JP2014501460A - モバイル機器用の新たなタッチスクリーンキーボード - Google Patents

モバイル機器用の新たなタッチスクリーンキーボード Download PDF

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Abstract

仮想タッチスクリーンキーボードのための方法、装置、および製造装置である。本方法は、モバイル機器の動きを待つことを含む。モバイル機器の動きに応じて、キーボードは、モバイル機器のセンサーからモバイル機器の位置を表す測定値を受け取る。キーボードは、受け取った測定値の絶対値が、規定値よりも大きいかを判断する。受け取った測定値の絶対値が規定値よりも大きく、かつ、受け取った測定値が負の値である場合には、キーボードは仮想タッチスクリーンキーボードの第1部分を表示する。受け取った測定値の絶対値が規定値よりも大きく、かつ、受け取った測定値が正の値である場合には、仮想タッチスクリーンキーボードの第2部分を表示する。仮想タッチスクリーンキーボードの第1部分および第2部分は、従来のタッチスクリーンキーボードのためのキーに比べて2倍の大きさのキーを提供する。

Description

本発明は、一般的にはキーボードデザインに関する。より特定的には、本発明は、モバイル機器用の新たなタッチスクリーンキーボードデザインに関する。
これらに限定されるわけではないが、スマートフォン、モバイルインターネットデバイス(MID)、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、等といった多くのモバイル機器は、外部のキーボードを持たず、小さなディスプレイを有している。そうした機器は、フルタッチスクリーンキーボードを表示するが、それぞれの文字についてボタンが小さく、または、一つの小さなボタンにいくつかの文字が組合わされており、ユーザーは適切な文字列が表れるまでに何回かボタンにタッチすることを要する。このことは、文字を入力するために、ユーザーに対して注意深く正しいボタンをタッチすることを要求する。
本発明は、ここにおいて特定のアプリケーションを説明するための実施例に関して記載されているが、本発明は、これらに限定されるものではないことが理解されるべきである。ここにおいて提供される教示を読んだ当業者であれば、本発明の範囲内における追加的な変形、適用、そして実施を理解し、本発明の実施例が非常に役に立つであろう追加的な領域を理解するだろう。
明細書において、本発明の「一つの(one)実施例(one)」、「一(an)実施例」、または「別の(another)実施例」とは、実施例に関して記載された所定の特徴、構成、または特性が、本発明の少なくとも一つの実施例に含まれていることを意味するものである。従って、明細書を通していろいろな場所に登場する「一つの実施例においては、」という語は、必ずしも同一の実施例を参照するものではない。
本発明の実施例は、モバイル機器の動きに基づいてキーボードのレイアウトを変更するモバイル機器用の仮想タッチスクリーンキーボードについての方法、装置および生産方法に関する。本発明の実施例では、仮想タッチスクリーンキーボードレイアウトが、与えられた時間にフルキーボードの一部分のみを表示することによって、より大きなキー表示を提供する。本発明の実施例では、モバイル機器の動きを検知するためにセンサーが使用される。センサーは、仮想タッチスクリーンキーボードに対してモバイル機器の動きを示す測定値を提供する。仮想タッチスクリーンキーボードは、この測定値を、モバイル機器の正の位置変化が起きたのか、負の位置変化であるかを判断するために使用する。モバイル機器の位置について既定の正の変化が生じた場合には、第1の仮想キーボードレイアウトが表示される。モバイル機器の位置について既定の負の変化が生じた場合には、第2の仮想キーボードレイアウトが表示される。一つの実施例では、第1の仮想キーボードレイアウトは仮想キーボードの右側部分であり、第2の仮想キーボードレイアウトは仮想キーボードの左側部分である。代替的な実施例においては、第1の仮想キーボードレイアウトは仮想キーボードの左側部分であり、第2の仮想キーボードレイアウトは仮想キーボードの右側部分である。このように、ユーザーが入力文字をモバイル機器に対してタイプすると、仮想タッチスクリーンキーボードは、モバイル機器の位置についての変化を示す測定値をセンサーから受け取る。位置の変化が異なるキーボードレイアウトを必要とする場合には、仮想キーボードは、それぞれに応じて仮想キーボードレイアウトを変更する。
一つの実施例において、モバイル機器は加速度センサー(重力センサーとしても参照される)を有し、加速度センサーはモバイル機器の動き(つまり、加速度)を検知するために使用され得る。別の実施例においては、モバイル機器は傾斜センサーまたは回転センサーを有し、傾斜センサーまたは回転センサーは、モバイル機器の動き(つまり、傾斜または回転角)を検知するために使用され得る。本発明は、加速度センサー、重力センサー、傾斜センサー、または回転センサーを使用して説明されるが、本発明がこれらのデバイスに限定されるものではない。当業者であれば、モバイル機器の動き、つまり、加速度/傾斜角/回転角など、を検知することができる他のタイプのデバイスも同様に使用できることがわかるだろう。
本発明の実施例は、一つの仮想タッチスクリーンキーボードに対して2つの仮想キーボードレイアウトを提供するものとして説明される。しかし、本発明は、一つの仮想タッチスクリーンキーボードに対する2つの仮想キーボードレイアウトに限定されるものではない。当業者であれば、追加的にそれぞれのレイアウトに対するモバイル機器の規定の位置を定めることにより、2つ以上の仮想キーボードレイアウトが実施され得ることがわかるだろう。本発明の実施例は、また、典型的な仮想キーボードレイアウトを示して説明される。しかし、本発明は、また、示されたキーボードレイアウトに限定されるものではない。当業者であれば、他のキーボードレイアウトが本発明の範囲を逸脱することなく使用され得ることがわかるだろう。例えば、一つのキーボードレイアウトにおいては、それぞれのキーは2つの文字を表せるが、モバイル機器の動きに基づいて1つの文字しか表示しない。
種々の実施例において、装置は、上記の本発明の方法の実施例に係る一つまたはそれ以上の態様を実行するように構成されたハードウェア及び/又はソフトウェアに組み込まれ得る。種々の実施例において、有形で、固定の、コンピューターで読み取り可能な記録媒体を備える装置製品には、プロセッサによるプログラムインストラクションの実行に応じて、装置のプロセッサが上記の本発明の方法の実施例に係る一つまたはそれ以上の態様を実行するように構成された、プログラムインストラクションが備えられ得る。
添付の図面は、ここにおいて包含され本明細書の一部を形成するものであるが、本発明の実施例を説明するものである。明細書の記載と伴に、さらに、本発明の原理を説明するのに役立ち、当業者は本発明を生産および使用することができるようになる。図面では、類似の参照番号は、一般的には、同一、機能的に類似、及び/又は、構成的に類似のエレメントを表している。エレメントが最初に登場した図面は、対応する参照番号の一番左端のデジットで示されている。
図1は、従来のモバイル機器を示している。 図2は、本発明の実施例に従って、モバイル機器に係るX、Y、Z軸の定義を示している。 図3Aは、本発明の実施例に従って、典型的な右側と左側のキーボードレイアウトを示している。 図3Bは、本発明の実施例に従って、典型的な右側と左側のキーボードレイアウトを示している。 図4は、本発明の実施例に従って、モバイル機器上のタッチスクリーン仮想キーボードレイアウトの表示を変更する典型的な方法に係るフローチャートを示している。 図5は、本発明の実施例に従って、モバイル機器に係るX、Y、Z軸の定義を示している。 図6Aは、非回転位置における典型的なモバイル機器を示している。 図6Bは、回転位置における典型的なモバイル機器を示している。 図6Cは、回転位置における典型的なモバイル機器を示している。 図7Aは、本発明の実施例に従って、Y軸まわりに回転する典型的なモバイル機器を示している。 図7Bは、本発明の実施例に従って、Y軸まわりに回転する典型的なモバイル機器を示している。 図8は、本発明の実施例に従って、モバイル機器上のタッチスクリーン仮想キーボードレイアウトの表示を変更する典型的な方法に係るフローチャートを示している。 図9は、本発明の実施例に係る典型的なコンピューターシステムに適用されるモバイル機器を説明するブロックダイヤグラムである。
図1は、従来のモバイル機器100を示している。モバイル機器100は、スマートフォン、MID(モバイルインターネットデバイス)、または他のあらゆるスモールフォームファクター(small form factor)のデバイスであり得る。モバイル機器100は、小さなスクリーン102を有するものとして示され、入力デバイスとして小さなボタン106から成る従来のフルタッチスクリーンキーボード104を表示している。文字を入力するために、ユーザーは、その文字を示す小さなボタンを正確にタッチするように、彼または彼女の指を非常に注意深く動かさねばならない。これは、入力という経験を不便なものにしてしまい、ユーザーにとって苛立たしいものである。
本発明の実施例は、加速度センサー、および、例えば傾斜センサー、回転センサー、といった他のセンサーを有利に利用して、仮想タッチスクリーンキーボードを提供する。モバイル機器において、現状の位置を示す測定値を提供するあらゆるセンサーである。加速度/傾斜センサーが、モバイル機器について既定の第1の加速度/傾斜角を検知した場合には、仮想タッチスクリーンキーボードの第1の部分を表示し、加速度/傾斜センサーが、モバイル機器について既定の第2の加速度/傾斜角を検知した場合には、仮想タッチスクリーンキーボードの第2の部分を表示する。別の言葉で言えば、モバイル機器のタッチスクリーンに係る仮想キーボードは、モバイル機器の位置の変化を検知することによって、そのキーボードのレイアウトを変更することができる。キーボードを少なくとも2つのキーボードレイアウトに分割することにより、仮想キーボードレイアウトにおけるそれぞれのキーの領域は拡大され、もしくは少なくとも2倍になる。
図2は、本発明の実施例に従って、モバイル機器200に係るX,Y,Z軸の定義を示している。モバイル機器200は、加速度計(明示されていないが)を含んでいる。図2に示すように、X,Y,Z座標系は、モバイル機器200の上面に配置される。X,Y,Z座標系の原点は、X軸202、Y軸204、およびZ軸206の全てが交わる場所である。X軸202は、モバイル機器200の幅方向に沿って示されている。Y軸204は、モバイル機器200の長手方向に沿って示されている。Z軸206は、モバイル機器200の深さ方法に沿って示されている。図2に示すように、X,Y,Z軸はモバイル機器200の相対的な位置を表している。モバイル機器200が加速度計(明示されていないが)を含む本発明の実施例において、モバイル機器200は、デバイスが動いた方向における加速度を返してくる。X,Y,Z軸においてデバイスが動いた方向であり、3つの文字列(X、Y、Z)で表される。例えば、加速度(2、0、0)は、X軸方向において加速度2、Y軸とZ軸方向において加速度が無いかゼロであることを示している。
本発明の一つの実施例においては、加速度計を有するモバイル機器は、X軸方向におけるモバイル機器200の加速度の絶対値が既定値(X−Acc)を超える場合に、仮想タッチスクリーンキーボードの表示を変更する。この規定値(X−Acc)は、モバイル機器200に対する初期設定プロセスの一部として設定される。一つの実施例において、規定値(X−Acc)は、モバイル機器の製造者によって、実際のX−Acc値として、またはデフォルト値として設定される。別の実施例では、モバイル機器のユーザーが規定値(X−Acc)を設定できる。そうした例では、ユーザーは、モバイル機器200の初期設定の際にX−Acc値を設定できるのと同様に、それ以降いつでもX−Accの設定を変更することができる。
本発明の一つの実施例において、仮想キーボードレイアウトは、2つの部分でデザインすることができ、両部分はフルの仮想キーボードを含んでいる。一つの実施例においては、最初に表示されるべき仮想キーボードの部分は、以前に表示された仮想キーボードレイアウトであり得る。別の実施例においては、最初に表示されるべき仮想キーボードの部分は、仮想キーボードの右側であり得る。さらに別の実施例においては、仮想キーボードの左側が最初に表示される。
本発明の実施例に従った、典型的な仮想キーボードレイアウトの右側と左側が図3Aと図3Bに示されている。図3Aは、本発明の一つの実施例に従って、2つの仮想キーボードレイアウトから成る一つの典型的な仮想キーボード300を示している。典型的な仮想キーボード300は、左側キーボードレイアウト302と、右側キーボードレイアウト304を含んでいる。左側キーボードレイアウト302は、従来のキーボードの左側と実質的に同類であり、右側キーボードレイアウト304は、従来のキーボードの右側と実質的に同類である。別の言葉で言えば、図3Aの仮想キーボード300は、真ん中から分割された従来のキーボードと類似している。シフト、バック、スペース、そしてエンターキーは、左側(302)および右側(304)仮想キーボードレイアウトの両方に共通である。
図3Bは、本発明の一つの実施例に従って、別の典型的な仮想キーボード305を示している。典型的な仮想キーボード305は、左側キーボードレイアウト306と、右側キーボードレイアウト308を含んでいる。図3Bに示された左側(302)および右側(304)仮想キーボードレイアウトは、従来のキーボードとは異なるキーボードレイアウトを提供する。ここでは、全ての奇数キーが左側キーボードレイアウト306上に表示され、全ての偶数キーが右側キーボードレイアウト308上に表示されている。それぞれの示されたキーの列は、列の一番上に数字キーをもった従来のキーの列と実質的に同類である。再び、シフト、バック、スペース、そしてエンターキーは、左側(306)および右側(308)仮想キーボードレイアウトの両方に共通である。
仮想キーボードレイアウト302、304および306,308は、例として示されていることに留意すべきである。本発明の実施例は、これらの例に限定されるものではない。当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなく、他の仮想キーボードレイアウトが使用され得ることがわかるだろう。上述のように、別の仮想キーボードレイアウトでは、それぞれのキーに2つの文字を表させる。左側仮想キーボードレイアウトが表示されるべき場合に、それぞれのキーに対して一方の文字が表示され、右側仮想キーボードレイアウトが表示されるべき場合に、それぞれのキーに対して他方の文字が表示される。他の実施例においては、マルチ仮想キーボードレイアウトが使用され得る。モバイル機器200のユーザーは、そのユーザーに最も合った仮想キーボードを選択することができる。本発明の他の実施例においては、フルキーボードを表すために2つ以上の仮想キーボードレイアウトが使用され得る。この例では、1個の完全な仮想キーボードを構成する仮想キーボードの数に基づいて、一つ以上の規定値(例えば、X1−Acc,X2−Acc,等といったもの)が使用される。
上述のように、本発明の実施例は、あらゆる与えられた時に仮想キーボードの部分を表示することによって、より大きなキー表示を備える仮想タッチスクリーンキーボードを提供する。一つの実施例においては、表示されるべき仮想キーボードの部分は、モバイル機器の加速度に基づいている。キーボードからの入力データを必要とするアプリケーションがモバイル機器のユーザーによって選択された場合には、ユーザーがデータ(つまり、文字)の入力を始められるように仮想キーボードの第1の部分が表示される。仮想キーボードの第2の部分を表示するためには、ユーザーは、絶対値がX軸方向における既定の加速度値(X−Acc)を超える分量でモバイル機器を傾け、または動かす(加速)必要がある。例えば、仮想タッチスクリーンキーボードの第1の部分が表示されるものとする。ユーザーが、仮想タッチスクリーンキーボードの第1の部分から文字をタイプする際に、モバイル機器が傾けられるか動かされると、キーボードインターフェイスは、モバイル機器の加速度の現状の読みを獲得する。仮想タッチスクリーンキーボードの第2の部分から文字をタイプするために、ユーザーが、仮想タッチスクリーンキーボードの第2の部分が表示されることを望み、または必要とする場合には、仮想キーボードが、仮想タッチスクリーンキーボードの第1の部分から仮想タッチスクリーンキーボードの第2の部分にキーボード表示を変更させるために、+Xまたは−X方向において十分に大きな加速度を提供するようなやり方で、ユーザーは、モバイル機器を傾け/動かす必要がある。このように、X軸方向における規定値X−Accを超える加速度の測定値の絶対値に基づいて、仮想キーボードレイアウトは、仮想タッチスクリーンキーボードの第2の部分を表示するように変更される。
図3Aまたは図3Bに示した仮想タッチスクリーンキーボードレイアウトを使用して、ユーザーが単語「d−e−v−i−c−e」をタイプしたい場合には、ユーザーは、モバイル機器を十分に左側に傾け、仮想キーボードの左側部分を表示させて、文字「d−e」をタイプする。次に、ユーザーは、モバイル機器を十分に右側に傾け、仮想キーボードの右側部分を表示させて、文字「v−i」をタイプする。そして、次に、ユーザーは、再びモバイル機器を十分に左側に傾け、仮想キーボードの左側部分を表示させて、文字「c−e」をタイプし、単語「device」を完成させる。
図4は、本発明の実施例に従って、モバイル機器上のタッチスクリーン仮想キーボードレイアウトの表示を変更する典型的な方法を説明するフローチャート400である。しかし、本発明は、フローチャート400に関し、ここにおいて説明される実施例に限定されるものではない。むしろ、当業者にとって、ここにおいて述べられる説明を読んだ後では、他の機能的なフローチャートも本発明の範囲内にあることが明らかであろう。プロセスはブロック402から始まり、直ちにブロック404へ進行する。
ブロック404では、ユーザーによるキーボード入力を要求するアプリケーションの選択に応じて、仮想キーボードレイアウトの左側または右側部分が表示される。一つの実施例において、表示される仮想キーボードレイアウトは、そのモバイル機器によって以前もしくは最後に表示された仮想キーボードと同一の部分である。別の実施例においては、表示される仮想キーボードレイアウトは、仮想キーボードの左側部分である。さらに別の実施例においては、仮想キーボードの右側部分が表示される。次に、プロセスはブロック406に進む。
ブロック406では、モバイル機器の動きが生じるまでプロセスはブロック406に留まっている。モバイル機器の動きが生じると、プロセスはブロック408に進む。その動きは、ユーザーがモバイル機器を傾けるのと同様に、モバイル機器を動かすことも含んでいる。
ブロック408では、デバイスの動きが、モバイル機器の仮想キーボードにモバイル機器の加速度計から現在の加速度測定値を獲得するようにトリガーをかける。次に、プロセスはブロック410に進む。
判断ブロック410では、(X、Y、Z)加速度測定に係る現在のX軸加速度測定値の絶対値が、規定値であるX−Accよりも大きいかが判断される。X軸加速度測定値の絶対値が、規定値であるX−Accよりも大きい場合には、プロセスはブロック412に進む。
判断ブロック412では、X軸加速度測定値が正であるかが判断される。X軸加速度測定値が正である場合には、仮想キーボードの右側部分が表示される。ユーザーは、今や、仮想キーボードの右側部分に表示された文字を入力することができる。そして、プロセスはブロック406に戻り、モバイル機器の別の動きが生じるまで、そこに留まる。
判断ブロック412に戻ると、X軸加速度測定値が正でない(すなわち、負)である場合には、仮想キーボードの左側部分が表示される。ユーザーは、今や、仮想キーボードの左側部分に表示された文字を入力することができる。そして、プロセスはブロック406に戻り、モバイル機器の別の動きが生じるまで、そこに留まる。
判断ブロック410に戻ると、X軸加速度測定値の絶対値が規定値であるX−Accよりも大きくない場合には、その動きは十分ではなく、仮想キーボードレイアウトは変更されない。そして、プロセスはブロック406に戻り、モバイル機器の別の動きが生じるまで、そこに留まる。
上述のように、モバイル機器の他の実施例は、傾斜センサーまたは回転センサーを含んでいる。傾斜センサーまたは回転センサーは、また、本発明に係る実施例を実行するために使用され得る。一つの実施例においては、モバイル機器における傾斜センサーまたは回転センサーは、モバイル機器のユーザーがそのモバイル機器を傾けたり、回転させることによる傾斜または回転角(単位は度)を検知する。傾斜センサーまたは回転センサーをもった実施例においては、既定の傾斜または回転角の値を超える傾斜または回転角の絶対値によって、仮想タッチスクリーンキーボードレイアウトが変更される。
図5は、本発明の実施例に従って、モバイル機器500のX、Y、Z軸の定義を説明している。図5は、図5に係るモバイル機器が傾斜センサーまたは回転センサーを含んでいる(明示されてはいない)ことを除いて、図2と同様である。図5に示すように、X、Y、Z座標系は、モバイル機器500の上面に置かれている。X、Y、Z座標系の原点は、X軸502、Y軸504、そしてZ軸506の全てが交わる場所である。X軸502は、モバイル機器500の幅方向に沿って示されている。Y軸504は、モバイル機器500の長手方向に沿って示されている。Z軸506は、モバイル機器500の深さ方法に沿って示されている。図5に示すように、X,Y,Z軸はモバイル機器500の相対的な位置を表している。モバイル機器500が加速度計(明示されていないが)または回転センサー(明示されていないが)の一方を含む本発明の実施例において、モバイル機器500は、傾斜角度または回転角度を、それぞれ提供することができる。モバイル機器が、それぞれ、傾けられ、または回転された方向におけるものであり、3つの文字列(XRotation、YRotation、ZRotation)で表される。XRotation、YRotation、ZRotationは、それぞれX軸、Y軸、Z軸からの、測定された角度を表している。XRotation、YRotation、ZRotationの値の範囲は、−180度から180度である。
図6A、図6B、そして図6Cは、それぞれ、非回転位置と2つの回転位置におけるモバイル機器を示している。図6Aは、回転角度がゼロ、文字列(0、0、0)で表される、におけるモバイル機器500を示している。別の言葉で言えば、XRotation、YRotation、ZRotationの値は全てゼロであり、モバイル機器500がいかなる方向にも回転したり傾いたりしていないことを示している。図6Bは、回転角度が文字列(90、0、0)で表される、回転角度におけるモバイル機器500を示しており、X軸においてだけ、90度回転または傾いている。図6Bに示すように、回転のXRotationの値は、文字を入力し、キーボードレイアウトを変更するための便利な方法を提供するものではない。図6Cは、回転角度が文字列(90、0、90)で表される、回転角度におけるモバイル機器500を示しており、X軸とZ軸の両方において、90度回転または傾いている。図6Cに示すように、回転のZRotationの値(XRotationに沿って)も、また、文字を入力し、キーボードレイアウトを変更するための便利な方法を提供するものではない。従って、図6A、図6B、そして図6Cに見られるように、X軸またはZ軸まわりのモバイル機器500の回転は、回転角に基づいて仮想キーボードの表示を変更する機能を有している一方で、仮想キーボードから文字を入力する便利な方法を提供するものではない。
図7Aと図7Bは、本発明の実施例に従って、Y軸まわりに回転されたモバイル機器500を典型的に示している。図7Aと図7Bに示されるように、モバイル機器をY軸まわりに回転することは、仮想キーボードから文字を入力する便利な方法を提供する。モバイル機器500を回転することは、効果的に仮想キーボードの表示を変更するからである。図7Aでは、モバイル機器500の回転角は、文字列(0、−30、0)で表され、Y軸にだけに対して、−30度回転している。図7Bでは、モバイル機器500の回転角は、文字列(0、30、0)で表され、Y軸にだけに対して、30度回転している。別の言葉で言えば、X軸およびZ軸まわりの回転はゼロである。Y軸まわりの回転を利用する(そして、X軸およびZ軸まわりの回転を無視する)ことにより、YRotation(Y軸まわりの回転)に基づいて、仮想タッチスクリーンキーボードレイアウトを簡単に変更することができる。Y軸まわりのモバイル機器500の回転で負のYRotationの値を生じるものは、仮想タッチスクリーンキーボードの左側部分を表示させ、Y軸まわりのモバイル機器500の回転で正のYRotationの値を生じるものは、仮想タッチスクリーンキーボードの右側部分を表示させる。
本発明の一つの実施例において、傾斜または回転センサーをもったモバイル機器は、Y軸まわり((XRotation、YRotation、ZRotation)のYRotation)のモバイル機器500の傾斜または回転の絶対値が、規定値(YRotation_Pre)を超える場合に、仮想キーボードディスプレイを変更し得る。この規定値(YRotation_Pre)は、モバイル機器500に対する初期設定プロセスの一部として設定することができる。一つの実施例においては、規定値(YRotation_Pre)は、モバイル機器500の製造者によって、実際のYRotation_Pre値またはデフォルト値として設定される。そうした事例において、ユーザーは、モバイル機器500の初期設定の最中にYRotation_Pre値を設定できるが、同様に、それ以降いつでもYRotation_Pre値を設定することができる。
図8は、本発明の実施例に従って、モバイル機器上のタッチスクリーン仮想キーボードレイアウトの表示を変更する典型的な方法を説明するフローチャート800である。しかし、本発明は、フローチャート800に関し、ここにおいて説明される実施例に限定されるものではない。むしろ、当業者にとって、ここにおいて述べられる説明を読んだ後では、他の機能的なフローチャートも本発明の範囲内にあることが明らかであろう。プロセスはブロック802から始まり、直ちにブロック804へ進行する。
ブロック804では、ユーザーによりキーボードが必要とされるアプリケーションの選択に応じて、仮想キーボードレイアウトの左側または右側部分が表示される。一つの実施例において、表示される仮想キーボードレイアウトは、そのモバイル機器によって以前もしくは最後に表示された仮想キーボードと同一の部分である。別の実施例においては、表示される仮想キーボードレイアウトは、仮想キーボードの左側部分である。さらに別の実施例においては、仮想キーボードの右側部分が表示される。次に、プロセスはブロック806に進む。
ブロック806では、モバイル機器の動きが生じるまでプロセスはブロック806に留まっている。モバイル機器の動きが生じると、プロセスはブロック808に進む。その動きは、ユーザーがY軸まわりに、モバイル機器を傾けたり、回転させることを含んでいる。
ブロック808では、デバイスの動きが、モバイル機器の仮想キーボードにモバイル機器の傾斜または回転センサーから現在の傾斜または回転角度の測定値を獲得するようにトリガーをかける。次に、プロセスはブロック810に進む。
判断ブロック810では、傾斜/回転センサーからの傾斜/回転測定値(XRotation、YRotation、ZRotation)における、現在のYRotation測定の絶対値が、規定値であるYRotation_Preよりも大きいかが判断される。傾斜/回転測定値(XRotation、YRotation、ZRotation)からのYRotationの絶対値が、規定値であるYRotation_Preよりも大きい場合には、プロセスはブロック812に進む。
判断ブロック812では、YRotation測定値が正であるかが判断される。YRotation測定値が正である場合には、仮想キーボードの右側部分が表示される。ユーザーは、今や、仮想キーボードの右側部分に表示された文字を入力することができる。そして、プロセスはブロック806に戻り、モバイル機器の別の動きが生じるまで、そこに留まる。
判断ブロック812に戻ると、YRotation測定値が正でない(すなわち、負)である場合には、仮想キーボードの左側部分が表示される。ユーザーは、今や、仮想キーボードの左側部分に表示された文字を入力することができる。そして、プロセスはブロック806に戻り、モバイル機器の別の動きが生じるまで、そこに留まる。
判断ブロック810に戻ると、YRotation測定値の絶対値が規定値であるYRotation_Preよりも大きくない場合には、その動きは十分ではなく、仮想キーボードレイアウトは変更されない。そして、プロセスはブロック806に戻り、モバイル機器の別の動きが生じるまで、そこに留まる。
本発明の実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせを使用して実行され得る。そして、ここにおいて説明された機能を実行することのできる一つまたはそれ以上のコンピューターシステムに接続された、モバイル機器200または500といった、モバイル機器において実施され得る。モバイル機器のためのコンピューターシステム900の実施例が図9に示されている。この典型的なコンピューターシステム900に関して、モバイル機器200または500に係る種々の実施例が説明される。この説明を読んだ後で、当業者には、モバイル機器200または500のための他のコンピューターシステム及び/又はコンピューターアーキテクチャーを使用して、どのように本発明を実施するかが明らかであろう。
コンピューターシステム900は、一つまたはそれ以上のプロセッサまたはプロセッサコア902、とシステムメモリー904を含んでいる。このアプリケーションの目的のためには、請求項を含めて、用語「プロセッサ(“processor”)」と「プロセッサコア(“processor core”)」は、そうでないものと文脈から明らかにされていなければ、同義であると考えられるべきである。加えて、コンピューターシステム900は、大容量記憶装置906(ディスケット、ハードドライブ、CDROM、といったもの)、入力/出力装置908(ディスプレイ、仮想タッチスクリーンキーボード、カーソルコントロール、といったもの)センサー910(加速度計、傾斜センサー、回転センサー、といったもの)、そして通信インターフェイス912(ネットワークインターフェイスカード、といったもの)を含んでいる。エレメントは、一つまたはそれ以上のバスを表す、システムバス914を介して相互に接続されている。マルチバスの場合には、それらは一つまたはそれ以上のブリッジ(図示なし)によってブリッジされる。
これらのエレメントそれぞれは、従来技術として知られた機能、及び/又は、上述した本発明の実施例に関する機能を発揮する。特に、システムメモリー904と大容量記憶装置906は、本発明の種々のコンポーネントを実行するプログラムインストラクションのワーキングコピーとパーマネントコピーを保管するために使用される。種々のコンポーネントは、プロセッサ902、または、そうしたインストラクションにコンパイルされ得る、例えば、C言語といったハイレベル言語によってサポートされるアセンブラーインストラクションによって実行され得る。
プログラムインストラクションのパーマネントコピーは、例えば、コンパクトディスク(CD)といった配布媒体(図示なし)、または(配信サーバー(図示なし)から)通信インターフェイス912を通じて、工場またはフィールドにおいてパーマネント記憶装置906の中に置かれる。
入力/出力装置908の仮想キーボードは、上述のように、モバイル機器200または500の位置を獲得するためのセンサー910と通信するインターフェイス(図示なし)を含んでいる。
エレメント902から914の構成は、従来技術として知られており、従って、さらなる説明はされない。
本発明の種々の実施例が説明されてきたが、それらは単なる例示であり、本発明を限定するものではないことが理解されるべきである。添付の特許請求の範囲において定められる本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、形式および細部における種々の変形が行われ得ることが、当業者には理解されよう。従って、本発明の範囲は、上述のいかなる典型的な実施例によっても限定されるべきものではなく、添付の特許請求の範囲とその均等物に従って定められるべきものである。

Claims (30)

  1. 仮想タッチスクリーンキーボードのための方法であって:
    モバイル機器の動きを待つステップと;
    前記モバイル機器の動きに応じて、前記モバイル機器のセンサーから、前記モバイル機器の現在の位置を表す測定値を受け取るステップと;
    前記受け取った測定値の絶対値が、規定値よりも大きいかを判断するステップと;
    前記受け取った測定値の絶対値が前記規定値よりも大きく、かつ、前記受け取った測定値が負の値である場合に、ユーザーが文字を入力することができるように、前記仮想タッチスクリーンキーボードの第1部分を表示するステップと;
    前記受け取った測定値の絶対値が前記規定値よりも大きく、かつ、前記受け取った測定値が正の値である場合に、ユーザーが文字を入力することができるように、前記仮想タッチスクリーンキーボードの第2部分を表示するステップと;を含む
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記受け取った測定値の絶対値が前記規定値よりも大きくない場合に、前記モバイル機器の動きを待ち続ける、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記モバイル機器の動きを待つ以前に、キーボードからの入力を要求するアプリケーションに係るユーザーの選択に応じて、キーボードレイアウトを表示する、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記キーボードレイアウトは、最後に表示されたキーボードレイアウトと同一である、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記キーボードレイアウトは、前記仮想タッチスクリーンキーボードの前記第1部分である、
    請求項3に記載の方法。
  6. 前記キーボードレイアウトは、前記仮想タッチスクリーンキーボードの前記第2部分である、
    請求項3に記載の方法。
  7. 前記センサーは加速度計を含み、前記モバイル機器の位置を表す前記測定値は加速度測定値を含む、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記加速度測定値はX軸、Y軸、およびZ軸方向の加速度成分を含み、前記規定値を超えているかを判断するために、前記X軸方向の加速度成分だけが使用される、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記センサーは傾斜センサーを含み、前記モバイル機器の位置を表す前記測定値は傾斜角の測定値を含む、
    請求項1に記載の方法。
  10. 前記傾斜センサーの測定値はXRotation成分、YRotation成分、およびZRotation成分を含み、前記規定値を超えているかを判断するために、前記YRotation成分だけが使用される、
    請求項9に記載の方法。
  11. 前記センサーは回転センサーを含み、前記モバイル機器の位置を表す前記測定値は回転角の測定値を含む、
    請求項1に記載の方法。
  12. 前記回転センサーの測定値はXRotation成分、YRotation成分、およびZRotation成分を含み、前記規定値を超えているかを判断するために、前記YRotation成分だけが使用される、
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記仮想タッチスクリーンキーボードの前記第1部分および前記仮想タッチスクリーンキーボードの前記第2部分は、それぞれ前記タッチスクリーンキーボードの半分から成っており、前記第1部分または前記第2部分のために表示されたキーの領域は、キーボード全体を表示する従来のタッチスクリーンキーボードのためのキーの領域の2である、
    請求項1に記載の方法。
  14. 有形で、固定の、プロセッサで読み取り可能な記録媒体と;
    複数のプログラムインストラクションであり、前記プロセッサによる前記プログラムインストラクションの実行に応じて、プロセッサにオペレーションを実行させるインストラクションと;を含み、
    前記オペレーションは、
    モバイル機器の動きを待ち;
    前記モバイル機器の動きに応じて、前記モバイル機器のセンサーから、前記モバイル機器の現在の位置を表す測定値を受け取り;
    前記受け取った測定値の絶対値が、規定値よりも大きいかを判断し;
    前記受け取った測定値の絶対値が前記規定値よりも大きく、かつ、前記受け取った測定値が負の値である場合に、ユーザーが文字を入力することができるように、前記仮想タッチスクリーンキーボードの第1部分を表示し;
    前記受け取った測定値の絶対値が前記規定値よりも大きく、かつ、前記受け取った測定値が正の値である場合に、ユーザーが文字を入力することができるように、前記仮想タッチスクリーンキーボードの第2部分を表示する、
    ことを特徴とする装置。
  15. 前記受け取った測定値の絶対値が前記規定値よりも大きくない場合に、プロセッサに、さらに前記モバイル機器の動きを待つことを含むオペレーションを実行させる、
    請求項14に記載の装置。
  16. 前記モバイル機器の動きを待つ以前に、プロセッサに、さらにキーボードからの入力を要求するアプリケーションに係るユーザーの選択に応じて、キーボードレイアウトを表示することを含むオペレーションを実行させる、
    請求項14に記載の装置。
  17. 前記キーボードレイアウトは、最後に表示されたキーボードレイアウトと同一である、
    請求項16に記載の装置。
  18. 前記キーボードレイアウトは、前記仮想タッチスクリーンキーボードの前記第1部分である、
    請求項16に記載の装置。
  19. 前記キーボードレイアウトは、前記仮想タッチスクリーンキーボードの前記第2部分である、
    請求項16に記載の装置。
  20. 前記センサーは加速度計を含み、前記モバイル機器の位置を表す前記測定値は加速度測定値を含む、
    請求項14に記載の装置。
  21. 前記加速度測定値はX軸、Y軸、およびZ軸方向の加速度成分を含み、前記規定値を超えているかを判断するために、前記X軸方向の加速度成分だけが使用される、
    請求項20に記載の装置。
  22. 前記センサーは傾斜センサーを含み、前記モバイル機器の位置を表す前記測定値は傾斜角の測定値を含む、
    請求項14に記載の装置。
  23. 前記傾斜センサーの測定値はXRotation成分、YRotation成分、およびZRotation成分を含み、前記規定値を超えているかを判断するために、前記YRotation成分だけが使用される、
    請求項22に記載の装置。
  24. 前記センサーは回転センサーを含み、前記モバイル機器の位置を表す前記測定値は回転角の測定値を含む、
    請求項14に記載の装置。
  25. 前記回転センサーの測定値はXRotation成分、YRotation成分、およびZRotation成分を含み、前記規定値を超えているかを判断するために、前記YRotation成分だけが使用される、
    請求項24に記載の装置。
  26. 前記仮想タッチスクリーンキーボードの前記第1部分および前記仮想タッチスクリーンキーボードの前記第2部分は、それぞれ前記タッチスクリーンキーボードの半分から成っており、前記第1部分または前記第2部分のために表示されたキーの領域は、キーボード全体を表示する従来のタッチスクリーンキーボードのためのキーの領域の2である、
    請求項14に記載の装置。
  27. センサーを有するモバイル機器を含み、
    前記モバイル機器が動く場合に、前記センサーは、前記モバイル機器の位置を表す測定値と伴に仮想タッチスクリーンキーボードを提供し、
    前記仮想タッチスクリーンキーボードは、受け取った測定値の絶対値が規定値よりも大きいか判断し、
    前記受け取った測定値の絶対値が前記規定値よりも大きく、かつ、前記受け取った測定値が負の値である場合に、ユーザーが文字を入力することができるように、前記仮想タッチスクリーンキーボードの第1部分を表示し;
    前記受け取った測定値の絶対値が前記規定値よりも大きく、かつ、前記受け取った測定値が正の値である場合に、ユーザーが文字を入力することができるように、前記仮想タッチスクリーンキーボードの第2部分を表示する、
    ことを特徴とする装置。
  28. 前記センサーは加速度計を含み、前記モバイル機器の位置を表す前記測定値は加速度測定値を含み、
    前記加速度測定値はX軸、Y軸、およびZ軸方向の加速度成分を含み、前記規定値を超えているかを判断するために、前記X軸方向の加速度成分だけが使用される、
    請求項27に記載の装置。
  29. 前記センサーは傾斜センサーまたは回転センサーを含み、前記モバイル機器の位置を表す前記測定値は傾斜角または回転角の測定値を含み、
    前記傾斜角または回転角の測定値はXRotation成分、YRotation成分、およびZRotation成分を含み、前記規定値を超えているかを判断するために、前記YRotation成分だけが使用される、
    請求項27に記載の装置。
  30. 前記仮想タッチスクリーンキーボードの前記第1部分および前記仮想タッチスクリーンキーボードの前記第2部分は、それぞれ前記タッチスクリーンキーボードの半分から成っており、前記第1部分または前記第2部分のために表示されたキーの領域は、キーボード全体を表示する従来のタッチスクリーンキーボードのためのキーの領域の2である、
    請求項27に記載の装置。
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