JP2014238261A - 無線装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の構成では、無線装置をガスメータに取り付けたことを検出するには、機構スイッチの位置調整等が必要であり、加えて、防水構造をとるのが難しいという課題がある。【解決手段】無線装置110はガスメータ100に装着されると、ガスメータ100内の計数用磁石104に、装着検出スイッチ203が反応するようにしたものである。これにより、無線装置110がガスメータ100に正しく装着されていることを検出することができる。【選択図】図3
Description
本発明は、液体、紛体、気体等の流量を計測する際、電気信号に変換するために必要になるパルス変換機構をメータの外部に取り付ける際の取り付機構に関するものである。
従来、機器外部に端末や付随物を取り付け、正常に取り付けられているか検出する方法として、押圧変動するスイッチを設ける方法があった。これは、機器外部に、端末や付随物が取り付けられると、機器あるいは、端末側に取り付けられている取り付け押圧変動するスイッチが、取り付けにより押圧されスイッチがオン、またはオフすることで検出する。この方式では、機器に端末が取り付けられたことを押圧変動するスイッチで物理的変動を電気的変動に変換していた(例えば、特許文献1参照)。
このような構造で、機器に端末が取り付けられ押圧変動するスイッチで検出すると、機器ごとに押圧される部位の寸法や応力を調整する必要があったり、物理的に変動する構成を必要とするため、防水、防粉構造を必要とする構造を単純に実現することが難しくなるという課題があった。このため、部品コストや製造コストがあがる構成となっていた。
前記従来の課題を解決するために、押圧変動するスイッチ等を使わずに機密構造を保てる仕組みで、機器の取り付けを検出する構成とする。具体的には、従来からある流量を升等で流量を測定するための流量検出用磁石を利用し、磁力を検出することで、機器に端末が正常に取り付けられていることを検出する。
これにより、機構的な変動量を検出するようなセンサーを使用せず、密閉構造を簡便に構成することができるため、部材費の低減、製造コストの抑制につなげた端末を実現することができる。また、正常に装着できることを磁力等で検出することでより正確に、端末ごとに構成をかることなく装着できていることを検出できるため、性能上も向上できる。
第1の発明は、外郭を構成する筐体と、筐体に設けられ流体の流量検出を行う流量検出スイッチと、流量検出スイッチもしくは筐体の装着位置を検出する装着検出スイッチと、流量検出スイッチからの出力と装着検出スイッチからの出力とを演算する演算部と、演算部により演算された内容を他端末へ通信する無線通信部と、を備え、演算部は、装着検出スイッチからの出力の内容に応じて、流量検出スイッチからの出力の演算の内容を変更するようにした。これにより、流量検出ユニット内の、流量検出スイッチの実装位置とは異なる位置に装着検出スイッチを実装しても、端末外にある流量変動により変動する磁石反応し、流量検出ユニットが機器に正常に装着されていることが検出できる。さらに、装着検出スイッチからの出力の内容に応じて流量検出スイッチからの出力の演算の内容を変更するようにしたことにより誤作動によるカウントミスを防止することができる。
第2の発明は、さらに、演算部は、装着検出スイッチからの出力によって、流量検出スイッチもしくは筐体の装着位置が異常と判断した場合には、流量検出スイッチからの出力を演算しないようにした。これにより、無線装置が中途半端な状態で流量検出を行うことを防ぎ、流量検出ができているときには、必ず正常に装着できているという判断ができる。
第3の発明は、さらに、演算部は、流量検出スイッチからの出力を演算中に、装着検出スイッチの出力に基づいて、流量検出スイッチもしくは筐体が正常に設置されていると判断できなくなった際には、正常に設置されていないという事象を含む情報を、通信部より送信するようにした。これにより、設置状況を適切に無線装置外に報知することができる。
第4の発明は、さらに、演算部は、流量検出スイッチからの出力を演算中に、装着検出スイッチの出力に基づいて、流量検出スイッチもしくは筐体が正常に設置されていると判断できなくなった際には、正常に設置されていると判断した状態で演算した演算結果と、正常に設置されていないと判断された状態で演算した演算結果と、で分離して演算するようにした。これにより、正常な状態で流量パルスを計数した状態を正確判別することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明をする。なお、この実施の形態によって本発明を限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における取り付検出機構を組込んだ無線装置110をガスメータ100に装着した全体図を示すものである。無線装置110はガスメータ100に
装着した際、ガスメータ100に装着したことを検出する取り付け検出機構が取り付けてある。ガスメータ100は、ガスの容量を内部の升等を用い、使用量表示部101の歯車を回転させ、使用量表示部101で数値を表示する。
図1は、本発明の実施の形態における取り付検出機構を組込んだ無線装置110をガスメータ100に装着した全体図を示すものである。無線装置110はガスメータ100に
装着した際、ガスメータ100に装着したことを検出する取り付け検出機構が取り付けてある。ガスメータ100は、ガスの容量を内部の升等を用い、使用量表示部101の歯車を回転させ、使用量表示部101で数値を表示する。
続いて、図2を用いて装着検出機構を組込んだ無線装置110の内部構成について説明を行う。無線装置110は、樹脂等で作られた上ケース201と下ケース202とで構成され外郭を構成する筐体に内容物が収められている。無線装置110内には、ガスメータ100に無線装置110が取り付けられている検出機構として機能する装着検出スイッチ203と、ガスメータ100を通る流量に応じて流量パルスを生成する流量検出スイッチ204がスイッチ基板205に実装されている。スイッチ基板205に実装されている2つの検出スイッチの信号は、接続ハーネス207を介してメイン基板206へ接続されている。メイン基板206では、スイッチ基板205に実装されている装着検出スイッチ203および流量検出スイッチ204で生成された情報を、信号処理等を行いかつ演算装置等に取り込み、無線装置110がガスメータ100に装着されていることを検出する。また検出された状態を外部に情報伝達するために、メイン基板206上に実装されている無線回路、アンテナエレメント208、グランド板209等を介して無線通信を行う。以上の装着検知や流量検出、信号処理、無線通信等に必要なエネルギーは、バッテリー210を使って行う。
次に図3を用いて無線装置110がガスメータ100に取り付けた際、流量を検出する仕組みについて説明を行う。
ガスメータ100には、ガスの流量に応じて、使用量表示部101内の計数機構103が回転し、使用量表示部101で使用量を表示する。計数機構103は、複数の歯車で構成されており、流量に応じて歯車が回転する。それぞれの歯車には、数字が記されており、使用量を示す表示装置を兼ねている。また、この計数機構103の歯車のうち、一番下の桁の歯車には、計数用磁石104が組み込まれており、歯車が回転することで磁石も回転する。
ガスメータ100に対し、流量を測定する無線装置110は、上ケース201と下ケース202の筐体で囲まれた装置であり、筐体内に流量検出を行う流量検出スイッチは、計数機構103がガス流れることにより、計数用磁石104と流量検出スイッチ204との距離が変化する。流量検出スイッチ204と計数用磁石104との距離が離れた場合、流量検出スイッチ204はオフし、流量検出スイッチ204と計数用磁石104との距離が近づいた場合、流量検出スイッチ204はオンする。
流量検出スイッチ204は、たとえば、外部より磁束を近づけた際に、接点がオンし、遠ざけるとオフするようなスイッチを使用するようなリードスイッチを使う。このほかにも磁界を検出する半導体素子(たとえば、ホールIC)や磁束密度に応じて抵抗が変化する半導体素子を使って検出してもよい。
ここで、流量検出スイッチ204をリードスイッチで構成した場合、リードスイッチは、計数用磁石104と流量検出スイッチ204との距離の範囲で、オンとオフが行われるような配置、およびリードスイッチの感動値のものを選択する必要がある。
次に図4を用いて、計数用磁石104と流量検出スイッチ204の位置関係を説明する。
図4は、ガスメータ100内部に配置されている流量を検出するための計数機構103と、その内部に組み込まれている計数用磁石104と、無線装置110内のスイッチ基板
205と流量検出スイッチ204が配置されている模式図である。さらに、計数用磁石104の磁界のレベルおよび、流量検出スイッチ204の感動値等に応じて、流量検出スイッチ204のオン、オフするエリアが決まる。
205と流量検出スイッチ204が配置されている模式図である。さらに、計数用磁石104の磁界のレベルおよび、流量検出スイッチ204の感動値等に応じて、流量検出スイッチ204のオン、オフするエリアが決まる。
図4において、エリア01(301)に、流量検出スイッチ204を配置すると、計数機構103が回転し、計数用磁石104と流量検出スイッチ204の距離が変動しても、常に流量検出スイッチ204はオンしているエリアである。
エリア02(302)は、流量検出スイッチ204を配置すると、計数機構103が回転し、計数用磁石104と流量検出スイッチ204の距離が変動すると、流量検出スイッチ204は、オンとオフするエリアがある。つまり計数機構103が回転することで、流量検出スイッチ204がオンからオフ(またはオフからオン)に変動する。これによりパルス生成回路を接続することで、流量に応じてパルス波形が出力される。つまり、エリア02(302)に流量検出スイッチ204を配置すれば、流量検出ができる。
エリア03(303)に、流量検出スイッチ204を配置すると、計数機構103が回転し、計数用磁石104と流量検出スイッチ204の距離が変動すると、流量検出スイッチは、常にオフ状態になるエリアである。
以上のように、計数用磁石104と流量検出スイッチ204の位置関係に応じて、3つのエリアに分類することができる。これらの関係は、計数用磁石の性能に応じて変化する。
図4では、装着検出スイッチ203を、エリア01(301)の位置になるようにスイッチ基板205に実装する。これにより、装着検出スイッチ203は、ガスが流れ計数機構103が回転し、計数用磁石104との位置関係が変化しても、常にオンになる。これにより、無線装置110がガスメータ100に取り付けられていることを検出することができる。このことは、無線装置110が正常な位置に装着できていることや、盗難等を検出する機構としても使用できる。
次に、図5の無線装置内部ブロック図を用いて、無線装置110がガスメータ100に装着されていることを検出する仕組みについて説明を行う。
図5において、無線装置110は、ガスメータ100に装着されているか検出する装着検出スイッチ203、ガス流量を検出する流量検出スイッチ204、装着検出スイッチ203のオン、オフ信号を波形整形するための装着検出回路211、流量検出スイッチ204のオン、オフ信号を波形整形するための流量検出回路212、装着検出回路211および流量検出回路212で生成されたそれぞれの波形を取り込み、計数処理や検出処理を行う演算部213と、演算部213で計数処理や検出処理を行った結果や、流量の絶対値を算出するための初期値等を記憶する記憶部214と、演算部213で処理を行った流量や無線装置110の装着検出結果、あるいは記憶部214に記憶されている過去のガス流量の計数結果、計数結果から得られる演算結果や装着検出結果を上位端末へ通信を行うための無線通信部215から構成されている。
続いて、図5を用いて、無線装置110がガスメータ100に取り付けられるとことを検出する仕組みについて説明を行う。無線装置110がガスメータ100に取り付けられると、装着検出スイッチ203は、ガスメータ100内の計数用磁石104によってオフからオンになる。続いて装着検出回路211において、装着検出スイッチ203はバイアス電圧をかけ、波形整形を行う。たとえば、装着検出スイッチ203がオンになると、装着検出回路211で、バイアス電圧のハイレベルになるような信号出力がでる。また、常
にバイアス電圧をかける印加することで、装着検出回路211およびその周辺回路で電流が消費される場合には、イネーブル回路も組み込まれ、装着検出を行うときのみ、電圧レベルを印加するような構成にすることもできる。つぎに、装着検出回路211の出力は、演算部213に入力し、装着検出スイッチ203のオン/オフの判定を行う。判定方法として、演算部213は、たとえば、定期的にエッジ検出を行い、装着検出回路211の出力レベルを確認してもよいし、アナログ入力を行う演算部213でレベル判定を行ってもよい。また、さらに演算部213は、装着検出スイッチ203は、無線装置110がガスメータ100に取り付けられていることを検出できたときのみ、流量検出スイッチ204および流量検出回路212を介して得られるガス流量をカウントする処理を行う。
にバイアス電圧をかける印加することで、装着検出回路211およびその周辺回路で電流が消費される場合には、イネーブル回路も組み込まれ、装着検出を行うときのみ、電圧レベルを印加するような構成にすることもできる。つぎに、装着検出回路211の出力は、演算部213に入力し、装着検出スイッチ203のオン/オフの判定を行う。判定方法として、演算部213は、たとえば、定期的にエッジ検出を行い、装着検出回路211の出力レベルを確認してもよいし、アナログ入力を行う演算部213でレベル判定を行ってもよい。また、さらに演算部213は、装着検出スイッチ203は、無線装置110がガスメータ100に取り付けられていることを検出できたときのみ、流量検出スイッチ204および流量検出回路212を介して得られるガス流量をカウントする処理を行う。
このように、装着検出スイッチからの出力の内容に応じて流量検出スイッチからの出力の演算の内容を変更することによって、誤作動によるカウントミスを防止することができる。そして、さらに装着検出スイッチからの出力によって、流量検出スイッチもしくは筐体の装着位置が異常と判断した場合には、流量検出スイッチからの出力を演算しないようにしたことにより、無線装置が中途半端な状態で流量検出を行うことを防ぎ、流量検出ができているときには、必ず正常に装着できているという判断ができる。
また、演算部213がカウント処理を行った結果は、あらかじめ決められた周期等で記憶部214に記憶される。さらに記憶されたカウントデータは、無線通信部215から定期的に上位端末あるいは中継端末へ送信される。
また、流量カウント処理を行っている最中、あるいは、流量カウント処理を行える状態から、装着検出スイッチ203、装着検出回路211を介して演算部213が、ガスメータ100に無線装置110が装着されていないことを検出した場合には、流量検出スイッチ204、流量検出回路212、演算部213で行うガス流量の計数処理を停止する。もしくは、装着検出スイッチ203がオフになった情報や時刻、あるいは、装着検出回路211がオフになった以降に計数処理を行ったデータを、装着検出回路211がオン状態で計数処理を行ったデータと分離できるように記憶部214に記憶を行う。
さらに、装着検出スイッチ203がオフになり、無線装置110がガスメータ100から外れたことを装着検出回路211を介し、演算部213が検出した場合には、無線通信部215から上位端末あるいは中継端末へ、あらかじめ定められたプロトコルに従って報知処理が行われる。
以上のような構成にすることで、無線装置110が、確実にガスメータ100に正常に取り付けられることを検知するとともに流量計数処理ができる。また、流量計数処理中に無線装置110が取り外されたり、あるいは設置位置にズレが生じたことを検出することも可能になる。加えて、無線装置110の装着状況の異常を検出することにより、上位端末に報知する処理は、異常検知状態で流量計数処理を行ったデータと正常に装着された状態で計数処理を行ったデータとを分けて記憶する等で、信頼性が置けるデータかどうかを後で判断することができる。
図6は、無線装置110がガスメータ100に取り付けられることを検出するシーケンス図である。図6を用いて、無線装置110がガスメータ100に取り付けられたことを検出する手順および、無線装置110がガスメータ100から取り外されたことを検出する手順について説明する。
はじめに、無線装置110がガスメータ100に取り付けられた際、無線装置110の起動や初期設定を行う(S101)。ここで無線装置110の起動とは、無線装置110を消費電流を抑制する待機モードから駆動させることを意味する。無線装置110は、バ
ッテリー等の内部電源で駆動されることが多いため、実際に設置、使用されるため消費電流を抑制する待機モード等に遷移させておく。S101で起動、初期設定を行った後、装着検出スイッチ203、装着検出回路211および演算部213を介して、無線装置110がガスメータ100に取り付けられているか検出処理を行う(S102)。S102のステップにおいて、無線装置110がガスメータ100に取り付けられたことを検出した際には、次ステップ遷移し、検出できない場合には、当該ステップにとどまる。この場合、定期的に取り付け検出処理を行う。S102で無線装置110がガスメータ100に取り付けられていることを検出できた場合には、流量検出スイッチ204、流量検出回路212および、演算部213を用いて、ガス流量の計数処理を行う(S103)。次に無線装置110がガスメータ100に取り付けられているか確認を行う(S104)。ここでは、S102と同等の処理を行い、流量検出スイッチ204、装着検出回路211および演算部213を用いて検出を行う。ここで、取り付けられていることを確認できた場合には、ガス流量の計数処理を継続して行うため、S103へ遷移する。一方S104において取り付けが検出できなかった際には、ガス流量の計数処理を停止する(S105)。続いて、演算部213において、あらかじめ定められた電文構成に沿って、無線装置110がガスメータ100に正常に設置されていないという事象を含む情報を表現する電文を生成し、無線通信部215において、決められたプロトコルに応じて前記電文を出力する(S106)。
ッテリー等の内部電源で駆動されることが多いため、実際に設置、使用されるため消費電流を抑制する待機モード等に遷移させておく。S101で起動、初期設定を行った後、装着検出スイッチ203、装着検出回路211および演算部213を介して、無線装置110がガスメータ100に取り付けられているか検出処理を行う(S102)。S102のステップにおいて、無線装置110がガスメータ100に取り付けられたことを検出した際には、次ステップ遷移し、検出できない場合には、当該ステップにとどまる。この場合、定期的に取り付け検出処理を行う。S102で無線装置110がガスメータ100に取り付けられていることを検出できた場合には、流量検出スイッチ204、流量検出回路212および、演算部213を用いて、ガス流量の計数処理を行う(S103)。次に無線装置110がガスメータ100に取り付けられているか確認を行う(S104)。ここでは、S102と同等の処理を行い、流量検出スイッチ204、装着検出回路211および演算部213を用いて検出を行う。ここで、取り付けられていることを確認できた場合には、ガス流量の計数処理を継続して行うため、S103へ遷移する。一方S104において取り付けが検出できなかった際には、ガス流量の計数処理を停止する(S105)。続いて、演算部213において、あらかじめ定められた電文構成に沿って、無線装置110がガスメータ100に正常に設置されていないという事象を含む情報を表現する電文を生成し、無線通信部215において、決められたプロトコルに応じて前記電文を出力する(S106)。
以上のように図6に示したフローを実現することで、無線装置110がガスメータ100より取り外されたことを定期的に検出することができ、検出した内容を他の無線装置に報知することができる。また図6に示したフローでは、取り外しを検出したのち、計数動作を停止し、無線通信部215を介して、他の無線装置へ報知を行ったが、システムの性質に応じて、流量の計数処理は継続し、報知処理を行うことや、取り外し検出した以降の流量の計数処理結果は、取り外し検出データと分けて取り扱うことを行ってもよい。
以上の様な構成をとることで、無線装置110は、流量検出ができる状態でガスメータ100に取り付けられていること、および無線装置110がガスメータより取り外されていること、または流量検出できない状態になっていることを正確に検出することができる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態における計数用磁石104と装着検出スイッチ203、および流量検出スイッチ204の位置関係を示した模式図である。
図7は、本発明の実施の形態における計数用磁石104と装着検出スイッチ203、および流量検出スイッチ204の位置関係を示した模式図である。
はじめに図7について、実施の形態1の図4と異なる部分について説明を行う。図7では、スイッチ基板205上に装着検出スイッチ203と流量検出スイッチ204の2つが実装されている。流量検出スイッチ204は、計数用磁石104との位置関係がエリア02(302)になるよう実装されている。これにより、ガスメータにガスが流れ、計数機構103が回転し、計数用磁石104も回転する。その際、流量検出スイッチ204は、計数用磁石104との距離によりオン/オフ動作を行う。
さらに、装着検出スイッチ203は、流量検出スイッチ204と同様にスイッチ基板205に実装されている。また、計数用磁石104と装着検出スイッチ203との位置関係は、エリア02(302)のエリアに実装されている。これにより、ガスメータにガスが流れ、計数機構103が回転すると、計数用磁石104と流量検出スイッチ204も、計数用磁石104との距離によりオン/オフ動作を行う。
次に図8を用いて、無線装置110がガスメータ100に取り付けられるとことを検出する仕組みについて説明を行う。図8は実施の形態2における無線装置110の内部ブロ
ック図である。ここでは、実施の形態1と異なる部分のみ説明を行う。
ック図である。ここでは、実施の形態1と異なる部分のみ説明を行う。
図8における比較演算部217は、装着検出スイッチ203と流量検出スイッチ204を介して取得された波形を比較し、無線装置110がガスメータ100に装着されているか否かを判断する。本実施の形態2においては、無線装置110内の装着検出スイッチ203は、流量検出スイッチ204より計数用磁石104に近い側に実装されている。このため、装着検出スイッチ203は、計数用磁石104が回転し、オン/オフするデューティ比は、流量検出スイッチ204がオン/オフするデューティ比より大きくなる。これにより、装着検出スイッチ203がオンのときには、流量検出スイッチ204もオンになっていることになる。比較演算部217では、上記のように、流量検出スイッチ204がオンのとき、装着検出スイッチ203がオンになっているかを、入力される波形レベルで比較判断を行う。これにより無線装置110がガスメータ100に装着されているかを判断する。
続いて、無線装置110内の装着検出スイッチ203と流量検出スイッチ204から出力される波形について図9を用いて説明を行う。
装着検出スイッチ203は、図7において流量検出スイッチ204と比較し、ガスメータ100内の計数用磁石104に近い位置に実装されている。これにより、図9の上側の波形に示すように、装着検出スイッチ203の出力波形は、流量検出スイッチ204のよりデューティ比は大きくなっている。また、流量検出スイッチ204の信号レベルがハイレベルのときは、必ず装着検出スイッチ203の信号レベルもハイレベルになっている。
図10は、実装の形態2における無線装置110がガスメータ100に取り付けられることを検出するシーケンス図である。図10を用いて、無線装置110がガスメータ100に取り付けられたことを検出する手順および、無線装置110がガスメータ100から取り外されたことを検出する手順について説明する。
はじめに、無線装置110は、ガスメータ100に取り付け、スイッチや、電源を投入することで起動させる。さらに各種パラメータ(無線通信に関するパラメータ、流量計数処理に必要な初期値等)を所定の方法で書き込み設定を行う(S201)。S201のステップにおいて起動、および各種パラメータが設定されることで、無線装置110はガス流量のカウントが行えるようになる。ガスメータ100にガスが流れ、計数機構103が回転し、同時に計数用磁石と流量検出スイッチとの距離が変動することで、流量検出スイッチがオン/オフする。さらに流量検出回路212を介して、比較演算部217に取り込まれ、所定のプログラムで計数処理が行われる(S202)。次に、比較演算部には、流量検出スイッチ204と流量検出回路を介した信号と、装着検出スイッチ203と装着検出回路211を介した信号とが入力される。さらに比較演算部217では、流量検出スイッチ204を介して入力された信号がハイレベルのときは、装着検出スイッチ203を介して入力された信号もハイレベルを検出できているか、または、比較演算部217からの信号レベルがローレベルのときは、装着検出スイッチからの信号レベルは、ローレベルであるかを判断する。ここで、想定されている関係(装着検出スイッチからの信号:ハイレベルのときは、流量検出スイッチからの信号:ハイレベル。または、装着検出スイッチからの信号:ローレベルのときは、装着検出スイッチからの信号:ローレベル)が検出できた際には、無線装置110はガスメータ100に正常に取り付けられていると判断し、ステップS202へ遷移する(S203)。S203のステップにおいて、装着スイッチの信号出力と流量検出スイッチからの信号出力が想定される関係になっていなかった場合には、無線装置が正常に設置されていないという事象を含む情報を通信部より送信する。そして、報知処理を行うか判断処理を行う。判断処理は、比較演算部217が、記憶部214に記憶されている履歴を確認し、報知処理が継続して行われているか否かを確認する。
当該ステップに遷移し、継続して報知処理が実施されていなかった場合には、報知処理を行う(S203)。次に、無線装置110は、比較演算部217において、あらかじめ決められた電文フォーマットに準じて電文を構成し、無線通信部215を介して、他の無線装置に当該無線装置がガスメータ100に正常に取り付けられていないことを、無線通信を行うことで報知する。さらに、無線通信部215を介して報知を行ったのち、比較演算部217で、報知処理を行ったことを記憶部214に記憶する。次に、S202へ遷移する(S204)。
当該ステップに遷移し、継続して報知処理が実施されていなかった場合には、報知処理を行う(S203)。次に、無線装置110は、比較演算部217において、あらかじめ決められた電文フォーマットに準じて電文を構成し、無線通信部215を介して、他の無線装置に当該無線装置がガスメータ100に正常に取り付けられていないことを、無線通信を行うことで報知する。さらに、無線通信部215を介して報知を行ったのち、比較演算部217で、報知処理を行ったことを記憶部214に記憶する。次に、S202へ遷移する(S204)。
以上に示したフローを持って、無線装置110がガスメータ100に正常に装着できていなかった際、報知処理を行うことができる。
(実施の形態3)
はじめに、図11を用いて実施の形態3の無線装置の説明を行う。図11は、ガスメータと無線装置の内部構成を記載した図である。はじめに実施の形態1における図3と異なる部分に説明を行う。図11において、装着検出スイッチ203と流量検出スイッチ204とが、スイッチ基板205に実施されている。流量検出スイッチ204は、装着検出スイッチ203と比較して計数用磁石104に近い位置に実装されている。流量検出スイッチ204は、たとえばアキシャルリードがついたリードスイッチで構成されたものを使用し、装着検出スイッチ203は表面実装タイプのリードスイッチを使って、スイッチ基板205に実装する。これにより、同じスイッチ基板に両部品を実装し、計数用磁石104との距離を調節する。
はじめに、図11を用いて実施の形態3の無線装置の説明を行う。図11は、ガスメータと無線装置の内部構成を記載した図である。はじめに実施の形態1における図3と異なる部分に説明を行う。図11において、装着検出スイッチ203と流量検出スイッチ204とが、スイッチ基板205に実施されている。流量検出スイッチ204は、装着検出スイッチ203と比較して計数用磁石104に近い位置に実装されている。流量検出スイッチ204は、たとえばアキシャルリードがついたリードスイッチで構成されたものを使用し、装着検出スイッチ203は表面実装タイプのリードスイッチを使って、スイッチ基板205に実装する。これにより、同じスイッチ基板に両部品を実装し、計数用磁石104との距離を調節する。
次に、図12を用いて流量検出スイッチ204の動作範囲について説明を行う。図12において、流量検出スイッチ204は、ガスがガスメータ内を通って流れ、計数機構103内の計数用磁石104が回転した際、計数用磁石104と流量検出スイッチ204との位置関係が変わった際、流量検出スイッチ204の動作状況を説明する。
図12において、エリア04(401)は、流量検出スイッチ204が、計数用磁石104によって常にオンするエリアを示している。また、エリア05(402)は流量検出スイッチ204が、計数用磁石104によってオンする場合とオフしている場合とがあるエリアを示している。またエリア06(403)は流量検出スイッチ204が、計数用磁石104によってオンすることはないエリアを示している。
次に図13を用いて、計数用磁石104と装着検出スイッチ203の距離に応じた、装着検出スイッチ203の動作について説明を行う。
図13において、エリア07は(501)は、装着検出スイッチ203が、計数用磁石104によって常にオンするエリアを示している。また、エリア08(502)は、装着検出スイッチ203が計数用磁石104によってオンする場合とオフしている場合とが存在するエリアを示している。また、エリア09(503)は、装着検出スイッチ203が、計数用磁石104によってオンすることはないエリアを示している。
図11に示すように、計数用磁石104と装着検出スイッチ203、計数用磁石104と流量検出スイッチ204との距離は異なり、図12と図13で説明したように、装着検出スイッチ203と流量検出スイッチ204は同じ動作エリアにあるが、両スイッチのオンオフ動作は異なっている。以上の状況下で、無線装置110がガスメータ100に装着していることを説明していく。
図14に実施の形態3における無線装置110の内部ブロック図を示す。ここでは、実施の形態1の図5、および実施の形態2の図8と異なる部分のみを説明していく。図14
において、Duty算出部218は、装着検出スイッチ203で検出した信号を、装着検出回路211を介して入力する。また同様に流量検出スイッチ204で検出した信号を、流量検出回路212を介して入力を行う。Duty算出部218は装着検出スイッチ203および流量検出スイッチ204からの信号から、それぞれ信号のDuty比を算出する(流量信号Dutyおよび装着信号Duty)。具体的にはあらかじめ決められた基準時間内に、信号レベルがハイレベルになる時間を検出する。次にハイレベルになる時間を、あらかじめ決めらえた基準時間で除して、流量信号Dutyと装着信号Dutyを算出する。
において、Duty算出部218は、装着検出スイッチ203で検出した信号を、装着検出回路211を介して入力する。また同様に流量検出スイッチ204で検出した信号を、流量検出回路212を介して入力を行う。Duty算出部218は装着検出スイッチ203および流量検出スイッチ204からの信号から、それぞれ信号のDuty比を算出する(流量信号Dutyおよび装着信号Duty)。具体的にはあらかじめ決められた基準時間内に、信号レベルがハイレベルになる時間を検出する。次にハイレベルになる時間を、あらかじめ決めらえた基準時間で除して、流量信号Dutyと装着信号Dutyを算出する。
比較演算部217では、Duty算出部218で算出した、装着信号Dutyと装着信号Dutyとを使って、無線装置110がガスメータ100に正常に装着されているか判断を行う。流量信号Duty≧装着信号Dutyの関係となっていた場合には、無線装置110はガスメータに正常に装着されていると判断し、流量信号Duty<装着信号Dutyの場合は、正常に装着されていないと判断する。
さらに、比較演算部217では、無線装置110がガスメータ100に正常に装着されていないと判断した場合、ガスメータの弁を遮断するよう駆動回路219へアウトプットを行う。駆動回路219は、弁の種類によって構成を最適化させ、たとえばステッピングモータ、単純なブラシモータで構成された弁であれば、PWM対応の回路やブリッジ回路等で構成される。弁220は、ガスメータに内蔵された弁または、外付けされた弁であり、ステッピングモータで構成される弁、電磁的に駆動する弁等で構成されており、遮断することで、ガスの供給を止めることができる。
続いて、図15を用いて、装着検出スイッチ203、流量検出スイッチ204の信号の関係を説明を行う。
図15は、無線装置110がガスメータ100に正常に装着されて、ガスメータにガスが流れ込み、計数機構103が回転し、装着検出スイッチ203と流量検出スイッチ204がオン、オフした際の波形を示す。図15は、上側の波形は、流量検出スイッチ204で検出した出力を、流量検出回路212を介して取得した波形である。また下側の波形は、装着検出スイッチ203で検出した出力を、装着検出回路211を介して取得した波形である。
図15において、流量検出スイッチ204からの出力波形と、装着検出スイッチ203からの出力波形とを比較すると、流量検出スイッチ204からの出力波形の方が、ハイレベル区間が長くなっている。これは、ガスメータ内の計数用磁石104と両スイッチとの距離を比較すると、流量検出スイッチ204の方が近く、計数用磁石104が回転した際、流量検出スイッチ204の方が、オンするエリアが広いことを示している。したがって、ある単位時間に占める、信号のオン時間を算出した結果をDutyとすれば、流量信号のDuty≧装着信号のDutyとなった際は、ガスメータ100が無線装置110に装着されていると判断できる。また流量信号のDuty<装着信号のDutyの場合は、無線装置110はガスメータ100に正常に装着されていないと判断する。
図16は、実装の形態3における無線装置110がガスメータ100に取り付けられることを検出するシーケンス図である。図16を用いて、無線装置110がガスメータ100に取り付けられたことを検出する手順および、無線装置110がガスメータ100から取り外されたことをうけて行う処理について説明を行う。
はじめに、無線装置110がガスメータ100に取り付けられ、流量計測や装着検出を開始するための初期設定を行う。具体的には、無線装置を起動させ、無線装置110が流
量計測のための初期値や、無線装置固有の情報(使用チャネル、送信出力等)の設定を行う(S301)。続いて、ガスの使用を可能にするため、無線装置110に対して、弁を開栓する処理を行う(S302)。S302のステップを行うとガスメータ100は、ガスを使用できる状態になり、ガスが使用されると、計数機構103が回転し、流量検出スイッチ204および装着検出スイッチ203のオン・オフを流量検出回路212と装着検出回路211とを介して、それぞれの信号がDuty算出部218に取り込まれる(S303)。続いて、Duty算出部218において、所定の時間における、装着検出スイッチ203および流量検出スイッチ204がオンになっている時間を求め、Dutyを算出する(S304)。次に、比較演算部217において、ステップS304で算出した、装着検出スイッチ203からの信号のDutyと流量検出スイッチ204からのDuty信号の比較を行う。流量検出スイッチ204からの信号を用いて算出したDuty≧装着検出スイッチからの信号を用いて算出したDutyの関係になっていた場合、無線装置110がガスメータ100に正常に取り付けられてと判断し、前記の関係が成立しない場合は、無線装置110がガスメータ100に正常に取り付けられていないこと判断する(S305)。ステップ305において、無線装置110がガスメータ100に正常に取り付けられていると判断した場合には、ステップ303へ遷移する。またステップ305において、無線装置110がガスメータ100に正常に取り付けられていないと判断した場合には、比較演算部217において、弁220に閉じるための信号を生成し、駆動回路219に向けて信号を出力し、弁220を閉栓する(S306)。続いて、弁220が閉じられたら、あらかじめ定められたプロトコルに沿って、無線装置110がガスメータ100に正常に装着されていないということと、弁を閉栓したという内容を含めた電文を比較演算部217で生成し、所定の無線通信部215を介して、他の端末へ向けて無線送信を行い、報知処理を行う(S307)。以上に示したフローを持って、無線装置110がガスメータ100に正常に装着できていなかった際、報知処理を行うことができる。
量計測のための初期値や、無線装置固有の情報(使用チャネル、送信出力等)の設定を行う(S301)。続いて、ガスの使用を可能にするため、無線装置110に対して、弁を開栓する処理を行う(S302)。S302のステップを行うとガスメータ100は、ガスを使用できる状態になり、ガスが使用されると、計数機構103が回転し、流量検出スイッチ204および装着検出スイッチ203のオン・オフを流量検出回路212と装着検出回路211とを介して、それぞれの信号がDuty算出部218に取り込まれる(S303)。続いて、Duty算出部218において、所定の時間における、装着検出スイッチ203および流量検出スイッチ204がオンになっている時間を求め、Dutyを算出する(S304)。次に、比較演算部217において、ステップS304で算出した、装着検出スイッチ203からの信号のDutyと流量検出スイッチ204からのDuty信号の比較を行う。流量検出スイッチ204からの信号を用いて算出したDuty≧装着検出スイッチからの信号を用いて算出したDutyの関係になっていた場合、無線装置110がガスメータ100に正常に取り付けられてと判断し、前記の関係が成立しない場合は、無線装置110がガスメータ100に正常に取り付けられていないこと判断する(S305)。ステップ305において、無線装置110がガスメータ100に正常に取り付けられていると判断した場合には、ステップ303へ遷移する。またステップ305において、無線装置110がガスメータ100に正常に取り付けられていないと判断した場合には、比較演算部217において、弁220に閉じるための信号を生成し、駆動回路219に向けて信号を出力し、弁220を閉栓する(S306)。続いて、弁220が閉じられたら、あらかじめ定められたプロトコルに沿って、無線装置110がガスメータ100に正常に装着されていないということと、弁を閉栓したという内容を含めた電文を比較演算部217で生成し、所定の無線通信部215を介して、他の端末へ向けて無線送信を行い、報知処理を行う(S307)。以上に示したフローを持って、無線装置110がガスメータ100に正常に装着できていなかった際、報知処理を行うことができる。
(実施の形態4)
図17は、本実施の形態4における無線装置をガスメータに取り付け、無線装置の内部構成を示している。はじめに実施の形態1、および実施の形態3の図11と異なる部分について説明を行う。
図17は、本実施の形態4における無線装置をガスメータに取り付け、無線装置の内部構成を示している。はじめに実施の形態1、および実施の形態3の図11と異なる部分について説明を行う。
図17の無線装置110において、流量検出スイッチ204は、無線装置110をガスメータ100に取り付けた際に、計数用磁石104もっとも近づくようスイッチ基板205に実装されている。また装着検出スイッチ203は計数用磁石104よりは、計数用磁石104離れた位置に実装されている。流量検出スイッチ204と装着検出スイッチ203は、計数用磁石104に反応するように、強磁性体等のリードで構成されたリードスイッチまたは、磁気に反応する半導体素子から構成されている。また、流量検出スイッチ204と装着検出スイッチ203は、感動値が異なり、同じ磁石でも反応する距離、位置が異なる。ここでは、流量検出スイッチ204と装着検出スイッチ203とでは、装着検出スイッチ203の方が、感動値が小さく(感度がよい)計数用磁石104が遠くても反応しやすい部品を実装している。
続いて図18と図19を用いて、流量検出スイッチ204と装着検出スイッチ203の動作範囲について説明を行う。図18は計数用磁石104が回転した際、流量検出スイッチ204が動作するエリアに関する説明の図であり、図19は計数用磁石104が回転した際、装着検出スイッチ203が動作するエリア関する説明の図である。
図18が示すように、ガスが流れ、計数機構103が回転し、同時に計数用磁石104も回転する。このとき、計数用磁石104と流量検出スイッチ204との距離が変動し、流量検出スイッチ204の動作状態により3つのエリアに分類することができる。エリア10(401)、エリア11(402)、エリア12(403)があり、エリア10(4
01)は、計数用磁石104が回転し、流量検出スイッチ204との距離が変動しても、流量検出スイッチ204は常にオンしているエリアになる。エリア11(402)は、計数用磁石104が回転し、流量検出スイッチ204との距離が変動すると、流量検出スイッチ204がオンする場合とオフする場合とが存在するエリアになる。また、エリア12(403)は計数用磁石104が回転し、流量検出スイッチ204との距離が変動しても、流量検出スイッチ204は常にオフするエリアになる。
01)は、計数用磁石104が回転し、流量検出スイッチ204との距離が変動しても、流量検出スイッチ204は常にオンしているエリアになる。エリア11(402)は、計数用磁石104が回転し、流量検出スイッチ204との距離が変動すると、流量検出スイッチ204がオンする場合とオフする場合とが存在するエリアになる。また、エリア12(403)は計数用磁石104が回転し、流量検出スイッチ204との距離が変動しても、流量検出スイッチ204は常にオフするエリアになる。
一方、図19は、計数用磁石104と装着検出スイッチ203の距離によりエリアを3つに分け、装着検出スイッチ203の動作を分類した図になる。図19では、図18と同様に3つのエリアに分類される。エリア13(501)、エリア14(502)、エリア15(503)があり、エリア13(501)は、計数用磁石104が回転し、装着検出スイッチ203との距離が変動しても、装着検出スイッチ203は常にオンしているエリアになる。エリア14(502)は、計数用磁石104が回転し、装着検出スイッチ203との距離が変動すると、装着検出スイッチ203がオンする場合とオフする場合とが存在するエリアになる。また、エリア15(503)は計数用磁石104が回転し、装着検出スイッチ203との距離が変動しても、装着検出スイッチ203は常にオフするエリアになる。図19を用いて説明した、装着検出スイッチ203の動作範囲は、図18を用いて説明した、流量検出スイッチ204の動作範囲よりも広い。これは、装着検出スイッチ203の方が、流量検出スイッチ204よりも感動値が高いものを用いているため、計数用磁石104の磁束が弱くなった位置でも反応するエリアが広くなっている。
続いて図20を用いて、実施の形態4における無線装置110の内部構成と各ブロックの説明を行う。なお図20において、実施の形態1における図5、実施の形態2における図8、実施の形態3における図14と異なる部分についてのみ説明を行う。
図20において、論理演算部221は、装着検出回路211を介して装着検出スイッチ203の信号と、流量検出回路212を介して流量検出スイッチ204の信号が入力される。また、論理演算部221は、装着検出スイッチ203からの入力信号がハイレベルの際、流量検出スイッチ204からの入力信号レベルがハイレベルになっている場合には、ハイ出力を、比較演算部217へ出力を行う。無線装置110が正常に取り付けられていない場合には、論理演算部221において、流量検出スイッチ204の信号入力は、流量に応じて、ハイレベルおよびローレベルを繰り返し入力されるのに対して、装着検出スイッチ203からの入力信号は、ローレベルに固定されている状況になる。したがって比較演算部217において、装着検出ができないことになり、正常に無線装置110が取り付けられていないと判断を行う。さらに比較演算部217は、無線装置110の装着状態が、正常あるいは異常であることを表示部223に表示するために、表示部223を駆動するための表示回路駆動部222へ入力する信号を出力する。具体的には、無線装置110が正常に取り付けられていれば、無線装置110が起動されたときに、正常であることを表示するための信号を出力する。また、無線装置110が正常に取り付けられていない場合には、無線装置110が起動されたときに、正常ではないことを報知し、改善されてなときには、継続して報知を行う。
表示回路駆動部222は、表示部223を制御する回路であり、たとえば、表示部223が液晶で構成されている場合には、液晶駆動回路や、液晶用バックライトを駆動する回路になる。比較演算部217の信号に応じて、表示部223を制御する信号を生成する。
次に図21は、実施の形態4における、無線装置110がガスメータ100に装着されているか否かは判別するフローを示している。図21を用いて以下説明を行う。
図21において、はじめに無線装置110は、ガスメータ100に取り付けられる際、
設置作業の一部として、無線装置110を所定の手順によって起動する。ここで起動とは、回路等に電源を投入したり、バッテリー等を接続し無線装置110が動作でいる状態にする作業を指す(S401)。続いて、無線装置110は別端末等を使って、有線あるいは無線で、接続され、初期設定を行う。ここでは、無線装置110の設置位置に関する情報、シリアルナンバー、あるいは無線ネットワーク構成に必要な情報、流量検出の初期値等を設定する。加えて無線装置110をガスメータ100に取り付け、ガス流量をカウントするための接続等行う(S402)。前ステップにおいて初期設定が行われると、無線装置110はガス流量をカウントする計数処理を開始することができ、ガスメータに流れた流量に応じて、無線装置110は計数処理を開始する(S403)。次に無線装置110がガスメータ100に正常に設置されているか検出を行うための処理を行う。具体的には、装着検出スイッチ203および、流量検出スイッチ204で検出した信号を、それぞれ装着検出回路211と流量検出回路212を介して論理演算部221に取り込む。論理演算部221に取り込まれた信号は、流量検出スイッチ204の信号および、装着検出スイッチ203からの信号がともにハイレベルの際、論理演算部221から比較演算部217へ向けてはい出力がされる。もし流量検出スイッチ204の信号および装着検出スイッチ203の信号がどちらともローレベルのときには、論理演算部221から常にローが出力される。続いて比較演算部217では、流量検出スイッチ204からの信号を流量検出回路212を介して取り込み、流量の計数処理を行う。同時に、論理演算部221から信号も入力され、論理演算部221の信号を使って装着検出を行う。流量をカウントアップした際に、論理演算部221から出力される信号に変化があるかどうかを確認し、論理演算部221からハイレベルを検出できたときには、無線装置110が正常に取り付けられていると判断する。また、正常に判断された場合には、定期的に当該ステップに入り、無線装置110が正常に取り付けられていることを確認する動作を行う(S404)。ステップ404において、無線装置110がガスメータ100に正常に取り付けられていないと判断した場合には、比較演算部217にて、無線装置110がガスメータ100に正常に取り付けられていないことを報知するために、表示部223に表示するための信号を生成し、表示回路駆動部222に出力する。表示回路駆動部222は、比較演算部217から入力された信号に基づいて、信号処理を行い、表示部223に信号を供給し、表示部223を駆動する(S405)。次に比較演算部217は、無線を使って無線装置110外の別の無線装置に、無線装置110がガスメータ100に正常に設置されていると判断できなくなったという事象を含む情報を報知する動作を行うために、あらかじめ定められたプロトコルや通信電文フォーマットに沿って電文を生成する。生成された電文は、無線通信部215に入力され、無線通信部215はアンテナを介し外部の無線装置に送信する(S406)。さらに無線装置110は、正常に取り付けられていないため、比較演算部217において、流量の計数処理を停止する(S407)。
設置作業の一部として、無線装置110を所定の手順によって起動する。ここで起動とは、回路等に電源を投入したり、バッテリー等を接続し無線装置110が動作でいる状態にする作業を指す(S401)。続いて、無線装置110は別端末等を使って、有線あるいは無線で、接続され、初期設定を行う。ここでは、無線装置110の設置位置に関する情報、シリアルナンバー、あるいは無線ネットワーク構成に必要な情報、流量検出の初期値等を設定する。加えて無線装置110をガスメータ100に取り付け、ガス流量をカウントするための接続等行う(S402)。前ステップにおいて初期設定が行われると、無線装置110はガス流量をカウントする計数処理を開始することができ、ガスメータに流れた流量に応じて、無線装置110は計数処理を開始する(S403)。次に無線装置110がガスメータ100に正常に設置されているか検出を行うための処理を行う。具体的には、装着検出スイッチ203および、流量検出スイッチ204で検出した信号を、それぞれ装着検出回路211と流量検出回路212を介して論理演算部221に取り込む。論理演算部221に取り込まれた信号は、流量検出スイッチ204の信号および、装着検出スイッチ203からの信号がともにハイレベルの際、論理演算部221から比較演算部217へ向けてはい出力がされる。もし流量検出スイッチ204の信号および装着検出スイッチ203の信号がどちらともローレベルのときには、論理演算部221から常にローが出力される。続いて比較演算部217では、流量検出スイッチ204からの信号を流量検出回路212を介して取り込み、流量の計数処理を行う。同時に、論理演算部221から信号も入力され、論理演算部221の信号を使って装着検出を行う。流量をカウントアップした際に、論理演算部221から出力される信号に変化があるかどうかを確認し、論理演算部221からハイレベルを検出できたときには、無線装置110が正常に取り付けられていると判断する。また、正常に判断された場合には、定期的に当該ステップに入り、無線装置110が正常に取り付けられていることを確認する動作を行う(S404)。ステップ404において、無線装置110がガスメータ100に正常に取り付けられていないと判断した場合には、比較演算部217にて、無線装置110がガスメータ100に正常に取り付けられていないことを報知するために、表示部223に表示するための信号を生成し、表示回路駆動部222に出力する。表示回路駆動部222は、比較演算部217から入力された信号に基づいて、信号処理を行い、表示部223に信号を供給し、表示部223を駆動する(S405)。次に比較演算部217は、無線を使って無線装置110外の別の無線装置に、無線装置110がガスメータ100に正常に設置されていると判断できなくなったという事象を含む情報を報知する動作を行うために、あらかじめ定められたプロトコルや通信電文フォーマットに沿って電文を生成する。生成された電文は、無線通信部215に入力され、無線通信部215はアンテナを介し外部の無線装置に送信する(S406)。さらに無線装置110は、正常に取り付けられていないため、比較演算部217において、流量の計数処理を停止する(S407)。
以上のように図21に示すフローによって無線装置110はガスメータ100に正常に装着されていないことを検出し、LCD等の表示部を使うことや無線により外部に報知する動作を行うことができる。
以上のように、本発明にかかる無線装置は、ガスメータに正常に取り付けられているかどうかを、ガスメータ内の計数用磁石と組み合わせて検出することがきる。これにより、無線装置が流量を検出する仕組みと同様に構成されているため、流量検出が可能か否かは正確に判断することができる。
100 ガスメータ
101 使用量表示部
103 計数機構
104 計数用磁石
110 無線装置
201 上ケース
202 下ケース
203 装着検出スイッチ
204 流量検出スイッチ
205 スイッチ基板
206 メイン基板
207 接続ハーネス
208 アンテナエレメント
209 グランド板
210 バッテリー
211 装着検出回路
212 流量検出回路
214 記憶部
215 無線通信部
217 比較演算部
218 Duty算出部
219 駆動回路
220 弁
221 論理演算部
222 表示回路駆動部
223 表示部
101 使用量表示部
103 計数機構
104 計数用磁石
110 無線装置
201 上ケース
202 下ケース
203 装着検出スイッチ
204 流量検出スイッチ
205 スイッチ基板
206 メイン基板
207 接続ハーネス
208 アンテナエレメント
209 グランド板
210 バッテリー
211 装着検出回路
212 流量検出回路
214 記憶部
215 無線通信部
217 比較演算部
218 Duty算出部
219 駆動回路
220 弁
221 論理演算部
222 表示回路駆動部
223 表示部
Claims (4)
- 外郭を構成する筐体と、
前記筐体に設けられ流体の流量検出を行う流量検出スイッチと、
前記流量検出スイッチもしくは前記筐体の装着位置を検出する装着検出スイッチと、
前記流量検出スイッチからの出力と前記装着検出スイッチからの出力とを演算する演算部と、
前記演算部により演算された内容を他端末へ通信する無線通信部と、を備え、
前記演算部は、前記装着検出スイッチからの出力の内容に応じて、前記流量検出スイッチからの出力の演算の内容を変更することを特徴とする無線装置。 - 前記演算部は、前記装着検出スイッチからの出力によって、前記流量検出スイッチもしくは前記筐体の装着位置が異常と判断した場合には、前記流量検出スイッチからの出力を演算しないことを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
- 前記演算部は、前記流量検出スイッチからの出力を演算中に、前記装着検出スイッチの出力に基づいて、前記流量検出スイッチもしくは前記筐体が正常に設置されていると判断できなくなった際には、正常に設置されていないという事象を含む情報を、前記通信部より送信することを特徴とする請求項1または2に記載の無線装置。
- 前記演算部は、前記流量検出スイッチからの出力を演算中に、前記装着検出スイッチの出力に基づいて、前記流量検出スイッチもしくは前記筐体が正常に設置されていると判断できなくなった際には、正常に設置されていると判断した状態で演算した演算結果と、正常に設置されていないと判断された状態で演算した演算結果と、で分離して演算することを特徴とする請求項1または2に記載の無線装置。
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JP2006105857A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス遮断装置 |
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US8368555B2 (en) * | 2009-11-19 | 2013-02-05 | Silver Spring Networks, Inc. | Utility network interface device configured to detect and report abnormal operating condition |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR102557255B1 (ko) * | 2023-01-13 | 2023-07-20 | 주식회사 유솔 | 자가발전형 원격 수도 검침단말기 |
KR102557247B1 (ko) * | 2023-01-13 | 2023-07-20 | 주식회사 유솔 | 도난방지 원격 수도 검침단말기 |
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EP2762841B1 (en) | 2018-08-08 |
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EP2762841A4 (en) | 2015-03-25 |
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