JP2014231483A - 皮膚外用貼付剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水溶性高分子シートからなる皮膚外用貼付剤において、前記水溶性高分子シートは、プルランを主体とする水溶性高分子を含有し、前記水溶性高分子シートの水分含有量は、10重量%以下であることを特徴とする、皮膚外用貼付剤。
【選択図】図1
Description
従来、このような貼付剤は、不織布等からなる支持体(基材)の表面にゲル等を塗工したものが一般的であった。このような貼付剤は、ゲルと支持体を一体のものとして皮膚に貼り付け、一定時間経過後に剥離して用いられるものがほとんどであった。
しかしながら、このような水溶性高分子シートは、皮膚の目的の箇所に貼り付ける際に、取扱いが容易でないという問題がある。
具体的には、水溶性高分子シートを、目的とする顔の一部に貼り付けようとして、手で取り扱う際に、水溶性高分子シートが、よれたり、丸まってしまったりし、シート同士が付着してしまう、シート形状が崩れてしまう等の問題がある。
このような問題は、特に、皮膚への貼り付け時に、支持体(基材)を必要としないタイプの貼付剤を提供する際に重大である。
また、水溶性高分子シートを収納袋(例えばアルミニウム蒸着フィルム製)に収納する場合には、収納袋の内表面に、水溶性高分子シートがくっついてしまい、収納袋から上手く取り出せない等の問題がある。
また、本発明者は、前記水溶性高分子シートは、収納袋等の容器に収容した場合であっても、シート表面が容器表面に付着し、取り出しにくい等の不都合が無いことを見出した。
また、本発明者は、前記水溶性高分子シートは、肌に貼りつけた後に、水を添加することにより容易に溶解し、皮膚上に薄く伸ばすことができることを見出した。
本発明者は、これらの知見から、以下の発明を完成させた。
水溶性高分子シートを構成する水溶性高分子として、プルランを主に用い、また、水溶性高分子シートの水分含有率を10重量%以下とすることによって、水溶性高分子シートのよれや丸まりを防ぐことができ、水溶性高分子シートの取り扱い性を向上させることができる。
前記水溶性高分子シートに多価アルコールを含有させることにより、該水溶性高分子シートが反り返ったりすることを防ぐことができる。
前記高分子シートに油分を含有させることにより、該水溶性高分子シートにしわが生じることを防ぐことができる。
前記水溶性高分子シートの少なくとも一面を剥離可能なシール材で被覆することにより、水溶性高分子シートの強度が増し、収納、保管がしやすくなる。
このような製造方法によれば、取扱い性に優れる皮膚外用貼付剤を容易に製造することができる。
この製造方法によれば、シール材で被覆された水溶性高分子シートからなる皮膚外用貼付剤を容易に製造することができる。
すなわち、好ましい形態では、本発明の皮膚外用貼付剤は、目的とする皮膚の部分に貼り付け、少量の水を加えることにより容易に溶解するにも関わらず、貼り付け前のよれや丸まりを引き起こさない、実用性に極めて優れたものである。
また、本発明の皮膚外用貼付剤は、例えば収納袋等の容器に収容した場合も、容器内表面にくっつきにくく、使用時に取り出すのが容易である。
また、本発明の皮膚外用貼付剤は、保存時の水溶性高分子シートの伸びや縮み等の変形度合いが小さく、形状安定性に優れるものである。
本発明の皮膚外用貼付剤は、上記発明のように水溶性高分子シートの表面を液状組成物で濡らさずとも、シートのよれや丸まりが生じにくく、取扱い性に優れ、使用時の違和感を生じさせない。
皮膚外用貼付剤1は、水溶性高分子シート2と、その一面を被覆するシール材3からなる。
また、プルランと、化粧料の成分として用いられ得る他の水溶性高分子とを組み合わせることもできる。このような水溶性高分子として、カラギーナン、キサンタンガム、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、寒天等を挙げることができる。上記水溶性高分子は塩を形成していても良く、塩を用いる場合も本発明の範囲に含まれる。
これらのうち、プルランと組み合わせるのに特に好ましい水溶性高分子として、キサンタンガム、カルボキシメチルセルロース、カラギーナンが挙げられる。これらは、1種を用いることもできるし、または2種以上を組み合わせて用いることもできる。
ポリエチレングリコールの分子量としては、好ましくは100〜1000、より好ましくは200〜600が挙げられる。例えば、ポリエチレングリコール300及び400を好ましく用いることができる。
多価アルコールから選ばれる保湿剤は、水溶性高分子シートに柔軟性を与え、取扱い性の向上に寄与する。
水溶性高分子シート2における水溶性高分子と保湿剤との重量比は、好ましくは1:0〜1:4である。
例えば、高級脂肪酸、高級アルコール、合成エステル油、液体油脂、固体油脂、ロウ類、炭化水素油等を用いることができる。
本発明の好ましい形態では、水溶性高分子シートに含有される油分は、高級脂肪酸、高級アルコール、固体油脂、ロウ類である。
高級脂肪酸は、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチンサン、ステアリン酸、ベヘニン酸である。
高級アルコールは、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、パルミチルアルコール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコールである。
合成エステル油は、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12-ヒドロキシステアリル酸コレステリル、ジ-2-エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N-アルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ-2-エチルヘキシル酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ-2-エチルヘキシル酸ペンタンエリスリトール、トリ-2-エチルヘキシル酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル2-エチルヘキサノエート、2-エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、トリ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オイル、セトステアリルアルコール、アセトグリセライド、パルミチン酸2-ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N-ラウロイル-L-グルタミン酸-2-オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ-2-ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバチン酸ジ−2-エチルヘキシル、ミリスチン酸2-ヘキシルデシル、パルミチン酸2-ヘキシルデシル、アジピン酸2-ヘキシルデシル、セバチン酸ジイソプロピル、コハク酸2-エチルヘキシル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル、クエン酸トリエチル等が挙げられる。
水溶性高分子シート2における水溶性高分子と油分との重量比は、好ましくは40:1〜1:3、さらに好ましくは10:1〜2:3、より好ましくは3:2〜1:1である。
このような範囲の水の含有量とすることで、取扱い性と溶解性の両立がしやすくなる。
水溶性高分子シートの形状は、円形、角型、ハート型等、任意に決定することができる。また、水溶性高分子シート一つあたりの面積は任意に設定できるが、上述した厚さのシートとする場合には、好ましくは0.5cm2〜10cm2、さらに好ましくは0.5〜8cm2、より好ましくは0.5〜6cm2である。この程度の面積とすることにより、取扱い性を格段に向上させることが可能となる。
また、水溶性高分子シート2の重量は、好ましくは0.001〜1g、さらに好ましくは0.001〜0.5g、より好ましくは0.001〜0.4gである。
水溶性高分子シート2をシール材3で被覆することにより、水溶性高分子シート2を使用する際に取扱いやすくなる。
さらに、シール材3には、当該シール材3を分断するためのスリット4が設けられていることが好ましい。ここでいう「分断」とは、完全にシール材が2以上に分かれる場合のほか、一部が分かれる場合も含む。このスリット4を設けることにより、皮膚外用貼付け剤1の使用時に、水溶性高分子シート2からシール材3を剥離しやすくなる。
まず初めに、水溶性高分子シートの成分を水に分散し、OPPフィルムなどの樹脂フィルム上に塗工する。この水溶性高分子シートの成分を水に分散したものは、最終的に皮膚に適用しようとする皮膚外用組成物の組成を有するものにほぼ相当する。本発明において、上記水溶性高分子シートの成分を水に分散したものを皮膚外用組成物という。
また、水溶性高分子中ではプルランは必須成分であり、該皮膚外用組成物中のプルランの割合は、0.1〜10重量%、好ましくは0.2〜7重量%、より好ましくは0.3〜6重量%である。
他の水溶性高分子の配合量は、好ましくは0.1〜4重量%、さらに好ましくは0.1〜3.5重量%、より好ましくは0.1〜3重量%である。
また、プルランと他の高分子の重量比は、好ましくは1:1〜30:1、さらに好ましくは1:1〜10:1、より好ましくは1:1〜4:1である。
水溶性高分子の含有量は、シートの厚み、水への溶解のし易さ、使用性を考慮して適宜調節することができる。
すなわち、皮膚外用組成物の好ましい形態としては、水溶性高分子0.1〜10重量%と、保湿剤0〜10重量%と、油分0〜5重量%と、水70〜99重量%とを含む形態が挙げられる。
まず、水溶性高分子シート2の成分のうち、水溶性高分子のみを水に分散する(液A)。続いて、この水溶性高分子を分散した水(液A)に、保湿剤を加えて混合する(液B)。
他方、油分は、加温しながら前記水溶性高分子を分散した水(液A)に別途、混合し、乳化する(液C)。こうして得られた乳化物(液C)と、前記で得られた水溶性高分子と保湿剤とを分散した水(液B)とを、撹拌混合する。また、粉体、香料、防腐剤などの添加剤は、この後に添加することが好ましい。
このようにして調製した皮膚外用組成物を、樹脂フィルム上5に塗工し、水分量が10重量%以下、好ましくは7重量%以下、さらに好ましくは5重量%以下となるまで乾燥させる。この乾燥させたものが、上述した水溶性高分子シート2に相当する。
続いて、図3(b)及び図4(b)に示すように、水溶性高分子シート2の、樹脂フィルム上5との接触面と反対面に、弱粘着剤が塗工されているシール材3を貼り付ける。このシール材3には、あらかじめ所定の形状の切断線61、62が印刷されている(図3(b))。
本実施形態では、シール材3に円形の切断線61が印刷されているが、その形状は特に制限されない。
そして、シール材3に印刷された切断線62に沿って切り込みをいれ、シール材3にスリット4を形成する(図3(c)、図4(c))。このスリット4の深さは、シール材3の深さとし、水溶性高分子シート2を切断しないように設定する。このような切断方法は、ハーフカットと呼ばれる。本実施形態では、シール材3に印刷された切断線62は波型であるが、その形状は特に制限されない。
続いて、前述したシール材3に印刷された切断線61に沿って、水溶性高分子シート2及びシール材3を切断し、切り込み7を形成する(図3(d)、図4(d))。
次に、図3(e)及び図4(e)に示すように、水溶性高分子シート2の切り込み7で囲まれた部分を残し、外側の余剰部分を取り除く。
<水溶性高分子シートの作成>
水溶性高分子シートの乾燥後の組成が表1に示すようになるように、以下の製法により水溶性高分子シートを作成した。
表1に示す成分のうち水溶性高分子を水に添加し、80℃まで加温しながら混合することにより、溶解(分散)させた(液A)。続いて、保湿剤を含有するサンプルについては、これに、保湿剤を加えて70℃とし、液Bとした。他方、液Aに油分を加えて液Cとした。そして液Bと液Cをホモミキサーにて撹拌混合し、皮膚外用組成物を得た。なお、上記工程において水分含有量を調整することにより、最終的に前記皮膚外用組成物の水分含有量が70〜99重量%になるようにした。
このようにして得られた皮膚外用組成物を、表面加工処理したポリプロピレンフィルム(OPPフィルム、東洋紡P2161OP♯60ポリプロピレンフィルム、4cm×6cm)に、OPPフィルム1m2あたり10〜5000gの量で塗工した後、熱交換器にて乾燥させた。乾燥は、水溶性高分子シートの水分量が5重量%以下となるまで行った。水溶性高分子シートの厚みは、0.005〜0.2mmの間であった(表1下段参照)。
その後、水溶性高分子シートに、紙に弱粘着剤が塗工されているシール材を貼り付け、図1に示すようにシール材にスリットを設けた後、直径2cmの円形にカットし、円形部分の外側の余剰部分を取り除いた。このようにして、実施例1〜12の皮膚外用貼付剤を作成した。
4:容易に混合できる
3:若干時間が掛かるが混合できる
2:かなりだまだまが出来不均一
1:混合できない
4:容易にシート化できる
3:若干塗工しづらいがシート化できる
2:だまだまがありシート化ができない
1:全くシート化ができない
4:シート同士が付着しないおよび丸まらない
3:シート同士が若干付着するが容易に剥がれる。また、丸まり難い
2:シート同士がやや付着しやすい。また、丸まり易く元に広げにくい
1:シート同士が付着しやすい。また、丸まり易く元に広げられない
4:容易に溶解する
3:若干時間が掛かるが溶解する
2:一部溶け残りがある
1:殆んど溶けない
一方、比較例の皮膚外用貼付剤については、(1)組成物の混合のし易さ、(2)塗工してシートになるか、(3)シート同士の付着性、丸まり度合、(4)水に対する溶解性の評価の何れにおいても、実施例に対して低い評価結果となった。なお、比較例2、4、5、7、10及び11については、シートの形成ができなかったため、(3)シート同士の付着性、丸まり度合及び(4)水に対する溶解性について評価できなかった。
この結果は、水溶性高分子シートに含まれる水溶性高分子をプルランを主体とすることが、組成物の混合のし易さ、塗工してシートになるか、シート同士の付着性、丸まり度合、水に対する溶解性、に重要であることを示している。
2 水溶性高分子シート
3 シール材
4 スリット
5 樹脂フィルム
Claims (13)
- 支持体無しで使用される、水溶性高分子シートからなる皮膚外用貼付剤であって、
前記水溶性高分子シートは、プルランを主体とする水溶性高分子を含有し、
前記水溶性高分子シートの水分含有量は、10重量%以下であることを特徴とする、皮膚外用貼付剤。 - プルランの含有量は、前記水溶性高分子の総量の50重量%以上であることを特徴とする、請求項1に記載の皮膚外用貼付剤。
- 前記水溶性高分子は、キサンタンガム、カルボキシメチルセルロース、及びカラギーナンからなる群より選ばれる1種又は2種以上を含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載の皮膚外用貼付剤。
- プルランと、キサンタンガム、カルボキシメチルセルロース、及びカラギーナンからなる群より選ばれる1種又は2種以上との重量比が、1:1〜30:1であることを特徴とする、請求項3に記載の皮膚外用貼付剤。
- 前記水溶性高分子シートは、多価アルコールから選ばれる保湿剤を含有することを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載の皮膚外用貼付剤。
- 前記水溶性高分子シートは、油分を含有することを特徴とする、請求項1〜5の何れかに記載の皮膚外用貼付剤。
- 水を添加することにより溶解して使用されることを特徴とする、請求項1〜6の何れかに記載の皮膚外用貼付剤。
- 前記水溶性高分子シートは、その少なくとも一面が、剥離可能なシール材で被覆されていることを特徴とする、請求項1〜7の何れかに記載の皮膚外用貼付剤。
- 前記シール材には、該シール材を分断するスリットが設けられていることを特徴とする、請求項8に記載の皮膚外用貼付剤。
- 請求項1〜9の何れかに記載の皮膚外用貼付剤の製造方法であって、
プルランを主体とする水溶性高分子0.1〜10重量%と、水70〜99.9重量%とを含む皮膚外用組成物を樹脂フィルム上に塗工する、塗工工程と、
塗工した皮膚外用組成物を、水分量が10重量%以下になるまで乾燥させ、樹脂フィルム上に水溶性高分子シートを形成する、シート形成工程と、
を有することを特徴とする、皮膚外用貼付剤の製造方法。 - 前記皮膚外用組成物は、プルラン0.1〜8重量%と、キサンタンガム、カルボキシメチルセルロース、及びカラギーナンからなる群より選ばれる1種又は2種以上0.01〜4重量%と、を含むことを特徴とする、請求項10に記載の皮膚外用貼付剤の製造方法。
- 前記皮膚外用組成物は、多価アルコールから選ばれる保湿剤0〜10重量%と、油分0.01〜5重量%と、を含むことを特徴とする、請求項10又は11に記載の皮膚外用貼付剤の製造方法。
- 前記シート形成工程の後に、前記水溶性高分子シートの樹脂フィルム接触面と反対側の面を、剥離可能なシール材で被覆する、被覆工程と、
シール材で被覆した水溶性高分子シートを所定の形状に切断する、切断工程と、
を有することを特徴とする、請求項10〜12の何れかに記載の皮膚外用貼付剤の製造方法。
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