JP6712123B2 - 車両用灯具 - Google Patents

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本願発明は、複数の発光素子とリフレクタとを備えた車両用灯具に関するものである。
従来より車両用灯具として、車幅方向に並んで配置された複数の発光素子からの光をリフレクタによって前方へ向けて反射させるように構成されたものが知られている。
「特許文献1」には、このような車両用灯具の構成として、パラボラ系の反射面を有するリフレクタが複数の発光素子の上方側に配置されたものが記載されている。
特開2013−243080号公報
複数の発光素子が車幅方向に並んで配置されている場合、リフレクタからの反射光は、その反射面の焦点付近にある発光素子からの出射光よりも上記焦点から車幅方向に離れた位置にある発光素子からの出射光の方が、上下方向の拡散度合が大きくなる。
上記従来の車両用灯具においては、複数の発光素子が車幅方向に延びる同一直線上に配置されているので、これら複数の発光素子の同時点灯により形成される配光パターンは、その左右方向の端部が上下両側に膨らんだものとなる。そして、この左右方向の端部において下方側に膨らんだ垂れ下がり部分によって車両前方路面に光溜りが形成されてしまい、これにより前方走行路の視認性が低下してしまう。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、車幅方向に並んで配置された複数の発光素子からの光をリフレクタによって前方へ向けて反射させるように構成された車両用灯具において、車両前方路面に光溜りが形成されてしまうのを効果的に抑制することができる車両用灯具を提供することを目的とするものである。
本願発明は、複数の発光素子の配置に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願第1の発明に係る車両用灯具は、
車幅方向に並んで配置された複数の発光素子と、これら発光素子からの光を前方へ向けて反射させるリフレクタと、を備えた車両用灯具において、
上記リフレクタは、上記複数の発光素子の下方側に配置された単一のパラボラ系の反射面を有しており、
上記複数の発光素子は、同一形状の発光面を下向きにした状態で配置されており、
上記複数の発光素子は、該発光素子の位置が上記反射面の焦点から車幅方向に離れたものほど前方側に変位した状態で配置されている、ことを特徴とするものである。
また、本願第2の発明に係る車両用灯具は、
車幅方向に並んで配置された複数の発光素子と、これら発光素子からの光を前方へ向けて反射させるリフレクタと、を備えた車両用灯具において、
上記リフレクタは、上記複数の発光素子の上方側に配置された単一のパラボラ系の反射面を有しており、
上記複数の発光素子は、同一形状の発光面を上向きにした状態で配置されており、
上記複数の発光素子は、該発光素子の位置が上記反射面の焦点から車幅方向に離れたものほど後方側に変位した状態で配置されている、ことを特徴とするものである。
上記「発光素子」の種類は特に限定されるものではなく、例えば、発光ダイオードやレーザダイオード等が採用可能である。
上記「リフレクタ」は、パラボラ系の反射面を有していれば、その具体的な構成は特に限定されるものではない。
上記「パラボラ系の反射面」とは、回転放物面自体で構成された反射面または回転放物面を基準面として複数の反射素子が形成された反射面もしくは回転放物面の一部を変形させた反射面であることを意味するものである。
本願第1の発明において、上記「複数の発光素子」は、該発光素子の位置が反射面の焦点から車幅方向に離れたものほど前方側に変位した状態で配置されていれば、その具体的な配置については特に限定されるものではない。その際、上記「複数の発光素子」の一部を構成する互いに隣接した発光素子同士が車幅方向に延びる同一直線上に配置された態様も、「上記複数の発光素子は、該発光素子の位置が上記反射面の焦点から車幅方向に離れたものほど前方側に変位した状態で配置されている」という構成に含まれる。
本願第2の発明において、上記「複数の発光素子」は、該発光素子の位置が反射面の焦点から車幅方向に離れたものほど後方側に変位した状態で配置されていれば、その具体的な配置については特に限定されるものではない。その際、上記「複数の発光素子」の一部を構成する互いに隣接した発光素子同士が車幅方向に延びる同一直線上に配置された態様も、「上記複数の発光素子は、該発光素子の位置が上記反射面の焦点から車幅方向に離れたものほど後方側に変位した状態で配置されている」という構成に含まれる。
本願第1の発明に係る車両用灯具は、車幅方向に並んで配置された複数の発光素子からの光をリフレクタによって前方へ向けて反射させる構成となっているが、上記リフレクタは複数の発光素子の下方側に配置されたパラボラ系の反射面を有しており、上記複数の発光素子は該発光素子の位置が上記反射面の焦点から車幅方向に離れたものほど前方側に変位した状態で配置されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、従来の車両用灯具と同様、本願第1の発明に係る車両用灯具においても、複数の発光素子のうち上記焦点から車幅方向に離れた位置にある発光素子から出射してリフレクタで反射した光は、上記焦点付近にある発光素子から出射してリフレクタで反射した光よりも上下方向の拡散度合が大きくなる。
しかしながら、複数の発光素子は、該発光素子の位置が上記反射面の焦点から車幅方向に離れたものほど前方側に変位した状態で配置されているので、従来のように複数の発光素子が車幅方向に延びる同一直線上に配置されているとした場合に比して、下方側への拡散度合を小さくすることができる。
また、本願第2の発明に係る車両用灯具は、車幅方向に並んで配置された複数の発光素子からの光をリフレクタによって前方へ向けて反射させる構成となっているが、上記リフレクタは複数の発光素子の上方側に配置されたパラボラ系の反射面を有しており、上記複数の発光素子は該発光素子の位置が上記反射面の焦点から車幅方向に離れたものほど後方側に変位した状態で配置されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、従来の車両用灯具と同様、本願第2の発明に係る車両用灯具においても、複数の発光素子のうち上記焦点から車幅方向に離れた位置にある発光素子から出射してリフレクタで反射した光は、上記焦点付近にある発光素子から出射してリフレクタで反射した光よりも上下方向の拡散度合が大きくなる。
しかしながら、複数の発光素子は、該発光素子の位置が上記反射面の焦点から車幅方向に離れたものほど後方側に変位した状態で配置されているので、従来のように複数の発光素子が車幅方向に延びる同一直線上に配置されているとした場合に比して、下方側への拡散度合を小さくすることができる。
したがって本願発明によれば、複数の発光素子の同時点灯により形成される配光パターンにおいて、その左右方向の端部に垂れ下がり部分が形成されにくくすることができ、これにより車両前方路面に光溜りが形成されてしまうのを効果的に抑制することができる。
なお、上記焦点から車幅方向に離れた位置に配置された発光素子から出射してリフレクタで反射した光は、従来のように複数の発光素子が車幅方向に延びる同一直線上に配置されているとした場合に比して、上方側への拡散度合がより大きくなってしまうが、この光は車両前方路面に照射されないので光溜りが形成されてしまうおそれはない。
このように本願発明によれば、車幅方向に並んで配置された複数の発光素子からの光をリフレクタによって前方へ向けて反射させるように構成された車両用灯具において、車両前方路面に光溜りが形成されてしまうのを効果的に抑制することができる。そしてこれにより前方走行路の視認性を向上させることができる。
上記構成において、車両用灯具の構成として、上記焦点と該焦点から車幅方向に最も離れた位置にある発光素子の発光中心との間の車幅方向の距離が、上記反射面の焦点距離に対して1/5以上の値に設定されている場合には、本願発明の構成を採用することが特に効果的である。
すなわち、上記車幅方向の距離が大きい場合には、従来のように複数の発光素子が車幅方向に延びる同一直線上に配置されていたとすると、複数の発光素子の同時点灯により形成される配光パターンは、その左右方向の端部に大きな垂れ下がり部分が生じてしまうが、上記構成を採用することによって大きな垂れ下がり部分の発生を効果的に抑制することができる。
上記構成において、上記焦点と該焦点から車幅方向に最も離れた位置にある発光素子の発光中心との間の前後方向の距離が、上記焦点から該発光素子の発光中心までの車幅方向の距離に対して1/10以上の値に設定された構成とすれば、複数の発光素子の同時点灯により形成される配光パターンの左右方向の端部に大きな垂れ下がり部分が生じてしまうのを、より効果的に抑制することができる。
上記構成において、複数の発光素子のうち1または2以上の発光素子が選択的に点灯し得る構成とすれば、配光パターンを複数種類の形状で形成することができる。その際、選択的に点灯させる発光素子を適宜組み合わせることによって、対向車や前走車のドライバにグレアを与えてしまわないようにした上で前方走行路を幅広く照射することが可能となる。
本願発明の第1実施形態に係る車両用灯具を示す正面図 図1のII−II線断面図 図1のIII−III線断面図 上記車両用灯具の要部を、図2を180°回転させた状態で示す平面図 (a)は、上記車両用灯具からの照射光により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される付加配光パターンを示す図、(b)は、上記付加配光パターンをロービーム用配光パターンと合成して示す図 上記車両用灯具における複数の発光素子のうちの一部を点灯させたときに形成される付加配光パターンを示す図 上記第1実施形態の変形例に係る車両用灯具を示す、図3と同様の図 本願発明の第2実施形態に係る車両用灯具を示す、図1と同様の図 上記第2実施形態に係る車両用灯具の要部を示す、図4と同様の図
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
まず、本願発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る車両用灯具10を示す正面図である。また、図2は、図1のII−II線断面図であり、図3は、図1のIII−III線断面図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係る車両用灯具10は、車両の右前端部に配置されるヘッドランプであって、ロービーム用配光パターンに対して付加的に形成される付加配光パターン(これについては後述する)を形成するように構成されている。
なお、車両用灯具10としては、図2において、Xで示す方向が「前方」(車両としても「前方」)であり、Yで示す方向が「前方」と直交する「左方向」(車両としても「左方向」であるが灯具正面視では「右方向」)である。
この車両用灯具10は、ランプボディ12とその前端開口部に取り付けられた素通し状の透光カバー14とで形成される灯室内に、灯具ユニット20が組み込まれた構成となっている。
灯具ユニット20は、光源ユニット30とリフレクタ40とを備えたリフレクタユニットとして構成されており、支持部材50に支持されている。
光源ユニット30は、7つの発光素子30A、30B、30C、30D、30E、30F、30Gを備えている。これら7つの発光素子30A〜30Gは、図示しない点灯制御回路に接続されており、個別に点消灯し得るように構成されている。
これら各発光素子30A〜30Gは、いずれも矩形状(例えば1mm角の正方形)の発光面を有する同一仕様の白色発光ダイオードであって、その発光面を下向きにした状態で配置されている。その際、これら各発光素子30A〜30Gは、その発光面の左右両端縁が車両前後方向に延びるようにした状態で配置されている。
リフレクタ40は、光源ユニット30の下方側に配置されたパラボラ系の反射面40aを有している。
具体的には、この反射面40aは、車両前後方向に延びる光軸Axを中心軸とする回転放物面P(図3参照)を基準面として形成された複数の反射素子40sを備えており、各発光素子30A〜30Gからの出射光を前方へ向けて反射制御するようになっている。その際、この反射面40aは、各発光素子30A〜30Gからの出射光を左右両側に僅かに拡散させるように各反射素子40sの表面形状が設定されている。
この反射面40aは、灯具正面視において略矩形状の外形形状を有しており、その上端縁の位置が光軸Axと略同じ高さに設定されている。
図4は、車両用灯具10の要部を、図2を180°回転させた状態で示す平面図である。
同図に示すように、光源ユニット30を構成する7つの発光素子30A〜30Gは、車幅方向に等間隔で並んだ状態で、かつ光軸Axに関して左右対称の位置関係で配置されている。その際、中央に位置する発光素子30Dは、その発光中心を反射面40aの焦点(正確には回転放物面Pの焦点)Fに位置させた状態で配置されている。そして、この発光素子30Dの左右両側に、残り6つの発光素子30A〜C、30E〜30Gが配置されている。
これら6つの発光素子30A〜C、30E〜30Gは、3つずつ互いに僅かな間隔をおいて配置されている。その際、これら6つの発光素子30A〜C、30E〜30Gは、発光素子30Dから離れた位置にあるものほど該発光素子30Dから前方側にずれた位置に配置されている。また、これら6つの発光素子30A〜C、30E〜30Gは、発光素子30Dから離れた位置にあるものほどその光軸Ax側に隣接する発光素子からの前方変位量が大きくなっている。
具体的には、焦点Fから最も離れた位置にある発光素子30A、30Gは、そ発光中心と焦点Fとの間の車幅方向の距離Daが、反射面40aの焦点距離(正確には回転放物面Pの焦点距離)fに対して1/5以上の値(例えば1/4〜1/2程度の値)に設定されており、また、その発光中心と焦点Fの間の前後方向の距離Dbが、その車幅方向の距離Daに対して1/10以上の値(例えば1/8〜1/4程度の値)に設定されている。
図5(a)は、車両用灯具10からの照射光により、灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される付加配光パターンP0を示す図である。
付加配光パターンP0は、灯具正面方向の消点であるH−Vを鉛直方向に通るV−V線を中心にして左右両側に拡がる横長の配光パターンとして形成されている。
この付加配光パターンP0は、その下端縁P0aがH−Vを水平方向に通るH−H線よりも多少下方において略水平方向に延びるとともに、その上端縁P0bがH−H線よりもある程度上方において左右両側へ向けて上方側に拡がるようにして形成されている。
その際、この付加配光パターンP0の下端縁P0aは、V−V線の位置においてH−H線から1°程度下方に位置しており、左右両側へ向けて下方側に僅かに拡がっている。また、この付加配光パターンP0の上端縁P0bは、V−V線の位置においてH−H線から4°程度上方に位置しており、左右両側へ向けて上方側に大きく拡がっている。
この付加配光パターンP0は、7つの発光素子30A〜30Gからの出射光により形成される7つの配光パターンPA、PB、PC、PD、PE、PF、PGを合成した配光パターンとして形成されている。
中央に位置する配光パターンPDは、V−V線を中心にして左右方向に僅かに拡がる略矩形状の配光パターンとして形成されている。この配光パターンPDを形成するための発光素子30Dは、その発光中心が焦点Fに位置しているので、この配光パターンPDの外周縁は明瞭な明暗境界線として形成されている。
この配光パターンPDの両側に位置する1対の配光パターンPC、PEは、いずれも配光パターンPDと部分的に重複するようにして形成されている。これら各配光パターンPC、PEを形成するための各発光素子30C、30Eは、その発光中心が焦点Fからさほど離れていないので、これら各配光パターンPC、PEの外周縁は比較的明瞭な明暗境界線として形成され、その上下幅は配光パターンPDよりもやや広くなっている。
これら各配光パターンPC、PEは、その下端縁が配光パターンPDの下端縁と略同じ高さに位置する一方、その上端縁が配光パターンPDの上端縁よりも上方側に変位している。これは各発光素子30C、30Eが発光素子30Dに対して前方側に多少変位していることによるものである。
これら1対の配光パターンPC、PEの両側に位置する1対の配光パターンPB、PFは、それぞれ配光パターンPC、PEと部分的に重複するようにして形成されている。これら各配光パターンPB、PFを形成するための各発光素子30B、30Fは、その発光中心が焦点Fからある程度離れているので、これら各配光パターンPB、PFの外周縁は多少曖昧な明暗境界線として形成され、その上下幅は各配光パターンPC、PEよりもさらにやや広くなっている。
これら各配光パターンPB、PFは、その下端縁が各配光パターンPC、PEの下端縁と略同じ高さに位置する一方、その上端縁が各配光パターンPC、PEの上端縁よりも上方側に変位している。これは各発光素子30B、30Fが各発光素子30C、30Eよりも前方側に多少変位していることによるものである。
これら1対の配光パターンPB、PFの両側に位置する1対の配光パターPA、PGは、それぞれ配光パターンPB、PFと部分的に重複するようにして形成されている。これら各配光パターンPA、PGを形成するための各発光素子30A、30Gは、その発光中心が焦点Fからかなり離れているので、これら各配光パターンPA、PGの外周縁は曖昧な明暗境界線として形成され、その上下幅は各配光パターンPB、PFよりもさらにやや広くなっている。
これら各配光パターンPA、PGは、その下端縁が各配光パターンPB、PFの下端縁と略同じ高さに位置する一方、その上端縁が各配光パターンPB、PFの上端縁よりも上方側に変位している。これは各発光素子30A、30Gが各発光素子30B、30Fよりも前方側に多少変位していることによるものである。
図5(b)は、付加配光パターンP0を、図示しない他の車両用灯具からの照射光によって形成されるロービーム用配光パターンPLと合成して示す図である。
ロービーム用配光パターンPLは、左配光のロービーム用配光パターンであって、その上端縁に左右段違いのカットオフラインCL1、CL2を有している。このカットオフラインCL1、CL2は、V−V線を境にして左右段違いで水平方向に延びており、V−V線よりも右側の対向車線側部分が下段カットオフラインCL1として形成されるとともに、V−V線よりも左側の自車線側部分が、この下段カットオフラインCL1から傾斜部を介して段上がりになった上段カットオフラインCL2として形成されている。
このロービーム用配光パターンPLにおいて、下段カットオフラインCL1とV−V線との交点であるエルボ点Eは、H−Vの0.5〜0.6°程度下方に位置している。
付加配光パターンP0は、その下端部がカットオフラインCL1、CL2と重複した状態で、カットオフラインCL1、CL2から上方側へ拡がるように形成されている。
図5(b)において2点鎖線で示す配光パターンP0´は、従来の車両用灯具(すなわち7つの発光素子30A〜30Gと同様の7つの発光素子が車幅方向に延びる同一直線上に配置された車両用灯具)からの照射光によって形成される付加配光パターンである。
この付加配光パターンP0´は、V−V線を中心にして左右両側に拡がる横長の配光パターンとして形成されているが、その下端縁P0a´は左右両側へ向けて上下両側に拡がるように形成されている。これは7つの発光素子30A〜30Gに相当する7つの発光素子が車幅方向に延びる同一直線上に配置されていることによるものである。
そして、この付加配光パターンP0´は、その左右方向の端部が上下方向に膨らんだものとなっているので、その端部において下方側に膨らんだ垂れ下がり部分によって車両前方路面に光溜りが形成されてしまう。
これに対し、付加配光パターンP0は、その左右方向の端部に垂れ下がり部分がほとんど形成されていないので、車両前方路面に光溜りが形成されてしまうことはない。
図6(a)は、7つの発光素子30A〜30Gのうち左から3番目の発光素子30Cを消灯し、残りを点灯させたときに形成される付加配光パターンP1をロービーム用配光パターンPLと合成して示す図である。
この付加配光パターンP1は、付加配光パターンP0に対してV−V線よりもやや右側に位置する配光パターンPCが欠けたものとなっており、これにより配光パターンPBの左端縁PB1と配光パターンPDの右端縁PD1とで挟まれた部分が暗部として形成されている。
その際、配光パターンPDの右端縁PD1は、略鉛直方向に延びる明瞭な明暗境界線として形成されており、また、配光パターンPBの左端縁PB1も、多少曖昧ながらも略鉛直方向に延びる明暗境界線として形成されている。
したがって、前方走行路に対向車2が存在するような場合に、付加配光パターンP1を形成することにより、対向車2のドライバにグレアを与えてしまわないようにした上で前方走行路を幅広く照射することができる。
図6(b)は、7つの発光素子30A〜30Gのうち中央に位置する発光素子30Dを消灯し、残りを点灯させたときに形成される付加配光パターンP2をロービーム用配光パターンPLと合成して示す図である。
この付加配光パターンP2は、付加配光パターンP0に対してV−V線の近傍に位置する配光パターンPDが欠けたものとなっており、これにより配光パターンPCの左端縁PC1と配光パターンPEの右端縁PE1とで挟まれた部分が暗部として形成されている。
その際、配光パターンPCの左端縁PC1および配光パターンPEの右端縁PE1は、いずれも略鉛直方向に延びる比較的明瞭な明暗境界線として形成されている。
したがって、前方走行路に前走車4が存在するような場合に、付加配光パターンP2を形成することにより、前走車4のドライバにグレアを与えてしまわないようにした上で前方走行路を幅広く照射することができる。
なお、対向車2や前走車4の位置に応じて、7つの発光素子30A〜30Gのうち消灯させる発光素子の位置や個数を適宜変更して、付加配光パターンP1、P2とは異なる位置に暗部を有する付加配光パターンを形成することも可能である。
次に本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態に係る車両用灯具10は、車幅方向に並んで配置された7つの発光素子30A〜30Gからの光をリフレクタ40によって前方へ向けて反射させる構成となっているが、リフレクタ40は7つの発光素子30A〜30Gの下方側に配置されたパラボラ系の反射面40aを有しており、7つの発光素子30A〜30Gは反射面40aの焦点Fから車幅方向に離れたものほど前方側に変位した状態で配置されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、従来の車両用灯具と同様、本実施形態に係る車両用灯具10においても、7つの発光素子30A〜30Gのうち焦点Fから車幅方向に離れた位置にある発光素子(例えば発光素子30A、30G)から出射してリフレクタ40で反射した光は、焦点F付近にある発光素子(例えば発光素子30D)から出射してリフレクタ40で反射した光よりも上下方向の拡散度合が大きくなる。
しかしながら、7つの発光素子30A〜30Gは、その位置が反射面40aの焦点Fから車幅方向に離れたものほど前方側に変位した状態で配置されているので、従来のように7つの発光素子30A〜30Gに相当する7つの発光素子が車幅方向に延びる同一直線上に配置されているとした場合に比して、下方側への拡散度合を小さくすることができる。
したがって、7つの発光素子30A〜30Gの同時点灯により形成される付加配光パターンP0において、その左右方向の端部に垂れ下がり部分が形成されにくくすることができ、これにより車両前方路面に光溜りが形成されてしまうのを効果的に抑制することができる。
なお、焦点Fから車幅方向に離れた位置に配置された発光素子(例えば発光素子30A、30G)から出射してリフレクタ40で反射した光は、従来のように7つの発光素子30A〜30Gに相当する7つの発光素子が車幅方向に延びる同一直線上に配置されているとした場合に比して、上方側への拡散度合がより大きくなってしまうが、この光は車両前方路面に照射されないので光溜りが形成されてしまうおそれはない。
このように本実施形態によれば、車幅方向に並んで配置された7つの発光素子30A〜30Gからの光をリフレクタ40によって前方へ向けて反射させるように構成された車両用灯具10において、車両前方路面に光溜りが形成されてしまうのを効果的に抑制することができる。そしてこれにより前方走行路の視認性を向上させることができる。
その際、本実施形態に係る車両用灯具10のように、焦点Fと該焦点Fから車幅方向に最も離れた位置にある発光素子30A、30Gの発光中心との間の車幅方向の距離Daが、反射面40aの焦点距離fに対して1/5以上の値に設定されている場合には、本実施形態の構成を採用することが特に効果的である。
すなわち、車幅方向の距離Daが大きい場合には、従来のように7つの発光素子30A〜30Gに相当する7つの発光素子が車幅方向に延びる同一直線上に配置されていたとすると、7つの発光素子30A〜30Gの同時点灯により形成される付加配光パターンP0は、その左右方向の端部に大きな垂れ下がり部分が生じてしまうが、本実施形態の構成を採用することによって大きな垂れ下がり部分の発生を効果的に抑制することができる。
また本実施形態においては、焦点Fと該焦点Fから車幅方向に最も離れた位置にある発光素子30A、30Gの発光中心との間の前後方向の距離Dbが、焦点Fから該発光素子30A、30Gの発光中心までの車幅方向の距離Daに対して1/10以上の値に設定されているので、7つの発光素子30A〜30Gの同時点灯により形成される付加配光パターンP0の左右方向の端部に大きな垂れ下がり部分が生じてしまうのを、より効果的に抑制することができる。
さらに本実施形態においては、7つの発光素子30A〜30Gのうち1または2以上の発光素子が選択的に点灯し得る構成となっているので、7つの発光素子30A〜30Gの同時点灯により形成される付加配光パターンP0以外の複数種類の形状(例えば付加配光パターンP1、P2の形状)で付加配光パターンを形成することができる。その際、選択的に点灯させる発光素子を適宜組み合わせることによって、対向車2や前走車3のドライバにグレアを与えてしまわないようにした上で前方走行路を幅広く照射することができる。
上記第1実施形態においては、光源ユニット30として、7つの発光素子30A〜30Gを備えているものとして説明したが、6つ以下の発光素子あるいは8つ以上の発光素子を備えた構成することも可能である。
上記第1実施形態においては、光源ユニット30を構成する7つの発光素子30A〜30Gのうち、中央に位置する発光素子30Dよりもその両側に位置する発光素子30C、30Eの方が前方側に位置しており、また、これら発光素子30C、30Eよりもその両側に位置する発光素子30B、30Fの方が前方側に位置しており、さらに、これら発光素子30B、30Fよりもその両側に位置する発光素子30A、30Gの方が前方側に位置しているものとして説明したが、7つの発光素子30A〜30Gのうち、その一部を構成する互いに隣接した発光素子同士(例えば発光素子30C、30D、30E)が車幅方向に延びる同一直線上に配置された構成とすることも可能である。このような構成を採用した場合においても、従来のように7つの発光素子30A〜30Gに相当する7つの発光素子が車幅方向に延びる同一直線上に配置されているとした場合に比して、下方側への拡散度合を小さくすることができる。
上記第1実施形態においては、7つの発光素子30A〜30Gが車幅方向に等間隔で並んだ状態で、かつ光軸Axに関して左右対称の位置関係で配置されているものとして説明したが、必ずしも車幅方向に等間隔で並んだ状態で配置されていなくてもよく、また、必ずしも光軸Axに関して左右対称の位置関係で配置されていなくてもよい。
上記第1実施形態においては、車両用灯具10が車両の右前端部に配置されるヘッドランプであるものとして説明したが、車両の左前端部に配置されるヘッドランプとして構成することも可能である。
上記第1実施形態においては、車両用灯具10からの照射光により、ロービーム用配光パターンPLに付加される付加配光パターンP0、P1、P2等が形成されるものとして説明したが、ロービーム用配光パターンPLに対する付加を前提としない配光パターンが形成される構成とすることも可能である。
次に、上記第1実施形態の変形例について説明する。
図7は、本変形例に係る車両用灯具110を示す、図3と同様の図である。
同図に示すように、この車両用灯具110の基本的な構成は上記第1実施形態の車両用灯具10と同様であるが、その灯具ユニット120における光源ユニット30の向きが上記第1実施形態の場合と異なっている。
すなわち、本変形例においては、灯具ユニット120の光源ユニット30を構成する各発光素子30D等が、その発光面を後方斜め下向きにした状態で配置されている。これに伴って、支持部材150ならびにランプボディ112および透光カバー114の形状が上記第1実施形態の場合と異なっている。
本変形例の構成を採用することにより、各発光素子30D等からの出射光をより多くリフレクタ40の反射面40aに到達させることができ、これにより灯具効率を高めることができる。
次に、本願発明の第2実施形態について説明する。
図8は、本実施形態に係る車両用灯具210を示す、図1と同様の図である。また、図9は、この車両用灯具210の要部を示す、図4と同様の図である。
これらの図に示すように、この車両用灯具210の基本的な構成は上記第1実施形態の車両用灯具10と同様であるが、その灯具ユニット220の構成が上記第1実施形態の場合と異なっている。
本実施形態の灯具ユニット220も、光源ユニット230とリフレクタ240とを備えたリフレクタユニットとして構成されているが、リフレクタ240の配置および光源ユニット230の構成が第1実施形態の場合と異なっている。
本実施形態のリフレクタ240は、上記第1実施形態のリフレクタ40と同様の構成を有しているが、上記第1実施形態のリフレクタ40を上下反転させた状態で配置されている。すなわち、このリフレクタ240は、光源ユニット230の上方側に配置されたパラボラ系の反射面240を有しており、この反射面240aは複数の反射素子240sを備えた構成となっている。
本実施形態の光源ユニット230も、上記第1実施形態の光源ユニット30と同様、7つの発光素子230A、230B、230C、230D、230E、230F、230Gを備えており、これらは個別に点消灯し得るように構成されている。ただし、これら7つの発光素子230A〜230Gは、その発光面を上向きにした状態で配置されており、かつ、反射面240の焦点Fから車幅方向に離れたものほど後方側に変位した状態で配置されている。その際、これら7つの発光素子230A〜230Gは、上記第1実施形態の7つの発光素子30A〜30Gを、焦点Fを通るようにして車幅方向に延びる直線に関して前後反転させた位置関係で配置されている。
これにより本実施形態においても、車両用灯具210からの照射光によって、図5、6に示す付加配光パターンP0、P1、P2と同様の付加配光パターンが形成されるようにすることができる。
したがって、本実施形態の構成を採用した場合においても、上記第1実施形態の場合と同様の作用効果を得ることができる。
なお、上記各実施形態およびその変形例において諸元として示した数値は一例にすぎず、これらを適宜異なる値に設定してもよいことはもちろんである。
また、本願発明は、上記各実施形態およびその変形例に記載された構成に限定されるものではなく、これ以外の種々の変更を加えた構成が採用可能である。
2 対向車
4 前走車
10、110、210 車両用灯具
12、112 ランプボディ
14、114 透光カバー
20、120、220 灯具ユニット
30、230 光源ユニット
30A、30B、30C、30D、30E、30F、30G、230A、230B、230C、230D、230E、230F、230G 発光素子
40、240 リフレクタ
40a、240a 反射面
40s、240s 反射素子
50、150 支持部材
Ax 光軸
CL1 下段カットオフライン
CL2 上段カットオフライン
Da 車幅方向の距離
Db 前後方向の距離
E エルボ点
F 焦点
f 焦点距離
P 回転放物面
P0、P1、P2、P0´ 付加配光パターン
P0a、P0a´ 下端縁
P0b 上端縁
PA、PB、PC、PD、PE、PF、PG 配光パターン
PB1、PC1 左端縁
PD1、PE1 右端縁
PL ロービーム用配光パターン

Claims (5)

  1. 車幅方向に並んで配置された複数の発光素子と、これら発光素子からの光を前方へ向けて反射させるリフレクタと、を備えた車両用灯具において、
    上記リフレクタは、上記複数の発光素子の下方側に配置された単一のパラボラ系の反射面を有しており、
    上記複数の発光素子は、同一形状の発光面を下向きにした状態で配置されており、
    上記複数の発光素子は、該発光素子の位置が上記反射面の焦点から車幅方向に離れたものほど前方側に変位した状態で配置されている、ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 車幅方向に並んで配置された複数の発光素子と、これら発光素子からの光を前方へ向けて反射させるリフレクタと、を備えた車両用灯具において、
    上記リフレクタは、上記複数の発光素子の上方側に配置された単一のパラボラ系の反射面を有しており、
    上記複数の発光素子は、同一形状の発光面を上向きにした状態で配置されており、
    上記複数の発光素子は、該発光素子の位置が上記反射面の焦点から車幅方向に離れたものほど後方側に変位した状態で配置されている、ことを特徴とする車両用灯具。
  3. 上記焦点と該焦点から車幅方向に最も離れた位置にある発光素子の発光中心との間の車幅方向の距離が、上記反射面の焦点距離に対して1/5以上の値に設定されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用灯具。
  4. 上記焦点と該焦点から車幅方向に最も離れた位置にある発光素子の発光中心との間の前後方向の距離が、上記焦点から該発光素子の発光中心までの車幅方向の距離に対して1/10以上の値に設定されている、ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の車両用灯具。
  5. 上記複数の発光素子は、1または2以上の発光素子が選択的に点灯し得るように構成されている、ことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の車両用灯具。
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