JP6054563B1 - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な電源電圧印加に対して発光部で消費される電力を一定に維持し、発熱問題を最小化し、且つ電力効率を向上できる照明装置を提供する。【解決手段】交流電源を生成する電源部と、電源部から印加される電源電圧により発光する一つの発光ダイオード素子を各々備え、互いに直列連結された第1、第2発光部を含む発光部と、電源部と直列連結され、電源電圧値を測定する電圧検出部と、電圧検出部で測定された電源電圧値に応じて、第1、第2発光部に個別に連結された第1、第2配電スイッチ部を選択的に制御する基準電圧制御部と、第1、第2配電スイッチ部とグラウンドとの間に各々連結され、可変抵抗を含む第1、第2可変抵抗部と、電圧検出部で測定された電源電圧値に応じて、第1、第2可変抵抗部に含まれた可変抵抗の抵抗値を変更することで、第1、第2発光部で消費される電力を一定に維持する電力制御部と、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、様々な電源電圧下でも使用可能な照明装置に関する。
発光ダイオード(Light Emitting Diode、LED)は、化合物半導体(compound semiconductor)のPNダイオードにより発光源を形成することにより、様々な色の光を具現できる一連の半導体素子を意味する。かかる発光素子は、寿命が長く、小型化及び軽量化が可能であり、低電圧駆動が可能であるという利点がある。また、かかるLEDは、衝撃及び振動に強く、予熱時間と複雑な駆動を必要とせず、様々な形態で基板及び/又はリードフレームに実装した後、パッケージングできるので、モジュール化してバックライトユニット(backlight unit)及び/又は各種照明装置などの様々な用途に適用できる。
照明装置において使用される商用交流電源の電圧値は使用される地域に応じて異なる。そのため、互いに異なる交流電源が照明装置に印加されると、照明装置に含まれた発光ダイオードの明るさが一定に維持されず、発光ダイオードの電力効率も悪くなる問題点がある。
そのため、様々な大きさの電圧値の交流電源が印加される場合にも照明装置の性能を一定に維持できる技術の開発が求められている。
本発明は、上述の課題を解決するために導き出されたものであり、様々な電源電圧が印加されても発光部で消費される電力を一定に維持し、印加される電源電圧の大きさに応じて発光部の連結構造及び配電スイッチに印加される基準電圧を調節することで、発熱問題を最小化し、且つ電力効率を向上できる照明装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために導き出された本発明の一実施形態に係る照明装置は、交流電源を生成する電源部と、前記電源部と直列連結され、前記電源部から入力される入力電圧(即ち、電源電圧)により発光する少なくとも一つの発光ダイオード素子を各々備え、互いに直列連結された第1発光部と第2発光部とを含む発光部と、前記電源部と直列連結され、前記電源部から入力される電源電圧値を測定する電圧検出部と、前記電圧検出部で測定された電源電圧値に応じて、前記第1発光部及び前記第2発光部に個別に連結された第1配電スイッチ部及び第2配電スイッチ部を選択的に制御する基準電圧制御部と、前記第1配電スイッチ部とグラウンドとの間に連結され、可変抵抗を含む第1可変抵抗部と、前記第2配電スイッチ部とグラウンドとの間に連結され、可変抵抗を含む第2可変抵抗部と、前記電圧検出部で測定された電源電圧値に応じて、前記第1可変抵抗部及び前記第2可変抵抗部に含まれた可変抵抗の抵抗値を変更することで、前記第1発光部及び前記第2発光部で消費される電力を一定に維持する電力制御部と、を含む。
好ましくは、前記電力制御部は、前記電圧検出部で測定された電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、前記第1可変抵抗部の可変抵抗と前記第2可変抵抗部の可変抵抗の抵抗値を同一の抵抗値に変更し、前記電圧検出部で測定された電圧値がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、前記第1可変抵抗部の可変抵抗と前記第2可変抵抗部の可変抵抗の抵抗値を互いに異なる抵抗値に変更する。
好ましくは、前記第1可変抵抗部及び前記第2可変抵抗部は、互いに異なる可変抵抗範囲を有する一つ以上の可変抵抗を含み、前記電力制御部は、前記電圧検出部で測定された電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、前記第1可変抵抗部の可変抵抗と前記第2可変抵抗部の可変抵抗のうち同一の可変抵抗範囲を有する可変抵抗を選択し、可変抵抗の抵抗値を同一の抵抗値に変更し、前記電圧検出部で測定された電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、前記第1可変抵抗部の可変抵抗と前記第2可変抵抗部の可変抵抗のうち互いに異なる可変抵抗範囲を有する可変抵抗を選択し、可変抵抗の抵抗値を互いに異なる抵抗値に変更する。
好ましくは、前記第1配電スイッチ及び前記第2配電スイッチは、前記電源部から入力される電源電圧のうち特定の電圧範囲でのみオン(on)となる一つ以上のトランジスタを含む。
好ましくは、前記トランジスタの個数は、前記第1発光部及び前記第2発光部各々に含まれた発光ダイオードの個数と同一である。
好ましくは、前記第1発光部及び前記第2発光部は、複数の発光ダイオード素子を含むN個の発光群を各々含み、前記トランジスタは、前記N個の発光群各々の後端(前記電源部から見て遠端)に連結され、前記発光群の個数である2*N個と同一の個数を有する。
好ましくは、前記基準電圧制御部は、前記電圧検出部で測定された電源電圧値に応じて、前記第1配電スイッチ部及び前記第2配電スイッチ部に各々印加される第1配電スイッチ基準電圧及び第2配電スイッチ基準電圧を変更する。
好ましくは、前記基準電圧制御部は、前記電圧検出部で測定された電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、前記第1配電スイッチ部及び前記第2配電スイッチ部に第1配電スイッチ基準電圧を供給する。
好ましくは、前記基準電圧制御部は、前記電圧検出部で測定された電圧値がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、前記第1配電スイッチ部に前記第1配電スイッチ基準電圧を供給し、前記第2配電スイッチ部に前記第1配電スイッチ基準電圧より大きい値である前記第2配電スイッチ基準電圧を供給する。
好ましくは、前記基準電圧制御部は、第1配電スイッチ基準電圧を供給する第1配電スイッチ基準電圧供給部と、第1配電スイッチ基準電圧より大きい値である第2配電スイッチ基準電圧を供給する第2配電スイッチ基準電圧供給部と、を含む。
好ましくは、第1配電スイッチ及び前記第2配電スイッチは、前記電源部から入力される電源電圧のうち特定の電圧でオン(on)となる一つ以上のトランジスタを含み、前記基準電圧制御部は、前記電圧検出部で測定された電源電圧値に応じて、前記トランジスタが特定の電圧範囲でのみオン(on)となるように、前記トランジスタに印加される配電スイッチ基準電圧を変更する。
好ましくは、電源部と前記第2発光部との間に直列連結され、前記電圧検出部で測定された電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、オン(on)となって前記第1発光部と前記第2発光部を並列連結し、前記電圧検出部で測定された電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、オフ(off)となって前記第1発光部と前記第2発光部を直列連結するスイッチ部をさらに含む。
好ましくは、第1発光部は、前記発光ダイオード素子の後端に直列連結される一つ以上の逆流防止部を含む。
好ましくは、電源部は、交流波形を生成する交流電源生成部と、前記交流電源生成部から出力された交流電源を整流する整流部と、を含む。
上述の構成を有する本発明の一実施形態によれば、印加される電源電圧の大きさが変化しても、可変抵抗部の抵抗の大きさを調節することにより、発光部で消費される電力を一定に維持できる。
また、印加される電圧の大きさに応じて、配電スイッチ部に印加される基準電圧を変更することにより、配電スイッチ部と連結された発光ダイオードの駆動を最適化して発熱問題を著しく低減できる。
また、本発明の一実施形態によれば、電源部から入力された電圧(即ち、電源電圧)がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、1個の配電スイッチ部のみを駆動してNチャネルを使用する場合に比べ、2個の配電スイッチ部の両方を使用して2*Nチャネルを使用することにより、電力効率を増大できる。
また、本発明の一実施形態によれば、入力された電圧値に応じて、発光部の連結を直列又は並列に変更することにより、互いに異なる大きさの電圧が入力される場合にも別途の装置を追加することなく、且つ内部装置を交換することなく発光部を駆動できる。
本発明の一実施形態である照明装置について説明するための図である。 入力電圧がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、本発明の一実施形態である照明装置の駆動方法について説明するための図である。 入力電圧がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、本発明の一実施形態である照明装置の駆動方法について説明するための図である。 入力電圧がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、本発明の一実施形態である照明装置の駆動方法について説明するための図である。 入力電圧がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、本発明の一実施形態である照明装置の駆動方法について説明するための図である。 入力電圧がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、本発明の一実施形態である照明装置の駆動方法について説明するための図である。 入力電圧がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、本発明の一実施形態である照明装置の駆動方法について説明するための図である。 入力電圧がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、本発明の一実施形態である照明装置の駆動方法について説明するための図である。 入力電圧がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、本発明の一実施形態である照明装置の駆動方法について説明するための図である。 本発明の一実施形態である照明装置の具体的な回路図である。 本発明の一実施形態である照明装置の発光部が並列に連結された場合の駆動方法について説明するための図である。 図11の実施形態に係る配電スイッチ部に流れる電流について説明するための図である。 本発明の一実施形態である照明装置の発光部が直列に連結された場合の駆動方法について説明するための図である。 図13の実施形態に係る配電スイッチ部に流れる電流について説明するための図である。
以下、本発明の好ましい実施形態に係る照明装置について、添付の図面を参照して詳細に説明する。本明細書では、互いに異なる実施形態でも同一・類似の部材には同一・類似の参照番号を付与し、その説明は最初の説明において代表させる。
図1は本発明の一実施形態である照明装置について説明するための図である。
図2〜図5を参照すると、照明装置100は、電源部110と、第1発光部120と、第2発光部130と、第1配電スイッチ部140と、第2配電スイッチ部150と、第1可変抵抗部160と、第2可変抵抗部170と、スイッチ部180と、電圧検出部190と、スイッチング制御部200と、基準電圧制御部210と、電力制御部220と、を含む。
電源部110は、時間の経過に応じて増減を繰り返す波形を有する電源電圧を出力する。例えば、電源部110は、交流波形を生成する交流電源生成部(図示せず)と、交流電源生成部から出力された交流電源を整流する整流部(図示せず)とから構成される。
電源部110から出力された電源電流は、第1発光部120、第2発光部130、第1配電スイッチ部140、第2配電スイッチ部150、第1可変抵抗部160、第2可変抵抗部170、及び/又は、スイッチ部180を介して流れる。
電源部110から出力される電源電圧(以下、単に電源電圧という)は、例えば100Hz又は120Hzの周期を有し、例えば100V、200V、120V、277V、110V、又は220Vなどの何れかの電圧値を有する。この相異は、米国(120V及び277V)、日本(100V及び200V)、韓国(110V及び220V)などで常用される電源値が互いに相異するからである。
第1発光部120は、電源部110にその一端が接続され、互いに直列に連結された複数の発光群121、122、123、124を含む。発光群121、122、123、124は、各々電源電圧に応じてオン(on)又はオフ(off)となる発光ダイオード(LED)素子を1個又は複数個含む。発光群に含まれた発光ダイオード(LED)素子は、電源電圧が上昇するにつれて順にオン(on)する。
第2発光部130は、第1発光部120の他端にその一端が接続され、互いに直列に連結された複数の発光群131、132、133、134を含む。発光群131、132、133、134は、各々電源電圧に応じてオン(on)又はオフ(off)となる発光ダイオード(LED)素子を1個又は複数個含む。発光群に含まれた発光ダイオード(LED)素子は、電源電圧が上昇するにつれて順にオン(on)する。
本実施形態では、発光部が2個120、130、8個の第1〜第8発光群121、122、123、124、131、132、133、134の場合を例示的に説明するが、個数は、これに限定されず、多様に具現できる。
第1配電スイッチ部140は、第1発光部120と連結され、第2配電スイッチ部150は、第2発光部130と連結される。第1配電スイッチ部140及び第2配電スイッチ部150は、入力される配電スイッチ基準電圧と、電源部110から入力される電圧(以下、単に電源電圧という)とに応じてオン(on)又はオフ(off)する。
例えば、第1配電スイッチ部140及び第2配電スイッチ部150は各々、4つのトランジスタで構成される。トランジスタの例としては、BT(Bipolar Transistor)、FET(Field Effect Transistor)、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などがある。しかしながら、トランジスタの種類は、これに限定されない。
トランジスタは、電源電圧が特定の電圧範囲でのみオン(on)となり、残りの電圧ではオフ(off)となる。具体的に例えば、トランジスタは、電源電圧が30V乃至60Vのときのみオン(on)となり、残りの電圧ではオフ(off)となる。該特定の電圧範囲は、配電スイッチ基準電圧VREFに応じて異なる。
トランジスタの個数は、第1発光部120及び第2発光部130各々に含まれた発光群の個数と同一である。
他の例を挙げると、トランジスタは、第1発光部120及び第2発光部130の各々に含まれたN個の発光群各々の後端(電源部110から見て遠端)に連結され、トランジスタの個数は、発光群の個数である2*N個と同一の個数を有する。本実施形態では、各発光部にN=4個の発光群が含まれているので、トランジスタの個数は8個になる。
8個のトランジスタは各々、第1配電スイッチ部140に属する第1、第2、第3、第4配電スイッチ141、142、143、144、及び第2配電スイッチ部150に属する第5、第6、第7、第8配電スイッチを形成する。
第1可変抵抗部160は、第1配電スイッチ部140とグラウンドとの間に連結される。第1可変抵抗部160は、抵抗値を可変とし得る一つ以上の抵抗161、162を含み、各々の抵抗は、互いに異なる可変抵抗範囲を有する。例えば、第1可変抵抗部は、第1範囲内で抵抗が可変となる第1可変抵抗と、第1範囲より大きい第2範囲内で抵抗が可変となる第2可変抵抗と、を含む。
第2可変抵抗部170は、第2配電スイッチ部150とグラウンドとの間に連結される。第2可変抵抗部170は、抵抗値を可変とし得る一つ以上の抵抗171、172を含み、各々の抵抗は、互いに異なる可変抵抗範囲を有する。第2可変抵抗部170は、第1範囲内で抵抗が可変となる第3可変抵抗と、第1範囲より大きい第2範囲内で抵抗が可変となる第4可変抵抗と、を含む。例えば、第3可変抵抗は、第1可変抵抗と同一であり、第4可変抵抗は、第2可変抵抗と同一である。
ここで、第1可変抵抗及び第3可変抵抗は、電源電圧がスイッチ制御基準電圧より小さい場合に使用される抵抗であり、第2可変抵抗及び第4可変抵抗は、電源電圧がスイッチ制御基準電圧より大きい場合に使用される抵抗である。これに関する具体的な説明は、以下の図10〜図14において具体的に説明する。
スイッチ部180は、電源部110と第2発光部130の前端(電源部110から見て近端)との間に直列に連結される。スイッチ部180は、スイッチング制御部200によりオン(on)又はオフ(off)となる。
例えば、電圧検出部190で測定された電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、スイッチ部180はオン(on)となり、第1発光部120と第2発光部130を並列連結する。
逆に、電圧検出部190で測定された電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、スイッチ部180はオフ(off)となり、第1発光部120と第2発光部130を直列連結する。
電圧検出部190は、電源部110と直列連結され、電源電圧値を測定する。
例えば、電圧検出部190は、電源電圧値を検出し、検出された電源電圧値に応じて制御電圧信号(例えば、ロジッグ値)を出力する。具体的に例えば、電圧検出部190は、ピーク検出部(図示せず)と、制御信号出力部(図示せず)と、を含む。ピーク検出部(図示せず)は、電源電圧のピーク値をホールドしてピーク電圧(Vpeak)を出力する。制御信号出力部(図示せず)は、ピーク電圧がスイッチング制御基準電圧より大きい場合には、第1ロジッグ値(「high」)を有する制御電圧信号を出力し、ピーク電圧がスイッチング制御基準電圧より小さい場合には、第2ロジッグ値(「low」)を有する制御電圧信号を出力する。例えば、制御信号出力部(図示せず)は、比較器として具現される。
スイッチング制御部200は、電源電圧値に応じて、第1発光部120と第2発光部130を直列連結又は並列連結する。
例えば、電源電圧値がスイッチング制御基準電圧(例えば、140V)より小さい場合(例えば、120V)、スイッチング制御部200は、スイッチ部180をオン(on)として、第1発光部120と第2発光部130を並列連結する。
一方、電源電圧(例えば、277V)がスイッチング制御基準電圧(例えば、140V)より大きい場合、スイッチング制御部200は、スイッチ部180をオフ(off)として、第1発光部120と第2発光部130を直列連結する。
上述のように、電源電圧値に応じて、第1、第2発光部120、130の連結を直列、又は、並列に変更することにより、互いに異なる大きさの電源電圧(例えば、120V/277V)が印加される場合にも別の装置を追加することなく、且つ、内部装置を変更することなく、第1、第2発光部120、130を駆動できる。
基準電圧制御部210は、電圧検出部190で測定された電源電圧値に応じて、第1配電スイッチ部140又は第2配電スイッチ部150に印加される配電スイッチ基準電圧VREFを変更する。
例えば、基準電圧制御部210は、電圧検出部190で測定された電源電圧値に応じて、電源電圧が特定の電源電圧範囲でのみトランジスタがオン(on)となるように、トランジスタに印加される配電スイッチ基準電圧を変更する。測定された電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、トランジスタが例えば30V乃至60Vでオン(on)となるように、基準電圧制御部210は、トランジスタに配電スイッチ基準電圧VREFとして0.5Vを印加する。若しくは、測定された電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、トランジスタが例えば60V乃至90Vでオン(on)となるように、基準電圧制御部210は、トランジスタに配電スイッチ基準電圧VREFとして1.0Vを印加する。このように、特定の電圧範囲に入る電源電圧の場合でのみトランジスタがオン(on)となるように、基準電圧制御部210は、配電スイッチ基準電圧VREFを変更する。
基準電圧制御部210は、第1配電スイッチ基準電圧を供給する第1配電スイッチ基準電圧供給部と、第1配電スイッチ基準電圧より大きい値である第2配電スイッチ基準電圧を供給する第2配電スイッチ基準電圧供給部と、を含み得る。
例えば、電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、基準電圧制御部210は、第1配電スイッチ部140及び第2配電スイッチ部150に第1配電スイッチ基準電圧を供給する。
一方、前記測定された電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、基準電圧制御部210は、第1配電スイッチ部140に第1配電スイッチ基準電圧を供給し、第2配電スイッチ部150に第1基準電圧より大きい値である第2配電スイッチ基準電圧を供給する。
電力制御部220は、電源電圧値に応じて、第1可変抵抗部160及び第2可変抵抗部170に含まれた可変抵抗の抵抗値を変更することにより、第1発光部120及び第2発光部130で消費される電力を一定に維持する。
表1は、電力制御部220が可変抵抗部160、170を制御して、第1、第2発光部120、130の消費電力を一定に維持する場合について説明する表である。表1の数値は、説明のために記載したものであって、具体的な数値は、具現状況に応じて変更可能である。
Figure 0006054563
表1を参照すると、電源電圧値が180Vの場合、電力制御部220は、第1、第2可変抵抗部160、170に含まれる可変抵抗の抵抗値を24[Ω]に変更することにより、発光部120、130の消費電力を30.1[W]に維持する。
また、電源電圧値が277Vの場合、電力制御部220は、第1、第2可変抵抗部160、170に含まれる可変抵抗の抵抗値を41[Ω]に変更することで、発光部120、130の消費電力を30.1[W]に維持する。
このように、電力制御部220は、電源電圧値が変化しても、可変抵抗部160、170内の抵抗値を変更して発光部120、130の消費電力を一定に維持する。これにより、照明装置100は、電源電圧値が変化しても、全消費電力は一定に維持できる。
電圧検出部190で測定された電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、第1発光部120と第2発光部130は並列連結され、電力制御部220は、第1可変抵抗部160の可変抵抗と前記第2可変抵抗部170の可変抵抗の抵抗値を同一の抵抗値(例えば、24Ω)に変更する。
一方、電圧検出部190で測定された電圧値がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、第1発光部120と第2発光部130は直列連結され、電力制御部220は、第1可変抵抗部160の可変抵抗と第2可変抵抗部170の可変抵抗の抵抗値を互いに異なる抵抗値に変更する。例えば、電力制御部220は、第1可変抵抗部160の可変抵抗(例えば、24Ω)を第2可変抵抗部170の可変抵抗の抵抗値(例えば、41Ω)より小さくなるように変更する。
以下では、第1可変抵抗部160及び第2可変抵抗部170が互いに異なる可変抵抗範囲を有する一つ以上の可変抵抗を含む場合を仮定する。
電圧検出部190で測定された電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、第1発光部120と第2発光部130は並列連結され、電力制御部220は、可変抵抗範囲のうち24Ωが含まれた可変抵抗を第1可変抵抗部160及び第2可変抵抗部170から選択する。次に、電力制御部220は、第1可変抵抗部160の可変抵抗と前記第2可変抵抗部170の可変抵抗の抵抗値を同一の抵抗値(例えば、24Ω)に変更する。
電圧検出部190で測定された電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、電力制御部220は、第1可変抵抗部の可変抵抗と前記第2可変抵抗部の可変抵抗のうち互いに異なる可変抵抗範囲を有する可変抵抗を選択し、可変抵抗の抵抗値を互いに異なる抵抗値に変更する。
例えば、第1発光部120と第2発光部130は直列連結され、電力制御部220は、可変抵抗範囲のうち24Ωが含まれた可変抵抗を第1可変抵抗部160から選択し、可変抵抗範囲のうち41Ωが含まれた可変抵抗を第2可変抵抗部170から選択する。次に、電力制御部220は、第1可変抵抗部160から選択された可変抵抗を24Ωに変更し、前記第2可変抵抗部170から選択された可変抵抗を41Ωに変更する。
本発明の一実施形態によれば、印加される電源電圧の大きさが変化しても、可変抵抗部の抵抗の大きさを調節することにより、発光部で消費される電力を一定に維持できる。
また、印加される電源電圧の大きさに応じて、第1、第2配電スイッチ部に印加される配電スイッチ基準電圧を変更することにより、第1、第2配電スイッチ部と連結された発光ダイオードの駆動を最適化することで発熱問題を著しく低減できる。
図2〜図5は、電源電圧がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、本発明の一実施形態である照明装置の駆動方法について説明するための図である。
図1及び図2を参照すると、電源電圧値がスイッチング制御基準電圧(例えば、140V)より小さい場合(例えば、120V)、スイッチング制御部200は、スイッチ部180をオン(on)として、第1発光部120と第2発光部130を並列連結する。この場合、電源部110から印加された電源電流は、第1発光部120及び第2発光部130を介して並列に流れる。
基準電圧制御部210は、第1配電スイッチ部140に属する第1、第2、第3、第4配電スイッチ141、142、143、144、及び、第2配電スイッチ部150に属する第5、第6、第7、第8配電スイッチ151、152、153、154に対して、第1配電スイッチ基準電圧VREF(0.5V、1.0V、1.5V、又は、2.0V)を各々供給する。第1〜第4、及び第5〜第8配電スイッチは、各々に対応する配電スイッチ基準電圧VREFが0.5V、1.0V、1.5V、2.0Vの場合、各々、電源電圧が30V乃至60V、60V乃至90V、90V乃至120V、及び120V以上、のときのみオン(on)となる。各々の配電スイッチは、各々の特定の電源電圧範囲、従って各々の特定の配電スイッチ基準電圧以外ではオフ(off)となる。前記数値は、一例に過ぎず、多様に設定されてもよい。
以下では、電源電圧が順に増加するにつれて駆動される照明装置について説明する。
図1及び図2を参照すると、電源電圧値が30Vとなった場合、第1発光群121の後端に連結された第1配電スイッチ141及び第5発光群131の後端に連結された第5配電スイッチ151のみオン(on)となる。残りの配電スイッチはオフ(off)となる。これにより、電源部110から印加された電源電流は、第1発光群121及び第1配電スイッチ141と、第5発光群131及び第5配電スイッチ151とに並列に流れる。
図1及び図3を参照すると、電源電圧値が60Vとなった場合、第2発光群122の後端に連結された第2配電スイッチ142及び第6発光群132の後端に連結された第6配電スイッチ152のみオン(on)となる。残りの配電スイッチはオフ(off)となる。これにより、電源部110から印加された電源電流は、第1発光群121、第2発光群122、及び第2配電スイッチ142と、第5発光群131、第6発光群132、及び第6配電スイッチ152とに並列に流れる。
図1及び図4を参照すると、電源電圧値が90Vとなった場合、第3発光群123の後端に連結された第3配電スイッチ143及び第7発光群133の後端に連結された第7配電スイッチ153のみオン(on)となる。残りの配電スイッチはオフ(off)となる。これにより、電源部110から印加された電源は、第1発光群121、第2発光群122、第3発光群123、及び第3配電スイッチ143と、第5発光群131、第6発光群132、第7発光群133、及び第7配電スイッチ153とに並列に流れる。
図1及び図5を参照すると、電源電圧値が120Vとなった場合、第4発光群124の後端に連結された第4配電スイッチ144及び第8発光群134の後端に連結された第8配電スイッチ154のみオン(on)となる。残りの配電スイッチはオフ(off)となる。これにより、電源部110から印加された電源は、第1発光群121、第2発光群122、第3発光群123、第4発光群124、及び第4配電スイッチ144と、第5発光群131、第6発光群132、第7発光群133、第8発光群134、及び第8配電スイッチ154に並列に流れる。
第1発光部120及び第2発光部130が各々N個の発光群を含む場合を仮定すると、電源電圧がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、第1発光部120がN個のチャネルを形成し、第2発光部130がN個のチャネルを形成する。
図6〜図9は電源電圧がスイッチング基準電圧より大きい場合、本発明の一実施形態である照明装置の駆動方法について説明するための図である。
図1及び図6を参照すると、電源電圧値がスイッチング制御基準電圧(例えば、140V)より大きい場合(例えば、250V)、スイッチング制御部200は、スイッチ部180をオフ(off)として、第1発光部120と第2発光部130を直列連結する。この場合、電源部110から印加された電源電流は、第1発光部120及び第2発光部130を介して直列に流れる。
基準電圧制御部210は、第1配電スイッチ部140に属する第1、第2、第3、第4配電スイッチに対して、第1配電スイッチ基準電圧(0.5V、1.0V、1.5V、2.0V)を供給し、第2配電スイッチ部150に属する第5、第6、第7、第8配電スイッチ151、152、153、154に対して、第2配電スイッチ基準電圧(2.5V、3.0V、3.5V、4.0V)を各々供給する。
第1乃至第8配電スイッチは、配電スイッチ基準電圧が各々、0.5V、1.0V、1.5V、2.0V、2.5V、3.0V、3.5V、4.0Vの場合、電源電圧が各々、30V乃至60V、60V乃至90V、90V乃至120V、120V乃至150V、150V乃至180V、180V乃至210V、210V乃至240V、及び、240V以上、のときのみオン(on)となる。各々の配電スイッチは、各々、上記の特定の電源電圧値以外の電源電圧下ではオフ(off)となる。
以下では、電源電圧が順に増加するにつれて駆動される照明装置について説明する。
電源電圧が30V乃至60V、60V乃至90V、90V乃至120V、及び120V乃至150Vの場合、図2〜図5の第1、第2発光部120、130に対して説明した方法により駆動されるので、これに関する説明は省略する。
図1及び図6を参照すると、電源電圧値が150Vとなった場合、第5発光群131の後端に連結された第5配電スイッチ151のみオン(on)となる。これにより、電源部110から印加された電源電流は、第1発光群121、第2発光群122、第3発光群123、第4発光群124、第5発光群131、及び第5配電スイッチ151に流れる。
図1及び図7を参照すると、電源電圧値が180Vとなった場合、第6発光群132の後端に連結された第6配電スイッチ152のみオン(on)となる。これにより、電源部110から印加された電源電流は、第1発光群121、第2発光群122、第3発光群123、第4発光群124、第5発光群131、第6発光群132、及び第6配電スイッチ152に流れる。
図1及び図8を参照すると、電源電圧値が210Vとなった場合、第7発光群133の後端に連結された第7配電スイッチ153のみオン(on)となる。これにより、電源部110から印加された電源電流は、第1発光群121、第2発光群122、第3発光群123、第4発光群124、第5発光群131、第6発光群132、第7発光群133、及び第7配電スイッチ153に流れる。
図1及び図9を参照すると、電源電圧値が240Vとなった場合、第8発光群134の後端に連結された第8配電スイッチ154のみオン(on)となる。これにより、電源部110から印加された電源電流は、第1発光群121、第2発光群122、第3発光群123、第4発光群124、第5発光群131、第6発光群132、第7発光群133、第8発光群134、及び第8配電スイッチ154に流れる。
第1発光部120及び第2発光部130が各々N個の発光群を含む場合を仮定すると、電源電圧がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、第1発光部120及び第2発光部130が直列に連結されているので、第1発光部120及び第2発光部130が2*N個のチャネルを形成する。
図10は本発明の一実施形態である照明装置の具体的な回路図である。
図10を参照すると、照明装置400は、電源部410と、第1発光部420と、第2発光部430と、第1配電スイッチ部440と、第2配電スイッチ部450と、第1可変抵抗部460と、第2可変抵抗部470と、スイッチ部480と、電圧検出部490と、スイッチング制御部500と、第1配電スイッチ基準電圧制御部510と、第2配電スイッチ基準電圧制御部520と、電力制御部530と、を含む。
電源部410は、時間の経過に応じて増減を繰り返す波形を有する電源電圧を出力する。
第1発光部420は、第1発光群421と、第2発光群422と、第3発光群423と、第4発光群424と、を含み、第2発光部430は、第5発光群431と、第6発光群432と、第7発光群433と、第8発光群434と、を含む。本実施形態では、第1、第2発光部420、430が各々4個の発光群を含み、各発光群が2個の発光ダイオード素子を含む場合を例示的に説明するが、発光ダイオード素子の個数はこれに限定されない。
第1発光部420は、第4発光群424と第2発光部430との間に連結される逆流防止部425を含む。逆流防止部425は、一つ以上含まれ得て、電流の逆流を防止する。
このような逆流防止部425は、上述の図1乃至図5において説明した実施形態においても、特に第4発光群424が選択された第1発光部と第2発光部との並列連結動作の際に、必須であることは言うまでもない。
第1配電スイッチ部440は、第1発光部420と第1可変抵抗部460との間に連結され、第2配電スイッチ部450は、第2発光部430と第2可変抵抗部470との間に連結される。
具体的に、第1配電スイッチ部440は、第1配電スイッチ(以下、トランジスタという)441と、第2トランジスタ442と、第3トランジスタ443と、第4トランジスタ444と、を含み、第2配電スイッチ部450は、第5トランジスタ451と、第6トランジスタ452と、第7トランジスタ453と、第8トランジスタ454と、を含む。
第1可変抵抗部460は、第1配電スイッチ部440とグラウンドとの間に連結される。第1可変抵抗部460は、第1範囲内で抵抗が可変となる第1可変抵抗461と、第1範囲より大きい第2範囲内で抵抗が可変となる第2可変抵抗462と、を含む。
第2可変抵抗部470は、第2配電スイッチ部450とグラウンドとの間に連結される。第2可変抵抗部470は、第1範囲で抵抗が可変となる第3可変抵抗471と、第1範囲より大きい第2範囲内で可変となる第4可変抵抗472と、を含む。第1可変抵抗461及び第3可変抵抗471は、電源電圧がスイッチング制御基準電圧より小さい場合に使用され、第2可変抵抗462及び第4可変抵抗472は、電源電圧がスイッチング制御基準電圧より大きい場合に使用される。
スイッチ部480は、電源部410と第2発光部430の前端(電源部110から見て近端)との間に連結される。スイッチ部480は、スイッチング制御部500によりオン(on)又はオフ(off)となる。
電圧検出部490は、電源電圧値を検出し、検出された電圧値に応じて制御電圧信号(例えば、ロジッグ値)を出力する。
スイッチング制御部500は、電源電圧値に応じて、第1発光部420と第2発光部430を直列連結又は並列連結する。
第1基準電圧制御部510は、電源電圧値に応じて、第1配電スイッチ部440に印加される配電スイッチ基準電圧を変更する。第1基準電圧制御部510は、第1配電スイッチ基準電圧供給部と、第2配電スイッチ基準電圧供給部と、を含む。第1基準電圧供給部の第1配電スイッチ基準電圧VL1、VL2、VL3、VL4は、第2基準電圧供給部の第2配電スイッチ基準電圧VH1、VH2、VH3、VH4より小さい値である。
例えば、第1基準電圧供給部の第1配電スイッチ基準電圧VL1、VL2、VL3、VL4は、0.4V、0.7V、1.0V、1.3Vの配電スイッチ基準電圧値を有し、第2基準電圧供給部の第2配電スイッチ基準電圧VH1、VH2、VH3、VH4は、1.6V、1.9V、2.2V、2.5Vの配電スイッチ基準電圧値を有する。
第2基準電圧制御部520は、電源電圧値に応じて、第2配電スイッチ部450に印加される基準電圧を変更できる。第2基準電圧制御部520は、第3配電スイッチ基準電圧供給部と、第4配電スイッチ基準電圧供給部と、を含む。第3基準電圧供給部の第3配電スイッチ基準電圧VL5、VL6、VL7、VL8は、第4基準電圧供給部の第4配電スイッチ基準電圧VH5、VH6、VH7、VH8より小さい値である。
例えば、第3基準電圧供給部の第3配電スイッチ基準電圧VL5、VL6、VL7、VL8は、0.4V、0.7V、1.0V、1.3Vの配電スイッチ基準電圧値を有し、第4基準電圧供給部の第4配電スイッチ基準電圧VH5、VH6、VH7、VH8は、1.6V、1.9V、2.2V、2.5Vの配電スイッチ基準電圧値を有する。
例えば、電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、スイッチング制御部500は、スイッチ部480をオン(on)として、第1発光部420と第2発光部430を並列連結し、基準電圧制御部510は、第1配電スイッチ部440に第1基準電圧供給部の基準電圧VL1、VL2、VL3、VL4を供給し、第2配電スイッチ部450に第3基準電圧供給部の基準電圧VL5、VL6、VL7、VL8を供給する。
一方、電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、スイッチング制御部500は、スイッチ部480をオフ(off)として、第1発光部420と第2発光部430を直列連結し、基準電圧制御部510は、第1配電スイッチ部440に第1基準電圧供給部の第1配電スイッチ基準電圧VL1、VL2、VL3、VL4を供給し、第2配電スイッチ部130に第4基準電圧供給部の第4配電スイッチ基準電圧VH5、VH6、VH7、VH8を供給する。
電力制御部530は、電源電圧値に応じて、第1可変抵抗部460及び第2可変抵抗部470の抵抗値を変更することで、第1発光部420及び第2発光部430の出力電力を一定に維持できる。
例えば、電力制御部530は、電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、第1可変抵抗部460に含まれた第2可変抵抗462を第1配電スイッチ部140と連結し、且つ、第2可変抵抗部470に含まれた第4可変抵抗472を第2配電スイッチ部450と連結する。次に、電力制御部530は、第2可変抵抗462及び第4可変抵抗472を変更することにより各々、第1発光部420及び第2発光部430の発光出力用電力を一定に維持できる。
他の例を挙げると、電力制御部530は、電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、第1可変抵抗部460に含まれた第1可変抵抗461を第1配電スイッチ部440と連結し、且つ、第2可変抵抗部470に含まれた第3可変抵抗471を前記第2配電スイッチ部450と連結する。次に、電力制御部530は、第1可変抵抗461及び第3可変抵抗471を変更することにより各々、第1発光部420及び第2発光部430の発光出力用電力を一定に維持できる。
図11は本発明の一実施形態である照明装置の発光部が並列に連結された場合の駆動方法について説明するための図である。
図10及び図11を参照すると、電源部410から入力された電源電圧がスイッチング制御基準電圧値より小さい場合、スイッチング制御部500は、スイッチ部480をオン(on)として、第1発光部420と第2発光部430を並列に連結する。
この際、第1配電スイッチ部440の第1トランジスタ441に第1電流I1Aが流れ、第2トランジスタ442に第2電流I2Aが流れ、第3トランジスタ443に第3電流I3Aが流れ、第4トランジスタ444に第4電流I4Aが流れる。
第2配電スイッチ部450の第5トランジスタ451に第5電流I1Bが流れ、第6トランジスタ452に第6電流I2Bが流れ、第7トランジスタ453に第7電流I3Bが流れ、第8トランジスタ454に第8電流I4Bが流れることになる。
この場合、第1発光部420は4個のチャネル(「4個の発光ダイオード素子」)を形成し、第2発光部430が4個のチャネル(「4個の発光ダイオード素子」)を形成する。
電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合であるので、第1基準電圧制御部510は、第1基準電圧供給部VL1、VL2、VL3、VL4の電圧が第1配電スイッチ部440に印加されるように、スイッチ512、514、516、518をオン(on)とする。この場合、第1基準電圧供給部VL1、VL2、VL3、VL4の電圧は、各々第1トランジスタ441、第2トランジスタ442、第3トランジスタ443、及び第4トランジスタ444に印加される。
第2基準電圧制御部520は、第3基準電圧供給部VL5、VL6、VL7、VL8の電圧が第2配電スイッチ部450に印加されるように、スイッチ522、524、526、528をオン(on)とする。この場合、第3基準電圧供給部VL5、VL6、VL7、VL8の電圧は、各々第5トランジスタ451、第6トランジスタ452、第7トランジスタ453及び第8トランジスタ454に印加される。
電力制御部530は、電源電圧値に応じて、第1可変抵抗部460及び第2可変抵抗部470の抵抗を変更することにより、第1発光部420及び第2発光部430の発光出力用電力を一定に維持する。
図12は図11の実施形態に係る配電スイッチ部に流れる電流について説明するための図である。
図10、図11及び図12を参照すると、上側のグラフは、電源部410の出力電圧(即ち、電源電圧)Viの波形の1周期の例を時間軸上に示すものである。下側のグラフは、電源部410の出力電圧Viによりトランジスタに流れる電流を時間軸上に示すものである。
図12の(a)を参照すると、出力電圧Viの時間軸の変化に応じて、第1配電スイッチ部440の第1トランジスタ441に第1電流I1Aが流れ、第2トランジスタ442に第2電流I2Aが流れ、第3トランジスタ443に第3電流I3Aが流れ、第4トランジスタ444に第4電流I4Aが流れる。このように、出力電圧Viの電圧上昇に応じて、第1発光部420に含まれた発光ダイオード素子が順にオンとなる。
図12の(b)を参照すると、出力電圧Viの時間軸の変化に応じて、第2配電スイッチ部450の第5トランジスタ451に第5電流I1Bが流れ、第6トランジスタ452に第6電流I2Bが流れ、第7トランジスタ453に第7電流I3Bが流れ、第8トランジスタ454に第8電流I4Bが流れることになる。
このように、第1電流I1A、第2電流I2A、第3電流I3A、及び第4電流I4Aは、各々第5電流I1B、第6電流I2B、第7電流I3B、及び第8電流I4Bと同一の値を有する。
図13は本発明の一実施形態である照明装置の発光部が直列に連結された場合の駆動方法について説明するための図である。
図10及び図13を参照すると、電源部410から入力された電源電圧がスイッチング制御基準電圧より大きい場合であるので、スイッチング制御部500は、スイッチ部480をオフ(off)として、第1発光部420と第2発光部430を直列に連結する。
この際、第1配電スイッチ部440の第1トランジスタ441に第1電流I1が流れ、第2トランジスタ442に第2電流I2が流れ、第3トランジスタ443に第3電流I3が流れ、第4トランジスタ444に第4電流I4が流れる。
第2配電スイッチ部450の第5トランジスタ451に第5電流I5が流れ、第6トランジスタ452に第6電流I6が流れ、第7トランジスタ453に第7電流I7が流れ、第8トランジスタ454に第8電流I8が流れることになる。
この場合、第1発光部420及び第2発光部430が直列に連結され、計8個のチャネル(「8個の発光ダイオード素子」)を形成する。
上記の図11に示したように、入力された電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合は、第1基準電圧制御部510は、第1基準電圧供給部の配電スイッチ基準電圧VL1、VL2、VL3、VL4が第1配電スイッチ部440のトランジスタ441、442、443、444に供給されるように、スイッチ512、514、516、518をオン(on)とし、第2基準電圧制御部520は、第3基準電圧供給部の配電スイッチ基準電圧VL5、VL6、VL7、VL8が第2配電スイッチ部450のトランジスタ451、452、453、454に供給されるように、スイッチ522、524、526、528をオン(on)とした。
一方、ここでは図13に示すように、電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より大きい場合であるので、第1基準電圧制御部510は、第1基準電圧供給の配電スイッチ基準電圧部VL1、VL2、VL3、VL4が第1配電スイッチ部440のトランジスタ441、442、443、444に供給されるように、スイッチ512、514、516、518をオン(on)とし、第2基準電圧制御部520は、第4基準電圧供給部の配電スイッチ基準電圧VH5、VH6、VH7、VH8が第2配電スイッチ部450のトランジスタ451、452、453、454に供給されるように、スイッチ521、523、525、527をオン(on)とする。
以上、図11、図13においては、電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合も大きい場合も、第1基準電圧供給の配電スイッチ基準電圧部VL1、VL2、VL3、VL4が第1配電スイッチ部440のトランジスタ441、442、443、444に供給された。
一方、図示しないが、電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合は、第2基準電圧供給部の配電スイッチ基準電圧VH1、VH2、VH3、VH4に供給し、電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より大きい場合は、第1基準電圧供給の配電スイッチ基準電圧部VL1、VL2、VL3、VL4を第1配電スイッチ部440のトランジスタ441、442、443、444に供給する場合もある。
即ち、電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合、第1基準電圧制御部510は、第2基準電圧供給部の配電スイッチ基準電圧VH1、VH2、VH3、VH4が第1配電スイッチ部440のトランジスタ441、442、443、444に供給されるように、スイッチ511、513、515、517をオン(on)とし、第2基準電圧制御部520は、第4基準電圧供給部の配電スイッチ基準電圧VH5、VH6、VH7、VH8が第2配電スイッチ部450のトランジスタ451、452、453、454に供給されるように、スイッチ521、523、524、526をオン(on)とすること。
一方、電源電圧値がスイッチング制御基準電圧より大きい場合、第1基準電圧制御部510は、第1基準電圧供給の配電スイッチ基準電圧部VL1、VL2、VL3、VL4が第1配電スイッチ部440のトランジスタ441、442、443、444に供給されるように、スイッチ511、513、515、517をオン(on)とし、第2基準電圧制御部520は、第4基準電圧供給部の配電スイッチ基準電圧VH5、VH6、VH7、VH8が第2配電スイッチ部450のトランジスタ451、452、453、454に供給されるように、スイッチ521、523、525、527をオン(on)とする。
電力制御部530は、電源電圧値に応じて、第1可変抵抗部460及び第2可変抵抗部470の抵抗を変更することで、第1発光部420及び第2発光部430の出力電力を一定に維持できる。
ここで、図13に戻って、図14は図13の実施形態に係る配電スイッチ部に流れる電流について説明するための図である。
図10、図13及び図14を参照すると、上側のグラフは、電源部410の出力電圧Viの波形の1周期の例を時間軸上に示し、下側のグラフは、電源部410の出力電圧Viによりトランジスタに流れる電流を時間軸上に示す。
図14を参照すると、出力電圧Viの時間軸の変化に応じて、第1配電スイッチ部440の第1トランジスタ441に第1電流I1が流れ、第2トランジスタ442に第2電流I2が流れ、第3トランジスタ443に第3電流I3が流れ、第4トランジスタ444に第4電流I4が流れる。次に、第2配電スイッチ部450の第5トランジスタ451に第5電流I5が流れ、第6トランジスタ452に第6電流I6が流れ、第7トランジスタ453に第7電流I7が流れ、第8トランジスタ454に第8電流I8が流れることになる。
このように、出力電圧Viの時間軸の変化に応じて、第1電流I1、第2電流I2、第3電流I3、第4電流I4、第5電流I5、第6電流I6、第7電流I7、及び第8電流I8が、順にトランジスタに流れることになる。これにより、トランジスタ441、442、443、444、451、452、453、454が順にオンとなる。
このように、電源電圧がスイッチング制御基準電圧より大きく、第1発光部420及び第2発光部430が直列に連結された場合、第2配電スイッチ450に入力される基準電圧を変更することで、第1配電スイッチ440及び第2配電スイッチ450の両方が駆動されるようにする。
これにより、特定の発光部のみが駆動される場合に比べ、発熱問題を著しく低減できる。また、Nチャネルが使用される場合に比べ、2*Nチャネルを使用することにより、電力効率を増大できる。
前記のように、照明装置は、上述の実施形態の構成と方法が限定されて適用されるものではなく、前記実施形態は、様々な変形が行われるように、各実施形態の全部又は一部が選択的に組み合わされて構成されてもよい。
100、400 照明装置
110、410 電源部
120、420 第1発光部
121、122、123、124 第1、第2、第3、第4発光群
421、422、423、424 第1、第2、第3、第4発光群
130、430 第2発光部
131、132、133、134 第5、第6、第7、第8発光群
431、432、433、434 第1、第2、第3、第4発光群
140、440 第1配電スイッチ部
141、142、143、144 第1、第2、第3、第4配電スイッチ
441、442、443、444 第1、第2、第3、第4トランジスタ(配電スイッチ)
150、450 第2配電スイッチ部
151、152、153、154 第5、第6、第7、第8配電スイッチ
451、452、453、454 第5、第6、第7、第8トランジスタ(配電スイッチ)
160、460 第1可変抵抗部
170、470 第2可変抵抗部
180、480 スイッチ部
190、490 電圧検出部
200、500 スイッチング制御部
210 基準電圧制御部
510、520 第1、第2配電スイッチ基準電圧制御部
511、513、515、517 スイッチ
512、514、516、518 スイッチ
521、523、525、527 スイッチ
522、524、526、528 スイッチ
220、530 電力制御部
425 逆流防止部

Claims (13)

  1. 交流電源を生成する電源部と、
    前記電源部直列連結され、前記電源部から入力される電源電圧により発光する少なくとも一つの発光ダイオード素子をそれぞれ含む複数の発光群が直列連結された第1発光部と
    前記第1発光部に直列連結され、前記電源部又は第1発光部を介して入力される電圧により発光する少なくとも一つの発光ダイオード素子をそれぞれ含む複数の発光群が直列連結された第2発光部と、
    前記第1発光部の複数の発光群のそれぞれの後端に一端が連結されて他端が共通に連結され、前記発光群のそれぞれに対応して前記発光ダイオード素子の電流をオン又はオフする複数のスイッチを含む第1配電スイッチ部と、
    前記第2発光部の複数の発光群のそれぞれの後端に一端が連結されて他端が共通に連結され、前記発光群のそれぞれに対応して前記発光ダイオード素子の電流をオン又はオフする複数のスイッチを含む第2配電スイッチ部と、
    前記電源部直列連結され、前記電源部から入力される電源電圧測定する電圧検出部と、
    前記電圧検出部で測定されて保持された電源電圧のピーク値に基づいて前記第1発光部と前記第2発光部とを並列連結するか又は直列連結するかを決定するためのスイッチング制御部と、
    前記電圧検出部で測定された電源電圧値に応じて、前記第1発光部及び前記第2発光部の発光群のそれぞれの後端に連結された前記第1配電スイッチ部及び前記第2配電スイッチ部のスイッチ前記複数の発光群が前記電源部に近い方から順に点灯するように選択的に制御する基準電圧制御部と、
    前記第1配電スイッチ部のそれぞれのスイッチが共通に連結された他端とグラウンドとの間に連結され、可変抵抗を含む第1可変抵抗部と、
    前記第2配電スイッチ部のそれぞれのスイッチが共通に連結された他端とグラウンドとの間に連結され、可変抵抗を含む第2可変抵抗部と、
    前記電圧検出部で測定されて保持された電源電圧のピーク値に基づいて、前記第1可変抵抗部及び前記第2可変抵抗部に含まれ可変抵抗の抵抗値を変更することで、前記第1発光部及び前記第2発光部で消費される電力を一定に維持する電力制御部と、
    前記電源部と前記第2発光部との間に直列連結されて前記スイッチング制御部により制御され、前記電圧検出部で測定されて保持された電源電圧のピーク値がスイッチング制御基準電圧より小さい場合にオン(on)となって前記第1発光部と前記第2発光部とを並列連結し、前記電圧検出部で測定されて保持された電源電圧のピーク値がスイッチング制御基準電圧より大きい場合にオフ(off)となって前記第1発光部と前記第2発光部とを直列連結するスイッチ部と、備えることを特徴とする照明装置。
  2. 前記電力制御部は、
    前記電圧検出部で測定されて保持され電源電圧のピーク値が前記スイッチング制御基準電圧より小さい場合、前記第1可変抵抗部の可変抵抗及び前記第2可変抵抗部の可変抵抗の抵抗値を同一の抵抗値に変更し、
    前記電圧検出部で測定されて保持され電源電圧のピーク値が前記スイッチング制御基準電圧より大きい場合、前記第1可変抵抗部の可変抵抗及び前記第2可変抵抗部の可変抵抗の抵抗値をそれぞれ異なる抵抗値に変更することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記第1可変抵抗部及び前記第2可変抵抗部は、それぞれ異なる可変抵抗範囲を有する一つ以上の可変抵抗を含み、
    前記電力制御部は、
    前記電圧検出部で測定されて保持された電源電圧のピーク値が前記スイッチング制御基準電圧より小さい場合、前記第1可変抵抗部の可変抵抗及び前記第2可変抵抗部の可変抵抗のうちから同一の可変抵抗範囲を有する可変抵抗を選択し可変抵抗の抵抗値を同一の抵抗値に変更し、
    前記電圧検出部で測定されて保持された電源電圧のピーク値が前記スイッチング制御基準電圧より大きい場合、前記第1可変抵抗部の可変抵抗及び前記第2可変抵抗部の可変抵抗のうちからそれぞれ異なる可変抵抗範囲を有する可変抵抗を選択し可変抵抗の抵抗値をそれぞれ異なる抵抗値に変更することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  4. 前記第1配電スイッチ及び前記第2配電スイッチは、前記スイッチとして、前記電源部から入力される電源電圧のうち特定の電圧範囲でのみオン(on)となる一つ以上のトランジスタを含むことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  5. 前記トランジスタの個数は、前記第1発光部及び前記第2発光部のそれぞれに含まれる前記発光の個数と同一であることを特徴とする請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記第1発光部及び前記第2発光部は、複数の発光ダイオード素子を含むN個の発光群をそれぞれ有し
    前記トランジスタは、前記N個の発光群のそれぞれの後端に入力端が連結されて出力端が共通に連結され発光群の個数である2×N個と同一の個数を有することを特徴とする請求項4に記載の照明装置。
  7. 前記基準電圧制御部は、前記電圧検出部で測定された電源電圧値に応じて、前記第1配電スイッチ部及び前記第2配電スイッチ部にそれぞれ印加される第1配電スイッチ基準電圧及び第2配電スイッチ基準電圧を変更して前記第1発光部及び前記第2発光部の前記発光群が前記電源部に近い方から順に点灯するように選択的に制御することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  8. 前記基準電圧制御部は、前記電圧検出部で測定されて保持された電源電圧のピーク値が前記スイッチング制御基準電圧より小さい場合、前記第1配電スイッチ部及び前記第2配電スイッチ部に前記第1配電スイッチ基準電圧を供給することを特徴とする請求項7に記載の照明装置。
  9. 前記基準電圧制御部は、前記電圧検出部で測定されて保持された電源電圧のピーク値が前記スイッチング制御基準電圧より大きい場合、前記第1配電スイッチ部に前記第1配電スイッチ基準電圧を供給し、前記第2配電スイッチ部に前記第1配電スイッチ基準電圧より大きい値である前記第2配電スイッチ基準電圧を供給することを特徴とする請求項7に記載の照明装置。
  10. 前記基準電圧制御部は、
    前記第1配電スイッチ基準電圧を供給する第1配電スイッチ基準電圧供給部と、
    前記第1配電スイッチ基準電圧より大きい値である前記第2配電スイッチ基準電圧を供給する第2配電スイッチ基準電圧供給部と、を含むことを特徴とする請求項7に記載の照明装置。
  11. 前記第1配電スイッチ及び前記第2配電スイッチは、前記スイッチとして、前記電源部から入力される電源電圧のうち特定の電圧範囲でのみオン(on)となる一つ以上のトランジスタを含み、
    前記基準電圧制御部は、前記電圧検出部で測定された電源電圧値に応じて、前記トランジスタが特定の電圧範囲でのみオン(on)となるように、前記トランジスタに印加される前記第1配電スイッチ基準電圧及び前記第2配電スイッチ基準電圧を変更することを特徴とする請求項7に記載の照明装置。
  12. 前記第1発光部は、前記発光後端に直列連結される一つ以上の逆流防止部を含むことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  13. 前記電源部は、
    交流波形を生成する交流電源生成部と、
    前記交流電源生成部から出力された交流電源を整流する整流部と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
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