JP3144564U - 便座蓋カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】各種形状や寸法の便座蓋に使用することができるとともに、便座蓋に対する装着が容易な便座蓋カバーを提供する。
【解決手段】便座蓋の表面を覆う平面状のカバー主体1の前端部に、便座蓋の前端部を挿入するポケット2を設ける。カバー主体1の後半部裏面には、便座蓋の表面に密着する密着性部材3を配置し、カバー主体1の後端部左右側縁部分に便座蓋の側縁に係止させる係止手段を設ける。カバー主体1のポケット2に便座蓋の前端部を挿入し、カバー主体1を便座蓋の表面に置くことによって位置が安定し、その状態で係止手段によって、便座蓋カバーのカバー主体1を便座蓋に固定する。
【選択図】図1

Description

本考案は、便座蓋に対して容易に取り付けることができるとともに、各種サイズの便座蓋に取り付けることができる便座蓋カバーに関する考案である。
便器には、自動的に便座蓋が開閉する電動式のものがある。また、便器の大きさも様々であって、必然的に便座蓋にも大きさの異なるものが存在する。
従来の便座カバーには、特許文献1〜3に開示されるように、便座蓋の表面を覆うカバー主体の周縁を便座蓋の裏面に回り込ませ、カバー主体の周縁を便座蓋の裏面に回り込ませた状態で、カバー主体を種々の方法で係止させることによって便座蓋カバーを便座蓋に装着するのが一般的であった。また、特許文献4には、便座蓋カバーを袋状とし、便座蓋の表裏両面を装飾性に優れたものとすることが提案されている。
実開平7−20994号公報 実開平7−34799号公報 特開平9−187400号公報 特開2004−130048号公報
従来の、特許文献1〜3に開示される便座蓋カバーは、カバー主体の周縁を便座蓋の裏面に回り込ませるようにセットした上で固定するため、装着が面倒であるとともに、形状や大きさが異なる便座蓋には装着が困難であるという欠点があった。また、従来の便座蓋カバーはカバー主体を便座蓋の裏面にも回り込ませるもの(特許文献1〜3)、あるいは表生地と裏生地で袋状に形成するものであるため、全体として重いものとなってしまう。
最新の電動式便器には、便座蓋がモータによって自動的に開閉するものがあり、このようなものでは、便座蓋カバーを装着した状態の便座蓋全体の重量が重くなってしまい、便座蓋を開閉するモータのトルク不足によって、便座蓋が持ち上がらないという事態が発生していた。
上記、従来技術の欠点に鑑み、本考案は、各種形状や寸法の便座蓋に使用することができるとともに便座蓋に対する装着が容易であり、装着した便座蓋カバーが安定し、かつ便座蓋がモータで開閉する電動式の便器にも使用することができるように、全体の重量を軽く仕上げることができる便座蓋カバーを提供することを目的とするものである。
請求項1記載の、考案は便座蓋7の表面を覆う平面状のカバー主体1の前端部に、便座蓋7の前端部を挿入するポケット2を設けるとともに、カバー主体1の後半部裏面に便座蓋7の表面に密着する密着性部材3を配置する。そして、カバー主体1の後端部左右側縁部分に、カバー主体1の後端部側縁部分を便座蓋7の側縁に係止させる係止手段を設けるものである。
請求項2記載の考案は、カバー主体1の後半部裏面に配置する密着性部材3の配置位置に関し、密着性部材3をカバー主体1の後端から5cm程度前方に離れた位置よりも前方の範囲に配置することである。これにより、カバー主体1の後端部に自由に捲れ返る非密着領域Aが形成される。
請求項3記載の発明は、カバー主体1後端部の左右側縁部分に配置する係止手段に関し、係止手段はゴム紐4の先端に係止具5を備え、ゴム紐5の基端をカバー主体1の側縁よりも内方に固定し、かつゴム紐4をカバー主体1の側縁部に形成した挿通孔6を通過させることによってカバー主体1の外周縁から係止具5を出没可能とすることである。すなわち、側縁から引き出されるゴム紐の長さを変更可能とし厚みの異なる便座蓋の側縁に係止具5を係止できるようにすることである。
請求項1記載の考案によれば、カバー主体1の前端部に形成したポケット2に便座蓋7の前端部を挿入し、カバー主体1を便座蓋7の上面に置くことによって、カバー主体1の後半部裏面に配置した密着性部材3が便座蓋7の定位置に密着する。この状態で、カバー主体1の左右側縁部分に配置した係止手段を便座蓋7の側縁に係止させるという、簡単な操作によって便座蓋カバーを便座蓋7に装着することができる。このとき、カバー主体1の後端部と便座蓋の後端との寸法変化を許容することによって、各種サイズの便座蓋に装着することができる。
さらに、本考案に係る便座蓋カバーは、便座蓋7の表面を覆う平面状であって、従来の便座蓋カバーのように便座蓋7の裏面に回り込ませるものでないため、全体として軽量な製品とすることができるため、電動式便器の便座蓋にも使用することができる効果がある。
請求項2記載の考案によれば、便座蓋カバーの後端部の一定寸法の範囲が非密着領域Aであり、便座蓋7の表面に密着しないフリーの状態であるため、便座蓋を起こしたときに便座蓋カバーの一部が、便器の後部に位置する部材に衝突するほか、回動によって便座蓋後方の何らかの部材との間に、便座蓋カバーの一部が噛み込んで、便座蓋7が開かなくなるような事態を回避することができる。
請求項3記載の考案によれば、便座蓋カバーの後部側面の厚み寸法が異なる便座蓋に支障なく装着することができるとともに、係止を外した状態でゴム紐4や係止具5がカバー主体1の内方に引き込まれ、左右側縁部分から見苦しく垂れ下がるのを防止することができる。
以下、本考案に係る便座蓋カバーの実施形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1は本考案に係る便座蓋カバーの裏面図、図2は図1の中央縦断面図、図3は図1のIII−III線断面図、図4は図1のIV−IV線断面図、図5は使用状態を示す側面図である。
本考案に係る便座蓋カバーのカバー主体1は、便座蓋7の表面を覆うように、前端部を丸く形成した平面状とし、裏面の前端部には前方の円弧部分に割円状のポケット布を縫着することによって後方に開口したポケット2を配置している。このポケット2は、図5に示すように便座蓋7の前端部のみを挿入することができる大きさである。カバー主体1は、装飾性を有する起毛素材などを使用するが、ポケット2を形成するポケット生地は、なるべく軽量となるように薄手の綿布などを使用する。
カバー主体1の後半部裏面には、便座蓋7の表面に密着する密着性部材3を配置している。この密着性部材3は、例えば公知のアクリル樹脂製の吸着素材を利用することができる。アクリル樹脂製の吸着素材を使用すると、強く密着し極めて安定良く配置することができる。しかしながら、必ずしもアクリル樹脂素材に限定されるものではなく、ウレタン樹脂、合成ゴム素材など便座蓋の表面に密着し容易に滑りを生じない素材であればよい。ただし、なるべく薄く軽量であるのが好ましい。
密着性部材3を配置する範囲は、図1に示すようにカバー主体1の後端から一定寸法、例えば5cm程度間隔をあけて非密着領域Aを設け、これよりも前方のカバー主体1の裏面後半部に密着性部材を配置する。図示実施形態では、密着性素材を横幅方向に連続する帯状に配置しているが、例えばスポット状(円形など) に多数の密着性素材を、比較的蜜に配置するものであってもよい。
カバー主体1の後端部左右側縁部分に便座蓋7の側縁に係止させる係止手段を設ける。係止手段は、便座蓋カバーのカバー主体1の側縁部分を便座蓋7の側縁部分に係止することができるものであれば、例えば先端に係止具を備えた紐やゴム紐を、カバー主体1の側縁部分に固定して形成することができる。
図示実施形態においては、図1及び図3に示すように、比較的長寸法のゴム紐4の先端に係止具5(フック)を備え、ゴム紐4の基端をカバー主体1の側縁よりも内方に固定し、かつカバー主体1の側縁部に形成した挿通孔6を通過させることによって、図1において二点鎖線で示すように、カバー主体1の外周縁から係止具5を出没可能としている。ゴム紐4の基端を固定する位置は、カバー主体1の裏面であって、カバー主体1の後端と密着性部材3の間の領域である。またゴム紐4の長さは、ゴム紐4が縮んだ状態で先端に備えた係止具が、カバー主体1の側縁部に位置する程度の長さとしておく。
カバー主体1は、その全周に縁テープ8を縫着する。縁テープ8を全周に縫着するに際し、後端縁の縁テープ8を縫着した後、左右側縁と前縁を一本の縁テープ8で連続的に縫着する。この際、図4に二点鎖線で示すように、縁テープ8の両端をカバー主体1の後方に延長しておき、折り返して重ね合わせて複数位置を縫着する。これにより、前記ゴム紐4を通過させる挿通孔6を簡単に形成することができる。
以上述べた便座蓋カバーを便座蓋に装着するには、図5に示すように便座蓋7の前端部をカバー主体1の前端部に形成したポケット2に挿入した状態で、カバー主体1を便座蓋7の上に配置する。すると、便座蓋の後部においてカバー主体1の裏面に設けた密着性部材3が便座蓋の表面に密着し安定した状態に配置される。この状態で、フック形状である係止具5を引き出し、係止具5を便座蓋7の側縁下端に係止することによって装着が完了する。係止具5はゴム紐の先端に取り付けられているため、自由に引き出すことが可能で、種々大きさ、寸法の違う便座(便座蓋)に対して装着が可能である。
このようにして装着された便座蓋カバーは、その後端部に非密着領域が存在し、この部分のみが便座蓋表面に密着しないで自由な状態である。そのため、便座蓋を上げたとき(開けたとき)に、便座蓋の回動支点の後方に何らかの装置、部材が配置されている便器であっても、図5に点線で示すように、便座蓋カバーの後端部が噛み込むようなことなく使用することができる。
図1は、本考案に係る便座蓋カバーの裏面図、 図2は、図1の中央縦断面図、 図3は、図1のIII−III線断面図、 図4は、図1のIV−IV線断面図、 図5は、使用状態を示す側面図である。
符号の説明
1…カバー主体、 2…ポケット、 3…密着性部材、 4…ゴム紐、 5…係止具、 6…挿通孔、 7…便座蓋、 8…縁テープ、 A…非密着領域。

Claims (3)

  1. 便座蓋の表面を覆う平面状のカバー主体の前端部に、便座蓋の前端部を挿入するポケットを設けるとともに、カバー主体の後半部裏面に便座蓋の表面に密着する密着性部材を配置し、カバー主体の後端部左右側縁部分に該部分を便座蓋の側縁に係止させるための係止手段を設けたことを特徴とする便座蓋カバー。
  2. カバー主体の後半部裏面に配置する密着性部材は、カバー主体の後端から5cm程度離れた位置よりも前方の範囲に配置し、カバー主体の後端部に自由に捲れ返る非密着領域を設けたことを特徴とした請求項1記載の便座蓋カバー。
  3. カバー主体の後端部左右側縁部分に配置する係止手段は、ゴム紐の先端に係止具を備え、ゴム紐の基端をカバー主体の側縁よりも内方に固定し、かつカバー主体の側縁部に形成した挿通孔を通過させることによってカバー主体の外周縁から係止具を出没可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載の便座蓋カバー。
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