JP2003167924A - 3次元形状処理装置および3次元座標値入力方法 - Google Patents

3次元形状処理装置および3次元座標値入力方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元空間内における位置の指示を迅速且つ
柔軟に操作画面上から入力できる3次元形状処理装置お
よび3次元座標値入力方法などを提供する。 【解決手段】 3次元空間内における位置の指示を2次
元平面として表示された操作画面により入力する3次元
座標値入力方法において、Z値を固定することにより定
義される、XY平面に平行な平面を入力可能範囲として
指定させ(S1)、その入力可能範囲を示す平面を表示
し(S2)、2次元画面の例えば上下方向にカーソルを
動かしたときそれを前記平面に乗った動きと解釈してそ
のベクトルを3次元座標のX成分とY成分に分解するこ
とによりカーソルをその平面上でしか移動しないように
して、固定されていない方向の位置情報を入力させ(S
3)、その位置情報を画面上の位置である2次元座標値
として取得し、その座標値から前記平面上の3次元X座
標値およびY座標値を求める(S4)構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CAD/CAM装
置など専用の3次元形状処理装置やコンピュータ上に構
築される、3次元形状モデルを作成する3次元形状作成
技術に係わり、特に、画面に表示された3次元空間内の
指示された位置の座標値を入力する3次元座標値入力技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータを用いた設計・生産のため
の必須の道具として、CAD(Computer Aided Desig
n)やCAM(Computer Aided Manufacturing)が広く
普及している。一般にCAD装置など3次元形状処理装
置は、図1に示すように、プログラムに従って演算や処
理を行うCPU1、そのプログラムやデータなどを記憶
するメモリ2、プログラムやデータなどを人のキー操作
に基づき入力するキーボード3、文字や図形を印字出力
するプリンタ4、図形などを画面上に表示する表示装置
(例えばCRT)5、その表示装置5の画面上に表示し
た目印(カーソル)を人の操作に基づき移動させるとと
もに、その移動に基づいてデータを入力するマウス6、
フロッピー(登録商標)ディスクやハードディスクなど
記憶媒体を収容する補助記憶装置7、それらを相互に接
続するバスライン8などを備えて成り、このような3次
元形状処理装置の利用者が前記キーボード3やマウス6
などを操作して指示すると、その指示内容を入力し、そ
の指示内容に基づき所定のプログラムに従って演算や処
理を実行することにより図形などを生成し、その図形な
どを表示装置5の画面上に表示する。なお、表示された
図形上の位置を指示する方法としては、マウス6など入
力装置を用いて、表示されたカーソルを2次元的に画面
上を移動させることにより指示する方法が一般的であ
る。しかし、前記した従来技術においては、2次元上の
図形を指示する場合は、画面上のカーソル位置と図形の
位置が1対1に対応するので問題ないが、3次元画像上
の位置を指示する場合、カーソルの奥行き方法の位置や
カーソルの移動方向が正確には判別できず、3次元画像
上の図形自身の位置も判別し難いことにより、3次元画
像上の図形に対してカーソルの正確な位置を指定するこ
とが困難であった。そのため、例えば特開平9−258
954号公報に示された従来技術では、3次元画像上で
も3次元処理を正確且つ迅速に行えるようにするため
に、座標軸方向の3軸から構成されたカーソルとそのカ
ーソルの3軸を延長させたカーソル補助線とを用いて3
次元カーソルを表現し、さらに、視点の位置が変化した
り、カーソルの奥行き方向の位置が変化した場合に、カ
ーソルの大きさや、カーソル補助線上の目盛りの間隔を
変化させる。また、特開平9−258954号公報に示
された前記したような従来技術を含め、従来技術におい
ては、3次元形状処理装置を用いて3次元形状を作成す
る場合、3次元座標値を直接指定するのではなく、いっ
たん2次元的な形状を作成したのちにこれに厚みをつけ
るなどして3次元形状に変換する方法がより一般的であ
る。従来は、一般に作業平面と呼ばれる無限平面を3次
元空間上に設定するなどして、入力範囲をその平面上に
限定し、2次元的な入力をその平面上で行った後に厚み
を付け、回転スイープなどの3次元変換処理を施して3
次元形状を生成するのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たような従来技術によった3次元座標入力方法では、所
定の位置・姿勢の無限平面のみでしか入力範囲を指定で
きないし、ある3次元形状の指定した曲面上の範囲にお
いて2次元的な作図を行うといった方法は不可能であっ
たし、さらに、無限平面を用いる場合、作図をする前に
は必ず作業平面を作成する必要があり、作業効率の面で
問題があった。本発明の目的は、このような従来技術の
問題を解決することにあり、具体的には、3次元空間内
における位置の指示を従来よりも迅速に、且つより柔軟
に操作画面上から入力できる3次元形状処理装置および
3次元座標値入力方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、3次元空間内における
位置の指示を2次元平面として表示された操作画面によ
り入力することができる3次元形状処理装置において、
入力可能な3次元座標値の範囲である入力可能範囲を指
定させる入力可能範囲指定手段と、その入力可能範囲指
定手段により指定された入力可能範囲を操作画面上に表
示する入力可能範囲表示手段と、入力可能な3次元座標
値の範囲を前記入力可能範囲表示手段により表示された
入力可能範囲内に制限する座標値範囲制限手段とを備え
たことを特徴とする。また、請求項2記載の発明では、
3次元空間内における位置の指示を2次元平面として表
示された操作画面により入力する3次元座標値入力方法
において、入力可能な3次元座標値の範囲である入力可
能範囲を指定させ、指定された入力可能範囲を操作画面
上に表示して、入力可能な3次元座標値の範囲を表示さ
れた前記入力可能範囲内に制限する構成にしたことを特
徴とする。また、請求項3記載の発明では、請求項2記
載の発明において、前記入力可能範囲を指定させる際、
X,Y,Z座標値のうちのいずれかひとつまたは2つを
固定し、固定されていない指示座標値は指示された操作
画面上の位置と連動して変化する値としたことを特徴と
する。また、請求項4記載の発明では、請求項3記載の
発明において、固定される座標値として所望の座標値が
入力可能である構成にしたことを特徴とする。また、請
求項5記載の発明では、請求項2記載の発明において、
前記入力可能範囲を画面上に表示された3次元形状中の
指示された部分形状としたことを特徴とする。また、請
求項6記載の発明では、請求項5記載の発明において、
前記部分形状が一つの面である構成にしたことを特徴と
する。また、請求項7記載の発明では、請求項2乃至請
求項6のいずれか1項に記載の3次元座標値入力方法に
おいて、指定された前記入力可能範囲を画面上に形状で
示す構成にしたことを特徴とする。また、請求項8記載
の発明では、請求項7記載の発明において、画面上に形
状で示された前記入力可能範囲だけが3次元座標値の入
力可能範囲である旨のメッセージを表示する構成にした
ことを特徴とする。また、請求項9記載の発明では、請
求項7または請求項8記載の発明において、3次元座標
値を指定させるためのカーソルの移動範囲を画面上に形
状で表示された前記指定範囲内に制限する構成にしたこ
とを特徴とする。また、請求項10記載の発明では、プ
ログラムを記憶した記憶媒体において、請求項2乃至請
求項9のいずれか1項に記載の3次元座標値入力方法に
従ってプログラミングしたプログラムを記憶したことを
特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示す
3次元形状処理装置のハードウェア構成図である。図示
したように、この実施例の3次元形状処理装置は、プロ
グラムに従って演算や処理を行うCPU1、そのプログ
ラムやデータなどを記憶するメモリ2、プログラムやデ
ータなどを人のキー操作に基づき入力するキーボード
3、データや図形を印字出力するプリンタ4、図形など
を画面上に表示する表示装置(例えばCRT)5、その
表示装置5の画面上に表示した目印(カーソル)を人の
操作に基づき移動させるとともに、その移動に基づいて
データを入力するマウス6、フロッピーディスクやハー
ドディスクなど記憶媒体を収容する補助記憶装置7、そ
れらを相互に接続するバスライン8などを備えて成り、
このような3次元形状処理装置の利用者が前記キーボー
ド3やマウス6などを操作して指示すると、その指示内
容を入力し、その指示内容に基づき所定のプログラムに
従って演算や処理を実行することにより図形などを生成
し、その図形などを表示装置5の画面上に表示する。な
お、この実施例では、請求項1記載の入力可能範囲指定
手段が、プログラムを記憶したメモリ2、そのプログラ
ムに従って動作するCPU1、キーボード3、表示装置
5、マウス6などにより実現され、入力可能範囲表示手
段が、プログラムを記憶したメモリ2、そのプログラム
に従って動作するCPU1、表示装置5などにより実現
され、座標値範囲制限手段が、プログラムを記憶したメ
モリ2、そのプログラムに従って動作するCPU1など
により実現される。このような構成で、この実施例で
は、表示装置5に表示された3次元画像中の位置を指示
する3次元表示用カーソル(以下、カーソルと略す)は
ポインティングデバイスであるマウス6の動きに追従し
て表示装置5上を動くが、その移動範囲を指定された範
囲内のみに制限する。そのため、この実施例では、3次
元の位置を入力するに当たり、まず、入力可能範囲を次
のような各方法で制限する。 第1の方法:座標軸であるX,Y,Z方向のいずれかひ
とつまたは2つの成分を固定して入力可能範囲を制限す
る。 第2の方法:表示された3次元形状中の任意の面を指定
させ、その面上に乗り、且つその面の境界内にある範囲
に入力可能範囲を制限する。 第3の方法:入力可能範囲を例えば数値や数式を入力し
て制限する。
【0006】以下、図2に示した説明図および図3に示
した動作フロー図などにより、この実施例の動作フロー
を説明する。なお、この動作フローは前記第1および第
3の方法によっている。また、図2は、入力範囲を「Z
=10 且つXY平面に平行な平面上」と指定してZ方
向の成分を固定した場合の画面表示例である。図2に示
したように、この実施例では、前記第1および第3の方
法を用いるために、入力範囲制限用の補助入力ウインド
ウ9を設けている。この補助入力ウインドウ9には、例
えばキーボード3からテキスト入力(コードで入力)さ
れた現在のX,Y,Z各成分の値を表示させる各成分入
力域10,11,12と、その各成分の値をマウス6の
動きに対応して変化させるか否かを指定するスイッチ用
表示子13,14,15が備えられている。
【0007】まず、入力可能範囲を指定させる(S
1)。そのため、CPU1が、メモリ2に記憶されたプ
ログラムに従って(以下、同様であるのでこの表現を省
略する)、補助入力ウインドウ9内にある、Z値を固定
するためのスイッチ用表示子15をオンに設定する。つ
まり、利用者がマウス6により指示した位置情報をCP
U1が取得し、この例ではスイッチ用表示子15をオン
にしてZ値を固定するのである。図2では黒丸として表
現されているが、これがオンにした状態を表わしてい
る。また、Z値の入力域12に値「10」を文字で表示
させる。これにより、Z値は値10に固定され、マウス
6の動きに応じて変化しなくなる。そして、3次元座標
値の入力可能範囲が定まると、CPU1は、その入力可
能範囲を示す平面、つまり、基準座標系のXY平面に平
行で且つZ=10を通る平面16を、指定した範囲内に
表示する(S2)。また、画面上のカーソル17を、平
面16上でしか移動しないようにする。例えば利用者が
2次元画面で言えば上下方向にカーソル17を動かした
とき、それを平面16に乗った動きと解釈して、そのベ
クトルを3次元座標のX成分とY成分に分解するのであ
る。こうして、利用者はカーソル17を所望の位置まで
移動させる操作を行い、確定操作(例えばマウス6をク
リックする操作)を行うと(S3)、CPU1はそのと
きマウス6から入力されている2次元座標値を取得し、
その座標値から平面16上の3次元X座標値およびY座
標値を求め、確定させる(S4)。前記において、入力
可能範囲の平面を、ある一定の幅をもった格子として表
示し(図2には縦横1本の格子を示しているが、このよ
うな格子を等間隔で縦横とも複数本設けるのである)、
カーソル17をこの格子の縦横の交点上に離散的に(連
続的でなく、飛び飛びに)移動するようにして指定して
もよい。つまり、3次元X座標値およびY座標値を離散
的に入力可能とするのである。また、格子を点として表
示してもよい。あるいや格子や点はあくまで目安として
表示し、カーソル17を自由な位置に動かせるようにし
てもよい。
【0008】図4は、前記第1および第3の方法のもう
ひとつの実施例として示した、入力可能範囲を「X=1
0且つY=10を通り、Z軸に平行な直線上」と指定し
た場合の表示例である。この実施例では、まず、補助入
力ウインドウ18内にある、X,Y値を固定するための
スイッチ用表示子22,23をオンにし、X,Y値の入
力域19,20に値「10」をテキスト入力させる。こ
れにより、CPU1はX,Y値を値10に固定し、マウ
ス6の動きに応じた変化をZ成分のみに制限する。この
とき、画面上には、基準座標系のZ軸に平行で且つX=
10,Y=10を通る直線25を、指定した入力可能範
囲内に表示する。そして、画面上のカーソル26は、こ
の直線上でしか移動できないようにする。例えば利用者
が2次元画面で言えば上下方向にカーソル26を動かし
たとき、CPU1はそれを3次元座標系におけるZ成分
と解釈し、2次元画面で言えば左右方向の成分を含んで
いる場合にはその成分を無視するのである。これによ
り、利用者は、所望の位置までカーソル26を移動し、
確定操作(例えばマウス6をクリックする操作)を行う
と、CPU1はそのときマウス6から入力されている2
次元座標値を取得し、その座標値から直線25上のZ座
標値を求め、確定させる。こうして、この実施例によれ
ば、入力したい3次元座標値の入力可能範囲(指定範
囲)を迅速に指定することができるし、その入力可能範
囲が操作画面上に表示され、入力可能な3次元座標値の
範囲が表示された入力可能範囲内に制限されるので、3
次元空間内における位置の指示を従来よりも迅速に行う
ことができる。
【0009】図5に、前記第2の方法の実施例として、
表示された3次元形状の任意の面を指定することによ
り、その面上に乗り且つその面の境界内に入力可能範囲
を制限する場合の表示例を示す。この方法では、まず、
3次元形状中の、入力したい範囲を示す面27をマウス
6により指示させる。そして、図示したように、指示さ
れた入力範囲を表す面27上には例えば格子を表示し、
その面27上で且つ指定された境界の範囲内のみしかカ
ーソル28が移動しないようにする。あるいは、面27
上のみしかカーソル28が移動しないようにする。これ
により、この第2の方法では、指定した所望の面上にそ
って3次元座標を入力することができ、形状作成作業の
効率化をはかることができる。なお、第2の方法では、
指定する入力可能範囲を一つの面としたが、複数の面な
どからなる部分形状を入力可能範囲としてもよい。ま
た、以上の実施例において、画面上に形状(面や線な
ど)で示した入力可能範囲だけが3次元座標値の入力可
能範囲である旨のメッセージを表示するようにしてもよ
い。このような構成では、説明書などを読まなくても、
表示された面や線が入力可能範囲であることを容易に知
ることができる。以上、本発明の一実施例について説明
したが、説明したような3次元座標値入力方法に従って
プログラミングしたプログラムを例えば着脱可能な記憶
媒体に記憶し、その記憶媒体をこれまで本発明によった
3次元座標値入力が行えなかったパーソナルコンピュー
タなど情報処理装置に装着することにより、または、そ
のようなプログラムをネットワークを介してそのような
情報処理装置へ転送することにより、その情報処理装置
においても本発明によった3次元座標値入力を行うこと
ができる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
請求項1および請求項2記載の発明では、3次元空間内
における位置の指示を2次元平面として表示された操作
画面により入力する際、入力可能な3次元座標値の範囲
である入力可能範囲を指定すると、その入力可能範囲が
操作画面上に表示され、入力可能な3次元座標値の範囲
が表示された入力可能範囲内に制限されるので、3次元
空間内における位置の指示を従来よりも迅速に行うこと
ができる。また、請求項3記載の発明では、請求項2記
載の発明において、前記入力可能範囲を指定させる際、
X,Y,Z座標値のうちのいずれかひとつまたは2つが
固定され、固定されていない指示座標値は指示された操
作画面上の位置と連動して変化するので、前記入力可能
範囲の指定を簡単に且つ正確に行うことができる。ま
た、請求項4記載の発明では、請求項3記載の発明にお
いて、固定される座標値として所望の座標値が入力可能
であるので、状況に合わせて柔軟な対応が可能となる。
また、請求項5記載の発明では、請求項2記載の発明に
おいて、前記入力可能範囲が画面上に表示された3次元
形状中の指示された部分形状であるので、所望の部分形
状上の所望の位置を、より迅速に且つより正確に入力す
ることができる。また、請求項6記載の発明では、請求
項5記載の発明において、前記入力可能範囲が画面上に
表示された3次元形状中の指示された面であるので、所
望の面上の所望の位置を、より迅速に且つより正確に入
力することができる。また、請求項7記載の発明では、
請求項2乃至請求項6のいずれか1項に記載の3次元座
標値入力方法において、指定された前記入力可能範囲が
画面上に形状で示されるので、前記入力可能範囲が意図
通りか否かを確認することができるし、画面上に示され
た形状を見ながら入力位置を指定することができる。
【0011】また、請求項8記載の発明では、請求項7
記載の発明において、画面上に形状で示された前記入力
可能範囲だけが3次元座標値の入力可能範囲である旨の
メッセージが表示されるので、説明書などを読まなくて
も、表示された面や線が入力可能範囲であることを容易
に知ることができる。また、請求項9記載の発明では、
請求項7または請求項8記載の発明において、3次元座
標値を指定させるためのカーソルの移動範囲が画面上に
形状で表示された前記指定範囲内に制限されるので、カ
ーソルの移動可能範囲を入力可能範囲として位置の入力
を行なうことができる。また、請求項10記載の発明で
は、請求項2乃至請求項9のいずれか1項に記載の3次
元座標値入力方法に従ってプログラミングしたプログラ
ムが例えば着脱可能な記憶媒体に記憶されるので、その
記憶媒体をこれまで請求項2乃至請求項9のいずれか1
項に記載の発明によった3次元座標値入力が行えなかっ
たパーソナルコンピュータなど情報処理装置に装着する
ことにより、その情報処理装置においても請求項2乃至
請求項9のいずれか1項に記載の発明の効果を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す3次元形状処理装置の
ハードウェア構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示す3次元座標値入力方法
の説明図である。
【図3】本発明の一実施例を示す3次元座標値入力方法
の動作フロー図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す3次元座標値入力方
法の説明図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す3次元座標値入力方
法の説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 メモリ 3 キーボード 4 表示装置 6 マウス

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元空間内における位置の指示を2次
    元平面として表示された操作画面により入力することが
    できる3次元形状処理装置において、入力可能な3次元
    座標値の範囲である入力可能範囲を指定させる入力可能
    範囲指定手段と、その入力可能範囲指定手段により指定
    された入力可能範囲を操作画面上に表示する入力可能範
    囲表示手段と、入力可能な3次元座標値の範囲を前記入
    力可能範囲表示手段により表示された入力可能範囲内に
    制限する座標値範囲制限手段とを備えたことを特徴とす
    る3次元形状処理装置。
  2. 【請求項2】 3次元空間内における位置の指示を2次
    元平面として表示された操作画面により入力する3次元
    座標値入力方法において、入力可能な3次元座標値の範
    囲である入力可能範囲を指定させ、指定された入力可能
    範囲を操作画面上に表示して、入力可能な3次元座標値
    の範囲を表示された前記入力可能範囲内に制限すること
    を特徴とする3次元座標値入力方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の3次元座標値入力方法に
    おいて、前記入力可能範囲を指定させる際、X,Y,Z
    座標値のうちのいずれかひとつまたは2つを固定し、固
    定されていない指示座標値は指示された操作画面上の位
    置と連動して変化する値とすることを特徴とする3次元
    座標値入力方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の3次元座標値入力方法に
    おいて、固定される座標値として所望の座標値が入力可
    能であることを特徴とする3次元座標値入力方法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の3次元座標値入力方法に
    おいて、前記入力可能範囲を画面上に表示された3次元
    形状中の指示された部分形状とすることを特徴とする3
    次元座標値入力方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の3次元座標値入力方法に
    おいて、前記部分形状が一つの面であることを特徴とす
    る3次元座標値入力方法。
  7. 【請求項7】 請求項2乃至請求項6のいずれか1項に
    記載の3次元座標値入力方法において、指定された前記
    入力可能範囲を画面上に形状で示すことを特徴とする3
    次元座標値入力方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の3次元座標値入力方法に
    おいて、画面上に形状で示された前記入力可能範囲だけ
    が3次元座標値の入力可能範囲である旨のメッセージを
    表示することを特徴とする3次元座標値入力方法。
  9. 【請求項9】 請求項7または請求項8記載の3次元座
    標値入力方法において、3次元座標値を指定させるため
    のカーソルの移動範囲を画面上に形状で表示された前記
    指定範囲内に制限することを特徴とする3次元座標値入
    力方法。
  10. 【請求項10】 プログラムを記憶した記憶媒体におい
    て、請求項2乃至請求項9のいずれか1項に記載の3次
    元座標値入力方法に従ってプログラミングしたプログラ
    ムを記憶したことを特徴とする記録媒体。
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