JP2014240711A - 貯湯式給湯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の貯湯式給湯機が設置される集合住宅等の施設において、複数の貯湯式給湯機の貯湯運転の終了時刻を大きく異ならせることなく、全体の受電設備あるいは最大需要電力を抑制することができる貯湯式給湯機を提供すること。【解決手段】本発明の貯湯式給湯機は、水を加熱して湯を生成する加熱手段と、湯水を貯留する貯湯タンクと、加熱手段を稼動して湯を貯湯タンクに貯える貯湯運転を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、貯湯運転の終了時における加熱手段の加熱能力または消費電力が、外気温度の変化にかかわらず、貯湯運転の開始時における加熱手段の加熱能力または消費電力に比べて、低くなるように制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、貯湯式給湯機に関する。
水を加熱する加熱手段(例えば、冷凍サイクルを利用したヒートポンプ装置など)により生成した高温の湯を貯湯タンクに貯え、需要に応じて貯湯タンクから湯を取り出して給湯する貯湯式給湯機が広く用いられている。従来、家庭用の貯湯式給湯機は、加熱手段を稼動することにより湯を生成して貯湯タンクに貯える貯湯運転を行う場合、昼間時間帯に比べて電気料金単価の安い深夜時間帯に貯湯運転を行うことが一般的である。この深夜時間帯は、通常、8時間程度(例えば23時から翌朝7時)になっている。このため、朝7時の直前に貯湯運転が終了するように、貯湯運転が制御される。
このような家庭用の貯湯式給湯機が、集合住宅などで複数台使用される場合、深夜時間帯が終了する7時前の時間帯には、その複数台の貯湯式給湯機のほとんどすべてが貯湯運転を行っている状態になる。そのため、集合住宅全体の受電設備を大容量化する必要に迫られる場合がある。受電設備の大容量化に伴い、受電設備が高額となるとの課題がある。
また、電力供給事業者との契約形態は多岐にわたるが、大容量の電気容量(例えば50kW以上)を要する施設においては、高圧受電が必要になる場合がある。この高圧受電における契約電力は、当月を含む過去1年間の各月の最大需要電力のうちで最も大きい値として算出される。ここで、最大需要電力とは、デマンド時限(例えば30分間)毎に計量される、施設での全使用電力のうち、月間で最も大きい値となる。このため、デマンド時限毎の使用電力が契約電力を一度でも超えてしまうと、最大需要電力の最大値が更新されるため、契約電力が大きくなり、基本料金が高くなる。それ以降、最低1年間はその基本料金が継続されるので、電気料金が高くなってしまう。このようなことから、上記のような施設における電気料金を抑制するためには、契約電力が大きくなる方向に更新されないよう、最大需要電力をなるべく抑制することが重要になる。
特許文献1には、複数の貯湯式給湯機の需用電力を平準化するため、同一時間帯に運転される貯湯式給湯機の台数が全台数未満となるように制御したり、あるいは、複数の貯湯式給湯機の貯湯運転の終了時刻がそれぞれ異なる時刻になるように制御する発明が開示されている。
特開2012−97949号公報 特開2008−8548号公報
しかしながら、特許文献1に開示された発明では、貯湯運転の終了時刻から、湯を大量に使用する時刻(例えば、浴槽の湯張りや入浴のシャワーに湯が大量に使用される夕刻)までの保温時間が、集合住宅内の各戸で、大きく異なる。このため、保温時間が短い貯湯式給湯機では、貯湯タンクからの放熱ロスが少ないためエネルギー効率が高くなる一方、保温時間が長い貯湯式給湯機では、貯湯タンクからの放熱ロスが多くエネルギー効率が低くなる。その結果、集合住宅内の各戸で不公平が生ずる。
また、従来、集合住宅全体の需要電力を抑えるためには、MEMS(Mansion Energy Management System)等の集合住宅全体の管理システムが必要になり、システムが煩雑でコストも高く、機器同士の通信設定等も面倒になる、という問題点がある。また、特許文献1に開示された発明においても、複数の貯湯式給湯機と相互に通信可能に接続される給湯機制御装置が必要になるので、システムが複雑になる。
ところで、特許文献2には、過去数日分の深夜時間帯の外気温度と給水温度の変化状況を検出し、その検出結果に基づいて、貯湯運転の開始時点以降の外気温度と給水温度の変化状況を予測し、外気温度が高い時は加熱出力を引き上げて貯湯運転を行い、外気温度が低い時は加熱出力を引き下げて貯湯運転を行う貯湯式給湯機が開示されている。特許文献2の貯湯式給湯機では、深夜時間帯において外気温度が比較的高いときに加熱出力を引き上げて沸き上げ、外気温度が低い朝方には加熱出力を引き下げて運転した方がCOPの向上に有利である、との理由でこのような制御を行っている。
特許文献2の貯湯式給湯機では、深夜時間帯が終了する朝方の外気温度が、深夜時間帯が開始する夜の外気温度に比べて低い場合には、貯湯運転の終了時の加熱出力が貯湯運転の開始時の加熱出力に比べて低くなる。このため、特許文献2の貯湯式給湯機を集合住宅の各戸に備えた場合、上記の気象条件においては、深夜時間帯の終了直前における集合住宅全体での貯湯式給湯機の需要電力を抑制できる場合もある。しかしながら、朝方の外気温度が夜の外気温度に比べて必ず低くなるとは限らず、気象条件によっては、逆に、朝方の外気温度が夜の外気温度に比べて高くなることも珍しくない。朝方の外気温度が夜の外気温度に比べて高くなった場合、特許文献2の貯湯式給湯機では、上記と逆に、貯湯運転の終了時の加熱出力および消費電力が、貯湯運転の開始時の加熱出力および消費電力に比べて高くなる。その結果、需要電力が集中する深夜時間帯の終了直前に、集合住宅全体の貯湯式給湯機が何れも高い加熱出力で運転することとなる。このため、需用電力を平準化する目的に反して、集合住宅全体の最大需要電力を高騰させる結果となる。前述したように、最大需要電力が契約電力を一度でも超えてしまうと、契約電力がその最大値に更新され、基本料金が高くなり、最低1年間はその基本料金が継続される。このように、特許文献2の貯湯式給湯機では、最大需要電力を抑制するという目的を果たすことはできない。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、複数の貯湯式給湯機が設置される集合住宅等の施設において、複数の貯湯式給湯機の貯湯運転の終了時刻を大きく異ならせることなく、全体の受電設備あるいは最大需要電力を抑制することができる貯湯式給湯機を提供することを目的とする。特に、本発明は、複数の貯湯式給湯機の各々の独自の制御によって全体の負荷平準化が可能であり、全体の管理システム等が不要で、単純かつ低コストで、貯湯式給湯機同士の通信設定等も不要な構成で、上記課題を解決可能な貯湯式給湯機を提供することを目的とする。
本発明に係る貯湯式給湯機は、水を加熱して湯を生成する加熱手段と、湯水を貯留する貯湯タンクと、加熱手段を稼動して湯を貯湯タンクに貯える貯湯運転を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、貯湯運転の終了時における加熱手段の加熱能力または消費電力が、外気温度の変化にかかわらず、貯湯運転の開始時における加熱手段の加熱能力または消費電力に比べて、低くなるように制御するものである。
本発明によれば、複数の貯湯式給湯機が設置される集合住宅等の施設において、複数の貯湯式給湯機の貯湯運転の終了時刻を大きく異ならせることなく、全体の受電設備あるいは最大需要電力を抑制することが可能となる。特に、本発明によれば、複数の貯湯式給湯機の各々の独自の制御によって全体の負荷平準化が可能であり、全体の管理システム等が不要で、単純かつ低コストで、貯湯式給湯機同士の通信設定等も不要な構成で、上記効果を奏する。
本発明の実施の形態1の貯湯式給湯機を示す構成図である。 本発明の実施の形態1の貯湯式給湯機の制御動作を示すタイムチャートである。 本発明の実施の形態1の貯湯式給湯機の制御動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において共通する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
実施の形態1.
図1は、本発明の制御機器の実施の形態1としての貯湯式給湯機を示す構成図である。図1に示す貯湯式給湯機100は、加熱手段としてのヒートポンプユニット2と、貯湯タンク1を有する貯湯タンクユニット26とを備えている。ヒートポンプユニット2内には、圧縮機、水冷媒熱交換器、膨張弁、空気熱交換器を冷媒配管で順次接続した冷凍サイクルシステムが備えられている。加熱循環回路3は、貯湯タンク1の下部とヒートポンプユニット2の水冷媒熱交換器の入水口とを接続するとともに、水冷媒熱交換器の出湯口と貯湯タンク1の上部とを接続している。加熱循環回路3の途中にはHP循環ポンプ4が設けられている。
貯湯運転時には、HP循環ポンプ4およびヒートポンプユニット2が稼動され、貯湯タンク1の下部から取り出した水をヒートポンプユニット2内の水冷媒熱交換器に導き、水冷媒熱交換器内で加熱して高温の湯に沸き上げて、貯湯タンク1の上部に戻す。貯湯運転は、主として、深夜電力時間帯に、翌日に使用する分の湯を貯湯タンク1に貯えるように実施する。
貯湯タンク1の外周には、貯湯タンク1の上部から、貯湯タンク1の所定の容積の位置、例えば0L、50L、100L、150Lの位置に、それぞれ、第1〜第4の温度センサ5a〜5dが設けられている。また、加熱循環回路3の、貯湯タンク1の下部と接続する側に、第5の温度センサ5eが設けられている。これら第1〜第5の温度センサ5a〜5eは、貯湯タンク1内の残湯熱量を検出する残湯熱量検出手段として機能する。貯湯タンク温度センサ6は、貯湯タンク1の上部に設けられ、ヒートポンプユニット2によって加熱されて貯湯タンク1の上部に戻される湯の温度を検出する。
一般給湯側電動混合弁7は、貯湯タンク1の上部に接続された給湯管8からの高温湯と、水道管等の水源に接続された給水管9からの水とを混合することにより、設定温度の湯を生成する。その湯は、混合給湯管10を経由して蛇口等の給湯先(図示省略)に供給される。
給水管9には、給水温度センサ23が設けられ、給水管9を流れる水の温度を検出する。混合給湯管10には、給湯用流量センサ19および給湯用温度センサ20が設けられ、混合給湯管10を流れる湯の流量および温度を検出する。
風呂給湯側電動混合弁11は、給湯管8からの高温湯と、給水管9からの水とを混合することにより、設定温度の湯を生成する。その湯は、混合風呂管18、風呂側循環回路12を経由して、浴槽(図示省略)に供給される。浴槽湯張り時の給湯の開始および停止は、混合風呂管18に設けられた電磁弁13により制御される。
混合風呂管18には、風呂用流量センサ21および風呂用温度センサ22が設けられ、混合風呂管18を流れる湯の流量および温度を検出する。
風呂側循環回路12は、風呂循環ポンプ14により浴槽から浴水を引き込み、熱交換器15を経由して浴槽に戻る経路である。また、タンク側循環回路16は、貯湯タンク1の上部から貯湯タンク1内の湯をタンク循環ポンプ17で引き込み、熱交換器15を経由して貯湯タンク1の下部に繋がる経路である。追い焚き時には、風呂循環ポンプ14およびタンク循環ポンプ17が駆動され、風呂循環ポンプ14により浴槽から風呂側循環回路12に引き込まれた浴水は、タンク循環ポンプ17により貯湯タンク1の上部からタンク側循環回路16に引き込まれた高温湯と、熱交換器15を介して熱交換されて浴槽に戻る。浴水が設定温度となったところで風呂循環ポンプ14およびタンク循環ポンプ17の動作を停止し、追い焚きを終了する。
貯湯タンクユニット26には、制御手段としての制御部24が更に設けられている。また、浴室や台所等には、ユーザーインターフェース装置としてのリモコン25が設置されている。制御部24は、ヒートポンプユニット2、HP循環ポンプ4、第1〜第5の温度センサ5a〜5e、貯湯タンク温度センサ6、一般給湯側電動混合弁7、風呂給湯側電動混合弁11、電磁弁13、風呂循環ポンプ14、タンク循環ポンプ17、給湯用流量センサ19、給湯用温度センサ20、風呂用流量センサ21、風呂用温度センサ22、給水温度センサ23、およびリモコン25とそれぞれ電気的に接続されており、貯湯式給湯機100全体の動作を制御する。
リモコン25には、操作部および表示部が設けられている。使用者は、リモコン25の操作部を操作することにより、給湯温度の設定、貯湯運転、浴槽湯張り、浴槽追い焚き等の動作指示や予約などを行うことができる。リモコン25の表示部には、給湯設定温度などの情報を表示可能である。
制御部24は、使用熱量算出手段24aと、目標熱量算出手段24bとを有している。使用熱量算出手段24aは、所定期間内に貯湯タンク1から給湯した給湯量に基づいて、所定期間内に使用された熱量を算出する。目標熱量算出手段24bは、使用熱量算出手段24aによって算出された所定期間内に使用された熱量に基づいて、目標熱量を算出する。
次に、実施の形態1の貯湯式給湯機100の動作を図2に基づいて説明する。図2は、本発明の実施の形態1の貯湯式給湯機100の制御動作を示すタイムチャートである。図2に示すように、制御部24は、予め設定された深夜時間帯の終了時刻(例えば7時)に、目標熱量算出手段24bによって算出される目標熱量を貯湯タンク1内に確保できるように、ヒートポンプユニット2による貯湯運転を行う。その際、深夜時間帯終了時刻を貯湯運転の終了予定時刻とし、その時刻から、貯湯運転に要する時間を遡ることにより、貯湯運転の開始時刻を決定する。ここで、深夜時間帯開始時から、貯湯運転の開始時刻までをピークシフトと呼ぶ。ピークシフトを設けることにより、貯湯式給湯機100が各戸に設置される集合住宅等の施設において、深夜時間帯開始時の需要電力の集中を抑制することができる。
なお、ヒートポンプユニット2のような冷凍サイクルシステムでは、加熱能力と消費電力とは比例関係にあり、加熱能力が低下すると消費電力も低下する性質を有している。
本明細書における貯湯運転とは、予め設定された時間帯(本実施の形態1では深夜時間帯)内に行われる貯湯運転を意味する。本発明では、このような貯湯運転以外に、貯湯タンク1内の湯が枯渇することを防止するための湯切れ防止用貯湯運転などの貯湯運転を臨時に行うようにしても良い。
図2に示すように、本実施の形態1では、貯湯運転実行中の予め設定された時刻(例えば3時)までは、ヒートポンプユニット2を、通常の加熱能力または通常以上の加熱能力(例えば4.5kW)で動作させる。そして、その時刻以降は、通常の加熱能力よりも低い加熱能力(例えば、3.0kW)でヒートポンプユニット2を動作させる。本実施の形態1によれば、貯湯式給湯機100が各戸に設置される集合住宅等の施設において、需要電力の集中する深夜時間帯の終了時においても、通常よりも低い加熱能力でヒートポンプユニット2を動作させることによって、最大需要電力を確実に抑制することが可能となる。
次に、本実施の形態1の貯湯式給湯機100の制御動作を図3に基づいて説明する。図3は、本発明の実施の形態1の貯湯式給湯機100の制御動作を示すフローチャートである。
制御部24の使用熱量算出手段24aは、給湯用流量センサ19、給湯用温度センサ20および給水温度センサ23によって検出される流量および温度に基づいて、給湯に使用するために貯湯タンク1から出湯された熱量を算出している。また、使用熱量算出手段24aは、風呂用流量センサ21、風呂用温度センサ22および給水温度センサ23によって検出される流量および温度に基づいて、風呂湯張りに使用するために貯湯タンク1から出湯された熱量を算出している。更に、使用熱量算出手段24aは、これらの算出した使用熱量の1日間の積算値をQ_day1(1日前の使用熱量の積算値),Q_day2(2日前の使用熱量の積算値),・・・,Q_dayn(n日前の使用熱量の積算値)として、所定期間分(例えば過去2週間分)算出する(ステップS30)。
なお、使用熱量算出手段24aは、浴槽水の追い焚きが行われた場合に、浴槽水の湯量と、浴槽水の温度上昇値とに基づいて、追い焚きに使用した貯湯タンク1内の熱量を算出し、この算出した熱量の1日間の積算値をQ_dayn(n日前の使用熱量の積算値)に加算してもよい。追い焚きに使用した使用した貯湯タンク1内の熱量は、例えば、(浴槽水の湯量)×(浴槽水の温度上昇値)/(換算係数)なる演算により算出することができる。
制御部24は、深夜時間帯の開始時刻(例えば23時)が到来したかどうかを判断し(ステップS31)、深夜時間帯の開始時刻が到来するまで、上記ステップS30の処理を行う。深夜時間帯の開始時刻が到来した場合には、制御部24の目標熱量算出手段24bは、使用熱量算出手段24aによって算出された所定期間分(例えば過去2週間分)の1日毎の使用熱量の積算値Q_day1〜Q_daynに基づいて、所定期間内(例えば過去2週間内)の1日間の使用熱量の平均値Q_aveを算出するとともに、この算出したQ_aveに基づいて、下記式1により、当日に貯湯タンク1に貯める熱量の目標値であるわき上げ目標熱量Qoを算出する(ステップS32)。
Qo=(Q_ave×放熱係数+起動熱量)×夜間率・・・(式1)
ここで、放熱係数とは、ヒートポンプユニット2で加熱した熱量に対して、使用者が湯を使用するまでの間に貯湯タンク1から放熱することを考慮した値(例えば1.1)である。起動熱量とは、昼間時間帯の貯湯運転を開始する場合の貯湯タンク1内の残湯量から演算されるタンク熱量条件(例えば3500kcal)である。夜間率とは、24時間での使用電力量に対する深夜時間帯での使用電力量の割合(例えば80%)である。これらの値は、制御部24に予め記憶している。
なお、目標熱量算出手段24bは、使用熱量算出手段24aによって算出された所定期間分(例えば過去2週間分)の1日毎の使用熱量の積算値Q_day1〜Q_daynから、所定期間内(例えば過去2週間内)の1日間の使用熱量の最大値Q_maxを算出し、この算出したQ_maxに基づいて、当日に貯湯タンク1に貯める熱量の目標値であるわき上げ目標熱量Qoを算出してもよい。
次に、制御部24は、目標熱量算出手段24bによって算出されたわき上げ目標熱量Qoに基づいて、下記式2により、わき上げ目標温度Tpを算出する(ステップS33)。
Tp=Qo/(タンク容量−マージン)+給水温度・・・(式2)
ここで、タンク容量とは、貯湯タンク1の容量(例えば370L)である。マージンとは、貯湯タンク1内の一定量は放熱して給湯に使用できないことを考慮した値(例えば60L)である。給水温度とは、給水温度センサ23によって検出される給水温度(例えば10℃)である。
制御部24は、貯湯タンク1の上部から50L、100L、150Lの位置に取り付けられた第2〜第4の温度センサ5b〜5d、および加熱循環回路3の貯湯タンク1下部側に取り付けられた第5の温度センサ5eの検出値に基づき、貯湯タンク1内の残湯熱量Qtを随時算出している(ステップS34)。そして、制御部24は、目標熱量算出手段24bによって算出されたわき上げ目標熱量Qoと、貯湯タンク1内の残湯熱量Qtとに基づいて、下記式3により、深夜時間帯のわき上げ熱量Qnを算出する(ステップS35)。
Qn=Qo−Qt・・・(式3)
次に、制御部24は、深夜時間帯のわき上げ熱量Qnに基づいて、深夜時間帯の貯湯運転に要する時間である貯湯運転時間Twを算出する(ステップS36)。ここでは、3時以降は、ヒートポンプユニット2の加熱能力を3.0kWまで下げるものとする。この場合、3時から7時までの4時間で加熱することのできる熱量は、10320kcal(860[cal/Wh]×3.0[kW]×4[h])となる。この値(10320kcal)に比べて、深夜時間帯のわき上げ熱量Qnが大きい場合には、下記式4により、貯湯運転時間Twを算出する。一方、深夜時間帯のわき上げ熱量Qnが10320kcal以下である場合には、下記式5により、貯湯運転時間Twを算出する。続いて、制御部24は、算出した貯湯運転時間Twに基づき、下記式6により、深夜時間帯の貯湯運転の開始時刻t−startを算出する(ステップS37)。そして、深夜時間帯の貯湯運転の開始時刻t−startを経過するまでは、ステップS34〜ステップS37の処理を繰り返し実行する(ステップS38)。
Tw=(Qn−10320[kcal])/860[cal/Wh]/Hac[kW]×60[分]+240[分]・・・(式4)
Tw=Qn/860[cal/Wh]/3.0[kW]×60[分]・・・(式5)
t−start=深夜時間帯終了時刻−Tw・・・(式6)
ここで、Hacは、貯湯運転の開始時から、予め設定された時刻(ここでは3時)までの、ヒートポンプユニット2の加熱能力(例えば4.5kW)である。
次に、制御部24は、深夜時間帯の貯湯運転の開始時刻t−startを経過すると、ヒートポンプユニット2を起動して貯湯運転を開始する(ステップS39)。制御部24は、予め設定された時刻(ここでは3時)までは、通常の加熱能力または通常以上の加熱能力(例えば4.5kW)でヒートポンプユニット2を動作させる(ステップS40)。そして、制御部24は、この予め設定された時刻が経過したかどうかを判断し(ステップS41)、予め設定された時刻の経過後は、通常の加熱能力よりも低い加熱能力(ここでは3.0kW)でヒートポンプユニット2を動作させる(ステップS42)。その後、制御部24は、貯湯タンク1内の残湯熱量Qtが、わき上げ目標熱量Qo以上になったかどうかを判断し(ステップS43)、Qt≧Qoとなった場合には貯湯運転を停止(終了)する(ステップS44)。
以上説明したように、本実施の形態1の貯湯式給湯機100によれば、貯湯運転の開始時におけるヒートポンプユニット2の加熱能力に比べて、貯湯運転の終了時におけるヒートポンプユニット2の加熱能力が低くなるように制御する。このため、貯湯運転の開始時におけるヒートポンプユニット2の消費電力に比べて、貯湯運転の終了時におけるヒートポンプユニット2の消費電力を低くすることができる。貯湯式給湯機100が各戸に1台ずつ設置される集合住宅等の施設においては、深夜時間帯の終了直前の時間帯に、全戸の貯湯式給湯機100のほとんどすべてが貯湯運転を行っている状態になるため、需要電力が集中し易い。これに対し、本実施の形態1によれば、貯湯運転の終了時におけるヒートポンプユニット2の消費電力を、貯湯運転開始時に比べて、低くすることができる。このため、深夜時間帯の終了直前の時間帯に、集合住宅の全戸の貯湯式給湯機100のほとんどすべてが貯湯運転を行っている状態になっても、集合住宅全体の最大需要電力を確実に抑制することができる。その結果、電力供給事業者との契約電力および基本料金が低減され、電気料金を安くすることができる。また、集合住宅の受電設備の容量を抑制することができるので、受電設備に要するコストを抑制することができる。
なお、本実施の形態1の貯湯式給湯機100では、深夜時間帯の外気温度および給水温度の変化にかかわらず、貯湯運転の開始時におけるヒートポンプユニット2の加熱能力および消費電力に比べて、貯湯運転の終了時におけるヒートポンプユニット2の加熱能力および消費電力が低くなるように制御する。例えば、深夜時間帯が開始する夜の外気温度あるいは給水温度に比べて、深夜時間帯が終了する朝方の外気温度あるいは給水温度が高くなる気象条件の場合においても、貯湯運転の開始時におけるヒートポンプユニット2の加熱能力および消費電力に比べて、貯湯運転の終了時におけるヒートポンプユニット2の加熱能力および消費電力が低くなるように制御する。このため、深夜時間帯の外気温度あるいは給水温度の変化にかかわらず、深夜時間帯の終了直前の集合住宅全体の最大需要電力を確実に抑制することができる。
また、本実施の形態1によれば、集合住宅等の施設の各戸で貯湯式給湯機100を使用する場合に、各戸の貯湯式給湯機100の貯湯運転の終了時刻を大幅に異ならせることなく、上記の効果を奏する。このため、貯湯運転の終了時刻から、湯を大量に使用する時刻(例えば、浴槽の湯張りや入浴のシャワーに湯が大量に使用される夕刻)までの保温時間が、集合住宅内の各戸で、ほぼ同じになる。すなわち、保温時間が集合住宅内の各戸で大幅に異なることがないので、保温時間の長短に起因する放熱ロスの影響が、集合住宅内の各戸で不公平になることがない。
また、本実施の形態1によれば、集合住宅等の施設に設置された複数の貯湯式給湯機100の各々が独自の制御を行うことによって、集合住宅全体の電力負荷の平準化が可能であり、集合住宅全体の管理システム等が不要である。このため、単純かつ低コストであり、貯湯式給湯機100同士の通信設定等も不要である。
また、本実施の形態1では、貯湯運転の終了時のヒートポンプユニット2の加熱能力が、予め設定された値(例えば、3.0kW)になるように、貯湯運転を行っている間に、ヒートポンプユニット2の加熱能力を低下させる。このため、貯湯運転の終了時のヒートポンプユニット2の消費電力を、予め想定した値に低下させることができる。よって、貯湯運転の終了時のヒートポンプユニット2の消費電力を、より確実に、低い値に制御することができる。その結果、深夜時間帯の終了直前の集合住宅全体の最大需要電力をより確実に抑制することができる。
また、本実施の形態1では、貯湯運転を行っている間に、予め設定された時刻(例えば3時)にて、ヒートポンプユニット2の加熱能力および消費電力を低下させる。このため、深夜時間帯の終了直前の、需要電力が集中する時間帯が始まる前に、ヒートポンプユニット2の消費電力を確実に低下させることができる。よって、深夜時間帯の終了直前の集合住宅全体の最大需要電力をより確実に抑制することができる。
なお、本発明では、貯湯運転を行っている間に予め設定された時刻にて加熱手段の加熱能力または消費電力を低下させることに代えて、貯湯運転の開始時刻から、予め設定された時間が経過した後(例えば2時間後)に、加熱手段の加熱能力または消費電力を低下させるように制御しても良い。この場合には、集合住宅等の施設に設置された複数の貯湯式給湯機100の各々で、貯湯運転開始時刻が異なり、加熱手段の消費電力が低下する時刻も異なることから、全体の電力負荷を更に確実に平準化することができる。
また、本実施の形態1では、貯湯運転を開始する前に、貯湯タンク1に貯えることが必要な目標熱量(わき上げ目標熱量Qo)に基づいて貯湯運転に要する時間(貯湯運転時間Tw)を演算し、予め設定された貯湯運転終了時刻(例えば7時)から、上記演算された貯湯運転時間Twを遡ることにより、貯湯運転を開始する時刻t−startを決定する。わき上げ目標熱量Qoは、所定期間の使用湯量に応じて定められる。言うまでもなく、集合住宅の各戸で、使用湯量は異なる。このため、集合住宅の各戸の貯湯式給湯機100が貯湯運転を開始する時刻は、それぞれ異なった時刻になる。これにより、本実施の形態1では、貯湯式給湯機100が各戸に設置される集合住宅等の施設において、複数の貯湯式給湯機100が貯湯運転を同時に開始することを確実に抑制することができるので、深夜時間帯の開始時の需要電力の集中をより確実に抑制することができる。なお、貯湯運転を開始する時刻を決定する手順は、上述した手順に限定されるものではなく、貯湯タンク1に貯えることが必要な熱量に応じて、貯湯運転を開始する時刻が変化するような手順であれば、どのような制御方法であっても、上記と同様の効果が得られる。
また、本実施の形態1では、ヒートポンプユニット2の加熱能力および消費電力の値が、貯湯運転開始時の加熱能力および消費電力と、貯湯運転終了時の加熱能力および消費電力との2段階に変化するものとしたが、本発明では、加熱手段の加熱能力または消費電力の値が、貯湯運転開始時の加熱能力または消費電力の値から、貯湯運転終了時の加熱能力または消費電力の値まで、3段階以上の多段階に段階的に低下するように制御したり、あるいは連続的に(リニアに)低下するように制御したりしてもよい。これにより、集合住宅等の施設において、複数の貯湯式給湯機100の合計の消費電力が一気に大幅に低下することを防ぐことができるので、電力負荷を平準化する上で、時刻の影響をより少なくすることができる。
なお、上述した実施の形態1では、深夜時間帯における貯湯運転について述べているが、深夜時間帯以外の時間帯に行う貯湯運転に対しても、本発明を同様に適用可能である。
1 貯湯タンク、2 ヒートポンプユニット、3 加熱循環回路、4 HP循環ポンプ、5a 第1の温度センサ、5b 第2の温度センサ、5c 第3の温度センサ、5d 第4の温度センサ、5e 第5の温度センサ、6 貯湯タンク温度センサ、7 一般給湯側電動混合弁、8 給湯管、9 給水管、10 混合給湯管、11 風呂給湯側電動混合弁、12 風呂側循環回路、13 電磁弁、14 風呂循環ポンプ、15 熱交換器、16 タンク側循環回路、17 タンク循環ポンプ、18 混合風呂管、19 給湯用流量センサ、20 給湯用温度センサ、21 風呂用流量センサ、22 風呂用温度センサ、23 給水温度センサ、24 制御部、24a 使用熱量算出手段、24b 目標熱量算出手段、25 リモコン、26 貯湯タンクユニット、100 貯湯式給湯機

Claims (7)

  1. 水を加熱して湯を生成する加熱手段と、
    湯水を貯留する貯湯タンクと、
    前記加熱手段を稼動して湯を前記貯湯タンクに貯える貯湯運転を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記貯湯運転の終了時における前記加熱手段の加熱能力または消費電力が、外気温度の変化にかかわらず、前記貯湯運転の開始時における前記加熱手段の加熱能力または消費電力に比べて、低くなるように制御する貯湯式給湯機。
  2. 前記制御手段は、前記貯湯運転の開始時における前記加熱手段の加熱能力または消費電力の値から、前記貯湯運転の終了時における前記加熱手段の加熱能力または消費電力の値まで、段階的あるいは連続的に低下するように制御する請求項1記載の貯湯式給湯機。
  3. 前記制御手段は、前記貯湯運転の終了時の前記加熱手段の加熱能力または消費電力が、予め設定された値になるように、前記貯湯運転を行っている間に、前記加熱手段の加熱能力または消費電力を低下させる請求項1または2記載の貯湯式給湯機。
  4. 前記制御手段は、前記貯湯運転の開始時刻から、予め設定された時間が経過した後、前記加熱手段の加熱能力または消費電力を低下させる請求項1乃至3の何れか1項記載の貯湯式給湯機。
  5. 前記制御手段は、前記貯湯運転を行っている間に、予め設定された時刻にて、前記加熱手段の加熱能力または消費電力を低下させる請求項1乃至3の何れか1項記載の貯湯式給湯機。
  6. 前記制御手段は、前記貯湯運転を開始する前に、前記貯湯タンクに貯えることが必要な目標熱量に基づいて前記貯湯運転に要する時間を演算し、予め設定された貯湯運転終了時刻から前記演算された時間を遡ることにより、前記貯湯運転を開始する時刻を決定する請求項1乃至5の何れか1項記載の貯湯式給湯機。
  7. 前記制御手段は、前記貯湯タンクに貯えることが必要な熱量に応じて、前記貯湯運転を開始する時刻を変化させる請求項1乃至6の何れか1項記載の貯湯式給湯機。
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