JP2014225939A - 車両用駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】単一のオイルガータから2つ電動機に冷却用のオイルを供給する車両用駆動装置において、駆動装置が傾斜した場合に、鉛直方向の位置が相対的に高くなる電動機側にも冷却に必要な量のオイルを供給することにある。【解決手段】オイルガータ(13)には、オイル貯留部(18)の内部空間(17)を第1オイル供給部(19A、19B)に連通する第1空間(24)と第2オイル供給部(20A、20B)に連通する第2空間(25)とに分割するように、第1側壁(15)と第2側壁(16)との間で仕切り壁(23)を配設している。【選択図】図1

Description

この発明は、車両用駆動装置に係り、特にハイブリッド車等の車両における電動機を冷却する車両用駆動装置に関する。
車両としてのハイブリッド車においては、回転軸を車両幅方向に向けた動力伝達機構(遊星歯車機構:変速ギヤ)を設け、回転軸の軸方向で動力伝達機構の左右両側に配置される第1電動機(第1モータジェネレータ)及び第2電動機(第2モータジェネレータ)を設け、動力伝達機構に結合した減速機構の一部であるファイナルギヤを設けた駆動装置を搭載している。第1電動機及び第2電動機は、車両駆動力発生時に発熱し、絶縁皮膜を耐熱温度以下に保つために、冷却が必要なものである。
このため、このような駆動装置では、図11に示すように、ファイナルギヤで掻き上げられたオイルを第1電動機及び第2電動機へ供給するオイル供給装置101を設けている。このオイル供給装置101は、ファイナルギヤで掻き上げられたオイルを、オイルガータ102から導いてオイル貯留部103に貯め、このオイルをオイルガータ102に取り付けた第1電動機側の第1オイル供給部(第1ガイドパイプ)104A・104B及び第2電動機側の第2オイル供給部(第2ガイドパイプ)105A・105Bによって第1電動機及び第2電動機へ供給し、第1電動機及び第2電動機を冷却している。
このような駆動装置としては、以下のような先行技術文献がある。
特開2011−166991号公報
特許文献1に係る回転電機の冷却構造は、オイル貯留部に高さが異なるオイル供給孔を複数形成し、第1電動機(第1モータジェネレータ)及び第2電動機(第2モータジェネレータ)に供給される冷却液の総量を増大させずに、第1電動機及び第2電動機へ冷却液の量を適正に分配して冷却効率を高くする構造である。
ところで、従来、駆動装置のオイル供給装置101においては、図11に示すように、オイルガータ102のオイル貯留部103に導入したオイルを、オイルガータ102に取り付けた第1オイル供給部104A・104B及び第2オイル供給部105A・105Bにて自然に落下させて第1電動機及び第2電動機へ供給している。
そして、図12に示すように、オイル供給装置101が水平状態の場合には、オイル貯留部103内の油面Gが第1オイル供給部104A・104B及び第2オイル供給部105A・105Bの軸方向と平行であり、オイル貯留部103内のオイルが矢印にて示すよう第1オイル供給部104A・104B及び第2オイル供給部105A・105Bの端部から第1電動機及び第2電動機へ均等に供給されている。
しかしながら、図13に示すように、例えば、オイル供給装置101が右下側に傾斜した場合、オイル貯留部103内のオイルが矢印にて示すよう車両の傾斜した一方の第1電動機に多く供給されて(図13の「流量大」で示す)、反対側の他方の第2電動機には供給されず(図13の「流量小」で示す)、2つの電動機への冷却用のオイルの供給量に不均衡が生じていた。これは、低くなった一方の第1オイル供給部104A・104Bの端部とオイル貯留部103の油面Gとの高低差が大きくなり、オイルが流れやすくなるためである。また、高くなった他方の第2オイル供給部105A・105Bの端部とオイル貯留部103の油面Gとの高低差が小さくなり、オイルが流れにくくなるとともに、低くなった一方の第1オイル供給部104A・104B側にオイルが多量に流れると、オイル貯留部103の油面Gが低下し、高くなった第2オイル供給部105A・105B側との高低差がさらに小さくなり、このため、高い方の第2オイル供給部105A・105B側へのオイルの供給量が一層低下するためである。
そこで、この発明の目的は、単一のオイルガータから2つ電動機に冷却用のオイルを供給する駆動装置において、駆動装置が傾斜した場合に、鉛直方向の位置が相対的に高くなる電動機側にも冷却に必要な量のオイルを供給することができる車両用駆動装置を提供することにある。
この発明は、回転軸を車両幅方向に向けた動力伝達機構を設け、前記回転軸の軸方向で前記動力伝達機構の左右両側に配置される第1電動機及び第2電動機を設け、前記動力伝達機構の上方に配置されるオイルガータを設け、前記オイルガータは、底壁と、前記底壁に対して前記第1電動機側に配置される第1側壁と、前記底壁に対して前記第2電動機側に配置される第2側壁とを有し、前記オイルガータに形成されるオイル貯留部を設け、前記オイル貯留部から前記第1電動機の上方へ延び且つ前記第1電動機にオイルを供給する第1オイル供給部を設け、前記オイル貯留部から前記第2電動機の上方へ延び且つ前記第2電動機にオイルを供給する第2オイル供給部を設けた車両用駆動装置において、前記オイルガータは、前記オイル貯留部の内部空間を前記第1オイル供給部に連通する第1空間と前記第2オイル供給部に連通する第2空間とに分割する仕切り壁を前記第1側壁と前記第2側壁との間に備えることを特徴とする。
この発明は、単一のオイルガータから2つ電動機に冷却用のオイルを供給する駆動装置において、駆動装置が傾斜した場合に、鉛直方向の位置が相対的に高くなる電動機側にも冷却に必要な量のオイルを供給することができる。
図1は駆動装置の左側から見た内側面図である。(実施例1) 図2はハウジングを除外した駆動装置の右斜め後方からの斜視図である。(実施例1) 図3はオイル供給装置の右斜め後方からの斜視図である。(実施例1) 図4は図3の矢印IV−IVによるオイル供給装置の断面図である。(実施例1) 図5は図4においてオイル供給装置が右下側に傾斜した状態の断面図である。(実施例1) 図6は可動部材を備えたオイル供給装置の平面図である。(実施例2) 図7は図6のオイル供給装置の概略平面図である。(実施例2) 図8は図6のオイル供給装置の概略右側面図である。(実施例2) 図9は図6のオイル供給装置の概略背面図である。(実施例2) 図10(A)はオイル供給装置が左へ傾斜した状態における可動部材の動作を説明する図である。図10(B)はオイル供給装置が水平状態における可動部材の動作を説明する図である。図10(C)はオイル供給装置が右へ傾斜した状態における可動部材の動作を説明する図である。(実施例2) 図11は従来においてオイル供給装置の右斜め後方からの斜視図である。(従来例) 図12は従来においてオイル供給装置の水平状態の図である。(従来例) 図13は従来においてオイル供給装置が右下側に傾斜した状態の図である(従来例)
この発明は、単一のオイルガータから2つ電動機に冷却用のオイルを供給する駆動装置において、駆動装置が傾斜した場合に、鉛直方向の位置が相対的に高くなる電動機側にも冷却に必要な量のオイルを供給する目的を、オイルガータのオイル貯留部の内部空間を仕切り壁で仕切ることにより実現するものである。
図1〜図5は、この発明の実施例1を示すものである。
図1、図2に示すように、ハイブリッド車等からなる車両には、この車両を駆動するための駆動装置1が搭載される。
駆動装置1は、駆動源により回転する回転軸(インプット軸)2が車両幅方向に向けられた動力伝達装置(遊星歯車機構:変速ギヤ)3を備える。
また、駆動装置1は、回転軸2の軸方向で動力伝達機構3の左右両側に配置される第1電動機(第1モータジェネレータ)4及び第2電動機(第2モータジェネレータ)5を備える。この第1電動機4及び第2電動機5は、 車両駆動力発生時に発熱し、絶縁皮膜を耐熱温度以下に保つために、冷却が必要なものである。
さらに、駆動装置1は、一側が駆動源に接合されて動力伝達装置2及び第1電動機4・第2電動機5を覆うハウジング6を備えるとともに、駆動源から離れてハウジング6の他側に接合されるエンドケース(図示せず)を備える。
ハウジング6内においては、動力伝達装置3を介して回転軸2の回転が伝達されるカウンタギヤ7を備えるカウンタ軸8と、このカウンタ軸8の回転が伝達されるファイナルギヤ9を備えるドライブ軸10とが配置される。カウンタギヤ7とファイナルギヤ9とは、減速機構11を構成する。
この実施例では、図1に示すように、回転軸2とカウンタ軸8とドライブ軸10との配置関係にあっては、側面視において、回転軸2がカウンタ軸8・ドライブ軸10よりも車両前方に位置し、カウンタ軸8が回転軸2よりも車両後方で且つ斜め上方に位置し、ドライブ軸10が回転軸2よりも車両後方で且つ斜め下方に位置し、且つ、カウンタ軸8とドライブ軸10とが車両上下方向で重なるように位置している。
ハウジング6内には、図1に示すように、油面Mの潤滑用のオイルが滞留している。そして、ファイナルギヤ9の下部位となる部分は、油面Mよりも下方でオイル中に存在する。従って、ファイナルギヤ9が回転すると、ハウジング6内のオイルがファイナルギヤ9によって掻き上げられる。
図1〜図3に示すように、駆動装置1には、ファイナルギヤ9によって掻き上げられオイルを第1電動機4及び第2電動機5へ供給し、第1電動機4及び第2電動機5を冷却させるオイル供給装置12が設けられる。
このオイル供給装置12は、動力伝達機構3の上方に配置され且つハウジング6に付設されるオイルガータ13を備える。
オイルガータ13は、底壁14と、この底壁14に対して第1電動機4側に配置される第1側壁15と、底壁14に対して第2電動機5側に配置される第2側壁16とを有し、断面U字形状に形成される。
オイルガータ13には、内部空間17を有するオイル貯留部18が形成される。
また、オイルガータ13には、図2、図3に示すように、オイル貯留部18から第1電動機4の上方へ延び且つ第1電動機4にオイルを供給する一対の第1オイル供給部(第1ガイドパイプ)19A・19Bが備えられる。この一対の第1オイル供給部19A・19Bは、軸方向が回転軸2と同じく車両幅方向に向いている。
更に、オイルガータ13には、オイル貯留部18から第2電動機5の上方へ延び且つ第2電動機5にオイルを供給する一対の第2オイル供給部(第2ガイドパイプ)20A・20Bが備えられる。この一対の第2オイル供給部20A・20Bは、軸方向が回転軸2と同じく車両幅方向に向いている。
オイルガータ13は、図2、図3に示すように、ファイナルギヤ9側(オイルの上流側)の端部の第1固定具21と、動力伝達機構3の上方側(オイルの下流側)の端部の第2固定具22とによって、ハウジング6に固定されている。
オイルガータ13には、図3、図4に示すように、第1側壁15と第2側壁16との間に仕切り壁23が配設される。この仕切り壁23は、オイル貯留部18の内部空間17を、第1オイル供給部19A・19Bに連通する第1空間24と第2オイル供給部20A・20Bに連通する第2空間25とに分割するように、第1側壁15と第2側壁16との間で且つ底壁14の略中央部位の底面に密着して立設されている。
このような構造により、第1オイル供給部19A・19Bと第2オイル供給部20A・20Bのうち一方が他方に対して鉛直方向の位置が低くなるようにオイルガータ13が傾いた場合に(図5参照)、第1空間24と第2空間25のうち鉛直方向の位置が相対的に高くなる他方の空間にも所定量のオイルを貯留させることができる。よって、第1空間24と第2空間25のうち鉛直方向の位置が高くなる空間内のオイルの油面を従来よりも高くできる。このため、第1空間24と第2空間25のうち鉛直方向の位置が相対的に高くなる他方の空間から電動機に対して冷却に必要な量のオイルを、自然に滴下して供給することができる。
即ち、この実施例では、図4、図5に示すように、オイル貯留部18内の油面Fと第1オイル供給部19A・19B、第2オイル供給部20A・20Bの端部に位置するオイル出口との高低差により、第1電動機4及び第2電動機5へ冷却用のオイルを供給している。このため、オイルガータ13が傾斜した場合、オイル貯留部18の油面Fから、第1オイル供給部19A・19Bのオイル出口までの高さと、油面Fから第2オイル供給部20A・20Bのオイル出口までの高さと、に差が生じ、冷却用のオイルの供給量に不均衡が生じようとする。しかし、オイル貯留部18の中央付近に仕切り壁23を設置しているため、第1空間24の油面F1と第2空間25の油面F2との差が小さくなる。
よって、この実施例では、車両の傾斜を受けにくくして、第1電動機4及び第2電動機5へオイルを均等に供給することができる。
また、オイルガータ13は、図1に示すように、底壁14をオイル貯留部18に向けて下方に傾斜させることにより、オイルをオイル貯留部18内ヘ導くオイル導入部26を備える。また、仕切り壁23は、図3に示すように、オイル導入部26まで延設されている。このオイル導入部26は、仕切り壁23によって、図3に示すように、第1空間24にオイルを導入する第1オイル導入部27と、第2空間25にオイルを導入する第2オイル導入部28とに分割される。
更に、図4、図5に示すように、オイルガータ13には、オイル貯留部18内において、第1空間24の部位で第1オイル供給部19A・19B内に連通する第1開口部29が形成されているとともに、第2空間25の部位で第2オイル供給部20A・20B内に連通する第2開口部30が形成されている。
このような構造により、オイル導入部26からオイル貯留部18内に流入するオイルを第1空間24と第2空間25とに対して均等に分配することができ、第1空間24と第2空間25とから第1電動機4と第2電動機5とに対し、オイルを均等に供給することができる。
図6〜図10は、この発明の実施例2を示すものである。
この実施例2においては、上記の実施例1と同一機能を果たす箇所には、同一符号を付して説明する。
この実施例2の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、図6に示すように、仕切り壁23のうち第1オイル導入部27と第2オイル導入部28とに挟まれる端部31には、枢支部32を介して可動部材33を設ける。この可動部材33は、第1オイル導入部27における第1導入開口34の面積と第2オイル導入部28における第2導入開口35の面積とを相対的に変化させる。
この可動部材33は、第1オイル導入部27と第2オイル導入部28のうち一方が他方に対して鉛直方向の位置が低くなるように傾いた場合に、自重で一方のオイル導入部の側へ移動し、他方のオイル導入部の導入開口を拡大するように構成され、枢支部32に揺動可能に支持されている。従って、図6に示すように、支持部32に対して、仕切り壁23が固定部位R1を構成する一方、可動部材33が可動部位R2を構成する。
図7〜図9に示すように、可動部材33は、水平状態では、弾性部材としてのバネ36により固定側の仕切り壁23と直線上に保持され、傾斜状態(左・右)では、自重により低くなった方へ倒れる構造である。弾性部材としてのバネ36は、一端が可動部材33の第1係止部37に係止されるとともに、他端が仕切り壁23側の第2係止部38に係止されている。
図10(A)〜図10(C)には、可動部材33の動作を具体的に説明する。
図10(A)は、オイル供給装置12が左側に傾斜した状態であり、可動部材33が左側へ倒れ、左側の第2導入開口35へのオイル流入量が減少する一方、右側の第1導入開口34へのオイル流入量が増加する。
図10(B)は、オイル供給装置12が水平状態であり、可動部材33が中央部位に位置し、右側の第1導入開口34及び左側の第2導入開口35へのオイル流入量が、均衡している。
図10(C)は、オイル供給装置12が右に傾斜した状態の場合であり、可動部材33が右側へ倒れ、右側の第1導入開口34へのオイル流入量が減少する一方、左側の第2導入開口35へのオイル流入量が増加する。
このような構造により、相対的に低い位置になってオイルの流出量が増大する方のオイル貯留部18への掻き上げのオイルの流入量は減少し、一方のオイル供給部からのオイルの流出量も減少する。また、相対的に高い位置になってオイルの流出量が減る方のオイル貯留部18への掻き上げのオイルの流入量は増加し、他方の低い位置のオイル供給部からのオイルの流出量は増加する。従って、傾斜による第1電動機4・第2電動機5へのオイル供給量の不均衡は、抑制される。
この結果、第1オイル導入部27と第2オイル導入部28とのうち相対的な位置が高くなる他方のオイル導入部の導入開口を拡大することができ、他方のオイル導入部に導入されるオイルの量を増加させることができる。よって、駆動装置1が傾斜した場合に、鉛直方向の位置が相対的に高くなる電動機側へも冷却に必要な量のオイルを供給することができる。
この発明に係る駆動装置を、各種車両に適用可能である。
1 駆動装置
2 回転軸
3 動力伝達装置
4 第1電動機
5 第2電動機
6 ハウジング
7 カウンタギヤ
8 カウンタ軸
9 ファイナルギヤ
10 ドライブ軸
12 オイル供給装置
13 オイルガータ
14 オイルガータの底壁
15 オイルガータの第1側壁
16 オイルガータの第2側壁
17 オイル貯留部の内部空間
18 オイル貯留部
19A、19B 第1オイル供給部
20A、20B 第2オイル供給部
23 仕切り壁
24 第1空間
25 第2空間
26 オイル導入部
27 第1オイル導入部
28 第2オイル導入部
29 第1開口部
30 第2開口部

Claims (3)

  1. 回転軸を車両幅方向に向けた動力伝達機構を設け、前記回転軸の軸方向で前記動力伝達機構の左右両側に配置される第1電動機及び第2電動機を設け、前記動力伝達機構の上方に配置されるオイルガータを設け、前記オイルガータは、底壁と、前記底壁に対して前記第1電動機側に配置される第1側壁と、前記底壁に対して前記第2電動機側に配置される第2側壁とを有し、前記オイルガータに形成されるオイル貯留部を設け、前記オイル貯留部から前記第1電動機の上方へ延び且つ前記第1電動機にオイルを供給する第1オイル供給部を設け、前記オイル貯留部から前記第2電動機の上方へ延び且つ前記第2電動機にオイルを供給する第2オイル供給部を設けた車両用駆動装置において、前記オイルガータは、前記オイル貯留部の内部空間を前記第1オイル供給部に連通する第1空間と前記第2オイル供給部に連通する第2空間とに分割する仕切り壁を前記第1側壁と前記第2側壁との間に備えることを特徴とする車両用駆動装置。
  2. 前記オイルガータは、前記底壁を前記オイル貯留部に向けて下方に傾斜させることによりオイルを前記オイル貯留部内ヘ導くオイル導入部を備え、前記仕切り壁は、前記オイル導入部まで延設され、前記オイル導入部を、前記第1空間にオイルを導入する第1オイル導入部と、前記第2空間にオイルを導入する第2オイル導入部とに分割することを特徴とする請求項1に記載の車両用駆動装置。
  3. 前記仕切り壁のうち前記第1オイル導入部と前記第2オイル導入部とに挟まれる端部には、前記第1オイル導入部の第1導入開口と前記第2オイル導入部の第2導入開口とを相対的に変化させる可動部材を設け、前記可動部材は、前記第1オイル導入部と前記第2オイル導入部のうち一方が他方に対して鉛直方向の位置が低くなるように傾いた場合に、自重で一方のオイル導入部の側へ移動して他方のオイル導入部の導入開口を拡大するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用駆動装置。
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