JP2014504136A5 - - Google Patents

Claims (15)

1本又は複数本のケーブル又は導管などが通過する開口のエアシール又は部分的なエアシールを実現する装置であって、
第1の封止面を画定する少なくとも第1の封止部材と、前記第1の封止面に対向する第2の封止面を画定する少なくとも第2の対向する封止部材とを備え、前記封止部材の少なくとも一方が、前記開口が実質的に閉じる位置と、前記開口が実質的に開く位置との間で移動可能であり、
前記封止部材が、弾性の可撓圧縮性発泡プラスチック又はポリマー材料を含み、
前記第1の封止面が、少なくとも1つの側壁を有する面に沿って延びる少なくとも1つの細長い凹部を画定し、前記第2の封止面が、前記第1の封止面と第2の封止面とが一体に係合されると、側面が前記凹部に位置するように配置されたタングの形の突出部を画定し、前記封止部材が、使用時に、前記タングの少なくとも1つの側面が、前記凹部の前記少なくとも1つの側壁に当接し、そこに重なり、前記封止部材を形成する前記弾性の可撓圧縮性発泡プラスチック又はポリマー材料が、枠を通って延びるいかなるケーブル又は導管などの周りでも変形し、共形となって、枠開口全体にわたって実質的なエアシールを実現するように構成される、装置。

前記開口を縁取り、前記2つの対向する封止部材が中に取り付けられる枠開口を有する枠を含む、請求項1に記載の装置。

前記凹部がチャネルの形である、請求項1又は2に記載の装置。

前記凹部が縁凹部である、請求項1又は2に記載の装置。

前記突出部が、前記第1の封止部材に面し、平坦であり、ケーブルなどを受けるための予め形成された凹部が実質的にない第1の表面を画定する、請求項1〜4の何れか一項に記載の装置。

前記突出部が、前記第1の封止部材に面し、平坦であり、パイプ、導管などを受けるための少なくとも1つの予め形成された凹部を含む第1の表面を画定する、請求項1〜5の何れか一項に記載の装置。

前記凹部が配置される前記第1の封止面が、実質的に同一平面となる、又は平行な2つの表面を画定し、前記表面が前記凹部の両側に位置し、ケーブルなどを受けるための予め形成された凹部が実質的にない、請求項3に記載の装置。

前記第2の封止面が、前記第1の封止部材に面し、前記第1の表面と同一平面となる第2の表面を画定する第2の突出部を画定し、前記第1の封止面と第2の封止面とが一体に係合されると、前記第2の突出部を受けるための縁凹部が、前記第2の突出部に対向する前記第1の封止面に画定される、請求項7に記載の装置。

前記発泡プラスチック又はポリマー材料が、難燃剤を含む、請求項1〜8の何れか一項に記載の装置。

前記発泡プラスチック又はポリマー材料が、活性化温度を上回る温度でセラミック材料に転換する成分を含む、請求項1〜9の何れか一項に記載の装置。

前記発泡プラスチック又はポリマー材料が、活性化温度を上回る温度で拡張/膨張する成分を含む、請求項1〜10の何れか一項に記載の装置。

前記発泡プラスチック又はポリマー材料が、導電材料を含む、請求項1〜11の何れか一項に記載の装置。

前記発泡プラスチック又はポリマー材料が、硫酸バリウムなど、前記材料の密度を増大させる添加剤を含む、請求項1〜12の何れか一項に記載の装置。

前記封止部材が、封止要素が係合する表面に概ね垂直であり、かつ前記対向する封止部材の前記封止面よりも比較的厚い表皮を有する上面を画定する、請求項1〜13の何れか一項に記載の装置。

前記発泡プラスチック又はポリマー材料が、発泡ポリウレタン、エチレンプロピレンジエンモノマー(epdm)、又はシリコーンを含む、請求項1〜14の何れか一項に記載の装置。