JP2014228446A - 超音波センサ装置及びその取付方法 - Google Patents

超音波センサ装置及びその取付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車両の意匠性に及ぼす影響を低減した超音波センサ装置及びその取付方法を提供する。
【解決手段】センサ部2は、送波部及び受波部を収納するハウジング20と、ハウジング20に設けられたクリップ部27とを備える。クリップ部27は、取付部材3の柱状部31と係止離脱自在に係止する係止片27cと、係止片27cを柱状部31と係止する位置に移動させる向きの弾性力を発生する連結片27bを備える。取付部材3は、車両の外装板の内面に片側の取付面を面接触させた状態で取り付けられる取付板30を備える。取付板30には、取付面と反対側の面に柱状部31が設けられている。取付板30には、センサ部2の送波部及び受波部を露出させる貫通孔30bが、外装板を貫通する孔と連続する位置に設けられている。外装板の内側で、係止片27cを柱状部31に係止させることによって、取付部材3に保持されるようにセンサ部2は構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、超音波センサ装置及びその取付方法に関するものである。
従来、車両のバンパに取り付けられて、車両の周囲にある物体を検知するための超音波センサがあった(例えば特許文献1参照)。特許文献1に開示された超音波センサは、バンパに設けられた取付孔に表側から取り付けられるベゼルと、バンパの裏側でベゼルに取り付けられるセンサ本体とを備えている。ベゼルは、取付孔に挿入される筒状の胴体部と、胴体部の前端周縁からフランジ状に拡幅されて取付孔の周縁部に当接するフランジ部とを備える。センサ本体は、超音波マイクロフォンを収納したハウジングの前部を、バンパの裏側から胴体部の内部に挿入した状態で、ベゼルに取り付けられており、ベゼルを介してバンパに取り付けられるように構成されている。
特開2011−53021号公報
上述の超音波センサでは、バンパの表側にベゼルのフランジ部が露出しており、バンパの表面が平坦な場合は、フランジ部が周囲から浮き上がって見え、車両の意匠性が低下するという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、車両の意匠性に及ぼす影響を低減した超音波センサ装置及びその取付方法を提供することにある。
本発明の超音波センサ装置は、超音波を送波する送波部、及び、前記超音波を物体が反射することによって発生した反射波を受波する受波部を備えたセンサ部と、前記センサ部を保持して車両に取り付けられる取付部材とを備え、前記センサ部は、前記送波部及び前記受波部を収納するハウジングと、前記ハウジングに設けられて前記取付部材の第1被係止部と着脱自在に係止するクリップ部とを備え、前記クリップ部は、前記第1被係止部と係止離脱自在に係止する係止部と、前記係止部を前記第1被係止部と係止する位置に移動させる向きの弾性力を発生するバネ部とを備え、前記取付部材は、前記第1被係止部が設けられ、車両の外装板の内面に片側の取付面を面接触させた状態で取り付けられる取付板を備え、前記取付板には、前記取付部材に前記センサ部が取り付けられた状態で前記送波部及び前記受波部を露出させる第1貫通孔が、前記外装板を貫通する孔と連続する位置に設けられ、前記外装板の内側で、前記係止部を前記第1被係止部に係止させることによって、前記取付部材に保持されるように前記センサ部が構成されたことを特徴とする。
この超音波センサ装置において、前記第1被係止部は、前記取付板における前記取付面と反対側の面から突出して、前記クリップ部と対向する位置に設けられた柱状部であることも好ましい。
この超音波センサ装置において、前記センサ部には前記クリップ部が複数設けられ、複数ある前記クリップ部の各々は、対応して設けられた前記第1被係止部と係止することも好ましい。
この超音波センサ装置において、前記センサ部には前記ハウジングの両側に前記クリップ部が設けられ、前記取付部材には、前記ハウジングの両側にある前記クリップ部の各々に対応して前記第1被係止部が設けられており、前記ハウジングの一方にある前記クリップ部には、対応する前記第1被係止部に設けられた凸部と係止する凹形状の前記係止部が設けられ、前記ハウジングの他方にある前記クリップ部には、対応する前記第1被係止部に設けられた凹部と係止する凸形状の前記係止部が設けられることも好ましい。
この超音波センサ装置において、前記取付部材において前記ハウジングを間にして互いに対向する位置に前記第1被係止部が設けられることも好ましい。
この超音波センサ装置において、前記取付部材に前記センサ部が取り付けられた状態で、前記第1貫通孔に挿入される前記ハウジングの部位と、前記第1貫通孔の内側面との間に隙間ができるように、前記ハウジングが構成されることも好ましい。
この超音波センサ装置において、前記係止部が前記第1被係止部と係止した状態で、前記ハウジングに当接することによって前記ハウジングの移動を規制する規制部が前記第1被係止部に設けられることも好ましい。
この超音波センサ装置において、前記取付板の表面に溝が形成されることも好ましい。
この超音波センサ装置において、前記外装板に外側から取り付けられる保持部材を前記取付部材の代わりに備え、前記保持部材は、前記外装板を貫通する孔と連続する第2貫通孔が設けられたフランジ部と、前記フランジ部の裏面に設けられ前記外装板の前記孔を通して前記外装板の裏側に突出する第2被係止部とを備え、前記孔の周縁に前記フランジ部の裏面を当接させた状態で前記外装板の外表面に取り付けられるように前記保持部材は構成されており、前記外装板の外表面に取り付けられた前記フランジ部の第2貫通孔から前記送波部及び前記受波部を露出させた状態で、前記保持部材の前記第2被係止部に前記係止部を係止させることによって、前記保持部材を介して前記外装板に取り付けられるように前記センサ部が構成されることも好ましい。
本発明の超音波センサ装置の取付方法は、上記の超音波センサ装置を車両の外装板に取り付ける取付方法であって、前記外装板の内面に前記取付面を面接触させるようにして前記取付部材を前記外装板に取り付けるステップと、前記取付部材の前記第1貫通孔と前記送波部及び前記受波部との位置を合わせ、且つ、前記第1被係止部と前記クリップ部との位置を合わせるステップと、前記センサ部を前記取付部材側に移動させて、前記クリップ部と前記第1被係止部とを係止させるステップとを有することを特徴とする。
本発明の超音波センサ装置によれば、外装板の表側には、外装板を貫通する孔を通してセンサ部の送波部及び受波部が露出するだけなので、車両の意匠性に及ぼす影響を低減した超音波センサ装置を実現できる。
本発明の超音波センサ装置の取付方法によれば、外装板の表側には、外装板を貫通する孔を通してセンサ部の送波部及び受波部が露出するだけなので、車両の意匠性に及ぼす影響を低減することができる。
本実施形態の超音波センサ装置の分解斜視図である。 同上を外装板に取り付けた状態を示し、(a)は断面図、(b)は側面図、(c)は右側から見た断面図である。 同上のセンサ部を示し、(a)は側面図、(b)は上面図である。 同上の取付部材を示し、(a)は側面図、(b)は上面図、(c)は下面図、(d)は右側から見た部分断面図である、 (a)〜(c)は同上をバンパの裏面に取り付ける手順を説明する説明図である。 同上のセンサ部を取付部材から取り外す方法を説明する説明図である。 同上のセンサ部の上面図である。 同上のセンサ部を取付部材に取り付けた状態の断面図である。 同上のセンサ部を取付部材に取り付けた状態を示し、(a)は側面図、(b)はB−B断面図である。 同上の取付部材を示し、(a)は平面図、(b)(c)は側面図である。 同上のセンサ部を外装板に取り付けるための保持部材を示し、(a)は正面図、(b)は下面図、(c)は右側から見た側面図、(d)は要部拡大図である。 (a)〜(c)は同上のセンサ部を保持部材でバンパの裏面に取り付ける手順を説明する説明図である。
本発明に係る超音波センサ装置の実施形態を図1〜図12に基づいて説明する。
本実施形態の超音波センサ装置1は、図1及び図2に示すように、センサ部2と取付部材3とを備える。この超音波センサ装置1は、例えば車両の外装板(バンパ或いはグリル部分)の内側に取り付けられて、車両の周辺にある障害物を検知するために用いられる。なお、以下の説明では特に断りがないかぎり、図2(c)に示す向きにおいて上下左右の方向を規定して説明するが、この方向は説明の便宜上定義するものであり、超音波センサ装置1の取付方向は上記の方向に限定されない。
センサ部2は、図1〜図3に示すように、合成樹脂製のハウジング20を備え、ハウジング20には振動子ブロック23と回路基板24とが収納されている(図2(a)参照)。
振動子ブロック23は、超音波を送波する送波部、及び、この送波部から送波された超音波を物体が反射した反射波を受波する受波部を備える。本実施形態では送波部及び受波部が1個の超音波振動子(図示せず)で兼用されており、この超音波振動子が円柱状のケースの内部に収納されている。
ハウジング20は、上側に開放された凹部21aを有する箱状のボディ21と、凹部21aの開口部を塞ぐようにしてボディ21の上面に取り付けられるカバー22を備えている。ボディ21の下面からは円筒状の筒部21bが下向きに突出している。筒部21bの内部には、超音波の送波面及び受波面を下向きにして振動子ブロック23が収納されている。筒部21bの内面と振動子ブロック23との間には、外部からの振動や振動子ブロック23の先端以外の面での送受振動を減衰させるための防振ゴム25が介在している。
回路基板24はボディ21の凹部21a内に収納されている。回路基板24には、超音波振動子を駆動して超音波を送波させる回路、超音波振動子の出力を増幅して受波信号を取り出す回路、超音波を送波してから反射波を受波するまでの時間をもとに車両の周辺における物体の存否を検知する回路などが設けられている。また回路基板24には、電源供給用および信号出力用の複数本のピン端子24aが実装されている。複数本のピン端子24aは、ハウジング20の一側面に設けられた筒状部21cの内側に突出しており、この筒状部21cと筒状部21c内に配置されるピン端子24aとでコネクタ26が構成されている。超音波センサ装置1のコネクタ26に、車両側の電気回路(図示せず)からのケーブルに設けられたコネクタ(図示せず)が接続されると、回路基板24の回路と車両側の電気回路とが電気的に接続される。これにより、車両側の電気回路から回路基板24上の回路に電源が供給され、回路基板24の検出信号が車両側の電気回路に出力される。
ボディ21の左右の側面には、バネ性を有して取付部材3の一部と着脱自在に係止するクリップ部27が、ボディ21と一体に設けられている。ボディ21には、クリップ部27に対して内側寄りの部位に、ボディ21を上下方向において貫通する溝孔21dが形成されている。
クリップ部27は操作片27aと連結片27bと係止片27cとを一体に備える。操作片27aは矩形板状であって、上側に行くにつれてボディ21の側面から離れる向きに傾斜している。連結片27bは、操作片27aの下側縁の両端部からそれぞれ下向きに突出し、連結片27bの下端側はボディ21の側面に繋がっている。連結片27bは操作片27aに比べて細幅に形成されており、撓みやすくなっている。係止片27cは操作片27aの下側縁の中央部から下向きに突出しており、係止片27cの中央には取付部材3の突起と嵌合する孔27dが形成されている。
取付部材3は合成樹脂成型品からなり、図1及び図4に示すように、車両の外装板の内面に面接触する矩形板状の取付板30を備えている。取付板30は、長手方向における中央部に、長手方向における両側部よりも厚み寸法が大きい厚肉部30aを備えている。厚肉部30aには、筒部21bが挿入される円形の貫通孔30bが形成されている。厚肉部30aには、取付板30の短手方向における両端部からそれぞれ上向きに突出する矩形板状の柱状部31が設けられている。柱状部31の幅寸法は、溝孔21d内に柱状部31を挿入可能なように、溝孔21dの幅寸法よりも小さい寸法に設定されている。柱状部31の厚み寸法は、溝孔21dの対応する寸法よりも若干大きい寸法に設定されている。柱状部31の外側面の上部には、上側に行くにつれて内側寄り(取付板30の短手方向における中心に近づく向き)に傾斜する傾斜面31aが形成されている。柱状部31の外側面には、傾斜面31aの下側に、クリップ部27の溝孔21dと係止する突起32が設けられている。この取付部材3は、例えば、取付板30の裏面に貼り付けられた両面テープ33によって、バンパ50の内面に貼り付けられる。
本実施形態の超音波センサ装置1は以上のような構成を有しており、図5を参照して車両のバンパ50の内面に取り付ける手順を説明する。なお、図5(a)に示すように、バンパ50には、センサ部2の筒部21bを挿入させるための孔51が設けられている。
作業者は、図5(a)(b)に示すように、バンパ50(外装板)に設けられた孔51と貫通孔30bの中心が一致するようにバンパ50と取付部材3との位置合わせを行った後、取付板30を両面テープ33でバンパ50の内面に貼り付ける。
次に作業者は、図5(b)(c)に示すように、センサ部2のクリップ部27と取付部材3の柱状部31との位置合わせを行った後、取付部材3の上方からセンサ部2を下側へ移動させ、柱状部31を溝孔21d内に下側から挿入させる。センサ部2が下側へ移動して、係止片27cの下端が突起32の上端に当たると、係止片27cの下端が突起32の傾斜面32aに沿って突起32に乗り上げることで、係止片27cが外側に撓められる。作業者が、センサ部2をさらに下側へ押し込むと、係止片27cの孔27dに突起32の全体が入り込み、係止片27cが変形前の状態に戻ることによって、突起32と孔27dとが係止する。これにより、両側のクリップ部27で柱状部31が挟まれるから、取付部材3にセンサ部2が保持され、センサ部2が取付部材3を介してバンパ50の内面に取り付けられる。ここにおいて、連結片27bにより、係止部たる係止片27cの孔27dを突起32(第1被係止部の凸部)と係止する位置に移動させる向きの弾性力を発生するバネ部が構成される。尚、本実施形態では凹形状の係止部として係止片27cを貫通する孔27dが設けられているが、第1被係止部の凸部と係止する凹形状の係止部は係止片27cを貫通していなくてもよく、係止片27cを貫通していない穴でもよい。
センサ部2が取付部材3を介してバンパ50の内面に取り付けられた状態では、センサ部2の筒部21bがバンパ50の孔51に挿入され、振動子ブロック23の先端面が、孔51を通してバンパ50の表側に露出する。したがって、振動子ブロック23は、車両の外部に超音波を放射し、車両の周囲にある物体で反射された反射波を受波することができる。なお、貫通孔30bの直径は孔51よりも大きめに形成されている。よって、取付部材3がバンパ50に取り付けられた状態で孔51と貫通孔30bの中心が多少ずれていても、連結片27bが撓むことで孔51と貫通孔30bの位置ズレを吸収でき、振動子ブロック23を貫通孔30bの位置に合わせて取り付けることができる。
また、振動子ブロック23の先端面とバンパ50の表面が面一になるように、各部の寸法が設定されており、振動子ブロック23の先端面を目立ちにくくしている。なお、振動子ブロック23の先端面とバンパ50の表面とが面一であるとは、振動子ブロック23の先端面とバンパ50の表面との段差がゼロであることに限定されない。例えば、離れた場所にいる人が見て、振動子ブロック23の先端面とバンパ50の表面との間に段差があると気付かない程度の段差がある場合も、振動子ブロック23の先端面とバンパ50の表面とが面一であることに含まれる。
また、超音波センサ装置1がバンパ50(車両の外装板)に取り付けられた状態で、振動子ブロック23の先端面は、バンパ50の表面と同じ色に塗装されていることも好ましく、振動子ブロック23が目立ちにくくなるから、車両の意匠性が向上する。
一方、センサ部2を取付部材3から取り外す場合、作業者が両側のクリップ部27の操作片27aを摘むと、図6に示すように、係止片27cが、傾斜面31aの下端に当接する部位を支点として、係止片27cの内側面が傾斜面31aに当接する位置まで回転する。図6に点線で図示するように、係止片27cが傾斜面31aに当接する位置まで回転すると、係止片27cの下端が柱状部31の外側面から離れる方向に移動して、突起32が孔27dの外側に出る。作業者は、この状態から操作片27aを持って、センサ部2を上側に引き上げると、センサ部2を取付部材3から取り外すことができ、センサ部2の交換作業を容易に行うことができる。
以上説明したように、本実施形態の超音波センサ装置1は、超音波を送波する送波部及び送波部から送波された超音波を物体が反射した反射波を受波する受波部を備えるセンサ部2と、センサ部2を保持して車両に取り付けられる取付部材3とを備える。センサ部2は、送波部及び受波部(振動子ブロック23)を収納するハウジング20と、ハウジング20に設けられて取付部材3の第1被係止部と着脱自在に係止するクリップ部27とを備える。クリップ部27は、第1被係止部(柱状部31)と係止離脱自在に係止する係止片27c(係止部)と、係止片27cを第1被係止部と係止する位置に移動させる向きの弾性力を発生する連結片27b(バネ部)とを備える。取付部材3は、第1被係止部(柱状部31)が設けられ、車両の外装板(例えばバンパ50)の内面に片側の取付面を面接触させた状態で取り付けられる取付板30を備える。取付板30には、取付部材3にセンサ部2が取り付けられた状態で送波部及び受波部を露出させる貫通孔30b(第1貫通孔)が、外装板を貫通する孔と連続する位置に設けられる。外装板の内側で、係止片27cを第1被係止部(柱状部31)に係止させることによって、取付部材3に保持されるようにセンサ部2が構成されている。
これにより、外装板の表側には、外装板を貫通する孔を通してセンサ部2の送波部及び受波部が露出するだけなので、車両の意匠性に及ぼす影響を低減した超音波センサ装置を実現することができる。
また本実施形態の超音波センサ装置の取付方法は、外装板の内面に取付面を面接触させるようにして取付部材3を外装板に取り付けるステップと、取付部材3の貫通孔30b(第1貫通孔)と送波部及び受波部との位置を合わせ、且つ、第1被係止部(柱状部31)とクリップ部27との位置を合わせるステップと、センサ部2を取付部材3側に移動させて、クリップ部27と第1被係止部(柱状部31)とを係止させるステップとを有することを特徴とする。
これにより、外装板の表側には、外装板を貫通する孔を通してセンサ部2の送波部及び受波部が露出するだけなので、外装板の表面の意匠性を損なうことなく超音波センサ装置を外装板に取り付けることができる。
本実施形態の超音波センサ装置1において、第1被係止部は、取付板30における取付面と反対側の面から突出して、クリップ部27と対向するする位置に設けられた柱状部31であることも好ましい。第1被係止部が、センサ部2の周りを囲むように設けられた筒状部からなる場合に比べて、取付部材3を小型にできる。
また本実施形態の超音波センサ装置1において、センサ部2にはクリップ部27が複数設けられ、複数あるクリップ部27の各々は、対応して設けられた第1被係止部(柱状部31)と係止することも好ましい。複数のクリップ部27のそれぞれが第1被係止部(柱状部31)に係止しているので、センサ部2を取付部材3に取り付ける強度が向上する。
また図7及び図8に示すように、ハウジング20の一方にあるクリップ部27Aには柱状部31Aの突起32と係止する孔27dが設けられ、ハウジング20の他方にあるクリップ部27Bには柱状部31Bの貫通孔34と係止する突起27eが設けられてもよい。突起27eの下部には、上側に行くほど内側への突出量が大きくなるように傾斜する傾斜面27fが設けられている。なお、以下の説明で両側に設けられた柱状部を区別する場合は柱状部31A、柱状部31Bと表記し、個々の柱状部を区別せずに説明する場合は柱状部31と表記する。同様に、ハウジング20の両側に設けられたクリップ部を区別する場合はクリップ部27A、クリップ部27Bと表記し、個々のクリップ部を区別せずに説明する場合はクリップ部27と表記する。
センサ部2を取付部材3に取り付ける場合、作業者は、取付部材3の柱状部31とクリップ部27との位置合わせを行った後、取付部材3の上方からセンサ部2を下側へ移動させ、柱状部31を溝孔21d内に下側から挿入させる。作業者がセンサ部2をさらに下側へ移動させると、柱状部31Aに設けられた突起32の傾斜面32aに対応するクリップ部27Aの下端が当接し、柱状部31Bの上端が対応するクリップ部27Bの突起27eに設けられた傾斜面27fに当接する。作業者がセンサ部2をさらに下側へ押し込むと、柱状部31Aと係止する係止片27cの下端が傾斜面32aに沿って突起32に乗り上げ、柱状部31Bが傾斜面27fに沿って突起27eに乗り上げることで、各クリップ部27の下端側が外側に撓められる。その後、作業者が、センサ部2をさらに下側へ押し込むと、柱状部31Aの突起32が対応する係止片27cの孔27dに入り込み、柱状部31Bの貫通孔34に対応する係止片27cの突起27eが入り込む。突起32が孔27dに入り込み、貫通孔34に突起27eが入り込むことによって、両側のクリップ部27A,27Bが変形前の状態に戻り、柱状部31が対応するクリップ部27と係止する。これにより、両側のクリップ部27で柱状部31が挟まれるから、取付部材3にセンサ部2が保持され、センサ部2が取付部材3を介してバンパ50の内面に取り付けられる。
このように、本実施形態の超音波センサ装置1において、センサ部2にはハウジング20の両側にクリップ部27が設けられ、取付部材3には、ハウジング20の両側にあるクリップ部27の各々に対応して柱状部31(第1被係止部)が設けられてもよい。そして、ハウジング20の一方にあるクリップ部27Aには、対応する柱状部31Aに設けられた凸部(突起32)と係止する凹形状の係止部(係止片27cの孔27d)が設けられ、ハウジング20の他方にあるクリップ部27Bには、対応する柱状部31Bに設けられた凹部(貫通孔34)と係止する凸形状の係止部(係止片27cの突起27e)が設けられることも好ましい。柱状部31Aにはクリップ部27Aが係止し、柱状部31Bにはクリップ部27Bが係止するから、取付部材3に対するセンサ部2の取付方向が定まり、センサ部2の取り付け方向を間違えにくくなる。尚、凹形状の係止部は係止片27cを貫通する孔27dに限定されず、係止片27cを貫通していない穴でもよい。
また、本実施形態の超音波センサ装置1のように、取付部材3においてハウジング20を間にして互いに対向する位置に第1被係止部たる柱状部31が設けられることも好ましい。両側にある柱状部31とクリップ部27が係止することで、取付部材3がセンサ部2を両側から保持することができる。
また本実施形態の超音波センサ装置1において、図2に示すように取付部材3にセンサ部2が取り付けられた状態で、取付部材3の貫通孔30b(第1貫通孔)に挿入されるハウジング20の部位と、貫通孔30bの内側面との間に隙間ができるように、ハウジング20が構成されることも好ましい。これにより、取付部材3がバンパ50に取り付けられた状態で孔51と貫通孔30bの中心が多少ずれていても、連結片27bが撓むことで中心のズレを吸収できるから、振動子ブロック23を貫通孔30bの位置に合わせて取り付けることができる。
また、図9(a)(b)に示すように、ハウジング20の溝孔21d内に挿入される柱状部31に、溝孔21dの内側面に当接することで、ハウジング20の移動を規制するリブ31bを設けてもよい。取付部材3及びハウジング20は共に合成樹脂の成形品であるが、取付部材3の材料に、ハウジング20の材料に比べて硬度の低い合成樹脂を使用している。したがって、柱状部31が溝孔21d内に挿入された状態ではリブ31bが溝孔21dの内側面に当接して圧縮されることで、ハウジング20が取付部材3にがたつきなく取り付けられるようになっている。
このように、本実施形態の超音波センサ装置1において、係止部(クリップ部27)が第1被係止部(柱状部31)と係止した状態で、ハウジング20に当接することによってハウジング20の移動を規制する規制部(リブ31b)が第1被係止部(柱状部31)に設けられることも好ましい。これにより、センサ部2を取付部材3に取り付けた状態で、係止部と第1被係止部とのがたつきを軽減することができる。
また、図10に示すように、取付部材3の取付板30の表面に溝30cを形成してもよい。図10の例では、取付板30の表面に、取付板30の短手方向に沿って伸びる複数の溝30cが、取付板30の長手方向に等間隔に並ぶように形成されている。溝30cが形成された部位は薄肉になっており、取付板30が曲がりやすくなっている。したがって、取付部材3が取り付けられる車両の外装板50が曲面形状に形成されている場合でも、取付板30が外装板50の曲がり具合に合わせて変形することで、取付部材3と外装板50の内面との間にできる隙間を小さくできる。なお、図10の例では取付板30において外装板50と反対側の面に溝30cが設けられているが、取付板30における外装板50側の面に溝30cが設けられてもよいし、外装板50側の面と外装板50と反対側の面の両方に溝30cが設けられてもよい。
このように、本実施形態の超音波センサ装置1において、取付板30の表面に溝30cが設けられることも好ましく、車両の外装板50の曲がり具合に合わせて取付板30が曲がりやすくなる。したがって、外装板50の内面と取付板30との間にできる隙間を小さくすることができ、取付板30の取付強度がアップする。
また本実施形態の超音波センサ装置1では取付部材3が外装板50の内面に取り付けられているが、図11及び図12に示すように、外装板50の表側から外装板50に取り付けられる保持部材4にセンサ部2を取付可能としてもよい。
保持部材4は合成樹脂の成形品からなる。この保持部材4は、円板状であって中央に貫通孔41(第2貫通孔)が設けられたフランジ部40を備えている。フランジ部40の裏面には、貫通孔41を挟んで対向する部位に、矩形板状の2つの柱状部42(第2被係止部)が互いに平行するように形成されている。またフランジ部40の裏面には、貫通孔41を挟んで対向する部位に、矩形板状の2つのリブ45が、互いに平行し且つ柱状部42と直交するように設けられている。
2つの柱状部42のうち、一方の柱状部42には対応するクリップ部27の孔27dと係止する突起43が設けられ、他方の柱状部42には対応するクリップ部27の突起27eと係止する貫通孔44が設けられている。
また柱状部42には、U字状の溝孔42aを周りに形成することによって、フランジ部40側の端部を厚み方向において撓み自在とした係止片46が設けられている。同様に、リブ45にも、U字状の溝孔45aを周りに形成することによって、フランジ部40側の端部を厚み方向において撓み自在とした係止片47が設けられている。
本実施形態の超音波センサ装置1は、上述した取付部材3の代わりに、保持部材4を用いることによってセンサ部2を外装板50に取り付けることができる。保持部材4を用いてセンサ部2を外装板50に取り付ける手順を図12に基づいて説明する。
作業者が、図12(a)(b)に示すように、バンパ50(外装板)の孔51に柱状部42及びリブ45が表側から挿入されるようにして、保持部材4をバンパ50側に押し込むと、係止片46,47が孔51の内側面に当たって内側に撓められる。フランジ部40の裏面がバンパ50の外表面に当接する位置まで作業者が保持部材4をバンパ50側に押し込むと、係止片46,47がバンパ50の裏側に出て、撓められる前の状態に戻る。この時、係止片46,47がバンパ50の裏面と係止し、保持部材4がバンパ50に固定される。
次に作業者は、図12(b)(c)に示すように、センサ部2のクリップ部27と保持部材4の柱状部42との位置合わせを行った後、保持部材4の上方からセンサ部2を下側へ移動させ、柱状部42を溝孔21d内に下側から挿入させる。センサ部2を所定の位置まで移動させると、一方の柱状部42に設けられた突起43が対応するクリップ部27の孔27dと係止し、他方の柱状部42に設けられた貫通孔44に対応するクリップ部27の突起27eが係止する。これにより、両側のクリップ部27で柱状部42が挟まれるから、保持部材4にセンサ部2が保持され、センサ部2が保持部材4を介してバンパ50に取り付けられる。
以上のように、本実施形態の超音波センサ装置1において、外装板であるバンパ50に外側から取り付けられる保持部材4を取付部材3の代わりに備えることも好ましい。保持部材4は、バンパ50を貫通する孔51と連続する貫通孔41(第2貫通孔)が設けられたフランジ部40と、フランジ部40の裏面に設けられバンパ50の孔51を通してバンパ50の裏側に突出する柱状部42(第2被係止部)とを備える。孔51の周縁にフランジ部40の裏面を当接させた状態でバンパ50の外表面に取り付けられるように保持部材4は構成されている。バンパ50の外表面に取り付けられたフランジ部40の貫通孔41から送波部及び受波部(振動子ブロック23からなる)を露出させた状態で、保持部材4の柱状部42にクリップ部27を係止させることによって、保持部材4を介してバンパ50に取り付けられるようにセンサ部2が構成されている。
これにより、バンパ50のような外装板に表側から取り付けられる保持部材4を用いてセンサ部2を外装板に取り付けることができる。
なお、本発明の精神と範囲に反することなしに、広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この発明は、特定の実施形態に制約されるものではない。
1 超音波センサ装置
2 センサ部
3 取付部材
4 保持部材
20 ハウジング
23 振動子ブロック(送波部、受波部)
27,27A,27B クリップ部
27b 連結片(バネ部)
27c 係止片(係止部)
27d 孔(凹形状の係止部)
27e 突起(凸形状の係止部)
30 取付板
30b 貫通孔(第1貫通孔)
30c 溝
31,31A,31B 柱状部(第1被係止部)
31b リブ(規制部)
32 突起(凸部)
34 貫通孔(凹部)
40 フランジ部
41 貫通孔(第2貫通孔)
42 柱状部(第2被係止部)
43 突起(凸部)
44 貫通孔(凹部)
50 バンパ(外装板)
51 孔

Claims (10)

  1. 超音波を送波する送波部、及び、前記超音波を物体が反射することによって発生した反射波を受波する受波部を備えたセンサ部と、前記センサ部を保持して車両に取り付けられる取付部材とを備え、
    前記センサ部は、前記送波部及び前記受波部を収納するハウジングと、前記ハウジングに設けられて前記取付部材の第1被係止部と着脱自在に係止するクリップ部とを備え、
    前記クリップ部は、前記第1被係止部と係止離脱自在に係止する係止部と、前記係止部を前記第1被係止部と係止する位置に移動させる向きの弾性力を発生するバネ部とを備え、
    前記取付部材は、前記第1被係止部が設けられ、車両の外装板の内面に片側の取付面を面接触させた状態で取り付けられる取付板を備え、
    前記取付板には、前記取付部材に前記センサ部が取り付けられた状態で前記送波部及び前記受波部を露出させる第1貫通孔が、前記外装板を貫通する孔と連続する位置に設けられ、
    前記外装板の内側で、前記係止部を前記第1被係止部に係止させることによって、前記取付部材に保持されるように前記センサ部が構成されたことを特徴とする超音波センサ装置。
  2. 前記第1被係止部は、前記取付板における前記取付面と反対側の面から突出して、前記クリップ部と対向する位置に設けられた柱状部であることを特徴とする請求項1記載の超音波センサ装置。
  3. 前記センサ部には前記クリップ部が複数設けられ、複数ある前記クリップ部の各々は、対応して設けられた前記第1被係止部と係止することを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の超音波センサ装置。
  4. 前記センサ部には前記ハウジングの両側に前記クリップ部が設けられ、
    前記取付部材には、前記ハウジングの両側にある前記クリップ部の各々に対応して前記第1被係止部が設けられており、
    前記ハウジングの一方にある前記クリップ部には、対応する前記第1被係止部に設けられた凸部と係止する凹形状の前記係止部が設けられ、前記ハウジングの他方にある前記クリップ部には、対応する前記第1被係止部に設けられた凹部と係止する凸形状の前記係止部が設けられたことを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の超音波センサ装置。
  5. 前記取付部材において前記ハウジングを間にして互いに対向する位置に前記第1被係止部が設けられたことを特徴とする請求項3又は4の何れかに記載の超音波センサ装置。
  6. 前記取付部材に前記センサ部が取り付けられた状態で、前記第1貫通孔に挿入される前記ハウジングの部位と、前記第1貫通孔の内側面との間に隙間ができるように、前記ハウジングが構成されたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の超音波センサ装置。
  7. 前記係止部が前記第1被係止部と係止した状態で、前記ハウジングに当接することによって前記ハウジングの移動を規制する規制部が前記第1被係止部に設けられたことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の超音波センサ装置。
  8. 前記取付板の表面に溝が形成されたことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の超音波センサ装置。
  9. 前記外装板に外側から取り付けられる保持部材を前記取付部材の代わりに備え、
    前記保持部材は、前記外装板を貫通する孔と連続する第2貫通孔が設けられたフランジ部と、前記フランジ部の裏面に設けられ前記外装板の前記孔を通して前記外装板の裏側に突出する第2被係止部とを備え、
    前記孔の周縁に前記フランジ部の裏面を当接させた状態で前記外装板の外表面に取り付けられるように前記保持部材は構成されており、
    前記外装板の外表面に取り付けられた前記フランジ部の第2貫通孔から前記送波部及び前記受波部を露出させた状態で、前記保持部材の前記第2被係止部に前記係止部を係止させることによって、前記保持部材を介して前記外装板に取り付けられるように前記センサ部が構成されたことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の超音波センサ装置。
  10. 請求項1乃至9の何れか1項に記載の超音波センサ装置を車両の外装板に取り付ける超音波センサ装置の取付方法であって、
    前記外装板の内面に前記取付面を面接触させるようにして前記取付部材を前記外装板に取り付けるステップと、
    前記取付部材の前記第1貫通孔と前記送波部及び前記受波部との位置を合わせ、且つ、前記第1被係止部と前記クリップ部との位置を合わせるステップと、
    前記センサ部を前記取付部材側に移動させて、前記クリップ部と前記第1被係止部とを係止させるステップとを有することを特徴とする超音波センサ装置の取付方法。
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