JP6324578B1 - 出庫支援システム - Google Patents
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Abstract
Description
出庫の際には、一つの方法としてユーザがスマートフォンや、キーレスといったユーザ端末を手動で操作することで、車両を自動運転で送迎エリアに移動させる。
以下に、実施の形態1について図を用いて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による出庫支援システムの構成を示す概念図である。
図1において、実施の形態1の出庫支援システムは、後述する出庫支援装置15、ユーザ端末25、出庫管理システム5、入庫ゲート4、自動ドアA9および自動ドアB10により構成されている。
出庫管理システム5、入庫ゲート4、自動ドアA9および自動ドアB10は駐車場に設けられている。
ECU(Electronic Control Unit)16は、出庫支援装置15における出庫支援の動作を行うための電子制御ユニットであり、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などから構成される。ECU16は、走行経路生成部17、自動運転制御部18を有する。
走行経路生成部17は、駐車場の駐車位置から、例えば、後述する駐車場の送迎エリアB12(可駐車エリア)までの車両の走行経路を生成する。自動運転制御部18は、車両の自動運転を行うもので、走行経路生成部17により生成された走行経路に従って運転するように、後述する操舵ECU21、駆動ECU22、制動ECU23に要求を出力する。
は、ECU16と有線で接続されて、有線通信を行い、ECU16に、車両周辺の認識情報を出力する。
ユーザ端末25の具体例としては、キーレス(車両との通信用携帯機)やスマートフォンなどが挙げられ、通信距離が数百メートル以内と短い駐車場の場合は、キーレスまたはスマートフォンの使用、通信距離が数百メートル以上と長い駐車場の場合は、キーレスの通信可能距離以上であるので、スマートフォンの使用を想定している。
また、ユーザ端末25から無線通信で受信した情報を、有線通信により、出庫管理システム5へ出力する。
なお、入庫ゲート4と出庫管理システム5の間では、共通鍵の受渡しが行われるため、セキュリティを考慮して、無線通信ではなく有線通信を使用する。
自動ドアA9、自動ドアB10は、ユーザが通過したことを検知するために、センサを有する。センサの具体例としては、反射センサ(赤外線の反射で人や物の通過を検知する)、電波センサ(マイクロ波の反射で人や物の通過を検知する)、光電センサ(対応する光線が遮られることで人や物の通過を検知する)が挙げられる。
なお、特定のポイントは、駐車場に配置されたドア、出入口に設けてもよく、またセンサを有するマットであってもよい。
また、出庫管理システム5は、自動ドアA9、自動ドアB10と無線通信を行い、相互に情報を送受信する。
図2において、駐車場1は、複数の駐車位置2を有し、駐車場入口3、出庫管理システム5、建物6が設けられている。駐車場入口3には、入庫ゲート4が設けられており、車両13は、駐車場入口3から入庫してきて、この入庫ゲート4地点で一時停車する。
そして、引き続き、ユーザ14の運転によって駐車位置2へ駐車を行う。
その後、ユーザ14は、降車して、例えば図2に示すユーザ移動経路を、送迎エリアA11、入口A7/自動ドアA9、建物6内、自動ドアB10/入口B8、送迎エリアB12という順に移動する。
車両13は、出庫支援システムの働きによって、自動運転を行い、ユーザが移動する予定の送迎エリアB12へ事前に移動する。ユーザ14は、移動してきた車両13に乗車して、出庫を行う。
図4において、ユーザ14が、自動ドアA9または自動ドアB10を建物6の内側から外側に向かって通過したことを検知した後の、出庫支援装置15、ユーザ端末25、自動ドアA9または自動ドアB10、出庫管理システム5間の情報のやり取りをまとめている。
これを受けて、出庫管理システム5は、暗号化された認証用データ、出庫支援装置15に自動運転の実施を要求する自動運転実施要求、およびユーザの移動先の送迎エリアすなわち自動ドアB10の最寄りの送迎エリアの情報であるユーザ移動先送迎エリア情報を、自動ドアA9または自動ドアB10に返すと、自動ドアA9または自動ドアB10は、それらの情報をユーザ端末25に伝える。
ユーザ端末25は、自動運転実施要求、ユーザ移動先送迎エリア情報を出庫支援装置15に伝える。
まず、図3を用いて、出庫支援システムの出庫支援処理について説明する。
ステップS1では、ナビゲーション装置19により、車両13が駐車場入口3に到着したか否かを、位置情報に基づき判定する。
車両13が、駐車場入口3に到着したと判定された場合は、ステップS2に移行し、到着していないと判定された場合は、ステップS1に再度移行する。
イ上で「出庫支援システムを利用する」が選択されたか否かを判定する。「出庫支援システムを利用する」が選択されたと判定した場合は、ステップS4に移行し、選択されていないと判定した場合は、出庫支援処理を終了する。
なお、ステップS1、ステップS2を省略した「出庫支援システムを利用する」が選択されたときと同等の操作として、ユーザ端末25の専用スイッチ押下による出庫支援システムの利用実行操作も可能になっている。
ユーザ14は、ステップS5の後に、手動で運転を行い、駐車位置2に車両13を駐車し、駐車を行った後に下車する。
ステップS8で生成された認証用データと、ステップS12で復号化して得られた認証用データとが、一致(認証成功)していると判定された場合は、ステップS14に移行し
、一致(認証成功)していないと判定された場合は、ステップS6に再度移行する。
車両13がユーザ移動先の送迎エリアB12に到着したと判定された場合は、出庫支援処理を終了し、到着していないと判定された場合は、ステップS15に再度移行する。
従って、ユーザは、スマートフォンやキーレスといったユーザ端末をカバンの中などから、わざわざ取り出して手動で操作しなくてもよく、ユーザの利便性の向上を図れる。
図5は、この発明の実施の形態2による出庫支援システムの駐車場での出庫支援動作を示す概念図である。
図5において、符号1〜5、13、14は図2におけるものと同一のものである。
図5の屋外施設26は、図2の建物6に相当する。図5の屋外施設26に設けられた屋外施設ゲート27は、図2の自動ドアA9、自動ドアB10に相当し、同じような動作を行なう。
その後、駐車場入口3でユーザ14は下車する。車両13は、自動運転により、一旦空き駐車位置2に駐車する。
そして、ユーザ14は、例えば図5に示すユーザ移動経路を移動し、屋外施設26で用事をすませた後、屋外施設26の屋外施設ゲート27を通過する。通過すると、車両13は、出庫支援システムの働きによって、自動運転を行い、ユーザ14が通過した屋外施設ゲート27の最寄りの空き駐車位置2(可駐車エリア)へ事前に移動する。ユーザ14は、事前に移動している車両13に乗車して、出庫を行う。
図6のS1〜S4、S6〜S10、S13、S15、S16は図3の処理とそれぞれ同じであり、その説明を省略する。
位置2全ての位置情報、空き駐車位置2の位置情報が含まれ、屋外施設ゲート27の最寄りの空き駐車位置情報を入手できれば、車両13が移動しようとした場合、空き駐車位置2を目的地として認識可能となる。
「自動運転による入庫を利用する」が選択されたと判定された場合は、ステップS21に移行し、選択されていないと判定された場合は、ユーザ14は、手動で運転を行い、駐車位置2に車両13を駐車し、駐車を行った後に下車する。
なお、ステップS21の実行前に、ユーザ14は、駐車場入口3で下車する。
車両13は屋外施設ゲート27の最寄りの空き駐車位置2に到着したと判定された場合は、出庫支援処理を終了し、到着していないと判定された場合は、ステップS15に再度移行する。
11 送迎エリアA、12 送迎エリアB、13 車両、14 ユーザ、
15 出庫支援装置、16 ECU、17 走行経路生成部、18 自動運転制御部、
19 ナビゲーション装置、20 走行環境認識装置、21 操舵ECU、
22 駆動ECU、23 制動ECU、24 通信部、25 ユーザ端末、
26 屋外施設、27 屋外施設ゲート
Claims (4)
- 駐車場に出庫に訪れたユーザが、上記駐車場の特定ポイントを通過したかどうかを判定するとともに、上記ユーザが上記特定ポイントを通過した場合に、上記ユーザの保持するユーザ端末との通信を通じて、上記ユーザ端末により自動生成された認証用データを取得する通過判定部、
この通過判定部により取得された認証用データを用いて、上記ユーザ端末を認識するとともに、上記特定ポイントの最寄りの可駐車エリアの情報を上記ユーザ端末に送信するユーザ認識部、
このユーザ認識部により認識されたユーザの車両の駐車位置から上記可駐車エリアへの走行経路を生成する走行経路生成部、
およびこの走行経路生成部により生成された走行経路に沿って、上記車両を自動運転で上記可駐車エリアまで移動させる自動運転制御部を備えたことを特徴とする出庫支援システム。 - 上記特定ポイントは、上記駐車場に配置されたドア、上記駐車場への出入口、屋外施設のゲート、およびセンサを有するマットのいずれかであることを特徴とする請求項1記載の出庫支援システム。
- 上記ユーザ端末は、車両との通信用携帯機、携帯電話およびスマートフォンのいずれかであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の出庫支援システム。
- 上記可駐車エリアは、送迎エリアおよび空き駐車位置のいずれかであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項記載の出庫支援システム。
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