JP2008064600A - 入退域管理システム - Google Patents

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雄二 松添
Eiji Matsumoto
栄治 松本
Minoru Imai
稔 今井
Kenichi Tanabe
健一 田辺
Tetsuo Shibata
鉄生 柴田
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Abstract

【課題】一時期に多数の入退者が重なった場合でも入退場を迅速に行うことができ、これを極力安価な設備費や運営費で実現すること。
【解決手段】大勢の人111がゲート103内の複数の通路104を通って非管理区域102から放射線管理区域101へ入る際に、それら区域の境界線方向に人111が同時に一列に並ぶ状態で放射線管理区域101へ入ったとしても、その境界線部分で電磁誘導アンテナ105からの電磁放射領域113の起動信号21で、各人111が所持する無線式線量計2を起動させる。そして、その起動した無線式線量計2と管理端末装置108との通信によって自動的に各人111を認証して管理し、入場を迅速に行わせるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特定の管理区域に人が入退場する際に、この入退者が所持する無線端末装置と入退域管理用の装置とが無線通信することによって当該入退者を認証して管理を行う入退域管理システムに関する。
従来システムの一例としての放射線管理区域用入退域管理システムにおいては、人が放射線管理区域へ入退する際に、駅の自動改札口等と略同様な開閉扉を備えるゲートをID(Identification)認証によって1人ずつ機械的に通過規制するようになっている。また、その入退の際、人が携帯する無線式線量計とゲートを制御する入退域管理装置との間で線量計番号や線量及び立入り時間警報値等を、また、管理区域からの退出時間にも同様に線量計番号や線量計測定データを無線で通信するようになっている。この種の技術として、特許文献1がある。特許文献1は、無線式線量計を持った者がアーチ状のアンテナをくぐる際に入退域管理装置であるゲート装置と通信するようになっている。
特開2003−98258号公報
ところで、従来の入退域管理システムにおいては、人が放射線管理区域へ入退する際に、ゲートにて1人ずつ機械的に通過規制されるので、一時期に多数の入退者が重なった場合、ゲートの前に人が渋滞し、迅速に入退を行えないという問題がある。これを解消するためにはゲート数や入退域管理装置を増加すればよいが、この対応の場合、設備費や運営費が高額になるという問題が生じる。
上記特許文献1においては、アーチ状のゲートを1人ずつくぐる様になっているが、一時期に多数の入退者を通過させるためには、ゲート数を増やさなければならないので、上記同様に設備費や運営費が高額になるという問題がある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、一時期に多数の入退者が重なった場合でも入退場を迅速に行うことができ、これを極力安価な設備費や運営費で実現することができる入退域管理システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1による入退域管理システムは、特定の管理区域に入退場する人を認証して管理する入退域管理システムにおいて、所有者の固有のID情報を記憶し、電磁放射信号の受信時に起動状態となって前記ID情報を無線で送信すると共に、予め定められた情報を送受信する無線通信を行う無線端末装置と、前記管理区域と前記非管理区域との境界線に交わる一定幅の直線状で、互いに離隔状態に形成された複数の通路と、前記通路毎に、当該通路の前記境界線を含む通路面に対して垂直方向に電磁放射信号を送信して電磁放射領域を形成するように配置された電磁誘導アンテナと、前記電磁誘導アンテナに通電して電磁放射信号を送信させる起動手段、無線で信号を送受信する無線手段、この無線手段で受信された前記無線端末装置からのID情報を照合してその結果が一致する際に前記無線手段を介した前記無線端末装置との無線処理を継続する制御を行う制御手段を有する管理装置とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、通路幅を平均的なサイズの人一人の幅としておけば、大勢の人が複数の通路を通って非管理区域から管理区域へ入る際に、それら区域の境界線方向に人が同時に一列に並ぶ状態で管理区域へ入ったとしても、その境界線部分で各人が所持する無線端末装置と管理装置との通信によって自動的に各人を認証して管理することができるようにしたので、入場を迅速に行わせることができる。これは退場の際も同様である。また、これを、床面に線や面描画で示す等の容易な方法で実現可能な複数の通路と、複数の電磁誘導アンテナと、起動手段、無線手段及び制御手段を有する管理装置とを備えれば実現することができるので、従来のように1人ずつ機械的に通過規制されるゲートを多数備えて実現することに比較すれば、安価な設備費並びに運営費で実現することができる。
但し、上述した自動的に人を認証して管理できる理由は次の通りである。境界線部分には通路面に対して垂直方向に電磁放射領域が形成されているので、ここで、各人が所持する無線端末装置が電磁放射領域の電磁放射信号によって起動され、これによって無線端末装置からID情報が送信される。そして、そのID情報が無線端末装置の無線手段で受信されると、制御手段によって、そのID情報が照合され、この結果が一致の場合は無線手段を介した無線端末装置との無線処理が継続される制御が行われるので、境界線部分を通行する人を、自動的に認証して管理することができる。
また、本発明の請求項2による入退域管理システムは、請求項1において、前記制御手段は、ID情報の照合結果が不一致の際に警報を発生する制御を行うことを特徴とする。
この構成によれば、自動的に人を認証する際のID情報の照合結果が不一致の場合は警報を発生する制御が行われるので、境界線部分を通行する部外者を自動的に発見することができる。
また、本発明の請求項3による入退域管理システムは、請求項1または2において、前記起動手段は、前記電磁放射領域に人が立った際に、この人の前記無線端末装置の保持位置まで当該電磁放射領域が形成されるように前記電磁誘導アンテナへの通電を行うことを特徴とする。
この構成によれば、電磁放射領域を形成する電磁放射信号の送信距離が必要最小限に制限されるので、隣り合う電磁誘導アンテナからの電磁放射信号が干渉することを防止することができる。
また、本発明の請求項4による入退域管理システムは、請求項1から3の何れか1項において、反射波で人を検知する検知手段を更に備え、前記起動手段は、前記検知手段で人が検知された際に前記電磁誘導アンテナに一定時間だけ通電を行うことを特徴とする。
この構成によれば、検知手段で、人が非管理区域と管理装置との境界付近に来た場合に検知されるようにしておけば、人がその境界付近に来た場合にのみ電磁誘導アンテナに一定時間通電が行われて無線端末装置が起動状態となるので、省電力化を図ることができる。
また、本発明の請求項5による入退域管理システムは、請求項1から4の何れか1項において、前記電磁誘導アンテナは、導線によるコイルを概略環状に複数回周回し、この周回されたコイルの幅が、前記通路の幅と略同じにされていることを特徴とする。
この構成によれば、電磁放射領域の幅が、通路幅と略同じとなるので、通路幅を平均的なサイズの人一人の幅としておけば、人が通路を通る際に、1人が電磁放射領域の中に一旦入る状態となる。これによって、1人ずつ適正に自動認証して入退域を管理することができる。
また、本発明の請求項6による入退域管理システムは、請求項1から5の何れか1項において、前記管理区域と前記非管理区域との境界に配置されたアーチ形状であって、前記複数の通路が内側に配置され、複数の人が通行可能なゲートを更に備え、前記ゲートの天井面の前記通路との対向位置に、前記電磁誘導アンテナを配設したことを特徴とする。
この構成によれば、ゲートが1つであっても、その中を複数人が同時に、認証管理されながら通過することができる。
また、本発明の請求項7による入退域管理システムは、請求項1から5の何れか1項において、前記電磁誘導アンテナは、前記通路の前記管理区域と前記非管理区域との境界部分に埋め込まれて配設されていることを特徴とする。
この構成によれば、ゲートを用いず、複数の電磁誘導アンテナを配設して入退域管理システムを構成することができるので、その分、設備費並びに運営費を安価に実現することができる。
また、本発明の請求項8による入退域管理システムは、請求項1から5の何れか1項において、前記電磁誘導アンテナは、前記管理区域と前記非管理区域との境界部分に対向する天井に配設されていることを特徴とする。
この構成によれば、ゲートを用いず、複数の電磁誘導アンテナを配設して入退域管理システムを構成することができるので、その分、設備費並びに運営費を安価に実現することができる。
以上説明したように本発明の入退域管理システムによれば、一時期に多数の入退者が重なった場合でも入退場を迅速に行うことができ、これを極力安価な設備費や運営費で実現することができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。但し、本明細書中の全図において相互に対応する部分には同一符号を付し、重複部分においては後述での説明を適時省略する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る入退域管理システムの構成図である。
図1に示す入退域管理システム100は、放射線管理区域(管理区域)101と非管理区域102との境界に配置されたアーチ形状であって、複数人が同時に通行可能な幅及び高さを有するゲート103と、このゲート103の内に放射線管理区域101及び非管理区域102の双方の床に渡って所定距離の平行線を描くなどして人が通路と認識可能に示された3路の通路104a,104b,104cと、各通路104a〜104cに垂直方向に対向するゲート103の天井面に配設された3つの電磁誘導アンテナ105a,105b,105cと、ゲート103における各電磁誘導アンテナ105a〜105cの近傍に各々配置された3つの人検知センサ106a,106b,106cと、ゲート103の上面で且つ各電磁誘導アンテナ105a〜105cの上方位置に配置された無線アンテナ107a,107b,107cを有する3つの管理端末装置(管理装置)108a,108b,108cとを備えて構成されている。
但し、各々の電磁誘導アンテナ105a〜105c及び人検知センサ(検知手段)106a〜106cは、1対毎に1つの管理端末装置108a〜108cに電気的に接続されている。即ち、1対の電磁誘導アンテナ106a及び人検知センサ106aが管理端末装置108aに、1対の電磁誘導アンテナ106b及び人検知センサ106bが管理端末装置108bに、1対の電磁誘導アンテナ106c及び人検知センサ106cが管理端末装置108cに電気的に接続されている。
また、各通路104a〜104cは、それぞれ所定間隔で離隔されておりその通路幅L1は、人111a〜111cが1人だけ通ることができる幅であって、例えば平均的な成人の肩幅に相当する寸法とされている。この通路幅L1の平行線が、ゲート103内の床に放射線管理区域101と非管理区域102とに渡って所定長さ示されている。ここでは通路104a〜104cが平行線で示されている例を示したが、平行線の内側を塗りつぶしてもよく、或いは床と識別可能であればタイルやシートなどの部材で示してもよい。
但し、放射線管理区域101に入る各人111a〜111cは、無線式線量計(無線端末装置)2a〜2cを所持している。
次に、構成要素の機能処理等の説明を行うが、以降の説明において、同一構成要素が複数存在する場合は、それに付す符号a,b,cを省略する場合もある。
管理端末装置108は、図2に示すように、CPU(制御手段)108−1と、無線回路(無線手段)108−2と、起動回路(起動手段)108−3と、メモリ回路108−4と、センターインタフェース回路108−5と、チャネル設定スイッチ108−6とを備えて構成され、CPU108−1にこの他の構成要素108−2〜108−6が接続されている。また、無線回路108−2に1本の無線アンテナ107が接続され、起動回路108−3に電磁誘導アンテナ105及び人検知センサ106が接続されている。
CPU108−1は、管理端末装置108が行う無線式線量計2の管理処理を司るものである。無線回路108−2は、無線アンテナ107によって無線式線量計2と電波で無線通信を行うものである。
起動回路108−3は、人検知センサ106が人を検知した際に所定時間だけ電磁誘導アンテナ105に通電し、この際、電磁誘導の電磁放射よる起動信号(電磁放射信号)21を送出するように制御するものである。
メモリ回路108−4は、無線式線量計2から無線アンテナ107を介して無線回路108−2で受信された情報を記憶するものである。センターインタフェース回路108−5は、各管理端末装置108a〜108cが接続されている図示せぬセンター管理装置との接続インタフェースである。チャネル設定スイッチ108−6は、無線式線量計2と通信を行うための無線周波数を無線式線量計毎に設定するものである。
人検知センサ106は、光、超音波、マイクロ波などの信号波を出力し、この信号波が通路104を通行する人111に反射した際の反射波を検出することによって、通路104を通行している人111がゲート103付近に近づいたことを検知するようになっている。
電磁誘導アンテナ105は、図3に示すように、導線によるコイルC1を四角型の環状形状に複数回周回して形成したものであり、通路104の長手方向と直交する横幅L2が通路幅L1と略同じ寸法されている。また、縦幅L3は、ゲート103の天井面の長手方向と直交する幅と略同じ寸法とされている。つまり、その縦横寸法L2×L3の長方形状の平面コイルC1が床面と平行状態となるようにゲート103に配置されている。
この電磁誘導アンテナ105は、図1に人111aを囲む直方体柱のイメージの電磁放射領域113で示すように、起動回路108−3による通電時の電磁放射が、通路104に対して垂直方向に所定距離到達し、これによって電磁放射領域113を形成するようになっている。その電磁放射領域113は、その下端が、人111aが胸部分や腰部分に所持する無線式線量計2aを十分に包括する位置までとされる。また、各電磁誘導アンテナ105a〜105cからの電磁放射領域113が互いに無干渉状態で形成されるようになっている。
次に、無線式線量計2は、図4に示すように、アンテナ2−1と、無線信号の送信/受信を行うRF(Radio Frequency)部2−2と、当該無線式線量計全体を制御するCPU2−3と、線量計番号、人のID情報、被ばく量計測値などの情報を記憶するメモリ部2−4と、被ばく量を計測する計測部2−5と、ブザーやLED(Light emitting diode)などの音や光を出力する通知部2−6と、電磁誘導アンテナ105から出力される起動信号21を受信する電磁誘導回路2−7とを備えて構成されている。
CPU2−3は、電磁誘導回路2−7で起動信号21が受信された際に無線式線量計2を起動し、この起動時にメモリ部2−4に記憶されたID情報をRF部2−2からアンテナ2−1を介して該当管理端末装置108へ無線送信する制御を行う。
管理端末装置108のCPU108−1は、無線式線量計2から送信されてきたID情報が無線アンテナ107を介して無線回路108−2で受信された際に、ID情報の照合を行い、これが一致の場合は、ID情報を送信してきた無線式線量計2との通信を継続して行う。一方、その照合が不一致の場合は、この不一致となったID情報又は当該ID情報が対応付けられた人物の情報を画面表示してアラームを鳴動するためのアラーム信号をセンター管理装置へ送信する。なお、人物の情報が無い場合はアラームのみを鳴動するようになっている。
そのID情報不一致時のアラームは、管理端末装置108に警報装置(図示せず)を更に備え、CPU108−1の制御によって、その警報装置が光と音で警報を発生するようにしてもよい。更には、CPU108−1の制御によって管理端末装置108からアラーム信号を該当無線式線量計2へ無線送信し、その無線式線量計2の通知部2−6が光と音で警報を発生するようにしてもよい。
次に、このような構成の入退域管理システム100による入退域管理処理の動作を、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
無線式線量計2aを所持する人111aが、通路104aを歩行して非管理区域102から放射線管理区域101へ向かっているとする。
この際、人111aがゲート103に近づき所定位置に到達すると、人検知センサ106aがその人111aを検知する(S1)。この検知によって、管理端末装置108aの起動回路108−3で、所定時間だけ電磁誘導アンテナ105に通電が行われ、これによって電磁放射よる起動信号21が送信される(S2)。
この起動信号21は、図6(a)に示すように、同期信号21a、管理端末装置識別符号21b、使用チャネル21c、誤り検出符号21dを備えて構成されている。但し、誤り検出符号21dの代わりに誤り訂正符号でもよい。なお、誤り検出符号21dは省略可能である。
また、使用チャネル21cは、チャネル設定スイッチ108−6で設定された番号、メモリ回路108−4に保持された番号及び、管理端末装置識別符号21bをもとに作成された番号の何れか1つの番号である。その識別符号21bをもとに作成する番号とは、例えば管理端末装置識別符号21bのどこかの桁の数値、又は、管理端末装置識別符号21bをある値(例えば8)で割ったときの余りの数値である。
換言すれば、そのような数値を使用チャネル21cとするようになっている。また、使用チャネル21cは、上記の起動信号21にて無線式線量計2aが起動後に管理端末装置108aと通信を行う際に用いる固有の無線チャネルを指示するものであって、起動信号21を送信した無線チャネルとは異なる。この例では使用チャネル21cで指定される無線チャネルは図1に示すCh1であるとする。従って、他の無線式線量計2b,2cとの通信では、無線チャネルCh2,Ch3が使用される。
その起動信号21が人111aの無線式線量計2aの電磁誘導回路2−7で受信されると、CPU2−3の制御で無線式線量計2が起動された後、メモリ部2−4に起動信号21中の情報が記憶される(S3)。
起動信号21の中で指定された無線チャネルCh1を用い、自無線式線量計2aの識別符号を載せた図6(b)に示す線量計識別信号22を、起動信号21の中の管理端末装置識別符号21bで識別される管理端末装置108a宛に無線送信する(S4)。
但し、線量計識別信号22は、同期信号22a、送信元線量計識別符号22b、送信先入退域管理装置識別符号22c、データ22d、ID情報22e、誤り検出符号22fで構成されている。但し、誤り検出符号22fの代わりに誤り訂正符号でもよい。なお、誤り検出符号22fは省略可能である。
その送信された線量計識別信号22が管理端末装置108aの無線アンテナ107を介して無線回路108−2で受信されると、CPU108−1の制御によってメモリ回路108−4にその線量計識別信号22中の情報が保持され、このうちID情報22eが照合され(S5)、その一致/不一致が判断される(S6)。
一致の場合は、CPU108−1の制御によって管理端末装置108aからアラーム信号がセンター管理装置へ送信され、この管理装置にて先の不一致となったID情報又は当該ID情報が対応付けられた人物の情報が画面表示されてアラームが鳴動される(S7)。
なお、このステップS7でのアラーム警報では、センター管理装置での警報に加え、管理端末装置108でも警報が発生されるようになっていれば、双方で警報が発生され、更に、該当無線式線量計2aでも発生されるようになっていれば、無線式線量計2aでも警報が発生されることになる。
一方、上記ID情報の照合結果が一致の場合は、管理端末装置108aとそのID情報を送信してきた無線式線量計2aとの通信処理が継続して行われる(S8)。この時点では、先に認証された人111aは、放射線管理区域101へ問題なく入っている。
そのステップS8の無線処理を、図7に示すシーケンス図を参照して説明する。
線量計識別信号22の中の送信元線量計識別符号22bで識別される無線式線量計2aへ、次の要求又は設定情報等を図6(c)に示す管理端末装置識別信号23として既に設定済みの無線チャネルCh1で無線送信する(S8−1)。
管理端末装置識別信号23は、同期信号23a、送信元管理端末装置識別符号23b、送信先線量計識別符号23c、データ23d、誤り検出符号23eで構成されている。但し、誤り検出符号23eの代わりに誤り訂正符号でもよい。なお、誤り検出符号23eは省略可能である。
この管理端末装置識別信号23を無線式線量計2aが受信すると、その応答を管理端末装置識別信号23中の送信元管理端末装置識別符号23bで識別される管理端末装置108aへ無線送信する(S8−2)。
管理端末装置108aは、その応答を確認し、この結果の情報をセンター管理装置へ送信し、ここで画面表示されるようにする(S8−3)。この後、管理端末装置108aは、S8−1とS8−3を、無線式線量計2aはS8−2を必要分繰り返し、通信を終わる時に管理端末装置108aは終了の信号を無線式線量計2aへ送信し(S8−4)、ステップS1の処理へ戻る。
無線式線量計2aは、その終了の信号を受信すると(S8−5)、通信を終了する(S8−6)。なお、その通信終了は、本例のように通信終了してもよいし、無線式線量計2aから終了応答を送信してから通信終了としてもよい。
このような第1の実施の形態による入退域管理システム100によれば、所有者の固有のID情報を記憶し、起動信号21の受信時に起動状態となってID情報を無線で送信すると共に、予め定められた情報を送受信する無線通信を行う無線式線量計2と、放射線管理区域101と非管理区域102との境界線に交わる一定幅の直線状で、互いに離隔状態に形成された複数の通路104と、通路104毎に、当該通路104の境界線を含む通路104面に対して垂直方向に起動信号21を送信して電磁放射領域113を形成するように配置された電磁誘導アンテナ105と、電磁誘導アンテナ105に通電して起動信号21を送信させる起動回路108−3、無線で信号を送受信する無線回路108−2、この無線回路108−2で受信された無線式線量計2からのID情報を照合してその結果が一致する際に無線回路108−2を介した無線式線量計2との無線処理を継続する制御を行うCPU108−1を有する管理端末装置108とを備えて構成した。
この構成において、通路104の幅は平均的なサイズの人一人の幅とされている。つまり、大勢の人111が複数の通路104を通って非管理区域102から放射線管理区域101へ入る際に、それら区域の境界線方向に人111が同時に一列に並ぶ状態で放射線管理区域101へ入ったとしても、その境界線部分で各人111が所持する無線式線量計2と管理端末装置108との通信によって自動的に各人111を認証して管理することができるようにしたので、入場を迅速に行わせることができる。これは退場の際も同様である。また、これを、床面に線や面描画で示す等の容易な方法で実現可能な複数の通路104と、複数の電磁誘導アンテナ105と、起動回路108−3、無線回路108−2及びCPU108−1を有する管理端末装置108とを備えれば実現することができるので、従来のように1人111ずつ機械的に通過規制されるゲート103を多数備えて実現することに比較すれば、安価な設備費並びに運営費で実現することができる。
但し、上述した自動的に人111を認証して管理できる理由は次の通りである。境界線部分には通路104面に対して垂直方向に電磁放射領域113が形成されているので、ここで、各人111が所持する無線式線量計2が電磁放射領域113の起動信号21によって起動され、これによって無線式線量計2からID情報が送信される。そして、そのID情報が無線式線量計2の無線回路108−2で受信されると、CPU108−1によって、そのID情報が照合され、この結果が一致の場合は無線回路108−2を介した無線式線量計2との無線処理が継続される制御が行われるので、境界線部分を通行する人111を、自動的に認証して管理することができる。
また、CPU108−1は、ID情報の照合結果が不一致の際に警報を発生する制御を行うようにした。これによって、自動的に人111を認証する際のID情報の照合結果が不一致の場合は警報を発生する制御が行われるので、境界線部分を通行する部外者を自動的に発見することができる。
また、起動回路108−3は、電磁放射領域113に人111が立った際に、この人111の無線式線量計2の保持位置まで当該電磁放射領域113が形成されるように電磁誘導アンテナ105への通電を行うようにした。これによって、電磁放射領域113を形成する起動信号21の送信距離が必要最小限に制限されるので、隣り合う電磁誘導アンテナ105からの起動信号21が干渉することを防止することができる。
また、反射波で人111を検知する人111検知センサ106を更に備え、起動回路108−3は、人111検知センサ106で人111が検知された際に電磁誘導アンテナ105に一定時間だけ通電を行うようにした。これによって、人111検知センサ106で、人111が非管理区域102と管理端末装置108との境界付近に来た場合に検知されるようにしておけば、人111がその境界付近に来た場合にのみ電磁誘導アンテナ105に一定時間通電が行われて無線式線量計2が起動状態となるので、省電力化を図ることができる。 また、電磁誘導アンテナ105は、導線によるコイルを概略環状に複数回周回し、この周回されたコイルの幅が、通路104の幅と略同じにして構成されている。これによって、電磁放射領域113の幅が、通路104幅と略同じとなるので、通路104幅を平均的なサイズの人111一人111の幅としておけば、人111が通路104を通る際に、1人111が電磁放射領域113の中に一旦入る状態となる。これによって、1人111ずつ適正に自動認証して入退域を管理することができる。
また、放射線管理区域101と非管理区域102との境界に配置されたアーチ形状であって、複数の通路104が内側に配置され、複数の人111が通行可能なゲート103が備えられており、ゲート103の天井面の通路104との対向位置に、電磁誘導アンテナ105を配設したので、ゲート103が1つであっても、その中を複数人111が同時に、認証管理されながら通過することができる。
(第2の実施の形態)
図8は、本発明の第2の実施の形態に係る入退域管理システムの構成図である。
この第2の実施の形態の入退域管理システム200が、上記第1の実施の形態の入退域管理システム100と異なる主な点は、図8に示すように、各電磁誘導アンテナ106a〜106cを床に埋め込んだことにある。
即ち、入退域管理システム200は、第1の実施の形態で用いたゲート103を無くし、放射線管理区域101及び非管理区域102の双方の床に渡って人が通路と認識可能に示された3路の通路104a,104b,104cと、各通路104a〜104cにおける放射線管理区域101と非管理区域102との境界部分に埋め込んで配設された3つの電磁誘導アンテナ105a,105b,105cと、各電磁誘導アンテナ105a〜105cを形成するコイル中央部分に当該アンテナ105と同様に埋設されて配置された3つの人検知センサ106a,106b,106cと、各々が無線アンテナ107a,107b,107cを有する3つの管理端末装置108a,108b,108cとを備えて構成されている。
但し、各管理端末装置108a〜108cは、放射線管理区域101に在圏する人111a〜111cが携帯する無線式線量計2a〜2cと無線通信可能な位置に配置されている。
また、人検知センサ106は、第1の実施の形態で説明したと同様に、光、超音波、マイクロ波などの信号波を出力し、この信号波の人111への反射波を検出して、人111が放射線管理区域101と非管理区域102との境界に近づいたことを検知するようになっているが、信号波が光である場合は、通路104に透明の部材で埋設部分を被覆して光が人111に届く様に埋設されているものとする。
また、各電磁誘導アンテナ106a〜106cは、第1の実施の形態と同様に管理端末装置108の起動回路108−3で制御され、人検知センサ106が人を検知した際に所定時間だけ電磁誘導アンテナ105に通電が行われ、この際に、図8に人111bを囲む直方体柱のイメージの電磁放射領域213で示すように、起動回路108−3による通電時の電磁放射が、通路104に対して上方で且つ垂直方向に所定距離到達し、これによって電磁放射領域213を形成するようになっている。その電磁放射領域213は、その上端が、人111bが胸部分や腰部分に所持する無線式線量計2bを十分に包括する位置までとされる。また、各電磁誘導アンテナ105a〜105cからの電磁放射領域213が互いに無干渉状態で形成されるようになっている。また、電磁放射領域213に起動信号21が有効に送信状態とされている。
次に、このような構成の入退域管理システム200による入退域管理処理の動作を、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
無線式線量計2bを所持する人111bが、通路104bを歩行して非管理区域102から放射線管理区域101へ向かっているとする。
この際、人111bが放射線管理区域101との境界(以降、単に境界と表現する)に近づき所定位置に到達すると、人検知センサ106bがその人111bを検知する(S1)。この検知によって、管理端末装置108bの起動回路108−3で、所定時間だけ電磁誘導アンテナ105に通電が行われ、これによって電磁放射よる図6(a)に示した構成の起動信号21が送信される(S2)。
但し、起動信号21にて無線式線量計2bが起動後に管理端末装置108bと通信を行う際に用いる固有の無線チャネルを指示するものであって、起動信号21を送信した無線チャネルとは異なる。この例では使用チャネル21cで指定される無線チャネルは図8に示すCh2であるとする。従って、他の無線式線量計2a,2cとの通信では、無線チャネルCh1,Ch3が使用される。
その起動信号21が人111bの無線式線量計2bの電磁誘導回路2−7で受信されると、CPU2−3の制御で無線式線量計2が起動された後、メモリ部2−4に起動信号21中の情報が記憶される(S3)。
起動信号21の中で指定された無線チャネルCh2を用い、自無線式線量計2bの識別符号を載せた図6(b)に示す線量計識別信号22を、起動信号21の中の管理端末装置識別符号21bで識別される管理端末装置108b宛に無線送信する(S4)。
その送信された線量計識別信号22が管理端末装置108bの無線アンテナ107を介して無線回路108−2で受信されると、CPU108−1の制御によってメモリ回路108−4にその線量計識別信号22中の情報が保持され、このうちID情報22eが照合され(S5)、その一致/不一致が判断される(S6)。
一致の場合は、CPU108−1の制御によって管理端末装置108bからアラーム信号が図示せぬセンター管理装置へ送信され、この管理装置にて先の不一致となったID情報又は当該ID情報が対応付けられた人物の情報が画面表示されてアラームが鳴動される(S7)。
なお、このステップS7でのアラーム警報では、センター管理装置での警報に加え、管理端末装置108でも警報が発生されるようになっていれば、双方で警報が発生され、更に、該当無線式線量計2bでも発生されるようになっていれば、無線式線量計2bでも警報が発生されることになる。
一方、上記ID情報の照合結果が一致の場合は、管理端末装置108bとそのID情報を送信してきた無線式線量計2bとの通信処理が継続して行われる(S8)。この時点では、先に認証された人111bは、放射線管理区域101へ問題なく入っている。
そのステップS8の無線処理を、図7に示すシーケンス図を参照して説明する。
線量計識別信号22の中の送信元線量計識別符号22bで識別される無線式線量計2bへ、次の要求又は設定情報等を図6(c)に示す管理端末装置識別信号23として既に設定済みの無線チャネルCh2で無線送信する(S8−1)。
その管理端末装置識別信号23を無線式線量計2bが受信すると、その応答を管理端末装置識別信号23中の送信元管理端末装置識別符号23bで識別される管理端末装置108bへ無線送信する(S8−2)。
管理端末装置108bは、その応答を確認し、この結果の情報をセンター管理装置へ送信し、ここで画面表示されるようにする(S8−3)。この後、管理端末装置108bは、S8−1とS8−3を、無線式線量計2bはS8−2を必要分繰り返し、通信を終わる時に管理端末装置108bは終了の信号を無線式線量計2bへ送信し(S8−4)、ステップS1の処理へ戻る。
無線式線量計2bは、その終了の信号を受信すると(S8−5)、通信を終了する(S8−6)。なお、その通信終了は、本例のように通信終了してもよいし、無線式線量計2bから終了応答を送信してから通信終了としてもよい。
このような第2の実施の形態による入退域管理システム200によれば、電磁誘導アンテナ105を、通路104の放射線管理区域101と非管理区域102との境界部分に埋め込まれて配設した。これによって、ゲート103を用いず、複数の電磁誘導アンテナ105を配設して入退域管理システムを構成することができるので、その分、設備費並びに運営費を安価に実現することができる。
この他に、電磁誘導アンテナ105を、放射線管理区域101と非管理区域102との境界部分に対向する天井に配設してもよい。これによって、ゲート103を用いず、複数の電磁誘導アンテナ105を配設して入退域管理システムを構成することができるので、その分、設備費並びに運営費を安価に実現することができる。
なお、上述の内容では、起動回路108−3が人検知センサ106で人が検知された際に、所定時間だけ電磁誘導アンテナ105に通電して起動信号21を送出する制御を行っているが、人検知センサ106の検知によらず電磁誘導アンテナ105に常時通電してもよい。更に、電磁誘導アンテナ105にタイマで就業時間に合わせて所定時間だけ通電するようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る入退域管理システムの構成図である。 入退域管理システムにおける管理端末装置の内部構成を示すブロック図である。 入退域管理システムにおける電磁誘導アンテナの平面構成図である。 入退域管理システムにおける無線式線量計の内部構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係る入退域管理システムによる入退域管理処理の動作を説明するためのフロー図である。 第1の実施の形態の入退域管理装置と無線式線量計との間で送受信される信号の構成を示し、(a)は起動信号、(b)は線量計識別信号、(c)は管理端末装置識別信号の構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る入退域管理システムによる入退域管理処理の動作における無線処理を説明するためのシーケンス図である。 本発明の第2の実施の形態に係る入退域管理システムの構成図である。
符号の説明
2 無線式線量計
2−1 アンテナ
2−2 RF部
2−3 CPU
2−4 メモリ部
2−5 計測部
2−6 通知部
2−7 電磁誘導回路
21 起動信号
22 線量計識別信号
23 管理端末装置識別信号
100,200 入退域管理システム
101 放射線管理区域
102 非管理区域
103 ゲート
104a,104b,104c 通路
105a,105b,105c 電磁誘導アンテナ
106a,106b,106c 人検知センサ
107a,107b,107c 無線アンテナ
108a,108b,108c 管理端末装置 108−1 CPU
108−2 無線回路
108−3 起動回路
108−4 メモリ回路
108−5 センターインタフェース回路
108−6 チャネル設定スイッチ
113,213 電磁放射領域
C1 コイル
Ch1,Ch2,Ch3 無線チャネル
L1 通路幅
L2,L3 電磁誘導アンテナ縦横寸法

Claims (8)

  1. 特定の管理区域に入退場する人を認証して管理する入退域管理システムにおいて、
    所有者の固有のID情報を記憶し、電磁放射信号の受信時に起動状態となって前記ID情報を無線で送信すると共に、予め定められた情報を送受信する無線通信を行う無線端末装置と、
    前記管理区域と前記非管理区域との境界線に交わる一定幅の直線状で、互いに離隔状態に形成された複数の通路と、
    前記通路毎に、当該通路の前記境界線を含む通路面に対して垂直方向に電磁放射信号を送信して電磁放射領域を形成するように配置された電磁誘導アンテナと、
    前記電磁誘導アンテナに通電して電磁放射信号を送信させる起動手段、無線で信号を送受信する無線手段、この無線手段で受信された前記無線端末装置からのID情報を照合してその結果が一致する際に前記無線手段を介した前記無線端末装置との無線処理を継続する制御を行う制御手段を有する管理装置と
    を備えたことを特徴とする入退域管理システム。
  2. 前記制御手段は、ID情報の照合結果が不一致の際に警報を発生する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の入退域管理システム。

  3. 前記起動手段は、前記電磁放射領域に人が立った際に、この人の前記無線端末装置の保持位置まで当該電磁放射領域が形成されるように前記電磁誘導アンテナへの通電を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の入退域管理システム。
  4. 反射波で人を検知する検知手段を更に備え、
    前記起動手段は、前記検知手段で人が検知された際に前記電磁誘導アンテナに一定時間だけ通電を行うことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の入退域管理システム。
  5. 前記電磁誘導アンテナは、導線によるコイルを概略環状に複数回周回し、この周回されたコイルの幅が、前記通路の幅と略同じにされていることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の入退域管理システム。
  6. 前記管理区域と前記非管理区域との境界に配置されたアーチ形状であって、前記複数の通路が内側に配置され、複数の人が通行可能なゲートを更に備え、
    前記ゲートの天井面の前記通路との対向位置に、前記電磁誘導アンテナを配設したことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の入退域管理システム。
  7. 前記電磁誘導アンテナは、前記通路の前記管理区域と前記非管理区域との境界部分に埋め込まれて配設されていることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の入退域管理システム。
  8. 前記電磁誘導アンテナは、前記管理区域と前記非管理区域との境界部分に対向する天井に配設されていることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の入退域管理システム。
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