JP2003098258A - ゲート装置 - Google Patents

ゲート装置

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JP2003098258A
JP2003098258A JP2001296124A JP2001296124A JP2003098258A JP 2003098258 A JP2003098258 A JP 2003098258A JP 2001296124 A JP2001296124 A JP 2001296124A JP 2001296124 A JP2001296124 A JP 2001296124A JP 2003098258 A JP2003098258 A JP 2003098258A
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JP
Japan
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dosimeter
transmission
unit
gate device
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JP2001296124A
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English (en)
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Toshiya Tanoue
敏哉 田之上
Tomoo Aragaki
友穂 新垣
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被験者が線量計を作業服の内ポケットに装着
したままで入域処理および退域処理が実行できるゲート
装置を提供する。 【解決手段】 被験者30の被ばく線量を計測する線量
計20の線量情報を読み取り被験者30の出入管理を行
うゲート装置10であって、線量計20の通信部との間
で送受信を行う送受信部12と、送受信部12で受信し
た線量情報を格納する格納部13と、格納部13に格納
された線量情報を演算する演算部11とを備え、送受信
部12は被験者が送受信部12近傍を通過する際に線量
計20と送受信を行う。これにより、被験者30は、線
量計20を作業服の内ポケットに装着したままでゲート
装置10に線量情報を送受信することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、原子力発電所な
どの放射線管理区域内で作業を行う被験者の出入管理を
行うゲート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所などの放射線管理区域内で
作業を行う被験者(以下、被験者という)は、放射線管
理区域内における放射線被ばく線量と作業時間を管理す
ることが義務づけられている。
【0003】被験者が、放射線管理区域内に入域および
退域する方法を説明する。図13に従来の放射線管理シ
ステムのブロック図を示す。図13(a)は、入域処理
を示す。被験者は、放射線被ばく線量と作業時間を測定
するため、電子式放射線センサを装備した線量計(以
下、線量計という)を携帯し放射線管理区域内で作業す
る。被験者は、予め放射線管理区域内で作業を行なう被
験者として、放射線管理用計算機(以下、放管計算機と
いう)に登録されている。また、被験者の作業内容とそ
の作業において許可されている放射線被ばく線量の1日
の最大値(以下、計画線量値という)と1日の作業時間
の最大値(以下、計画作業時間という)が登録されてい
る。
【0004】被験者は、放射線管理区域に入域すると
き、ゲート装置において被験者を一意に識別する識別番
号(以下、識別番号という)と作業内容を一意に識別す
る作業番号(以下、作業番号という)を入力する。ゲー
ト装置は、識別番号と作業番号を放管計算機に送信し、
放管計算機から入域可否判定と入域可の場合に当該作業
番号の計画線量値と計画作業時間を受信する。
【0005】次にゲート装置は、放管計算機の判定に従
い、入域可の場合は、被験者の線量計に計画線量値と計
画作業時間を書込む。入域不可の場合は、被験者の入域
を許可しない。被験者が、放射線管理区域に入域した
後、線量計は、放射線被ばく線量値(以下、実線量値と
いう)と作業時間(以下、実作業時間という)を測定す
る。線量計は、作業中に実線量値が計画線量値を超過し
た場合または実作業時間が計画作業時間を超過した場
合、警報音を発生し、被験者に通知する。被験者は、線
量計の警報音と表示値により、警報状態を認識し、放射
線管理区域から退域する。
【0006】作業中に警報音が発生しない場合、被験者
は予定の作業を完了して、退域処理を行なう。図13
(b)は、退域処理を示す。被験者は、放射線管理区域
から退域するとき、ゲート装置において線量計を読取ら
せることにより実線量値を入力する。ゲート装置は、実
線量値を放管計算機に送信し、放管計算機から退域可否
の判定と今回実績を受信し、被験者に表示装置および印
字装置により通知する。ゲート装置は、今回実績を線量
計に書込む。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記に示すように被験
者は、放射線管理区域に入域するとき識別番号と作業番
号を、また退域するとき実線量値をゲート装置において
入力する必要があった。
【0008】ゲート装置は、無線通信による入力方法が
導入されつつある。識別番号は無線式のIDカード、実
線量値は無線式の線量計を使用することにより、無線式
のIDカードおよび無線式の線量計をゲート装置の読取
部に近づけるだけで入力できるようになっている。
【0009】しかし、IDカードおよび線量計は、作業
服の内ポケットに装着することが義務づけられている。
被験者は、IDカードおよび線量計を作業服の内ポケッ
トから取り出しゲート装置の読取部に近づける操作を行
なっている。
【0010】この様にIDカードおよび線量計を作業服
の内ポケットから取り出しゲート装置の読取部に近づけ
る操作は、被験者の負担となるとともにゲート装置にお
ける処理時間の短縮を阻む要因となっていた。
【0011】したがって、この発明の目的は、上記の点
を考慮してなされたもので、被験者が線量計を作業服の
内ポケットに装着したままで入域処理および退域処理が
実行できるゲート装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の請求項1記載のゲート装置は、被験者の
被ばく線量を計測する線量計の線量情報を読み取り被験
者の出入管理を行うゲート装置であって、前記線量計の
通信部との間で送受信を行う送受信部と、前記送受信部
で受信した前記線量情報を格納する格納部と、前記格納
部に格納された線量情報を演算する演算部とを備え、前
記送受信部は被験者が前記送受信部近傍を通過する際に
前記線量計と送受信を行う。
【0013】このように、線量計の通信部との間で送受
信を行う送受信部と、送受信部で受信した線量情報を格
納する格納部と、格納部に格納された線量情報を演算す
る演算部とを備え、送受信部は被験者が送受信部近傍を
通過する際に線量計と送受信を行うので、被験者は、線
量計を作業服の内ポケットに装着したままでゲート装置
に線量情報を送受信することができる。
【0014】請求項2記載のゲート装置は、被験者の被
ばく線量を計測する線量計の線量情報を読み取り被験者
の出入管理を行うゲート装置であって、前記線量計の通
信部との間で送受信を行う送受信部と、前記送受信部で
受信した前記線量情報を格納する格納部と、前記格納部
に格納された線量情報を演算する演算部とを備え、前記
送受信部は被験者が通過可能なアーチ状に形成され、前
記被験者が前記送受信部近傍を通過する際に前記線量計
と送受信を行う。
【0015】このように、線量計の通信部との間で送受
信を行う送受信部と、送受信部で受信した線量情報を格
納する格納部と、格納部に格納された線量情報を演算す
る演算部とを備え、送受信部は被験者が通過可能なアー
チ状に形成され、被験者が送受信部近傍を通過する際に
線量計と送受信を行うので、被験者は、被験者の進行方
向および被験者の身長および線量計の装着方向に関係な
く線量計を作業服の内ポケットに装着したままでゲート
装置に線量情報を送受信することができる。
【0016】請求項3記載のゲート装置は、被験者の被
ばく線量を計測する線量計の線量情報と被験者の識別番
号を読み取り被験者の出入管理を行うゲート装置であっ
て、前記線量計の通信部との間で送受信を行う送受信部
と、前記送受信部で受信した被験者の識別番号と前記線
量情報を格納する格納部と、前記格納部に格納された識
別番号と線量情報とから個人別の被ばく線量を演算する
演算部とを備え、前記送受信部は被験者が通過可能なア
ーチ状に形成され、前記被験者が前記送受信部近傍を通
過する際に前記線量計と送受信を行う。
【0017】このように、線量計の通信部との間で送受
信を行う送受信部と、送受信部で受信した被験者の識別
番号と線量情報を格納する格納部と、格納部に格納され
た識別番号と線量情報とから個人別の被ばく線量を演算
する演算部とを備え、送受信部は被験者が通過可能なア
ーチ状に形成され、被験者が送受信部近傍を通過する際
に線量計と送受信を行うので、被験者は、被験者の進行
方向および被験者の身長および線量計の装着方向に関係
なく線量計を作業服の内ポケットに装着したまでゲート
装置に線量情報を送受信することができる。さらに、ゲ
ート装置は、識別番号と線量情報から、個人別の被ばく
線量を演算することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1〜図5に基づいて説明する。図1は、この発明の第1
の実施の形態の全体のシステム構成図である。10はゲ
ート装置、20は線量計、30は被験者、60は充電
器、100は作業現場である。
【0019】ゲート装置10は、被験者30の被ばく線
量を計測する線量計20の線量情報を読み取り被験者の
出入管理を行うものであり、被験者30の被ばく線量を
計測する線量計20の通信部21との間で送受信を行な
う送受信部12、送受信部12で受信した線量情報を格
納する格納部13、格納部13に格納された線量情報を
演算する演算部11が具備されている。送受信部12は
被験者30が送受信部12近傍を通過する際に線量計2
0と送受信を行うことができる。
【0020】線量計20には、ゲート装置10の送受信
部12と通信する通信部21、放射線を検出する放射線
検出センサ22、線量計20を制御する制御部23、警
報音を発生するブザー24、放射線量と作業時間を表示
する表示部25、放射線量と作業時間を記憶するメモリ
26、線量計20に電源を供給する電源部27、実作業
時間を計測する時計部28が具備されている。
【0021】充電器60には、被験者30に装置状態を
示す表示部61、被験者30が作業番号を入力するキー
入力部62、被験者30がIDカードの読取を行なうI
Dカード読取部63が具備されている。充電器60は、
線量計20を充電する機能と、被験者30が入力したデ
ータを線量計20に設定する機能とを有する。
【0022】入域処理に先立ち、被験者30は、充電器
60において、IDカード読取部63によりIDカード
50の読取りを行なうとともにキー入力部62により作
業番号の入力を行なう。充電器60は、線量計20の線
量情報の一部として識別番号と作業番号を設定するとと
もに入退フラグを入域前に設定する。図3(a)に、入
域処理前の線量情報の一実施例を示す。
【0023】被験者30は、線量情報が設定された線量
計20を充電器60から抜き取り、作業服の内ポケット
に装着し入域処理を行なう。
【0024】次に、被験者30が装着している線量計2
0とゲート装置10の送受信部12が送受信を行なう手
順を説明する。図2は、この発明の第1の実施の形態に
おいて被験者30がゲート装置10の送受信部12の近
傍を通過する様子を示す図である。図2において、
(a)は送受信前、(b)は送受信中、(c)は送受信
後の被験者30の状態を3段階に示しており、ゲート装
置10と線量計20と被験者30の位置を上面図で示
す。
【0025】図2(a)は、被験者30が線量計20を
装着して、ゲート装置10の送受信部12の送受信エリ
ア15に近づいていく状態である。送受信エリア15
は、送受信部12と線量計20が送受信可能なエリアを
示す。ゲート装置10は、送受信エリア15内に線量計
20が存在するかどうかを定期的に監視する。例えば、
ゲート装置10は、送受信部12から、線量計20に対
し、線量計20を一意に識別する線量計識別コードの送
信を要求する線量計識別コード要求コマンドを送信す
る。線量計20がこの線量計識別コード要求コマンドに
応答して、線量計識別コードを送信する。ゲート装置1
0は、送受信部12でこの線量計識別コードを受信する
ことにより、送受信エリア15内に線量計20が存在す
ることを確認できる。
【0026】図2(b)は、被験者30が線量計20を
装着して、ゲート装置10の送受信部12の送受信エリ
ア15の中に居る状態である。ゲート装置10は、送受
信エリア15内に線量計20が存在することを確認する
と、線量計20の線量情報の送信を要求する線量情報要
求コマンドを送信する。線量計20がこの線量情報要求
コマンドに応答して、線量情報を送信する。ゲート装置
10は、送受信部12でこの線量情報を受信し、格納部
13に格納する。
【0027】ゲート装置10は、格納部13に格納した
線量情報の入退フラグを参照して入域処理または退域処
理を決定する。入退フラグが入域前であれば入域処理を
行い、入退フラグが入域中であれば退域処理を行なう。
ゲート装置10は、入域処理では、線量情報の識別番号
と作業番号を放管計算機40に送信し、被験者30の計
画線量値と計画作業時間を放管計算機40から受信す
る。ゲート装置10は、線量情報の一部として被験者3
0の計画線量値と計画作業時間を設定し、入退フラグを
入域中とする。図3(b)に、入域処理後の線量情報の
一実施例を示す。
【0028】図4に、退域処理前の線量情報の一実施例
を示す。被験者30は、作業現場100での作業を終了
して、ゲート装置10において退域処理を行なう。ゲー
ト装置10は、退域処理では、線量情報の実線量値と実
作業時間を放管計算機40に送信し、被験者30の今回
実績としての実線量値と実作業時間を放管計算機40か
ら受信する。ゲート装置10は、線量情報の一部として
被験者30の実線量値と実作業時間を設定し、入退フラ
グを退域完了とする。放管計算機40は、ゲート装置1
0から実線量値と実作業時間を受信し、補正処理を実行
した後、今回実績として実線量値と実作業時間をゲート
装置10に送信する。補正処理は、例えば線量計20の
時計部28と放管計算機40の時計との時刻ズレ調整や
線量計20の放射線検出センサ22の感度補正を行な
う。
【0029】図5に、退域処理後の線量情報の一実施例
を示す。退域処理では、例えば実線量値と計画線量値を
比較して実線量値が計画線量値の80%を超過している
場合に警告メッセージを出力することや、実作業時間と
計画作業時間を比較して実作業時間が計画作業時間の8
0%を超過している場合に警告メッセージを出力するこ
とや、実線量値の時系列データから線量率(mSv/時
間)を算出して予め設定されている警告線量率を超過し
ている場合は警告メッセージを出力する。
【0030】退域処理が完了したあと、被験者30は、
線量計20を充電器60に返却する。充電器60に返却
した時点で、入退フラグに充電中が設定される。線量計
20の充電が完了した時点で入退フラグに充電完了が設
定される。
【0031】図2(c)は、被験者30が線量計20を
装着して、ゲート装置10の送受信部12の送受信エリ
ア15の中から離れる状態である。ゲート装置10は、
次の被験者30が送受信エリア15内に近づくことに備
え、送受信エリア15内に線量計20が存在するかどう
かを定期的に監視する。
【0032】以上のようにこの実施の形態によれば、被
験者は、線量計を作業服の内ポケットに装着したままで
ゲート装置に線量情報を送受信することができる。
【0033】この発明の第2の実施の形態を図6〜図9
に基づいて説明する。図6はこの発明の第2の実施の形
態の全体のシステム構成を示す概念図である。10はゲ
ート装置、12は送受信部、20は線量計、30は被験
者である。
【0034】ゲート装置10は、被験者30の被ばく線
量を計測する線量計20の線量情報を読み取り被験者の
出入管理を行うものであり、被験者30の被ばく線量を
計測する線量計20の通信部21との間で送受信を行な
う送受信部12、送受信部12で受信した線量情報を格
納する格納部13、格納部13に格納された線量情報を
演算する演算部11が具備されている。送受信部12
は、被験者30が通過可能なアーチ状に形成され、被験
者30が送受信部12を通過する際に線量計30と線量
情報を送受信する。
【0035】入域処理および退域処理における線量情報
の処理方法および充電器60の機能は、この発明の第1
の実施の形態と同じである。
【0036】図6の線量計20には、この発明の第1の
実施の形態と同様に、ゲート装置10の送受信部12と
通信する通信部21、放射線を検出する放射線検出セン
サ22、線量計20を制御する制御部23、警報音を発
生するブザー24、放射線量と作業時間を表示する表示
部25、線量情報を記憶するメモリ26、線量計20に
電源を供給する電源部27、実作業時間を計測する時計
部28が具備されている。
【0037】被験者30は、線量計20を作業服の内ポ
ケットに装着し入域処理および退域処理を行なう。
【0038】図7は、この発明の第2の実施の形態にお
いて被験者30がゲート装置10の右側から送受信部1
2の近傍に近づき通過する様子を示す図である。図7に
おいて、(a)は送受信前、(b)は送受信中、(c)
は送受信後の被験者30の状態を3段階に示しており、
ゲート装置10と線量計20と被験者30の位置を上面
図で示す。
【0039】図7(a)は、被験者30が線量計20を
装着して、ゲート装置10の送受信部12の送受信エリ
ア15に近づいていく状態である。送受信エリア15
は、送受信部12と線量計20が送受信可能なエリアを
示す。送受信部12は、被験者30が通過可能なアーチ
状に形成されており、送受信エリア15も送受信部12
の間の空間に形成される。
【0040】ゲート装置10は、送受信エリア15内に
線量計20が存在するかどうかを定期的に監視する。例
えば、ゲート装置10は、送受信部12から、線量計2
0に対し、線量計20を一意に識別する線量計識別コー
ドの送信を要求する線量計識別コード要求コマンドを送
信する。線量計20がこの線量計識別コード要求コマン
ドに応答して、線量計識別コードを送信する。ゲート装
置10は、送受信部12でこの線量計識別コードを受信
することにより、送受信エリア15内に線量計20が存
在することを確認できる。
【0041】図7(b)は、被験者30が線量計20を
装着して、ゲート装置10の送受信部12の送受信エリ
ア15の中に居る状態である。ゲート装置10は、送受
信エリア15内に線量計20が存在することを確認する
と、線量計20の線量情報の送信を要求する線量情報要
求コマンドを送信する。線量計20がこの線量情報要求
コマンドに応答して、線量情報を送信する。ゲート装置
10は、送受信部12でこの線量情報を受信し、格納部
13に格納する。
【0042】図7(c)は、被験者30が線量計20を
装着して、ゲート装置10の送受信部12の送受信エリ
ア15の中から離れる状態である。
【0043】図8は、この発明の第2の実施の形態にお
いて被験者30がゲート装置10の左側から送受信部1
2の近傍に近づき通過する様子を示す図である。図8に
おいて、(a)は送受信前、(b)は送受信中、(c)
は送受信後の被験者30の状態を3段階に示しており、
ゲート装置10と線量計20と被験者30の位置を上面
図で示す。
【0044】図8(a)は、被験者30が線量計20を
装着して、ゲート装置10の送受信部12の送受信エリ
ア15に近づいていく状態である。送受信エリア15
は、送受信部12と線量計20が送受信可能なエリアを
示す。送受信部12は、被験者30が通過可能なアーチ
状に形成されており、送受信エリア15も送受信部12
の間の空間に形成される。
【0045】ゲート装置10は、送受信エリア15内に
線量計20が存在するかどうかを定期的に監視する。例
えば、ゲート装置10は、送受信部12から、線量計2
0に対し、線量計20を一意に識別する線量計識別コー
ドの送信を要求する線量計識別コード要求コマンドを送
信する。線量計20がこの線量計識別コード要求コマン
ドに応答して、線量計識別コードを送信する。ゲート装
置10は、送受信部12でこの線量計識別コードを受信
することにより、送受信エリア15内に線量計20が存
在することを確認できる。
【0046】図8(b)は、被験者30が線量計20を
装着して、ゲート装置10の送受信部12の送受信エリ
ア15の中に居る状態である。ゲート装置10は、送受
信エリア15内に線量計20が存在することを確認する
と、線量計20の線量情報の送信を要求する線量情報要
求コマンドを送信する。線量計20がこの線量情報要求
コマンドに応答して、線量情報を送信する。ゲート装置
10は、送受信部12でこの線量情報を受信し、格納部
13に格納する。
【0047】図8(c)は、被験者30が線量計20を
装着して、ゲート装置10の送受信部12の送受信エリ
ア15の中から離れる状態である。
【0048】被験者30の進行方向の影響について説明
する。
【0049】被験者30は、線量計30を作業服の左側
内ポケットに装着することが多い。このため、送受信部
12が被験者30の左側に存在する場合は支障無く送受
信することができる。しかし、送受信部12が被験者3
0の右側に存在する場合、被験者30は、体の方向を回
転させ線量計30を送受信エリア15の中に移動させる
必要があった。本発明の第2の実施の形態の送受信エリ
ア15は、送受信部12の間の空間に形成される。送受
信エリア15は、被験者30の左右両側に形成されるの
で、図7および図8に示すように被験者30の進行方向
に影響されることなく、常に安定した送受信が可能とな
る。
【0050】被験者30の身長の影響についてについて
説明する。
【0051】本発明の第2の実施の形態の送受信部12
は、送受信エリア15を垂直方向に広く取ることが可能
なので、被験者30の身長が極端に高い場合および低い
場合に身長の高い被験者30用と身長の低い被験者30
用と分割することで容易に対応することができる。
【0052】被験者30の線量計20の装着方向の影響
について説明する。
【0053】被験者30は、線量計30を作業服の左側
内ポケットに装着することが多い。しかし、人間の胸部
は丸みを帯びた身体的特性から線量計30が身体の真正
面を向くことは、少ない。図9は、被験者30がゲート
装置10の送受信部12の近傍に近づく様子を上面から
見た図である。線量計30の中心線と被験者30の体の
中心線は、角度θを形成する。また、線量計30の中心
線と送受信部12の端面も、角度θを形成する。線量計
30は、線量計30の中心線上に送受信部12が位置す
るとき、最も良好な送受信が可能となるよう予め設定さ
れている。被験者30がゲート装置10の送受信部12
の近傍に近づくことで、線量計30の中心線上に送受信
部12が位置する状態が形成され、良好な送受信が可能
となる。
【0054】以上のようにこの実施の形態によれば、被
験者は、被験者の進行方向および被験者の身長および線
量計の装着方向に関係なく線量計を作業服の内ポケット
に装着したままでゲート装置に線量情報を送受信するこ
とができる。
【0055】この発明の第3の実施の形態を図10〜図
12に基づいて説明する。図10はこの発明の第3の実
施の形態の全体のシステム構成を示す概念図である。1
0はゲート装置、12は送受信部、20は線量計、30
は被験者である。
【0056】ゲート装置10は、被験者30の被ばく線
量を計測する線量計20の線量情報を読み取り被験者の
出入管理を行うものであり、被験者30の被ばく線量を
計測する線量計との間で送受信を行なう送受信部12、
送受信部12で受信した識別番号および線量情報を格納
する格納部13、格納部13に格納された線量情報を演
算する演算部11が具備されている。送受信部12は、
被験者30が通過可能なアーチ状に形成され、被験者3
0が送受信部12を通過する際に線量計20と識別番号
および線量情報を送受信する。図11および図12に、
識別番号を含む線量情報の一例を示す。その他の構成
は、第2の実施の形態と同様である。
【0057】被験者30がゲート装置10から送受信部
12の近傍に近づき通過する様子を、第2の実施の形態
の図7を用いて説明する。
【0058】図7(a)は、被験者30が線量計20を
装着して、ゲート装置10の送受信部12の送受信エリ
ア15に近づいていく状態である。送受信エリア15
は、送受信部12と線量計20が送受信可能なエリアを
示す。送受信部12は、被験者30が通過可能なアーチ
状に形成されており、送受信エリア15も送受信部12
の間の空間に形成される。
【0059】ゲート装置10は、送受信エリア15内に
線量計20が存在するかどうかを定期的に監視する。例
えば、ゲート装置10は、送受信部12から、線量計2
0に対し、線量計20を一意に識別する線量計識別コー
ド送信を要求する線量計識別コード要求コマンドを送信
する。線量計20がこの線量計識別コード要求コマンド
に応答して、線量計識別コードを送信する。ゲート装置
10は、送受信部12でこの線量計識別コードを受信す
ることにより、送受信エリア15内に線量計20が存在
することを確認できる。
【0060】入域処理および退域処理における線量情報
の処理方法および充電器60の機能は、この発明の第1
の実施の形態と同じである。
【0061】図10の線量計20には、この発明の第1
の実施の形態と同様に、ゲート装置10の送受信部12
と通信する通信部21、放射線を検出する放射線検出セ
ンサ22、線量計20を制御する制御部23、警報音を
発生するブザー24、放射線量と作業時間を表示する表
示部25、線量情報を記憶するメモリ26、線量計20
に電源を供給する電源部27、実作業時間を計測する時
計部28が具備されている。
【0062】被験者30は、線量計20を作業服の内ポ
ケットに装着し入域処理および退域処理を行なう。
【0063】ゲート装置10は、送受信エリア15内に
線量計20が存在することを確認すると、線量計20を
使用する被験者30の線量情報の送信を要求する線量情
報要求コマンドを送信する。線量計20がこの線量情報
要求コマンドに応答して、線量情報を送信する。図11
に線量情報、図12(a)に識別番号の一実施例を示
す。ゲート装置10は、送受信部12でこの線量情報を
受信し、1レコード1線量情報の体系で受信した順番に
格納部13に格納する。レコード番号は、例えば000
000〜999999を使用する。
【0064】さらに、ゲート装置10は、線量情報から
識別番号を抽出して識別番号をキーコードとして識別番
号順にソートして、線量情報を格納したレコード番号を
付加したあと、格納部13に格納する。なお、識別番号
のレコード番号は、最大L件(Lは、正の整数)格納で
きることとし、L件を超えた場合は、先入先出し(FI
FO)方式で入れ替える。
【0065】図12(b)に識別番号および線量情報の
検索方法の一実施例を示す。ゲート装置10は、最初に
格納部13の識別番号を検索する。ゲート装置10は、
識別番号に格納されている1件目の参照レコード番号か
らL件目の参照レコード番号を獲得する。次に、ゲート
装置10は、この参照レコード番号が示すレコード番号
の線量情報を検索することで個人別の線量情報を獲得す
る。ゲート装置10は、識別番号の参照レコード番号を
使用することで、個人別の線量情報を短時間で獲得する
ことができる。
【0066】ゲート装置10は、個人別の線量情報を獲
得したあと、例えば実線量値を実作業時間で割り算する
ことにより線量率(mSv/時間)を演算することや作
業番号単位で実線量値と実作業時間を集計し、集計後の
実線量値を集計後の実作業時間で割り算することにより
作業番号単位の線量率(mSv/時間)を演算すること
ができる。放射線管理者は、個人別の被ばく線量から実
線量値・実作業時間および線量率の高い被験者30を選
出し、被ばく線量低減の指導をすることができる。
【0067】
【発明の効果】この発明の請求項1記載のゲート装置に
よれば、線量計の通信部との間で送受信を行う送受信部
と、送受信部で受信した線量情報を格納する格納部と、
格納部に格納された線量情報を演算する演算部とを備
え、送受信部は被験者が送受信部近傍を通過する際に線
量計と送受信を行うので、被験者は、線量計を作業服の
内ポケットに装着したままでゲート装置に線量情報を送
受信することができる。
【0068】この発明の請求項2記載のゲート装置によ
れば、線量計の通信部との間で送受信を行う送受信部
と、送受信部で受信した線量情報を格納する格納部と、
格納部に格納された線量情報を演算する演算部とを備
え、送受信部は被験者が通過可能なアーチ状に形成さ
れ、被験者が送受信部近傍を通過する際に線量計と送受
信を行うので、被験者は、被験者の進行方向および被験
者の身長および線量計の装着方向に関係なく線量計を作
業服の内ポケットに装着したままでゲート装置に線量情
報を送受信することができる。
【0069】この発明の請求項3記載のゲート装置によ
れば、線量計の通信部との間で送受信を行う送受信部
と、送受信部で受信した被験者の識別番号と線量情報を
格納する格納部と、格納部に格納された識別番号と線量
情報とから個人別の被ばく線量を演算する演算部とを備
え、送受信部は被験者が通過可能なアーチ状に形成さ
れ、被験者が送受信部近傍を通過する際に線量計と送受
信を行うので、被験者は、被験者の進行方向および被験
者の身長および線量計の装着方向に関係なく線量計を作
業服の内ポケットに装着したまでゲート装置に線量情報
を送受信することができる。さらに、ゲート装置は、識
別番号と線量情報から、個人別の被ばく線量を演算する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の全体のシステム
構成図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態において被験者が
ゲート装置の送受信部の近傍を通過する様子を示す説明
図である。
【図3】この発明の実施の形態における線量情報の一例
を示す説明図である。
【図4】この発明の実施の形態における線量情報の一例
を示す説明図である。
【図5】この発明の実施の形態における線量情報の一例
を示す説明図である。
【図6】この発明の第2の実施の形態の全体のシステム
構成を示す概念図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態において被験者が
ゲート装置の右側から送受信部の近傍に近づき通過する
様子を示す説明図である。
【図8】この発明の第2の実施の形態において被験者が
ゲート装置の左側から送受信部の近傍に近づき通過する
様子を示す説明図である。
【図9】この発明の第2の実施の形態において被験者が
ゲート装置の送受信部の近傍に近づく様子を上面から見
た説明図である。
【図10】この発明の第3の実施の形態の全体のシステ
ム構成を示す概念図である。
【図11】この発明の実施の形態の識別番号と線量情報
と検索手順の一実施例を示す図である。
【図12】この発明の実施の形態の識別番号と線量情報
と検索手順の一実施例を示す図である。
【図13】従来の放射線管理システムのブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 ゲート装置 11 演算部 12 送受信部 13 格納部 15 送受信エリア 20 線量計 21 通信部 22 放射線検出センサ 23 制御部 24 ブザー 25 表示部 26 メモリ 27 電源部 28 時計部 30 被験者 40 放管計算機 50 IDカード 60 充電器 61 表示部 62 キー入力部 63 IDカード読取部 100 作業現場
フロントページの続き Fターム(参考) 2G075 CA48 DA08 FA18 FB01 GA01 GA35 2G088 AA07 AA08 EE21 KK20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被験者の被ばく線量を計測する線量計の
    線量情報を読み取り被験者の出入管理を行うゲート装置
    であって、前記線量計の通信部との間で送受信を行う送
    受信部と、前記送受信部で受信した前記線量情報を格納
    する格納部と、前記格納部に格納された線量情報を演算
    する演算部とを備え、前記送受信部は被験者が前記送受
    信部近傍を通過する際に前記線量計と送受信を行うこと
    を特徴とするゲート装置。
  2. 【請求項2】 被験者の被ばく線量を計測する線量計の
    線量情報を読み取り被験者の出入管理を行うゲート装置
    であって、前記線量計の通信部との間で送受信を行う送
    受信部と、前記送受信部で受信した前記線量情報を格納
    する格納部と、前記格納部に格納された線量情報を演算
    する演算部とを備え、前記送受信部は被験者が通過可能
    なアーチ状に形成され、前記被験者が前記送受信部近傍
    を通過する際に前記線量計と送受信を行うことを特徴と
    するゲート装置。
  3. 【請求項3】 被験者の被ばく線量を計測する線量計の
    線量情報と被験者の識別番号を読み取り被験者の出入管
    理を行うゲート装置であって、前記線量計の通信部との
    間で送受信を行う送受信部と、前記送受信部で受信した
    被験者の識別番号と前記線量情報を格納する格納部と、
    前記格納部に格納された識別番号と線量情報とから個人
    別の被ばく線量を演算する演算部とを備え、前記送受信
    部は被験者が通過可能なアーチ状に形成され、前記被験
    者が前記送受信部近傍を通過する際に前記線量計と送受
    信を行うことを特徴とするゲート装置。
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