JP2014232648A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の灯具ユニットが灯具前後方向と交差する方向に並んだ状態で配置されてなる車両用灯具において、十分な照射光量を確保した上で配光パターンの中心光度を高める。【解決手段】第1発光素子22Aおよび第1リフレクタ24Aを備えた第1灯具ユニットと、第2発光素子22Bおよび第2リフレクタ24Bを備えた第2灯具ユニットとが、車幅方向に並んだ状態で配置された構成とする。その際、第1リフレクタ24Aの前端縁24A1近傍に、第2発光素子22Bからの光を前方へ向けて反射させる第1付加リフレクタ34Aが配置された構成とする。これにより、灯具全体からの照射光として、第1リフレクタ24Aで反射した第1発光素子22Aからの光と第2リフレクタ24Bで反射した第2発光素子22Bからの光とに加えて、第1付加リフレクタ34Aで反射した第2発光素子22Bからの光が得られようにする。【選択図】図4

Description

本願発明は、複数の灯具ユニットが灯具前後方向と交差する方向に並んだ状態で配置されてなる車両用灯具に関するものである。
従来より、車両用灯具の構成として、発光素子とこの発光素子からの光を前方へ向けて反射させるリフレクタを備えた複数の灯具ユニットが、灯具前後方向と交差する方向に並んだ状態で配置されたものが知られている。
「特許文献1」には、このような車両用灯具の構成として、複数の灯具ユニットが車幅方向に並んだ状態で配置されたものが記載されている。
特許第4926770号公報
上記従来の車両用灯具においては、複数の灯具ユニットの各々が光学的に独立した構成を有しているので、次のような問題がある。
すなわち、複数の灯具ユニットが灯具前後方向と交差する方向に並んだ状態で配置されている場合には、各灯具ユニットの占有スペースを十分に確保することが容易でない。このため、各灯具ユニットのリフレクタからの反射光の光量を十分に確保することが容易でなく、したがって灯具全体としての照射光量も十分に確保することが容易でない。
これに対し、各灯具ユニットのリフレクタの反射面を、焦点距離が短い回転放物面を基準面として形成されたものとすれば、発光素子からの出射光に対する利用効率を高めること可能となる。しかしながら、このようにした場合には、リフレクタからの反射光により形成される配光パターンの中心光度が低くなってしまう、という問題がある。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、複数の灯具ユニットが灯具前後方向と交差する方向に並んだ状態で配置されてなる車両用灯具において、十分な照射光量を確保した上で配光パターンの中心光度を高めることができる車両用灯具を提供することを目的とするものである。
本願発明は、リフレクタの構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る車両用灯具は、
第1発光素子および該第1発光素子からの光を前方へ向けて反射させる第1リフレクタを備えた第1灯具ユニットと、第2発光素子および該第2発光素子からの光を前方へ向けて反射させる第2リフレクタを備えた第2灯具ユニットとが、灯具前後方向と交差する方向に並んだ状態で配置されてなる車両用灯具において、
上記第1リフレクタの前端縁近傍に、上記第2発光素子からの光を前方へ向けて反射させる第1付加リフレクタが配置されている、ことを特徴とするものである。
上記「第1発光素子」および「第2発光素子」の種類は特に限定されるものではなく、例えば発光ダイオードやレーザダイオード等が採用可能である。
上記「灯具前後方向と交差する方向」の具体的な方向は特に限定されるものではなく、例えば車幅方向や上下方向等が採用可能である。
上記「第1灯具ユニット」および「第2灯具ユニット」は、互いに隣接して配置された構成となっていてもよいし、互いに離れた位置に配置された構成となっていてもよい。
上記「第1付加リフレクタ」は、第1リフレクタの前端縁近傍に配置されていれば、その具体的な配置や反射面形状は特に限定されるものではない。また、この「第1付加リフレクタ」は、第1リフレクタと一体で形成されていてもよいし別体で形成されていてもよい。
上記構成に示すように、本願発明に係る車両用灯具は、第1発光素子および第1リフレクタを備えた第1灯具ユニットと第2発光素子および第2リフレクタを備えた第2灯具ユニットとが車幅方向に並んだ状態で配置された構成となっているが、第1リフレクタの前端縁近傍には第2発光素子からの光を前方へ向けて反射させる第1付加リフレクタが配置されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、灯具全体からの照射光としては、第1リフレクタで反射した第1発光素子からの光と第2リフレクタで反射した第2発光素子からの光とに加えて、第1付加リフレクタで反射した第2発光素子からの光が得られることとなるので、その分だけ照射光量を増大させることができる。
その際、第2発光素子から第1付加リフレクタの反射面までの距離は、第1発光素子から第1リフレクタの反射面までの距離や第2発光素子から第2リフレクタの反射面までの距離よりもかなり長いものとなるので、第1付加リフレクタからの反射光によって形成される付加配光パターンの中心光度を、第1リフレクタからの反射光や第2リフレクタからの反射光によって形成される配光パターンの中心光度に比して、かなり高いものとすることができる。したがって、灯具全体からの照射光により形成されるとしての配光パターンにおいても、その中心光度を高めることができる。
このように本願発明によれば、複数の灯具ユニットが車幅方向に並んだ状態で配置されてなる車両用灯具において、十分な照射光量を確保した上で配光パターンの中心光度を高めることができる。
その際、本願発明に係る車両用灯具は、第1および第2灯具ユニットがいずれも発光素子を光源としているので、第1および第2リフレクタをその反射面の向きを揃えた状態で配置することが容易に可能である。そしてこのようにすることにより、第2発光素子からの光を第1付加リフレクタに到達させることが容易に可能となる。
上記構成において、第2リフレクタの前端縁近傍に、第1発光素子からの光を前方へ向けて反射させる第2付加リフレクタが配置された構成とすれば、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、第2付加リフレクタで反射した第1発光素子からの光が照射光として加わることとなるので、その分だけ灯具全体としての照射光量をさらに増大させることができ、かつ、この反射光によって形成される配光パターンの中心光度を、第1リフレクタからの反射光や第2リフレクタからの反射光によって形成される配光パターンの中心光度に比して、かなり高いものとすることができる。したがって、灯具全体からの照射光により形成される配光パターンにおいても、その中心光度をさらに高めることができる。
ところで、第2発光素子から第1付加リフレクタの反射面までの距離は、第2発光素子から第2付加リフレクタの反射面までの距離よりも長く、また、第1発光素子から第2付加リフレクタの反射面までの距離は、第1発光素子から第1付加リフレクタの反射面までの距離よりも長いものとなる。
したがって、第1付加リフレクタで反射した第2発光素子からの光によって形成される配光パターンの中心光度を、仮に第2発光素子からの光を第2付加リフレクタで反射させることによって配光パターンを形成するようにした場合におけるその中心光度よりも高いものとすることができる。
同様に、第2付加リフレクタで反射した第1発光素子からの光によって形成される配光パターンの中心光度を、仮に第1発光素子からの光を第1付加リフレクタで反射させることによって配光パターンを形成するようにした場合におけるその中心光度よりも高いものとすることができる。
上記構成において、第1および第2発光素子が、上記灯具前後方向と交差する方向(すなわち第1および第2灯具ユニットが並んでいる方向)に延びる発光面を有する構成となっている場合には、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、第2発光素子を第1付加リフレクタの反射面から見たときの発光面形状は、第2発光素子を第2付加リフレクタの反射面から見たときの発光面形状よりも正方形に近い形状となり、また、第1発光素子を第2付加リフレクタの反射面から見たときの発光面形状は、第1発光素子を第1付加リフレクタの反射面から見たときの発光面形状よりも正方形に近い形状となる。
したがって、第1付加リフレクタで反射した第2発光素子からの光によって形成される配光パターンの中心光度を、仮に第2発光素子からの光を第2付加リフレクタで反射させることによって配光パターンを形成するようにした場合におけるその中心光度よりも高いものとすることができるという作用効果を、発光面形状の点からも実現することができる。
同様に、第2付加リフレクタで反射した第1発光素子からの光によって形成される配光パターンの中心光度を、仮に第1発光素子からの光を第1付加リフレクタで反射させることによって配光パターンを形成するようにした場合におけるその中心光度よりも高いものとすることができるという作用効果を、発光面形状の点からも実現することができる。
上記構成において、第1灯具ユニットと第2灯具ユニットとの間に第3灯具ユニットが配置された構成とすれば、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、このような構成を採用することにより、第2発光素子から第1付加リフレクタの反射面までの距離はさらに長いものとなるので、第1付加リフレクタで反射した第2発光素子からの光によって形成される配光パターンの中心光度はより高いものとなり、また、第1発光素子から第2付加リフレクタの反射面までの距離もさらに長いものとなるので、第2付加リフレクタで反射した第1発光素子からの光によって形成される配光パターンの中心光度もより高いものとなる。
その際、第3灯具ユニットの構成として、第3発光素子および該第3発光素子からの光を前方へ向けて反射させる第3リフレクタを備えたものとすれば、この第3リフレクタの反射面の向きを第1および第2リフレクタの反射面の向きと揃えた状態で配置することが容易に可能となる。そしてこのようにすることにより、第2発光素子から第1付加リフレクタの反射面への光入射および第1発光素子から第2付加リフレクタの反射面への光入射が無理なく行われるようにすることができる。
本願発明の一実施形態に係る車両用灯具を示す正面図 図1のII−II線断面図 図1のIII−III線断面図 上記車両用灯具の要部を示す斜視図 上記車両用灯具から前方へ照射される光により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるハイビーム用配光パターンを透視的に示す図 上記実施形態の変形例に係る車両用灯具を示す、図1と略同様の図 上記変形例に係る車両用灯具を示す、図3と略同様の図
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る左側の車両用灯具10を示す正面図である。また、図2は、図1のII−II線断面図であり、図3は、図1のIII−III線断面図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係る車両用灯具10は、車両の左前端部に設けられるハイビーム用のヘッドランプであって、ランプボディ12とこのランプボディ12の前端開口部に取り付けられた素通し状の透光カバー14とで形成される灯室内に、3つの灯具ユニット20A、20B、20Cが組み込まれた構成となっている。
なお、図2において、Xで示す方向が車両および車両用灯具10としての「前方」であり、Yで示す方向が「前方」と直交する「左方向」である。
透光カバー14は、その右端縁(灯具正面視では左端縁)からその左端縁へ向けて後方側に僅かに回り込むように形成されており、また、その下端縁からその上端縁へ向けて後方側に傾斜して形成されている。
3つの灯具ユニット20A、20B、20Cは、車幅方向に並んだ状態で配置されており、かつ、左側(すなわち車幅方向外側)に位置するものほど後方側に変位した状態で配置されている。
これら3つの灯具ユニット20A、20B、20Cは、いずれも発光素子22A、22B、22Cとこの発光素子22A、22B、22Cからの光を前方へ向けて反射させるリフレクタ24A、24B、24Cを備えた構成となっている。
これら各灯具ユニット20A、20B、20Cの発光素子22A、22B、22Cは、いずれも同様の構成を有している。すなわち、これら各発光素子22A、22B、22Cは、白色に発光する発光ダイオードであって、横長矩形状の発光面22aを有している。
これら3つの発光素子22A、22B、22Cは、車幅方向に等間隔をおいて配置されており、左側に位置するものほど後方側に変位している。そして、これら各発光素子22A、22B、22Cは、その発光面22aを下向きにして車幅方向に延びるようにした状態で、同じ高さ位置に配置されている。
これら3つの発光素子22A、22B、22Cは共通の基板26に支持されており、この基板26はランプボディ12に支持されている。
また、各灯具ユニット20A、20B、20Cのリフレクタ24A、24B、24Cは、各発光素子22A、22B、22Cの下方側に配置されている。
以下においては、右端部に位置する(すなわち最も車幅方向内側に位置する)灯具ユニット20Aを「第1灯具ユニット20A」ということがあり、その光源22Aを「第1光源22A」、そのリフレクタ24Aを「第1リフレクタ24A」ということがある。また、左端部に位置する灯具ユニット20Bを「第2灯具ユニット20B」ということがあり、その光源22Bを「第2光源22B」、そのリフレクタ24Bを「第2リフレクタ24B」ということがある。さらに、中央に位置する灯具ユニット20Cを「第3灯具ユニット20C」ということがあり、その光源22Cを「第3光源22C」、そのリフレクタ24Cを「第3リフレクタ24C」ということがある。
図4は、車両用灯具10の要部を示す斜視図である。
同図にも示すように、3つのリフレクタ24A、24B、24Cは、いずれも灯具正面視において縦長矩形状の反射面形状を有しており、その左右幅はいずれも同じ値に設定されている。ただし、中央に位置する第3リフレクタ24Cは、その前端縁24C1が、その両側に位置する第1および第2リフレクタ24A、24Bの前端縁24A1、24B1よりも下方まで延びるように形成されている。
そして、右端部に位置する第1リフレクタ24Aの前端縁24A1近傍には、第1付加リフレクタ34Aが配置されており、また、左端部に位置する第2リフレクタ24Bの前端縁24B1近傍には、第2付加リフレクタ34Bが配置されている。
これら第1および第2付加リフレクタ34A、34Bは、いずれも灯具正面視において横長矩形状の反射面形状を有しており、その左右幅は第1および第2リフレクタ24A、24Bの左右幅と同じ値に設定されている。そして、これら第1および第2付加リフレクタ34A、34Bは、その前端縁34A1、34B1が第3リフレクタ24Cの前端縁24C1と同じ高さ位置まで延びるように形成されている。
3つのリフレクタ24A、24B、24Cは、一体成形により単一の部材として形成されており、基板26に支持されている。そして、2つの付加リフレクタ34A、34Bも、これら3つのリフレクタ24A、24B、24Cとの一体成形により単一の部材として形成されている。
次に、各リフレクタ24A、24B、24Cおよび各付加リフレクタ34A、34Bの具体的な構成について説明する。
まず、中央に位置する第3リフレクタ24Cの構成について説明する。
この第3リフレクタ24Cの反射面24Caは、複数の反射素子24Csが格子状の配置で形成された構成となっている。その際、これら各反射素子24Csは、第3発光素子22Cの発光中心を焦点とするとともに前後方向に延びる軸線Ax3を中心軸とする回転放物面を基準面として形成されている。
そして、この第3リフレクタ24Cは、その反射面24Caの各反射素子24Csにおいて第3発光素子22Cからの光を灯具正面方向(すなわちX方向)を中心にして上下および左右方向に拡散反射させるようになっている。その際、各反射素子24Csは、第3発光素子22Cからの光を上下方向には比較的小さい拡散角度で反射させるとともに左右方向には比較的大きい拡散角度で反射させるように形成されている。
この第3リフレクタ24Cにおいては、その反射面24Caを構成する複数の反射素子24Csが上下4段で配置されており、その最下段に位置する5つの反射素子24Csの上下幅の分だけ他のリフレクタ24A、24Bよりも下方まで延びている。
次に、右端部に位置する第1リフレクタ24Aの構成について説明する。
この第1リフレクタ24Aの反射面24Aaも、複数の反射素子24Asが格子状の配置で形成された構成となっている。その際、この反射面24Aaは、第3リフレクタ24Cの反射面24Caにおける複数の反射素子24Csの上側3段分の反射領域と同様の反射面形状を有している。
そしてこれにより、第1リフレクタ24Aは、発光素子22Aからの光を灯具正面方向を中心にして上下および左右方向に拡散反射させ、第3リフレクタ24Cの反射面24Caにおける上側3段分の反射領域からの反射光によって形成される配光パターンと同様の配光パターンを形成するようになっている。
次に、左端部に位置する第2リフレクタ24Bの構成について説明する。
この第2リフレクタ24Bの反射面24Baも、複数の反射素子24Bsが格子状の配置で形成された構成となっており、第3リフレクタ24Cの反射面24Caにおける上側3段分の反射領域と同様の反射面形状を有している。
そしてこれにより、第2リフレクタ24Bは、発光素子22Bからの光を灯具正面方向を中心にして上下および左右方向に拡散反射させ、第3リリフレクタ24Cの反射面24Caにおける上側3段分の反射領域からの反射光によって形成される配光パターンと同様の配光パターンを形成するようになっている。
次に、右端部に位置する第1付加リフレクタ34Aの構成について説明する。
この第1付加リフレクタ34Aの反射面34Aaは、複数の反射素子34Asが縦縞状の配置で形成された構成となっている。これら各反射素子34Asは、第2発光素子22Bの発光中心を焦点とするとともに前後方向に延びる軸線Ax2を中心軸とする回転放物面で形成されている。その際、これら各反射素子34Asは、第1リフレクタ24Aの各反射素子24Asと同じ左右幅で形成されており、その前端縁34A1は平面視において鋸刃状に形成されている。
そして、この第1付加リフレクタ34Aは、その反射面34Aaの各反射素子34Asにおいて第2発光素子22Bからの光を灯具正面方向へ反射させるようになっている。
次に、左端部に位置する第2付加リフレクタ34Bの構成について説明する。
この第2付加リフレクタ34Bの反射面34Baは、複数の反射素子34Bsが縦縞状の配置で形成された構成となっている。これら各反射素子34Bsは、第1発光素子22Aの発光中心を焦点とするとともに前後方向に延びる軸線Ax1を中心軸とする回転放物面で形成されている。その際、これら各反射素子34Bsは、第2リフレクタ24Bの各反射素子24Bsと同じ左右幅で形成されており、その前端縁34B1は平面視において鋸刃状に形成されている。
そして、この第2付加リフレクタ34Bは、その反射面34Baの各反射素子34Bsにおいて第1発光素子22Aからの光を灯具正面方向へ反射させるようになっている。
図5は、車両用灯具10から前方へ照射される光により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるハイビーム用配光パターンPHを透視的に示す図である。
このハイビーム用配光パターンPHは、灯具正面方向の消点であるH−Vを中心にして左右両側に大きく拡がる配光パターンとして形成されており、H−Vを中心にして高光度領域HZが形成されている。
このハイビーム用配光パターンPHは、3つの基本配光パターンPA0、PB0、PCと2つの付加配光パターンPAa、PBaの合成配光パターンとして形成されている。
基本配光パターンPA0は、第1リフレクタ24Aで反射した第1発光素子22Aからの光により形成される配光パターンであり、基本配光パターンPB0は、第2リフレクタ24Bで反射した第2発光素子22Bからの光により形成される配光パターンであり、基本配光パターンPCは、第3リフレクタ24Cで反射した第3発光素子22Cからの光により形成される配光パターンである。
これら3つの基本配光パターンPA0、PB0、PCは、いずれも灯具正面方向の消点であるH−Vを中心にして左右両側に大きく拡がる配光パターンとして形成されており、互いに略重複した状態で形成されている。
その際、基本配光パターンPCは基本配光パターンPA0、PB0よりも明るいものとなる。これは、第3リフレクタ24Cからの反射光は、その反射面24Caにおける最下段の反射領域からの反射光の分だけ、第1および第2リフレクタ24A、24Bからの反射光に比して光量が多くなることによるものである。そして、この反射領域は発光素子22Aからやや離れた位置にあるので、この反射領域からの反射光により形成される配光パターンPC1は、基本配光パターンPCの中心部において比較的小さい配光パターンとして形成される。
付加配光パターンPAaは、第1付加リフレクタ34Aで反射した第2発光素子22Bからの光により形成される配光パターンであり、付加配光パターンPBaは、第2付加リフレクタ34Bで反射した第1発光素子22Aからの光により形成される配光パターンである。
その際、第1付加リフレクタ34Aの反射面34Aaは、第2発光素子22Bからかなり離れた位置にあり、その各反射素子34Asにおいて第2発光素子22Bからの光を灯具正面方向へ反射させるように構成されているので、付加配光パターンPAaは、H−Vの近傍において小さくて明るい配光パターンとして形成される。
同様に、第2付加リフレクタ34Bの反射面34Baは、第1発光素子22Aからかなり離れた位置にあり、その各反射素子34Bsにおいて第1発光素子22Aからの光を灯具正面方向へ反射させるように構成されているので、付加配光パターンPBaは、H−Vの近傍において小さくて明るい配光パターンとして形成される。
そして、これら2つの付加配光パターンPAa、PBaがH−Vの近傍において互いに略重複して形成されることにより、ハイビーム用配光パターンPHの高光度領域HZは極めて明るいものとなっている。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態に係る各車両用灯具10は、第1発光素子22Aおよび第1リフレクタ24Aを備えた第1灯具ユニット20Aと、第2発光素子22Bおよび第2リフレクタ24Bを備えた第2灯具ユニット20Bとが、車幅方向に並んだ状態で配置された構成となっているが、第1リフレクタ24Aの前端縁24A1近傍には、第2発光素子22Bからの光を前方へ向けて反射させる第1付加リフレクタ34Aが配置されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、灯具全体からの照射光としては、第1リフレクタ24Aで反射した第1発光素子22Aからの光と第2リフレクタ24Bで反射した第2発光素子22Bからの光とに加えて、第1付加リフレクタ34Aで反射した第2発光素子22Bからの光が得られることとなるので、その分だけ照射光量を増大させることができる。
その際、第2発光素子22Bから第1付加リフレクタ34Aの反射面34Aaまでの距離は、第1発光素子22Aから第1リフレクタ24Aの反射面24Aaまでの距離や第2発光素子22Bから第2リフレクタ24Bの反射面24Baまでの距離よりもかなり長いものとなるので、第1付加リフレクタ34Aからの反射光によって形成される付加配光パターンPAaの中心光度を、第1リフレクタ24Aからの反射光によって形成される基本配光パターンPA0や第2リフレクタ24Bからの反射光によって形成される基本配光パターンPB0の中心光度に比して、かなり高いものとすることができる。したがって、灯具全体からの照射光により形成されるハイビーム用配光パターンPHにおいても、その中心光度を高めることができる。
このように本実施形態によれば、複数の灯具ユニット20A、20Bが車幅方向に並んだ状態で配置されてなる車両用灯具10において、十分な照射光量を確保した上でハイビーム用配光パターンPHの中心光度を高めることができる。
その際、本実施形態に係る車両用灯具10は、第1および第2灯具ユニット20A、20Bがいずれも発光素子22A、22Bを光源としているので、本実施形態のように第1および第2リフレクタ24A、24Bをその反射面24Aa、24Baの向きを揃えた状態で配置することが容易に可能である。そしてこのようにすることにより、第2発光素子22Bからの光を第1付加リフレクタ34Aに到達させることが容易に可能となる。
また本実施形態においては、第2リフレクタ24Bの前端縁24B1近傍に、第1発光素子22Aからの光を前方へ向けて反射させる第2付加リフレクタ34Bが配置された構成となっているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、第2付加リフレクタ24Bで反射した第1発光素子22Aからの光が照射光として加わることとなるので、その分だけ灯具全体としての照射光量をさらに増大させることができ、かつ、この反射光によって形成される付加配光パターンPBaの中心光度を、第1リフレクタ24Aからの反射光によって形成される基本配光パターンPA0や第2リフレクタ24Bからの反射光によって形成される基本配光パターンPB0の中心光度に比して、かなり高いものとすることができる。したがって、灯具全体からの照射光により形成されるハイビーム用配光パターンPHにおいても、その中心光度をさらに高めることができる。
ところで、第2発光素子22Bから第1付加リフレクタ34Aの反射面34Aaまでの距離は、第2発光素子22Bから第2付加リフレクタ34Bの反射面34Baまでの距離よりも長く、また、第1発光素子22Aから第2付加リフレクタ34Bの反射面34Baまでの距離は、第1発光素子22Aから第1付加リフレクタ34Aの反射面34Aaまでの距離よりも長いものとなる。
したがって、第1付加リフレクタ34Aで反射した第2発光素子22Bからの光によって形成される付加配光パターンPAaの中心光度を、仮に第2発光素子22Bからの光を第2付加リフレクタ34Bで反射させることによって配光パターンを形成するようにした場合におけるその中心光度よりも高いものとすることができる。
同様に、第2付加リフレクタ34Bで反射した第1発光素子22Aからの光によって形成される付加配光パターンPBaの中心光度を、仮に第1発光素子22Aからの光を第1付加リフレクタ34Aで反射させることによって配光パターンを形成するようにした場合におけるその中心光度よりも高いものとすることができる。
しかも本実施形態においては、第1および第2発光素子22A、22Bが、車幅方向に延びる発光面22aを有しているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、第2発光素子22Bを第1付加リフレクタ34Aの反射面34Aaから見たときの発光面形状は、第2発光素子22Bを第2付加リフレクタ34Bの反射面34Baから見たときの発光面形状よりも正方形に近い形状となり、また、第1発光素子22Aを第2付加リフレクタ34Bの反射面34Baから見たときの発光面形状は、第1発光素子22Aを第1付加リフレクタ34Aの反射面34Aaから見たときの発光面形状よりも正方形に近い形状となる。
したがって、第1付加リフレクタ34Aで反射した第2発光素子22Bからの光によって形成される付加配光パターンPAaの中心光度を、仮に第2発光素子22Bからの光を第2付加リフレクタ34Bで反射させることによって配光パターンを形成するようにした場合におけるその中心光度よりも高いものとすることができるという作用効果を、発光面形状の点からも実現することができる。
同様に、第2付加リフレクタ34Bで反射した第1発光素子22Aからの光によって形成される付加配光パターンPBaの中心光度を、仮に第1発光素子22Aからの光を第1付加リフレクタ34Aで反射させることによって配光パターンを形成するようにした場合におけるその中心光度よりも高いものとすることができるという作用効果を、発光面形状の点からも実現することができる。
さらに本実施形態においては、第1灯具ユニット20Aと第2灯具ユニット20Bとの間に第3灯具ユニット20Cが配置されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、このような構成を採用することにより、第2発光素子22Bから第1付加リフレクタ34Aの反射面34Aaまでの距離はさらに長いものとなるので、第1付加リフレクタ34Aで反射した第2発光素子22Bからの光によって形成される付加配光パターンPAaの中心光度はより高いものとなり、また、第1発光素子22Aから第2付加リフレクタ34Bの反射面34Baまでの距離のさらに長いものとなるので、第2付加リフレクタ34Bで反射した第1発光素子22Aからの光によって形成される付加配光パターンPBaの中心光度もより高いものとなる。
その際、本実施形態においては、第3灯具ユニット20Cの構成として、第3発光素子22Cおよび該第3発光素子22Cからの光を前方へ向けて反射させる第3リフレクタ24Cを備えた構成となっており、そして、この第3リフレクタ24Cの反射面24Caの向きを第1および第2リフレクタ24A、24Bの反射面24Aa、24Baの向きと揃えた状態で配置されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、このような構成を採用することにより、第2発光素子22Bから第1付加リフレクタ34Aの反射面34Aaへの光入射および第1発光素子22Aから第2付加リフレクタ34Bの反射面34Baへの光入射が無理なく行われるようにすることができる。
上記実施形態においては、各リフレクタ24A、24B、24Cの反射面24Aa、24Ba、24Caが複数の反射素子24As、24Bs、24Csで構成されているものとして説明したが、単一曲面からなる反射面として構成されたものとすることも可能である。
上記実施形態においては、各付加リフレクタ34A、34Bの反射面34Aa、34Baが複数の反射素子34As、34Bsで構成されているものとして説明したが、単一曲面からなる反射面として構成されたものとすることも可能である。
上記実施形態においては、第1リフレクタ24Aの下端縁を前端縁24A1として、その近傍に第1付加リフレクタ34Aが配置されているものとして説明したが、第1リフレクタ24Aの右端縁を前端縁として、その近傍に第1付加リフレクタが配置された構成とすることも可能である。同様に、第2リフレクタ24Bの左端縁を前端縁として、その近傍に第2付加リフレクタが配置された構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、各灯具ユニット20A、20B、20Cとして、発光面22aを下向きにした状態で配置された発光素子22A、22B、22Cの下方側にリフレクタ24A、24B、24Cが配置された構成となっているが、発光面22aを上向きにした状態で配置された発光素子22A、22B、22Cの上方側にリフレクタ24A、24B、24Cが配置された構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、車両用灯具10が、車両の左前端部に設けられるハイビーム用のヘッドランプであるものとして説明したが、車両の右前端部に設けられるハイビーム用のヘッドランプとして構成することも可能であり、また、ロービーム用配光パターン形成用のヘッドランプとして構成することも可能であり、さらに、フォグランプやデイタイムランニングランプあるいは例えばテールランプ等の標識灯として構成することも可能である。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
図6および7は、本変形例に係る車両用灯具110を示す、図1および3と同様の図である。
これらの図に示すように、この車両用灯具110の基本的な構成は上記実施形態の車両用灯具10と同様であるが、第3灯具ユニット120Cの構成が上記実施形態の場合と異なっている。
すなわち、本変形例においても、3つの灯具ユニット20A、20B、120Cが車幅方向に並んだ状態で配置されているが、中央に位置する第3灯具ユニット120Cが上下逆向きに配置されている。
この第3灯具ユニット120Cの第3発光素子122Cは、その発光面122aを上向きにして車幅方向に延びるように配置した状態で、基板126Cに支持されており、この基板126Cはランプボディ112に支持されている。その際、この基板126Cは、第1および第2付加リフレクタ34A、34Bの前端縁34A1、34B1と略同じ高さ位置に配置されている。
なお、本変形例においては、第1灯具ユニット20Aの第1発光素子22Aは基板126Aに支持されており、第2灯具ユニット20Bの第2発光素子22Bは基板126Bに支持されている。そして、これら各基板126A、126Bはランプボディ112に支持されている。
図7に示すように、第3灯具ユニット120Cは、その第3発光素子122Cが、第1および第2灯具ユニット20Aの第1および第2発光素子22A、22Bよりも後方側に位置するようにして配置されている。
第3灯具ユニット120Cの第3リフレクタ124Cは、第3発光素子122Cの上方側に配置されており、その前端縁124C1は基板126A、126Bと略同じ高さ位置に配置されている。
この第3リフレクタ124Cの反射面124Caは、複数の反射素子124Csが格子状の配置で形成された構成となっている。その際、これら各反射素子124Csは、第3発光素子122Cの発光中心を焦点とするとともに前後方向に延びる軸線Ax3を中心軸とする回転放物面を基準面として形成されている。
そして、この第3リフレクタ124Cは、その反射面124Caの各反射素子124Csにおいて第3発光素子22Cからの光を前方へ向けて拡散反射させるとともに適宜偏向反射させることにより、ロービーム用配光パターンを形成するようになっている。
本変形例の構成を採用した場合においても、第2発光素子22Bからの出射光を第1付加リフレクタ34Aの反射面34Aaに入射させて灯具正面方向へ反射させるとともに、第1発光素子22Aからの出射光を第2付加リフレクタ34Bの反射面34Baに入射させて灯具正面方向へ反射させることができる。そしてこれにより、十分な照射光量を確保した上でハイビーム用配光パターンPHの中心光度を高めることができる。
その際、本変形例においては、第3灯具ユニット120Cの第3発光素子122Cが、第1および第2灯具ユニット20Aの第1および第2発光素子22A、22Bよりもある程度後方側に位置しているので、第2発光素子22Bから第1付加リフレクタ34Aの反射面34Aaへの光入射および第1発光素子22Aから第2付加リフレクタ34Bの反射面34Baへの光入射が、第3灯具ユニット120Cの第3リフレクタ124Cによって遮光されてしまうことなく行われるようにすることができる。
なお、上記実施形態およびその変形例において諸元として示した数値は一例にすぎず、これらを適宜異なる値に設定してもよいことはもちろんである。
また、本願発明は、上記実施形態およびその変形例に記載された構成に限定されるものではなく、これ以外の種々の変更を加えた構成が採用可能である。
10、110 車両用灯具
12、112 ランプボディ
14 透光カバー
20A 第1灯具ユニット
20B 第2灯具ユニット
20C、120C 第3灯具ユニット
22A 第1発光素子
22B 第2発光素子
22C、122C 第3発光素子
22a、122a 発光面
24A 第1リフレクタ
24A1、24B1、24C1、34A1、34B1、124C1 前端縁
24Aa、24Ba、24Ca、34Aa、34Ba、124Ca 反射面
24As、24Bs、24Cs、34As、34Bs、124Cs 反射素子
24B 第2リフレクタ
24C、124C 第3リフレクタ
26、126A、126B、126C 基板
34A 第1付加リフレクタ
34B 第2付加リフレクタ
Ax1、Ax2、Ax3 軸線
HZ 高光度領域
PA0、PB0、PC 基本配光パターン
PAa、PBa 付加配光パターン
PC1 配光パターン
PH ハイビーム用配光パターン

Claims (5)

  1. 第1発光素子および該第1発光素子からの光を前方へ向けて反射させる第1リフレクタを備えた第1灯具ユニットと、第2発光素子および該第2発光素子からの光を前方へ向けて反射させる第2リフレクタを備えた第2灯具ユニットとが、灯具前後方向と交差する方向に並んだ状態で配置されてなる車両用灯具において、
    上記第1リフレクタの前端縁近傍に、上記第2発光素子からの光を前方へ向けて反射させる第1付加リフレクタが配置されている、ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 上記第2リフレクタの前端縁近傍に、上記第1発光素子からの光を前方へ向けて反射させる第2付加リフレクタが配置されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
  3. 上記第1および第2発光素子が、上記灯具前後方向と交差する方向に延びる発光面を有する発光素子で構成されている、ことを特徴とする請求項2記載の車両用灯具。
  4. 上記第1灯具ユニットと上記第2灯具ユニットとの間に、第3灯具ユニットが配置されている、ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の車両用灯具。
  5. 上記第3灯具ユニットが、第3発光素子および該第3発光素子からの光を前方へ向けて反射させる第3リフレクタを備えている、ことを特徴とする請求項4記載の車両用灯具。
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