JP2008021087A - 文書編集装置およびプログラム - Google Patents

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宇 谷
Hitoshi Yamakado
均 山門
Atsuji Nagahara
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Abstract

【課題】調和のとれた位置にオブジェクトを配置すること。
【解決手段】本発明は、各々画像またはテキストを示すデータである複数のオブジェクトであって対象オブジェクトおよび非対象オブジェクトを含む複数のオブジェクト、レイアウト領域を示すレイアウト領域情報、および非対象オブジェクトにおいて他のオブジェクトが重ねられて配置されることが禁止された領域を示す禁止領域情報を含む文書を取得する文書取得手段と、文書のレイアウト領域から禁止領域情報により示される領域を除いた領域である配置可能領域に含まれる矩形領域であって、対象オブジェクトの全部を内部に納めることができる矩形領域を算出する領域算出手段と、矩形領域の境界線のうち平行な2辺の間を黄金比に分割する黄金分割線を生成する分割線生成手段と、黄金分割線に従って矩形領域内に前記対象オブジェクトを配置する配置手段とを有する文書編集装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、文書の編集を支援する技術に関する。
コンピュータ装置を用いて、ある領域内にオブジェクト(デジタルコンテンツ)を配置して文書を編集または作成する技術が知られている。ここで、複数のオブジェクトが重ねて配置される場合において、これらのオブジェクトの配置をどのように決定するかは、文書の美観に大きな影響を与える。例えば、画像のオブジェクトに重ねてテキスト(文字列)のオブジェクトが配置される文書において、テキストを配置する方法は、文書の美観に大きな影響を与える。文書において画像と重ねてテキストを配置する技術として、例えば特許文献1および2に記載された技術が知られている。
特許文献1に記載の技術によれば、文字列を配置する際の書体、サイズなどの文字組情報が事前に設定される。ユーザがディスプレイ上にマウスで矩形を描くと、その矩形の中に文字組情報を考慮した文字列が配置される。画像などのオブジェクトが重ねて配置される場合、文字は部分的に消去されることができる。特許文献2に記載の技術によれば、テキストに重なるようにテキスト配置禁止の矩形が重ねられると、その矩形領域を避けるようにテキストの配置が変更される。
特開2001−005985号公報 特開平8−115314号公報
特許文献1において、テキストの配置に関してユーザの手動操作が必要で、テキストを自動配置することができないという問題があった。また、テキストと文字列が混在する場合、テキスト領域の形状が不規則になり、文字が読みににくくなるという問題もあった。特許文献2においても、テキスト領域の形状が不規則になり、文字が読みにくくなるという問題があった。
本発明は、複数のオブジェクトが重ねられる場合でも見やすい、すなわち調和のとれた位置にオブジェクトを自動的に配置する技術を提供する。
上述の課題を解決するため、本発明は、各々画像またはテキストを示すデータである複数のオブジェクトであって処理対象となる対象オブジェクトおよび処理対象ではない非対象オブジェクトを含む複数のオブジェクト、前記複数のオブジェクトが配置される領域であるレイアウト領域を示すレイアウト領域情報、および前記非対象オブジェクトにおいて他のオブジェクトが重ねられて配置されることが禁止された領域を示す禁止領域情報を含む文書を取得する文書取得手段と、前記文書取得手段により取得された文書のレイアウト領域から前記禁止領域情報により示される領域を除いた領域である配置可能領域に含まれる矩形領域であって、前記対象オブジェクトの全部を内部に納めることができる矩形領域を算出する領域算出手段と、前記領域算出手段により算出された矩形領域の境界線のうち平行な2辺の間を黄金比に分割する黄金分割線を生成する分割線生成手段と、前記分割線生成手段により算出された黄金分割線に従って前記矩形領域内に前記対象オブジェクトを配置する配置手段とを有する文書編集装置を提供する。この文書編集装置によれば、非対象オブジェクトに対して調和のとれた位置に対象オブジェクトを配置することができる。
好ましい態様において、この文書編集装置は、前記配置手段により配置された対象オブジェクトが、前記矩形領域からはみ出すか判断する判断手段をさらに有し、前記判断手段により前記対象オブジェクトが前記矩形領域からはみ出すと判断された場合、前記領域算出手段が新たな矩形領域を算出してもよい。
別の好ましい態様において、この文書編集装置は、前記配置可能領域内の位置を示し、等間隔で配置された点を設定する点設定手段と、前記点設定手段により設定された点のうち、1つの点を基準点として特定する基準点特定手段とをさらに有し、前記矩形領域が、前記基準点特定手段により特定された基準点を含み、かつ前記配置可能領域に内接する矩形のうち、面積が最大となる最大矩形により特定される領域であってもよい。
さらに別の好ましい態様において、この文書編集装置は、前記最大矩形のサイズが前記対象オブジェクトのサイズより小さいか判断する判断手段をさらに有し、前記判断手段により前記最大矩形のサイズが前記対象オブジェクトのサイズより小さいと判断された場合、前記基準点特定手段が、前記最大矩形に含まれていた点以外の点を、新たな基準点として特定してもよい。
また、本発明は、コンピュータ装置を、各々画像またはテキストを示すデータである複数のオブジェクトであって処理対象となる対象オブジェクトおよび処理対象ではない非対象オブジェクトを含む複数のオブジェクト、前記複数のオブジェクトが配置される領域であるレイアウト領域を示すレイアウト領域情報、および前記非対象オブジェクトにおいて他のオブジェクトが重ねられて配置されることが禁止された領域を示す禁止領域情報を含む文書を取得する文書取得手段と、前記文書取得手段により取得された文書のレイアウト領域から前記禁止領域情報により示される領域を除いた領域である配置可能領域に含まれる矩形領域であって、前記対象オブジェクトの全部を内部に納めることができる矩形領域を算出する領域算出手段と、前記領域算出手段により算出された矩形領域の境界線のうち平行な2辺の間を黄金比に分割する黄金分割線を生成する分割線生成手段と、前記分割線生成手段により算出された黄金分割線に従って前記矩形領域内に前記対象オブジェクトを配置する配置手段として機能させるプログラムを提供する。
図1は、本発明の一実施形態に係る文書編集装置100の機能構成を示す図である。文書取得部101は、外部の装置または文書編集装置100の記憶部(ともに図示略)から、文書を取得する。「文書」とは、少なくとも1つのオブジェクト、レイアウト領域を示すレイアウト領域情報、およびレイアウト領域におけるオブジェクトの配置を示すレイアウト情報を含むデータ、またはそのデータに従って出力される結果物をいう。「オブジェクト」とは、少なくとも画像もしくはテキスト(文字列)のいずれか一方を示すデータまたはそのデータにより示される画像もしくはテキストをいう。「レイアウト領域」とは、出力される文書の物理的な境界をいう。レイアウト領域は、例えば、文書が印刷される1または複数の紙、1つのページ、連続する複数のページをいう。オブジェクトは、対象オブジェクトと非対象オブジェクトに分類される。「対象オブジェクト」とは、本実施形態において配置を決定する処理の対象となるオブジェクトをいう。「非対象オブジェクト」とは、対象オブジェクト以外のオブジェクトをいう。本実施形態において、文書は、禁止領域を示す禁止領域情報を含んでいる。「禁止領域」とは、非対象オブジェクトにおいて他のオブジェクトが重ねられて配置されることが禁止された領域をいう。また、レイアウト領域における非対象オブジェクトの配置はあらかじめ決められている。
領域算出部102は、レイアウト領域における最大矩形により特定される最大矩形領域を算出する。「最大矩形」とは、配置可能領域に内接する矩形のうち、面積が最大のものをいう。「配置可能領域」とは、レイアウト領域から禁止領域を除いた領域をいう。分割線生成部103は、最大矩形領域内において黄金分割線を算出する。「黄金分割線」とは、平行な2つの基準線の間を黄金比に分割する線をいう。最大矩形の黄金分割線とは、最大矩形(領域の境界線あるいは外周)の平行な2辺の間を黄金比に分割する線をいう。配置部104は、黄金分割線に従って、レイアウト領域における対象オブジェクトの配置を決定する。入出力部105は、対象オブジェクトの配置が決定された文書を出力する。また、ユーザは、入出力部105を介して文書編集装置100に対し指示を入力することができる。すなわち、入出力部105はユーザインターフェースを提供する。なお、「黄金比」とは、次式(1)で示される比をいう。なお、式(1)の右項と左項を入れ替えてもよい。
Figure 2008021087
図2は、文書編集装置100のハードウェア構成を示す図である。CPU(Central Processing Unit)110は、文書編集装置100の各構成要素を制御する制御装置である。ROM(Read Only Memory)120は、文書編集装置100の起動に必要なデータおよびプログラムを記憶する記憶装置である。RAM(Random Access Memory)130は、CPU110がプログラムを実行する際の作業領域として機能する記憶装置である。I/F(Interface)140は、種々の入出力装置や記憶装置との間でデータおよび制御信号の入出力をするインターフェースである。HDD(Hard Disk Drive)150は、各種プログラムおよびデータを記憶する記憶装置である。本実施形態に関して、HDD150は、文書の編集をする文書編集プログラムを記憶している。キーボード・マウス160は、ユーザが文書編集装置100に対して指示入力を行うための入力装置である。ディスプレイ170は、データの内容あるいは処理の状況などを表示する出力装置である。ネットワークIF180は、ネットワーク(図示略)を介して接続された他の装置との間でデータの送受信を行うためのインターフェースである。文書編集装置100は、例えば、ネットワークおよびネットワークIF180を介して文書(正確には、文書を示す電子データ)を受信することができる。CPU110、ROM120、RAM130、およびI/F140は、バス190を介して接続されている。CPU110が文書編集プログラムを実行することにより、文書編集装置100は、図1に示される機能構成を備える。なお、文書編集装置100は、図1に示される機能構成を実現可能なハードウェア構成を含むものであれば、どのような装置であってもよい。例えば、文書編集装置100は、いわゆるパーソナルコンピュータであってもよい。あるいは、文書編集装置100は、これらの機能を有するプリンタなどの画像形成装置であってもよい。
図3は、文書編集処理を示すフローチャートである。ステップS100において、CPU110は、文書を取得する。文書は、HDD150すなわち文書編集装置100自身から取得される。あるいは、文書は、ネットワークを介して接続された他の装置から取得されてもよい。さらにあるいは、文書は、キーボード・マウス160を介してユーザにより入力されてもよい。文書は、オブジェクト、レイアウト領域情報およびレイアウト情報を含んだ状態で取得される。あるいは、オブジェクト、レイアウト領域情報およびレイアウト情報は、それぞれ異なる経路で取得されてもよい。この場合、これらの情報は、文書編集装置100において、単一の文書を示すデータとして関連付けられる。次に、CPU110は、本実施形態において配置を決定する対象となる対象オブジェクトを特定する。対象オブジェクトは、例えば、文書に含まれるオブジェクトの中から選択される。あるいは、対象オブジェクトは、取得された文書以外のところから新たに指定されてもよい。この場合、新たに追加された対象オブジェクトも含めて「文書」という。対象オブジェクトは、例えば、あらかじめ決められたアルゴリズムに基づいてCPU110により決定される。あるいは、対象オブジェクトは、キーボード・マウス160を介してユーザにより指定されてもよい。CPU110は、取得した文書をRAM130に記憶する。
図4は、処理対象となる文書を例示する図である。図4は、レイアウト領域Dに、ロゴLを示す画像のオブジェクトと、画像Iを示す画像のオブジェクトと、文字列Cを示すテキストのオブジェクトが配置されている例を示している。すなわち、ロゴL、画像Iおよび文字列Cは非対象オブジェクトである。文字列Tを示すテキストのオブジェクトが対象オブジェクトである。対象オブジェクトの配置は決定されていない。対象オブジェクトの形および大きさはあらかじめ決められている。
再び図3を参照して説明する。ステップS200において、CPU110は、最大矩形領域を算出する。
図5は、領域算出処理の詳細を示すフローチャートである。ステップS210において、CPU110は、配置可能領域内に点を設定する。すなわち、まず、CPU110は、配置可能領域を特定する。
図6は、配置可能領域を例示する図である。本実施形態において、ロゴLおよび文字列Cの全体、ならびに画像Iの一部分(禁止領域Ia)が禁止領域として指定されている。配置可能領域は、レイアウト領域から禁止領域を除いた領域である。配置可能領域は、図6において斜線で示されている。
次に、CPU110は、配置可能領域内に点を設定する。
図7は、設定された点を例示する図である。点は、例えば、一定の間隔で規則的に配置される。点が配置される間隔は任意設計事項である。点の配置は、格子状、千鳥状など、どのようなものでもよい。あるいは、点は、ランダムに配置されてもよい。
再び図5を参照して説明する。ステップS220において、CPU110は、配置可能領域内に設定された点のうち、基準点となる点を選択する。基準点を選択するアルゴリズムは、任意のものを用いることができる。例えば、CPU110は、あらかじめ決められた座標系においてx座標またはy座標の小さいものから順に基準点として選択してもよい。あるいは、CPU110は、ランダムに基準点を選択してもよい。本実施形態においては、まず最も左上に位置する点が基準点として選択される(図7の点P)。次に、ステップS230において、CPU110は、基準点を内部に含む最大矩形を算出する。
図8は、最大矩形算出処理の詳細を示すフローチャートである。ステップS231において、CPU110は、基準点を通る垂直線および水平線を求める。すなわち、CPU110は、レイアウト領域において設定されたxy座標系において、垂直線および水平線の式を算出する。図7に示されるように、x軸およびy軸はそれぞれ水平方向および垂直方向に定義される。さらに、CPU110は、得られた垂直線および水平線において、x座標およびy座標の取りうる値の範囲を算出する。ここで、「x座標およびy座標の取りうる値」とは、配置可能領域にあるx座標およびy座標を意味する。例えば、x座標およびy座標の取りうる値の範囲として、x≦x≦xおよびy≦y≦yが得られる。
ステップS232において、CPU110は、垂直座標yの最大値ymaxおよび最小値yminを求める。すなわち、CPU110は、ステップS231において算出されたx座標の範囲において、y座標の取りうる値の範囲を算出する。例えば、x=xのとき、yimin≦y≦yimaxが得られる。CPU110は、x≦x≦xを満たす範囲内においてあらかじめ決められた変化量でx座標の値を変化させ、それぞれのx座標に対してy座標の取りうる値の範囲を算出する。CPU110は、算出されたy座標の最大値yimaxのうち最小の値を、垂直座標yの最大値ymaxとして決定する。同様に、CPU110は、算出されたy座標の最小値yiminのうち最大の値を、垂直座標yの最小値yminとして決定する。
ステップS233において、CPU110は、水平座標xの最大値xmaxおよび最小値xminを求める。すなわち、CPU110は、ステップS231において算出されたy座標の範囲において、x座標の取りうる値の範囲を算出する。例えば、y=yのとき、ximin≦x≦ximaxが得られる。CPU110は、y≦y≦yを満たす範囲内においてあらかじめ決められた変化量でy座標の値を変化させ、それぞれのy座標に対してx座標の取りうる値の範囲を算出する。CPU110は、算出されたx座標の最大値ximaxのうち最小の値を、垂直座標xの最大値xmaxとして決定する。同様に、CPU110は、算出されたx座標の最小値ximinのうち最大の値を、垂直座標xの最小値xminとして決定する。
ステップS234において、CPU110は、以上の処理で算出された座標に基づいて最大矩形を決定する。すなわち、CPU110は、点(xmin,ymin)、点(xmin,ymax)、点(xmax,ymin)、点(xmax,ymax)の4点を頂点とする矩形を、最大矩形Kとして決定する。
図9は、最大矩形Kを例示する図である。最大矩形Kは、基準点Pを内部に含み、かつ、配置可能領域に内接する矩形のうち、面積が最大となる最大矩形である。
再び図3を参照して説明する。ステップS300において、CPU110は、黄金分割線を生成する。すなわち、CPU110は、xy座標平面において黄金分割線を特定するパラメータを算出する。生成された黄金分割線は、図9において破線で例示されている。本実施形態において、黄金分割線は、水平方向および垂直方向にそれぞれ2本ずつ生成される。次に、ステップS400において、CPU110は、黄金分割線に従って対象オブジェクトを配置する。
図10は、対象オブジェクトを配置する処理の詳細を示すフローチャートである。ステップS410において、CPU110は、垂直方向の黄金分割線と水平方向の黄金分割線の交点を基準として、対象オブジェクトを配置することができるか判断する。「交点を基準として対象オブジェクトを配置」とは、次のような意味である。図9の例において、垂直方向の黄金分割線と水平方向の黄金分割線の交点は4つ存在する(C〜C)。CPU110は、交点C〜Cから選択された1つの点の位置と、対象オブジェクトの4つの頂点のうちいずれか1つの頂点の位置とが一致するように、対象オブジェクトを配置する。交点C〜Cから1つの点を選択するアルゴリズムおよび対象オブジェクトの4つの頂点から1つの頂点を選択するアルゴリズムとしては、任意のものが用いられる。例えば、交点C〜Cを1つずつ順番に選択するアルゴリズムが用いられる。あるいは、交点C〜Cをのうち一部、例えば、左上に位置する交点Cおよび右下に位置する交点Cを、1つずつ順番に選択するアルゴリズムが用いられてもよい。さらにあるいは、交点C〜Cをのうちあらかじめ決められた条件を満たすいずれか1つの交点のみが選択されるアルゴリズムが用いられてもよい。対象オブジェクトの4つの頂点から選択される1つの頂点は、交点C〜Cのうち選択された交点に応じて決定されてもよい。例えば、左上に位置する交点Cが選択された場合、対象オブジェクトの4つの頂点のうち左上に位置するものが選択されるアルゴリズムが用いられてもよい。あるいは、交点C〜Cのうち選択された交点とは無関係に、4つの頂点から1つの頂点が1つずつ順番に選択されるアルゴリズムが用いられてもよい。
CPU110は、以上のようにして配置された対象オブジェクトが、最大矩形領域からはみ出しているか判断する。すなわち、CPU110は、4つの頂点のすべてが最大矩形領域内に位置するか判断する。4つの頂点のすべてが最大矩形領域内に位置すると判断された場合、CPU110は、垂直方向の黄金分割線と水平方向の黄金分割線の交点を基準として対象オブジェクトを配置することができると判断する。4つの頂点のうち少なくとも1つの頂点が最大矩形領域外に位置すると判断された場合、CPU110は、垂直方向の黄金分割線と水平方向の黄金分割線の交点を基準として対象オブジェクトを配置することができないと判断する。なお、採用されるアルゴリズムによっては、交点を基準として対象オブジェクトを配置するレイアウトは複数パターン存在する場合がある。ステップS410の判断は、各パターンについて行われる。
垂直方向の黄金分割線と水平方向の黄金分割線の交点を基準として対象オブジェクトを配置することができないと判断された場合(S410:NO)、CPU110は、処理をステップS420に移行する。垂直方向の黄金分割線と水平方向の黄金分割線の交点を基準として対象オブジェクトを配置することができると判断された場合(S410:YES)、CPU110は、処理をステップS430に移行する。
ステップS420において、CPU110は、垂直方向の黄金分割線または水平方向の黄金分割線を基準として、対象オブジェクトを配置することができるか判断する。「黄金分割線を基準として対象オブジェクトを配置」とは、次のような意味である。図9の例において、黄金分割線は4本存在する。CPU110は、対象オブジェクトの4辺のうちいずれか1つの辺が、4本の黄金分割線から選択された1本の黄金分割線と重なるように、対象オブジェクトを配置する。4本の黄金分割線から1本の黄金分割線を選択するアルゴリズムおよび対象オブジェクトの4つの辺から1つの辺を選択するアルゴリズムとしては、任意のものが用いられる。以下、詳細な説明は省略するが、ステップS410と同様に処理が行われる。
垂直方向の黄金分割線または水平方向の黄金分割線を基準として対象オブジェクトを配置することができると判断された場合(S420:YES)、CPU110は、処理をステップS430に移行する。垂直方向の黄金分割線または水平方向の黄金分割線を基準として対象オブジェクトを配置することができないと判断された場合(S420:NO)、CPU110は、処理をステップS440に移行する。
図11は、対象オブジェクトの配置を例示する図である。図11は、最大矩形領域内に対象オブジェクトを配置することができない例を示している。
再び図10を参照して説明する。ステップS430において、CPU110は、最大矩形領域内に対象オブジェクトを配置することが可能であることを示すフラグをRAM130に記憶する。ステップS440において、CPU110は、最大矩形領域内に対象オブジェクトを配置することができないことを示すフラグをRAM130に記憶する。
再び図3を参照して説明する。ステップS500において、CPU110は、最大矩形領域内に対象オブジェクトを配置することができるか判断する。ここでは、CPU110は、図10に示される処理によって記憶されたフラグに基づいて判断を行う。最大矩形領域内に対象オブジェクトを配置することができると判断された場合(S500:YES)、CPU110は、処理をステップS600に移行する。ステップS600において、CPU110は、対象オブジェクトが配置された文書を出力する。例えば、ディスプレイ170に文書を示す画面が表示される。あるいは、文書は、プリンタ等の外部装置に出力されてもよい。
最大矩形領域内に対象オブジェクトを配置することができないと判断された場合(S500:NO)、CPU110は、処理をステップS700に移行する。ステップS700において、CPU110は、未試用の点が存在するか判断する。ここで、「未試用の点」とは、まだ基準点として設定されていない点をいう。CPU110は、基準点として設定されていない点であっても、算出された最大矩形Kの内部に含まれる点については、試用済みの点、すなわち、既に基準点として設定された点として取り扱ってもよい。例えば、図9の例では、点P、PおよびPが最大矩形Kに含まれている。この場合、CPU110は、点P〜Pは試用済みであるとして取り扱ってもよい。未試用か試用済みかという判断は、例えば、フラグに基づいて行われる。すなわち、CPU110は、最大矩形Kを算出した際に、その内部に含まれる点のフラグを「試用済み」に書き換える。フラグの初期値は「未試用」である。
未試用の点が無いと判断された場合(S700:NO)、CPU110は、処理をステップS800に移行する。ステップS800において、CPU110は、対象オブジェクトをレイアウト領域に配置することはできないことを示す画面を、ディスプレイ170に表示させる。対象オブジェクトをレイアウト領域に配置することはできないことを示す画面を表示すると、CPU110は、図3に示される処理を終了する。
未試用の点があると判断された場合(S700:YES)、CPU110は、処理をステップS900に移行する。ステップS900において、CPU110は、未試用の点のうち1つの点を、新たな基準点として選択する。こうして、基準点が更新される。基準点を更新すると、CPU110は、処理を再びステップS200に移行する。CPU110は、更新された基準点に基づいて新たな最大矩形Kを算出する。
図12は、新たな最大矩形Kを例示する図である。今度は図12に示される最大矩形Kに対して、図3のステップS300以降の処理が行われる。図12において、生成された黄金分割線は破線で示されている。
図13および図14は、黄金分割線に従って配置された対象オブジェクトを例示する図である。図13および図14は、黄金分割線の交点と対象オブジェクトの頂点とが一致するように、対象オブジェクトが配置される例を示している。このように、可能なレイアウトのパターンが複数存在する場合、CPU110は、これらのパターンを全てディスプレイ170に表示させてもよい。この場合、CPU110は、いずれか1つのパターンをユーザに選択させる画面をディスプレイ170に表示させる。CPU110は、ユーザの選択に応じて、対象オブジェクトの配置を決定する。あるいは、CPU110は、あらかじめ決められたアルゴリズムに従って、これらのパターンの中から1つのパターンを選択してもよい。例えば、2つのオブジェクトの重なり部分の面積が最小となるパターンを選択するアルゴリズムが採用されてもよい。
図15は、対象オブジェクトが配置された文書を例示する図である。このように本実施形態によれば、2つ以上のオブジェクトが重ねて配置される場合においても、既に配置が決定されたオブジェクトと調和の取れる位置に、対象となるオブジェクトを配置することができる。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。
上述の実施形態においては、対象オブジェクトがテキストのオブジェクトである例について説明したが、対象オブジェクトは画像のオブジェクトであってもよい。
上述の実施形態においては、最大矩形領域において、垂直方向および水平方向においてそれぞれ2本ずつ黄金分割線が生成される例について説明した。しかし、黄金分割線は、垂直方向および水平方向において1本だけ生成されてもよい。あるいは、黄金分割線は、垂直方向および水平方向のいずれか一方向のみにおいて生成されてもよい。
また、図3の処理において、黄金分割線が生成された後で、最大矩形領域に対象オブジェクトを配置することができるかが判断された。しかし、黄金分割線が生成される前に、対象オブジェクトの形および大きさ、ならびに最大矩形領域の形および大きさに基づいて、最大矩形領域に対象オブジェクトを配置することができるか判断されてもよい。
また、図3の処理において、算出される矩形領域が、最大矩形によって定められる最大矩形領域である例について説明した。しかし、黄金分割線を生成する基準となる矩形領域は、最大矩形領域に限定されない。例えば、最大矩形に対して一定のマージンを確保した矩形、すなわち最大矩形領域よりも小さい矩形によって定められる矩形領域が用いられてもよい。
また、上述の実施形態においては、単一の装置が図1に示される機能構成を有する例について説明した。しかし、複数の装置を含むシステムが、図1に示される機能構成を有していてもよい。
一実施形態に係る文書編集装置100の機能構成を示す図である。 文書編集装置100のハードウェア構成を示す図である。 文書編集処理を示すフローチャートである。 処理対象となる文書を例示する図である。 領域算出処理の詳細を示すフローチャートである。 配置可能領域を例示する図である。 設定された点を例示する図である。 最大矩形算出処理の詳細を示すフローチャートである。 最大矩形Kを例示する図である。 対象オブジェクトを配置する処理の詳細を示すフローチャートである。 対象オブジェクトの配置を例示する図である。 新たな最大矩形Kを例示する図である。 黄金分割線に従って配置された対象オブジェクトを例示する図である。 黄金分割線に従って配置された対象オブジェクトを例示する図である。 対象オブジェクトが配置された文書を例示する図である。
符号の説明
100…文書編集装置、101…文書取得部、102…領域算出部、103…分割線生成部、104…配置部、105…入出力部、110…CPU、120…ROM、130…RAM、140…I/F、150…HDD、160…キーボード・マウス、170…ディスプレイ、180…ネットワークIF

Claims (5)

  1. 各々画像またはテキストを示すデータである複数のオブジェクトであって編集対象となる対象オブジェクトおよび編集対象ではない非対象オブジェクトを含む複数のオブジェクト、前記複数のオブジェクトが配置される領域であるレイアウト領域を示すレイアウト領域情報、および前記非対象オブジェクトにおいて他のオブジェクトが重ねられて配置されることが禁止された領域を示す禁止領域情報を含む文書を取得する文書取得手段と、
    前記文書取得手段により取得された文書のレイアウト領域から前記禁止領域情報により示される領域を除いた領域である配置可能領域に含まれる矩形領域であって、前記対象オブジェクトの全部を内部に納めることができる矩形領域を算出する領域算出手段と、
    前記領域算出手段により算出された矩形領域の境界線のうち平行な2辺の間を黄金比に分割する黄金分割線を生成する分割線生成手段と、
    前記分割線生成手段により算出された黄金分割線に従って前記矩形領域内に前記対象オブジェクトを配置する配置手段と
    を有する文書編集装置。
  2. 前記配置手段により配置された対象オブジェクトが、前記矩形領域からはみ出すか判断する判断手段をさらに有し、
    前記判断手段により前記対象オブジェクトが前記矩形領域からはみ出すと判断された場合、前記領域算出手段が新たな矩形領域を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  3. 前記配置可能領域内の位置を示し、等間隔で配置された点を設定する点設定手段と、
    前記点設定手段により設定された点のうち、1つの点を基準点として特定する基準点特定手段と
    をさらに有し、
    前記矩形領域が、前記基準点特定手段により特定された基準点を含み、かつ前記配置可能領域に内接する矩形のうち、面積が最大となる最大矩形により特定される領域である
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  4. 前記最大矩形のサイズが前記対象オブジェクトのサイズより小さいか判断する判断手段をさらに有し、
    前記判断手段により前記最大矩形のサイズが前記対象オブジェクトのサイズより小さいと判断された場合、前記基準点特定手段が、前記最大矩形に含まれていた点以外の点を、新たな基準点として特定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の文書編集装置。
  5. コンピュータ装置を、
    各々画像またはテキストを示すデータである複数のオブジェクトであって編集対象となる対象オブジェクトおよび編集対象ではない非対象オブジェクトを含む複数のオブジェクト、前記複数のオブジェクトが配置される領域であるレイアウト領域を示すレイアウト領域情報、および前記非対象オブジェクトにおいて他のオブジェクトが重ねられて配置されることが禁止された領域を示す禁止領域情報を含む文書を取得する文書取得手段と、
    前記文書取得手段により取得された文書のレイアウト領域から前記禁止領域情報により示される領域を除いた領域である配置可能領域に含まれる矩形領域であって、前記対象オブジェクトの全部を内部に納めることができる矩形領域を算出する領域算出手段と、
    前記領域算出手段により算出された矩形領域の境界線のうち外形の平行な2辺の間を黄金比に分割する黄金分割線を生成する分割線生成手段と、
    前記分割線生成手段により算出された黄金分割線に従って前記矩形領域内に前記対象オブジェクトを配置する配置手段と
    して機能させるプログラム。
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