JP2014502585A - 凹面状角部を有するパウチ - Google Patents

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Abstract

パウチ(100)は、少なくとも1つのフィルム材層を含むシート(120)を有する。シートは、容積部(144)を形成するように封止部(122)で閉じた筒状部(142)を形成する。封止部(122)は、第1の縁部(128)を含んでおり、シートは、その第1の縁部(128)に接続した関係で第2の縁部(130)を含んでいる。湾曲封止部(132)は、第1の縁部(128)を第2の縁部(130)と連結している。このようなパウチを形成するための封止ジョー(150)及び方法もまた記載される。

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2011年1月10日に出願された第1のPCT中国出願第CN2010/000038号の利益を主張するものである。
(発明の分野)
本発明はパウチに関する。具体的には、本発明は、フィルム材から形成される封止されたパウチに関する。
パウチは典型的に、ラミネート又はフィルムから形成され、食品、洗髪剤、洗剤、医薬品等の多くの種類の品目を保持するために使用され得る。パウチは、それらが漏れるのを防ぐため、例えば粒状又は液体洗剤などの製品を収容する固定容積部を形成するようにすべての側面が封止されることが多い。しかしながら、破裂及び漏れに対するパウチの消耗及び強度の平衡を保つことは、常に課題である。封止部の強度は、封止部領域自体に正比例する。パウチが側面上の過大な封止部領域で封止される場合、フィルムの領域当たりの所定の容量がより小さくなり、無駄なフィルムをもたらす。しかしながら、封止部領域があまりにも狭い場合、パウチは、落とされた場合、又は出荷若しくは陳列の間に他のパウチに接触してもまれる場合に、容易に破裂する。
典型的に、パウチは、約90°の角度を形成する直線状の封止部で封止される。これが上部及び下部を封止する効率的な手段であるが、これは、パウチが落とされたとき、何か他のものがパウチ上に落とされたとき等、突然の衝撃に影響されてパウチ本体の容易な破壊につながることが今では判明している。このような突然の衝撃は、充填/製造プロセス、発送、保管、輸送、陳列等の間等、使用のために開ける前のいかなる時点でも起こり得る。このような望まない破壊は、消耗、乱雑状態、製品損失などにつながり、場合によっては、顧客は、破壊されたパウチ内の製品の購入を拒否する可能性さえある。
この問題を解決する既存の方法では、より強力な封止技術及び接着剤、より強力なフィルム及びパウチ材料、並びに/又はフィルム材内部の異なるラミネート層を利用する。しかしながら、これらの方法はすべて、典型的に、複雑さを増大させ、形成、充填、及び封止を行う機械で利用可能である機能以外の特別な機能を必要とする。
PCT中国出願第CN2010/000038号
したがって、特に既存のフィルム材、封止プロセス、及び封止機械装置を利用する間、破壊に対してより耐久性がある、改良されたパウチに対する必要性が存在する。
本発明は、少なくとも1つのフィルム材層を含むシートを有するパウチに関する。シートは、容積部を形成するように封止部で閉じた筒状部を形成する。封止部は、第1の縁部を含んでおり、シートは、その第1の縁部に接続した関係で第2の縁部を含んでいる。湾曲封止部は、第1の縁部を第2の縁部と連結している。
封止ジョーは、封止アーム部及び受けアーム部を含んでいる。封止アーム部は、第1の縁部形成要素及びその第1の縁部形成要素に隣接する湾曲封止部形成要素を更に含む封止領域を含んでいる。第1の縁部形成要素は、第1の縁部形成要素に隣接する湾曲封止部を形成する。
パウチを封止する方法は、シートを提供する工程と、前縁部を有するシートから筒状部を形成する工程と、前縁封止部を形成する前縁部を封止する工程と、所定量の製品で筒状部を充填する工程と、後縁封止部を形成するように筒状部を封止する工程と、パウチを形成するように後縁封止部の後方で筒状部を切断する工程と、を含む。前縁封止部及び後縁封止部は、それらの間に容積部を形成し、容積部は、製品を収容する。前縁封止部又は後縁封止部のうちの少なくとも1つは、第1の縁部及びその第1の縁部に隣接する湾曲封止部を含む。
本発明は、例えば、充填パウチが落とされるか、又は出荷若しくは陳列の間に他のパウチに接触してもまれるとき、勢いを鈍らせることによって本体で破壊することを著しく低減することができることが今では判明している。
本明細書は、本発明について具体的に示し、明確に主張する「特許請求の範囲」で完結するが、本発明は添付の図の以下の説明から更に理解されると考えられる。添付の図において、同様の参照符号は同様の要素を識別するものである。
本明細書のパウチの一実施形態の正面図。 図1のパウチの線2−2に沿って見た場合の断面図。 既存の比較パウチの正面図。 既存の比較パウチの正面図。 既存の比較パウチの正面図。 本明細書の本発明による封止アーム部の一実施形態の正面図。 本明細書の本発明による受けアーム部の一実施形態の正面図。 本明細書のパウチの一実施形態の正面図。 本明細書のパウチの実施形態の部分正面図。 本明細書のパウチの実施形態の部分正面図。
本明細書の図は必ずしも一定の縮尺で描写されていない。
本明細書におけるすべての温度は、別段の指定がない限り、摂氏(℃)を単位とする。本明細書で使用するとき、用語「含む」は、最終結果に悪影響を与えないその他の工程、成分、要素等を加えることができることを意味する。この用語は、用語「〜からなる」及び用語「本質的に〜からなる」を包含する。
本明細書で使用するとき、用語「繊維エンハンサ」は、改良された芳香、柔軟性、帯電防止効果、並びに/又は、繊維仕上げ剤及び/若しくは繊維柔軟剤等の形状保持効果を提供することを目的とした組成物を含む。このような繊維エンハンサは典型的に、洗浄プロセスのすすぎサイクル(rise cycle)で機能することを目的とする。
本開示は、少なくとも1つのフィルム材層を含むシートを有するパウチに関する。このシートは、容積部を形成するように封止部で閉じた筒状部を形成する。この封止部は、第1の縁部及びその第1の縁部に隣接する第2の縁部を含む。第1の縁部は、第2の縁部と湾曲封止部を形成する。本開示はまた、このようなパウチを製造するための方法及び装置に関する。
本明細書の図を参照すると、図1は、筒状部(図2の142参照)に形成されるシート120を含むパウチ100の一実施形態の正面図である。パウチは、典型的には、ポリアミド(ナイロン)、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチル酢酸ビニル、ポリ−4−メチルペンテン−1、微多孔膜、及びこれらの組み合わせ、又は、ポリアミド(ナイロン)、鎖状低密度ポリエチレン、配向ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、及びこれらの組み合わせ、からなる群から選択される少なくとも1つのフィルム材から順に形成されるシートから形成される。一般に、より柔らかくかつより伸縮性のあるフィルム材は、断裂することを低減することもでき、したがって押出積層、共押出積層、並びにポリエチレン及びポリエチレンテレフタレート等のフィルム材のブレンドが本明細書で有用である。
フィルム材はまた、金属に取り付けられてもよく及び/若しくは金属を含んでいてもよく、並びに/又は金属化フィルムであってもよい。フィルム材は、当該技術分野において周知であり、樹脂、ラミネート、印刷アートワーク、添加剤(即ち、UV遮断被膜、抗菌剤、染料、顔料など)などを更に含むことができる。好適なフィルム材は、3M Company(St.Paul,Minnesota,USA)、Du Pont Co.(Wilmington,Delaware,USA)、Toppan Insatsu Co.(Tokyo,Japan)、Gelman Sciences Company(Ann Arbor,Michigan,USA)等の様々な世界的規模の供給元、及び多くの他の世界的規模の供給元から入手可能である。本明細書のシートは、封止可能のままである限り、単一層を含んでもよいか、あるいは、同じ又は異なるフィルム材の多層を含んでもよい。シートの厚さは典型的に、約15μm〜約220μm、又は約20μm〜約200μm、又は約25μm〜約160μmである。それぞれ単独のフィルム材は、所望の通り配向されるか、又はランダムであってよい。
フィルム材の多層は互いに連結されて、多数の特性及び/又は利益を有するシートを形成する。このような場合には、例えば、ラミネーション、熱封止、超音波封止、糊付け、加圧封止などによって多層を互いに連結することが、当該技術分野において既知である。
シート120は次に、形成筒状部(図示せず)の周囲にシート120を引っ張り及び/又は伸張させることによってパウチ100に形成され、シート120から筒状部を形成することができる。筒状部は、任意の点で若しくは連続的に機械方向等の任意の方向にシート120の縁部を封止することによって、並びに/又は、前縁部及び/若しくは後縁部のいずれかでの横断方向に縁部を封止することによって形成される。形成筒状部は、充填筒状部の役割を兼ねており、そこからパウチ内に収容されるべき製品が次に筒状部(図2の142参照)に充填される。シートは、機械方向(A)に引っ張られ又は前進され、封止ジョー(封止アーム部及び受けアーム部を含む)(図6の150及び図7の170参照)は、横断方向(B)に筒状部(図2の142参照)の後部分を同時に封止し、切断する。これは、充填パウチを同時に解放し、前縁部124で新しい封止部122を形成する。このような充填パウチを形成するための機械装置及び技術は、多くの場合、「自動包装機」と呼ばれ、当該技術分野において周知であり、世界各地の多数の供給元から入手可能である。自動包装機もまた、インライン包装機及び封止機、並びに/又は製袋充填(FFS)機として当該産業で説明されることが多い。
したがって、図1において、シート120は、フィン封止部126を形成するために機械方向(A)に封止され、筒状部(図2の142参照)の連続製造をもたらす。前縁部124は次に、封止部122で閉じられる容積部(図2の144参照)を形成するために、典型的に横断方向(B)に、封止ジョー(封止アーム部及び受けアーム部を含む)(図6の150及び図7の170参照)によって封止される。
図1において、封止部122は、前縁封止部122’であり、第1の縁部128及び第2の縁部130を含んでいる。第1の縁部128及び第2の縁部130は、それらの間に湾曲封止部132を形成する。図1において、一実施形態では、パウチの4つの角部はすべて、湾曲封止部132を含み、湾曲封止部は、湾曲封止部の曲率を画定する半径rを有する。湾曲封止部の半径rは典型的に、約3mm超、又は約10mm〜約30mm、又は約5mm〜約20cm、又は約5cm〜約20cmである。理論に制限されるものではないが、あまりにも小さい半径は事実上直角と同じであるが、あまりにも大きい半径はパウチ内に製品を収容することができる有効容積部を減少させるようになると考えられる。したがって、上記の範囲は、フィルム材の有効使用で破壊抵抗の平衡を保つと考えられる。更に、湾曲封止部の半径の上記範囲は、湾曲封止部の目的が直角の衝撃を鈍らせることであるため、小さなバッグ及び大きなバッグの両方に機能する。湾曲封止部132は、半径rの中心cが、封止部122内に(例えば、図5と比較して)、又は更にはパウチ100の外側に位置する中心cよりむしろ、製品(図示せず)を収容する容積部134内であることを意味する、凹面状である。本明細書の一実施形態では、パウチは、複数の角部、又は約3つの角部〜約6つの角部、又は約4つの角部〜約5つの角部、又は約4つの角部を含み、それぞれの角部は、湾曲封止部を含む。本明細書の一実施形態では、それぞれの湾曲封止部の半径は、ほぼ同じである。本明細書の一実施形態では、少なくとも2つの角部、又は約2つの角部〜約4つの角部の半径は異なる。
理論に制限されるものではないが、典型的なパウチは、直角、又は更には、前縁封止部及び/又は後縁封止部が標準パウチ(図3〜5参照)の縁部と接触する角部で鋭角を含むと考えられる。粒状洗濯洗剤を収容するもの等の標準パウチ(図3〜5参照)の多くの破壊は、パウチの角部で蓄積する少量の粒状製品によって引き起こされ、その後ろに少しの空気又は他の粒状製品を収容することができ、そしてそれはダーツのような鋭い角部を形成し、例えば、落下、転落、別のパウチの激突などからの衝撃をパウチが受けるとき、少量の粒状製品が角部に向かって比較的高速で押し出されると現在考えられている。側面及び封止部によって形成される角度が鋭角又は直角のいずれかであるとき、複数の移動顆粒の勢いは、角部内の一点に集中される。これらの高速の多重衝撃が、フィルム材を弱体化させ、及び/又は更には本体又は表面が衝撃を受け止め、破裂を引き起こし得る。したがって、単独の顆粒自体がかなり軽いとしても、角部内の材料に対する累積衝撃は潜在的に、内側からフィルムの破断をもたらし、パウチ本体でのフィルム材を破損させ、本体から漏れるパウチをもたらす。
一方、本明細書のパウチは、シート120が湾曲封止部132で封止される場合、角部領域134を含む。理論に制限されるものではないが、湾曲封止部が複数の移動顆粒の勢いを鈍らせると考えられる。湾曲封止部は、直角又は鋭角がし得るようにこの勢いを集中させる代わりに、より大きな領域にわたってそれを分布させるとも考えられる。結果として、フィルム材は、その一体性を維持し、破裂又は破損する傾向が少ない。典型的なパウチは、近似的に矩形又は正方形の二次元の面を有し、したがって、パウチ縁部136は更に典型的に、直角βを形成する。このようなパウチ(図3〜5も参照)は、最も一般的で、作製が最も容易である。湾曲封止部132が封止部122によって形成される第1の縁部128に隣接するとき、これは、図1に示されるように本明細書の典型的なパウチ100に関して、第2の縁部130が典型的に、パウチ100の縁部136によって形成されることを意味する。前縁部124及び後縁部138は、類似の湾曲封止部132を含む類似の封止部122を含むことができる。図1に見られるように本明細書の一実施形態では、後縁封止部122”は、第1の縁部128、第2の縁部130、及び湾曲封止部132を含む。いくつかの垂直製袋充填封止(VFFS)機において、図1に比較されるように、後縁部及び前縁部の順序が逆転され得ることを当業者は理解するであろう。
図1において、後縁部138はまた、パウチ100のより容易な運搬を可能にする複数のハンドル穴部140を含む。本明細書の一実施形態では、パウチは、少なくとも1つのハンドル穴部、若しくは約1つのハンドル穴部〜約5つのハンドル穴部、又は、約2つ〜約3つのハンドル穴部、若しくは約2つのハンドル穴部を含む。ハンドル穴部は典型的に、運搬をより容易にさせるため、パウチの重心の上に中心がある。理論に制限されるものではないが、単一のハンドル穴部が典型的に利用者に最も便利であると考えられ、したがって本明細書の一実施形態では、パウチは1つのハンドル穴部を含む。しかしながら、フィン封止部126が存在する場合、このような単一のハンドル穴部を切断することは、封止アーム部(図7の160参照)上の切断刃の摩損を増大させる。偶数のハンドル穴部を有することは、フィン封止部を切り裂く必要性を低減することができるが、4つ以上のハンドル穴部を有することは、利用者には紛らわしい。したがって、本明細書の一実施形態では、パウチは2つのハンドル穴部を含む。
図2は、図1のパウチ100の線2−2に沿って見た場合の断面図である。フィン封止部126でそれ自体にシート120を連結することによって、シート120が筒状部142に形成されたことをはっきりと見ることができる。この筒状部142はまた、次に容積部144を画定する封止部122によって遠端でも封止される。容積部144は、流出、湿気、外気などから製品を保護するように、その中に製品(図示せず)を含むことができる。したがって、図2において、パウチは、「枕状パウチ」又は「枕状バッグ」として当該技術分野において周知である形態で形成される。パウチは、ガセットバッグ、ウィケットバッグ、直立バッグなどの他のパウチに形成され得るが、本明細書に記載される破壊問題は枕状バッグに特に顕著であると考えられる。したがって、本発明の一実施形態では、パウチは枕状バッグである。
パウチに充填されるべき製品(図示せず)は典型的に、少なくとも250g/L、又は約300g/L〜約1.3kg/L、又は約450g/L〜約1.1kg/Lのかさ比重を有する。一態様では、この製品は典型的に、粒状製品、又は、約10μm〜約5mmの数値中央粒径を有する粒状製品等の微細な粒状製品である。本明細書の一実施形態では、微細な粒状製品は、粒状洗剤、粒状肥料、粒状繊維エンハンサ、粒状鉱物、及び/若しくは粒状医薬品、又は、粒状洗濯洗剤、及び/若しくは粒状繊維エンハンサである。別の態様では、この製品は液体製品である。用語「液体」は、例えば、混合物、溶液、分散液、乳剤などを広範に含むように本明細書で使用される。この液体は、最大約10,000mPa・s、又は約100mPa・s〜約1000mPa・s、又は約300mPa・s〜約500mPa・s等のゲル及びペーストを含む、低い粘度から非常に高い粘度であり得る。この液体は、例えば、家庭用製品及び消費者製品(例えば、洗濯洗浄及び処理、食器洗浄及び硬表面洗浄、洗髪剤、入浴剤など)等の様々な用途に好適な活性成分を含むことができる。本明細書の一実施形態では、液体製品は、液体洗濯洗剤又は液体繊維エンハンサである。
容積部144は、気密であってもよいか、あるいは空気が容積部144に流れ込む又は容積部144から流れ出ることを可能にしてもよい。本明細書の一実施形態では、この容積部は、全封止部が形成され、定位置にある時点で、その破壊が空気であり、かつ/又は粒状若しくは液体製品を容易に容積部に入れる若しくは容積部から出すときのみ、気密(又は実質的に気密)である。このような気密パウチは、例えば実施例に記載されるように、例えば、粒状洗濯洗剤を収容する現行のバッグに典型的である。本明細書の別の実施形態では、パウチは、例えば、弁、空気がそれを通じて通過することを可能にする封止設計(例えば、米国特許公開第2009/226573 A1号(Gonzalesら、2009年9月10日公開)参照)を有し、かつ/又はパウチに意図的に形成される小さな穴部を有することによって、空気を容積部から排出することを可能にすることができる。しかしながら、このような場合では、空気は典型的に、容積部から比較的ごくゆっくりと漏れ出ることができ、したがって突然の衝撃による角部での破壊問題が依然として存在する。理論に制限されるものではないが、空気がパウチから迅速に出ることができるパウチにおいては、破裂及び/又は破壊問題が著しく存在しないと考えられる。
この容積部は典型的に、(封止されたとき)少なくとも500mL、又は約500mL〜約100L、又は約800mL〜約60L、又は約1L〜約30L、又は約1.5L〜約20Lに及ぶ。典型的に、パウチは、パッケージ(即ち、真空パックのパッケージ)内に空気がない状態で製品が移動しないため、パウチの中に製品及び空気(又は別の種類のガス)の両方を収容し、したがって問題が存在しない。したがって、本明細書の一実施形態では、パウチはその中に空気を含み、パウチ内の製品は真空パックではない。
図3は、それぞれの容積部角部146で湾曲封止部を欠く、既存のパウチ100’の正面図を示す。パウチ100’は、フィン封止部126、並びに前縁部124及び後縁部138における封止部122を有する典型的な枕状バッグである。縁部136及び封止部122は、ほぼ90°の典型的な角度δを形成する。典型的に、この角度は、4つの容積部角部146のそれぞれで繰り返される。
同様に、図4は、パウチ100’の周囲全体に実質的に連続封止部122を有する、既存の比較パウチ100’の正面図を示す。このようなパウチ100’は典型的に、その中に容積部144を形成するために、すべての縁部136で封止される、フィルム材の2つの別個のシート120、120’から形成される。また、このようなパウチ100’は典型的に、封止部122が容積部角部146を形成する、ほぼ90°の角度δも有する。典型的に、この角度は、4つの容積部角部146のそれぞれで繰り返される。
図5は、それぞれの容積部角部146で凸状湾曲封止部148を有する、既存の比較パウチ100’の正面図を示す。この実施形態は、本明細書に記載されるように、類似の破壊問題を解決するために作製されたとされるが、成功ではなかった。図5において、半径rの中心cは、封止部122内に位置し、容積部144内に位置しない。
図6は、本発明の封止アーム部150の実施形態の正面図を示す。封止アーム部150及び受けアーム部(図7の170参照)は、互いに対向しており、永久的又は一次的のいずれかで、封止ジョー(図示せず)を形成する。封止アーム部150は、封止部(図1の122参照)を形成するための封止領域152を含む。封止領域152は、湾曲封止部形成要素156に接続された第1の縁部形成要素154を更に含む。湾曲封止部形成要素156は、中心c及び半径rを有する凹状角度を有する。
図6の実施形態では、封止アーム部150は、封止アーム部150の裏面上に、封止領域152をシート(図1の120参照)を溶融するのに十分に熱く保つ加熱要素158を含む。封止部(図1の122参照)を作製するのにシートを互いに封止する多くの方法及び装置が、熱封止、超音波封止、加圧封止、接着剤封止などに適用可能であることを当業者は理解するであろう。本明細書の一実施形態では、この封止部は、熱封止及び/若しくは超音波封止、又は熱封止によって形成される。
図6において、封止領域152は、封止領域152がシート(図1の120参照)を互いに封止すると同時に、パウチ(図1の100参照)を切断する切断刃160で終結する。単独のパウチを実際に分離することを望まないが、例えば、ストリーマ内等にそれらを連続的に作製することを代わりに望む場合、切断刃160は、例えば、ミシン目を作製するために針の線又は断続的な切断刃の線と交換され得る。脆弱線を作製するための他の方法及び要素もまた、当該技術分野において既知である。更に、当業者が認識するように、切断刃は、パウチのすべての層を完全に貫通し、かつ、更には、封止部及びミシン目が作製された後に、完成したパウチを容易に解放するように配向されるように、十分な構造一体性及び耐久性を有する必要がある。本明細書の一実施形態では、封止アーム部150の表面から垂直に測定した場合、切断刃の高さは、約1cm〜約10μm、又は約5mm〜約20μm、又は約2mm〜約40μmである。切断刃は、所望により、直線状、鋸状、曲線状などであることができる。本明細書の一実施形態では、切断刃は、封止アーム部の表面に垂直であってもよく、機械方向に角度を付けられてもよい。理論に制限されるものではないが、切断刃が封止アーム部の表面に垂直である場合、低速の機械では、切断刃は、より効率的に切れ目を形成すると考えられる。しかしながら、高速の自動包装機では、パッケージの流れの方向に角度を付けられた切断刃は、完成したパウチが封止アーム部から落ちないことに起因する自動包装機のジャミングを低減させるように、完成したパウチをより迅速に解放することができると考えられる。
本明細書の一実施形態では、例えば、パウチの上部を封止し、それを切り取るために封止ジョーが存在してもよく、別個であるが隣接する封止ジョーが次のパウチの底面を同時に封止することができるといったように、複数の封止ジョーを使用してもよい。
封止アーム部150はまた、非平滑化封止部をもたらす任意の封止隆起部162も含む。このような非平滑化封止部は、場合によっては、例えば、封止強度、審美的理由などを改良するために、把持しやすい封止部を製造するのに望ましい場合がある。
本明細書の一実施形態では、封止ジョーは、例えば、ハンドル切断要素を含むことによって封止部内でハンドルを切断することができるように設計される。このようなハンドル切断要素はまた、例えば、1つ以上の切断刃によって形成されてよい。
図7は、本発明の受けアーム部170の実施形態の正面図である。受けアーム部170は、封止アーム部(図6の150)を補完し、その鏡像であり、封止アーム部の封止領域152(図6参照)と合致する補完的な封止領域152を含む。受けアーム部170は、切断刃(図6の160)などがシートを突き抜け、それぞれの切断、ミシン目などを形成するのを可能にする、典型的に、受けアーム部170の表面の凹部刻み目又はくぼみである切断溝172を含む。受けアーム部170はまた、封止アーム部(図6の150)上のものを補完するために封止隆起部162も含む。
本明細書の一実施形態では、切断刃が磨滅した場合に、新しい封止アーム部全体を作製することを必要とせずに、切断刃を取り外し、研ぎ及び/又は交換することができるように、切断刃は、封止アーム部に解放可能に取り付けられる。
封止アーム部150、受けアーム部170、又はその両方は、所望により、例えば、熱封止、超音波封止、加圧封止などによって封止部を形成するように活発に相互作用し、したがって、例えば、加熱器、超音波発生器、加圧クランプなど、その中又はその上に適切な封止技術を包含する。封止アーム部及び受けアーム部は典型的に、例えば、金属、セラミック、プラスチック、及びこれらの組み合わせなど、本明細書に使用するための適切な耐久性のある材料からそれぞれ単独で形成される。熱封止を目的とする封止ジョーは、強力であり、かつ熱をよく伝導し、例えば、銅、黄銅、鋼、又は鉄、アルミニウムなどから形成され得る。インパルス封止方法及び誘導封止方法は、当該技術分野において既知であり、本明細書で有用である。本開示に基づき、世界中の様々な供給元及び/又は機械工場は、本発明による封止アーム部及び受けアーム部をオーダーメイドすることが可能である。
本明細書の封止ジョーが自動包装機上で使用され得ることを、当業者は認識するであろう。
図8は、前縁部124全体にわたって比較的大きな半径rを有する単一の湾曲封止部132、及び後縁部138全体にわたって比較的大きな半径rを有する単一の湾曲封止部132を含む、本明細書のパウチ100の実施形態の正面図を示す。
別の実施形態(図示せず)では、同じ中心及び半径を有する単一の湾曲封止部はまた、前縁部及び後縁部の両方の湾曲封止部も形成する。
図9Aは、同じ容積部角部146で多数の湾曲封止部132、132’を含むパウチ100の実施形態の部分正面図を示す。封止部122は、パウチ縁部136で中心c及び半径rを有する第1の湾曲封止部132を形成する。この封止部はまた、異なる中心c’及び半径r’を有する第2の湾曲封止部132’も形成する。湾曲封止部132及び132’の両方は、それらの中心c及びc’が容積部144内であるとき、凹状である。
図9Bは、同じ容積部角部146で多数の湾曲封止部132、132’を含むパウチ100の実施形態の部分正面図を示す。封止部122は、パウチ縁部136で中心c及び半径rを有する第1の湾曲封止部132を形成する。この封止部はまた、異なる中心c’及び半径r’を有する第2の湾曲封止部132’も形成する。第1の湾曲封止部132と第2の湾曲封止部132’との間は、中心c”及び半径r”を有する凸状湾曲封止部148である。凸状湾曲封止部148の中心c”は、封止部122内に位置する。
本明細書の一実施形態では、本発明は、レーザー切断、ハーフカット、刻み線、エンボス加工等などの、当該技術分野において既知の追加技術、及び既知の方法、並びにそのための機械装置と組み合わされる。本明細書の一実施形態では、再閉技術(reclosing technology)を本明細書の本発明と組み合わせ、開いた後のパウチの容易かつ効率的な再閉を可能とする。このような再閉技術もまた、大きなサイズのパウチでは特に有益である。典型的な再閉技術は、当該技術分野において既知であり、プラスチック感圧性ジッパー、フックアンドループ締結システム、ジッパーシステム、接着剤ストリップ及びパッチ、クリップ及びスナップ、鎖錠システムなどが挙げられる。本発明と組み合わせて有用な追加の技術に関して、欧州特許第1 409 366 B1号(Camargo−Parodiら、2006年6月21日に付与)及び同第07119454.2号(Rogers、2007年10月29日出願)を参照されたい。
(実施例1)
図1及び図2によるパウチを、図6〜図7の封止ジョーと類似のものを使用して、VFFS機上でシートから形成する。VFFS機は、別個のシート間の熱接着を生じさせるために封止ジョーを加熱することによって、全封止部を作製する。シートは、ポリエチレンテレフタレート、金属フィルム(例えばMYLAR(登録商標))、及びポリエチレンであるフィルム材の3層積層体である。VFFS機に流れ込むロールの上にシートを供給し、このシートを、機械方向のフィン封止部を封止することによって筒状部を形成する領域の上に広げる。筒状部は、図6〜図7による封止ジョーを使用して、前縁封止部を形成するように封止される前縁部を有する。所定重量(〜1.7kg)の粒状洗濯洗剤が筒状部に充填されてその中に流れ、この筒状部は、粒状洗濯洗剤を収容している充填枕状パウチを形成するように、図6〜図7の封止ジョーを使用して封止される。引き続き、このプロセスは次のパウチにも繰り返される。
封止ジョーの標準セットを用いて、標準のVFFS機上に、類似の材料を使用して図3による比較パウチを形成する。これらの比較パウチは、容積部角部のすべてにおいてほぼ90°の角度を有する。
単独のバッグを1.2mの高さから3回、3つの異なる側面に落とすことによって、次にまた、ポリ織布のバッグ内に包装された単独のバッグを1.2mの高さから3回、3つの異なる面に落とすことによって、破裂を試験した。角部が接地点に横たわる他のバッグの面に着地するようして別のバッグ上にこのバッグも落とした。1つのバッグがコンベヤーベルトの高さからラインの末端部でのポリ織布のバッグに自然落下するときにも観察を行った。
バッグの容積部角部での断裂数を数え、以下に示す欠陥率を判定するために総バッグ数で割った。
Figure 2014502585
(実施例2)
発送中の品質欠陥を低減する本発明のパウチの機能も試験した。ここで、実施例1に記載されるような同じ方法で図1〜2の枕状パウチを作製し、所定重量(〜1.55kg)の粒状洗濯洗剤で充填した。同量の粒状洗濯洗剤で、図3による比較パウチも充填した。出荷用の容器内に順に重ねてパウチを手動で包装した。目的地に到着した後、フィルム破壊又は損失封止部の数を数え、以下に示す欠陥率を判定するために総バッグ数を乗じた。
Figure 2014502585
本発明のパウチは、ほぼ90°の角度容積部角部を有する標準パウチと比較して、出荷中の品質欠陥の低減を示した。
実施例と比較パウチとの間の材料のわずかな相違が、これらの試験の結果に重大な影響を及ぼさないことを当業者は理解するであろう。断裂の予想外に有意な低減が認められる。
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳密に限定されるものとして理解されるべきではない。それよりむしろ、特に規定がない限り、こうした各寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲との両方を意味することを意図している。例えば、「40ミリメートル」として開示される寸法は、「約40ミリメートル」を意味するものである。
本発明の「発明を実施するための形態」で引用したすべての文献は、関連部分において本明細書に援用するが、いずれの文献の引用もそうした文献が本発明に対する先行技術であることを容認するものとして解釈されるべきではない。本書における用語の任意の意味又は定義が、参照により組み込まれた文献における同一の用語の任意の意味又は定義と相反する限りにおいては、本書においてその用語に与えられた意味又は定義が適用されるものとする。
本発明の特定の実施形態が例示され記載されてきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが、当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を添付の「特許請求の範囲」で扱うものとする。

Claims (14)

  1. a.少なくとも1つのフィルム材層を含み、筒状部を形成する、シートと、
    b.前記筒状部を容積部に形成する封止部と、
    を備え、
    前記封止部は、第1の縁部を含んでおり、
    前記シートは、前記第1の縁部に接続した関係で第2の縁部を含んでおり、
    湾曲封止部が、前記第1の縁部を前記第2の縁部と連結している、パウチ。
  2. 前記湾曲封止部は、容積部角部を形成しており、
    当該パウチは、複数の容積部角部を備えている、請求項1に記載のパウチ。
  3. 当該パウチは、自動包装機によって形成される、請求項1に記載のパウチ。
  4. 内部に粒状製品を含んでいる、請求項1に記載のパウチ。
  5. 内部に液体製品を含んでいる、請求項1に記載のパウチ。
  6. 前記フィルム材の厚さが、約15μm〜約220μmである、請求項1に記載のパウチ。
  7. 前記湾曲封止部は、約3mm超、好ましくは約10mm〜約30mmの曲率半径を有している、請求項1に記載のパウチ。
  8. 前記容積部は、実質的に気密である、請求項1に記載のパウチ。
  9. 前記粒状製品は、粒状洗濯洗剤である、請求項4に記載のパウチ。
  10. a.封止領域を含む封止アーム部であって、当該封止領域が、
    i.第1の縁部形成要素と、
    ii.前記第1の縁部形成要素に隣接する湾曲封止部形成要素と、を有する、封止アーム部と、
    b.受けアーム部と、
    を備え、
    前記封止アーム部及び前記受けアーム部は、補完的であり、
    前記封止アーム部及び前記受けアーム部は、それらの間でシートを封止するように相互作用し得る、封止ジョー。
  11. 前記封止アーム部は、加熱要素を含んでいる、請求項10に記載の封止ジョー。
  12. 前記受けアーム部は、加熱要素を含んでいる、請求項10に記載の封止ジョー。
  13. 請求項10に記載の封止ジョーを備えた、自動包装機。
  14. パウチを封止する方法であって、
    a.シートを提供する工程と、
    b.前縁部を有する前記シートから筒状部を形成する工程と、
    c.前縁封止部を形成するように前記前縁部を封止する工程と、
    d.所定量の製品で前記筒状部を充填する工程と、
    e.後縁封止部を形成するように前記筒状部を封止する工程と、
    f.前記前縁封止部と前記後縁封止部との間に容積部を含むパウチを形成するように前記後縁封止部の後方で前記筒状部を切断する工程であって、前記容積部が前記製品を含む、工程と、
    を備え、
    前記第1の封止部又は前記第2の封止部のうちの少なくとも1つが、第1の縁部及び当該第1の縁部に隣接する湾曲封止部を含む、方法。
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