JP2014240306A - シート貼付装置 - Google Patents

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Toshihiro Fujita
敏弘 藤田
芳昭 杉下
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芳昭 杉下
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Abstract

【課題】接着シートを所望のタイミングで剥離シートから剥離できるシート貼付装置を提供すること。【解決手段】シート貼付装置は、剥離シートRLから接着シートSを剥離しつつ送り出す剥離手段3と、接着シートSを保持する吸着盤4と、接着シートSに空気を吹き付ける吹付手段7と、捲れ防止手段8と、吸着盤4で保持された接着シートSを被着体に貼付するエアシリンダ6とを備え、吹付手段7は、接着シートSの先端部S1に空気を吹き付けることで、先端部S1の剥離シートRLからの剥離を補助する先端剥離補助孔72を備え、剥離手段3と吸着盤4との間隔は、接着シートSの繰り出し方向長さよりも短く設定され、捲れ防止手段8は、先端部S1が剥離シートRLから剥離され、かつ、後端部が剥離シートRLに仮着された状態の接着シートSに対し、先端剥離補助孔72の空気の吹き付けによって先端部S1が当該空気の吹付方向に捲れ上がることを防止する。【選択図】図2

Description

本発明は、基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置に関する。
従来、接着シートを被着体に貼付する際に、剥離シートから剥離された接着シートの非接着面を保持して、この保持された接着シートを被着体に押し付けるものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
また、剥離シートから剥離された接着シートを保持することなく、ローラ等で押圧して当該接着シートを被着体に貼付するものも知られている(例えば、特許文献3参照)。
特許文献1の貼付装置では、剥離板で帯状台紙を折り返すことで当該帯状台紙からラベルを剥離し、この剥離されたラベルを吸着板で保持する際に、このラベルの裏面側からエア噴出管によりエアを噴射することで、吸着板によるラベルの保持を補助している。
また、特許文献2の貼付装置では、特許文献1と同様の機能を有するエア噴射管が回動自在に設けられている。この構成により、例えばラベル保持の補助が十分に行われないときに、エアの噴射角度を調整することが可能となる。
さらに、特許文献3の貼付装置では、剥離板で離型フィルムを折り返すことで当該離型フィルムから粘着テープを剥離し、この剥離された粘着テープをローラ等で押圧して被着体に貼付している。
特開2008−239228号公報 特開2009−214926号公報 特開2005−159044号公報
しかしながら、特許文献1ないし3の貼付装置では、剥離シートから接着シートを剥離しにくい原反を用いた場合、剥離板で剥離シートを折り返しても接着シートが剥離シートから剥離されない場合がある。このような場合、被着体に接着シートを貼付できなくなるという不都合が発生する。
本発明の目的は、接着シートを確実に剥離シートから剥離できるシート貼付装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明のシート貼付装置は、基材シートの一方の面側に接着剤層を有する接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置であって、帯状の剥離シートに仮着された前記接着シートを前記剥離シートとともに繰り出す繰出手段と、前記剥離シートから前記接着シートを剥離する剥離手段と、前記剥離手段で剥離された前記接着シートにおける接着剤層側に気体を吹き付ける吹付手段と、前記気体が吹き付けられた接着シートが捲れ上がることを防止する捲れ防止手段と、前記剥離手段で剥離された接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段とを備え、前記吹付手段は、前記接着シートにおける繰り出し方向の先端部が前記剥離手段における剥離位置に到達したときに当該先端部に気体を吹き付けることで、前記先端部の前記剥離シートからの剥離を補助する先端剥離補助手段を備え、前記剥離手段と押圧手段との間隔は、前記接着シートの繰り出し方向長さよりも短く設定され、前記捲れ防止手段は、繰り出し方向の先端部が前記剥離シートから剥離され、かつ、繰り出し方向の後端部が前記剥離シートに仮着された状態の接着シートに対し、前記先端剥離補助手段の気体の吹き付けによって当該接着シートの先端部が当該気体の吹付方向に捲れ上がることを防止する、という構成を採用している。
また、本発明の他のシート貼付装置は、基材シートの一方の面側に接着剤層を有する接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置であって、帯状の剥離シートに仮着された前記接着シートを前記剥離シートとともに繰り出す繰出手段と、前記剥離シートから前記接着シートを剥離する剥離手段と、前記剥離手段で剥離された前記接着シートにおける基材シートの他方の面側から当該接着シートを保持する保持手段と、前記剥離手段で剥離された前記接着シートにおける接着剤層側に気体を吹き付ける吹付手段と、前記気体が吹き付けられた接着シートが捲れ上がることを防止する捲れ防止手段と、前記保持手段で保持された接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段とを備え、前記吹付手段は、前記接着シートにおける繰り出し方向の先端部が前記剥離手段における剥離位置に到達したときに当該先端部に気体を吹き付けることで、前記先端部の前記剥離シートからの剥離を補助する先端剥離補助手段を備え、前記剥離手段と保持手段との間隔は、前記接着シートの繰り出し方向長さよりも短く設定され、前記捲れ防止手段は、繰り出し方向の先端部が前記剥離シートから剥離され、かつ、繰り出し方向の後端部が前記剥離シートに仮着された状態の接着シートに対し、前記先端剥離補助手段の気体の吹き付けによって当該接着シートの先端部が当該気体の吹付方向に捲れ上がることを防止する、という構成を採用している。
この際、本発明のシート貼付装置では、前記吹付手段は、前記接着シートにおける繰り出し方向の後端部が前記剥離手段における剥離位置に到達したときに当該後端部に気体を吹き付けることで、前記後端部の前記剥離シートからの剥離を補助する後端剥離補助手段を備え、前記捲れ防止手段は、前記後端剥離補助手段の気体の吹き付けで当該接着シートの後端部が前記気体の吹付方向に捲れ上がることを防止する、ことが好ましい。
以上のような本発明によれば、接着シートにおける繰り出し方向の先端部が剥離手段における剥離位置に到達したときに当該先端部に気体を吹き付ける先端剥離補助手段を備えたことで、例えば接着剤層の接着力が強く剥離シートから剥離しにくい接着シートであっても、当該接着シートに剥離の切っ掛けを与え、当該接着シートを確実に剥離シートから剥離することができ、被着体に接着シートを貼付できなくなるという不都合を解消することができる。
本発明の実施形態に係るシート貼付装置の側面図。 (A),(B)は、シート貼付装置の動作説明図。 (C),(D),(E)は、シート貼付装置の動作説明図。 本発明の変形例に係るシート貼付装置の側面図。 変形例に係るシート貼付装置の部分拡大図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
また、実施形態では、特に明示しない限り、「上」、「下」、「左」、「右」といった方位を示す用語は、図1を基準として用いる。
図1において、シート貼付装置1は、基材シートBSの一方の面に接着剤層ADを有する接着シートSを被着体Wに貼付するものである。具体的に、接着シートSは、予め所定のシート長にカットされており、帯状の剥離シートRL上に、所定間隔で仮着された状態で原反Rとして予め準備されている。そして、シート貼付装置1は、この原反Rの剥離シートRLから接着シートSを剥離して、被着体Wに貼付する。
シート貼付装置1は、原反Rを繰り出す繰出手段2と、繰り出された原反Rの接着シートSを剥離シートRLから剥離する剥離手段3と、剥離された接着シートSを基材シートBS側から保持する保持手段としての吸着盤4と、吸着盤4で吸着保持した接着シートSを被着体Wに押圧して貼付する押圧手段である駆動機器としてのエアシリンダ6と、剥離手段3から吸着盤4に受け渡される途中の接着シートSに対して接着剤層AD側に気体を吹き付ける吹付手段7と、吹付手段7の気体の吹き付けによる接着シートSの捲れ上がりを防止する捲れ防止手段8とを備え、被着体Wを左右方向に相対移動させるベルトコンベア等の被着体搬送手段9の上方に図示しないフレームを介して設けられている。
繰出手段2は、フレーム10に支持され、原反Rを巻回して支持する支持ローラ21と、支持ローラ21から引き出された原反Rを案内するガイドローラ22,23と、駆動機器としての回動モータ24によって駆動する駆動ローラ25と、駆動ローラ25との間に剥離シートRLを挟み込むピンチローラ26と、図示しない駆動機器によって剥離シートRLを回収する回収ローラ27とを備えている。
剥離手段3は、フレーム10に支持された板状部材としてのピールプレート31を備え、その上面部311と、右下方向に傾斜する傾斜面部312とが交差する位置を剥離縁314として形成する。そして、接着シートSは、この剥離縁314または剥離縁314を通過した位置を剥離位置として剥離シートRLから剥離される。
また、傾斜面部312には、剥離縁314を通過した剥離シートRLを入り込ませることで、接着シートSの先端部の剥離シートRLからの剥離を促進させる剥離促進部としての凹部315が設けられている。
吸着盤4は、複数の保持吸引孔43(図2(A)参照)によって接着剤層ADと反対側の面から接着シートSを吸着保持する保持面41と、この保持面41の反対側(上側)に設けられる上面部42と、吸着盤4内部に設けられるチャンバ部44(図2(A)参照)とを有して形成され、チャンバ部44は、配管45を介して図示しない吸引ポンプ等の吸引手段に接続され、保持吸引孔43に吸引力を付与する。
エアシリンダ6は、その出力軸61が吸着盤4の上面部42に固定され、吸着盤4が実線で示す待機位置と、二点鎖線で示す押圧位置との間で移動可能になっている。
吹付手段7は、ピールプレート31の下方に設けられた略L字状の吹付本体71を備えている。この吹付本体71は、図2(A)に示すように、下面を構成する下面部711と、下面部711の右端から上方に延びる右面部712と、右面部712の上端から左方に延びる右上面部713と、右上面部713の左端から左下方向に延びる傾斜部714と、傾斜部714の下端から下方に延びる上左面部715と、上左面部715の下端から左方に延びる中間面部716と、中間面部716の左端から下方に延びる左面部717とを備えている。
吹付本体71には、右面部712と傾斜部714とを連通し、ピールプレート31の傾斜面部312に沿って気体を吹き付け可能な先端剥離補助手段としての先端剥離補助孔72が設けられている。なお、本実施形態の場合、気体として空気が採用されるが、気体としては、窒素ガスやネオンガス等のガスや混合気であってよい。この先端剥離補助孔72は、接着シートSにおける繰り出し方向の先端部S1が剥離縁314近傍の剥離位置に到達したときに当該先端部S1に気体を吹き付けることで、先端部S1の剥離シートRLからの剥離の補助を行う。ここで、剥離シートRLから接着シートSが剥離しにくい原反Rが採用された場合、接着シートSの先端部S1がピールプレート31の剥離縁314で剥離されずに剥離シートRLとともに折り返され、剥離不良を発生することがあるが、この折り返された接着シートSの先端部S1に空気を吹き付けることで、接着シートSを確実に剥離シートRLから剥離できるようになっている。また、この吹き付けられる空気は、ピールプレート31の凹部315内に剥離シートRLを入り込ませることで、当該凹部315の剥離促進部としての機能を発揮させるようにも構成されている。
また、吹付本体71には、右面部712と上左面部715とを連通し、吸着盤4における右側(接着シートSの繰り出し方向の上流側)および左側(前記繰り出し方向の下流側)に空気を吹き付け可能な姿勢維持手段としての第1姿勢維持孔73と、第2姿勢維持孔74とが上下に設けられている。この第1,第2姿勢維持孔73,74は、剥離シートRLから先端部S1が剥離された後の接着シートSにおける接着剤層AD側に気体を吹き付けることで、接着シートSの貼付前姿勢を整える。具体的には、第1,第2姿勢維持孔73,74から吹き付けられる空気は、吸着盤4で吸着保持される接着シートSの接着剤層における右側および左側に、それぞれ吹き付けられる。
さらに、吹付本体71には、右面部712と中間面部716とを連通し、ピールプレート31の剥離縁314よりも若干左側に向けて空気を吹き付け可能な後端剥離補助手段としての後端剥離補助孔75が設けられている。この後端剥離補助孔75は、接着シートSにおける繰り出し方向の後端部S2が剥離縁314近傍の剥離位置に到達したときに当該後端部S2に気体を吹き付けることで、後端部S2の剥離シートRLからの剥離の補助を行う。ここで、剥離シートRLから接着シートSが剥離しにくい原反Rが採用された場合、接着シートSの後端部S2がピールプレート31の剥離縁314で剥離されずに剥離シートRLに仮着されたままの状態となり、剥離不良を発生することがあるが、接着シートSの後端部S2に空気を吹き付けることで、接着シートSを確実に剥離シートRLから剥離できるようになっている。
なお、各孔72〜75は、幅寸法が剥離シートRLの幅寸法よりも小さい孔(例えば円形の孔)が、紙面垂直方向に複数並んで構成されていてもよいし、剥離シートRLの幅寸法と略等しい孔(例えばスリット状の孔)1つで構成されていてもよい。
また、吹付本体71には、各孔72〜75の右面部712側に連結された配管76を介して吹付調整手段77が設けられている。この吹付調整手段77は、図示しない加圧ポンプ、電磁弁、エアレギュレータ等を含んで構成され、各孔72〜75から吹き付ける空気の吹付力、噴出(吹き付け)時間の長さ、噴出(吹き付け)タイミングを各孔72〜75ごとに調整可能に設けられている。
捲れ防止手段8は、図1に示すように、幅寸法が接着シートSの幅寸法と略等しい板状の部材で構成されており、ピールプレート31の上側において、ピールプレート31に対して略平行となるように、かつ、左端が吸着盤4の右端に若干の間隔を隔てた位置に配置されている。また、捲れ防止手段8は、その下面部81の高さ位置が図1中実線で示す待機位置で待機している吸着盤4の保持面41と略等しくなるように、あるいは、保持面41よりも低くなるように設けられている。
以上のシート貼付装置1において、被着体Wに接着シートSを貼付する手順としては、まず、図1に示すように、被着体搬送手段9によって、左方向に被着体Wが搬送されて来ると、図示しないセンサによって検出されて吸着盤4の下方の所定位置で当該被着体Wの搬送が停止される。一方、シート貼付装置1は、繰出手段2が原反Rを繰り出すとともに、吸着盤4が吸引を開始し、剥離手段3が剥離シートRLから接着シートSを剥離して当該接着シートSを吸着盤4の保持面41に沿って送り出す。
接着シートSが送り出され、図2(A)に示すように、接着シートSが剥離縁314を通過しても剥離されなかった場合、吹付調整手段77は、先端剥離補助孔72のみから吹付力P1の空気を吹付時間長さH1だけ吹き付ける。ここで、吹付力P1の大きさは、接着シートSの接着力と比べて大きい値に設定されており、接着シートSの接着剤層ADの接着力に応じて任意に設定することができる。また、吹付時間長さH1は、0.3秒程度に設定されているが、接着シートSの剥離シートRLからの剥がれ具合に応じて任意に設定することができる。つまり、吹付力P1、吹付時間長さH1は、先端部S1を瞬間的に剥離可能な値に設定されている。先端剥離補助孔72から空気が吹き付けられると、接着シートSの先端部S1は、剥離シートRLから剥離されることとなるが、本実施形態の場合、図2(B)に示すように、剥離シートRLにおける凹部315に対向する部分が凹部315内部に引き込まれ、接着シートSの弾性復元力も働き、接着シートSと剥離シートRLとの間に空気が入り易くなり、単に空気の吹き付けだけでは剥離しきれなかった接着シートSであっても、その先端部S1を確実に剥離シートRLから剥離することができる。
また、先端剥離補助孔72から空気を吹き付け、接着シートSの先端部S1を剥離した際に、図2(B)の符号Xで示すように、先端部S1が保持面41以外の方向、つまり、吸着盤4の右側の面方向に捲り上がってしまい、接着シートSの貼付不良を発生する場合があるが、捲れ防止手段8を設けたことで、先端部S1の捲り上がりを防止して接着シートSの貼付不良を未然に防止することができる。なお、センサを用いることなく、接着シートSの先端部S1が剥離縁314を通過するタイミングで、毎回先端剥離補助孔72から空気を吹き付けるように構成してもよい。
この後、吹付調整手段77は、接着シートSの送り出される度合い(長さ、時間)に応じて、第1、第2姿勢維持孔73,74から空気を吹き付ける。具体的には、先端剥離補助孔72からの空気の吹き付けが完了した時点や、図3(C)に示すように、接着シートSの先端部S1が保持面41の中央よりも若干右側に到達したことを図示しないセンサや、タイマによって認識すると、第1姿勢維持孔73のみから吹付力P2の空気を吹き付ける。さらに、吹付調整手段77は、図3(D)に示すように、接着シートSの先端部S1が保持面41の中央よりも若干左側に到達したことを同様に認識すると、第1姿勢維持孔73からの空気の吹き付けを継続しつつ、第2姿勢維持孔74から吹付力P3の空気を吹き付ける。このように接着シートSを繰り出しつつ、その下方から空気を吹き付けることで、接着シートSが自重で撓んだり、落下したりすることを防止することができる。さらに、第1、第2姿勢維持孔73,74から空気を吹き付ける構成としたので、接着シートSの繰り出し方向長さが長い場合であっても、当該接着シートSの面内全域に亘って接着シートSを保持面41側に付勢することができ、安定した姿勢で接着シートSを吸着盤4に保持させることができる。すなわち、接着シートSがピールプレート31から吸着盤4に向かって送り出される途中において、当該接着シートSが複数の保持吸引孔43の全てを塞いで吸着保持されるまでの間は、塞がれていない保持吸引孔43から空気が吸引されることとなり、吸着盤4による吸引力が十分でないため、接着シートSが自重によって下方に垂れ下がったり、落下したりする可能性高い。このため、吸着盤4の全ての保持吸引孔43を塞いで接着シートSが吸着保持されるまで、第1,第2姿勢維持孔73,74から接着シートSに吹付力P2,P3の空気を吹き付け、接着シートSの保持を下方から補助することによって、接着シートSの撓みや落下を防止して、適正な姿勢で吸着盤4に吸着保持させるようになっている。
ここで、吹付力P2,P3の大きさは、同じでもよいし異なっていてもよく、また、吹付力P2,P3が大きすぎると、接着シートSが保持面41に強く押圧され、途中で接着シートSが繰り出されなくなってしまう悪影響を及ぼす可能性があることから、このような悪影響が出ない大きさに設定することが好ましい。このような吹付力P2,P3の大きさとしては、吹付力P1の1/5程度が例示できる。また、第1,第2姿勢維持孔73,74からの空気のそれぞれの吹付時間長さH2,H3は、例えば、吹き付け開始から、接着シートSの後端部S2が剥離シートRLから切り離されるまでの時間でよい。
さらに、吹付調整手段77は、図3(E)に示すように、接着シートSの後端部S2が剥離縁314上に到達したことを図示しないセンサや、タイマによって認識すると、後端剥離補助孔75のみから吹付力P4の空気を吹付時間長さH4だけ吹き付ける。これにより、後端部S2は、剥離シートRLから瞬間的に剥離され、吸着盤4の保持面41に吸着保持される。ここで、吹付力P4の大きさは、先端剥離補助孔72からの空気の吹付力P1と同様に、接着シートSの接着力と比べて大きい値に設定されている。また、吹付時間長さH4は、0.1秒程度に設定されている。つまり、吹付力P4および吹付時間長さH4は、吹付力P1および吹付時間長さH1の設定理由と同様の理由から、後端部S2を瞬間的に剥離可能な値に設定されている。なお、センサを用いることなく、接着シートSの後端部S2が剥離縁314上に達するタイミングで、毎回後端剥離補助孔75から空気を吹き付けるように構成してもよい。
そして、図1の二点鎖線で示すように、シート貼付装置1は、エアシリンダ6を駆動して出力軸61を下方に移動させることで吸着盤4を下降させ、被着体Wに接着シートSを押圧して貼付する。ここで、もしも接着シートSの後端部S2が剥離シートRLから剥離されていなかったら、吸着盤4が下降したとしても接着シートSが下降できないという現象が発生する。このとき、吸着盤4が接着シートSを保持する保持力に対して、後端部S2が剥離シートRLへ接着している接着力は小さく、接着シートSが吸着盤4から脱落してしまうようなことは稀であるが、接着シートSが保持面41内で移動してしまい、当該接着シートSを被着体Wの所定の位置に正確に貼付することができなくなってしまうという不都合が発生する。その点、本シート貼付装置1は、後端剥離補助孔75によって接着シートSの後端部S2を確実に剥離シートRLから剥離する構成となっているため、そのような不都合は発生しない。このようにして被着体Wに接着シートSを貼付したら、配管45を介してチャンバ部44内に空気を導入し(チャンバ部44内を大気圧とし)、チャンバ部44内の負圧を解除する。そして、エアシリンダ6を駆動して吸着盤4を接着シートSから離隔させると、接着シートSが被着体Wに貼付される。
以上のように被着体Wに対する接着シートSの貼付が完了したら、接着シートSが貼付された被着体Wは、被着体搬送手段9によって搬送されるとともに、次の被着体Wが搬送されてくることで上記同様の動作が繰り返される。
以上のような実施形態によれば、剥離シートRLに仮着された接着シートSに対して、先端剥離補助孔72により先端部S1に空気を吹き付けることで、当該先端部S1の剥離シートRLからの剥離を補助するので、接着力が強い接着シートSであっても確実に剥離シートRLから剥離することができ、被着体Wの適切な位置に貼付することができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、吸着盤4の下面に設けた保持面41に沿って接着シートSを繰り出し、繰り出す途中の接着シートSの下面側(接着剤層AD側)に各孔72〜75から空気を吹き付けるように構成したが、接着シートSの繰り出し方向や、各孔72〜75からの空気の吹き付け方向などは、前記実施形態に限られない。すなわち、接着シートSを上下方向や適宜な斜め方向に繰り出してもよく、あるいは、接着シートSの面方向が水平ではなく、垂直または適宜に傾斜した状態の接着シートを任意の方向に送り出すようにしてもよい。また、各孔72〜75からの空気の吹き付け方向としても、接着シートSの繰り出し方向に応じて適宜に設定すればよく、上下方向や適宜な斜め方向に空気を吹き付けるように構成してもよい。
そして、吹付時間長さH1〜H4、吹付力P1〜P4、各孔72〜75からの空気の吹付タイミングについても同様に、適宜他の条件としてもよい。また、吹付時間長さ、吹付力、吹付タイミングのうち少なくとも一つを各孔72〜75で異ならせるようにしてもよい。
さらに、前記実施形態では、接着シートSの押圧方向が下向きの例を説明したが、押圧方向としては、下向きに限らず、上向きや横向き、あるいは適宜な斜め方向であってもよい。
また、第1,第2姿勢維持孔73,74、後端剥離補助孔75のうちいずれか一つから空気を吹き付けるようにしてもよい。さらに、凹部315を設けなくてもよい。姿勢維持孔は、第1,第2姿勢維持孔73,74の2系統に限定されることはなく、1系統でもよいし、3系統以上であってもよい。
さらに、図4および図5に示すようなシート貼付装置1Aとしてもよい。
このシート貼付装置1Aは、繰出手段2と、剥離手段3Aと、剥離された接着シートSを被着体Wに押圧して貼付する押圧手段としての押圧ローラ6Aと、剥離手段3Aで剥離される接着シートSに必要に応じて気体を吹き付ける吹付手段7Aと、吹付手段7Aの気体の吹き付けによる接着シートSの捲れ上がりを防止する捲れ防止手段8Aとを備えている。
剥離手段3Aを構成するピールプレート31Aは、左下方に傾斜するように設けられており、また、凹部315は設けていないが、二点鎖線で示すように設けてもよい。
捲れ防止手段8Aは、板状の部材で構成されており、ピールプレート31Aに対して略平行となるように、かつ、左端が押圧ローラ6Aの右側に若干の間隔を隔てた位置に配置されている。
吹付手段7Aは、吹付本体71Aを備え、この吹付本体71Aには、ピールプレート31Aの傾斜面部312に沿って気体を吹き付け可能な先端剥離補助手段としての先端剥離補助孔72Aが、吹付本体71Aの両端面を連通するように設けられている。
また、図5に示すように、吹付手段7Aは、捲れ防止手段8A内部に設けられた後端剥離補助手段としての後端剥離補助孔75Aを備えている。この後端剥離補助孔75Aは、捲れ防止手段8Aの右面部82Aと、下面部81Aにおける左端側とを連通し、剥離縁314に到達した接着シートSの後端部S2に空気を吹き付けるように設けられている。
なお、先端剥離補助孔72Aおよび後端剥離補助孔75Aとしては、円孔状の孔が紙面垂直方向に複数並んで設けられていてもよいし、スリット状の孔1つで構成されていてもよい。
さらに、吹付手段7Aは、各補助孔72A,75Aにそれぞれ連結された配管76を介して設けられた吹付調整手段77を備えている。
以上のシート貼付装置1Aにおいて、被着体Wに接着シートSを貼付する際には、まず、シート貼付装置1Aは、図4の実線で示すように、接着シートSの先端部S1がピールプレート31Aによって所定長さ剥離された状態で原反Rの繰り出しが停止され、スタンバイ状態となっている。そこに被着体搬送手段9により被着体Wが搬送され、図示しないセンサが当該被着体Wを検出すると、繰出手段2により原反Rが繰り出され、剥離手段3Aが剥離シートRLから接着シートSを剥離して当該接着シートSを被着体Wに向かって送り出す。そして、送り出される接着シートSを押圧ローラ6Aで被着体Wに順次押圧して貼付する。次いで、図5に示すように、接着シートSの後端部S2が剥離縁314上に到達したことが図示しないセンサやタイマ等によって認識されると、後端剥離補助孔75Aから吹付力P4の空気を吹付時間長さH4だけ吹き付ける。これにより、後端部S2は、剥離シートRLから瞬間的に剥離され、被着体Wに貼付される。
繰出手段2は、後端部S2が剥離縁314を通過した後も原反Rの繰り出しを行い続け、次の接着シートSの先端部S1が、ピールプレート31Aによって所定長さ剥離されるまで原反Rの繰り出しを行い、当該先端部S1が図示しないセンサによって検出されて停止することで、上述のスタンバイ状態となり、以降同様の動作が繰り返されることとなる。
ここで、次の接着シートSの先端部S1が図4の二点鎖線で示すように、剥離縁314を通過しても剥離されなかったことを図示しないセンサが検出した場合、吹付調整手段77は、先端剥離補助孔72Aから吹付力P1の空気を吹付時間長さH1だけ吹き付ける。この空気の吹き付けにより、次の接着シートSの先端部S1を確実に剥離シートRLから剥離してスタンバイ状態を維持できることとなる。なお、センサを用いることなく、接着シートSの先端部S1が剥離縁314を通過するタイミングで、毎回先端剥離補助孔72Aから空気を吹き付けるように構成してもよい。
また、先端剥離補助孔72Aから空気による接着シートSの先端部S1の剥離の際に、先端部S1が押圧ローラ6A以外の方向、つまり、図4中右上方に捲り上がってしまい接着シートSの貼付不良を発生する場合があるが、捲れ防止手段8Aによる捲り上がりの防止により貼付不良を未然に防止することができる。
なお、シート貼付装置1Aにおいても、シート貼付装置1で採用した姿勢維持手段としての第1,第2姿勢維持孔73,74を設けてもよい。この場合、第1,第2姿勢維持孔73,74から吹き付けられる空気は、ピールプレート31Aによって剥離された接着シートSの接着剤層AD側に弱い吹付力P2,P3で空気を吹き付ける。これにより、先端部S1が剥離され、スタンバイ状態となっている接着シートSの当該先端部S1に空気を吹き付けることができ、例えば、支持ローラ21で巻回して支持されていた接着シートSの巻き癖によって、先端部S1が接着剤層AD側に巻き込まれて、接着シートSの貼付ができなくなるといった不具合を未然に防止することができる。また、シート貼付装置1Aにおいても、上述したような変形例を適宜適用してもよい。
また、前記実施形態では、被着体Wおよび接着シートSを具体的に例示していないが、本発明のシート貼付装置(貼付方法)では、被着体および接着シートの種別や材質などは、特に限定されず、例えば、被着体が適宜な物品(例えば、段ボールケースや樹脂容器等)であって、接着シートが装飾用や品質表示用のラベルであってもよく、被着体が半導体ウェハであって、接着シートが保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルムなどであってもよい。この際、半導体ウェハは、シリコン半導体ウェハや化合物半導体ウェハ等が例示でき、このような半導体ウェハに貼付する接着シートは、上記に限らず、その他の任意のシート、フィルム、テープ等、任意の用途、形状の接着シート等が適用できる。さらに、被着体が光ディスク基板であって、接着シートが記録層を構成する樹脂層を有したものであってもよい。また、被着体としては、ガラス板、鋼板、樹脂板等や、その他の板状部材のみならず、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。
また、ピールプレート31以外にローラを利用したものであってもよい。
さらに、押圧手段としてエアシリンダや押圧ローラ以外に、チャンバ部44内に高圧空気を導入することで接着シートSを吹き飛ばす所謂エアジェットタイプのものを採用してもよい。
また、保持手段は、吸着保持以外に、駆動機器によって構成された把持機構等によって接着シートSを挟み込んで保持する構成等であってよい。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
1,1A…シート貼付装置
2…繰出手段
3,3A…剥離手段
4…吸着盤(保持手段)
6…エアシリンダ(押圧手段)
6A…押圧ローラ(押圧手段)
7,7A…吹付手段
8,8A…捲れ防止手段
31,31A…ピールプレート(板状部材)
72,72A…先端剥離補助孔(先端剥離補助手段)
75…後端剥離補助孔(後端剥離補助手段)
AD…接着剤層
BS…基材シート
RL…剥離シート
S…接着シート
S1…先端部
S2…後端部
W…被着体

Claims (3)

  1. 基材シートの一方の面側に接着剤層を有する接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置であって、
    帯状の剥離シートに仮着された前記接着シートを前記剥離シートとともに繰り出す繰出手段と、
    前記剥離シートから前記接着シートを剥離する剥離手段と、
    前記剥離手段で剥離された前記接着シートにおける接着剤層側に気体を吹き付ける吹付手段と、
    前記気体が吹き付けられた接着シートが捲れ上がることを防止する捲れ防止手段と、
    前記剥離手段で剥離された接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段とを備え、
    前記吹付手段は、前記接着シートにおける繰り出し方向の先端部が前記剥離手段における剥離位置に到達したときに当該先端部に気体を吹き付けることで、前記先端部の前記剥離シートからの剥離を補助する先端剥離補助手段を備え、
    前記剥離手段と押圧手段との間隔は、前記接着シートの繰り出し方向長さよりも短く設定され、
    前記捲れ防止手段は、繰り出し方向の先端部が前記剥離シートから剥離され、かつ、繰り出し方向の後端部が前記剥離シートに仮着された状態の接着シートに対し、前記先端剥離補助手段の気体の吹き付けによって当該接着シートの先端部が当該気体の吹付方向に捲れ上がることを防止することを特徴とするシート貼付装置。
  2. 基材シートの一方の面側に接着剤層を有する接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置であって、
    帯状の剥離シートに仮着された前記接着シートを前記剥離シートとともに繰り出す繰出手段と、
    前記剥離シートから前記接着シートを剥離する剥離手段と、
    前記剥離手段で剥離された前記接着シートにおける基材シートの他方の面側から当該接着シートを保持する保持手段と、
    前記剥離手段で剥離された前記接着シートにおける接着剤層側に気体を吹き付ける吹付手段と、
    前記気体が吹き付けられた接着シートが捲れ上がることを防止する捲れ防止手段と、
    前記保持手段で保持された接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段とを備え、
    前記吹付手段は、前記接着シートにおける繰り出し方向の先端部が前記剥離手段における剥離位置に到達したときに当該先端部に気体を吹き付けることで、前記先端部の前記剥離シートからの剥離を補助する先端剥離補助手段を備え、
    前記剥離手段と保持手段との間隔は、前記接着シートの繰り出し方向長さよりも短く設定され、
    前記捲れ防止手段は、繰り出し方向の先端部が前記剥離シートから剥離され、かつ、繰り出し方向の後端部が前記剥離シートに仮着された状態の接着シートに対し、前記先端剥離補助手段の気体の吹き付けによって当該接着シートの先端部が当該気体の吹付方向に捲れ上がることを防止することを特徴とするシート貼付装置。
  3. 前記吹付手段は、前記接着シートにおける繰り出し方向の後端部が前記剥離手段における剥離位置に到達したときに当該後端部に気体を吹き付けることで、前記後端部の前記剥離シートからの剥離を補助する後端剥離補助手段を備え、
    前記捲れ防止手段は、前記後端剥離補助手段の気体の吹き付けで当該接着シートの後端部が前記気体の吹付方向に捲れ上がることを防止することを特徴とする請求項2に記載のシート貼付装置。
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