JP2014230582A - 便座蓋カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯・乾燥が容易で、洗濯した後でも付着部材に皺が寄らない便座蓋カバーを提供する。
【解決手段】便座蓋に取り付ける便座蓋カバー1であって、蓋カバー本体11と、ポケット部14と、付着部材16を有する。便座蓋カバー本体11は、便座蓋を覆う大きさと形状を有する。ポケット部14は、便座蓋カバー本体11の裏面に位置して少なくとも便座蓋の先端部を包囲するものである。付着部材16は、便座蓋カバー本体11の少なくとも後半部裏面に位置して、便座蓋の表面に密着する粘着剤層と、便座蓋の先端方向に開口する少なくとも1本の細溝18と、便座蓋の後端方向に開口する切り込み19を有する。さらに洗濯及び乾燥時に、便座蓋カバー本体11と付着部材16の間は自由に水が通過する空間を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、洋式便器の便座蓋を装飾的に被覆する便座蓋カバーに関するものである。
近年、汚れ付着を防止しかつ装飾性を高める目的で便座蓋にカバーを装着することが一般的におこなわれるようになってきた。
便座蓋カバーを便座蓋へ取り付ける方法として、概略次の3種類の方法が知られている(たとえば、これらを併用する実用新案登録第3144564号公報参照)。
(1)便座蓋の表面を覆う平面状の蓋カバー本体の少なくとも前端部に、便座蓋の前端部を挿入するポケットを設ける。
(2)蓋カバー本体の少なくとも後半部裏面に、便座蓋の表面に密着する粘着層(例えば、吸着盤やアクリル樹脂製の吸着素材、など)を設ける。
(3)蓋カバー本体の後端部や左右側縁部分に便座蓋に係止させる係止手段(例えば、面ファスナ、ボタンなどのファスナ類、先端に係止具を備えたゴム紐、など)を設ける。
実用新案登録第3144564号
蓋カバー本体の少なくとも後半部裏面にアクリル樹脂などの粘着層を取り付ける方法(上記(2))を採用したとき次のような問題が発生することが分かった。すなわち、蓋カバー本体と付着部材を完全接着させると洗濯が行き届かず、かつ乾燥が遅くなる。また、蓋カバー本体と付着部材の素材の伸縮率が相違するために、洗濯して乾燥させると、付着部材に皺が寄って波打つようになる。そうなると、見栄えが悪くなると共に、吸着力が落ちて便座蓋への再付着に支障をきたすようになる。
本発明は、洗濯・乾燥が容易で、洗濯した後でも付着部材に皺が寄らない便座蓋カバーを提供することを目的とする。
本発明は、便座蓋(31)に取り付ける便座蓋カバー(1)であって、蓋カバー本体(11)と、ポケット部(14)と、付着部材(16)を有し、前記便座蓋カバー本体(11)は、前記便座蓋(31)を覆う大きさと形状を有し、前記ポケット部(14)は、前記便座蓋カバー本体(11)の裏面に位置して少なくとも前記便座蓋(31)の先端部を包囲するものであり、前記付着部材(16)は、前記便座蓋カバー本体(11)の少なくとも後半部裏面に位置して、前記便座蓋(31)の表面に密着する粘着剤層(24)を有し、かつ、前記便座蓋(31)の先端方向に開口する少なくとも1本の細溝(18)と、前記便座蓋(31)の後端方向に開口する切り込み(19)を有し、さらに洗濯中及び乾燥時に、前記便座蓋カバー本体(11)と前記付着部材(16)の間は水が通過する空間(25)を有することを特徴とする(請求項1)。
好ましくは、前記細溝は2本以上、より好ましくは3本設け、前記切り込みは1個以上、より好ましくは2個設ける。
本発明によれば、洗濯中及び乾燥時に、前記便座蓋カバー本体と前記付着部材の間は自由に水が通過する空間があるので、洗濯が行き届き、さらに洗濯後の汚染水の除去及び乾燥が早い。また、乾燥後、付着部材には細溝があるので、収縮して皺が発生することがない。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施例を説明する。
本発明の1実施例に係る便座蓋カバーを取り付けた洋式便器の斜視図である。 図1の便座蓋カバーの(a)平面図、(b)底面図、(c)側面図である。 図2のIII−III断面図である。 図2のIV−IV断面図である。
図1に示すように、本実施例の便座蓋カバー1は、便器3の便座(図示せず)部分に開閉可能に設けられた便座蓋31に対して取り付けて使用される。その詳細は図2〜図3に示すようになっている。
図2に示すように、便座蓋カバー本体11は、楕円を半分に切ったような外観の基布12(図3、図4)を有する。基布12表面(上面)にはパイル又はカットパイル13が植設され、種々のデザインが色糸又はプリントで表現されているのが普通である。基布12裏面はパイル糸基部が露出しているが外部からは見えないので、そのままにしてある。必要があれば裏生地(図示せず)により被覆することもできる。
便座蓋カバー本体11の先端部及び左右側部では基布12表面が下側に回り込んで、便座を部分的に包囲するポケット部14を形成している。このポケット部14を含む便座蓋カバー1の周縁部15は、布テープにより袋状に縫い付けられている。
便座蓋カバー本体11の少なくとも後半部裏面に、便座蓋の表面に密着する付着部材16が設けられている。付着部材16は、図3、図4において、下から剥離シート22、粘着剤層23、不織布層24から構成されている。剥離シート22は販売時点では粘着剤層23の表面を覆ってあり、使用に際してこれを除去する。粘着剤層23としては例えばアクリル樹脂を使用することができる。粘着剤層23と不織布層24の両方または片方は、蓋カバー本体裏面の色と調和するように着色することができる。
図2(b)が最もよく示しているように、付着部材16はほぼ長方形で前方から3本の細溝18が形成され、後端に2個の幅広の切り込み19が形成されている。細溝先端26は角を取って丸めてあるが、これは切り込み19が不用意に伸びることを防止するためである。付着部材16と便座蓋カバー本体11の固定は、付着部材の後端で切り込みのない3カ所20及び付着部材16の前方の細溝同士の間4カ所で糸21による縫い付けにより行われている。
不織布層24と便座蓋カバー本体11は付着しないので、図3、図4の断面図に示すように、付着部材16と便座蓋カバー本体11の間には縫い付け部を除き空間25がある。したがって、便座蓋カバー本体11は大部分が便座蓋カバー本体11から浮いた状態にある。
この便座蓋カバー1を便座蓋31に取り付けるには、便座蓋カバー本体11のポケット14を便座先端にひっかけて、さらに(剥離シート22を外して)粘着剤層23を便座蓋31の表面に押し付けるだけでよい。便座蓋カバー1を外すときには、その逆の手順による。
便座蓋カバー1が汚れたときには、洗濯をすることができる。洗濯中及び乾燥時に、便座蓋カバー本体11と付着部材16の間の空間25は自由に水が流れるので、洗濯が行き届き、さらに洗濯後の汚染水の除去及び乾燥が早い。また、乾燥後、付着部材16には細溝18があるので、収縮して皺が発生することがない。したがって、洗濯を繰り返しても新品に近い状態を維持することができる。
1 便座蓋カバー
11 便座蓋カバー本体
12 基布
13 カットパイル
14 ポケット
15 周縁部
16 付着部材
17 剥離シート
18 細溝
19 切り込み
20 切り込みのない個所
21 糸
22 剥離シート
23 粘着剤層
24 不織布層
25 空間
3 便器
31 便座蓋

Claims (2)

  1. 便座蓋(31)に取り付ける便座蓋カバー(1)であって、蓋カバー本体(11)と、ポケット部(14)と、付着部材(16)を有し、
    前記便座蓋カバー本体(11)は、前記便座蓋(31)を覆う大きさと形状を有し、
    前記ポケット部(14)は、前記便座蓋カバー本体(11)の裏面に位置して少なくとも前記便座蓋(31)の先端部を包囲するものであり、
    前記付着部材(16)は、前記便座蓋カバー本体(11)の少なくとも後半部裏面に位置して、前記便座蓋(31)の表面に密着する粘着剤層(24)と、前記便座蓋(31)の先端方向に開口する少なくとも1本の細溝(18)と、前記便座蓋(31)の後端方向に開口する切り込み(19)を有し、
    さらに洗濯及び乾燥時に、前記便座蓋カバー本体(11)と前記付着部材(16)の間は水が通過する空間(25)を有する
    することを特徴とする便座蓋カバー(1)。
  2. 前記細溝(18)を3本、前記切り込み(19)を2個設けた請求項1記載の便座蓋カバー(1)。
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