JP2014235037A5 - - Google Patents
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Claims (17)
- 作業員の認証用ID番号が記録されたIDカードと、
無線通信機能及び個人被ばく線量計測機能を備えたモジュールと、
放射線管理区域と非管理区域の境界に設置された入域ゲート及び退域ゲートと、
前記入域ゲート及び前記退域ゲートの前記非管理区域側に設置されたモジュール貸出し保管装置と、
前記認証用ID番号毎に割り当てられた作業管理番号リスト、及び、当該作業管理番号リストに挙げられた作業管理番号毎の許容被ばく線量データを少なくとも含む所定のデータを蓄積するデータベースと、
前記モジュール、前記入域ゲート、前記退域ゲート及び前記モジュール貸出し保管装置の動作を制御し、前記モジュール貸出し保管装置から前記モジュールを貸し出したとき、当該貸し出した前記モジュールの個体番号を、前記認証用ID番号に関連付けて前記データベースに格納すると共に、前記データベースから前記作業管理番号リスト及び前記作業管理番号毎の許容被ばく線量データを読み出して、前記モジュールに転送する主コンピュータを備えたことを特徴とする放射線管理区域管理システム。 - 請求項1に記載の放射線管理区域管理システムにおいて、
前記モジュール貸出し保管装置は、前記モジュールの充電機能と、前記IDカードから前記作業員の認証用ID番号を読み取るIDカード読取機能とを有し、前記主コンピュータは、前記モジュール貸出し保管装置が前記IDカード読取機能を用いて前記IDカードから前記作業員の認証用ID番号を読み取ると、前記モジュール貸出し保管装置に対して、前記IDカードを携帯する作業員への充電済のモジュールの貸出し許可を与えると共に、前記貸出し許可を与えた作業員の認証用ID番号と当該作業員に貸し出したモジュールの個体番号とを関連付けて、前記データベースに格納することを特徴とする放射線管理区域管理システム。 - 請求項2に記載の放射線管理区域管理システムにおいて、
前記主コンピュータは、前記モジュール貸出し保管装置が前記IDカード読取機能を用いて前記IDカードから前記作業員の認証用ID番号を読み取ると、前記データベースに格納されている前記作業管理番号リスト及び前記作業管理番号毎に設定された許容被ばく線量データを読み出して前記モジュールに転送することを特徴とする放射線管理区域管理システム。 - 請求項3に記載の放射線管理区域管理システムにおいて、前記モジュールは、前記作業員が前記作業管理番号リストから該当する作業管理番号を選択するための作業管理番号選択手段を備えており、前記作業員が前記データベースから転送された前記作業管理番号リストから該当する作業管理番号を選択したとき、前記作業管理番号毎に設定された許容被ばく線量を警報しきい値として設定し、前記個人被ばく線量計測機能による個人被ばく線量の計測を開始することを特徴とする放射線管理区域管理システム。
- 請求項1に記載の放射線管理区域管理システムにおいて、
前記放射線管理区域内のゲート扉を有しない箇所に、前記モジュールに備えられた無線通信機能との間で無線通信を行うアンテナ及び通信制御装置を備えた仮想ゲートを設置すると共に、前記放射線管理区域内のゲート扉を有する箇所に、前記モジュールに備えられた無線通信機能との間で無線通信を行うアンテナ及び通信制御装置を備えた物理ゲートを設置し、前記主コンピュータは、前記仮想ゲートに備えられたアンテナ及び通信制御装置及び前記物理ゲートに備えられたアンテナ及び通信制御装置を通して、前記モジュールの個人被ばく線量計測機能により計測された個人被ばく線量データを、前記データベースに逐次格納することを特徴とする放射線管理区域管理システム。 - 請求項5に記載の放射線管理区域管理システムにおいて、
前記仮想ゲート及び前記物理ゲートには、人感センサ及びスピーカを備え、前記人感センサが前記作業員を検知したとき、前記主コンピュータは、前記仮想ゲート及び前記物理ゲートに備えられたアンテナ及び通信制御装置を通して、前記モジュールに設定された前記作業管理番号毎の警報しきい値に対する前記モジュールで計測された個人被ばく線量の割合を算出し、当該割合に応じた所要の情報を、前記スピーカを通じて前記作業員に発することを特徴とする放射線管理区域管理システム。 - 請求項5に記載の放射線管理区域管理システムにおいて、
前記物理ゲートには、人感センサ、スピーカ及びゲート扉を備え、前記人感センサが前記作業員を検知したとき、前記主コンピュータは、当該作業員が当該物理ゲートを通行できる者であるか否かを、当該作業員が携帯する前記モジュールに登録された作業管理番号及び当該作業員が携帯する前記モジュールで計測された個人被ばく線量データから判定し、通行できない者であると判定したとき、前記物理ゲートに備えられたゲート扉を閉状態のまま維持することを特徴とする放射線管理区域管理システム。 - 請求項1に記載の放射線管理区域管理システムにおいて、
前記入域ゲートは、人感センサ、スピーカ及びゲート扉を備え、前記人感センサが前記作業員を検知したとき、前記主コンピュータは、当該作業員が当該入域ゲートを通行できるか否かを、当該作業員が携帯するモジュールから取得された認証用ID番号及び作業管理番号と、前記データベースに記録された作業員の認証用ID番号及び当該認証用ID番号に割当てられた作業管理番号リストとを比較し、認証用ID番号が一致し、かつ前記モジュールから無線通信により取得された作業管理番号が前記認証用ID番号に割当てられた作業管理番号リストに含まれていると判定した場合には、前記入域ゲートに備えられたゲート扉を開き、認証用ID番号が一致しないと判定した場合、及び前記モジュールから無線通信により取得された作業管理番号が前記認証用ID番号に割当てられた作業管理番号リストに含まれていないと判定した場合には、前記入域ゲートに備えられたゲート扉の開動作を禁止すると共に、前記スピーカから警報を発することを特徴とする放射線管理区域管理システム。 - 請求項1に記載の放射線管理区域管理システムにおいて、
前記主コンピュータは、前記作業員が前記入域ゲートを通過したときの入域時刻を前記データベースに記録すると共に、前記入域ゲートに備えられたゲート扉を開いたときに、前記モジュールに備えられた個人被ばく線量計測機能を停止状態から計測状態に切り換える指令を発することを特徴とする放射線管理区域管理システム。 - 請求項1に記載の放射線管理区域管理システムにおいて、
前記退域ゲートの前記放射線管理区域側に体表面モニタを備え、前記主コンピュータは、前記作業員を前記体表面モニタに誘導して体表面放射線強度の計測を行い、計測された体表面放射線強度データを作業員の認証用ID番号と関連付けて前記データベースに格納し、計測された体表面放射線強度が前記データベースに予め設定された体表面放射線強度のしきい値以下であるか否かを判定し、しきい値以下であるかと判定したときに、前記退域ゲートのゲート扉を開くことを特徴とする放射線管理区域管理システム。 - 請求項1に記載の放射線管理区域管理システムにおいて、
前記主コンピュータは、隣接する2つの仮想ゲート又は物理ゲート間を移動した複数の作業員について、移動前後の個人被ばく線量データの線量値の差分を移動に要した時間で除した値をゲート間の線量率として算出し、算出されたゲート間の線量率から前記放射線管理区域内の放射線強度分布を表す線量マップを作成すると共に、作成された線量マップから予測される作業員の被ばく線量と実際に計測された個人被ばく線量との差が、前記データベースに予め設定された基準値よりも大きいか否かを判定し、前記基準値よりも大きいと判定した場合は、前記作業員に警告を発することを特徴とする放射線管理区域管理システム。 - 請求項11に記載の放射線管理区域管理システムにおいて、
前記主コンピュータは、前記線量マップと前記入域ゲートから作業場所までの作業員の移動経路と前記作業場所での作業員の滞在時間とから、移動中における作業員の被ばく線量値と前記作業場所に滞在中における作業員の被ばく線量値とを算出し、これらの各被ばく線量値を加算して予測被ばく線量値を求め、更に、この予測被ばく線量値に尤度を乗算することで、前記許容被ばく線量データの許容被ばく線量値を決定することを特徴とする放射線管理区域管理システム。 - 請求項5に記載の放射線管理区域管理システムにおいて、
前記モジュールに内蔵する無線通信機器として、セミアクティブタイプのRFIDタグを使用し、前記仮想ゲート及び前記物理ゲートには、前記モジュールからの送信データを受信するためのデータ受信用アンテナと、前記モジュールに対してトリガ信号を発信するトリガアンテナとを備え、前記仮想ゲート又は前記物理ゲートは、前記作業員を検知したとき、前記モジュールに対してトリガ信号を発信し、トリガ信号を受信したモジュールは、前記トリガ信号を発信した前記仮想ゲート又は前記物理ゲートに対して認証用ID番号及び被ばく線量データを発信し、前記主コンピュータは、前記仮想ゲート又は前記物理ゲートが前記モジュールから受信した認証用ID番号及び被ばく線量データと、前記仮想ゲート又は前記物理ゲートの位置情報と、前記作業員の通行時刻とを前記データベースに格納することを特徴とする放射線管理区域管理システム。 - 請求項13に記載の放射線管理区域管理システムにおいて、
前記仮想ゲート及び前記物理ゲートは、前記トリガアンテナから複数種類のトリガ信号を発信し、前記モジュールは、前記トリガアンテナから発信されるトリガ信号の種類を判別して、前記モジュールから前記仮想ゲート又は前記物理ゲートに送信する信号を変更することを特徴とする放射線管理区域管理システム。 - 請求項5に記載の放射線管理区域管理システムにおいて、
前記モジュールに内蔵する無線通信機器として、アクティブタイプのRFIDタグを使用し、前記モジュールは、前記仮想ゲート及び前記物理ゲートとの間の通信を確立するため、前記仮想ゲート又は前記物理ゲートを通行する際に、前記モジュールと前記仮想ゲート又は前記物理ゲートとの間の通信を確立し、前記モジュールの認証用ID番号と個人被ばく線量データを前記仮想ゲート又は物理ゲートに発信することを特徴とする放射線管理区域管理システム。 - 請求項5に記載の放射線管理区域管理システムにおいて、
前記モジュールに内蔵する無線通信機器として、パッシブタイプのRFIDタグを使用し、前記仮想ゲート及び前記物理ゲートは、前記作業員を検知したときに、前記モジュールに対してデータ送信の要求信号を発信し、前記モジュールは、前記要求信号の反射波に作業員の認証用ID番号と個人被ばく線量データを乗せて前記仮想ゲート又は前記物理ゲートに返し、前記主コンピュータは、前記仮想ゲート又は前記物理ゲートが前記モジュールから受信した認証用ID番号及び被ばく線量データと、前記仮想ゲート又は前記物理ゲートの位置情報と、前記作業員の通行時刻とを前記データベースに格納することを特徴とする放射線管理区域管理システム。 - 請求項5に記載の放射線管理区域管理システムにおいて、
前記モジュールに内蔵する無線通信機器として、セミアクティブタイプのRFIDタグとアクティブタイプのRFIDタグの両方を使用し、前記仮想ゲート又は前記物理ゲートから送信されるトリガ信号を受信した際には、前記セミアクティブタイプのRFIDタグを用いて、モジュールの認証用ID番号及び個人被ばく線量データを前記仮想ゲート又は前記物理ゲートに伝送し、前記モジュールが一定時間にわたって前記仮想ゲート又は前記物理ゲートからのトリガ信号を受信しない場合には、前記アクティブタイプのRFIDタグを起動して、モジュールの認証用ID番号及び個人被ばく線量データを前記仮想ゲート又は前記物理ゲートに伝送することを特徴とする放射線管理区域管理システム。
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