JP2014234197A - エアゾール容器用肩カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】2本のステムを有するエアゾール容器に対して簡単に位置決めすることができるので、組み立て作業が容易となるエアゾール容器用肩カバーを提案する。
【解決手段】本発明におけるエアゾール容器用肩カバー10は、頂壁3aより2本のステムを突出させるとともに横断面形状が長辺3b及び短辺3cを有する異形状の上段部3dと、上段部3dに連結する円筒部3eとを備えるマウンティングカップ3に対し、円筒部3eに係合して肩カバー10を抜け止め保持する凸部15が、周方向に間隔をあけて一対設けられる筒状壁14を有し、筒状壁14は、凸部15が対向配置で設けられ凸部15間の距離L1が長辺の長さよりも短くなる凸部形成領域A1と、凸部15が途切れた部位16が対向配置で設けられ筒状壁14の内径D3が長辺の長さと等しいか或いはこれよりも長くなる凸部非形成領域A2とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアゾール容器に装着され、容器のマウンティングカップを内側に収めるエアゾール容器用肩カバーに関するものであり、特に、1つの容器内に2種類の内容物を別個に収容するとともに各内容物を吐出する総計2本のステムを有するエアゾール容器の肩カバーに関する。
従来、2液タイプの毛染め剤や整髪剤等を収容するエアゾール容器としては、円筒状となる1つの容器内に一の内容物を収容し、他の内容物を収容したもう1つの円筒状容器とともに左右に並べて1組とした、二連式エアゾール容器が知られている。そして、このような二連式エアゾール容器には、それぞれの容器のステムに繋がるとともに各ステムから吐出する内容物を1つの注出筒から吐出するノズルを設ける他、例えばそれぞれの容器を一括りに保持したり、また装飾効果を高めたりすることを目的として、容器のマウンティングカップを覆う肩カバーを設けることが通常である。このような二連式エアゾール容器においては、容器全体の横断面形状がトラック状となり、これに対応させて肩カバーの外形もトラック状になることから、肩カバーを容器に装着するに当たっては、容器に対し前後方向のみを確認するだけで位置合わせができるため、比較的簡単な作業で済んでいる。
ところで最近は、このような2液タイプのエアゾール容器に関し、例えば特許文献1に示すように、1つの容器内に2種類の内容物を別個に収容するとともに2本のステムを有するエアゾール容器を用いる機会が増えてきている。ここで、このタイプの容器は、容器全体の横断面形状が円形状である一方、2本のステムは、マウンティングカップに設けた横断面形状が長辺及び短辺を有する異形状部分(例えば、楕円状やトラック状を呈する)に左右に並べて配置されている。このため、肩カバーを装着するに当たっては、2本のステムとの干渉を避けるべく、容器に対して位置合わせを行う必要がある。しかし、肩カバーの外形は容器に対応させて円形状となることから、両者の外形を手掛かりに位置合わせを行うことはできず、マウンティングカップの異形状部分と、肩カバーに設けた異形状部分に対応する部位との向きを合わせる必要があるため、装着時の位置合わせに手間がかかるという問題があった。
特開2012−30886号公報
本発明は、このような点を解決することを課題とするものであり、その目的は、円筒状となる1つの容器に2本のステムを設けたエアゾール容器に対する位置決めが、より簡単に行えるようになる、新たなエアゾール容器用肩カバーを提案するところにある。
本発明は、エアゾール容器のマウンティングカップを内側に収めて該容器に装着されるエアゾール容器用肩カバーであって、
前記マウンティングカップは、頂壁より2本のステムを突出させるとともに横断面形状が長辺及び短辺を有する異形状の上段部と、該長辺と略同一長さとなる直径を有し該上段部に連結する円筒部とを備え、
前記肩カバーは、前記円筒部に係合して該肩カバーを抜け止め保持する凸部が、その内周面の下方において周方向に間隔をあけて一対設けられる筒状壁を有し、
該筒状壁は、該凸部が対向配置で設けられ該凸部間の距離が該長辺の長さよりも短くなる凸部形成領域と、該凸部が途切れた部位が対向配置で設けられ該筒状壁の内径が該長辺の長さと等しいか或いはこれよりも長くなる凸部非形成領域とを備えることを特徴とするエアゾール容器用肩カバーである。
前記筒状壁は、前記凸部よりも上方に、前記長辺に沿う前記上段部の長辺側縁部に当接する回り止めリブを有することが好ましい。
本発明の肩カバーは、頂壁より2本のステムを突出させるとともに横断面形状が長辺及び短辺を有する異形状の上段部と、長辺と略同一長さとなる直径を有し上段部に連結する円筒部とを備えるマウンティングカップに対し、円筒部に係合して肩カバーを抜け止め保持する凸部が、その内周面の下方において周方向に間隔をあけて一対設けられる筒状壁を有するものであって、筒状壁は、前記凸部が対向配置で設けられ凸部間の距離が長辺の長さよりも短くなる凸部形成領域と、前記凸部が途切れた部位が対向配置で設けられ筒状壁の内径が長辺の長さと等しいか或いはこれよりも長くなる凸部非形成領域とを備えるものである。これにより、肩カバーをエアゾール容器に載置した際、マウンティングカップの上段部における長辺に対し、肩カバーの凸部形成領域が重なる場合には、凸部が上段部の頂壁に乗った状態となる一方、容器に対して肩カバーを回転させて、長辺に対して凸部非形成領域が重なる(長辺の位置と凸部非形成領域の位置が周方向において一致する)ようにすることで、肩カバーの凸部がマウンティングカップの円筒部に当接するまで下方に移動する。すなわち、肩カバーの向きを気にすることなくエアゾール容器に載置しても、肩カバーを回転させれば、両者の位置が合った際に肩カバーの高さが低くなるので、これによって肩カバーの位置決めが完了したことを知ることができる。
筒状壁に、前記凸部よりも上方において、前記長辺に沿う前記上段部の長辺側縁部に当接する回り止めリブを設ける場合は、エアゾール容器に対する肩カバーの回り止めを、より強固にすることができる。
本発明に従うエアゾール容器用肩カバーの一実施形態をエアゾール容器に装着した状態で示す、(a)は正面視での縦断面図((b)のA−Aに沿う断面図)であり、(b)は側面視での縦断面図((a)のB−Bに沿う断面図)である。なお、エアゾール容器については、(a)は正面図、(b)は側面図で示している。また、図1(a)の仮想線は、図3(a)に示す洗浄部材の正面図である。 図1(a)のC−Cに沿う断面図であり、エアゾール容器については側面図で示している。 図1に示す洗浄部材につき、(a)は正面図であり、(b)は(a)に示すD−Dに沿う断面図であり、(c)は(a)に示すE−Eに沿う断面図である。 図1に示す肩カバーをエアゾール容器に装着する状況を説明する図であり、マウンティングカップ上に肩カバーを載置し、マウンティングカップの上段部の頂壁に肩カバーの凸部が乗った状態を示す、(a)は図1(a)に対応する図であり、(b)は図1(b)に対応する図である。 図4の状態から肩カバーに対してエアゾール容器を90度回転させ、且つ肩カバーの凸部がマウンティングカップの円筒部に当接するまで下方に移動した状態であり、(a)は図4(a)に対応する図であり、(b)は図4(b)に対応する図である。 エアゾール容器の上段部と、肩カバーの凸部形成領域及び凸部非形成領域との関係を示す、(a)は図4(b)のF−Fに沿う断面図であり、(b)は図5(b)のG−Gに沿う断面図である。
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に説明する。
図1は、本発明に従うエアゾール容器用肩カバーの一実施形態をエアゾール容器に装着した状態で示す、(a)は正面視での縦断面図((b)のA−Aに沿う断面図)であり、(b)は側面視での縦断面図((a)のB−Bに沿う断面図)であって、図2は、図1(a)のC−Cに沿う断面図であって、図3は、図1に示す洗浄部材につき、(a)は正面図であり、(b)は(a)に示すD−Dに沿う断面図であり、(c)は(a)に示すE−Eに沿う断面図である。なお、本明細書において「正面側」とは、図1(b)を参照して、ノズル本体の吐出口が位置する側であり、「背面側」とは、エアゾール容器の中心軸線を挟んでこれに対向する側である。
図1(a)、(b)において、符号1は、本発明の肩カバーを装着するエアゾール容器(以下、単に「容器」と称す場合もある)を示す。容器1は、例えば金属製となる円筒状の容器本体2に、同じく金属製となるマウンティングカップ3の外縁を巻き締め等によって固着したものであり、内側には2種類の内容物が別個に収容されている。また容器1は、それぞれの内容物の収容空間に繋がる総計2本のステム4を有している。
マウンティングカップ3の中央部には、図1(a)、(b)及び図6(a)、(b)に示すように、頂壁3aよりステム4を突出させるとともに、横断面形状が長辺3b及び短辺3cを有する異形状になる上段部3dと、長辺3bと略同一長さとなる直径D1を有し上段部3dに連結する円筒部(以下、本実施形態では「中段円筒部3e」と称す)と、中段円筒部3eの直径D1よりも大きな直径D2を有し中段円筒部3eに連結する下段円筒部3fとを設けている。ここで、「長辺」とは、上段部3dの横断面形状において対向する2辺間の長さが最も長い部位であり、「短辺」とは、上段部3dの横断面形状において対向する2辺間の長さが最も短い部位をいう。すなわち、「長辺及び短辺を有する異形状」とは、円形状を除く形状を意味するものであって、例えば矩形状やトラック状、楕円状を示す。本実施形態において上段部3dは、図6(a)、(b)に示すようにトラック状を呈していて、長辺3bに沿って直線状に延在する一対の長辺側縁部3gと、長辺側縁部3gの端部同士を円弧状に繋いだ一対の短辺側縁部3hとを備えている。またステム4は、上段部3dの中央部に、長辺3bに沿って一列に配列されている。
また、図1(a)、(b)において、符号10は、本発明の肩カバーの一実施形態を示す。肩カバー10とは、マウンティングカップ3を内側に収めて容器1に装着されるものをいい、本実施形態のようにそれ自身が外側から直接視認できて外装品として用いられるものの他、別のカバーを更に外側に取り付けられるようにした、一般に固定盤と称するものも含む。
ここで、本実施形態の肩カバー10は、水平方向に延在するとともに中央部分に切り欠き部11aを有する天壁11と、天壁11の外縁部に連結し、正面側及び背面側にそれぞれ開口12a、12bを有するとともに容器本体2に連なる円筒状となる外周壁12とを備えている。切り欠き部11aには、容器1内の内容物を吐出する際に指で押圧する部位となる操作部11bが設けられ、操作部11bの裏面には、指で押圧することによって後述するノズル本体に押し当たる、側面視で円弧状となるリブ11cが一対設けられている。また操作部11bは、薄肉状となるヒンジ11dを介して天壁11に一体連結している。
図1(b)に示すように天壁11の下方には、水平方向に延在する仕切壁13が設けられていて、仕切壁13には、ステム4を露出する開口13aが設けられている。仕切壁13の下面には、下方に向けて延在する筒状壁14が設けられ、筒状壁14の内周面には、その下方において、径方向内側に向けて突出する凸部15が、図6(a)に示すように周方向に間隔をあけて対向配置となるように一対設けられている(本実施形態で凸部15は、開口12a、12bを設けた側にそれぞれ設けられている)。ここで、凸部15が設けられる凸部形成領域A1は、向かい合う凸部15間の距離L1が、長辺3bの長さよりも短くなるものである。また、凸部15が途切れた部位16も対向配置で設けられていて、この部位16を有する凸部非形成領域A2は、向かい合う筒状壁14の内径D3が長辺3bの長さと等しいか或いはこれよりも長くなるものである。なお、図1(b)に示すように本実施形態では、筒状壁14の下端よりも上方に凸部15を設けている。
また、図1(b)に示すように筒状壁14の上方には、径方向内側に向けて突出するリブ(回り止めリブ)17が、図6(a)に示すように、総計4つ設けられている。
更に肩カバー10は、図1(a)に示すように、天壁11の切り欠き部11aの縁部と仕切壁13とを連結した一対の連結壁18を備えていて、連結壁18の相互間には、後述するノズル本体を配置する空間が形成される。また、図1(b)に示すように、外周壁12と筒状壁14の相互間には、下段円筒部3fの外周面に当接する補強壁19が設けられている。
図1(a)、(b)において、符号20は、2本のステム4に連結して内容物を吐出させるノズル本体を示す。ノズル本体20は、その内側にステム4からの内容物を流入させる縦型通路21aを有する縦型筒21と、縦型通路21aに繋がる横型通路22aを有するとともに縦型筒21と一体連結する横型筒22とを有している。そして、縦型筒21と横型筒22とからなる組が、横並びで2組設けられていて、これらの組の間には、連結部23が設けられている。また、横型通路22aの中心には、縦型通路21a側から吐出口側に向けて先細りとなるピン24が設けられている。
また、図1(b)に示すようにノズル本体20の吐出口側には、内容物を吐出させる際は縦型通路21a側から吐出口側に向けて引き出して使用し、ノズル本体20内に残った残留内容物を取り除く際には逆向きに押し込んで使用する洗浄部材30が設けられている。洗浄部材30は、図3(a)〜(c)に示すように、横型通路22aに入り込む筒壁31を2組有し、横型筒22を一括りにして取り囲むトラック状の周壁32に、支持壁33を介して一体連結している。また周壁32の下方には、ノズル本体20に組み込まれた際に仕切壁13の上面と当接する、一対の側壁34とこれらの側壁34を繋ぐ正面壁35とが設けられ、更に周壁32の側方には、洗浄部材30を引き出す際や押し込む際の指掛かりとなる一対の摘み部36を設けている。
上記のような構成となる肩カバー10を容器1に装着するに当たっては、図4(a)、(b)に示すように、例えばノズル本体20に洗浄部材30を組み込んだものを肩カバー10に仮組みし、この肩カバー10を容器1のマウンティングカップ3上に載置する。ここで、図6(a)に示すように、容器1と肩カバー10との向きが合っていない場合(上段部3dの長辺3bに対し、凸部形成領域A1が重なる場合)には、向かい合う凸部15間の距離L1が、長辺3bの長さよりも短いため、図4(b)に示すように、凸部15が上段部3dの頂壁3aに乗った状態となっている。
そして、肩カバー10に対して容器1を回転させて(容器1を支えておき、肩カバー10を回転させてもよい)、図6(b)に示すように、容器1と肩カバー10との向きが合った状態(上段部3dの長辺3bと凸部非形成領域A2の位置が周方向において一致する状態)になると、図5(b)に示すように、肩カバー10は、凸部15が中段円筒部3eに当接するまで下方に移動する。すなわち、肩カバー10の高さが低くなることで、位置決めが完了したことを知ることができる。なお、本実施形態では、筒状壁14の下端よりも上方に凸部15を設けているので、凸部15よりも下方の筒状壁14が、肩カバー10に対して容器1を回転させる際のガイドとして機能し、位置ずれなく回転させることができる。
しかる後は、肩カバー10を上方から押圧すると、図1(a)、(b)に示すように、凸部15が中段円筒部3eの外周面に係合して、肩カバー10は、容器1に抜け止め保持される。ここで、図1(b)及び図6(b)に示すように、筒状壁14に設けたリブ17は、上段部3dの長辺側縁部3gに当接するように配置されているので、肩カバー10は、容器1に対してより強固に回り止め保持される。なお、上述の取り付け方法では、ノズル本体20及び洗浄部材30を、先に肩カバー10に取り付けていたが、肩カバー10のみを上述のように位置決めして容器1に装着し、その後、操作部11bを上方に傾斜させて仕切壁13との間の隙間を広げ、この隙間からノズル本体20及び洗浄部材30を挿入して、ステム4に取り付けることも可能である。
そして、図1(a)、(b)に示す状態から操作部11bを押し下げることで、リブ11cがノズル本体20の上面に押し当たり、2本のステム4を一緒に押し下げることができるので、容器1内の2種類の内容物を同時に吐出させることが可能となる。また、内容物の吐出後は、ノズル本体20内に残った内容物が固化してしまうおそれがあるところ、ノズル本体20及び洗浄部材30を取り外し、引き出していた洗浄部材30をノズル本体20に向けて押し込めば、横型通路22a内の残留内容物が、洗浄部材30の筒壁31にて押し込まれて、縦型通路21aを通して排出(洗浄)することができる。
本発明によれば、2本のステムを有するエアゾール容器に対して簡単に位置決めすることができるので、組み立て作業が容易となる、新たなエアゾール容器用肩カバーを提供できる。
1 容器(エアゾール容器)
2 容器本体
3 マウンティングカップ
3a 頂壁
3b 長辺
3c 短辺
3d 上段部
3e 中段円筒部(円筒部)
3f 下段円筒部
3g 長辺側縁部
3h 短辺側縁部
4 ステム
10 肩カバー
11 天壁
11a 切り欠き部
11b 操作部
11c リブ
11d ヒンジ
12 外周壁
12a、12b 開口
13 仕切壁
13a 開口
14 筒状壁
15 凸部
16 凸部が途切れた部位
17 リブ(回り止めリブ)
18 連結壁
19 補強壁
20 ノズル本体
21 縦型筒
21a 縦型通路
22 横型筒
22a 横型通路
23 連結部
24 ピン
30 洗浄部材
31 筒壁
32 周壁
33 支持壁
34 側壁
35 正面壁
36 摘み部
A1 凸部形成領域
A2 凸部非形成領域
D1 中段円筒部(円筒部)の直径
D2 下段円筒部の直径
D3 筒状壁の内径
L1 凸部間の距離

Claims (2)

  1. エアゾール容器のマウンティングカップを内側に収めて該容器に装着されるエアゾール容器用肩カバーであって、
    前記マウンティングカップは、頂壁より2本のステムを突出させるとともに横断面形状が長辺及び短辺を有する異形状の上段部と、該長辺と略同一長さとなる直径を有し該上段部に連結する円筒部とを備え、
    前記肩カバーは、前記円筒部に係合して該肩カバーを抜け止め保持する凸部が、その内周面の下方において周方向に間隔をあけて一対設けられる筒状壁を有し、
    該筒状壁は、該凸部が対向配置で設けられ該凸部間の距離が該長辺の長さよりも短くなる凸部形成領域と、該凸部が途切れた部位が対向配置で設けられ該筒状壁の内径が該長辺の長さと等しいか或いはこれよりも長くなる凸部非形成領域とを備えることを特徴とするエアゾール容器用肩カバー。
  2. 前記筒状壁は、前記凸部よりも上方に、前記長辺に沿う前記上段部の長辺側縁部に当接する回り止めリブを有する請求項1に記載のエアゾール容器用肩カバー。
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