JP2014013507A - ポータブル機器、表示画面操作方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ポータブル機器において、ユーザが機器本体を動かして、表示画面上の複数のアイコンから所望のアイコンを選択・実行することを目的とする。
【解決手段】ポータブル機器において、まず、ユーザが機器本体を動かす操作による入力を受け付けるため操作モードへの移行を指示する入力を検出する。そして、前記操作モードへの移行を指示する入力の検出時における機器の位置を基準位置として、ユーザの入力である機器本体の動きを検出し、基準位置からの機器の変化方向および変化量を算出する。そして、変化方向および変化量に基づいて、表示画面上の複数のアイコンを移動させ、所定領域に位置するアイコンに関連付けられた命令を実行させることを特徴とする。
【選択図】図8
【解決手段】ポータブル機器において、まず、ユーザが機器本体を動かす操作による入力を受け付けるため操作モードへの移行を指示する入力を検出する。そして、前記操作モードへの移行を指示する入力の検出時における機器の位置を基準位置として、ユーザの入力である機器本体の動きを検出し、基準位置からの機器の変化方向および変化量を算出する。そして、変化方向および変化量に基づいて、表示画面上の複数のアイコンを移動させ、所定領域に位置するアイコンに関連付けられた命令を実行させることを特徴とする。
【選択図】図8
Description
本発明は、ポータブル機器において、ユーザが機器本体を動かして入力を行うユーザインターフェイスに関する。
近年、ポータブル機器において、加速度センサ等の機器本体の動きを検出するセンサを搭載し、ユーザは機器本体を動かして入力を行うユーザインターフェイスが広く利用されている。例えば、ユーザはノート型のパーソナルコンピュータを手で持ち、スクロール操作モードを起動させたうえで、機器本体を傾けて、表示画面上のブラウザをスクロールさせる技術がある(特許文献1)。
しかしながら、特許文献1では、ユーザは機器本体を傾けて、表示画面上のブラウザをスクロールさせることはできるが、表示画面上の複数のアイコンから所望のアイコンを選択・実行することはできない。
そこで、本発明は、ユーザが機器本体を動かして、表示画面上の複数のアイコンから所望のアイコンを選択・実行することができる、ポータブル機器、表示画面操作方法、プログラムを提供することを目的とする。
そこで、本発明は、ユーザが機器本体を動かして、表示画面上の複数のアイコンから所望のアイコンを選択・実行することができる、ポータブル機器、表示画面操作方法、プログラムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明に係るポータブル機器は、(請求項1のコピー)ことを特徴とする。
本発明に係るポータブル機器は、ユーザが機器本体を動かして、表示画面上の複数のアイコンから所望のアイコンを選択・実行することができる。
<発明に至った経緯>
特許文献1において、ユーザはノート型のパーソナルコンピュータを手で持ち、機器本体を傾けて、表示画面上のブラウザをスクロールさせることはできるが、表示画面上の複数のアイコンの中から所望のアイコンを選択・実行するといった操作はできない。
一方、スマートフォンやタブレットにおいてタッチパネルデバイスを搭載し、ユーザは表示画面上をタッチする入力操作を行い、複数のアイコンの中から所望のアイコンを選択・実行する操作が広く利用されている。しかし、タッチする入力操作を行う際、ユーザは片手でポータブル機器を保持し、もう片手で表示画面を操作するといったように、両手の使用が求められ不便に感じる場合がある。また、近年応用機器が増加している静電容量方式のタッチパネルデバイスは、手袋などをつけた状態や、環境や加齢による肌の水分量が減少した状態では、導電性が低下し入力が検出しづらくなる場合がある。
特許文献1において、ユーザはノート型のパーソナルコンピュータを手で持ち、機器本体を傾けて、表示画面上のブラウザをスクロールさせることはできるが、表示画面上の複数のアイコンの中から所望のアイコンを選択・実行するといった操作はできない。
一方、スマートフォンやタブレットにおいてタッチパネルデバイスを搭載し、ユーザは表示画面上をタッチする入力操作を行い、複数のアイコンの中から所望のアイコンを選択・実行する操作が広く利用されている。しかし、タッチする入力操作を行う際、ユーザは片手でポータブル機器を保持し、もう片手で表示画面を操作するといったように、両手の使用が求められ不便に感じる場合がある。また、近年応用機器が増加している静電容量方式のタッチパネルデバイスは、手袋などをつけた状態や、環境や加齢による肌の水分量が減少した状態では、導電性が低下し入力が検出しづらくなる場合がある。
そこで、本発明者は以上を鑑みて、ユーザが機器本体を動かして、表示画面上の複数のアイコンの中から所望のアイコンを選択・実行することができるユーザインターフェイスが必要であるという知見に至った。以下、実施の形態でこのユーザインターフェイスについて説明する。
<実施の形態>
本発明に係る一実施の形態におけるポータブル機器は、機器本体の動きを検出するセンサとして機器本体の加速度を検出する加速度センサを搭載し、ユーザは機器本体を動かす入力操作を行い、表示画面上で所望のアイコンを所定領域に位置するように移動させて、複数のアイコンから所望のアイコンを選択・実行することができるポータブル機器に関する。
<画面表示例>
本実施の形態におけるポータブル機器の構成・動作を説明する前に、本実施の形態におけるポータブル機器の表示画面に表示するアイコンの表示例を挙げる。
<実施の形態>
本発明に係る一実施の形態におけるポータブル機器は、機器本体の動きを検出するセンサとして機器本体の加速度を検出する加速度センサを搭載し、ユーザは機器本体を動かす入力操作を行い、表示画面上で所望のアイコンを所定領域に位置するように移動させて、複数のアイコンから所望のアイコンを選択・実行することができるポータブル機器に関する。
<画面表示例>
本実施の形態におけるポータブル機器の構成・動作を説明する前に、本実施の形態におけるポータブル機器の表示画面に表示するアイコンの表示例を挙げる。
図1は、ユーザが機器本体を持ったイメージ図である。
なお、機器本体と表示画面は矩形であることを前提として、以下でアイコンの表示例について説明するが、本実施の形態はこれに限られるものではない。
図2・図3は表示画面に複数のアイコンを配置する表示例である。
図2(a)は、複数のアイコンを機器本体の主面(表示画面を有する面)に対して並行な直交座標系で配置した例であり、図2(c)は、複数のアイコンを機器本体の主面に対して45度傾けた直交座標系で配置した例である。
なお、機器本体と表示画面は矩形であることを前提として、以下でアイコンの表示例について説明するが、本実施の形態はこれに限られるものではない。
図2・図3は表示画面に複数のアイコンを配置する表示例である。
図2(a)は、複数のアイコンを機器本体の主面(表示画面を有する面)に対して並行な直交座標系で配置した例であり、図2(c)は、複数のアイコンを機器本体の主面に対して45度傾けた直交座標系で配置した例である。
ここで、図2(c)の「機器本体の主面に対して45度傾けた直交座標系での配置」の効果について説明する。
ユーザが機器本体を片手で保持するとき(図1(右図・左図))、重力の影響で機器本体は自然と地面方向に力を受けるため、ユーザは意図せずに機器本体を重力方向に傾けてしまう場合がある。そこで、ユーザが機器本体を動かす際に腕を軸とすることが多いことから、軸である腕と異なる直交座標系、言い換えると、機器本体の主面に並行でない直交座標系にアイコンを配置することで、ユーザは意識的に機器本体を動かすようになり、誤操作を防ぐことができる。また、機器本体の主面に並行でない直交座標系にアイコンを配置させるだけでなく、表示画面上でアイコンを移動させる際に、その配置した機器本体の主面に並行でない直交座標系に沿った方向にアイコンを移動させることで、ユーザはより意識的に機器本体を動かすようになり、誤操作を防ぐことができる。なお、アイコンを機器本体の主面に並行でない直交座標系に配置し、機器本体の主面に並行でない直交座標系に沿った方向に、アイコンを移動させる例を下記の補足1に記載する。
ユーザが機器本体を片手で保持するとき(図1(右図・左図))、重力の影響で機器本体は自然と地面方向に力を受けるため、ユーザは意図せずに機器本体を重力方向に傾けてしまう場合がある。そこで、ユーザが機器本体を動かす際に腕を軸とすることが多いことから、軸である腕と異なる直交座標系、言い換えると、機器本体の主面に並行でない直交座標系にアイコンを配置することで、ユーザは意識的に機器本体を動かすようになり、誤操作を防ぐことができる。また、機器本体の主面に並行でない直交座標系にアイコンを配置させるだけでなく、表示画面上でアイコンを移動させる際に、その配置した機器本体の主面に並行でない直交座標系に沿った方向にアイコンを移動させることで、ユーザはより意識的に機器本体を動かすようになり、誤操作を防ぐことができる。なお、アイコンを機器本体の主面に並行でない直交座標系に配置し、機器本体の主面に並行でない直交座標系に沿った方向に、アイコンを移動させる例を下記の補足1に記載する。
また、「機器本体の主面に並行でない」とは、具体的には機器本体の主面に対して10度から80度傾けた角度が適しており、さらに、図2(c)の配置例のように、機器本体の主面に対して45度傾けた角度がより効果的である。
また、各アイコンの大きさは、ユーザが機器本体を動かして、複数のアイコンから所望のアイコンを選択する操作において、すべて同じサイズである(図2)ことが望ましいが、ユーザのアクセス頻度等の行動履歴をもとに、ユーザにとって重要であると思われるアイコンを大きく表示するなど、各アイコンの大きさを変えて表示してもよい(図3)。
また、各アイコンの大きさは、ユーザが機器本体を動かして、複数のアイコンから所望のアイコンを選択する操作において、すべて同じサイズである(図2)ことが望ましいが、ユーザのアクセス頻度等の行動履歴をもとに、ユーザにとって重要であると思われるアイコンを大きく表示するなど、各アイコンの大きさを変えて表示してもよい(図3)。
図4は、表示画面に実行ウィンドウを配置する表示例である。実行ウィンドウとは、複数のアイコンの中から実行するアイコンを特定するための所定領域であり、本実施の形態において、ユーザは表示画面上で所望のアイコンを実行ウィンドウに位置するように移動させて、所望のアイコンの選択・実行を行うとする。図4(a)・(d)は表示画面の中央に、図4(b)・(e)は表示画面の4つの角部の内の1つに、図4(c)・(f)は表示画面の中央線上の端にそれぞれ実行ウィンドウを配置した図である。
図5は、ユーザが複数のアイコンの中から、実行ウィンドウに位置するアイコンを認識しやすくするために、実行ウィンドウに位置するアイコンの表示形態を他のアイコンと変えて表示する例である。図5(a)は実行ウィンドウに位置するアイコンの枠線を変更、図5(b)は実行ウィンドウに位置するアイコンの色を変更、図5(c)は実行ウィンドウに位置するアイコンのサイズを変更、図5(d)は実行ウィンドウに位置するアイコンの輝度の変更やアイコンを点滅して表示する例である。
図6はページ構造を用いてアイコンの表示する例である。ページ構造とは、例えば、アイコンが1画面での表示で収まらないような場合、複数のページでアイコンを表示するものである。なお、図6に示すように、アイコンの配色等をページ単位で切り替えてもよい。また、ユーザが操作しやすいように、実行ウィンドウはページが変わっても表示画面上の同じ位置で固定されることが望ましい。
図2〜図6を用いて、さまざまな表示例を挙げたが、これらを組み合わせてアイコンを表示してもよい。
なお、本実施の形態におけるアイコンの表示方法は、図2〜図6に限られるものではなく、さまざまな表示方法を用いることができる。また、表示方法はあらかじめ設定し固定してもよいし、ユーザが個別に設定し書き換えてもよい。
<構成>
本実施の形態におけるポータブル機器の構成を、図7を用いて説明する。
なお、本実施の形態におけるアイコンの表示方法は、図2〜図6に限られるものではなく、さまざまな表示方法を用いることができる。また、表示方法はあらかじめ設定し固定してもよいし、ユーザが個別に設定し書き換えてもよい。
<構成>
本実施の形態におけるポータブル機器の構成を、図7を用いて説明する。
図7は、ユーザが機器本体を動かして、アイコンの選択・実行を行う際に必要な処理系統のブロック図である。
本実施の形態におけるポータブル機器は、センサ10と、加速度センサ20と、情報処理装置30(加速度処理部31、出力処理部32を有する)と、記憶部40、表示部50を有する。
本実施の形態におけるポータブル機器は、センサ10と、加速度センサ20と、情報処理装置30(加速度処理部31、出力処理部32を有する)と、記憶部40、表示部50を有する。
センサ10は、例えば、アイコン選択モード起動を指示する入力を検出し、検出した入力を出力処理部32に送信する。
なお、本実施の形態におけるポータブル機器は、「アイコン選択モード」起動後、ユーザが機器本体の動かす操作による入力を受け付けるとする。「アイコン選択モード」を起動したうえで、加速度センサ20が機器本体の動き(加速度)を検出することで、ユーザの意図しない機器本体の動きによる入力を防ぐことができる。
なお、本実施の形態におけるポータブル機器は、「アイコン選択モード」起動後、ユーザが機器本体の動かす操作による入力を受け付けるとする。「アイコン選択モード」を起動したうえで、加速度センサ20が機器本体の動き(加速度)を検出することで、ユーザの意図しない機器本体の動きによる入力を防ぐことができる。
また、センサ10は、電気的な通電回路を形成する物理的なスイッチ、赤外線によりセンサ検出方向へ物体(指)が存在することを検出する光学センサ、圧力を検出する圧力センサ、静電容量方式や抵抗膜式、超音波式などでタッチ操作を検出するタッチパネルデバイス等を用いることができる。
なお、センサ10にタッチパネルデバイスを用いる場合は、導電性が低下した状態でも入力が検出できるように、感度の高いものを採用することが望ましい。
なお、センサ10にタッチパネルデバイスを用いる場合は、導電性が低下した状態でも入力が検出できるように、感度の高いものを採用することが望ましい。
加速度センサ20は、機器本体の加速度を検出し、検出した加速度を加速度処理部31に出力する。
なお、加速度センサ20は、検出したい入力に応じて、検出軸が1軸・2軸・3軸の加速度センサを用いることができる。
情報処理装置30は、センサ10が検出する入力と、加速度センサ20が検出する加速度を処理する情報処理装置であり、加速度処理部31と出力処理部32とを有する。
なお、加速度センサ20は、検出したい入力に応じて、検出軸が1軸・2軸・3軸の加速度センサを用いることができる。
情報処理装置30は、センサ10が検出する入力と、加速度センサ20が検出する加速度を処理する情報処理装置であり、加速度処理部31と出力処理部32とを有する。
加速度処理部31は、加速度センサ20に接続され、加速度センサ20で検出された機器本体の加速度を取得する。さらに、加速度処理部31は、取得した加速度を処理し、機器本体の動き(変化方向および変化量)を算出し、算出した変化方向および変化量を出力処理部32に出力する。
また、加速度処理部31は、アイコン選択モード起動時のポータブル機器の位置(傾き)を基準とし、ユーザが機器本体を動かしたことによる機器本体の変化方向および変化量を算出する。なお、変化方向は各軸の重力加速度成分の比で表すことができ、変化量は機器本体の移動距離で表すことができる。また、機器本体の移動距離は、加速度センサで検出した重力加速度を所定時間で積分し速度を求め、さらに、算出した速度を所定時間積分することで算出できる。
また、加速度処理部31は、アイコン選択モード起動時のポータブル機器の位置(傾き)を基準とし、ユーザが機器本体を動かしたことによる機器本体の変化方向および変化量を算出する。なお、変化方向は各軸の重力加速度成分の比で表すことができ、変化量は機器本体の移動距離で表すことができる。また、機器本体の移動距離は、加速度センサで検出した重力加速度を所定時間で積分し速度を求め、さらに、算出した速度を所定時間積分することで算出できる。
出力処理部32は、アイコン選択モードの起動、アイコンの移動やアイコンの実行(アイコンに関連付けられた命令の実行)といった様々な処理を行う。
出力処理部32は、センサ10と接続されており、センサ10が検出する「アイコン選択モード」起動を指示する入力に基づいて、アイコン選択モードを起動し、表示部50にアイコン選択画面を表示させる。
出力処理部32は、センサ10と接続されており、センサ10が検出する「アイコン選択モード」起動を指示する入力に基づいて、アイコン選択モードを起動し、表示部50にアイコン選択画面を表示させる。
また、出力処理部32は、加速度処理部31と記憶部40に接続されており、加速度処理部31で算出した機器本体の変化方向および変化量を取得し、取得した変化方向および変化量と記憶部40に記憶される閾値とに基づいて、記憶部40に記憶される出力内容に応じた処理を行う。
なお、情報処理装置30(加速度処理部31、出力処理部32)は、例えば、ROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)を使用することができる。
なお、情報処理装置30(加速度処理部31、出力処理部32)は、例えば、ROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)を使用することができる。
記憶部40は、入力に対応した出力の内容と、出力基準とする閾値とを格納する。
なお、記憶部40は、出力の内容と閾値とを記憶させるため不揮発性メモリが望ましい。
また、出力の内容と閾値はあらかじめ設定し固定してもよいし、ソフトウェアによりユーザ個人で書き換えられるようにしてもよい。ユーザが出力の内容や閾値を書き換えられるようにすることで、ユーザ個人で入力に対応する出力の内容を決定することや、ユーザの個人差に合った閾値を設定することができる。
なお、記憶部40は、出力の内容と閾値とを記憶させるため不揮発性メモリが望ましい。
また、出力の内容と閾値はあらかじめ設定し固定してもよいし、ソフトウェアによりユーザ個人で書き換えられるようにしてもよい。ユーザが出力の内容や閾値を書き換えられるようにすることで、ユーザ個人で入力に対応する出力の内容を決定することや、ユーザの個人差に合った閾値を設定することができる。
また、書き換え可能な不揮発性メモリに書き換えのできないメモリを組み合わせ、一部設定を固定したうえで、ユーザは出力内容や閾値を書き換えられるようにしてもよい。
書き換え可能な不揮発性メモリとして、フラッシュメモリやEEPROM、FRAM(登録商標)、ReRAMなどを用いることができる。
表示部50は、表示画面と表示処理ユニット(不図示)を有する。
<動作>
フローチャート(図8)と具体例1(図1・図9)を用いて、本実施の形態のポータブル機器におけるアイコンの選択・実行の動作を説明する。
書き換え可能な不揮発性メモリとして、フラッシュメモリやEEPROM、FRAM(登録商標)、ReRAMなどを用いることができる。
表示部50は、表示画面と表示処理ユニット(不図示)を有する。
<動作>
フローチャート(図8)と具体例1(図1・図9)を用いて、本実施の形態のポータブル機器におけるアイコンの選択・実行の動作を説明する。
図9は、具体例1において、表示画面上でアイコンを移動させた例である。具体例1において、図9に示すように、機器本体の表示画面に、機器本体の主面に対して45度傾けた直交座標系でアイコン1〜13を配置し、表示画面の中央に実行ウィンドウを配置する(図9(a))。
また、具体例1において、ユーザは図1(左図)に示すように機器本体を左手で保持し、表示画面上の所望のアイコン1を実行ウィンドウに位置する穴に転がして落とす要領で機器本体を傾けて、所望のアイコン1を実行ウィンドウに位置するように、表示画面上でアイコン全体を移動させる操作を行い、複数のアイコンから所望のアイコン1を選択するとする。
また、具体例1において、ユーザは図1(左図)に示すように機器本体を左手で保持し、表示画面上の所望のアイコン1を実行ウィンドウに位置する穴に転がして落とす要領で機器本体を傾けて、所望のアイコン1を実行ウィンドウに位置するように、表示画面上でアイコン全体を移動させる操作を行い、複数のアイコンから所望のアイコン1を選択するとする。
また、具体例1において、センサ10は、電気的な通電回路を形成する物理的なスイッチであるとする。
まず、ユーザは、アイコン選択モードの起動を指示する入力操作、例えば、スイッチを1度押す操作を行う。
ユーザの入力操作後、ステップ1において、センサ10(スイッチ)は、アイコン選択モードの起動を指示する入力(スイッチを一度押す)を検出し、検出した入力を出力処理部32に出力する。
まず、ユーザは、アイコン選択モードの起動を指示する入力操作、例えば、スイッチを1度押す操作を行う。
ユーザの入力操作後、ステップ1において、センサ10(スイッチ)は、アイコン選択モードの起動を指示する入力(スイッチを一度押す)を検出し、検出した入力を出力処理部32に出力する。
次に、ステップ2において、出力処理部32は、センサ10が検出した入力信号に応じて、アイコン選択モードを起動する。さらに、出力処理部32は、アイコン選択モード起動前の機器の状態をサスペンド状態にし、アイコン選択モードを中断させたときに、アイコン選択モード起動前のポータブル機器の状態に戻す。
なお、ステップS2〜ステップS9の動作途中で、ユーザがアイコン選択モードを中断できるように、アイコン選択モードの中断を指示する入力操作を、例えば、スイッチの長押し操作と設定し、アイコン選択モード起動の動作(S1・S2)と同様に、出力処理部32は、ユーザのアイコン選択モードの中断を指示する入力に応じて、アイコン選択モードを中断し、アイコン選択モード起動前の機器の状態に戻す処理を行う。
なお、ステップS2〜ステップS9の動作途中で、ユーザがアイコン選択モードを中断できるように、アイコン選択モードの中断を指示する入力操作を、例えば、スイッチの長押し操作と設定し、アイコン選択モード起動の動作(S1・S2)と同様に、出力処理部32は、ユーザのアイコン選択モードの中断を指示する入力に応じて、アイコン選択モードを中断し、アイコン選択モード起動前の機器の状態に戻す処理を行う。
次に、ステップ3において、加速度センサ20は、アイコン選択モード起動時の機器本体の加速度を検出し、検出した加速度を加速度処理部31に出力する。続いて、加速度処理部31は、加速度センサ20が検出した加速度に基づいて、アイコン選択モード起動時の機器本体の位置を基準位置と設定する。さらに、加速度処理部31が基準位置を設定後、出力処理部32は、表示部50にアイコン選択画面(図9(A))を表示させる。
なお、設定する基準位置は、加速度センサが検出する各軸の重力加速度成分で表すことができ、基準位置にはアイコン選択モード起動時の機器本体の傾きに関する情報も含まれる。
また、アイコン選択モード起動時において、表示画面に実行中であったアプリケーションが表示されていた場合、表示部50は、そのアプリケーションの表示を非表示にし、表示画面をアイコン選択画面に完全に切り替えて表示してもよいし、そのアプリケーションの表示の一部またはすべて残したまま、ユーザがアイコン選択モードの起動を認識できるように、表示画面にアイコン選択画面を表示してもよい。
また、アイコン選択モード起動時において、表示画面に実行中であったアプリケーションが表示されていた場合、表示部50は、そのアプリケーションの表示を非表示にし、表示画面をアイコン選択画面に完全に切り替えて表示してもよいし、そのアプリケーションの表示の一部またはすべて残したまま、ユーザがアイコン選択モードの起動を認識できるように、表示画面にアイコン選択画面を表示してもよい。
ユーザは、アイコン選択画面表示後、まず、所望のアイコン1が実行ウィンドウに位置するように、アイコン1を実行ウィンドウに位置する穴に落とす要領で機器本体を傾ける。
ユーザの入力操作後、ステップS4において、加速度センサ20は、ユーザが機器本体を傾けたことによる機器本体の加速度を検出し、検出した加速度を加速度処理部31に出力する。
ユーザの入力操作後、ステップS4において、加速度センサ20は、ユーザが機器本体を傾けたことによる機器本体の加速度を検出し、検出した加速度を加速度処理部31に出力する。
次に、ステップS5において、加速度処理部31は、ステップS4で加速度センサ20が検出した加速度に基づいて、ステップS3で検出した機器本体の基準位置からの変化向きおよび変化量を算出する。さらに、加速度処理部31は、算出した変化向きおよび変化量を出力処理部32に出力する。
次に、ステップS6において、ステップS5で算出した変化量の任意の単位時間当たりの変化量をs、記憶部40に記憶される閾値tとし、s<tのとき(S6:NO)、出力処理部32は、「変化量sはユーザが意図的に機器本体を動かした入力操作によるものではない」と判断し、ステップS4(機器本体の加速度を検出)まで戻る。また、s>tのとき(S6:YES)、出力処理部32は、「変化量sはユーザが意図的に機器本体を動かした入力操作によるものである」と判断し、アイコン全体を変化方向に応じて移動させる処理を行い、表示部50に処理結果を表示させる(図9:(A)→(B)→(C))。
次に、ステップS6において、ステップS5で算出した変化量の任意の単位時間当たりの変化量をs、記憶部40に記憶される閾値tとし、s<tのとき(S6:NO)、出力処理部32は、「変化量sはユーザが意図的に機器本体を動かした入力操作によるものではない」と判断し、ステップS4(機器本体の加速度を検出)まで戻る。また、s>tのとき(S6:YES)、出力処理部32は、「変化量sはユーザが意図的に機器本体を動かした入力操作によるものである」と判断し、アイコン全体を変化方向に応じて移動させる処理を行い、表示部50に処理結果を表示させる(図9:(A)→(B)→(C))。
なお、任意の単位時間当たりの変化量sを時間積分した数値指標をIと設定し、出力処理部32は、例えば、Iが単調増加のときアイコン全体を移動させる処理を続け、Iが単調増加でなくなったときアイコン全体の移動を停止するとしてもよい。また、Iの増減量に応じてアイコン全体を移動させる速度を変えてもよい。
また、複数の閾値を設定し、変化量によって出力処理部32が行う処理の内容を変えてもよい。例えば、閾値t1、t2(傾き量:t1<t2)と設定し、出力処理部32は、s<t1のとき再度加速度の検出を行い、t1<s<t2のときアイコン全体を変化方向に応じて移動させる処理を行い、t2<sのとき実行ウィンドウに位置するアイコンの実行処理を行うとしてもよい。
また、複数の閾値を設定し、変化量によって出力処理部32が行う処理の内容を変えてもよい。例えば、閾値t1、t2(傾き量:t1<t2)と設定し、出力処理部32は、s<t1のとき再度加速度の検出を行い、t1<s<t2のときアイコン全体を変化方向に応じて移動させる処理を行い、t2<sのとき実行ウィンドウに位置するアイコンの実行処理を行うとしてもよい。
図8に戻って説明を続ける。ステップS6において、出力処理部32は、変化方向に応じて表示画面上でアイコン全体を移動させる処理(図9(A)→(B)→(C))を行い、表示部50は、図9(C)に示すように、アイコン1が実行ウィンドウに位置するように表示したとする。
このときユーザは、所望のアイコン1が実行ウィンドウに位置する(図9(C))ことを確認し、アイコンの実行を指示する入力操作、例えば、スイッチを2度押す入力操作を行う。
このときユーザは、所望のアイコン1が実行ウィンドウに位置する(図9(C))ことを確認し、アイコンの実行を指示する入力操作、例えば、スイッチを2度押す入力操作を行う。
ユーザの入力操作後、ステップS8において、センサ10は、アイコンの実行を指示する入力(スイッチの2度押し)を検出し(YES)、検出した入力を出力処理部32に出力する。
なお、センサ10が、アイコンの実行を指示する入力を検出しない場合は(NO)、ステップS4(機器本体の加速度の検出)まで戻る。
なお、センサ10が、アイコンの実行を指示する入力を検出しない場合は(NO)、ステップS4(機器本体の加速度の検出)まで戻る。
ステップS8(YES)のとき、出力処理部32は、ステップS8でセンサ10が検出した入力(スイッチの2度押し)に応じて、この入力の検出時に実行ウィンドウに位置するアイコン1の実行処理を行い、表示部50に処理結果を表示させる。
なお、センサ10が、アイコンの実行を指示する入力を検出しない場合は(NO)、ステップS4(加速度の検出)まで戻る。
<補足1>
具体例2(図10〜図12)を用いて、実施の形態で用いることができる入力操作例とアイコンの移動例を紹介する。
なお、センサ10が、アイコンの実行を指示する入力を検出しない場合は(NO)、ステップS4(加速度の検出)まで戻る。
<補足1>
具体例2(図10〜図12)を用いて、実施の形態で用いることができる入力操作例とアイコンの移動例を紹介する。
図12は、具体例2において、表示画面でアイコンの移動させた図である。具体例2において、図12に示すように、機器本体の表示画面の中央に実行ウィンドウを配置し、表示画面に機器本体の主面に対して45度傾けた直交座標系で複数のアイコンを配置する。また、表示画面に機器本体の主面に対して45度傾けた直交座標系(X軸・Y軸)に沿って、アイコンの列(図12(A))と行(図12(C))を設定し、ユーザはアイコンを列や行ごとに移動させることができるとする。
図10(左図)は、具体例2において、ユーザが機器本体を左手で保持した図である。図10の(a)〜(f)は、ユーザが機器本体を傾ける動きを表している。また、図10(右図)は、図10(a)〜(f)の機器本体の各動きに対応する出力処理部32が行う処理の内容である。なお、図10の(a)〜(d)は、ユーザが機器本体を傾ける動きを表しており、(a)・(b)は、ユーザが手首を起点として、腕(左図:回転軸1)を軸とし、機器本体を傾ける動きを表し、(c)・(d)は、ユーザが手首を起点とし、腕に対して垂直方向(左図:回転軸2)を軸とし、機器本体を傾ける動きを表している。また、(e)・(f)は、ユーザが機器本体を縦にスライドさせる動きを表している。ユーザは、(a)〜(f)の向きに機器本体を動かして、所望のアイコンの選択・実行を行うとする。また、出力処理部32は、機器本体の動きの方向に応じて、図10(右図)の処理を行う。
図12(A)・図12(B)を用いて、具体例2において、ユーザがアイコンの列を移動させて、所望のアイコンを選択・実行する操作を説明する。
具体例2におけるポータブル機器の主な動作は前述した具体例1と同様であるため説明を省略する。図11は、具体例2におけるフローチャートであり、ステップS1〜ステップS6は具体例1(図8)と同様である。
具体例2におけるポータブル機器の主な動作は前述した具体例1と同様であるため説明を省略する。図11は、具体例2におけるフローチャートであり、ステップS1〜ステップS6は具体例1(図8)と同様である。
アイコン選択モード起動(図11:S2)後、例えば、ユーザは斜線を付した(a列)の中央に位置する所望のアイコンを選択・実行するとする。このとき、まず、ユーザは所望のアイコンを中央の実行ウィンドウに位置するように、機器本体を図10(a)方向に傾け、アイコンの列をX軸プラス方向にループするように移動させる(図12(A)→図12(B)、図11:S3〜S6、S10)。さらに、ユーザは、図10(f)方向に機器本体をスライドさせ、実行ウィンドウに位置する所望のアイコンを実行させる(図11:S10)。
また、ユーザは、アイコンの列の移動と同様に、アイコンの行の移動を行うことができる。図12(C)・図12(D))にアイコンの行を移動させた例を示す。
なお、具体例2において、ユーザはアイコンの列の移動と行の移動を組み合わせ、表示画面上の様々な位置にあるアイコンを実行ウィンドウまで移動させることができる。また、ユーザは、図10(e)のページの変更の操作を組み合わせて、複数のページに配置されるアイコンから所望のアイコンを選択・実行することができる。
なお、具体例2において、ユーザはアイコンの列の移動と行の移動を組み合わせ、表示画面上の様々な位置にあるアイコンを実行ウィンドウまで移動させることができる。また、ユーザは、図10(e)のページの変更の操作を組み合わせて、複数のページに配置されるアイコンから所望のアイコンを選択・実行することができる。
また、実施の形態において、具体例1ではセンサ10(スイッチ)、具体例2では加速度センサ20が検出する入力に応じて、出力処理部32は実行ウィンドウに位置するアイコンの実行処理を行ったが、所定時間以上入力を検出しないとき(ユーザが所定時間以上入力を行わないとき)、出力処理部32は実行ウィンドウに位置するアイコンの実行処理を行うとしてもよい。
<補足2>
実施の形態のポータブル機器において、加速度センサの代わりに機器本体の動きを検出するセンサとして、ジャイロセンサ、傾き検出センサや角速度センサ等のセンサを用いて機器本体の動きを検出してもよい。
<補足2>
実施の形態のポータブル機器において、加速度センサの代わりに機器本体の動きを検出するセンサとして、ジャイロセンサ、傾き検出センサや角速度センサ等のセンサを用いて機器本体の動きを検出してもよい。
また、図10(左図)に示すように、センサ10は、ユーザが機器本体を親指が表示画面に触れないように片手で保持した状態で、親指が向いている方向の機器本体の寸法の半分より上部、かつ、親指により操作できる範囲に配置することが望ましい。「機器本体の寸法の半分より上の部分」とするのは、一般的なポータブル機器の重心は機器の中央近傍にあり、ユーザは機器本体を重心より上部で保持する方が操作しやすいからである。また、「親指により操作できる範囲」とするのは、ユーザは、親指の付け根を起点として機器本体を動かす操作が行いやすく、機器本体を動かす操作を行いながらスイッチ等のセンサを用いた入力操作も容易に行えるようにするためである。
なお、実施の形態のポータブル機器において、右利きと左利きのユーザ(図1)に対応できるように、センサ10を2箇所に搭載してもよい。また、上下・左右を固定しないポータブル機器においては、センサ10を2か所以上搭載してもよい。
<補足3>
実施の形態のポータブル機器の一部は、典型的には集積回路であるLSI(Large Scale Integration)として実現されてもよい。各回路を個別に1チップとしてもよいし、全ての回路または一部の回路を含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとして記載したが、集積度の違いにより、IC(Integrated Circuit)、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラム化することが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、LSI内部の回路セル接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
<補足3>
実施の形態のポータブル機器の一部は、典型的には集積回路であるLSI(Large Scale Integration)として実現されてもよい。各回路を個別に1チップとしてもよいし、全ての回路または一部の回路を含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとして記載したが、集積度の違いにより、IC(Integrated Circuit)、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラム化することが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、LSI内部の回路セル接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応等が可能性としてありえる。
また、実施の形態のポータブル機器の一部は、画像評価に係る処理(図2など)をコンピュータ等の各種機器のプロセッサ、及びそのプロセッサに接続された各種回路に実行させるためのプログラムコードからなる制御プログラムを、記録媒体に記録すること、又は各種通信路を介して流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリースティック、SDメモリーカード、マルチメディアカード、CD-R/RW、DVD±R/RW、DVD-RAM、HD-DVD、BD(Blu-ray Disc)等がある。流通、頒布された制御プログラムは、プロセッサに読み出され得るメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのプロセッサがその制御プログラムを実行することにより、実施の形態で示したような各種機能が実現されるようになる。
<補足4>
以下、本発明の一実施形態としてのポータブル機器・表示画面操作方法・プログラムの構成および変形例の効果について説明する。
また、実施の形態のポータブル機器の一部は、画像評価に係る処理(図2など)をコンピュータ等の各種機器のプロセッサ、及びそのプロセッサに接続された各種回路に実行させるためのプログラムコードからなる制御プログラムを、記録媒体に記録すること、又は各種通信路を介して流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリースティック、SDメモリーカード、マルチメディアカード、CD-R/RW、DVD±R/RW、DVD-RAM、HD-DVD、BD(Blu-ray Disc)等がある。流通、頒布された制御プログラムは、プロセッサに読み出され得るメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのプロセッサがその制御プログラムを実行することにより、実施の形態で示したような各種機能が実現されるようになる。
<補足4>
以下、本発明の一実施形態としてのポータブル機器・表示画面操作方法・プログラムの構成および変形例の効果について説明する。
(A)本発明の一実施形態に係るポータブル機器は、ユーザインターフェイスを介した入力に基づいて、複数のアイコンの内の一のアイコンに関連付けられた命令に応じたアイコン実行処理を行うポータブル機器であって、前記複数のアイコンを表示画面に表示する表示手段と、ユーザが機器本体を動かす操作による入力を受け付けるための操作モードへの移行指示を検出する第1検出手段と、前記機器本体の動きの方向および大きさに関する情報を検出する第2検出手段と、前記操作モードへ移行すると、前記第2検出手段が検出する情報に基づいて、前記第1検出手段の前記移行指示検出時における前記機器本体の位置を基準位置とし、前記基準位置からの機器本体の変化方向および変化量を算出する第1処理手段と、前記変化方向および前記変化量に基づいて、前記複数のアイコンを前記表示画面上で移動させる処理を行い、所定領域に移動した実行対象アイコンに関連付けられた命令に応じた前記アイコン実行処理を行う第2処理手段と、を備えることを特徴とする。
この構成により、ユーザは、機器本体を動かして、素早く確実に表示画面に表示される複数のアイコンから所望のアイコンに関連付けられた命令を実行させることができる。
(B)前記実施の形態(A)のポータブル機器は、さらに、表示画面上で前記複数のアイコンを移動させるか否かの判断基準とする移動基準閾値を格納する記憶手段を備え、前記第2処理手段は、前記変化量が前記移動基準閾値以上である場合に前記複数のアイコンを移動させる処理を行うとしても構わない。
(B)前記実施の形態(A)のポータブル機器は、さらに、表示画面上で前記複数のアイコンを移動させるか否かの判断基準とする移動基準閾値を格納する記憶手段を備え、前記第2処理手段は、前記変化量が前記移動基準閾値以上である場合に前記複数のアイコンを移動させる処理を行うとしても構わない。
この構成により、ユーザは、機器本体を動かして、より素早く確実に、表示画面に表示される複数のアイコンから所望のアイコンに関連付けられた命令をより実行させることができる。
(C)前記実施の形態(B)のポータブル機器における前記記憶手段は、さらに、前記アイコン実行処理を行うか否かの判断基準とする、前記移動基準閾値より大きな実行基準閾値を格納し、前記第2処理手段は、さらに、前記変化量が前記実行基準閾値以上である場合に前記アイコン実行処理を行うとしても構わない。
(C)前記実施の形態(B)のポータブル機器における前記記憶手段は、さらに、前記アイコン実行処理を行うか否かの判断基準とする、前記移動基準閾値より大きな実行基準閾値を格納し、前記第2処理手段は、さらに、前記変化量が前記実行基準閾値以上である場合に前記アイコン実行処理を行うとしても構わない。
この構成により、ユーザは、機器本体を動かして、より素早く確実に、表示画面に表示される複数のアイコンから所望のアイコンに関連付けられた命令をより実行させることができる。
(D)前記実施の形態(B)のポータブル機器における前記記憶手段は、さらに、
前記アイコン実行処理を行うか否かの判断基準とする実行基準方向および実行基準閾値を格納し、前記第2処理手段は、さらに、前記変化方向が前記実行基準方向であり、かつ、前記変化量が前記実行基準閾値以上である場合に前記アイコン実行処理を行うとしても構わない。
(D)前記実施の形態(B)のポータブル機器における前記記憶手段は、さらに、
前記アイコン実行処理を行うか否かの判断基準とする実行基準方向および実行基準閾値を格納し、前記第2処理手段は、さらに、前記変化方向が前記実行基準方向であり、かつ、前記変化量が前記実行基準閾値以上である場合に前記アイコン実行処理を行うとしても構わない。
この構成により、ユーザは、機器本体を動かして、より素早く確実に、表示画面に表示される複数のアイコンから所望のアイコンに関連付けられた命令をより実行させることができる。
(E)前記実施の形態(B)のポータブル機器における前記第2処理手段は、さらに、前記第1検出手段が前記操作モードへの移行指示を検出後、所定時間以上、前記第2検出手段が入力を検出しない場合、または、前記第2検出手段が入力を検出後、所定時間以上、第2検出手段がさらに入力を検出しない場合、前記アイコン実行処理を行うとしても構わない。
(E)前記実施の形態(B)のポータブル機器における前記第2処理手段は、さらに、前記第1検出手段が前記操作モードへの移行指示を検出後、所定時間以上、前記第2検出手段が入力を検出しない場合、または、前記第2検出手段が入力を検出後、所定時間以上、第2検出手段がさらに入力を検出しない場合、前記アイコン実行処理を行うとしても構わない。
この構成により、ユーザは、機器本体を動かして、より素早く確実に、表示画面に表示される複数のアイコンから所望のアイコンに関連付けられた命令をより実行させることができる。
(F)前記実施の形態(B)のポータブル機器における前記第1検出手段は、さらに、前記実行対象アイコンに関連づけられた命令の実行指示を検出し、前記第2処理手段は、さらに、前記第1検出手段が前記実行指示を検出した場合に前記アイコン実行処理を行うとしても構わない。
(F)前記実施の形態(B)のポータブル機器における前記第1検出手段は、さらに、前記実行対象アイコンに関連づけられた命令の実行指示を検出し、前記第2処理手段は、さらに、前記第1検出手段が前記実行指示を検出した場合に前記アイコン実行処理を行うとしても構わない。
この構成により、ユーザは、機器本体を動かして、より素早く確実に、表示画面に表示される複数のアイコンから所望のアイコンに関連付けられた命令をより実行させることができる。
(G)前記実施の形態(A)から(F)のいずれかのポータブル機器における前記機器本体は矩形であり、前記表示手段は、前記複数のアイコンを機器本体の主面に対して10度から80度の角度傾けた直交座標系に配置して表示し、前記第2処理手段は、前記変化方向に応じて、前記直交座標系の軸に沿った方向に前記複数のアイコンを移動させる処理を行うとしても構わない。
(G)前記実施の形態(A)から(F)のいずれかのポータブル機器における前記機器本体は矩形であり、前記表示手段は、前記複数のアイコンを機器本体の主面に対して10度から80度の角度傾けた直交座標系に配置して表示し、前記第2処理手段は、前記変化方向に応じて、前記直交座標系の軸に沿った方向に前記複数のアイコンを移動させる処理を行うとしても構わない。
この構成により、ユーザは、機器本体を動かして表示画面に表示される複数のアイコンから所望のアイコンに関連付けられた命令をより実行させる際に、ご操作を防ぐことができる。
(H)前記実施の形態(A)から(F)のいずれかのポータブル機器における前記機器本体は矩形であり、前記表示手段は、前記複数のアイコンを機器本体の主面に対して並行な直交座標系に配置して表示し、前記第2処理手段は、前記変化方向に応じて、前記直交座標系の軸に沿った方向に前記複数のアイコンを移動させる処理を行うとしても構わない。
(H)前記実施の形態(A)から(F)のいずれかのポータブル機器における前記機器本体は矩形であり、前記表示手段は、前記複数のアイコンを機器本体の主面に対して並行な直交座標系に配置して表示し、前記第2処理手段は、前記変化方向に応じて、前記直交座標系の軸に沿った方向に前記複数のアイコンを移動させる処理を行うとしても構わない。
(I)前記実施の形態(A)のポータブル機器における前記第2検出手段は、加速度センサまたはジャイロセンサであるとしても構わない。
(J)前記実施の形態(A)のポータブル機器における前記第1検出手段は、タッチパネル、光学式センサ、物理的な電気的特性を変化させるスイッチの内の1つであるとしても構わない。
(J)前記実施の形態(A)のポータブル機器における前記第1検出手段は、タッチパネル、光学式センサ、物理的な電気的特性を変化させるスイッチの内の1つであるとしても構わない。
(K)前記実施の形態(A)のポータブル機器における前記第1検出手段は、前記機器本体の寸法の半分より上の部分、かつ、前記機器本体を片手で保持した状態で、親指により操作できる範囲の非表示部に配置するとしても構わない。
この構成により、ユーザは容易に、機器本体を動かす操作による入力を受け付けるための操作モードへの移行操作を行うことができる。
この構成により、ユーザは容易に、機器本体を動かす操作による入力を受け付けるための操作モードへの移行操作を行うことができる。
(L)前記実施の形態(A)のポータブル機器における前記第1検出手段は、前記機器本体の寸法の半分より上の部分、かつ、前記機器本体を片手で保持した状態で、親指により操作できる範囲の非表示部に左右対称に2つ配置するとしても構わない。
この構成により、ユーザの利き手が左右どちらであっても、容易に機器本体を動かす操作による入力を受け付けるための操作モードへの移行操作を行うことができる。
この構成により、ユーザの利き手が左右どちらであっても、容易に機器本体を動かす操作による入力を受け付けるための操作モードへの移行操作を行うことができる。
(M)前記実施の形態(A)のポータブル機器における前記記憶手段は、書き換え可能な不揮発性メモリ、フラッシュメモリ、EEPROM、FeRAM、ReRAMの内の1つであるとしても構わない。
この構成により、ユーザ個人で、入力に対応する出力の内容や、個人差に合った閾値を設定することができる。
この構成により、ユーザ個人で、入力に対応する出力の内容や、個人差に合った閾値を設定することができる。
(N)前記実施の形態(A)のポータブル機器における前記所定領域は、前記表示画面の中央に位置するとしても構わない。
(O)前記実施の形態(A)のポータブル機器における前記表示画面は矩形であり、前記所定領域は、前記表示画面の4つの角部の内の1つに位置するとしても構わない。
(P)前記実施の形態(A)のポータブル機器における前記所定領域は、前記表示画面の中央線上の端に位置するとしても構わない。
(O)前記実施の形態(A)のポータブル機器における前記表示画面は矩形であり、前記所定領域は、前記表示画面の4つの角部の内の1つに位置するとしても構わない。
(P)前記実施の形態(A)のポータブル機器における前記所定領域は、前記表示画面の中央線上の端に位置するとしても構わない。
(Q)前記実施の形態(A)のポータブル機器における前記表示手段は、さらに、前記実行対象アイコンのみ、他の前記アイコンと表示形態を変えて表示するとしても構わない。
この構成により、ユーザは、ポータブル機器本体を動かして、より確実に素早く表示画面に表示される複数のアイコンから所望のアイコンに関連付けられた命令をより実行させることができる。
この構成により、ユーザは、ポータブル機器本体を動かして、より確実に素早く表示画面に表示される複数のアイコンから所望のアイコンに関連付けられた命令をより実行させることができる。
(R)本発明の一実施形態に係る表示画面操作方法は、ユーザインターフェイスを介した入力に基づいて、複数のアイコンの内の一のアイコンに関連付けられた命令を実行させる表示画面操作方法であって、前記複数のアイコンを表示画面に表示する表示ステップと、ユーザが機器本体を動かす操作による入力を受け付けるための操作モードへの移行指示を検出する第1検出ステップと、前記機器本体の動きの方向および大きさに関する情報を検出する第2検出ステップと、前記操作モードへ移行すると、前記第2検出ステップが検出する情報に基づいて、前記第1検出ステップの前記移行指示検出時における前記機器本体の位置を基準位置とし、前記基準位置からの前記機器本体の変化方向および変化量を算出する第1処理ステップと、前記変化方向および前記変化量に基づいて、前記複数のアイコンを前記表示画面上で移動させる処理を行い、所定領域に移動した実行対象アイコンに関連付けられた命令に応じたアイコン実行処理を行う第2処理ステップと、を含むことを特徴とする。
(S)本発明の一実施形態に係るプログラムは、コンピュータに、ユーザインターフェイスを介した入力に基づいて、複数のアイコンの内の一のアイコンに関連付けられた命令を実行させるプログラムであって、前記複数のアイコンを表示画面に表示する表示ステップと、ユーザが機器本体を動かす操作による入力を受け付けるための操作モードへの移行指示を検出する第1検出ステップと、前記機器本体の動きの方向および大きさに関する情報を検出する第2検出ステップと、前記操作モードへ移行すると、前記第2検出ステップが検出する情報に基づいて、前記第1検出ステップの前記移行指示検出時における前記機器本体の位置を基準位置とし、前記基準位置からの前記機器本体の変化方向および変化量を算出する第1処理ステップと、前記変化方向および前記変化量に基づいて、前記複数のアイコンを前記表示画面上で移動させる処理を行い、所定領域に移動した実行対象アイコンに関連付けられた命令に応じたアイコン実行処理を行う第2処理ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係るポータブル機器において、ユーザは機器本体を動かして、表示画面上の複数のアイコンから所望のアイコンを選択・実行することができる。
本発明は、ラップトップ・コンピュータ、タブレット、スマートフォン、ポータブル・ゲーム機、非据付型カーナビゲーション等のさまざまなポータブル・デバイスへ応用できる。
本発明は、ラップトップ・コンピュータ、タブレット、スマートフォン、ポータブル・ゲーム機、非据付型カーナビゲーション等のさまざまなポータブル・デバイスへ応用できる。
10:センサ
20:加速度センサ
30:情報処理装置
31:加速度処理部
32:出力処理部
40:記憶部
50:表示部
20:加速度センサ
30:情報処理装置
31:加速度処理部
32:出力処理部
40:記憶部
50:表示部
Claims (19)
- ユーザインターフェイスを介した入力に基づいて、複数のアイコンの内の一のアイコンに関連付けられた命令に応じたアイコン実行処理を行うポータブル機器であって、
前記複数のアイコンを表示画面に表示する表示手段と、
ユーザが機器本体を動かす操作による入力を受け付けるための操作モードへの移行指示を検出する第1検出手段と、
前記機器本体の動きの方向および大きさに関する情報を検出する第2検出手段と、
前記操作モードへ移行すると、前記第2検出手段が検出する情報に基づいて、前記第1検出手段の前記移行指示検出時における前記機器本体の位置を基準位置とし、前記基準位置からの前記機器本体の変化方向および変化量を算出する第1処理手段と、
前記変化方向および前記変化量に基づいて、前記複数のアイコンを前記表示画面上で移動させる処理を行い、所定領域に移動した実行対象アイコンに関連付けられた命令に応じた前記アイコン実行処理を行う第2処理手段と、
を備えるポータブル機器。 - さらに、
表示画面上で前記複数のアイコンを移動させるか否かの判断基準とする移動基準閾値を格納する記憶手段を備え、
前記第2処理手段は、前記変化量が前記移動基準閾値以上である場合に前記複数のアイコンを移動させる処理を行う
ことを特徴とする請求項1に記載のポータブル機器。 - 前記記憶手段は、さらに、
前記アイコン実行処理を行うか否かの判断基準とする前記移動基準閾値より大きな実行基準閾値を格納し、
前記第2処理手段は、さらに、
前記変化量が前記実行基準閾値以上である場合に前記アイコン実行処理を行う
ことを特徴とする請求項2に記載のポータブル機器。 - 前記記憶手段は、さらに、
前記アイコン実行処理を行うか否かの判断基準とする実行基準方向および実行基準閾値を格納し、
前記第2処理手段は、さらに、
前記変化方向が前記実行基準方向であり、かつ、前記変化量が前記実行基準閾値以上である場合に前記アイコン実行処理を行う
ことを特徴とする請求項2に記載のポータブル機器。 - 前記第2処理手段は、さらに、
前記第1検出手段が前記操作モードへの移行指示を検出後、所定時間以上、前記第2検出手段が入力を検出しない場合、または、前記第2検出手段が入力を検出後、所定時間以上、第2検出手段がさらに入力を検出しない場合、前記アイコン実行処理を行う
ことを特徴とする請求項2に記載のポータブル機器。 - 前記第1検出手段は、さらに、
前記実行対象アイコンに関連づけられた命令の実行指示を検出し、
前記第2処理手段は、さらに、
前記第1検出手段が前記実行指示を検出した場合に前記アイコン実行処理を行う
ことを特徴とする請求項2に記載のポータブル機器。 - 前記機器本体は矩形であり、
前記表示手段は、前記複数のアイコンを前記機器本体の主面に対して10度から80度の角度傾けた直交座標系に配置して表示し、
前記第2処理手段は、前記変化方向に応じて、前記直交座標系の軸に沿った方向に前記複数のアイコンを移動させる処理を行う
ことを特徴とする請求項2から6のいずれかに記載のポータブル機器。 - 前記機器本体は矩形であり
前記表示手段は、前記複数のアイコンを前記機器本体の主面に対して並行な直交座標系に配置して表示し、
前記第2処理手段は、前記変化方向に応じて、前記直交座標系の軸に沿った方向に前記複数のアイコンを移動させる処理を行う
ことを特徴とする請求項2から6のいずれかに記載のポータブル機器。 - 前記第2検出手段は、加速度センサまたはジャイロセンサである
ことを特徴とする請求項1に記載のポータブル機器。 - 前記第1検出手段は、タッチパネル、光学式センサ、物理的な電気的特性を変化させるスイッチの内の1つである
ことを特徴とする請求項1に記載のポータブル機器。 - 前記第1検出手段は、前記機器本体の寸法の半分より上の部分、かつ、前記機器本体を片手で保持した状態で、親指により操作できる範囲の非表示部に配置する
ことを特徴とする請求項1に記載のポータブル機器。 - 前記第1検出手段は、前記機器本体の寸法の半分より上の部分、かつ、前記機器本体を片手で保持した状態で、親指により操作できる範囲の非表示部に左右対称に2つ配置する
ことを特徴とする請求項1に記載のポータブル機器。 - 前記記憶手段は、書き換え可能な不揮発性メモリ、フラッシュメモリ、EEPROM、FeRAM、ReRAMの内の1つである
ことを特徴とする請求項1に記載のポータブル機器。 - 前記所定領域は、前記表示画面の中央に位置する
ことを特徴とする請求項1に記載のポータブル機器。 - 前記表示画面は矩形であり、
前記所定領域は、前記表示画面の4つの角部の内の1つに位置する
ことを特徴とする請求項1に記載のポータブル機器。 - 前記所定領域は、前記表示画面の中央線上の端に位置する
ことを特徴とする請求項1に記載のポータブル機器。 - 前記表示手段は、さらに、
前記実行対象アイコンのみ、他の前記アイコンと表示形態を変えて表示する
ことを特徴とする請求項1に記載のポータブル機器。 - ユーザインターフェイスを介した入力に基づいて、複数のアイコンの内の一のアイコンに関連付けられた命令を実行させる表示画面操作方法であって、
前記複数のアイコンを表示画面に表示する表示ステップと、
ユーザが機器本体を動かす操作による入力を受け付けるための操作モードへの移行指示を検出する第1検出ステップと、
前記機器本体の動きの方向および大きさに関する情報を検出する第2検出ステップと、
前記操作モードへ移行すると、前記第2検出ステップが検出する情報に基づいて、前記第1検出ステップの前記移行指示検出時における前記機器本体の位置を基準位置とし、前記基準位置からの前記機器本体の変化方向および変化量を算出する第1処理ステップと、
前記変化方向および前記変化量に基づいて、前記複数のアイコンを前記表示画面上で移動させる処理を行い、所定領域に移動した実行対象アイコンに関連付けられた命令に応じたアイコン実行処理を行う第2処理ステップと、
を含むことを特徴とする表示画面操作方法。 - コンピュータに、ユーザインターフェイスを介した入力に基づいて、複数のアイコンの内の一のアイコンに関連付けられた命令を実行させるプログラムであって、
前記複数のアイコンを表示画面に表示する表示ステップと、
ユーザが機器本体を動かす操作による入力を受け付けるための操作モードへの移行指示を検出する第1検出ステップと、
前記機器本体の動きの方向および大きさに関する情報を検出する第2検出ステップと、
前記操作モードへ移行すると、前記第2検出ステップが検出する情報に基づいて、前記第1検出ステップの前記移行指示検出時における前記機器本体の位置を基準位置とし、前記基準位置からの前記機器本体の変化方向および変化量を算出する第1処理ステップと、
前記変化方向および前記変化量に基づいて、前記複数のアイコンを前記表示画面上で移動させる処理を行い、所定領域に移動した実行対象アイコンに関連付けられた命令に応じたアイコン実行処理を行う第2処理ステップと、
を含むことを特徴とするプログラム。
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