JP2014513811A - レーザビーム放射照度制御システム - Google Patents

レーザビーム放射照度制御システム Download PDF

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Abstract

光のビームの放射照度を制御する放射照度制御システム(「ICS」)が開示される。ICSは、ビーム並進器およびビーム発射器を含む。ビーム並進器は、所望の変位によってビームの伝搬方向に実質的に直交してビームを並進させ、そのことによって、ビーム発射器は並進させられるビームの一部分を除去可能であり、ビームは所望の放射照度を伴って出力され得る。ビーム発射器は、ビームが並進させられる量に基づいてビームの放射照度を減衰させる。ISCは、励起ビームの放射照度に対しての高速、微調節の制御を提供するために蛍光顕微鏡検査法機器に組み込まれ得る。
【選択図】図2A

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2011年3月1日に出願された仮出願番号第61/447,711号の利益を主張するものである。
本開示は、レーザビーム放射照度の調整および制御のための外部システムに関する。
レーザビーム放射照度の調整および制御は、1桁以上の放射照度範囲にわたって実現するのが困難である場合がある。この範囲内でさえ、典型的なレーザから出力される光の放射照度の精度および安定性が、ある種の用途に対しては最適を下回ることが多い。レーザの放射照度を制御するための典型的な解決策には、源に付与される電流を制御すること、または、ビーム放射照度を低減するためにレーザビーム経路に中性密度フィルタを配置することがある。近年ではレーザシャッタが、シャッタの大きさを低減することにより、およびシャッタを制御するために使用される電力を増大することにより、速度に関して最適化されてきた。その結果レーザシャッタが、レーザビームを「オン」および「オフ」にするためにレーザビーム経路に配置される場合がある。
しかしながらレーザビームの放射照度を調整かつ制御するための電流制御、密度フィルタリング、およびシャッタの使用は、特に1ミリ秒を下回る時間尺度でレーザを調整することが所望されるときは最適ではない。例えば線形制御される電源に対するレーザの応答時間は典型的には非線形であり、そのことが可調整の範囲を1桁ぐらいに制限する。加えて典型的なレーザの温度は動作中に上下する場合があり、そのことがさらなる放射照度の不安定性をもたらす。中性密度フィルタは数桁だけ放射照度範囲を改善することが可能であるが、フィルタは粗い放射照度調整のみを提供し、典型的な高速シャッタは、開口部の大きさが低減され、駆動電圧がより高いにもかかわらず、1ミリ秒を下回る開閉時間を実現することができない。上記の説明された理由で、レーザ光放射照度の高速制御に関して中継制御を行う機器を開発し研究対象とする技術者および科学者は、1ミリ秒を下回る時間尺度でのレーザビーム放射照度の調整および制御のための機構を探索し続けている。
光のビームの放射照度を制御する放射照度制御システム(「ICS」)が開示される。ICSは、ビーム並進器(beam translator)およびビーム発射器(beam launch)を含む。ビーム並進器は、所望の変位によってビームの伝搬方向に実質的に直交してビームを並進させ、そのことによって、ビーム発射器は並進させられるビームの一部分を除去可能であり、ビームは所望の放射照度を伴って出力され得る。ビーム発射器は、ビームが並進させられる量に基づいてビームの放射照度を減衰させる。ISCは、励起ビームの放射照度に対しての高速、微調節の制御を提供するために蛍光顕微鏡検査法機器に組み込まれ得る。
一例の放射照度制御システムの概略表現を示す図である。 図2Aは、放射照度制御システムのビーム発射器の一例の実装形態の概略表現を示す図である。図2Bは、単一モード光ファイバーおよび関連する受光錐の等角図である。 放射照度制御システムのビーム並進器およびビーム発射器の一例の例証を示す図である。 放射照度制御システムのビーム並進器およびビーム発射器の一例の例証を示す図である。 放射照度制御システムのビーム並進器およびビーム発射器の一例の例証を示す図である。 図4Aは、単一モード光ファイバーから入力される光に対する放射照度輪郭を示す図である。図4Bは、単一モード光ファイバーから出力される光に対する放射照度輪郭を示す図である。 放射照度制御システムのビーム発射器の一例の実装形態の概略表現を示す図である。 図6Aは、一例のビーム並進器の上平面図である。図6Bは、一例のビーム並進器の等角図である。 図6に示されるビーム並進器の一例の例証として見える図である。 図8Aは、図6に示されるビーム並進器を通って進行する光のビームに関連する内部経路のこま撮りを示す図である。図8Bは、図6に示されるビーム並進器を通って進行する光のビームに関連する内部経路のこま撮りを示す図である。図8Cは、図6に示されるビーム並進器を通って進行する光のビームに関連する内部経路のこま撮りを示す図である。 図9Aは、一例のビーム並進器の等角図である。図9Bは、図9Aに示されるビーム並進器の一例の例証として見える図である。 図10Aは、一例のビーム並進器の等角図である。図10Bは、図10Aに示されるビーム並進器の一例の例証として見える図である。 組み込まれた放射照度制御システムを伴う一例の蛍光顕微鏡検査法機器の概略表現を示す図である。
図1は、一例の放射照度制御システム(「ICS」)100の概略表現を示す。ICS100は、ビーム並進器104、ビーム発射器106、分割器108、および帰還制御110を含む。方向矢印112は、光源102からビーム並進器104に出力される平行にされた光のビームを表す。方向矢印114は、並進器104から出力され、z方向に伝搬し、発射器106に入力されるビームを表す。並進器104は、方向矢印116および118により指示されるようなx方向になど、ビーム114の伝搬方向に実質的に直交してビーム114を並進または偏移させる。方向矢印120は発射器106から出力されるビームを表し、発射器106は、ビーム114が並進器104により並進させられる量に基づいて入力ビーム114の放射照度を減衰させる。例えば破線122は、発射器106の光軸を表す。入力ビーム114が光軸122から離れて遠くに並進させられるほど、出力ビーム120の放射照度は小さくなる。図1は、入力ビーム114の中心から光軸122までの距離に対する、出力ビーム120の放射照度の一例の図表124を含む。曲線126は、入力ビーム114が光軸122から離れて並進させられるにつれて出力ビーム120の放射照度がどのように減少するかを表す。この一例の図表では出力ビーム120の放射照度は、入力ビーム114の中心が光軸122と一致するときに最大となり、出力ビーム120の放射照度は、入力ビーム114が光軸122から離れて並進させられるにつれて0に接近する、すなわち「オフ」にされる。
図1に示されるように分割器108は、出力ビーム120の一部分128を帰還制御110に反射するために出力ビーム120の経路に位置し、出力ビーム130の形で放射照度の大部分を透過させる。分割器108は、ビーム分割キューブまたは部分的に銀めっきされた鏡であり得る。帰還制御110は、一部分128の放射照度に基づいて並進器の動作を制御する電子装置である。帰還制御110は、フォトダイオードなどのフォト検出器、処理装置、および記憶装置を含む。帰還制御110は、出力ビーム120での放射照度が変化したか否かを決定するために一部分128の放射照度を継続的に監視し、それに応じてビーム120の放射照度を調整する。一部分128の放射照度が選択された最小および最大の放射照度しきい値の外側にあるとき、制御110は、一部分128の放射照度が最小および最大の放射照度しきい値の範囲内にあるように、入力ビーム114を並進させるために並進器104に電子信号を送出する。例えば一部分128の放射照度が最小しきい値より低いとき、帰還制御110は、光軸122に向けてビームを並進させるために並進器104に信号を送出する。他方で一部分128の放射照度が最大しきい値を上回るとき、帰還制御110は、光軸122から離れてビームを並進させるために並進器104に信号を送出する。あるいは帰還制御110は、ビーム120での放射照度を変動させるようにビーム並進器104に指図する場合がある。例えば帰還制御110は、ビーム114を往復して偏移させてビーム120で所望の変調された放射照度パターンを発生させるように並進器104に指図する場合がある。例えばビーム120は、正弦波パターンを有する場合があり、または情報を符号化するために変調される場合がある。
図2Aは、ビーム発射器106の一例の実装形態の概略表現を示す。発射器106は、円形開口部204を伴う板202、レンズ206、および単一モード光ファイバー208を含む。図2Aに示されるように開口部206の中心、レンズ206の光軸、および光ファイバー208の光軸は、上記で説明された発射器106の光軸122を形成するように一致している。図2Aの例では、レンズ206の焦点210が光軸122に沿った位置にあり、レンズ206での光ファイバー208の受光錐212の直径d’が、開口部204の直径に近似的に等しい(すなわちd≒d’)ように、レンズ206は光軸122に沿って位置決めされる。受光錐212の直径は、光ファイバー208の開口数と相関関係がある光軸122との受光角θにより決定される。図2Bは、光ファイバー208および受光錐212の等角図を示す。焦点210上に集束させられる光は、受光錐212内部にあり、錐212の範囲に限定される。換言すればレンズ206は、光が受光錐212内部にあるように開口部204から出力される光のビームの形状を定める。
図3A〜3Cは、源102から出力される光のビーム302の放射照度を調整するために動作させられるビーム並進器104およびビーム発射器106の一例の例証を示す。図3A〜3Cに示されるように並進器104は、光軸122と平行に発射器106に向けて、平行にされたビーム302の方向を変える。光ファイバー208への光の最大結合効率を実現するために、ビーム302の直径は、光ファイバー208の受光錐212の直径と近似的に整合するように調節される。図3Aの例では並進器104は、ビーム302の中心が光軸122と一致するようにビームを並進させる。その結果ビーム302の外部の一部分が、わずかにより細いビーム304を発生させるために、開口部縁部の点306および308でなど、開口部204の縁部の周囲で板202により遮断される、すなわち切り落とされる。レンズ206は、ビーム304が芯214に進入するように、実質的に光ファイバー208の受光錐212内部にある形状にビーム304を集束させる。図3Aは、ビーム302および304に関連する放射照度図表310を含む。垂直軸312は放射照度を表し、水平軸314はx方向でのビーム302および304の中心を通る距離を表す。曲線316は、x方向でのビーム302の中心を通るガウス型形状の放射照度分布輪郭を表す。図3Aの例ではビーム302は、ビームの最も高い放射照度の一部分が光軸122と一致するように並進器104から出力され、そのことは、光軸122と一致する最高点318により表される。曲線316の下側の全区域は、x軸に沿ったビーム302の放射照度を表す。曲線316の下側の陰を付けられた区域320は、x軸に沿ったビーム304の放射照度を表す。陰を付けられない尾部324および326は、開口部204の周囲で板202により遮断される、すなわち切り落とされるビーム302の放射照度を表す。その結果、芯214に進入するビーム304の放射照度は、ビーム302の放射照度より小さい。
図3Bでは並進器104は、ビーム302の中心が光軸122から外れるように方向328でビーム302を並進させる。この例ではビーム302の大きな外部の一部分が、より細いビーム330を発生させるために、開口部204の縁部の周囲で板202により遮断される。レンズ206は、ビーム330が芯214に進入するように、実質的に光ファイバー208の受光錐212内部にある形状にビーム330を集束させる。図3Bは、ビーム328および330の放射照度輪郭を表すために、曲線316が光軸122から離れて偏移された放射照度図表332を含む。曲線316の下側の陰を付けられた区域334は、x軸に沿ったビーム330の放射照度を表す。陰を付けられた区域336は、板202により遮断されるビーム302の放射照度の一部分を表す。図表332は、ビーム330の最も高い放射照度の一部分が光軸122から離れて位置し、芯214に進入するビーム330の放射照度がビーム302の放射照度より著しく小さいことを明らかにする。
図3Cでは並進器104は、方向328でさらに遠くビーム302を並進させ、その結果ビーム302の相当量の一部分が、非常に細いビーム338を発生させるために板202により遮断される。レンズ206は、ビーム338が芯214に進入するように、実質的に光ファイバー208の受光錐212内部にある形状にビーム338を集束させる。図3Bは、ビーム338の放射照度輪郭を表すために、曲線316が光軸122から離れて偏移された放射照度図表340を含む。曲線314の下側の陰を付けられた区域342は、x軸に沿ったビーム334の放射照度を表す。陰を付けられた区域344は、板202により遮断されるビーム302の放射照度の一部分を表す。図表340は、ビーム302よりはるかに小さな放射照度を伴う芯214に進入するビーム338を残して、ビーム302の放射照度の大部分が板202により遮断される状態で、ビーム302が並進器104から出力されることを明らかにする。
図3A〜3Cを参照して上記で説明されたように、ビーム302がビーム302の放射照度の一部分を遮断するために板202に衝突することを可能にすることが、容認不可能な散乱をもたらす場合がある。代替実施形態では板202は、光を遮断するために使用される開口部204の一部分の周囲に位置する、角度設定された反射面または鏡(図示されない)をさらに含み得る。鏡は、高い耐電力特性を伴う光学ビームダンプ(図示されない)に、板202により遮断されることになるビーム302の一部分を反射するように角度設定され、構成され得る。例えばビームダンプは、黒色に陽極酸化され、黒色のうねのある内部を伴う吸収缶に封入されたアルミニウムの錐であり得る。反射された光の大部分がある角度で錐をかすめて通るように、錐の先端のみが反射されたビームにさらされる。黒色面からのいかなる反射も、その後吸収缶により吸収される。
単一モード光ファイバー208は、レンズ206から出力される非対称ビームの空間フィルタリングを提供する。例えば図3Bおよび3Cを参照して上記で説明されたように、ビーム330および338は、ビームが光ファイバー208の芯214に進入するときに非対称の放射照度分布を有する。光ファイバー208は単一モード光ファイバーであるので、ビームが非対称の放射照度分布を伴って光ファイバー208に進入する場合でも、ビームは対称の放射照度分布を伴って光ファイバー208の反対側の端部で出力される。図4A〜4Bは、それぞれ光ファイバー208の入力端部および出力端部を示す。図4Aでは光ファイバーの入力端部は、図2〜3に示されるようにレンズ206に面して光軸122に沿って位置する。陰を付けられた区域402は、光ファイバー208に入力される非対称ビームの最も大きな放射照度の一部分により占有される芯214の領域を表す。図4Aは、芯に入力されるビームに関連する放射照度輪郭の図表404を含む。垂直軸406はx方向での芯214を横切る距離を表し、水平軸408は放射照度を表し、曲線410は、光ファイバー208の入力端部に進入する非対称ビームの放射照度を表す。図表404は、入力ビームの放射照度の最も大きな一部分が芯214の中心から離れて位置することを明らかにする。図4Bでは陰を付けられた区域412は、光ファイバー208から出力されるビームの最も大きな放射照度の一部分により占有される芯214の領域を表す。図4Bは、芯214から出力されるビームに関連する放射照度輪郭の図表414を含む。垂直軸416は任意の方向での芯214を横切る距離を表し、水平軸418は放射照度を表し、曲線420は、光ファイバー208から出力されるビームの放射照度を表す。図表414は、光ファイバー208から出力されるビームに対する対称の放射照度輪郭を示す。
代替実施形態ではビーム発射器の単一モード光ファイバーは、空間フィルタとも呼ばれる、回折限界の針穴開口部を伴う板により置換される場合がある。図5は、ビーム発射器500の一例の実装形態の概略表現を示す。発射器500は上記で説明された発射器106と同様であるが、単一モード光ファイバー208は、円形の針穴の大きさの開口部504を伴う板502により置換されている。図5に示されるように開口部204および504の中心は、発射器500の光軸でもあるレンズ206の光軸506に沿って位置する。開口部504は、直径が近似的に単一モード光ファイバーの芯の直径である回折限界の開口部である。例えば開口部504の直径は、近似的に3〜4ミクロンの範囲をとり得る。
図6A〜6Bは、一例のビーム並進器600の上平面図および等角図を示す。並進器600は、走査鏡602、第1の平坦な静止鏡604、および第2の平坦な静止鏡606を含む。第1の鏡604の反射面は、走査鏡602と固定鏡606との間の領域に向けて角度設定され、第2の鏡606の反射面は、走査鏡602と第1の鏡604との間の領域に向けて角度設定される。鏡604、606、および608の反射面は同じ平面に実質的に直交し、鏡はこの平面に直交する軸を中心に回転させられる。図6A〜6Bの例では走査鏡602は検流計鏡であり、検流計鏡は、検流計電動機またはステッパ電動機であり得る電動機610の回転可能軸部に取り付けられた平坦な回動鏡608を含む。あるいは走査鏡は、圧電制御の鏡であり得る。図6A〜6Bに示されるように鏡608は、ある範囲の角度の至る所に電動機610により往復して連続的に回転させられる。ビーム並進器600は鏡で構成されレンズでは構成されないので、並進器600は本質的に収色性である。換言すれば並進器600は、色収差なしですべての波長に対して同じように動作する。
図7は、動作中のビーム並進器600の上平面図を示す。上記で説明されたように光源102から出力される光のビームなどの光のビーム700が、鏡608に向けて方向が定められる。図7は3つの位置1、2、および3に回転させられる鏡608を示し、これらの位置は、鏡608に関する連続する回転位置の3つだけを表すものである。異なって模様を付けられた線701〜703は、それぞれ回動鏡608が3つの位置1、2、および3のうちの1つに回転させられるときに、ビーム700が並進器600を通って進行する3つの異なる経路を表す。鏡604、606、および608での反射は同一面である。図7の例に示されるように静止鏡604および606ならびに回動鏡608は、4回の反射によって3つの実質的に平行な経路のうちの1つに沿ってビームが出力されるように位置決めされる。換言すれば鏡608は、連続する位置のうちのいずれかの1つに回転させられることが可能であり、それらの位置は、連続する実質的に平行な経路のうちの1つに沿って4回の反射の後に並進器600からビームが出力されることをもたらす。経路701〜703が離隔される量は、鏡604、606、および608が離隔される量により決定される。一般に鏡604、606、および608が遠く隔置されるほど、並進は大きくなる。理想的には出力ビームが沿って進行可能な出力経路は平行すなわち非交差であるが、実際には経路は、鏡の相対的な配置および方向設定のわずかな変動に起因して、近似的に平行であるにすぎない場合がある、すなわち並進器600から離れた非常に長い距離で交差する場合があることが理解される。その結果ビームが並進器600から沿って出力され得る経路は、近似的に平行であると呼ばれる。
ビーム700が平行な経路のうちの1つに配置されることをもたらす回動鏡308の各々の回転位置に対して、ビーム400は、回動鏡308で2回、第1の静止鏡304で1回、および第2の静止鏡306で1回反射し、総計で4回の反射となる。図8A〜8Cは、それぞれ回動鏡608が3つの位置1、2、および3に回転させられるときに、ビーム700が並進器600を通って進行する内部経路のこま撮りを示す。図8Aでは、回動鏡608は位置1に回転させられる。ビーム700は、点802で回動鏡608に衝突し、鏡604、606、および608での4回の反射を経るものであり、反射は順に1、2、3、および4と番号が付けられている。点804での回動鏡608での第4の反射が、図7にも示される経路701にビームを配置する。図8Bでは、回動鏡608は位置2に回転させられる。ビーム700は、点806で回動鏡608に衝突し、鏡604、606、および608での4回の反射を経るものであり、反射は順に1’、2’、3’、および4’と番号が付けられている。点806の近くでの回動鏡608での第4’の反射が、図7にも示される経路702にビームを配置する。図8Cでは、回動鏡608は位置3に回転させられる。ビーム700は、点808で回動鏡608に衝突し、鏡604、606、および608での4回の反射を経るものであり、反射は順に1”、2”、3”、および4”と番号が付けられている。点810での回動鏡608での第4”の反射が、図4にも示される経路703にビームを配置する。
ビーム並進器600が走査鏡602に関して検流計鏡を用いて実装されるとき、出力ビームの1ミリ秒を下回る並進が達成可能であり、一方で典型的なシャッタ時間はおよそ0.2ミリ秒である。加えて並進器600は、図1を参照して上記で説明されたように光学帰還が存在するときに、パワー制御およびパワー安定化処理を実装する有効な手段を提供する。少なくとも2桁の動作範囲での、および0.1ミリ秒の時間以上に高速の正確なパワー制御がさらに達成可能である。
図9Aは、一例のビーム並進器900の等角図を示す。並進器900は、走行路(図示されない)上に配設される走査鏡である。走査鏡は、電動機904に取り付けられた固定の平坦な回動鏡902を含み、電動機904は、方向矢印906により指示されるように走行路に沿って往復して鏡902を並進させる。鏡902は、光源から出力される光のビームが非直角の入射角で鏡に衝突するように方向設定される。図9Bは、鏡902が入射ビーム908に対して45°の角度で固定された状態で動作中の並進器900を示す。図9Bの例では鏡902は、3つの異なる位置1、2、および3に移動させられ、これらの位置は、連続する位置の3つだけを表すものである。異なって模様を付けられた線911〜913は、それぞれ鏡902が3つの位置1、2、および3に並進させられるときに、ビーム910が反射される異なる実質的に平行な経路を表す。ビーム並進器900は、ビーム908を並進させるために鏡902を使用し、その結果やはり本質的に収色性である。
図10Aは、一例のビーム並進器1000の等角図を示す。並進器1000は、電動機1004に取り付けられた透明板1002を含み、電動機1004は、方向矢印1006および1007により指示されるように往復して鏡1002を回転させる。板1002は、所望の屈折率を伴うガラスまたは透明プラスチックで構成され得るものであり、電動機1004は、検流計電動機またはステッパ電動機であり得る。図10Bは、板1002が光の入射ビーム1008を屈折させるように回転させられた状態で動作中の並進器1000を示す。図10Bの例では板1002は、3つの異なる位置1、2、および3に移動させられ、これらの位置は、連続する位置の3つだけを表すものである。異なって模様を付けられた線1011〜1013は、それぞれ板1002が3つの位置1、2、および3に回転させられるときに、ビーム1010が屈折させられる異なる実質的に平行な経路を表す。
一例のビーム並進器600、900、および1000は、入射ビームのs偏光およびp偏光をさらに保存する(すなわちs偏光は、電場成分方向が鏡604、606、および608の平面に直交する光を指す)。換言すれば、ビームがs偏光またはp偏光のいずれかを伴って並進器600、900、および1000に入力されるとき、ビームの偏光は、ビームが鏡604、606、および608で反射する際に保存される。
ICSは、励起ビームの放射照度を制御かつ調整するために蛍光顕微鏡検査法機器に組み込まれ得る。図11は、一例の蛍光顕微鏡検査法機器1100の概略表現を示す。多くの異なる型の蛍光顕微鏡検査法機器および対応する光学経路が存在する。機器1100は、蛍光顕微鏡検査法機器のすべての異なる周知の変形の範囲内での光学経路を表すことが意図されるのではなく、代わりに、ICSを含む蛍光顕微鏡検査法機器の全体的な主題を例示することが意図される。機器1100は、光源1102、ICS1104、レンズ1106、二色鏡1108、対物レンズ1110、載物台1112、レンズ1114、および検出器1116を含む。光源1102は、励起光の平行にされた高強度の実質的に単色のビーム1118を放出するレーザであり得るものであり、このビーム1118が、載物台1112上に配設された試験片1120内の特定の材料と結合する蛍光プローブの蛍光体からの蛍光の放出を刺激する。ICS1104は、励起ビーム1118を受け取り、レンズ1106に向けての所望の、かつ制御された放射照度を伴う励起ビームを出力するように、図1を参照して上記で説明されたように構成され動作させられる。レンズ1106は励起ビームを集束させ、二色鏡206は励起ビームを対物レンズ1110の後部に反射する。試験片1120内の蛍光体から放出される蛍光の一部分は、対物レンズ1110により捕捉され、陰を付けられた領域1122により表されるビームへと平行にされ、そのビームは、二色鏡1108を通過し、レンズ1114により検出器1116上に集束させられる。検出器1116は、光電子増倍管、フォトダイオード、または固体電荷結合素子(「CCD」)であり得る。あるいは二色鏡1108は、励起ビームを透過させ、蛍光を反射するように構成される場合があり、その場合ICS1104および光源1102の場所が、レンズ1114および検出器1116と交換される。
前述の説明では、解説目的で、本開示の徹底した理解をもたらすために具体的な専門語を使用した。しかしながら、本明細書で説明されたシステムおよび方法を実践するために具体的な詳細は必要とされないことは、当業者には明白であろう。具体的な例の前述の説明は、例示および説明の目的で提示される。それらの説明は、本開示に関して網羅的であること、または説明された正確な形態に本開示を限定することは意図されない。明らかに、多くの修正および変形が上記の教示に鑑みて可能である。それらの例が示され説明されるのは、本開示の原理および実践的な用途を最良に解説するためであり、そのことによって他の当業者が、企図される特定の使用に適するような様々な修正によって本開示および様々な例を最良に利用することを可能にするためである。本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲およびそれらの均等物により定義されることが意図される。

Claims (18)

  1. 光のビームの放射照度を制御するためのシステムであって、
    所望の変位によって前記ビームの伝搬方向に実質的に直交して前記ビームを並進させるためのビーム並進器、ならびに、
    前記並進させられるビームの経路に位置し、前記並進させられるビームを受け取るための、および前記ビームが並進させられることになる量に基づいて前記ビームを減衰させるためのビーム発射器
    を備えるシステム。
  2. 前記ビーム並進器に電子的に接続される帰還制御、および、
    前記減衰させられるビームの経路に位置し、前記減衰させられるビームの第1の一部分を前記帰還制御に反射し、より大きな第2の一部分を透過させるための分割器をさらに備え、前記帰還制御が、前記第1の一部分の前記放射照度を測定し、前記第1の一部分の前記放射照度に基づいて前記所望の変位によって前記ビームを並進させるように前記並進器に指図するためのものである、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記ビーム並進器が、
    走査鏡、および、
    少なくとも2つの静止鏡を含み、前記ビームが最初に前記走査鏡に衝突するときに、前記ビームが、前記静止鏡により反射され、前記走査鏡で2度目に反射して、連続する実質的に平行な経路のうちの1つに出現するように前記鏡が位置決めされる、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記ビームが、前記所望の変位によって前記並進器から出力される前に4回の反射を経る、請求項1または3に記載のシステム。
  5. 前記ビーム並進器が、電動機に取り付けられた鏡を含み、前記鏡が、前記ビームの経路に位置し、非ゼロの反射角によって前記ビームを反射するように角度設定され、前記電動機が、連続する実質的に平行な経路のうちの1つに前記ビームが反射されることになるように前記鏡を並進させるためのものである、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記ビーム並進器が、電動機に取り付けられた透明板を含み、前記透明板が、前記ビームの経路に位置することになり、前記電動機が、ビームが屈折され、連続する実質的に平行な経路のうちの1つに出現することになるように前記板を回転させるためのものである、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記ビーム発射器が、
    開口部を伴う板、
    単一モード光ファイバー、および、
    前記板と前記光ファイバーの元口端部との間に配設される集束レンズを含み、前記レンズおよび前記光ファイバーの光軸がそろえられ、前記開口部の中心が前記光軸に沿って位置決めされ、前記光ファイバーの前記元口端部が、前記光ファイバーの受光錐の断面の広がりが前記開口部の大きさに近似的に等しいように前記レンズから隔置される、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記ビーム発射器が、
    開口部を伴う第1の板、
    回折限界の針穴開口部または空間フィルタを伴う第2の板、および、
    前記第1の板と前記第2の板との間に配設される集束レンズを含み、前記開口部の中心が前記レンズの前記光軸に沿って位置する、請求項1に記載のシステム。
  9. 前記ビーム並進器が、1ミリ秒未満で前記所望の変位によって前記ビームを並進させるためのものである、請求項1に記載のシステム。
  10. 励起ビームを放出するための光源、
    所望の変位によって前記ビームの伝搬方向に実質的に直交して前記ビームを並進させるためのビーム並進器、
    前記並進させられるビームの経路に位置し、前記並進させられるビームを受け取るための、および前記ビームが並進させられることになる量に基づいて前記ビームを減衰させるためのビーム発射器、ならびに、
    前記減衰させられるビームを受け取り、前記減衰させられるビームを試験片の焦点面内部の焦点に集束させるための対物レンズ
    を備える蛍光顕微鏡検査法機器。
  11. 前記ビーム並進器に電子的に接続される帰還制御、および、
    前記減衰させられるビームの経路に位置し、前記減衰させられるビームの第1の一部分を前記帰還制御に反射し、より大きな第2の一部分を透過させるための分割器をさらに備え、前記帰還制御が、前記第1の一部分の放射照度を測定し、前記第1の一部分の前記放射照度に基づいて前記所望の変位によって前記ビームを並進させるように前記並進器に指図するためのものである、請求項10に記載の機器。
  12. 前記ビーム並進器が、
    走査鏡、および、
    少なくとも2つの静止鏡を含み、前記ビームが最初に前記走査鏡に衝突するときに、前記ビームが、前記静止鏡により反射され、前記走査鏡で2度目に反射して、連続する実質的に平行な経路のうちの1つに出現するように前記鏡が位置決めされる、請求項10に記載の機器。
  13. 前記ビームが、前記所望の変位によって前記並進器から出力される前に4回の反射を経る、請求項10または12に記載の機器。
  14. 前記ビーム並進器が、電動機に取り付けられた鏡を含み、前記鏡が、前記ビームの経路に位置し、非ゼロの反射角によって前記ビームを反射するように角度設定され、前記電動機が、連続する実質的に平行な経路のうちの1つに前記ビームが反射されることになるように前記鏡を並進させるためのものである、請求項10に記載の機器。
  15. 前記ビーム並進器が、電動機に取り付けられた透明板を含み、前記透明板が、前記ビームの経路に位置することになり、前記電動機が、ビームが屈折され、連続する実質的に平行な経路のうちの1つに出現することになるように前記板を回転させるためのものである、請求項10に記載の機器。
  16. 前記ビーム発射器が、
    開口部を伴う板、
    単一モード光ファイバー、および、
    前記板と前記光ファイバーの元口端部との間に配設される集束レンズを含み、前記レンズおよび前記光ファイバーの光軸がそろえられ、前記開口部の中心が前記光軸に沿って位置決めされ、前記光ファイバーの前記元口端部が、前記光ファイバーの受光錐の断面の広がりが前記開口部の大きさに近似的に等しいように前記レンズから隔置される、請求項10に記載の機器。
  17. 前記ビーム発射器が、
    開口部を伴う第1の板、
    針穴開口部を伴う第2の板、および、
    前記第1の板と前記第2の板との間に配設される集束レンズを含み、前記開口部の中心が前記レンズの前記光軸に沿って位置する、請求項10に記載の機器。
  18. 前記ビーム並進器が、1ミリ秒未満で前記所望の変位によって前記ビームを並進させるためのものである、請求項10に記載の機器。
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