JP2014502411A - 複数のledを有する照明システム - Google Patents

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Abstract

照明システム100は、各々が1以上の個別のLEDを含む2以上のLED群21,22,23,24,451,452、電流分配手段140及び2つの入力端子121,122を備えるLEDシステム120と;該LEDシステム120の2つの入力端子121,122に各々結合される2つの出力端子131,132を有し、該LEDシステム120に動作電力を供給する単一の制御可能なドライバ130と;該ドライバ130を制御する制御装置2とを有する。制御装置2は上記ドライバの出力電圧Viを制御するように設計されている。前記電流分配手段は、前記LEDシステムの2つの入力端子における入力電圧Viに応答し、該入力電圧のレベルに依存して前記ドライバから電流を導出すると共に該電流を異なるLED群間で分配する。

Description

本発明は、広くは、照明の分野に関する。本発明は、特には、複数のLEDを有すると共に、制御可能なカラーポイントで光出力を発生させることができる照明システムに関する。
光を発生させる照明システムは普通に知られており、このような照明システムにおける光源としてのLEDの使用も同様である。従って、これらの詳細な説明は、ここでは、省略する。
一般的に言って、照明システムに対しては幾つかの動作要件を定義することができる。自明な要件は、該システムをオン及びオフすることができるというものである。第2の要件は、可調光性(dimmability)である。即ち、光の強度を変化させることができることが望ましい。第3の要件は、色の可変性(color variability)である。即ち、光出力の色を変化させることができることが望ましい。
色に関しては、人の目により知覚される色を二次元の色空間内で記述することができることが広く知られている。この空間内において、純粋な又は単色の色(即ち、可視スペクトル内の1つの周波数を持つ電磁放射)は、可視スペクトルの境界に対応する2つの端点を持つ曲線上に位置される。この曲線は、上記端点を結ぶ直線と一緒に、周知の色三角形を形成する。この三角形内の点は、所謂混合色に対応する。色の重要な特徴は、人の目が異なるカラーポイントを持つ2つの光源から発する光を受けた場合、該人の目は2つの異なる色を区別することなく、混合色を感知することになり、その場合において、この混合色のカラーポイントは上記2つの光源の2つのカラーポイントを結ぶ直線上に位置し、この線上での正確な位置は各光の強度の間の比に依存する。該混合色の全体の強度は、各光の強度を一緒に加算したものに相当する。このように、限界内で如何なる所望の強度をも持つ、上記線の如何なる所望のポイントにも対応するカラーポイントを有する光を発生させることもできる。同様にして、3つの光源によれば、3つの各カラーポイントにより定められる三角形内の如何なるカラーポイントをレンダリングすることができる。
照明の分野においては、色を制御することが可能な光を発生させることができるようにしたいという一般的な要望が存在する。応用のタイプに依存して、照明システムの所望の特徴は異なり得る。特定のタイプの照明システムは、白色光を発生させることができ及び/又は日の出から日没までの日光の色の変化を模擬することが可能な昼光ランプである。他の特定のタイプの照明システムは、同じ“暖かい”光出力を持つ白熱電球の置換品である。
上記のことは如何なるタイプの光源にも基本的に当てはまるものであるが、カラーシステムにおいて特に好適な光源は、その寸法及び費用に鑑みると共に、LEDが単色光を生成するという事実を考慮すると、LEDである。このように、3つ又は4つの(又はそれ以上の)異なるタイプのLEDを有する照明システムが開発された。例示として、赤色、緑色、青色及び白色のLEDを有するRGBWシステムが言及される。
LEDシステムにおいて可調光性を実現することができるように、パルス幅変調を適用することが知られている。即ち、当該LEDは、一定電流の代わりに、知覚可能なちらつきを生じないように十分に高くに選定された特定の繰り返し周波数の、且つ、特定の持続時間の電流パルスを受ける。
LEDを駆動するために、対応する駆動電圧において必要なLED電流を発生させることが可能なLEDドライバが使用される。
光出力の所望のカラーポイントを設定及び/又は変更することができるためには、異なる色の強さ(強度)を個別に変化させることができることが必要である。単純なシステムは色毎に1つのLEDしか有さないかも知れないが、実用的なシステムは、通常、色毎に複数のLEDを有する。1つのアレイのLEDを1つの共通のドライバにより駆動することは可能であり、LEDを並列に若しくは直列に、又は両方で接続することができる。それにも拘わらず、従来技術は、色毎に少なくとも1つのドライバが存在することを要している。このことは、斯様なシステムを相対的に高価にさせている。更に、ドライバシステムとLEDシステムとの間に、少なくとも5本の配線が必要とされ、共通の接地を有することが望ましくない場合は8本もの配線が必要とされる。
本発明の重要な目的は、1つの共通のドライバにより駆動される4つの異なるLED群(LED group)を有する照明システムであって、可調光性及び色可変性が可能であるような照明システムを提供することである。しかしながら、本発明の要旨は2つ若しくは3つの異なるLED群を有する、又は5以上の異なるLED群を有する照明システムにも適用可能である。
現状技術においては、LEDドライバは典型的には電流源として実装される。当業者により普通に知られているように、如何なる他のタイプのダイオードと同じように、LEDは、順方向導通状態においては、順方向電圧とも称される略一定の電圧を特性として有する。このように、ドライバ出力電流は当該ドライバにより決定される一方で、ドライバ出力電圧は当該LEDにより決定される。本発明によれば、照明システムは、ドライバ電流を受ける1つの入力端を備えると共に、各LED電流を供給するために各LED群に結合された複数の出力端を備えた可制御電流分配手段を有する。更に、ドライバは、自身の出力電圧を能動的に設定し、該出力電圧は上記電流分配手段に対する制御信号として使用される。この制御信号に依存して、上記電流分配手段は各LED電流の特定の比を設定する。
一実装例において、上記可制御電流分配手段は、入力電圧と出力電流比との間の関係を定義した情報を含むメモリを備えたプロセッサを有する。他の実装例では、上記可制御電流分配手段は当該LEDシステムの固有のハードウェア構成からなる。
他の有利な詳細なもの(elaborations)は、従属請求項に記載されている。
本発明の上記及び他の態様、フィーチャ及び利点は、図面を参照してなされる1以上の好ましい実施例の後の記載により更に説明されるが、これらの図において同一の符号は同一の又は類似の構成部分を示す。
図1は、照明システムの従来の設計を概略図示したブロック図を示す。 図2は、ダイオードの電気的動作を概略図示したグラフである。 図3は、本発明の一実施形態による照明システムの設計を概略図示したブロック図である。 図4Aは、本発明によるLEDシステムの可能性のある実施形態を概略図示したブロック図である。 図4Bは、図4AのLEDシステムの光出力を入力電圧の関数として示すグラフである。 図4Cは、本発明によるLEDシステムの可能性のある実施形態を概略図示したブロック図である。 図5Aは、本発明によるLEDシステムの可能性のある実施形態を概略図示したブロック図である。 図5Bは、図5AのLEDシステムの光出力を入力電圧の関数として示すグラフである。 図6Aは、本発明によるLEDシステムの可能性のある実施形態を概略図示したブロック図である。 図6Bは、図6AのLEDシステムの光出力を入力電圧の関数として示すグラフである。 図6Cは、本発明によるLEDシステムの可能性のある実施形態を概略図示したブロック図である。 図6Dは、本発明によるLEDシステムの可能性のある実施形態を概略図示したブロック図である。 図7Aは、本発明によるLEDシステムの可能性のある実施形態を概略図示したブロック図である。 図7Bは、図7AのLEDシステムの光出力を入力電圧の関数として示すグラフである。 図8Aは、本発明によるLEDシステムの可能性のある実施形態を概略図示したブロック図である。 図8Bは、図8AのLEDシステムの光出力を入力電圧の関数として示すグラフである。 図9Aは、本発明によるドライバの出力電圧を時間の関数として概略図示したグラフである。 図9Bは、本発明によるドライバの出力電圧を時間の関数として概略図示したグラフである。
図1は、ドライバ手段10及びLEDシステム20を有する照明システム1の従来の設計を概略図示したブロック図を示すもので、この例では、該LEDシステム20は、4つのLED21、22、23、24を有している。この従来の設計では、ドライバ手段10は、実際に、LED21、22、23、24のうちの対応するものを駆動するための専用の個別のドライバ11、12、13、14を有している。例えばユーザのアクションにより、LEDシステム20の全体としての出力色を設定又は変化させることができるようにするため、照明システム1は、ユーザ入力信号Suiを受信すると共に個々のドライバ11、12、13、14のための個々のドライバ制御信号を計算する制御装置2を有している。該図は、ドライバ手段10をLEDシステム20に接続するために8本の配線が必要とされることを明瞭に示している。
図2は、ダイオード(特には、LED)の電気的動作を概略図示したグラフである。水平軸は電圧(任意の単位)を表し、垂直軸は電流(任意の単位)を表している。ダイオードは2つの端子を有し、一方はアノードとして示され、他方はカソードとして示される。アノードを正、カソードを負として、ダイオードの端子間にDC電圧が印加されたとすると、これは正のバイアスとして示される(グラフの右側)。該電圧の大きさが特定の閾値Vthより低い限り、電流はゼロであると見なすことができ、該ダイオードは非導通であると言われる(実際には非常に小さな電流が流れ得るが、これは、ここでは無視されることに注意されたい)。電圧の大きさが上記閾値Vthより高い場合、電流は電圧の関数として非常に急峻に上昇し、該ダイオードは順方向に導通していると言われる。
DC電圧の極性が反転された場合、これは負のバイアス又は逆バイアスとして示される(グラフの左側)。本発明に関係する実際的な状況では、電流はゼロである。極端な状況において、電圧が非常に高くなった場合、グラフに示されるようにダイオードは導通を示すが、これは典型的には当該ダイオードの損傷を伴い、通常の動作条件であるとは見なされない。
このように、本発明を説明するためには、3つの状況が区別される。
1)ダイオード電圧降下が負、非導通、
2)ダイオード電圧降下が正<Vth、非導通、
3)ダイオード電圧降下が正≧Vth、導通。
異なるタイプのダイオードに対しては、値は異なり得るが、閾電圧Vthは単一のダイオード標本に対しては一定であると考えることができることに注意されたい。例えば、標準的ゲルマニウムダイオードの場合、Vthは約0.3Vであり、標準的シリコンダイオードの場合、Vthは約0.7Vであり、パワーLEDの場合、Vthは1V〜3Vの範囲内であろう。
原理的には、ドライバ11、12、13、14が電圧源の特性(負荷が電流を決定する)を有することは可能であり、電圧を精密に制御することにより、電流を設定することは可能である。しかしながら、電圧の僅かな変化はLED電流の大きな変化をもたらす一方、LED出力強度はLED電流に実質的に比例すると考えられ得るので、結果として視認可能な強度変化が生じ得る。従って、典型的には、ドライバは電流源の特性を有することが好ましい。そうであるならば、負荷が当該ドライバの出力電圧を決定する。このように、両方の場合とも、ドライバの出力電力は負荷により決定される。
図3は、本発明の一実施形態による照明システム100の構成を概略図示したブロック図である。このシステムも、ドライバ手段110と、4つのLED21、22、23、24を備えるLEDシステム120とを有している。従来技術とは異なり、ドライバ手段110は、出力端子131、132を備えた1個のみのドライバ130を有し、入力端子121、122を備えたLEDシステム120は、制御可能な電流分配手段140を有している。該図は、ドライバ130が主電源Mから給電されることを示しているが、これは(典型的ではあるが)必須ではないことに注意されたい。制御装置2はユーザ入力信号Suiを受信することができ、ドライバ130を制御することができる。これら制御装置及びドライバは、統合化することができることに注意されたい。
本発明を実装する場合、ドライバ130が電流源の特性を有することも可能である。しかしながら、ここでは、ドライバ130が電圧源の特性を有することが好ましい。保護範囲、従って請求項の文言を定めるために、当該ドライバの正確な特性は、限定する要因として解釈されるべきではない。理想的な電圧源は垂直の特性を有し、理想的な電流源は水平の特性を有するが、現実的な電源は、典型的には、電流軸及び電圧軸の両方と交差する傾斜した特性を有する。それにも拘わらず、全ての場合において、当該ドライバにより駆動されるLEDは同一の動作点(working point:図2のグラフにおける実際の電圧と実際の電流との組み合わせにより定められる点)を有し得る。この動作点は当該LEDの特性に基づいて確立する一方で、該特性上の正確な位置はドライバの出力により決定され及び変化されるので、請求項で使用される全体的文言は、当該ドライバが動作電力を供給するというものである。それにも拘わらず、以下の説明では、ドライバ130は電圧源の特性を有すると仮定される。何故なら、斯様な特性は、動作点が容易に設定されることを可能にするので好ましいからである。
上述したように、以下の説明ではドライバ130は電圧源の特性を有し、制御装置2は該ドライバの出力電圧を設定することができると仮定される。制御可能な(可制御)出力電圧を持つLEDドライバ自体は既知であるので、斯かるドライバの詳細な説明は、ここでは、必要ではないことに注意されたい。本発明により提案される原理によれば、ドライバ130の出力電圧、即ち電流分配手段140により入力される入力電圧は、LED21、22、23、24の間での電流の分配に対する制御パラメータであると見なされる。
可能性のある実施形態において、電流分配手段140は、アクティブ・プロセッサと、制御パラメータ“入力電圧”Viと個々のLEDの個々の電流との間の関係を定義する情報を含んだメモリとを有している。個別のLEDの数がNに等しく、インデックスiが1〜Nの範囲である場合、これらの関係はIi=f(Vi)と表すことができ、ここで、関数fは典型的には、これら関数が全体の光出力のカラーポイントに対して一緒になって色空間内の或る所定の経路を定めるように、相互に異なるものである。好ましくは、少なくとも1つのLED又は1つの群のLEDに対して、電流(関数f)は入力電圧の特定の範囲内で非ゼロのみである一方、この範囲は他の全てのLEDがゼロの電流を持つ入力電圧の範囲と重なり合い、従って、この重なり合う範囲内では当該光出力は前記1つのLED又は1つの群のLEDの純粋色を有する。尚、ドライバ130は全LED電流の和を供給することに注意すべきである。
簡素さ及び低価格の点で好ましい実施形態において、電流分配手段140はアクティブ・プロセッサ手段を有さず、LEDシステム120のハードウェア構成からなる。以下、幾つかの実施形態を説明する。
図4Aは、本発明によるLEDシステムの可能性のある実施形態を概略図示したブロック図であり、全体として符号420により示されている。入力端子は、符号121、122により示されている。該LEDシステム420は2つの群のLED451、452を有している。これらの群は、入力端子121、122に並列に接続されている。インピーダンス461が、第1群のLED451に直列に接続されている。インピーダンス462が、第2群のLED452に直列に接続されている。以下の説明では、このインピーダンスが抵抗性のもの、例えば抵抗であると仮定される。
図4Aにおいて、第1群451は単一のLEDの記号で示されているが、これは該第1群に1個のみのLEDしか存在しないことを意味するものではない。該群は、実際には、互いに直列に及び/又は並列に配置された複数のLEDを有することができる。これらのLEDは相互に同一のものとすることができるが、該群は相互に異なる色のLEDを有することもできる。LEDは別として、例えば共通ダイオード等の他の電子部品も、上記LEDに直列に及び/又は並列に接続することができる。個々のLED又はダイオードは、図2を参照して説明したような個々の閾電圧を有しているが、群451は全体として群閾電圧VT1を有し、該群閾電圧は典型的には直列に配列されたLEDの閾電圧の和に対応する。このように、群451が、各々が個々の閾電圧Vthを持つ3個のLEDの直列接続からなる場合、該群の群閾電圧VT1は3Vthに等しくなる。
同じことが第2群452にも当てはまる。第2群452を第1群451と比較した場合、1つの重要な違いが存在する。即ち、第2群452は、第1群451の群閾電圧VT1(以下、単に第1閾電圧として示す)よりも大きな群閾電圧VT2(以下、単に第2閾電圧として示す)を有する。
更に、第2LED群452に直列な第2インピーダンス462のインピーダンス値は、第1LED群451に直列な第1インピーダンス461とは相違し得る。第2インピーダンス462のインピーダンス値は第1インピーダンス461のインピーダンス値より小さくてもよく、該第2インピーダンス462は省略することさえでき、その場合、該第2インピーダンスの機能は第2LED群452の直列配線により実行されるであろう。
以下、当該LEDシステム420の動作を、図4Bを参照して説明するが、該図は第1群のLED451の光出力L1及び第2群のLED452の光出力L2を該LEDシステム420の入力端子121、122で入力される入力電圧Viの関数として示すグラフである。
ViがVT1より小さい限り、全てのLEDはオフである。
ViがVT1より高いがVT2よりは依然として小さい場合、第2群のLEDは依然としてオフである。電流は第1群のLED451を介して流れ、該第1群のLED451の両端間に電圧降下が発生する。この電圧降下はVT1に略等しい。実際には、この電圧降下は電流の増加に伴い僅かに増加するが(図2参照)、以下の説明では、便宜上、該電圧降下はVT1に等しいと仮定される。差分VR1=Vi−VT1は抵抗461の両端間の電圧であるから、電流の大きさは(Vi−VT1)/R1に等しくなり、ここで、R1は抵抗461の抵抗値を示す。この電流は入力電圧Viに比例する(実際には、略線形に比例する)から、第1光出力L1は入力電圧Viに比例する。LEDシステム420の光出力は全体として第1カラーポイントを有する。
上記のことはR1が十分に大きい場合に当てはまることに注意されたい。R1が過度に小さい場合、電流は第1群451のLED特性により決定される。即ち、電流はダイオード特性の電流より大きくなることはできない。
同様に、ViがVT2より高いと、電流は第2群のLED452も介して流れ、VT2に等しいとされる電圧降下が該第2群のLED452の両端間に発生する。差分VR2=Vi−VT2は抵抗462の両端間の電圧であるから、電流の大きさは(Vi−VT2)/R2に等しくなり、ここで、R2は抵抗462の抵抗値を示す。この電流は入力電圧Viに比例するから、第2光出力L2は入力電圧Viに比例する。前記第1光出力L1が依然として入力電圧Viに比例することは明らかであろう。
R1とR2との間の比は、Viに対するL1とL2との各々の比例性の間の比を決定する。典型的には、図示されたように、R2がR1より小さければ、第2群452の電流が、第1群451の電流と比較してViの関数として一層速く上昇することになり、有利であると共に、第2群452におけるLEDの数が第1群451におけるLEDの数より多ければ、全体として第2光出力L2が第1光出力L1よりも速く上昇することになり、有利である。
上記説明では、当該回路の電気的動作(挙動)を理解するために、LEDのカラーポイントは如何なる役割も果たしていない。全ての個々のLEDは、相互に等しいとすることさえできる。特に好ましい実施形態では、第2群の全てのLEDの組み合わされた光出力の群カラーポイント(以下では、単に第2カラーポイントとして示す)は、第1群の全てのLEDの組み合わされた光出力の群カラーポイント(以下では、単に第1カラーポイントとして示す)とは異なる。全てのLED群が相互に一緒に接近して配置された場合、観察者は全体的光出力を1つの混合カラーポイントを持つ混合光として知覚するであろう。入力電圧Viを増加させた場合、この混合カラーポイントは第1カラーポイントから第2カラーポイントに向かう直線を進行する。第1カラーポイントが赤色で第2カラーポイントが白色であるような実施形態では、入力電圧の上昇は、赤色光から暖白色光への変化を生じさせ、これは白熱電球の調光(dimming)に対応する。
図4Cは第2実施形態430を示し、該実施形態において、第2群のLED452は、入力端子121、122の間に直列に接続された2つの抵抗431、432により形成される分圧器のノードに接続されている。このように、このノードは、入力電圧Viから導出された電圧を供給する。第2群の閾電圧VT2が第1群の閾電圧よりも低い場合でさえ、第2群452は、入力電圧ViがVT2の(R432+R431)/R432倍以上の場合にのみ導通を開始することができる。
図5Aは第3実施形態470を示す。図5Bは図4Bに相当するものであり、この第3実施形態470の動作を図示している。第1実施形態420と比較して、第2抵抗462は、第1群451と第2群452との並列接続に対して直列な抵抗471により置換されている。VT2より小さなViに対して、当該動作は、電流の大きさが(Vi−VT1)/(R1+R3)に等しくなるという相違を除いて、第1実施例420の動作と同一であり、ここで、R3は共通直列抵抗471の抵抗値を示す。
ViがVT2より高い場合、電流は第2群のLED452も介して流れ、電圧降下VT2が該第2群のLED452の両端間に発生する。差分VR3=Vi−VT2は第2抵抗471の両端間の電圧であり、第1群のLED451に直列抵抗461を加えた部分の両端間の電圧はVT2にクランプされ、その結果として第1電流L1は一定に留まる。
LEDが互いに接近して取り付けられ、各群が互いに異なるカラーポイントを有するような上述した実施形態では、ドライバの出力電圧を変化させると、結果としてLEDシステム420、470が、全体として、カラーポイントが第1カラーポイントから第2カラーポイントに向かって直線を移動するような混合光出力を発生させることになる。例示的な実施形態において、第1カラーポイントは実質的に赤色であり、第2カラーポイントは実質的に白色である。最も簡素な実施形態において、第1群451は正確に1個の赤色LEDからなり、第2群452は正確に2個の直列に接続された白色LEDからなる。
しかしながら、上記混合カラーポイントは第2カラーポイントに完全に到達することはない。何故なら、第2群452がオンである場合には常に第1群451もオンであるからである。
一方、光の色を相互に等しくすることができる実施形態も存在する。例えば、個々のLED群が相互に相当の距離離れて配置され、観察者に対し第1群のLEDにより発生する光が第2群のLEDにより発生する光とは異なる位置から発生するようにする実施形態もあり得る。これは、例えばランニングライト、ライトチューブ等のように、特別な光効果を発生させるために使用することができる。また、このような実施形態では、第2群がオンしている間に第1群をオフすることができることが望ましいであろう。
本発明は、このような第1群451がオフされる実施形態も提供する。図6Aは、図4Aの第1実施形態に相当する、LEDシステムの第4実施形態620を示す。該第4実施形態においては、電流測定センサ672が第2群452のカソード端子と第2入力端子122との間に配置され、また、上記電流測定センサ672と第2群のLED452との間のノードに接続されたベース端子と、第2入力端子122に接続されたエミッタ端子と、第1抵抗461と第1群のLED451との間のノードに接続されたコレクタ端子とを有するNPNトランジスタ673が配置されている。NPNトランジスタの代わりに、他のタイプの制御可能なスイッチ、例えばFETを使用することもできることに注意されたい。
動作は、下記の通りである。VT2より小さなViの場合、動作は第1実施例420の動作と同様である。ViがVT2より高い場合、電流測定センサ672の両端間の電圧降下を生じながら、電流は第2群のLED452も介して流れる。この電圧降下がトランジスタ673の順方向ベース-エミッタバイアスより高くなると、該トランジスタは、電流の引き込みを開始して、第1抵抗461の両端間の電圧降下を増加させ、従って第1群のLED451の両端間の電圧を減少させ、かくして、L1は入力電圧Viの増加に伴い減少する。図6Bは、図4Bに相当するグラフであり、L1が最終的にゼロに等しくなることを示している。
高いViの場合、第1抵抗を経る電流はVi/R1に等しくなり、該電流はR1が相対的に小さい場合に相対的に大きくなる。このことは、図6CにおけるLEDシステムの第5実施形態780において回避され、該実施形態においては、第2NPNトランジスタ674のコレクタ-エミッタ経路が第1入力端子121と第1抵抗461との間に配置される。バイアス抵抗675は、第1入力端子121と上記第2NPNトランジスタ674のベース端子との間に接続されている。第1NPNトランジスタ673のコレクタ端子は、上記バイアス抵抗675と上記第2NPNトランジスタ674のベース端子との間のノードに接続されている。動作は、LEDシステム620の動作と基本的に類似している。即ち、入力電圧がVT2より高く上昇すると、第2群のLED452において増加する電流は、第2トランジスタ674のベース端子を第2入力端子122のレベルまで引き込み、従って第1群のLED451の電流を減少させ、最終的には遮断する。ここでは、浪費される電流は、前記第1抵抗461よりかなり高い抵抗値を有し得るバイアス抵抗675により制限される。
上述した各実施形態が共通に有するものは、入力電圧Viの関数としての光生成応答が、個々のLEDの群に関して相互に異なるということである。このことは、相互に異なる閾電圧を有しているか若しくは入力電圧から導出される相互に異なる供給電圧を受けている群、又はこれら両方を備える群により生じる。更に、個々の群のLEDの個々の光出力の間の比は一定ではない。このことは、個々の群の電圧依存性(dL/dVi)が互いに等しい場合(図4Bでは、2つの傾斜曲線に同じ角度を付与することにより見ることができる)でさえも当てはまる。上記実施形態の幾つかでは、或る群と他の群との間の結合は、入力電圧の関数として、一方の光出力は減少し、他方の光出力は増加するという結果を生じさせる。全体として、全ての実施形態において、組み合わされた光出力の全体のカラーポイントは一定ではなく、入力電圧Viの関数として色空間内の経路を進む(勿論、LEDが全て同じ色を放出しない限り)。
上記においては、本発明は2つの群のLED451、452を用いて説明された。このような場合、色空間内で移動される経路は、上記2つの群のLEDに対応する2つのカラーポイントの間の直線である。しかしながら、本発明の思想は、モジュール的な態様で拡張することができる。従って、入力端子121、122の間に接続される、相互に異なるカラーポイント及び相互に異なる閾電圧を常に持つ第3群のLED、第4群のLED等を有することができる。大まかに言って、N群のLEDを有することが可能であり、各群はG(i)として示され、ここで、iは1〜Nの範囲のインデックスであり、Nは1より大きな整数である。各群G(i)は群閾電圧VG(i)及びカラーポイントCP(i)を有する。2つのインデックスi,j(j>iとする)に対し、CP(j)≠CP(i)が当てはまり得、好ましくはVG(j)>VG(i)が当てはまる。各群G(i)は少なくとも1つのインピーダンスと直列に接続される。2以上の群は、一方の群が他方の群の応答に影響を与えさせるように結合することができる。例えば、2以上の群が共通の直列インピーダンスを有することができる。又は、一方の群に対する電流低減回路を、他方の群における電流により制御することができる。i<jの全ての群G(i)における全ての電流を減少させる群G(j)において電流を増加させることさえも可能である。図6Dは、このような装置のモジュール的配置を概略図示している。
実用的関心のあるLEDシステムにおいては、3つの互いに異なるカラーポイントの少なくとも3つのLED群が存在するか(好適には、R,G,B)、又は4つの互いに異なるカラーポイントの少なくとも4つのLED群が存在する(好適には、R,G,B,W)。好ましい実施形態では、3つ又は4つの異なる電圧設定を有することが可能であり、これら設定の各々は、当該群のうちの1つの群のみがオンであり、他の2つの又は3つの群が、各々、オフとなるような状況に対応する。このような場合においては、ドライバ出力電圧の正しい選択に基づいて、純粋なR、G、B及び、多分、W色を随意にレンダリングすることが可能である。
図7Aは、ドライバ130が正及び負の電圧を供給することができるような状況に対するLEDシステムの一実施形態720を示す。該LEDシステム720は、入力端子121、122の間に逆並列(antiparallel)に接続された図6Aの2つのシステム620(620A及び620Bとして個々に区別されている)を有する。第1入力端子121における電圧が第2入力端子122に対して正である場合、第1システム620Aのみが動作可能であり、該システムの動作は図6Bに示したLEDシステム620の動作と同一である。第1入力端子121における電圧が第2入力端子122に対して負である場合、第2システム620Bのみが動作可能であり、該システムの動作も図6Bに示したLEDシステム620の動作と同一である。図7Bは、全体の光出力をViの関数として示す。L1は群451Aの光出力を示す。L2は群452Aの光出力を示す。L3は群451Bの光出力を示す。L4は群452Bの光出力を示す。ここで、
VT1<Vi<VT2に対しては、光出力は純粋なL1であり、
Vi>VTxに対しては、光出力は純粋なL2であり、
VT4<Vi<VT3に対しては、光出力は純粋なL3であり、
Vi<VTyに対しては、光出力は純粋なL4である。
このように、このLEDシステム720は、ドライバ出力電圧の適切な選択により、カラーポイントR又はG又はB又はWを持つ光を選択的に供給することができる。
図8Aは、図5Aの実施形態470の更なる詳細例と見ることが可能なLEDドライバの一実施例820を示す。第1群のLED451と第1抵抗461との間のノードは、第1ノードAとして示される一方、第1群のLED451と共通直列抵抗471との間のノードは第2ノードBとして示される。第2群のLED452が第1入力端子121と第2ノードBとの間に接続される一方、この実施形態は、第1ノードAと第2入力端子122との間に接続された第3群のLED453を有している。また、この実施形態は、第1ノードAと第2ノードBとの間に前記第1群に対して逆並列に接続された第4群のLED454を有している。
第3群453は、第2閾電圧VT2に等しいか又は該閾電圧より大きな第3閾電圧VT3を有することができる。第4群454は、第4閾電圧VT4を有する。第3群は第3カラーポイントを有し、第4群は第4カラーポイントを有する。
VT2=VT3と仮定される図8を参照すると、動作は下記の通りである。5つの異なる電圧範囲I、II、III、IV及びVを区別することができる。
第1電圧範囲Iにおいては、ViはVT1より小さく、電流は流れない。
第2電圧範囲IIでは、ViはVT1より大きく、電流は抵抗461、第1LED451及び抵抗471の直列配置により形成される経路のみを流れる。VT1に等しい電圧降下が第1LED451の両端間に発生する。抵抗461の両端間の電圧降下V461は、
V461=R461x(Vi−VT1)/(R461+R471)
に等しく、抵抗471の両端間の電圧降下V471は、
V471=R471x(Vi−VT1)/(R461+R471)
に等しく、ここで、R461及びR471は抵抗461及び抵抗471の抵抗を各々示す。実用的な実施形態では、R461=R471である。
第4電圧範囲IVでは、電流は、第2群452と抵抗471との直列配置及び第3群453と抵抗461との直列配置により各々形成される第2及び第3経路を介してのみ流れる。第1群451には電流は流れない。第1ノードAにおける電圧VAはVT3に等しく、第2ノードBにおける電圧VBはVi−VT2に等しい。従って、第2群452における電流は、(Vi−VT2)/R471に等しく、第3群における電流は(Vi−VT3)/R461に等しい。
上記第2範囲と第4範囲との間の第3電圧範囲IIIでは、電流は上記経路の全てを介して流れ、第1群451、第2群452及び第3群453はオンである。これらの経路の間での正確な電流の分配はViに伴って変化し、VT1、VT2、VT3、R461、R471の正確な値に依存するであろう。第3電圧範囲IIIの下側境界は第2又は第3経路における電流の流れが可能になる入力電圧レベルにより決定される。第1入力端子121と第2ノードBとの間における電圧降下(V461+VT1として又はVi−V471として表すことができる)がVT2より小さい限り、第2経路には電流は流れない。Viが、
VX2=VT1+(VT2−VT1)x(R461+R471)/R461
と定義されるVX2より高くなると、第2経路に電流が流れ始める。同様に、ノードAと第2入力端子122との間の電圧降下(V471+VT1=Vi−V461と表すことができる)がVT3より小さい限り、第3経路には電流は流れない。Viが、
VX3=VT1+(VT3−VT1)x(R461+R471)/R471
と定義されるVX3より高くなると、第3経路に電流が流れ始める。第3電圧範囲IIIの下側境界はVX2及びVX3のうちの最も低いものとなる。図8Bでは、VX2=VX3と仮定されている。
第3電圧範囲IIIの上側境界は、第1経路における電流の流れが不可能になる入力電圧レベルにより決定される。第4電圧範囲IVにおいて、2つのノードA及びB間の電圧差はVT2+VT3−Viと表すことができる。この電圧がVT1より低い場合、第1群451は電流を流すことはできない。従って、第3電圧範囲IIIの上側境界はVT3+VT2−VT1に等しい。
最初は、ノードAはノードBに対して正であるが、上記のことから、Vi>VT2+VT3の場合にノードAがノードBに対して負になることが分かる。ノードB及びAの間の該負の電圧差がVT4より大きくなると、第4群のLED454が電流を流すことができる。これは、Vi>VT1+VT2+VT3である第5電圧範囲Vで生じる。
4つのカラーポイントは相互に異なるものとすることができる。しかしながら、特別な実施形態では、第3群453は、第2群と同一の閾電圧を有すると共に同一のカラーポイントを有し、2つの抵抗461及び471もまた同一の抵抗値を有する。この場合、第2及び第3群は同期的な態様で駆動され、同一の光出力色を生成する。有利な実施形態では、第1群451は赤のカラーポイントを有し、第2及び第3群452及び453は白のカラーポイントを有し、第4群454は青のカラーポイントを有する。このような実施形態は、昼光ランプとして特に有用である。
ドライバ130が負の電圧を供給することができる場合、第2抵抗471、第4群のLED454及び第1抵抗461の直列接続により定められる第4経路にのみ電流が流れるような第6動作範囲が存在する。その説明は、第1及び第4群451及び454の位置を入れ換えた場合の前記第2範囲IIに対するものと同一であり得る。この場合、該装置は当該LEDシステムに対して入力電圧を適切に設定することにより3つの純粋な色をレンダリングすることができる。
当該LEDシステム820は、図8Aに点線で示されるように、第2群のLED452に逆並列な第5群のLED455(図8Bにおける曲線L5)及び第3群のLED453に逆並列な第6群のLED456(図8Bにおける曲線L6)を追加することにより完全に対称にすることができる。これら第5及び第6群のカラーポイントは互いに等しいものにすることができる。更に、これら第5及び第6群のカラーポイントは、第2及び第3群のカラーポイントと等しくすることができるが、これらは第4の色を定めるために異なるものとすることもできる。この場合、光出力が該第4の色のみを含むような第7動作範囲が存在し、該装置は当該LEDシステムに対する入力電圧を適切に設定することにより4つの純粋な色をレンダリングすることができる。
上記においては、本発明の装置が異なる純色をレンダリングすることができることを説明した。以下では、如何なる所望の混合色も、該混合色のカラーポイントが異なる純色の3つ又は4つのカラーポイントにより定義される三角形又は四角形内にある限りにおいて、レンダリングすることができるかを説明する。図9は、ドライバ130の出力電圧(従って、入力電圧Vi)を時間の関数として概略図示したグラフである。前記制御装置2は、出力電圧Viが時刻t1から時刻t2まで第2動作範囲II内となり、従って生成される光出力が第1カラーポイントを有するように、ドライバ130を制御する。時刻t2から時刻t3までは、制御装置2は、出力電圧Viが第4動作範囲IV内となり、従って生成される光出力が第2/第3カラーポイントを有するように、ドライバ130を制御する。時刻t3から時刻t4までは、制御装置2は、出力電圧Viが第6動作範囲VI内となり、従って生成される光出力が第4LED454のカラーポイントを有するように、ドライバ130を制御する。時刻t4から時刻t5までは、制御装置2は、出力電圧Viが第7動作範囲IV内となり、従って生成される光出力が第5/第6LED455、456のカラーポイントを有するように、ドライバ130を制御する。ここで、制御装置2は、このシーケンスを繰り返すことができる。t1からt5までの時間間隔を色周期Tとして示す。この色周期Tが十分に短い場合、人の目は4つの異なる色のシーケンスを知覚するのではなく、混合色を知覚する。即ち、この混合色の正確なカラーポイントは、当業者にとって明らかなように、上記4つの時間間隔の正確な持続時間及び該4つの時間間隔内での正確な電圧値に依存する。
図9Aは、ドライバの出力電圧Viが上記各時間間隔の間に一定に維持されることを示しているが、これは必要ではない。出力電圧Viがステップ状に制御されることさえ必要ではない。即ち、例えば、出力電圧Viが鋸歯状又は正弦波状等の波形を有するように制御されることも可能である。
第3及び/又は第5動作範囲内で動作させることにより混合色を生成することも可能であり、逆の極性での対応する動作範囲に対しても同様のことが言える。
図9Aの動作に関しては、幾つかの制限が存在する。制御を一層容易にするために、また調光を可能にするために、図9Bは、上記時間間隔の各々において電圧が第1の期間は上述した値を有し、残りの期間についてはゼロとなるような変形例を示している。この時間間隔内で電圧のデューティサイクル変化させることにより、対応する光出力の平均強度をゼロと最大値との間で制御することができる。
以上のように、本発明は、LEDシステム及び該LEDシステムを駆動するための単一のドライバを有すると共に、ドライバとLEDシステムとの間の2線接続を備える照明システムであって、色三角形RGB又は何らかの他の色三角形内の全ての色をレンダリングすることが可能な照明システムを提供することに成功した。
以上、本発明を図面及び上記記載において詳細に図示及び説明したが、当業者であれば、このような図示及び説明は解説的又は例示的なものであって限定するものではないと見なされるべきであることは明らかであろう。即ち、本発明は、開示された実施例に限定されるものではなく、むしろ、幾つかの変形例及び変更例が添付請求項に記載された本発明の範囲内で可能である。
例えば、当該ドライバが電流源である場合、該ドライバの出力電流を制御パラメータとして使用して、特定の電流の分配、従って出力色を得ることができる。
尚、開示された実施形態に対する他の変形例は、当業者であれば、請求項に記載された発明を実施する際に図面、開示及び添付請求項の精査から理解し、実施することができる。また、請求項において、“有する”なる文言は他の構成要素又はステップを排除するものではなく、単数形は複数を排除するものではない。また、請求項に記載された幾つかの品目の機能は、単一のプロセッサ又は他のユニットが満たすことができる。また、特定の手段が互いに異なる従属請求項に記載されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせを有利に使用することができないということを示すものではない。また、請求項における如何なる符号も、該請求項の範囲を限定するものと見なしてはならない。
以上、本発明を、本発明による装置の機能ブロックを示すブロック図を参照して説明した。これらの機能ブロックの1以上は、ハードウェアで実施化することができると理解されるべきであり、このような機能ブロック(又は複数の機能ブロック)の機能は個々のハードウェア部品により実行される。しかしながら、これらの機能ブロックの1以上はソフトウェアで実施化することも可能であり、このような機能ブロック(又は複数の機能ブロック)の機能は、コンピュータプログラムの1以上のプログラムライン、又はマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ等のプログラム可能な装置により実施化することもできる。

Claims (15)

  1. 各々が1以上の個別のLEDを含む2以上のLED群及び電流分配手段を有すると共に、2つの入力端子を有するLEDシステムと、
    前記LEDシステムの2つの入力端子に各々結合される2つの出力端子を有し、前記LEDシステムに動作電力を供給するための単一の制御可能なドライバと、
    前記ドライバを制御するための制御装置と、
    を有する照明システムであって、
    前記制御装置は前記ドライバの出力電圧を制御し、前記電流分配手段は前記LEDシステムの前記入力端子における入力電圧に応答して、前記ドライバから電流を引き込むと共に、該電流を前記入力電圧のレベルに依存して別々の前記LED群の間で分配する、
    照明システム。
  2. 前記電流分配手段が、各LED群に対するLED群電流を前記入力電圧のレベルに依存して決定すると共に、各LED群へ対応するLED群電流を供給し、前記ドライバから全てのLED群電流の和を引き込む、請求項1に記載の照明システム。
  3. 1つのLED群における電流のみがゼロとならない少なくとも1つの第1の範囲の入力電圧が存在し、且つ、第2のLED群における電流のみがゼロとならない少なくとも1つの第2の範囲の入力電圧が存在する、請求項1に記載の照明システム。
  4. 前記電流分配手段が、前記LEDシステムのハードウェア構成により実装される、請求項1に記載の照明システム。
  5. 前記LEDシステムが、該LEDシステムの前記入力端子に並列に接続された少なくとも2つのLED群を有し、これら2つのLED群の各々は群閾電圧及び群カラーポイントを有し、第1LED群の群閾電圧は第2LED群の群閾電圧より小さく、前記第1LED群の群カラーポイントが前記第2LED群の群カラーポイントとは異なる、請求項1ないし4の何れか一項に記載の照明システム。
  6. 前記第1LED群は、好ましくは抵抗である、第1インピーダンスに直列に接続され、好ましくは前記第2LED群に対する直列インピーダンス値が前記第1インピーダンスのインピーダンス値より小さい、請求項5に記載の照明システム。
  7. 前記LED群のうちの少なくとも1つが分圧器を介して前記入力端子に結合される、請求項5に記載の照明システム。
  8. 前記LED群の並列構成が、共通抵抗に対して直列に接続された、請求項5に記載の照明システム。
  9. 前記第2LED群における電流を感知するために該第2LED群に組み合わされた電流センサと、
    前記電流センサの出力信号を受けるように結合された入力端を有する電流抑圧手段と、を更に有し、
    前記電流抑圧手段は、前記第2LED群において電流の大きさが増大するにつれて前記第1LED群における電流を累進的に抑圧する、請求項5に記載の照明システム。
  10. 前記ドライバは、正及び負の電圧を供給することができ、前記システムは、正のドライバ電圧に応答する第1LEDシステムと、負のドライバ電圧に応答する第2LEDシステムとを有する、請求項1に記載の照明システム。
  11. 前記2つのLEDシステムが互いに同一であると共に互いに逆並列に接続された、請求項10に記載の照明システム。
  12. 前記第2LEDシステムのLEDのカラーポイントが前記第1LEDシステムのLEDのカラーポイントとは異なる、請求項10に記載の照明システム。
  13. 前記LEDシステムが、
    該LEDシステムの第1及び第2入力端子間に接続された第1抵抗、第1LED群及び第2抵抗の直列接続であって、前記第1抵抗と前記第1LED群との間の第1ノード及び前記第1LED群と前記第2抵抗との間の第2ノードを備え、前記第1LED群が第1群閾電圧及び第1群カラーポイントを有する直列接続と、
    前記第1入力端子と前記第2ノードとの間に前記第1LED群と並列に接続され、且つ、第2群閾電圧及び第2群カラーポイントを有する第2LED群と、
    前記第1ノードと前記第2入力端子との間に前記第1LED群と並列に接続され、且つ、第3群閾電圧及び第3群カラーポイントを有する第3LED群と、
    前記第1ノードと前記第2ノードとの間に前記第1LED群と逆並列に接続され、且つ、第4群閾電圧及び第4群カラーポイントを有する第4LED群と、
    を有し、
    前記第2群閾電圧は前記第1群閾電圧より高く、
    前記第3群閾電圧は前記第1群閾電圧より高く、且つ、好ましくは前記第2群閾電圧に等しく、
    前記第2群カラーポイントは前記第1群カラーポイントとは異なり、
    前記第3群カラーポイントは前記第1群カラーポイントとは異なり、且つ、好ましくは前記第2群カラーポイントに等しく、
    前記第4群カラーポイントは前記第1群カラーポイント及び前記第2群カラーポイントとは異なる、
    請求項1に記載の照明システム。
  14. 前記ドライバが正及び負の電圧を供給することができ、前記LEDシステムが、
    前記第1入力端子と前記第2ノードとの間に前記第2LED群と逆並列に接続され、且つ、第5群閾電圧及び第5群カラーポイントを有する第5LED群と、
    前記第1ノードと前記第2入力端子との間に前記第3LED群と逆並列に接続され、且つ、第6群閾電圧及び第6群カラーポイントを有する第6LED群と、
    を更に有し、
    前記第6群閾電圧は前記第4群閾電圧より高く、
    前記第6群カラーポイントは前記第4群カラーポイントとは異なり、
    前記第5群カラーポイントは前記第4群カラーポイントとは異なり、且つ、好ましくは前記第6カラーポイントに等しい、
    請求項13に記載の照明システム。
  15. 前記制御装置が前記ドライバの出力電圧を、前記LEDシステムの光出力が、該制御装置により受信される入力信号により定められた所望のカラーポイントを平均して有するように、規則的に変化させる、請求項1ないし14の何れか一項に記載の照明システム。
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