JP2014228668A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電流が流れる方向の片寄りを抑制しながらフリッカを効果的に抑制する定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置が備える定着装置50は、通電によって点灯して熱定着を行う定着ヒーター53と、交流電源ACと定着ヒーター53とを接続する電力線と、電力線を遮断するオフ状態と電力線を接続するオン状態とを切換可能な切換部54と、定着ヒーター53を点灯する場合に交流電源ACの半波周期を単位として切換部54を切換制御する制御部70と、制御部70による切換制御の態様を規定する複数の配列パターンを格納する記憶部71と、を有している。ここで、配列パターンは、半波周期の3以上の奇数倍を1制御区間として構成されており、オフ区間及びオン区間のいずれかが半波周期毎に配列され、かつ、オフ区間の合計数とオン区間の合計数とのうち少ない方の区間が非連続となるように配列が構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
従来より、プリンタ、複写機などとして電子写真方式の画像形成装置が知られている。この画像形成装置では、用紙に画像を転写し、その後、用紙に画像を定着する、という一連のプロセスを通じて用紙に画像を形成する。画像形成装置は、定着処理を行う定着装置を備えており、この定着装置は、熱定着を行うための定着ヒーターを有している。定着ヒーターとしては、例えばハロゲンランプを用いることができる。
冬期夜間といったように低温環境に画像形成装置が放置された場合、定着ヒーターも低温となっており、この場合、ヒーター抵抗も小さい状態となっている。このような状態で定着ヒーターの点灯を行うと、突入電流が増大する傾向となり、この突入電流の増大はさらなるフリッカを生じさせる。ここで、フリッカは、定着ヒーターの点灯・消灯の度に生じる急激な電圧変動により、画像形成装置と同じ交流電源に接続されている機器、例えば照明装置がちらつく等の現象をいう。また、温度リップルを小さくするためには、定着ヒーターの点灯・消灯の切換頻度が増加することとなるので、このようなフリッカの影響が顕著になる。
例えば特許文献1には、フリッカを抑制することができる画像形成装置が開示されている。この画像形成装置では、交流電源と定着ヒーターとの間の導通状態をオフ状態とオン状態とで切換可能な切換部と、交流電源の半波周期毎に切換部を制御する制御部とを有している。この制御部は、半波周期の整数倍となる異なる制御周期に対応した複数の配列パターンを有しており、当該配列パターンに基づいて切換部を制御する。ここで、個々の配列パターンは、1制御周期において、オン状態にすべきオン区間及び導通状態をオフ状態にすべきオフ区間のうち、半波の合計数の少ない方の区間が全て非連続となるように各区間が配列されている。
特開2009−237070号公報
しかしながら、従来の手法によれば、その配列パターンによっては電流が流れる方向が特定の方向に片寄ってしまうことがあり、切換部を構成するスイッチング素子等にとって好ましくないという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電流が流れる方向の片寄りを抑制しながらフリッカを効果的に抑制することである。
かかる課題を解決するために、第1の発明は、定着装置が、通電によって点灯して熱定着を行う定着ヒーターと、交流電源と定着ヒーターとを接続する電力線と、電力線を遮断するオフ状態と、当該電力線を接続するオン状態とを切換可能な切換部と、定着ヒーターを点灯する場合に、交流電源の半波周期を単位として切換部を切換制御する制御部と、制御部による切換制御の態様を規定する複数の配列パターンを格納する記憶部と、を有している。この場合、配列パターンは、半波周期の3以上の奇数倍を1制御区間として構成されており、切換部のオフ状態を指定するオフ区間及び切換部のオン状態を指定するオン区間のいずれかが半波周期毎に配列され、かつ、オフ区間の合計数とオン区間の合計数とのうち少ない方の区間が非連続となるように配列が構成されている。
ここで、第1の発明において、定着ヒーターは、電力線を介して交流電源とそれぞれ並列接続される複数のヒーターで構成されており、切換部は、複数のヒーター毎に設けられていることが好ましい。また、制御部は、複数のヒーターを点灯する場合に、切換部のそれぞれを対象として、交流の半波周期を単位として切換部の状態を制御することとし、複数のヒーターを同時に点灯する場合には、同一の配列パターンに係る配列を同期させないように制御することが望ましい。
さらに、1制御区間の長さが半波周期の7倍以上である配列パターンは、オフ区間の合計数とオン区間の合計数とのうち少ない方の区間を一つ含む、3つの半波からなる第1ブロックと、それぞれが2つの半波よりなる、2つ以上の第2のブロックと、で構成されており、オフ区間の合計数とオン区間の合計数とのうち少ない方の区間を含む第2のブロックは、1つ又は2つとなることが好ましい。
また、第2の発明は、用紙に画像を転写する画像形成部と、画像形成部により転写された画像を用紙に定着させる定着装置と、を有する画像形成装置を提供する。ここで、定着装置は、通電によって点灯して熱定着を行う定着ヒーターと、交流電源と定着ヒーターとを接続する電力線と、電力線を遮断するオフ状態と、当該電力線を接続するオン状態とを切換可能な切換部と、定着ヒーターを点灯する場合に、交流電源の半波周期を単位として切換部を切換制御する制御部と、制御部による切換制御の態様を規定する複数の配列パターンを格納する記憶部と、を有している。この場合、配列パターンは、半波周期の3以上の奇数倍を1制御区間として構成されており、切換部のオフ状態を指定するオフ区間及び切換部のオン状態を指定するオン区間のいずれかが半波周期毎に配列され、かつ、オフ区間の合計数とオン区間の合計数とのうち少ない方の区間が非連続となるように配列が構成されている。
本発明によれば、制御部が切換部の切換制御において利用する配列パターンは、半波周期の3以上の奇数倍を1制御区間として構成されている。これにより、偶数倍が配列パターンから除かれることとなるので、電流が流れる方向が特定の方向に片寄ってしまうといった事態を抑制することができ、切換部を構成するスイッチング素子等への不都合を抑制することができる。また、配列パターンに含まれるオン区間及びオフ区間の配列が適正化されているので、フリッカの抑制効果を期待することができる。
第1の実施形態に係る画像形成装置を模式的に示す構成図 図1に示す定着装置の構成を示すブロック図 配列パターンに応じた電流波形を示す説明図 図3に示す配列パターンに関する説明図 定着ヒーターの温調制御に係るフローチャート 第2に実施形態に係る定着装置の構成を示すブロック図
図1は、本実施形態にかかる画像形成装置を模式的に示す構成図である。この画像形成装置は、例えば複写機といった電子写真方式の画像形成装置であり、複数の感光体を一本の中間転写ベルトに対面させて縦方向に配列することによりフルカラーの画像を形成する、いわゆる、タンデム型カラー画像形成装置である。
画像形成装置は、原稿読取装置SC、画像形成部10Y,10M,10C,10K、定着装置50、制御部70を主体に構成され、これらが一つの筐体内に収められている。
原稿読取装置SCは、走査露光装置の光学系により原稿の画像を走査露光し、その反射光をラインイメージセンサーにより読み取り、これにより、画像信号を得る。この画像信号は、A/D変換、シェーディング補正、圧縮等の処理が施された後、画像データとして制御部70に入力される。なお、制御部70に入力される画像データとしては、原稿読取装置SCで読み取ったものに限らず、例えば、画像形成装置に接続されたパーソナルコンピューターや他の画像形成装置から受信したものや、USBメモリといった可搬性の記録媒体に格納されたものであってもよい。
画像形成部10Y,10M,10C,10Kは、イエロー(Y)の画像を形成する画像形成部10Y、マゼンダ(M)の画像を形成する画像形成部10M、シアン(C)の画像を形成する画像形成部10C、ブラック(K)の画像を形成する画像形成部10Kに対応している。
画像形成部10Yは、感光体ドラム1Y及びその周辺に配置された帯電部2Y、光書込部3Y、現像装置4Y及びドラムクリーナー5Yで構成されている。同様に、画像形成部10M,10C,10Kは、感光体ドラム1M,1C,1K及びその周辺に配置された帯電部2M,2C,2K、光書込部3M,3C,3K、現像装置4M,4C,4K及びドラムクリーナー5M,5C,5Kで構成されている。
感光体ドラム1Y,1M,1C、1Kは、帯電部2Y,2M,2C,2Kによりその表面が一様に帯電させられており、光書込部3Y,3M,3C,3Kによる走査露光により、感光体ドラム1Y,1M,1C、1Kには潜像が形成される。さらに、現像装置4Y,4M,4C、4Kは、トナーで現像することによって感光体ドラム1Y,1M,1C、1K上の潜像を顕像化する。これにより、感光体ドラム1Y,1M,1C、1K上には、イエロー、マゼンダ、シアン及びブラックのいずれかに対応する所定色の画像(トナー画像)が形成される。感光体ドラム1Y,1M,1C、1K上に形成された画像は、1次転写ローラー7Y,7M,7C,7Kにより、ベルト状の中間転写体である中間転写ベルト6上の所定位置へと逐次転写される。
中間転写ベルト6上に転写された各色よりなる画像は、後述する用紙搬送部20により所定のタイミングで搬送される用紙Pに対して、2次転写ローラー9によって転写される。この2次転写ローラー9は、ローラー状の回転部材であり、中間転写ベルト6と圧接して配置されることによりニップ(転写ニップ)を形成し、用紙Pを搬送しながら当該用紙Pに画像を転写する。
用紙搬送部20は、搬送経路に従って用紙Pを搬送する。用紙Pは給紙トレイ21に収容されており、当該給紙トレイ21に収容された用紙Pは、給紙部22により取り込まれ、搬送経路へと送り出される。搬送経路において、転写ニップ部よりも上流側には、用紙Pを搬送する複数の搬送手段が設けられている。個々の搬送手段は、互いに圧接された一対のローラーによって構成されており、駆動手段である電動モーターを通じて少なくとも一方のローラーが回転駆動する。そして、搬送手段は、用紙Pを挟持して回転することにより、用紙Pを搬送する。なお、搬送手段は、一対のローラーで構成する以外にも、ベルト同士の組み合わせや、ベルト及びローラーの組み合わせといったように、一対の回転部材からなる構成を広く採用することができる。
定着装置50は、画像が転写された用紙Pに対して、画像を定着させる定着処理を施す装置である。定着装置50は、互いに圧接して配置されることによりニップ(定着ニップ)を形成する一対の定着部材と、当該定着部材を加熱する加熱手段と備えている。一対の定着部材としては、例えば定着ローラー51,52を用いることができる。個々の定着ローラー51,52は、回転可能に構成されており、駆動手段である駆動モーター(図示せず)を通じて、少なくとも一方のローラー(例えば定着ローラー52)が回転駆動する。加熱手段としては、定着ヒーター53を用いることができ、当該定着ヒーター53は、通電によって点灯するものであり、例えばハロゲンランプを用いることができる。定着装置50は、用紙Pを搬送するとともに、一対の定着ローラー51,52による圧力定着、定着ヒーター53による熱定着を行うことで、画像を用紙Pに定着させる。
定着装置50により定着処理が施された用紙Pは、排紙ローラー28により、筐体の外部側面に取り付けられた排紙トレイ29に排出される。また、用紙Pの裏面にも画像形成を行う場合、用紙表面に対する画像形成を終えた用紙Pは、切換ゲート30により、下方にある反転ローラー31へと搬送される。反転ローラー31は、搬送された用紙Pの後端を挟持した後、逆送することによって用紙Pを反転させて、再給紙搬送経路に送り出す。この再給紙搬送経路へと送り出された用紙Pは、再給紙用の複数の搬送手段によって搬送され、転写位置へと用紙Pを回帰させる。
制御部70は、画像形成装置を統合的に制御する機能を担っており、CPU、ROM、RAM、I/Oインターフェースを主体に構成されたマイクロコンピュータを用いることができる。制御部70は、画像形成部10Y,10M,10C,10Kや定着装置50などを制御することにより、用紙Pに画像を形成する。
図2は、定着装置50の構成を示すブロック図である。本実施形態との関係において、制御部70は、定着装置50を制御する機能も担っている。具体的には、制御部70は、予め設定された目標定着温度に基づいて、定着ヒーター53の点灯及び消灯に関する制御を行う。
同図に示すように、交流電源ACは、オフィス等といった画像形成装置1の使用環境に配設されており、定着ヒーター53は、電力線を介して交流電源ACと接続されている。また、本実施形態に係る定着ヒーター53は、単一のヒーターで構成されている。
電力線には、当該電力線を遮断するオフ状態と、電力線を接続するオン状態とを切換可能な切換部54が設けられている。この切換部54のオンオフ状態は制御部70により切換制御される。切換部54としては、トライアック(双方向サイリスタ)などを用いることができる。ただし、後述するように、ゼロクロスを起点に交流電源ACの半波周期を単位として切換制御を実現し得る限り、切換部54には、トランジスタ、IGBTといったスイッチング素子等を利用することもできる。
制御部70には、定着ヒーター53の温度を検出する温度センサー55から検出信号が入力される。制御部70は、温度センサー55によって検出される温度に基づいて、定着ヒーター53の点灯及び消灯を判断する。
具体的には、制御部70は、目標温度から、温度センサー55によって検出される温度を減算した温度差を演算し、当該温度差に基づいて定着ヒーター53を点灯するのかそれとも消灯するのかを判断する。制御部70は、定着ヒーター53を点灯する場合には、その温度差に応じた制御デューティに従って切換部54のオンオフ状態を切換制御する。この切換制御は、交流電源ACの半波周期を単位として行われる。交流電源ACが50Hzであれば半波周期は10msecとなり、制御部70h、10msec毎にオン信号又はオフ信号を切換部54に出力する。前述のように切換部54としてトライアックを用いた場合、交流電源ACのゼロクロスのタイミングにおいて制御部54からオン信号が入力されていれば、切換部54はオン状態となり、一方、当該タイミングにおいて制御部54からオフ信号が入力されていれば、切換部54はオフ状態となる。
記憶部71には、切換制御の態様を規定する複数の配列パターンが格納されており、制御部70は、定着ヒーター53を点灯する期間にわたり配列パターンに従った切換制御を繰り返す。配列パターンは、半波周期の整数倍を1制御区間として、切換部54のオフ状態を指定するオフ区間及び切換部54のオン状態を指定するオン区間のいずれかが半波周期毎に配列されている。この記憶部71には、各種の制御デューティに応じて複数個の配列パターンが用意されている。
以下、配列パターンの詳細について説明する。図3は、配列パターンに応じた電流波形を示す説明図であり、図4は、図3に示す配列パターンに関する説明図である。ここで、図3において、オン期間は実線で、オフ期間は破線で示す。また、図4に示す配列パターン1から配列パターン7までの各配列パターンは、図3に示す(a)から(g)まで各配列パターンに対応している。図4における「判定結果」は、配列パターン(1制御区間)に従った制御を所定の回数繰り返した際のフリッカの判定結果を示す。この判定結果は、測定値が規定値(例えばpst=1.0)を超えた場合には「×」を示し、当該測定値が規定値を超えない場合には「○」を示している。また、この判定は、1000W以上となる所定電力の定着ヒーターと1000W未満となる所定の電力の定着ヒーターとそれぞれについて行っている。
配列パターン1は、半波周期の9個分を1制御区間とするものであり、8つのオン区間と1つのオフ区間とが1制御区間内に配列される(図3(a))。制御デューティは88.89%である。この配列パターン1は、一方の判定結果に「×」が示されており、フリッカ規制を満足することができない可能性がある。
配列パターン2は、半波周期の11個分を1制御区間とするものであり、9つのオン区間と2つのオフ区間とが1制御区間内に配列される(図3(b))。制御デューティは81.6%である。この配列パターン2は、両方の判定結果が「○」であり、フリッカ規制を満足することができる。
配列パターン3,4は、半波周期の7個分を1制御区間とするものであり、5つのオン区間と2つのオフ区間とが1制御区間内に配列される(図3(c),(d))。制御デューティは71.43%である。ここで、配列パターン3と配列パターン4とでは、オン区間とオフ区間との配列順序が相違している。配列パターン3は、両方の判定結果が「×」であり、フリッカ規制を満足することができない可能性がある。一方、配列パターン4は、1000W未満の所定の電力の定着ヒーターについてのデータはないものの(図中「−」で示す)、1000W以上の所定電力の定着ヒーターについては、フリッカ規制を満足することができる。
配列パターン5は、半波周期の3個分を1制御区間とするものであり、2つのオン区間と1つのオフ区間とが1制御区間内に配列される(図3(e))。制御デューティは66.67%である。この配列パターン1は、両方の判定結果が「○」であり、フリッカ規制を満足することができる。
配列パターン6,7は、半波周期の7個分を1制御区間とするものであり、4つのオン区間と3つのオフ区間とが1制御区間内に配列される(図3(f),(g))。制御デューティは57.14%である。ここで、配列パターン6と配列パターン7とでは、オン区間とオフ区間との配列順序が相違している。配列パターン6、1000W未満の所定の電力の定着ヒーターについてのデータはないものの、1000W以上の所定電力の定着ヒーターについては、フリッカ規制を満足することができない可能性がある。一方、配列パターン7は、両方の判定結果が「○」であり、フリッカ規制を満足することができる。
このように、各種長さの1制御区間及びその配列順序を検討したところ、フリッカ規制を満足するための配列パターンには、以下に示す規則性を見出すことができることが判明した。図3,4に示す例では、配列パターン2,4,5,7がフリッカ規制を満たしている。
具体的には、配列パターンは、半波周期の奇数倍(3以上)を1制御区間として構成されており、切換部54のオフ状態を指定するオフ区間及び切換部54のオン状態を指定するオン区間のいずれかが半波周期毎に配列されている。ここで、オフ区間及びオン区間は、オフ区間の合計数とオン区間の合計数とのうち少ない方の区間が非連続となるように配列が構成されている。
また、1制御区間の長さが半波周期の7倍以上でとなる配列パターンは、以下に示す要件をさらに満たすこととなる。当該配列パターンは、オフ区間の合計数とオン区間の合計数とのうち少ない方の区間を一つ含む、3つの半波からなる第1ブロックと、それぞれが2つの半波よりなる、2つ以上の第2のブロックと、で構成されている。ここで、オフ区間の合計数とオン区間の合計数とのうち少ない方の区間を含む第2のブロックは、1つ又は2つとなっている。
図3に示す例では、配列パターン2,4,7が、1制御区間の長さが7倍以上となるものに該当する。例えば、配列パターン2では、オフ区間の合計数とオン区間の合計数とのうち少ない方の区間であるオフ区間を一つ含む、3つの半波からなる第1ブロックが、最初の3つの半波をなしている。そして、配列パターン2は、それぞれが2つの半波よりなる、4つの第2のブロックが、後半の8つの半波をなしている。ここで、オフ区間の合計数とオン区間の合計数とのうち少ない方の区間であるオフ区間を含む第2のブロックは、1つとなっている。
また、例えば配列パターン7では、オフ区間の合計数とオン区間の合計数とのうち少ない方の区間であるオフ区間を一つ含む、3つの半波からなる第1ブロックが、最初の3つの半波をなしている。そして、配列パターン7は、それぞれが2つの半波よりなる、2つの第2のブロックが、後半の4つの半波をなしている。ここで、オフ区間の合計数とオン区間の合計数とのうち少ない方の区間であるオフ区間を含む第2のブロックは、2つとなっている。
上記の記憶部71には、このような要件を満たす制御パターンが各制御デューティ毎に格納されている。
以下、本実施形態に係る定着ヒーター53の温調制御について説明する。ここで、図5は、定着ヒーター53の温調制御に係るフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、制御部70により所定周期で実行される。
まず、ステップ10(S10)において、制御部70は、温度センサー55から検出信号を読み込む。
ステップ11(S11)において、制御部70は、定着制御の目標温度から、温度センサー5により検出された温度を減算した温度差Δtを演算する。そして、この温度差Δtが−20℃よりも小さいか否かを判断する。ステップ11において肯定判定された場合、すなわち、温度差Δtが−20℃よりも小さい場合には(Δt<−20℃)、ステップ12(S12)に進む。一方、ステップ11において否定判定された場合には、ステップ13(S13)に進む。
ステップ12において、制御部70は、制御デューティを100%に設定し、これに対応して切換部54を制御して、定着ヒーター53を点灯する。
ステップ13において、制御部70は、温度差Δtが−7℃よりも小さいか否かを判断する。ステップ13において肯定判定された場合、すなわち、温度差Δtが−7℃よりも小さい場合には(Δt<−7℃)、ステップ14(S14)に進む。一方、ステップ13において否定判定された場合には、ステップ15(S15)に進む。
ステップ14において、制御部70は、制御デューティを81.8%に設定し、これに対応した配列パターンを記憶部71から読み出す。そして、制御部70は、制御デューティ81.8%に対応した配列パターンに基づいて切換部54を切換制御して、定着ヒーター53を点灯する。
ステップ15において、制御部70は、温度差Δtが−2℃よりも小さいか否かを判断する。ステップ15において肯定判定された場合、すなわち、温度差Δtが−2℃よりも小さい場合には(Δt<−2℃)、ステップ16(S16)に進む。一方、ステップ15において否定判定された場合には、ステップ17(S17)に進む。
ステップ16において、制御部70は、制御デューティを71.34%に設定し、これに対応した配列パターンを記憶部71から読み出す。そして、制御部70は、制御デューティ71.34%に対応した配列パターンに基づいて切換部54を切換制御して、定着ヒーター53を点灯する。
ステップ17において、制御部70は、温度差Δtが−0℃よりも小さいか否かを判断する。ステップ17において肯定判定された場合、すなわち、温度差Δtが0℃よりも小さい場合には(Δt<0℃)、ステップ18(S18)に進む。一方、ステップ17において否定判定された場合には、ステップ19(S19)に進む。
ステップ18において、制御部70は、制御デューティを66.67%に設定し、これに対応した配列パターンを記憶部71から読み出す。そして、制御部70は、制御デューティ66.67%に対応した配列パターンに基づいて切換部54を切換制御して、定着ヒーター53を点灯する。
ステップ19において、制御部70は、温度差Δtが2℃よりも小さいか否かを判断する。ステップ19において肯定判定された場合、すなわち、温度差Δtが2℃よりも小さい場合には(Δt<2℃)、ステップ20(S20)に進む。一方、ステップ19において否定判定された場合には、ステップ21(S21)に進む。
ステップ20において、制御部70は、制御デューティを57.14%に設定し、これに対応した配列パターンを記憶部71から読み出す。そして、制御部70は、制御デューティ57.14%に対応した配列パターンに基づいて切換部54を切換制御して、定着ヒーター53を点灯する。
ステップ21において、制御部70は、切換部54へオフ信号を出力し、定着ヒーター53を消灯する。
このように本実施形態において、画像形成装置が備える定着装置50は、通電によって点灯して熱定着を行う定着ヒーター53と、交流電源ACと定着ヒーター53とを接続する電力線と、電力線を遮断するオフ状態と電力線を接続するオン状態とを切換可能な切換部54と、定着ヒーター53を点灯する場合に交流電源ACの半波周期を単位として切換部54を切換制御する制御部70と、制御部70による切換制御の態様を規定する複数の配列パターンを格納する記憶部71と、を有している。ここで、配列パターンは、半波周期の3以上の奇数倍を1制御区間として構成されており、オフ区間及びオン区間のいずれかが半波周期毎に配列され、かつ、オフ区間の合計数とオン区間の合計数とのうち少ない方の区間が非連続となるように配列が構成されている。
かかる構成によれば、制御部70が切換部54の切換制御において利用する配列パターンが、半波周期の3以上の奇数倍を1制御区間として構成されている。これにより、偶数倍が配列パターンから除かれることとなるので、電流が流れる方向が特定の方向に片寄ってしまうといった事態を抑制することができ、切換部54を構成するスイッチング素子等への不都合を抑制することができる。また、配列パターンに含まれるオン区間及びオフ区間の配列が適正化されているので、フリッカの抑制効果を期待することができる。
また、本実施形態において、1制御区間の長さが半波周期の7倍以上である配列パターンは、オフ区間の合計数とオン区間の合計数とのうち少ない方の区間を一つ含む、3つの半波からなる第1ブロックと、それぞれが2つの半波よりなる、2つ以上の第2のブロックと、で構成されている。そして、オフ区間の合計数とオン区間の合計数とのうち少ない方の区間を含む第2のブロックは、1つ又は2つとなっている。
かかる構成によれば、1制御区間の長さが半波周期の7倍以上である配列パターンにおいて、配列パターンに含まれるオン区間及びオフ区間の配列が適正化されているので、フリッカの抑制効果を期待することができる。
なお、本実施形態に示す配列パターンは例示であり、第1のブロック、及び、2つ以上の第2のブロックを、1制御区間内において各ブロックの配列を組み替えてもよい。すなわち、上記の要件を満たす第1のブロック及び2つ以上の第2のブロックを、1制御区間内に含んでいれば足りる。
(第2の実施形態)
図2は、第2に実施形態に係る定着装置50の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る画像形成装置が、第1の実施形態のそれと相違する点は、定着装置50の構成である。以下、第1の実施形態と重複する説明は省略することとし、以下、相違点を中心に説明を行う。
具体的には、本実施形態に係る定着ヒーター53は、2つのヒーター53a,53bで構成されている。個々のヒーター53a,53bは、電力線を介して交流電源ACとそれぞれ並列接続されている。ここで、個々のヒーター53a、53bに対応して、切換部54a,54b及び温度センサー55a,55bがそれぞれ設けられている。
本実施形態において、制御部70は、温度センサー55a,55bによって検出される温度に基づいて、ヒーター53a,53bの点灯及び消灯を判断する。制御部70は、2つのヒーター53a,53bを点灯する場合に、切換部54a,54bのそれぞれを対象に、交流の半波周期を単位として切換部54a,54bの状態を制御する。
ここで、本実施形態の特徴の一つとして、制御部70は、2つのヒーター53a,53bを同時に点灯する場合には、同一の配列パターンに係る配列を同期させないように制御させることとしている。
図4を示すように、配列パターン2,4,5,7を単一のヒーターに適用した場合には、フリッカ規制をクリアする。一方で、この配列パターン2,4,5,7に従ったとしても、複数のヒーターを同時に点灯した場合には、フリッカ規制を満足しない可能性がある。この点について発明者が検討を行った結果、複数のヒーターに対して、同一長さの制御区間かつ同一配列のパターンが同位相で適用されてしまうことが、問題の端緒となっていることが判明した。
そこで、制御部70は、2つのヒーター53a,53bを同時に点灯する場合には、同一の配列パターンに係る配列を同期させないように制御させることとしている。
ここで、配列を同期させないための方法としては、制御デューティが同一な配列パターンであっても、上述の規則性を満足することを前提に、各区間の配列順序を変えた配列パターンを複数用意しておき、それらを個々のヒーター53a,53bに対して適用するといった如くである。また、別な手法としては、配列順序が同一な配列パターンを使用する場合には、位相をずらした状態で個々のヒーター53a,53bに配列パターンを適用するとしてもよい。
このように本実施形態によれば、制御部70は、2つのヒーター53a,53bを同時に点灯する場合には、同一の配列パターンに係る配列を同期させないように制御させている。
かかる構成によれば、個々のヒーター53a,53bにおいて同期した状態で切換制御が実施されるといった事態を抑制することができるので、フリッカ規制を満足しないといった事態を抑制することができる。また、それぞれのヒーター53a,53bに適用される配列パターンを、第1の実施形態に示す規則性を具備するものであり、フリッカの抑制効果を得ることができる。
なお、本実施形態では、定着ヒーター53を構成するヒーターは複数であればよく、2つに限らず3つ以上あってもよい。
また、上述した各実施形態では、10msec毎に切換部54を切換制御する手法について説明した。これ以外にも、ゼロクロスを検出し、この検出をトリガーとして切換部54を切換制御してもよい。
以上、本発明の実施形態にかかる画像形成装置について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、その発明の範囲内において種々の変形が可能であることはいうまでもない。本実施形態では、画像形成装置の制御部が定着装置を制御する制御部を兼任するものであるが、定着装置が独自の制御部を備え、当該定着装置の制御部が画像形成装置の制御部とは別個に上記の温度制御を行ってもよい。また、定着装置それ自体も本発明の一部として機能する。
SC 原稿読取装置
10Y〜10K 画像形成部
20 用紙搬送部
21 給紙トレイ
22 給紙部
23 ループローラー
24 レジストローラー
35 ループセンサ
36 環境センサー
50 定着装置
51 定着ローラー
52 定着ローラー
53 定着ヒーター
54 切換部
55 温度センサー
70 制御部
71 記憶部

Claims (4)

  1. 通電によって点灯して熱定着を行う定着ヒーターと、
    交流電源と前記定着ヒーターとを接続する電力線と、
    前記電力線を遮断するオフ状態と、当該電力線を接続するオン状態とを切換可能な切換部と、
    前記定着ヒーターを点灯する場合に、前記交流電源の半波周期を単位として前記切換部を切換制御する制御部と、
    前記制御部による切換制御の態様を規定する複数の配列パターンを格納する記憶部と、を有し、
    前記配列パターンは、半波周期の3以上の奇数倍を1制御区間として構成されており、前記切換部のオフ状態を指定するオフ区間及び前記切換部のオン状態を指定するオン区間のいずれかが半波周期毎に配列され、かつ、前記オフ区間の合計数と前記オン区間の合計数とのうち少ない方の区間が非連続となるように配列が構成されていることを特徴とする定着装置。
  2. 前記定着ヒーターは、前記電力線を介して前記交流電源とそれぞれ並列接続される複数のヒーターで構成されており、
    前記切換部は、前記複数のヒーター毎に設けられており、
    前記制御部は、前記複数のヒーターを点灯する場合に、前記切換部のそれぞれを対象として、交流の半波周期を単位として前記切換部の状態を制御することとし、前記複数のヒーターを同時に点灯する場合には、同一の配列パターンに係る配列を同期させないように制御することを特徴とする請求項1に記載された定着装置。
  3. 前記1制御区間の長さが前記半波周期の7倍以上である前記配列パターンは、
    前記オフ区間の合計数と前記オン区間の合計数とのうち少ない方の区間を一つ含む、3つの半波からなる第1ブロックと、
    それぞれが2つの半波よりなる、2つ以上の第2のブロックと、で構成されており、
    前記オフ区間の合計数と前記オン区間の合計数とのうち少ない方の区間を含む前記第2のブロックは、1つ又は2つとなることを特徴とする請求項1又は2に記載された定着装置。
  4. 用紙に画像を転写する画像形成部と、
    前記画像形成部により転写された画像を用紙に定着させる定着装置と、を有し、
    前記定着装置は、
    通電によって点灯して熱定着を行う定着ヒーターと、
    交流電源と前記定着ヒーターとを接続する電力線と、
    前記電力線を遮断するオフ状態と、当該電力線を接続するオン状態とを切換可能な切換部と、
    前記ヒーターを点灯する場合に、前記交流電源の半波周期を単位として前記切換部を切換制御する制御部と、
    前記制御部による切換制御の態様を規定する複数の配列パターンを格納する記憶部と、を有し、
    前記配列パターンは、半波周期の3以上の奇数倍を1制御区間として構成されており、前記切換部のオフ状態を指定するオフ区間及び前記切換部のオン状態を指定するオン区間のいずれかが半波周期毎に配列され、かつ、前記オフ区間の合計数と前記オン区間の合計数とのうち少ない方の区間が非連続となるように配列が構成されていることを特徴とする画像形成装置。
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