である。 傾斜突出要素を備える容器の断面図である。
以下、いくつかの好ましい実施形態が、図の説明において明らかになろう。様々な図において、同一の参照符号は、同一または同様の要素を示すために使用される。
凝固した発酵乳組成物Mが当業者に知られている。凝固した発酵乳組成物Mは、好ましくは凝固した発酵ミルク組成物であり、例えば凝固したヨーグルトである。ヨーグルトは、特定の発酵ミルク製品と見なされるという言及がある。かかる組成物は、低いpHでの乳タンパクの凝固により、ハリのある質感を呈する。かかる組成物は、液体と見なすことはできない。
この組成物は、発酵製品であり、したがって乳酸菌および/またはプロバイオティクス(プロバイオティクスは乳酸菌であり得る)などの微生物を含む。これらは、酵素、培養菌、またはスタータとも呼ばれる。乳酸菌は、当業者に知られている。プロバイオティクスもやはり、当業者に知られている。プロバイオティクスの例には、ビフィドバクテリウムブレビス、ラクトバチルスアシドフィラス、ビフィドバクテリウムアニマリス、ビフィドバクテリウムアニマリスラクティス、ビフィドバクテリウムインファンティス、ビフィドバクテリウムロンガム、ラクトバチルスカゼイ、ラクトバチルスカゼイパラカゼイ、ラクトバチルスロイテリ、ラクトバチルスプランタラム、ラクトバチルスラムノサスなどの、いくつかのビフィズス菌ならびにラクトバチルスが含まれる。
発酵畜乳製品は、当業者に知られている。かかる製品は、発酵ステップを受けた畜乳(さらに添加物を含む)から製造された製品である。この発酵は、典型的には、好ましくは少なくともバクテリア、好ましくは乳酸菌である、バクテリアおよび/または酵母などの微生物を用いて実施され、例えば乳酸などの発酵製品の生成を、および/または微生物の増殖をもたらす。「発酵ミルク」という呼称は、地域ごとの法律により左右され得るが、典型的には、少なくとも低温殺菌処理と均等の熱処理を受け、ラクトバチルス(ラクトバチルスアシドフィラス、ラクトバチルスカゼイ、ラクトバチルスプランタラム、ラクトバチルスロイテリ、ラクトバチルスジョンソニ)、いくつかの連鎖球菌(サーモフィルス菌)、ビフィズス菌(ビフィドバクテリウムビフィダム、ビフィドバクテリウムロンガム、ビフィドバクテリウムブレーベ、ビフィドバクテリウムアニマリス)、および/または乳酸球菌(ラクトコッカスラクティス)などの乳酸生成微生物で接種された、脱脂乳もしくは全脂肪乳または濃縮乳もしくは粉乳から調製された、乳製品に対して与えられる。
乳酸菌によるミルクの発酵は、pHを凝固pHに低下させる乳酸を生じさせる。凝固した発酵乳組成物Mにおいては、発酵は、容器2において実施される。したがって、ハリのある凝固質感は、撹拌を伴わずに維持される。発酵乳組成物Mは、ミルク、好ましくは畜乳、好ましくは牛乳と、乳酸菌とを含む。また、これらの組成物Mは、乳酸を含む発酵代謝物も含み得る。また、発酵乳組成物Mは、香料、糖、甘味料、およびレオロジー改質剤などのいくつかの添加物も含み得る。かかる製品は、乳酸菌を含むことにより、および/またはゲル状態(弾性レオロジー)にはないことにより、および/またはジェランなどのゲル化剤を含まないことにより、ゲル化されたミルクとは一般的に異なる。
この組成物は、任意の適切なプロセスにより調製され得る。かかるプロセスは、典型的には、例えば低温殺菌および均質化などによりミルク(オプションとして粉末の形態で導入されて、水と混合された)を処理し、次いで、発酵させる(酵素の添加後)ことを伴う。発酵により、乳酸菌による乳酸の生成によって、pHが低下し得る。凝固pH(通常は4〜5)の下で、タンパクは凝固して、凝固製品を形成する。
一実施形態においては、本発明は、この製品を製造する方法に関し、この方法は、以下のステップ、すなわち
ステップa)ミルクおよび乳酸菌を含む混合物を用意するステップと、
ステップb)この混合物で図2に示すような容器2を充填するステップと、
ステップc)乳酸菌によりミルクを容器2内において発酵させて、凝固pH未満の最終pHにするステップと、
ステップd)容器2内に凝固した発酵乳組成物Mを備える製品を回収するステップと
を含む。
ステップa)は、ミルク処理ステップと、乳酸菌が処理済みミルク内に添加される培養ステップを含むことが可能である。ミルク処理ステップは、低温殺菌および均質化を含むことが可能である。
図5に図示するように、容器2は、典型的にはステップb)とステップc)との間において、膜シールSを使用して封止されることが認識され得る。
ステップc)での発酵は、例えば30〜50℃の、好ましくは35〜45℃の温度にて実施され得る。
最終pHは、5未満、好ましくは4.5未満、好ましくは3.5超、好ましくは4超であってもよい。
図1および図2を参照すると、容器2は、カップ形状中空本体5を備えることが可能であり、フランジ10の対向側に底部6を備える。容器2は、深絞りの実施により形成された単体の薄壁容器である。容器2の熱可塑性材料は、ポリスチレンポリマーまたはポリ乳酸ポリマーから選択されてもよい。容器2は、好ましくはポリスチレン容器である。
この場合に、容器2は、本体5の一部であり、本体5の頂部7に連結された、ほぼ平坦状の環状フランジ10を備える。かかるフランジ10は、複数の各容器2のパックを形成するのに有利である。典型的には、あるパック構成においては、少なくとも4つの容器2が、2列に配置され、パックの各容器2のフランジ10同士は、一体的に形成され、パックの2つの別の容器2の2つのフランジ部分の接合部において相互に分離可能な状態で接合される。フランジ10は、パックの全ての容器2において同一の形状を有してもよい。当然ながら、容器2の個数は、変更されてもよく、非限定的な例においては、2個、6個、8個、10個、または12個の容器2が実現され得る。容器2は、少なくとも1列に配置され、パック1が4つ以上の容器2を備える場合には、好ましくは少なくとも2列に配置される。
図2および図3に示すように、フランジ10は、下方面10aと、上方面10bと、容器2のほぼ円形の上方開口8を画定する内方エッジと、外方直線状側部エッジ11a、11b、11c、11dとを備える。この場合に、外方直線状側部エッジ11a、11b、11c、11dは、2つの平行な外方直線状側部エッジ11a、11cと、2つの平行な外方直線状側部エッジ11a、11cに対して垂直である少なくとも1つの外方直線状側部エッジ11b、11dと、を備える。角部分14および外方直線状側部エッジ11a、11b、11c、11dを有する、フランジ10のこの形状は、膜シールSの容易な取外しおよび複数の容器2のパックからの容器2の容易な分離にとって有効である。また、容器2の本体5の円形断面は、特に、全内容物を回収するためのスプーンを使用した作業がさらに容易になるため、有利である。
図2において明白なように、容器2の高さHは、本体5の側壁部5aにより本質的に画定される。実際に、底部6は、側壁部5aの下方には延在せず、フランジ10は、本体の頂部7の上方には延在せず、膜シールSは、その垂直方向のサイズが普通のユーザには明らかではないような平坦構成および低い厚さを有する。
中空本体5は、底部6から開口頂部7まで長手方向軸Xに沿って延在する側壁部5aを有する。底部6は、円形外周エッジ6aを有し、この円形外周エッジ6aから、側壁部5aが延在する。本体5は、円形断面を有し、前記長手方向軸Xを中心として対称的に延在する。より一般的には、本体5の側壁部5aは、円筒状であってもよく、上方の本体開口に隣接する上方エリアAにおいて、円筒状装飾ストリップ、粘着シール、またはバンデロールにより覆われるように配置される。ここでは、この開口は、円形開口8である。この場合に、長手方向軸Xは、本体5および開口8の中心軸となることが理解される。ストリップの固定は、既知の様式で実施される。
図1〜図5を参照すると、容器2の底部6は、ベース面P内に延在する環状支持部分Bを備える。この場合に、支持部分Bの外側外周部は、底部6の円形外周エッジ6aにより画定される。図1〜図5に示す実施形態においては、支持部分Bの内方エッジは、円形外周エッジ6aとは異なる少なくとも1つの形状パラメータを有する。図1〜図2に示すように、底部6は、底部6の凹状壁部部分または空洞部6cを備え、この空洞部6cは、容器2の内側容量部の対向側に中空部を画定する。空洞部6cは、支持部分Bにより囲まれる。
図1〜図3に示すような好ましい実施形態においては、底部6は、外側に配向された1つのみの空洞部6cを備え得る。この場合に、空洞部6cは、長軸および短軸を有する楕円形状を有する。この場合に、長軸は、底部6の第1の正中面内に含まれ、短軸は、第1の正中面に対して垂直である底部6の第2の正中面内に含まれる。
ここで、図3に示すような底部6の内側面21を考察すると、突出要素22が、内側表面21上に画定される。この突出要素22は、底部6により画定されるベース面Pから容器2内部に突出する。突出部が有意の寸法を有するこの構成により、発酵乳組成物Mの回転が防止される。
かかる構成により、および図3に図示するように、底部6の内側表面21は、その中央エリアに、内方に突出する突出要素22を備える。この場合には、この突出要素22は、長手方向軸Xに対して垂直な楕円形状または同様の非円形湾曲形状を有する。いかなる直線状のエッジまたは角も有さないかかる形状は、型の空洞部からの容器2の本体5の取外しが容易であるため、好ましい。また、突出要素22は、底部6の円形外周エッジ6aからある距離をおいて配置される。突出要素22がかかる位置に存在するため、支持部分Bは、突出要素22の周囲に延在する環状外方表面を有する。この環状外方表面は、容器2が垂直方向位置を容易に得られるように、平坦状(図5に示すように水平)である。底部6により画定されるベース面Pは、典型的には、フランジ10に対して平行であり、この場合には円形断面の本体5の中心軸である長手方向軸Xに対して垂直である。底部6の厚さは、いくぶんか一定であることが好ましい。
図1〜図5を参照すると、突出要素22は、凸状周囲部(ここでは楕円状外周部)を有するベース面Pからの隆起部を画定する。楕円状プロファイルが好ましいが、双裂葉プロファイル(「8」の字形状のような)もまた使用し得る。したがって、突出要素22は、幅が長さを下回るような、長さ(または大径)および幅(または小径)を有することが認識され得る。代替的には、突出要素22により画定される隆起部は、長手方向軸Xに対して垂直な正方形の実質的に平坦な頂部24を画定する、正方形形状を有することが可能である。突出要素22は、底部6の前記内側表面21の単一の突出部を画定する。底部6の内側表面21は、単一の突出要素22を備える。したがって、図2および図5に示すように、1つのみの凹状壁部部分6cが、底部6において長手方向軸Xと交差する。連続的な環状溝25のみが、最深エリア(発酵乳組成物の最終部分はここから回収されなければならない)を形成することにより、従来的なスプーンによる作業が容易になる。図2に示すように、側壁部5aの下方部分32は、底部6に向かって湾曲するようにテーパ状になっており、したがって、発酵乳組成物Mを完全に回収するためのスプーンによる作業がやはり容易になる。
より一般的には、長手方向軸Xに対して垂直である同一面内において測定された2つの異なるラジアル方向サイズR1、R2を実現する、任意のコンパクトな形状の突出要素22を使用することが可能である。したがって、突出要素22は、単一の隆起部と側壁部5aとの間に変則的環状エリアを画定し得る。図3〜図4を参照すると、以下の関係が満たされる。
R1+d1=R2+d2
ここで、d1は、突出要素22と円形外周エッジ6aとの間の最大ラジアル方向距離であり、d2は、突出要素22と円形外周エッジ6aとの間の最小ラジアル方向距離であり、R1は、距離d1の測定と同じラジアル方向による、長手方向軸Xから測定された突出要素22のラジアル方向のサイズであり、R2は、距離d2の測定と同じラジアル方向による、長手方向軸Xから測定された突出要素22のラジアル方向のサイズである。
図3〜図5を参照すると、突出要素22と中空本体5の側壁部5aとの間に画成される連続的な環状溝25は、発酵乳組成物Mにより充填され得るが、この組成物に対するアクセスを低下させない。変則的な幅を有するかかる環状溝25は、発酵乳組成物Mの回転を防止するのに有用であると考えられている。突出要素22は、全面的に平坦な頂部24と、1つまたは複数の側壁部23とを備えてもよい。図1に図示する例示的な実施形態においては、突出要素22は、中空本体5の側壁部5aと同一または同様の勾配を有する側壁部23を有する。この場合に、この非円形の側壁部23は、底部6の支持部分Bにより画定されるベース面Pから平坦状頂部24まで、長手方向軸Xを中心として長手方向に延在する。非限定的な一例においては、平坦状頂部24は、好ましくは、発酵乳組成物Mの完全な回収を容易化するために、いかなる溝または中空部も備えない。
連続的な環状溝25は、1つの、および好ましくは図4に示すように2つの幅が狭い部分25a、25bを備える。図4の例示の実施形態においては、2つの部分25aおよび25bは、突出要素22の対向し合う端部22aおよび25bに隣接して、対角状に対向し合い配置される。この場合に、これらの端部22a、22bは、円形外周エッジ6aからラジアル方向距離d2をおいて配置され、このラジアル方向距離d2は、溝25の幅の局所的縮小部に相当する。このラジアル方向距離d2は、本体5の側壁部5aと突出要素22の側壁部23との間の最小距離に相当することが理解できる。ラジアル方向距離d1は、本体5の側壁部5aと突出要素22の側壁部23との間の最大距離に相当する。
図4に示すように、破線を越えて配置される端部22aおよび22bは、相互に逆方向に、長手方向軸Xに対して垂直な軸Zに対して平行に延在する、突出要素22の2つの伸張部または延長部に相当する。中央の隆起部の延長部として画定されるこれらの2つの端部22aおよび22bは、垂直軸を中心とする発酵乳組成物Mの回転を防止するのに有効である。図2、図5、および図7から明白なように、側壁部5aは、スプーンによる回収作業の際に発酵乳組成物Mの取り逃しを防止するために、実質的に畝状ではない。
図6に示す実施形態においては、突出要素22は、例えば長手方向軸Xに対してラジアル方向にずらされたまたは若干傾斜した軸などの、長手方向軸Xとは異なる対称軸を中心とした、円形形状を備えてもよい。このように若干傾斜した軸を中心とした円形形状を突出要素22が備える場合には、突出要素22は、図6に図示するように、長手方向軸Xと交差するシフトされた平坦状頂部24画定する。突出要素22は、本体5の側壁部5aに対して近位に位置する部分22cを有し、長手方向軸Xと交差する他の部分(底部6中の中央部分)は、側壁部5aに対して遠位に位置する。
図1〜図6に示す実施形態においては、突出要素22は、好ましくは4mm未満または5mm未満の高さを有し、発酵乳組成物Mに対するアクセスを著しく制限せずに内方に突出することが認識できる。底部6においては、厚さは、本体5の側壁部5aの厚さと同等であるかまたはそれよりも大きくてもよい。例えば、容器2において使用される熱可塑性プラスチックは、本体5においては(特に側壁部5aにおいて)約0.2mmの厚さeを有し、フランジ10においては約0.85mmの厚さEを有する。厚さは、食品包装の用途に応じて変更されてもよく、1mm未満および0.7mm超であってもよい(0.8〜0.9mmの範囲が好ましい)。より厚い材料が、より重量のある食品製品に対して使用されてもよい。容器2を覆うために、および開口8を封止するために使用される膜シールSは、基本的には、本体の側壁部5aよりも薄く、より高い可撓性を有する膜を備える。かかる膜シールSは、プラスチック樹脂膜から作製されたプラスチック膜またはホイル膜であってもよい。接着剤が、フランジ10の上方面10bに対して膜を封止するために使用されてもよい。フランジ10の上方面10bに対してのみ固定される膜シールSは、この上方面10bを完全に覆う。
次に、図2、図4、および図6〜図7を参照すると、容器2は、以下の特徴の中の1つまたは複数を有することが可能である。
−本体5の側壁部5aが、場合によっては装飾ストリップにより覆われた、ほぼ円筒状の上方部分30と、上方部分30から底部6に向かってテーパ状である下方部分32とを有する。
−突出要素22が、実質的に平坦な頂部24を備える。
−平坦状頂部24による画定される表面と、底部6の内側表面21との間の比率が、少なくとも1:6に等しく、好ましくは少なくとも1:5に等しい。
−平坦状頂部24により画定される表面と内側表面21(すなわち底部6の頂部表面)との間の比率が、少なくとも1:4に等しく、1:1.5を超えず、それによって効率的には、ラジアル方向距離d2が、局所的に短くされてもよい。
−図7の代替的な実施形態に示すように、突出要素22が、円形形状を有してもよく、長手方向軸Xとは異なる軸Yに対して実質的に垂直である平坦状頂部(平坦状表面)を画定する。
図7の実施形態においては、突出要素22は、支持部分Bに対して垂直方向において(すなわち軸方向において)局所的により離れた部分22dを備え、溝25の局所的により深い部分を、および支持部分Bと突出要素22との交差部においてより際立った角度(すなわち90°から遠くない、例えば45〜90°の間からなる)を画定する、幅狭の環状マージン部分を有する。連続的な環状溝25は、突出要素22のかかる構成により規則的な形状を有さないことが理解される。代替的には、図7に示すようなタイプの突出要素22の周囲部のラインは、非円形であることが可能である。
好ましくは、発酵乳組成物Mは、50〜500gの、好ましくは75〜80g以上であり400g未満である、より好ましくは100g以上であり200g未満である量で、存在する。好ましくは、この組成物は、容器2の内方容量部の少なくとも80%に相当し、好ましくは90%に相当する。100〜200gの間の、例えば100〜150gの間の、例えば125gの重量を有する発酵乳組成物が、非常に好ましい。
これらの好ましい実施形態との関連において、本発明を説明した。しかし、これらの実施形態は、単なる例であり、本発明は、それらの例に限定されない。添付の特許請求の範囲により規定されるような本発明の範囲内において、他の変形および変更を容易になし得ることが、したがって、本発明は以下の特許請求の範囲により規定されるようにのみ意図されることが、当業者には理解されよう。
以下の特許請求の範囲内のいずれの参照符号も、特許請求の範囲を限定するものとして見なされるべきではない。「備える」という動詞およびその活用形の使用は、任意の請求項において規定される要素以外のいかなる他の要素の存在も除外しないことは、自明である。要素に先行する1つの(「a」または「an」)という語は、複数のかかる要素の存在を除外しない。
2 容器
5 カップ形状中空本体
5a 側壁部
6 底部
6a 円形外周エッジ
6c 空洞部、凹状壁部部分
7 頂部
8 上方開口、円形開口
10 フランジ
10a 下方面
10b 上方面
11a 外方直線状側部エッジ
11b 外方直線状側部エッジ
11c 外方直線状側部エッジ
11d 外方直線状側部エッジ
14 角部分
21 内側面、内側表面
22 突出要素
22a 端部
22b 端部
23 側壁部
24 頂部
25 環状溝
25a 幅が狭い部分
25b 幅が狭い部分
30 上方部分
32 下方部分
d1 距離
d2 距離
A 上方エリア
B 環状支持部分
E 厚さ
e 厚さ
H 高さ
M 発酵乳組成物
P ベース面
R1 ラジアル方向サイズ
R2 ラジアル方向サイズ
S 膜シール
X 長手方向軸
Y 軸
Z 軸

Claims (19)

  1. 食品組成物と、前記食品組成物用の容器(2)と、を備える製品であって、
    前記容器(2)は、底部(6)と、前記底部から頂部まで長手方向軸(X)に沿って延在する側壁部(5a)とを備える、熱可塑性中空本体(5)を備え、前記熱可塑性中空本体は、内側容量部を画定し、前記底部は、内側表面(21)を有し、前記熱可塑性中空本体の前記側壁部(5a)は、前記長手方向軸(X)に対して垂直方向に環状および好ましくは円形の断面を有し、前記底部(6)は、円形外周エッジ(6a)を有し、
    前記食品組成物は、前記内側容量部内に位置する、および前記底部(6)の前記内側表面(21)と接触状態にある、凝固した発酵乳組成物(M)であり、
    前記内側表面(21)は、前記容器の内部に突出し、前記食品組成物の回転を防止する、突出要素(22)を備えることを特徴とする製品。
  2. 前記底部(6)は、ベース面を画定し、前記突出要素(22)は、前記ベース面(P)からの隆起部を画定することを特徴とする請求項1に記載の製品。
  3. 前記隆起部は、楕円形状または正方形形状を有することを特徴とする請求項2に記載の製品。
  4. 前記突出要素(22)は、前記長手方向軸(X)に対して垂直である楕円形状を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の製品。
  5. 前記突出要素(22)は、円形形状を有し、前記長手方向軸(X)とは異なる軸に対して実質的に垂直である頂部表面を画定することを特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載の製品。
  6. 前記突出要素(22)は、非円形形状を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の製品。
  7. 前記発酵乳組成物で充填された連続的な環状溝(25)が、前記突出要素(22)と前記熱可塑性中空本体(5)の前記側壁部(5a)との間に画定されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の製品。
  8. 前記連続的な環状溝(25)は、前記熱可塑性中空本体(5)の前記側壁部(5a)と前記突出要素(22)の前記側壁部(23)との間に最小距離(d2)を有する、少なくとも1つの、および好ましくは2つの部分を備えることを特徴とする請求項7に記載の製品。
  9. 前記突出要素(22)は、前記底部の前記内側表面(21)の単一の突出部を画定することを特徴とする請求項7または8に記載の製品。
  10. 前記突出要素(22)は、前記底部(6)の前記円形外周エッジ(6a)からある距離をおいて配置されることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の製品。
  11. 前記突出要素(22)は、実質的に平坦状の頂部(24)を備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の製品。
  12. 前記平坦状頂部(24)は、表面を画定し、前記平坦状頂部により画定される前記表面と前記底部(6)の前記内側表面(21)との間の比率が、少なくとも1:6に等しく、好ましくは少なくとも1:5に等しいことを特徴とする請求項11に記載の製品。
  13. 前記平坦状頂部(24)により画定される前記表面と前記底部(6)の前記内側表面(21)との間の比率が、少なくとも1:4に等しく、1:1.5を超えないことを特徴とする請求項12に記載の製品。
  14. 前記凝固した発酵乳組成物(M)は、凝固したヨーグルトであることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の製品。
  15. 前記食品組成物は、50g以上、かつ500g未満の重量を有することを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の製品。
  16. 請求項1から15のいずれか一項に記載の前記製品を製造する方法であって、
    a)ミルクおよび乳酸菌を含み、凝固pHを有する混合物を用意するステップと、
    b)請求項1から15のいずれか一項に記載の容器(2)を前記混合物で充填するステップと、
    c)前記乳酸菌により前記ミルクを前記容器(2)内において発酵させて、凝固pH未満の最終pHにするステップであって、これにより、凝固した発酵乳組成物(M)が得られる、ステップと、
    d)前記容器(2)内に前記凝固した発酵乳組成物(M)を備える前記製品を回収するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  17. 前記ステップa)は、
    ミルク処理を実施することにより処理済みミルクを得るステップと、
    乳酸菌が前記処理済みミルク中に添加される、接種を実施するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記容器(2)は、前記ステップb)と前記ステップc)との間において封止されることを特徴とする請求項16または17に記載の方法。
  19. 前記最終pHは、5未満であり、好ましくは4.5未満であり、好ましくは3.5超であり、好ましくは4超であることを特徴とする請求項16から18のいずれか一項に記載の方法。
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