JP2014235464A - 画像編集装置、方法及びプログラム - Google Patents

画像編集装置、方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014235464A
JP2014235464A JP2013114836A JP2013114836A JP2014235464A JP 2014235464 A JP2014235464 A JP 2014235464A JP 2013114836 A JP2013114836 A JP 2013114836A JP 2013114836 A JP2013114836 A JP 2013114836A JP 2014235464 A JP2014235464 A JP 2014235464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aggregate
arrangement
image editing
imposition
objects
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013114836A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5872505B2 (ja
JP2014235464A5 (ja
Inventor
正志 藏之下
Masashi Kuranoshita
正志 藏之下
寺上 英治
Eiji Teraue
英治 寺上
木下 義章
Yoshiaki Kinoshita
義章 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2013114836A priority Critical patent/JP5872505B2/ja
Priority to US14/288,581 priority patent/US20140355906A1/en
Publication of JP2014235464A publication Critical patent/JP2014235464A/ja
Publication of JP2014235464A5 publication Critical patent/JP2014235464A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5872505B2 publication Critical patent/JP5872505B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/60Editing figures and text; Combining figures or text
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1202Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/1218Reducing or saving of used resources, e.g. avoiding waste of consumables or improving usage of hardware resources
    • G06F3/1219Reducing or saving of used resources, e.g. avoiding waste of consumables or improving usage of hardware resources with regard to consumables, e.g. ink, toner, paper
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1223Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
    • G06F3/1237Print job management
    • G06F3/125Page layout or assigning input pages onto output media, e.g. imposition
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1278Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
    • G06F3/1285Remote printer device, e.g. being remote from client or server
    • G06F3/1288Remote printer device, e.g. being remote from client or server in client-server-printer device configuration
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1278Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
    • G06F3/1282High volume printer device

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

【課題】任意の形状を有するオブジェクトであっても、配置スペース、演算時間及び型抜き工程の観点で効率的に多面付け可能な画像編集装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】オブジェクト46の輪郭形状に基づき、設定された面付け領域142の一辺の長さ(WL)を超えないように、最多数のオブジェクト46を配列方向に沿って配置することで、第1のオブジェクト集合体180を生成する。そして、第1のオブジェクト集合体180の形状に基づき、一辺に交差する他辺の長さ(HL)を超えないように、最多数の第1のオブジェクト集合体180を他辺の方向(Y軸)に沿って配置する。
【選択図】図4

Description

この発明は、刷版又は印刷媒体の上に1種類のオブジェクトを互いに重ならない位置関係にて多面付けする画像編集装置、方法及びプログラムに関する。
従来から、製版印刷の分野において、特定種類のオブジェクト(例えば、パッケージの展開図)を1枚の印刷用紙上に多面付けするパッケージ印刷が知られている。そして、生産コストの抑制の観点から、互いに重なることなくオブジェクトを効率よく配置するための技術が種々提案されている。
特許文献1では、殖版機を用いて所望の画像を感光材上に多面焼付けする方法及び装置が提案されている。例えば、一対のオブジェクトの組み合わせである基本配置パターン(同文献では、6種類の展開パターン)を入れ違いになるように配置する旨が記載されている。
特許文献2では、オブジェクトの図形データを含む各種情報を入力することで、用紙領域上の面付けレイアウトを自動的に決定する装置が提案されている。そして、この情報には、予め数パターンの図形の組み合わせを定義した基本配置パターン(例えば、上下どん天入交型)が含まれる旨が記載されている。
特開平3−273253号公報(明細書第7頁左上欄、第6図等) 特開平6−068211号公報(請求項1、段落[0027]、図5等)
一般的に、オブジェクトの形状は、デザイナ等の専門家により、配置の効率性を考慮した上で設計されている。ところが、最近は、専門家ではない個人であっても、比較的容易にデザイン作業を実施できる環境が整っている。換言すれば、印刷業者にとって、配置の効率性が殆ど考慮されずに設計されたオブジェクトをどのように多面付けするかが問題となる。
しかしながら、特許文献1及び2で提案された装置等では、このような状況について何ら考慮されておらず、任意の形状を有するオブジェクトであってもなお効率的に配置できるという保証がなかった。
これらに代わって、例えば、公知の配置最適化アルゴリズムを適用し、オブジェクトを二次元的に最密配置する方法も想定される。しかし、二次元的な配置処理には多くの演算時間を要すると共に、不規則的な配置結果が得られた場合に型抜き工程での作業効率が著しく低下するという懸念もある。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、任意の形状を有するオブジェクトであっても、配置スペース、演算時間及び型抜き工程の観点で効率的に多面付け可能な画像編集装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る画像編集装置は、刷版又は印刷媒体の上に1種類のオブジェクトを互いに重ならない位置関係にて多面付けする装置であって、上記オブジェクトの輪郭形状を取得する輪郭形状取得部と、上記刷版又は上記印刷媒体の上にある矩形状の面付け領域を設定する配置条件設定部と、上記輪郭形状取得部により取得された上記輪郭形状に基づき、上記配置条件設定部により設定された上記面付け領域の一辺の長さを超えないように、最多数の上記オブジェクトを配列方向に沿って配置することで、第1のオブジェクト集合体を生成する集合体生成部と、上記集合体生成部により生成された上記第1のオブジェクト集合体の形状に基づき、上記一辺に交差する他辺の長さを超えないように、最多数の上記第1のオブジェクト集合体を上記他辺の方向に沿って配置するオブジェクト配置部とを備えることを特徴とする。
このように、オブジェクトの輪郭形状に基づき、設定された面付け領域の一辺の長さを超えないように、最多数のオブジェクトを配列方向に沿って配置することで、第1のオブジェクト集合体を生成する集合体生成部と、第1のオブジェクト集合体の形状に基づき、一辺に交差する他辺の長さを超えないように、最多数の第1のオブジェクト集合体を他辺の方向に沿って配置するオブジェクト配置部とを設けたので、オブジェクトの二次元的な配置処理を2回の一次元的な配置処理に分離して実行可能であり、配置処理に要する演算時間を大幅に低減できる。また、第1のオブジェクト集合体を基本単位として配置を行うことで、これを構成するオブジェクト同士の相対的位置関係及び規則性は常に保たれる。これにより、任意の形状を有するオブジェクトであっても、配置スペース、演算時間及び型抜き工程の観点で効率的に多面付けできる。
また、上記集合体生成部は、最多数の上記オブジェクトが最密に配置された状態下、各上記オブジェクトの上記配列方向の間隔を、上記一辺の長さを超えない範囲で均等に広げることで、上記第1のオブジェクト集合体を生成することが好ましい。
また、上記集合体生成部は、上記第1のオブジェクト集合体から最も端にあるオブジェクトを1つ削除することで第2のオブジェクト集合体を更に作成し、上記オブジェクト配置部は、上記第1のオブジェクト集合体及び上記第2のオブジェクト集合体を上記他辺の方向に沿って交互に配置することが好ましい。
また、上記オブジェクト配置部は、配置される上記オブジェクトの存否状態を、網目状に区画されたセル毎にブール値で表現し、得られる2値画像に基づき上記オブジェクトの重なり判定を行いながら、各上記オブジェクトが互いに重ならない位置関係にて上記第1のオブジェクト集合体又は上記第2のオブジェクト集合体を配置することが好ましい。
また、上記集合体生成部は、配置される上記オブジェクトの存否状態を、網目状に区画されたセル毎にブール値で表現し、得られる2値画像に基づき上記オブジェクトの重なり判定を行いながら、各上記オブジェクトが互いに重ならないように上記第1のオブジェクト集合体を生成することが好ましい。
また、上記配置条件設定部は、上記オブジェクトの向きに関する制約条件を更に設定し、上記集合体生成部は、上記配置条件設定部により設定された上記制約条件に従って上記第1のオブジェクト集合体を生成することが好ましい。
本発明に係る画像編集方法は、刷版又は印刷媒体の上に1種類のオブジェクトを互いに重ならない位置関係にて多面付けする方法であって、上記オブジェクトの輪郭形状を取得する取得ステップと、上記刷版又は上記印刷媒体の上にある矩形状の面付け領域を設定する設定ステップと、取得された上記輪郭形状に基づき、設定された上記面付け領域の一辺の長さを超えないように、最多数の上記オブジェクトを配列方向に沿って配置することで、オブジェクト集合体を生成する生成ステップと、生成された上記オブジェクト集合体の形状に基づき、上記一辺に交差する他辺の長さを超えないように、最多数の上記オブジェクト集合体を上記他辺の方向に沿って配置する配置ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明に係る画像編集プログラムは、刷版又は印刷媒体の上に1種類のオブジェクトを互いに重ならない位置関係にて多面付けするためのプログラムであって、上記オブジェクトの輪郭形状を取得する取得ステップと、上記刷版又は上記印刷媒体の上にある矩形状の面付け領域を設定する設定ステップと、取得された上記輪郭形状に基づき、設定された上記面付け領域の一辺の長さを超えないように、最多数の上記オブジェクトを配列方向に沿って配置することで、オブジェクト集合体を生成する生成ステップと、生成された上記オブジェクト集合体の形状に基づき、上記一辺に交差する他辺の長さを超えないように、最多数の上記オブジェクト集合体を上記他辺の方向に沿って配置する配置ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明に係る画像編集装置、方法及びプログラムによれば、オブジェクトの輪郭形状に基づき、設定された面付け領域の一辺の長さを超えないように、最多数のオブジェクトを配列方向に沿って配置することで第1のオブジェクト集合体を生成し、第1のオブジェクト集合体の形状に基づき、一辺に交差する他辺の長さを超えないように、最多数の第1のオブジェクト集合体を他辺の方向に沿って配置するようにしたので、オブジェクトの二次元的な配置処理を2回の一次元的な配置処理に分離して実行可能であり、配置処理に要する演算時間を大幅に低減できる。また、第1のオブジェクト集合体を基本単位として配置を行うことで、これを構成するオブジェクト同士の相対的位置関係及び規則性は常に保たれる。これにより、任意の形状を有するオブジェクトであっても、配置スペース、演算時間及び型抜き工程の観点で効率的に多面付けできる。
この実施形態に係る画像編集装置としての面付け装置を組み込んだ印刷物生産システムの全体構成図である。 図1に示す印刷物の概略正面図である。 図1に示す面付け装置の電気的なブロック図である。 図1及び図3に示す面付け装置の動作説明に供されるフローチャートである。 自動面付け処理の設定画面を表す第1画像図である。 多面付け対象であるオブジェクトの模式図である。 オブジェクト集合体の生成方法(図4のステップS6)を説明する詳細フローチャートである。 面付け領域及び探索範囲の位置関係を示す概略説明図である。 図9A及び図9Bは、オブジェクトの配置の探索方法に関する概略説明図である。 図10A〜図10Cは、オブジェクトの表現方法に関する概略説明図である。 図11A及び図11Bは、オブジェクトの重なり判定方法に関する概略説明図である。 図12Aは、X軸方向に沿って最密に配置された各配置済みオブジェクトの位置関係を示す概略説明図である。図12Bは、図12Aに示す各配置済みオブジェクトの間隔を均等に広げた結果を示す概略説明図である。 図13Aは、第1のオブジェクト集合体の概略正面図である。図13Bは、第2のオブジェクト集合体の概略正面図である。 図14A及び図14Bは、オブジェクト集合体の配置の探索方法に関する第1の説明図である。 図15Aは、第1のオブジェクト集合体、第1のオブジェクト集合体の最密配置の結果を示す概略説明図である。図15Bは、第1のオブジェクト集合体、第2のオブジェクト集合体の最密配置の結果を示す概略説明図である。 自動面付け処理の設定画面を表す第2画像図である。 自動面付け処理の設定画面を表す第3画像図である。 自動面付け処理の設定画面を表す第4画像図である。 図19Aは、各オブジェクトを同じ向きに並べて配置した結果を示す概略説明図である。図19Bは、この実施形態に係る方法を用いてオブジェクトを最密配置した概略説明図である。
以下、本発明に係る画像編集方法について、それを実施する画像編集装置及び画像編集プログラムとの関係において好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
[印刷物生産システム10の全体構成]
図1は、この実施形態に係る画像編集装置としての面付け装置20を組み込んだ印刷物生産システム10の全体構成図である。
印刷物生産システム10内には、ネットワーク12との接続を中継する機器であるルータ14と、外部ネットワークに属する図示しない各端末装置からネットワーク12を介してアクセス可能なサーバ装置16と、サーバ装置16等から取得したコンテンツデータの編集等を含むDTP(Desktop Publishing)処理を行うためのDTP端末18と、DTP端末18により処理されたコンテンツデータを面付けする面付け装置20と、面付け装置20により面付けされた製版データ(又は刷版データ)に基づいてラスタライズ処理や色変換処理等の各画像処理を実行するRIP装置22と、RIP装置22から送信された処理済みの校正データに基づいてプルーフ24を印刷可能である校正機26と、RIP装置22から送信された製版データに基づいて刷版28を作製するプレートセッタ30と、刷版28を装着して印刷物32を印刷可能であるオフセット印刷機34が設けられている。
サーバ装置16は、印刷物生産システム10におけるワークフロー管理の中核をなす装置である。サーバ装置16は、ルータ14及びネットワーク12を介して、デザイナ及び/又は制作会社(図示しない。)が備える各端末装置に通信可能に接続されている。また、サーバ装置16は、印刷物生産システム10内に構築されたLAN(Local Area Network)36を介して、DTP端末18、面付け装置20及びRIP装置22に通信可能に接続されている。
すなわち、サーバ装置16は、各種データファイルの格納・転送を司るファイルサーバとしての機能、各端末装置、各ユーザ、又は各印刷ジョブにおいて実行可能なタスク権限を管理する権限管理サーバとしての機能、又は、各工程の開始・終了等の所定のタイミングで通知メールを生成・配信するメールサーバとしての機能をそれぞれ実行可能に構成されている。なお、ファイルサーバとして管理可能な各種データファイルには、例えば、コンテンツデータ、校正データ、製版データ、ジョブチケット{例えば、JDF(Job Definition Format)ファイル}、ICC(International Color Consortium)プロファイル、色見本データ等が含まれる。
DTP端末18は、文字、図形、絵柄や写真等から構成されるコンテンツデータに対してプリフライト処理を施した後、ページ単位の画像データ(以下、ページ画像ともいう)を作成する。面付け装置20は、ジョブチケットのタグ情報を参照しながら、指定された綴じ方法や紙折り方法に応じた面付け処理を行う。
RIP装置22は、少なくとも1種の印刷機に対する印刷処理サーバとして機能する。図1例では、RIP装置22は、校正機26と、プレートセッタ30とに通信可能に接続されている。この場合、RIP装置22は、ページ記述言語で記述されたPDL形式のデータ(以下、ページ記述データともいう)を各出力デバイスに適した印刷用データに変換し、該印刷用データを校正機26又はプレートセッタ30に供給する。
校正機26は、RIP装置22から供給された印刷用データに基づいてプルーフ24を印刷する。校正機26として、DDCP(Direct Digital Color Proofing)、インクジェットカラープルーファ、低解像度のカラーレーザプリンタ(電子写真方式)又はインクジェットプリンタ等を用いてもよい。
オフセット印刷機34は、刷版28及び図示しない中間転写体を介して、インキを用紙38(印刷媒体)上の各主面に付着させることで、用紙38に画像が形成された印刷物32を出力する。なお、オフセット印刷機34に代替して、ダイレクト印刷のためのデジタル印刷機を設けてもよい。デジタル印刷機としては、インクジェット印刷機、ワイドフォーマット印刷機、インクジェットカラープルーファ、カラーレーザプリンタ(電子写真方式)等を用いてもよい。
その後、印刷物32から型抜きすることで、同じ形状を有する多数のパッケージ40(図1参照)が形成される。そして、パッケージ40の紙折り・組立て・糊付けの各工程を経て、立方体状の組立済みパッケージ42が完成する。
図2は、図1に示す印刷物32の概略正面図である。用紙38の印刷面44には、1種類のオブジェクト46が多面付けされている。本図から理解されるように、各オブジェクト46は、その位置・向きを変えながら高密度に(効率よく)配置されている。また、各オブジェクト46は規則的に配置されているので、型抜き工程での作業効率が高いといえる。
なお、オブジェクト46は、パッケージ40に限られず、例えば、ラベル、シール、コースターを含む任意の物品に適用できることは言うまでもない。
[面付け装置20の電気的なブロック図]
図3は、図1に示す面付け装置20の電気的なブロック図である。面付け装置20は、制御部50と、通信I/F52と、表示制御部54と、表示部56と、入力部58と、メモリ60(記憶媒体)とを備えるコンピュータである。
通信I/F52は、外部装置からの電気信号を送受信するインターフェース(I/F)である。これにより、面付け装置20は、オブジェクトデータ62をサーバ装置16(図1)から取得可能であり、面付けデータ64をサーバ装置16に供給可能である。
表示制御部54は、制御部50の制御に従って、表示部56を駆動制御する制御回路である。表示制御部54が、図示しないI/Fを介して、表示制御信号を表示部56に出力することで、表示部56が駆動する。これにより、表示部56は、ウィンドウW(図5、図16〜図18参照)を含む各種画像を表示することができる。
入力部58は、マウス、トラックボール、キーボード、タッチパネル等の種々の入力デバイスで構成される。表示部56による表示機能及び入力部58による入力機能を組み合わせることでユーザ・インターフェースを実現する。
メモリ60は、制御部50が各構成要素を制御するのに必要なプログラム及びデータ等を記憶している。本図例では、オブジェクトデータ62及び面付けデータ64が格納されている。
メモリ60は、非一過性であり、且つ、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体で構成されてもよい。ここで、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM、フラッシュメモリ等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。また、この記憶媒体は、短時間に且つ動的にプログラムを保持するものであっても、一定時間プログラムを保持するものであってもよい。
制御部50は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサによって構成されている。制御部50は、メモリ60に格納されたプログラムを読み出し実行することで、面付け処理部66、表示用データ作成部68、及び面付けデータ作成部70の各機能を実現可能である。
面付け処理部66は、所定の領域内に、1種類のオブジェクト46を互いに重ならない位置関係にて多面付けする。具体的には、面付け処理部66は、オブジェクト46の輪郭形状を取得する輪郭形状取得部72、オブジェクト46の配置に関する各種条件(以下、配置条件)を設定する配置条件設定部74、所定の配置規則に従って各オブジェクト46を配置することで第1のオブジェクト集合体180(図13A参照)等を生成する集合体生成部76(配置探索部78及び間隔調整部80を含む)、及び、所定の配置規則に従って第1のオブジェクト集合体180等を配置するオブジェクト配置部82を備える。
表示用データ作成部68は、設定画面100を含むウィンドウW(図5、図16〜図18参照)を表示部56に表示させるための表示用データを作成する。
面付けデータ作成部70は、面付け処理部66により多面付けされたオブジェクト46の面付け情報である面付けデータ64を作成する。
[面付け装置20の動作]
この実施形態に係る画像編集装置としての面付け装置20は、以上のように構成される。続いて、図1及び図3に示す面付け装置20の動作について、図4のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
<1.全体動作(前半)>
ステップS1において、面付け装置20は、自動面付けの設定に供される設定画面100の表示を行う。設定を開始する旨の指示に応じて、表示用データ作成部68は、設定画面100の表示用データを作成した後、該表示用データを表示制御部54に供給する。そして、表示制御部54は、ウィンドウW(設定画面100を含む)を表示部56に表示させる。
図5に示すように、設定画面100上には、面付け表示欄102、サムネイル表示欄104、オブジェクト選択欄106、条件設定欄108、及び、[閉じる]・[保存]と表記されたボタン群110が設けられている。ユーザとしての作業者は、入力部58を操作させながら、主に条件設定欄108を介して各種設定を行うことができる。
面付け表示欄102内には、刷版28(又は用紙38)の形態を模擬する矩形領域112、面付け領域142(図8)を指示する指示線114(縦線115及び横線116からなる)、及び1つの縮小画像118が配置されている。
サムネイル表示欄104内には、矩形領域112に対応するサムネイル画像120が表示されている。サムネイル画像120が複数存在する場合は、そのうちの1つを選択することで、これに対応するシートの面付け形態を、面付け表示欄102に呼び出すことができる。
オブジェクト選択欄106内には、3種類のオブジェクトを示す縮小画像122a、122b、122cが表示されている。本図例では、図2のオブジェクト46に対応する縮小画像122aが選択されている。例えば、縮小画像122aを始点とし、矩形領域112内の任意の1点を終点とするドラッグ・アンド・ドロップ操作を行うことで、多面付けの対象としてのオブジェクト46が選択される。
条件設定欄108内には、1つのチェックボックス124、4つのチェックボックス126、2つのテキストボックス128、4つのテキストボックス130、及び[開始]と表記されたボタン132がそれぞれ配置されている。なお、テキストボックス130は、指示線114の位置と連動可能に設けられている。
ステップS2において、制御部50は、自動面付け処理の開始指示があったか否かを判定する。具体的には、制御部50は、条件設定欄108(図5)内の[開始]ボタン132のクリック操作を受け付けたか否かを判定する。まだ受け付けていない場合、当該操作を受け付けるまでステップS2に留まる。一方、受け付けた場合には次のステップ(S3)に進む。
ステップS3において、輪郭形状取得部72は、多面付けの対象であるオブジェクト46の輪郭形状を取得する。具体的には、輪郭形状取得部72は、縮小画像118(図5)の種類に応じたオブジェクトデータ62をメモリ60から読み出した後、オブジェクトデータ62から輪郭形状を取得する。ここで、輪郭形状の取得方法は、例えば、カッティングデータ等の付帯情報を取得する方法、輪郭抽出処理を含む公知の画像処理手法であってもよい。
図6は、多面付けの対象であるオブジェクト46の概略正面図である。このオブジェクト46は、立方体状のサイコロをモチーフにしたパッケージ40の展開図を示している。本図例の場合には、太線で示す輪郭線140が、輪郭形状として抽出される。
ステップS4において、配置条件設定部74は、設定画面100にて入力されたオブジェクト46の配置条件を取得・設定する。ここでは、配置条件設定部74は、条件設定欄108からの入力情報を取得する。図5例に示すように、チェックボックス124にて「間隔の拡大」を、チェックボックス124にて「0°回転」、「90°回転」、「180°回転」、「270°回転」を「許可」する旨を取得したとする。また、テキストボックス128にて「10.00」「10.00」を、テキストボックス130にて(0.00,0.00)、(2800.00,3000.00)(いずれも単位はポイント;以下、「pt」)をそれぞれ取得したとする。
ここで、「0°回転」〜「270°回転」の許否は、オブジェクト46の向きに関する制約条件に相当する。また、(0.00,0.00)、(2800.00,3000.00)は、矩形状の面付け領域142(図8)を特定する座標に相当する。
なお、配置条件設定部74は、作業者によるマニュアル操作の他、オブジェクト46の配置条件(制約条件も含む)を自動的に取得してもよい。例えば、用紙38の紙目に関する各種情報に基づき、オブジェクト46の回転の許否を決定してもよい。
ステップS5において、集合体生成部76は、最初に配置されるオブジェクト46の向きを決定する。上記した通り、「0°回転」〜「270°回転」のいずれも許可する旨の制約条件が設定されているので、この4種類の向きからいずれか1つを決定可能である。先ず、集合体生成部76は、「0°」の向きに決定したとする。
<2.集合体生成部76の詳細動作>
ステップS6において、集合体生成部76は、最多数のオブジェクト46を配列方向に沿って配置することで、第1のオブジェクト集合体180(図13A)等を作成する。以下、第1のオブジェクト集合体180等の生成方法(図4のステップS6)について、図7のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
ステップS21において、集合体生成部76は、オブジェクト46の初期配置を行う。ここでは、図4のステップS5で決定された向き(0°)で、1つのオブジェクト46を配置する。
ステップS22において、集合体生成部76は、図4のステップS4で設定された面付け領域142の中から、オブジェクト46の配置可能範囲である探索範囲144を決定する。
図8は、面付け領域142及び探索範囲144の位置関係を示す概略説明図である。本図に示すように、刷版28(又は用紙38)の左下隅を原点O(0,0)とし、その長手方向をX軸とし、その短手方向をY軸として定義する。この場合、面付け領域142は、一辺(X軸方向)の長さがWL=2800pt、他辺(Y軸方向)の長さがHL=3000ptである矩形状の領域に相当する。
例えば、ステップS21にて、1つのオブジェクト46は、原点Oを基準にして配置されている。すなわち、オブジェクト46に外接する矩形状の枠を外接枠146と定義するとき、外接枠146の左下にある頂点は、原点Oに一致する。以下、原点Oに最も近い側の頂点を「頂点P0」、最も遠い側の頂点を「頂点Q0」と称する。本図例では、頂点P0の座標は(0,0)、頂点Q0の座標は(Fw,Fh)に相当する。
集合体生成部76は、探索範囲144のX軸方向の長さWSを(1)式、Y軸方向の長さHSを(2)式に従ってそれぞれ決定する。ここで、kは、任意の正の実数であり、概ね1<k<2の範囲にあることが好ましい。
WS=WL ‥‥(1)
HS=k・Fh ‥‥(2)
続いて、後述するステップS23〜S26を逐次繰り返すことで、配置探索部78は、位置・向きが決定したオブジェクト46を、探索範囲144内に順次配置する。以下、説明の便宜のため、配置済みのオブジェクト46のことを配置済みオブジェクト150と称する(図9A参照)。
ステップS23において、配置探索部78は、追加対象であるオブジェクト46(以下、追加対象オブジェクト151)の位置・向きを指定する。
図9Bにて破線で示す探索枠152は、追加対象オブジェクト151に外接する矩形状の枠である。本図から理解されるように、探索枠152のサイズは、外接枠146(図8)のサイズに一致する。以下、原点Oに最も近い側の頂点を「頂点P」、最も遠い側の頂点を「頂点Q」と称する。次のステップ以降、2つの頂点P、Qのいずれも探索範囲144内にある場合を想定する。
ステップS24において、配置探索部78は、ステップS23にて位置・向きが指定された追加対象オブジェクト151と、少なくとも1つの配置済みオブジェクト150との間の重なり判定を行う。この実施形態では、配置されるオブジェクト46(配置済みオブジェクト150及び追加対象オブジェクト151を含む)の存否状態を、網目状に区画されたセルC毎にブール値で表現した2値画像を用いる。
以下、オブジェクト46の表現方法の具体例について、図10A〜図10Cを参照しながら説明する。ここでは、探索範囲144を模した作業領域154を導入して説明する。作業領域154は、網目(ここでは、正方状)に区画された複数のセルCで構成されている。セルCのサイズは、例えば、テキストボックス128を介した入力値(図5例では、10pt)により決定される。
図10Aに示すように、図示しない三角形状のオブジェクトが、3つの頂点156、157、158に対応する位置に配置されていることを想定する。本図には、頂点156、157を結んだ辺160、頂点157、158を結んだ辺161、頂点156、158を結んだ辺162も併せて表記されている。
ここで、辺160〜162の存否状態を、セルC毎にブール値で表現する。具体的には、辺160〜162が存在するセルCに「真(=1)」の値を付与すると共に、存在しないセルCに「偽(=0)」の値を付与する。その結果、図10Bに示すパターン164が形成される。なお、塗り潰しがあるセルCはその値が「真」であることを示すと共に、塗り潰しがないセルCはその値が「偽」であることを示す。
また、値が「真」であるセルCに囲まれた閉領域が存在する場合に、その閉領域内にあるセルCの値をすべて「真」に置換する処理を行うことで、図10Cに示すパターン166が形成される。すなわち、パターン164(図10B)はオブジェクトの輪郭を示すと共に、パターン166(図10C)はオブジェクトの像形状を示している。
配置探索部78は、上記した2値画像に基づき、複数のオブジェクト間での重なり判定を行う。重なり判定の具体的方法について、図10A〜図10Cと同様にオブジェクトが三角形状であることを前提に、図11A及び図11Bを参照しながら説明する。
図11A及び図11Bに示すように、作業領域154上には、配置済みオブジェクトに対応するパターン170(塗り潰しで表記したセルCの集合)が配置されている。配置探索部78は、追加対象オブジェクトに対応するパターン172(シングルハッチングで表記したセルCの集合)を作成し、パターン170との重なりが発生するか否かについて、パターン172を構成するセルC毎に判定する。具体的には、配置探索部78は、判定対象であるセルCの値が「偽」である場合に「OK(配置可能)」と判定すると共に、セルCの値が「真」である場合に「NG(配置不可)」と判定する。
図11A例では、配置探索部78は、重複範囲173(ダブルハッチングで表記したセルCの集合)においてパターン170、172が重なるので、追加対象オブジェクトの配置が不可(NG)であると判定する。一方、図11B例では、パターン170、172が互いに重ならないので、追加対象オブジェクトの配置が可能(OK)であると判定する。
このように、2値画像を用いて、配置済みオブジェクト150と追加対象オブジェクト151との重なり判定を行うことで、判定処理に要する演算量及びメモリ容量を大幅に減らすことができる。また、作業領域154上において、配置済みオブジェクト150及び/又は追加対象オブジェクト151を輪郭形状のみのパターンで表現することで、判定処理に要する演算量を更に低減できる。
なお、図6のオブジェクト46は、上記した三角形と比べて、複雑な形状を有している。この場合は、輪郭形状の特徴点(例えば、頂点・変曲点)を予め抽出しておき、隣接する特徴点同士を直線で結ぶことで、輪郭形状を近似的に求めることができる。これにより、図10A〜図11Bで説明した判定処理をそのまま適用できる。
また、テキストボックス128(図5)の「セルのサイズ」の値を変更することで、演算精度及び演算時間を変更することができる。具体的には、この値を小さくすることで演算精度が高くなる一方、この値を大きくすることで演算時間が少なくなる。
また、テキストボックス128(図5)の「間隔の最小値」を0以外の値に設定することで、重なり判定を厳格にすることができる。図5例では「間隔の最小値」及び「セルのサイズ」が共に10ptであるので、配置探索部78は、セルCの間隔が1つ(=間隔の最小値/セルのサイズ)以上である場合に「OK」と判定する。
配置探索部78は、上記した処理手順に沿って、追加対象オブジェクト151と、少なくとも1つの配置済みオブジェクト150との間の重なり判定を行う。「NG」であると判定された場合、ステップS25を実行せずにステップS26に進む。一方、「OK」であると判定された場合、ステップS25に進む。
ステップS25において、配置探索部78は、追加対象オブジェクト151の配置に関する評価値Eを算出する。探索枠152の頂点Qにおける座標を(x,y)とすると、評価値Eは、次の(3)式に従って算出される。
E=x・y ‥‥(3)
この式から理解されるように、評価値Eは、頂点Qが原点Oに近いほど、あるいはX軸(又はY軸)に近いほど小さい値を取る傾向がある。つまり、評価値Eは、配列方向に沿って最密に配置される程度を定量化する指標である。
なお、評価値Eの算出方法は(3)式の例に限られることなく、種々のパラメータ及び/又は評価関数を採用することができる。ここで算出した評価値Eは、追加対象オブジェクト151の位置・向きに対応付けてメモリ60に一時的に記憶しておく。
ステップS26において、配置探索部78は、探索範囲144内での探索処理がすべて終了したか否かを判定する。まだ終了していないと判定された場合に、ステップS23に戻って、以下、ステップS23〜S26を繰り返す。つまり、配置探索部78は、図9Bにおける頂点Pの座標及び/又は探索枠152の向きを順次変更させつつ、[1]探索枠152が探索範囲144内に収まるか否か、[2]配置済みオブジェクト150との重なりがあるか否かについて判定する。一方、探索範囲144内での探索処理がすべて終了したと判定された場合に、次のステップ(S27)に進む。
ステップS27において、配置探索部78は、探索処理の結果に基づき、追加対象オブジェクト151の配置が不可能であったか否かを判定する。配置探索部78は、例えば、一連の探索処理におけるステップS25(評価値Eの算出)の実行回数によって判定可能である。ステップS25を少なくとも1回実行した場合、追加対象オブジェクト151の配置が可能である(ステップS27:NO)として、次のステップ(S28)に進む。
ステップS28において、配置探索部78は、メモリ60に一時的に格納した少なくとも1組の位置・向きの中から、評価値Eが最小である位置・向きを1組だけ選択し、1つのオブジェクト46を更に追加・配置する。
その後、ステップS23に戻って、配置済みオブジェクト150が1つ追加された状態下に、ステップS23〜S26を繰り返す。すなわち、配置探索部78は、配列方向(ここでは、X軸方向)に沿ってオブジェクト46を順次配置することで、配置済みオブジェクト150の個数が1つずつ増えていく。
図12Aは、X軸方向に沿って最密に配置された各配置済みオブジェクト150の位置関係を示す概略説明図である。本明細書中における「最密(配置)」とは、配置の最適化アルゴリズムに沿った演算により得た最適解であることを意味し、理論的な厳密解に必ずしも一致しない点に留意する。
本図から理解されるように、各配置済みオブジェクト150は、その向きを0°、180°、0°、180°、‥に変えながら互い違いに配置されている。これにより、探索範囲144内には、最多数の配置済みオブジェクト150が存在している。外接枠174は、9つすべての配置済みオブジェクト150を1つの集合体とみなした場合に、この集合体に外接する矩形状の枠に相当する。
ここで、外接枠174の4つの頂点のうち、原点Oに最も遠い側の頂点を「頂点Q1」と称する。頂点Q1のX座標は(WS−ΔW)であり、D1>ΔWを満たすとする。ここで、D1は、配置済みオブジェクト150同士の実質的な配置間隔に相当する。そうすると、ステップS23〜S26での一連の探索処理の過程で、ステップS25(評価値Eの算出)が1回も実行されない状況が生じる。
この場合、ステップS27において、配置探索部78は、追加対象オブジェクト151の配置が不可能である(ステップS27:YES)として、ステップS29に進む。
ステップS29において、間隔調整部80は、必要に応じて、各配置済みオブジェクト150のX軸方向の間隔を調整する。具体的には、間隔調整部80は、探索範囲144の一辺の長さWSを超えない範囲で間隔D1を均等に広げる。この調整処理は、チェックボックス124(図5)にチェックマークがある場合に実行され、チェックマークがない場合には実行されない。
図12Bは、図12Aに示す各配置済みオブジェクト150の間隔を均等に広げた結果を示す概略説明図である。外接枠176は、9つすべての配置済みオブジェクト150を1つの集合体とみなした場合に、この集合体に外接する矩形状の枠に相当する。ここで、外接枠176の4つの頂点のうち、原点Oに最も遠い側の頂点を「頂点Q2」と称する。
図12A及び図12Bから理解されるように、外接枠176は、外接枠174と比べてX軸方向に沿ってΔWだけ拡大されており、頂点Q2のX座標はWSである。これにより、実質的な配置間隔D2は、D2=D1+ΔW/7になる。この調整処理の効果については後述する。
ステップS30において、集合体生成部76は、ステップS29にて間隔が調整された配置済みオブジェクト150から、第1のオブジェクト集合体180及び第2のオブジェクト集合体182を生成する。
図13Aは、第1のオブジェクト集合体180の概略正面図である。第1のオブジェクト集合体180は、外接枠176(図12B)内に存在する配置済みオブジェクト150の集合体と同一である。すなわち、第1のオブジェクト集合体180は、面付け領域142(図8)の一辺の長さ(WL)を超えないように、配列方向に沿って配置された最多数のオブジェクト46で構成されている。
図13Bは、第2のオブジェクト集合体182の概略正面図である。第2のオブジェクト集合体182は、第1のオブジェクト集合体180から最も端にあるオブジェクト46(本図例では、右端のオブジェクト46)を1つ削除することで生成される。
以上のようにして、集合体生成部76は、任意の形状を有する1種類のオブジェクト46を所定の配置規則に従って配置することで、第1のオブジェクト集合体180(図13A)及び第2のオブジェクト集合体182(図13B)を生成する(図4のステップS6)。
その際、集合体生成部76は、配置されるオブジェクト46の存否状態を、網目状に区画されたセルC毎にブール値で表現し、得られる2値画像に基づきオブジェクト46の重なり判定を行いながら、各オブジェクト46が互いに重ならないように第1のオブジェクト集合体180を生成してもよい。
また、配置条件設定部74は、オブジェクト46の向きに関する制約条件を更に設定してもよい。この場合、集合体生成部76は、設定された制約条件に従って第1のオブジェクト集合体180を生成する。
<3.全体動作(後半)>
図1及び図3に示す面付け装置20の動作について、図4のフローチャートに戻って詳細に説明する。
ステップS7において、オブジェクト配置部82は、最多数のオブジェクト集合体(第1のオブジェクト集合体180又は第2のオブジェクト集合体182)を面付け領域142に配置する。配置の探索方法に関して、集合体生成部76の場合と同様の手法(図8〜図9B参照)を採用してもよい。また、重なりの判定方法に関して、集合体生成部76の場合と同様の手法(図10A〜図11B参照)を採用してもよい。これらの場合、オブジェクト配置部82は、配置されるオブジェクト46の存否状態を、網目状に区画されたセルC毎にブール値で表現し、得られる2値画像に基づきオブジェクト46の重なり判定を行いながら、各オブジェクト46が互いに重ならない位置関係にて第1のオブジェクト集合体180又は第2のオブジェクト集合体182を配置する。
以下、オブジェクト配置部82の具体的な動作について、図14A〜図15Bを参照しながら説明する。ここで、面付け領域142の全体を探索範囲144として設定しておく。
オブジェクト配置部82は、最初に、原点Oを基準として第1のオブジェクト集合体180を配置する。その後、(1)第1のオブジェクト集合体180が追加対象である際の最密配置、(2)第2のオブジェクト集合体182が追加対象である際の最密配置を順次実行する。
図14Aに示すように、オブジェクト配置部82は、追加対象である第1のオブジェクト集合体180の位置・向きを指定しながら、第1のオブジェクト集合体180の配置の探索を行う。位置の指定には、第1のオブジェクト集合体180に外接する矩形状の探索枠184が使用される。また、向きは、0°、180°のいずれか2通りである。以下、図4のステップS6と同様にして、(3)式に示す評価値Eが最小になる位置・向きを1組決定する。
図14Bに示すように、オブジェクト配置部82は、追加対象である第2のオブジェクト集合体182の位置・向きを指定しながら、第2のオブジェクト集合体182の配置の探索を行う。位置の指定には、第2のオブジェクト集合体182に外接する矩形状の探索枠186が使用される。また、向きは、0°、180°のいずれか2通りである。以下、図4のステップS6と同様にして、(3)式に示す評価値Eが最小になる位置・向きを1組決定する。
図15Aは、第1のオブジェクト集合体180、第1のオブジェクト集合体180の最密配置の結果を示す概略説明図である。探索枠184の4つの頂点のうち、原点Oに最も近い側の頂点を「頂点P」、最も遠い側の頂点を「頂点Q3」と称する。
図15Bは、第1のオブジェクト集合体180、第2のオブジェクト集合体182の最密配置の結果を示す概略説明図である。探索枠186の4つの頂点のうち、原点Oに最も近い側の頂点を「頂点P」、最も遠い側の頂点を「頂点Q4」と称する。
図15A及び図15Bから理解されるように、頂点Q4における評価値Eは、頂点Q3における評価値Eよりも小さくなる。この場合、オブジェクト配置部82は、探索枠186の位置に、第2のオブジェクト集合体182を配置することを決定する。
このように、第1のオブジェクト集合体180のみならず、第2のオブジェクト集合体182も併せて用いることで、Y軸方向に沿った最密配置の探索が可能になる。また、オブジェクト46同士の間隔を予め広げておくことで(図7のステップS29、図14B参照)、Y軸方向に詰めて配置できる可能性が高まる。特に、最多数のオブジェクト46が最密に配置された状態下、各オブジェクト46の配列方向の間隔D1を、面付け領域142の一辺の長さWSを超えない範囲で均等に広げることが好ましい。
以下同様にして、オブジェクト配置部82は、探索範囲144としての面付け領域142内に、第1のオブジェクト集合体180又は第2のオブジェクト集合体182を可能な限り配置する(ステップS7)。この形状のオブジェクト46を配置する場合、オブジェクト配置部82は、第1のオブジェクト集合体180及び第2のオブジェクト集合体182をY軸方向に沿って交互に配置する。
ステップS8において、オブジェクト配置部82は、ステップS7にて第1のオブジェクト集合体180等が既に配置された面付け領域142内の残りのスペースを見付け、単体のオブジェクト46を可能な限り配置する。
ステップS9において、面付け処理部66は、最初に配置されるオブジェクト46に関して、すべての向きでの配置の試行が終了したか否かを判定する。すべて終了していないと判定された場合に、ステップS5に戻って、未選択の向き(ここでは、90°、180°、270°のいずれか1つ)を選択した上で、ステップS5〜S8を順次繰り返す。一方、すべての向きでの配置の試行が終了したと判定された場合、次のステップ(S10)に進む。
ステップS10において、面付け処理部66は、ステップS3〜S9での処理結果に基づき、各オブジェクト46の位置・向きを確定する。ここでは、最初に配置される4種類の向きに対してそれぞれ、オブジェクト46の配置結果が得られている。例えば、面付け処理部66は、オブジェクト46の配置総数、評価値E、又は、向きの優先順位に基づき、1つの配置結果を選択することで、各オブジェクト46の位置・向きを確定してもよい。
その後、面付け装置20は、自動面付けの設定に供される設定画面100の表示を更新する。各オブジェクト46の位置・向きが確定すると、表示用データ作成部68は、設定画面100の表示用データを更新した後、該表示用データを表示制御部54に供給する。そして、表示制御部54は、ウィンドウW(設定画面100を含む)を表示部56に表示させる。
図16に示す設定画面100は、図5の設定画面100と比べて、面付け表示欄102の表示形態が異なっている。より詳細には、面付け表示欄102には、矩形領域112に代替して、刷版28(又は用紙38)上での多面付け処理後の形態を模擬する画像領域200が新たに配置される。作業者は、画像領域200にて提示される多面付けの形態を視認することで、当該多面付けの採否を判断することができる。そして、設定画面100上のボタン群110([保存]ボタン)のクリック操作に応じて、次のステップ(S11)に進む。
ステップS11において、面付けデータ作成部70は、ステップS10で確定された各オブジェクト46の位置・向きを特定する面付け情報である面付けデータ64を作成した後、面付けデータ64をメモリ60に格納・保存させる。その後、面付け装置20は、サーバ装置16に保管させるため、面付けデータ64を通信I/F52を介して外部に送出してもよい。
<4.別の面付け結果例>
上記した多面付け処理は、種々の形態のオブジェクトに適用できる。例えば、多面付けの対象として、縮小画像122bに対応する別のオブジェクト(直方体状の箱の展開図)が選択されると共に、面付け領域142として(0.00,0.00)、(2200.00,2800.00)の座標が設定されたとする。この場合、図17に示す設定画面100上の面付け表示欄102には、別の画像領域202が配置される。
その後、多面付けの対象として、縮小画像122cに対応する別のオブジェクト(円形状のコースター)が選択されると共に、面付け領域142として(2200.00,0.00)、(2800.00,3000.00)の座標が設定されたとする。この場合、図18に示す設定画面100上の面付け表示欄102には、別の画像領域204が配置される。このように、1つの面付け領域を2つ以上に分割した後、それぞれの領域に上記した多面付け処理を行うこともできる。
また、上記した多面付け処理は、配置の効率性が殆ど考慮されずに設計されたオブジェクト206にも適用できる。図19A及び図19Bに示すオブジェクト206は、矩形の角部の1つを台形状に切り欠いた概略六角形の輪郭形状を有する。
図19Aは、各オブジェクト206を同じ向きに並べて配置した結果を示す概略説明図である。図19Bは、この実施形態に係る方法を用いてオブジェクト206を最密配置した概略説明図である。両図から理解されるように、図19Bに示す配置は、図19Aに示す配置よりも効率(配置面積率)が高くなっている。このように、任意の形状を有するオブジェクト206であっても同様の結果が得られる。
[本発明の効果]
以上のように、面付け装置20は、刷版28又は用紙38の上に1種類のオブジェクト46を互いに重ならない位置関係にて多面付けする装置である。
そして、面付け装置20は、オブジェクト46の輪郭形状(輪郭線140)を取得する輪郭形状取得部72と、刷版28又は用紙38上にある矩形状の面付け領域142を設定する配置条件設定部74と、取得された輪郭形状に基づき、面付け領域142の一辺の長さ(WL)を超えないように、最多数のオブジェクト46を配列方向に沿って配置することで第1のオブジェクト集合体180を生成する集合体生成部76と、第1のオブジェクト集合体180の形状に基づき、一辺に交差する他辺の長さ(HL)を超えないように、最多数の第1のオブジェクト集合体180を他辺の方向(Y軸)に沿って配置するオブジェクト配置部82とを備える。
このように構成しているので、オブジェクト46の二次元的な配置処理を2回の一次元的な配置処理に分離して実行可能であり、配置処理に要する演算時間を大幅に低減できる。また、第1のオブジェクト集合体180(又は第2のオブジェクト集合体182)を基本単位として配置を行うことで、これを構成するオブジェクト46同士の相対的位置関係及び規則性は常に保たれる。これにより、任意の形状を有するオブジェクト46であっても、配置スペース、演算時間及び型抜き工程の観点で効率的に多面付けできる。
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10…印刷物生産システム 16…サーバ装置
20…面付け装置 22…RIP装置
26…校正機 28…刷版
32…印刷物 34…オフセット印刷機
38…用紙 40…パッケージ
42…組立済みパッケージ 46、206…オブジェクト
50…制御部 60…メモリ
66…面付け処理部 72…輪郭形状取得部
74…配置条件設定部 76…集合体生成部
82…オブジェクト配置部 100…設定画面
140…輪郭線 142…面付け領域
144…探索範囲 146、174、176…外接枠
150…配置済みオブジェクト 151…追加対象オブジェクト
152、184、186…探索枠 154…作業領域
180…第1のオブジェクト集合体 182…第2のオブジェクト集合体

Claims (8)

  1. 刷版又は印刷媒体の上に1種類のオブジェクトを互いに重ならない位置関係にて多面付けする画像編集装置であって、
    前記オブジェクトの輪郭形状を取得する輪郭形状取得部と、
    前記刷版又は前記印刷媒体の上にある矩形状の面付け領域を設定する配置条件設定部と、
    前記輪郭形状取得部により取得された前記輪郭形状に基づき、前記配置条件設定部により設定された前記面付け領域の一辺の長さを超えないように、最多数の前記オブジェクトを配列方向に沿って配置することで、第1のオブジェクト集合体を生成する集合体生成部と、
    前記集合体生成部により生成された前記第1のオブジェクト集合体の形状に基づき、前記一辺に交差する他辺の長さを超えないように、最多数の前記第1のオブジェクト集合体を前記他辺の方向に沿って配置するオブジェクト配置部と
    を備えることを特徴とする画像編集装置。
  2. 請求項1記載の画像編集装置において、
    前記集合体生成部は、最多数の前記オブジェクトが最密に配置された状態下、各前記オブジェクトの前記配列方向の間隔を、前記一辺の長さを超えない範囲で均等に広げることで、前記第1のオブジェクト集合体を生成することを特徴とする画像編集装置。
  3. 請求項2記載の画像編集装置であって、
    前記集合体生成部は、前記第1のオブジェクト集合体から最も端にあるオブジェクトを1つ削除することで第2のオブジェクト集合体を更に作成し、
    前記オブジェクト配置部は、前記第1のオブジェクト集合体及び前記第2のオブジェクト集合体を前記他辺の方向に沿って交互に配置する
    ことを特徴とする画像編集装置。
  4. 請求項3記載の画像編集装置において、
    前記オブジェクト配置部は、配置される前記オブジェクトの存否状態を、網目状に区画されたセル毎にブール値で表現し、得られる2値画像に基づき前記オブジェクトの重なり判定を行いながら、各前記オブジェクトが互いに重ならない位置関係にて前記第1のオブジェクト集合体又は前記第2のオブジェクト集合体を配置することを特徴とする画像編集装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の画像編集装置であって、
    前記集合体生成部は、配置される前記オブジェクトの存否状態を、網目状に区画されたセル毎にブール値で表現し、得られる2値画像に基づき前記オブジェクトの重なり判定を行いながら、各前記オブジェクトが互いに重ならないように前記第1のオブジェクト集合体を生成することを特徴とする画像編集装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像編集装置であって、
    前記配置条件設定部は、前記オブジェクトの向きに関する制約条件を更に設定し、
    前記集合体生成部は、前記配置条件設定部により設定された前記制約条件に従って前記第1のオブジェクト集合体を生成する
    ことを特徴とする画像編集装置。
  7. 刷版又は印刷媒体の上に1種類のオブジェクトを互いに重ならない位置関係にて多面付けする画像編集方法であって、
    前記オブジェクトの輪郭形状を取得する取得ステップと、
    前記刷版又は前記印刷媒体上にある矩形状の面付け領域を設定する設定ステップと、
    取得された前記輪郭形状に基づき、設定された前記面付け領域の一辺の長さを超えないように、最多数の前記オブジェクトを配列方向に沿って配置することで、オブジェクト集合体を生成する生成ステップと、
    生成された前記オブジェクト集合体の形状に基づき、前記一辺に交差する他辺の長さを超えないように、最多数の前記オブジェクト集合体を前記他辺の方向に沿って配置する配置ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像編集方法。
  8. 刷版又は印刷媒体の上に1種類のオブジェクトを互いに重ならない位置関係にて多面付けするための画像編集プログラムであって、
    前記オブジェクトの輪郭形状を取得する取得ステップと、
    前記刷版又は前記印刷媒体の上にある矩形状の面付け領域を設定する設定ステップと、
    取得された前記輪郭形状に基づき、設定された前記面付け領域の一辺の長さを超えないように、最多数の前記オブジェクトを配列方向に沿って配置することで、オブジェクト集合体を生成する生成ステップと、
    生成された前記オブジェクト集合体の形状に基づき、前記一辺に交差する他辺の長さを超えないように、最多数の前記オブジェクト集合体を前記他辺の方向に沿って配置する配置ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像編集プログラム。
JP2013114836A 2013-05-31 2013-05-31 画像編集装置、方法及びプログラム Active JP5872505B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013114836A JP5872505B2 (ja) 2013-05-31 2013-05-31 画像編集装置、方法及びプログラム
US14/288,581 US20140355906A1 (en) 2013-05-31 2014-05-28 Image editing apparatus, image editing method, and non-transitory storage medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013114836A JP5872505B2 (ja) 2013-05-31 2013-05-31 画像編集装置、方法及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014235464A true JP2014235464A (ja) 2014-12-15
JP2014235464A5 JP2014235464A5 (ja) 2015-03-05
JP5872505B2 JP5872505B2 (ja) 2016-03-01

Family

ID=51985188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013114836A Active JP5872505B2 (ja) 2013-05-31 2013-05-31 画像編集装置、方法及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20140355906A1 (ja)
JP (1) JP5872505B2 (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04152474A (ja) * 1990-10-17 1992-05-26 Ibiden Co Ltd 部品重なり検査方法
JPH05324777A (ja) * 1992-05-19 1993-12-07 Dainippon Printing Co Ltd Cadシステム
JPH0728867A (ja) * 1993-06-24 1995-01-31 Japan Tobacco Inc ロット製品割付装置
JPH07200022A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nippei Toyama Corp 自動製品配列方法
JPH07237188A (ja) * 1994-03-01 1995-09-12 Mitsubishi Materials Corp ディスクの打ち抜き装置
JPH0994795A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Nippei Toyama Corp 部品形状の配置方法
JPH1139384A (ja) * 1997-07-22 1999-02-12 Sumitomo Metal Ind Ltd 組み合わせ問題求解方法及び計画作成方法並びに記録媒体
JP2000293551A (ja) * 1999-02-03 2000-10-20 Kobe Steel Ltd 2次元配置決定方法及びその装置
JP2005202666A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 図形処理装置、図形処理方法、およびプログラム
JP2012500438A (ja) * 2008-08-19 2012-01-05 イーストマン コダック カンパニー パッケージング情報のための可変データ組み合わせ方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8345976B2 (en) * 2010-08-06 2013-01-01 Sony Corporation Systems and methods for segmenting digital images

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04152474A (ja) * 1990-10-17 1992-05-26 Ibiden Co Ltd 部品重なり検査方法
JPH05324777A (ja) * 1992-05-19 1993-12-07 Dainippon Printing Co Ltd Cadシステム
JPH0728867A (ja) * 1993-06-24 1995-01-31 Japan Tobacco Inc ロット製品割付装置
JPH07200022A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nippei Toyama Corp 自動製品配列方法
JPH07237188A (ja) * 1994-03-01 1995-09-12 Mitsubishi Materials Corp ディスクの打ち抜き装置
JPH0994795A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Nippei Toyama Corp 部品形状の配置方法
JPH1139384A (ja) * 1997-07-22 1999-02-12 Sumitomo Metal Ind Ltd 組み合わせ問題求解方法及び計画作成方法並びに記録媒体
JP2000293551A (ja) * 1999-02-03 2000-10-20 Kobe Steel Ltd 2次元配置決定方法及びその装置
JP2005202666A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 図形処理装置、図形処理方法、およびプログラム
JP2012500438A (ja) * 2008-08-19 2012-01-05 イーストマン コダック カンパニー パッケージング情報のための可変データ組み合わせ方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20140355906A1 (en) 2014-12-04
JP5872505B2 (ja) 2016-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5592161B2 (ja) 画像編集装置、画像編集方法及びプログラム
JP5656911B2 (ja) 画像編集装置、方法及びプログラム
US9940559B2 (en) Label printing control device which includes a cut mark extraction section and an apex finding section, a non-transitory computer-readable storage medium storing a label printing control program, and a label printing control method
JP2019165503A (ja) 印刷データ処理装置及びプログラム
JP5591866B2 (ja) データ作成装置、方法及びプログラム
US8149239B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and storage medium storing a program for causing an image processing apparatus to execute an image processing method
US8824020B2 (en) Image editing apparatus, image editing method, image editing system, and recording medium
US9030708B2 (en) Imposition apparatus, imposition method, and non-transitory computer-readable recording medium
JP6516439B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法及びプログラム
JP5872505B2 (ja) 画像編集装置、方法及びプログラム
JP2004054894A (ja) プリンタドライバプログラム
JP5406237B2 (ja) 校正画像表示装置、方法及びプログラム
US20110279457A1 (en) Plate check supporting method, plate check supporting apparatus, and recording medium
JP5938388B2 (ja) 画像編集装置、方法及びプログラム
JP2000326473A (ja) 自動面付装置
JP5802706B2 (ja) データ作成装置、方法及びプログラム
JP5587921B2 (ja) 画像評価装置、画像評価方法及びプログラム
US9245216B2 (en) Imposing apparatus, imposing method, and non-transitory storage medium
WO2022085076A1 (ja) 方法、情報処理装置及びプログラム
JP2005142614A (ja) スキャナドライバプログラム、情報処理装置、及びコピーシステム
JP5795248B2 (ja) 印刷条件決定装置、印刷条件決定方法及びプログラム
JP2008021087A (ja) 文書編集装置およびプログラム
JP2010267020A (ja) 帳票出力システム及び帳票出力方法
JP2012173632A (ja) 2値化ドットマトリクスフォントからグレードットマトリクスフォントを生成する方法及びシステム
JP2008033731A (ja) 画像処理装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150114

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5872505

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250