JP2014225528A - フラックス供給装置、電子部品搭載装置、及び電子部品搭載方法 - Google Patents

フラックス供給装置、電子部品搭載装置、及び電子部品搭載方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電子部品へのフラックスの転写が実行される転写位置に、フラックスを常に所望の粘度で供給することが可能なフラックス供給装置、電子部品搭載装置、及び電子部品搭載方法を提供する。
【解決手段】フラックス供給装置は、電子部品へのフラックスの転写が実行される転写位置Ptに、フラックスを供給する装置であって、転写位置Ptに配された転写ステージ41と、テープ送り機構42と、フラックス加熱手段43とを備える。テープ送り機構42は、フラックスから形成された固形フラックス層がテープ基材の表面に設けられたフラックス転写用テープ8を、転写位置Ptに送る。フラックス加熱手段43は、転写位置Ptにおいて、固形フラックス層を加熱して軟化させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、基板に対して電子部品を実装する技術に関し、特に、電子部品に設けられた複数のバンプにフラックスを転写した後、電子部品を基板に搭載する実装技術に関する。
実装技術として、基板の表面に電子部品を実装する表面実装技術(SMT:Surface Mount Technology)が、従来から多く用いられている。表面実装技術の1つとして、電子部品に設けられた複数のバンプを溶融させることにより、基板の表面に設けられたランド電極に電子部品を半田付けする技術が存在する。
この様な実装技術において、バンプとランド電極との間に電気的に良好な接続状態が得られる様に、従来から、ペースト状のフラックスをバンプに転写した後、電子部品を基板に搭載する実装技術(例えば、特許文献1又は2参照)が用いられている。
一例として、先ず、転写ステージの表面に、スキージを用いてペースト状のフラックスを引き伸ばすことにより、フラックス塗膜を形成する。このとき、転写ステージとスキージとの間に設けられる隙間の寸法がペーストの粘度に応じて調整されることにより、塗膜の厚さが調整される。次に、電子部品に設けられた複数のバンプをフラックス塗膜に着地させることにより、バンプにフラックスを転写する。転写後、転写ステージの表面にスキージを接触させた状態でスキージをスライドさせることにより、転写ステージ上のフラックスを掻き集める。そして、再び、フラックス塗膜を形成する。この様に、従来の転写技術では、ペースト状のフラックスが繰り返し用いられていた。
特開2011−139085号公報 特開2007−305726号公報
しかしながら、ペースト状のフラックスを用いた従来の転写技術では、ペーストの粘度が高まり易かった。その原因の1つとして、ペースト中の溶剤が揮発することが考えられる。又、ペーストが、半田粉末を含んだ半田ペーストである場合、半田中のスズ(Sn)に起因したフラックスの固化反応の進行が、粘度が高まる原因の1つとして考えられる。更に、フラックスが熱硬化性のフラックスである場合、フラックスの硬化の進行が、粘度が高まる原因の1つとして考えられる。この様な粘度の高まりは、フラックス塗膜を形成する際の膜厚調整を困難にする。
又、ペーストの粘度が過剰に高くなると、フラックス塗膜の形成が困難となる。この場合、実装ラインを一旦停止して、転写ステージの洗浄や、ペースト状のフラックスの入替えを行う必要があり、実装ラインの連続運転が妨げられる。加えて、フラックスが固化すると、これを洗浄等で取り除くことが非常に困難になる。
そこで本発明の目的は、電子部品へのフラックスの転写が実行される転写位置に、フラックスを常に所望の粘度で供給することが可能なフラックス供給装置、電子部品搭載装置、及び電子部品搭載方法を提供することである。
本発明に係るフラックス供給装置は、電子部品へのフラックスの転写が実行される転写位置に、フラックスを供給する装置であって、転写位置に配された転写ステージと、テープ送り機構と、フラックス加熱手段とを備える。テープ送り機構は、フラックスから形成された固形フラックス層がテープ基材の表面に設けられたフラックス転写用テープを、転写位置に送る。フラックス加熱手段は、転写位置において、固形フラックス層を加熱して軟化させる。
本発明に係る電子部品搭載装置は、基板を保持する基板保持部と、複数のバンプが設けられた電子部品を供給する部品供給部と、バンプに転写するフラックスを供給するフラックス供給部と、部品供給部から供給される電子部品を基板に搭載する部品搭載部とを備える。フラックス供給部は、転写ステージと、テープ送り機構と、フラックス加熱手段とを有する。ここで、転写ステージは、バンプへのフラックスの転写が実行される転写位置に配されている。テープ送り機構は、フラックスから形成された固形フラックス層がテープ基材の表面に設けられたフラックス転写用テープを、転写位置に送る。フラックス加熱手段は、転写位置において、固形フラックス層を加熱して軟化させる。そして、部品搭載部は、電子部品を基板に搭載する前に、フラックス供給部の転写位置において、軟化した固形フラックス層にバンプを着地させることにより、バンプにフラックスを転写する。
本発明に係る電子部品搭載方法は、電子部品に設けられた複数のバンプにフラックスを転写した後、電子部品を基板に搭載する方法であって、工程(i)〜(iv)を有する。工程(i)では、フラックスから形成された固形フラックス層がテープ基材の表面に設けられたフラックス転写用テープを、バンプへのフラックスの転写が実行される転写位置に送る。工程(ii)では、転写位置において、固形フラックス層を加熱して軟化させる。工程(iii)では、転写位置において、軟化した固形フラックス層にバンプを着地させることにより、バンプにフラックスを転写する。工程(iv)では、フラックスが転写された電子部品を基板に搭載する。
本発明に係るフラックス供給装置、電子部品搭載装置、及び電子部品搭載方法によれば、転写位置に、フラックスを常に所望の粘度で供給することが可能になる。
本発明に係るフラックス供給装置、電子部品搭載装置、及び電子部品搭載方法にて用いられるフラックス転写用テープの斜視図である。 フラックス転写用テープの断面図である。 本発明の実施形態に係る電子部品搭載装置の平面図である。 電子部品搭載装置が備えるフラックス供給部の説明図である。 図4に示されるV領域の詳細図である。 図4に示されるVI領域の詳細図である。 本発明の実施形態に係る電子部品搭載方法にて実行される転写工程の説明図である。
先ず、本発明に係るフラックス供給装置、電子部品搭載装置、及び電子部品搭載方法について説明する。
本発明に係るフラックス供給装置は、電子部品へのフラックスの転写が実行される転写位置に、フラックスを供給する装置であって、転写位置に配された転写ステージと、テープ送り機構と、フラックス加熱手段とを備える。テープ送り機構は、フラックスから形成された固形フラックス層がテープ基材の表面に設けられたフラックス転写用テープを、転写位置に送る。フラックス加熱手段は、転写位置において、固形フラックス層を加熱して軟化させる。固形フラックス層は、常温で固化するものであり、例えばフィルム形成材等の成分を含んでいる。
本発明のフラックス供給装置によれば、転写用のフラックスとして固形フラックス層が転写位置に供給され、その固形フラックス層が、転写位置にて加熱されて軟化する。従って、転写位置には、フラックスが常に所望の粘度で供給されることになる。よって、従来の転写技術では、転写位置でのフラックス塗膜の形成にペースト状のフラックスが繰り返し用いられるため、ペーストの粘度が上昇するといった問題が生じるのに対し、本発明のフラックス供給装置では、その様な問題が生じない。又、本発明のフラックス供給装置によれば、従来の転写技術で必要であった装置内での成膜が不要となるため、転写ステージ等にフラックスが付着し難くなる。よって、フラックス供給装置に対して洗浄等のメンテナンスを施す頻度を少なくすることが出来、その結果、長期に亘る実装ラインの連続運転が可能となって、ランニングコストが低減されることになる。
上記フラックス供給装置の好ましい具体的構成において、フラックス転写用テープには、その長手方向において等ピッチで、送り用の複数の貫通孔が形成されており、テープ送り機構は、貫通孔に係合する複数のピンを持ったスプロケットと、スプロケットを回転させる駆動部とを含む。
フラックス転写用テープには、固形フラックス層を覆う帯状のカバーフィルムが設けられていてもよい。この様なフラックス転写用テープが用いられるフラックス供給装置は、フラックス転写用テープの未使用領域が転写位置に送られる前に、前記未使用領域を覆うカバーフィルムをフラックス転写用テープから剥離する剥離機構を更に備えていることが好ましい。この様なフラックス供給装置によれば、フラックスへの異物の混入が防止される。
上記フラックス供給装置において、フラックス加熱手段は、転写ステージからの熱伝達により固形フラックス層を加熱することが好ましい。
本発明に係る電子部品搭載装置は、基板を保持する基板保持部と、複数のバンプが設けられた電子部品を供給する部品供給部と、バンプに転写するフラックスを供給するフラックス供給部と、部品供給部から供給される電子部品を基板に搭載する部品搭載部とを備える。ここで、フラックス供給部は、本発明に係る上記フラックス供給装置により構成されている。そして、部品搭載部は、電子部品を基板に搭載する前に、フラックス供給部の転写位置において、軟化した固形フラックス層にバンプを着地させることにより、バンプにフラックスを転写する。
本発明の電子部品搭載装置によれば、転写位置にフラックスが所望の粘度で供給され、そのフラックスがバンプに転写される。従って、バンプに対して、適量のフラックスが転写されることになる。
本発明に係る電子部品搭載方法は、電子部品に設けられた複数のバンプにフラックスを転写した後、電子部品を基板に搭載する方法であって、工程(i)〜(iv)を有する。工程(i)では、フラックスから形成された固形フラックス層がテープ基材の表面に設けられたフラックス転写用テープを、バンプへのフラックスの転写が実行される転写位置に送る。工程(ii)では、転写位置において、固形フラックス層を加熱して軟化させる。工程(iii)では、転写位置において、軟化した固形フラックス層にバンプを着地させることにより、バンプにフラックスを転写する。工程(iv)では、フラックスが転写された電子部品を基板に搭載する。固形フラックス層は、常温で固化するものであり、例えばフィルム形成材等の成分を含んでいる。
上記電子部品搭載方法において、工程(iv)の後、工程(i)を実行することにより、フラックス転写用テープの使用領域を転写位置から送り出すと共に、フラックス転写用テープの未使用領域を転写位置へ送り込むことが好ましい。この様な電子部品搭載方法によれば、不要となったフラックスが、テープ基材と共に転写位置から送り出されるため、転写ステージ等にフラックスが付着し難くなる。よって、フラックス供給装置や電子部品搭載装置に対して洗浄等のメンテナンスを施す頻度を少なくなることが出来る。
工程(ii)では、転写位置においてテープ基材の裏面を転写ステージに接触させると共に転写ステージを加熱することにより、転写ステージからの熱伝達によって固形フラックス層を加熱することが好ましい。
次に、本発明に係るフラックス供給装置、電子部品搭載装置、及び電子部品搭載方法にて用いられるフラックス転写用テープについて、図面に沿って具体的に説明する。
[1]フラックス転写用テープ
図1は、フラックス転写用テープの斜視図である。又、図2は、フラックス転写用テープの断面図である。図1及び図2に示す様に、フラックス転写用テープ8は、テープ基材81と、テープ基材81の表面81aに形成されたフラックスフィルム82と、フラックスフィルム82を覆う帯状のカバーフィルム83とを備えている。フラックス転写用テープ8は、例えばリール85に巻き付けられている(図4参照)。
フラックス転写用テープ8において、フラックスフィルム82は、テープ基材81の長手方向へ帯状に拡がっている。そして、図1に示す様に、テープ基材81の幅W1がフラックスフィルム82の幅W2より大きい。具体的には、図2に示す様に、テープ基材81の表面81aに、テープ基材81の両側縁81b及び81cをそれぞれ含む、フラックスフィルム82が形成されていない2つの領域R1及びR2が設けられ、これら2つの領域R1及びR2によりフラックスフィルム82の形成領域Rfが挟まれている。フラックスフィルム82の幅W2は、フラックスが転写される電子部品のサイズにもよるが、例えば3〜20mmである。又、テープ基材81の幅W1は、例えば、幅W2の130〜333%である。
フラックスフィルム82は、図2に示す様に、帯状の樹脂フィルム821と、樹脂フィルム821の表面に形成された固形フラックス層822とから構成されている。樹脂フィルム821には、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム等が用いられる。樹脂フィルム821の厚さは、例えば50〜100μmである。又、樹脂フィルム821の表面には、離型処理が施されていてもよい。固形フラックス層822は、フラックスから形成されたものであり、そのフラックスには例えば、フェノキシ樹脂やウレタン樹脂等のフィルム形成材と、ロジン類や還元剤等の活性成分と、チキソ剤や粘度調整剤等の添加剤と、エポキシ樹脂等の熱硬化性成分とが含まれている。固形フラックス層822の厚さは、フラックスの転写対象であるバンプのサイズにもよるが、例えば10〜300μmである。尚、固形フラックス層822には、半田粉末や、スズ(Sn)粒子に銀(Ag)がコーティングされた粉末等、導電性粉末が含まれていてもよい。この導電性粉末は、球状であってもよいし、鱗片状であってもよい。
フラックスフィルム82を形成する場合、先ず、上記各種成分を溶剤に溶解させることにより、溶液を調製する。次に、塗工機を用いて、大判の樹脂フィルム821の表面に、所定の厚さを持った溶液の塗膜を形成する。その後、その塗膜を乾燥炉内で乾燥させることにより、塗膜から溶剤を揮発させて固形フラックス層822を形成する。この様にして、大判のフラックスフィルム82を作製する。そして、その大判のフラックスフィルム82を、帯状になる様に裁断する。
この様に形成されたフラックスフィルム82は、テープ基材81の表面81aに貼着される。具体的には、樹脂フィルム821の裏面(固形フラックス層822が形成されていない面)が、テープ基材81の表面81aに貼り付けられる。このとき、テープ基材81の長手方向とフラックスフィルム82の長手方向とを一致させる。この様な過程を得ることにより、フラックス転写用テープ8が得られる。この様なフラックス転写用テープ8によれば、テープ基材81として、その表面81aに固形フラックス層822を直接形成することが困難な材質のテープを用いることが可能となる。例えば、テープ基材81として、紙テープを用いることが出来る。尚、テープ基材81として、PETフィルム等の樹脂フィルムが用いられてもよい。この場合、テープ基材81の表面81aに直接、固形フラックス層822がフラックスフィルム82として形成されてもよい。
カバーフィルム83は、固形フラックス層822を覆っており、カバーフィルム83の両側縁部が、部分的又は全体的に、2つの領域R1及びR2に貼着されている。カバーフィルム83には、例えば、ポリエステルやポリエチレンから形成されたフィルムが用いられる。尚、カバーフィルム83の何れか一方の側縁部が、部分的又は全体的に、その側縁部に対応する領域R1又はR2に貼着されていてもよい。カバーフィルム83によれば、固形フラックス層822への異物の付着が防止される。
更に、本実施形態においては、領域R1に、後述するスプロケット421のピンを係合させることによりフラックス転写用テープ8を送るための複数の貫通孔84が形成されている。そして、これらの貫通孔84は、スプロケット421の回転に伴ってスプロケット421のピンが順次係合することとなる様に、テープ基材81の長手方向に等ピッチで並べられている。又、テープ基材81の表面81aにおいて、貫通孔84の形成領域は、フラックスフィルム82の形成領域Rfから離間している。尚、貫通孔84は、領域R1に代えて領域R2に形成されていてもよいし、2つの領域R1及びR2の両方に形成されていてもよい。
本実施形態に係るフラックス転写用テープ8によれば、固形フラックス層822が軟化して流動性を持ったときでも、フラックスがテープ基材81の表面81aから零れ落ち難くなる。又、スプロケット421のピンに、フラックスが付着し難くなる。
又、フラックスには、常温で固化するフィルム形成材等の成分が含まれているので、電子部品の実装過程で基板の表面にフラックスの残渣が生じた場合でも、その残渣は、固化した状態で維持されることになる。このため、実装過程を経て作製される部品実装基板において、電気的な絶縁特性が維持されることになる。
次に、本発明の実施形態に係るフラックス供給装置、電子部品搭載装置、及び電子部品搭載方法について説明する。尚、本実施形態においては、電子部品搭載装置が備えるフラックス供給部が、フラックス供給装置により構成されている。以下では、電子部品搭載装置について、図面に沿って具体的に説明する。これにより、フラックス供給装置の実施形態についても説明されたことになる。
[2]電子部品搭載装置
図3は、電子部品搭載装置の平面図である。図3に示す様に、電子部品搭載装置は、基板搬送部1、部品搭載部2、第1部品供給部3A、台車71に保持された複数の第2部品供給部3B、及び台車72に保持された2つのフラックス供給部4を備えている。
基板搬送部1は、一対のガイドレール11を持ったコンベアであり、一対のガイドレール11により規定された搬送路12に沿って基板6をX軸方向へ搬送する。又、基板搬送部1は、基板6を搬送する機能に加えて、電子部品の搭載が実行される作業位置まで基板6を搬送し、その作業位置に基板6を位置決めする基板保持部としての機能も有している。
部品搭載部2は、第1部品供給部3A又は第2部品供給部3Bから供給される電子部品を、作業位置に位置決めされた基板6に搭載する。具体的には、部品搭載部2は、Y軸テーブル21、Y軸スライダ22、X軸テーブル23、X軸スライダ24、及び電子部品を保持する搭載ヘッド25を有している。Y軸テーブル21は、搬送路12の下流側の位置にて基台20に設けられると共に、Y軸方向に長く延びた形状を有している。Y軸スライダ22は、Y軸テーブル21に設けられており、Y軸テーブル21に沿ってY軸方向へスライドすることが可能である。X軸テーブル23は、X軸方向に長く延びた形状を有しており、Y軸スライダ22に固定されている。X軸スライダ24は、X軸テーブル23に設けられており、X軸テーブル23に沿ってX軸方向にスライドすることが可能である。搭載ヘッド25は、X軸スライダ24に取り付けられている。搭載ヘッド25には、先端に電子部品を吸着させることが可能な吸着ノズル26(図7(a)参照)が設けられている。尚、Y軸テーブル21には、Y軸スライダ22が複数設けられ、各Y軸スライダ22に対して、X軸テーブル23、X軸スライダ24、及び搭載ヘッド25が設けられていてもよい。
部品搭載部2によれば、Y軸スライダ22及びX軸スライダ24をY軸及びX軸方向にそれぞれ移動させることにより、搭載ヘッド25を、XY平面内で自在に移動させることが出来る。又、搭載ヘッド25は、吸着ノズル26をZ軸方向(XY平面に垂直な方向)に移動させることが可能である。従って、部品搭載部2は、吸着ノズル26の先端に吸着させた電子部品を、基台20上の空間において自在に移動させることが出来る。尚、Y軸方向についてのY軸スライダ22の移動、X軸方向についてのX軸スライダ24の移動、並びにZ軸方向についての吸着ノズル26の移動は、例えば制御部(図示せず)により制御される。
第1部品供給部3Aは、主に複数のバンプが設けられた電子部品31を、トレイ30に収納した状態で搬送するトレイフィーダである。第2部品供給部3Bの各々は、主に部品取出し口33にチップ型電子部品を供給するテープフィーダである。チップ型電子部品として、例えば、抵抗素子やコンデンサ素子等が挙げられる。尚、本実施形態においては、第2部品供給部3Bのみが台車71に保持されているが、それらの一部がフラックス供給部4に置き換えられてもよい。
図4は、フラックス供給部4の各々の説明図である。又、図5及び図6はそれぞれ、図4に示されるV領域及びVI領域の詳細図である。尚、図6では、樹脂フィルム821の図示が省略されている。フラックス供給部4には、バンプへのフラックスの転写が実行される転写位置Ptが設けられており、フラックス供給部4は、その転写位置Ptにフラックスを供給する。具体的には、フラックス供給部4は、転写位置Ptを外部に露出させる転写窓4a(図6参照)と、転写位置Ptに配された転写ステージ41と、テープ送り機構42と、フラックス加熱部43と、剥離機構44とを有している。転写ステージ41は、その表面41a上に転写位置Ptが設けられる様に配されている。
テープ送り機構42は、転写位置Ptにフラックス転写用テープ8を送る機構である。具体的には、テープ送り機構42は、複数のピンを持ったスプロケット421と、スプロケット421を回転させる駆動部422とを含んでいる。又、リール85からフラックス転写用テープ8が引き出されると共に、図5に示す様に、引き出された部分に存在する送り用の貫通孔84にスプロケット421のピンが係合している。そして、テープ送り機構42は、スプロケット421を回転させることにより、スプロケット421のピンを順次、送り用の貫通孔84に係合させる。その結果、リール85からフラックス転写用テープ8が繰り出されると供に、フラックス転写用テープ8の未使用領域が転写位置Ptへ送られる(図6参照)。尚、フラックス転写用テープ8の送り量を決めるスプロケット421の回転量は、制御部(図示せず)が駆動部422を制御することにより調整される。
フラックス加熱部43は、転写位置Ptにおいて、フラックス転写用テープ8を加熱することにより、固形フラックス層822を軟化させる。具体的には、フラックス加熱部43は、転写ステージ41の表面41aを加熱することにより、その表面からの熱伝導や熱放射(輻射)等の熱伝達によって固形フラックス層822を加熱して軟化させる。
剥離機構44は、フラックス転写用テープ8の未使用領域が転写位置Ptに送られる前に、その未使用領域を覆うカバーフィルム83をフラックス転写用テープ8から剥離する。具体的には、図6に示す様に、カバーフィルム83のうちフラックス転写用テープ8から剥離した部分が、転写窓4aから引き出されている。そして、剥離機構44は、転写窓4aよりも上流側に設けられた2つのローラ441(図4参照)を有し、その剥離した部分を2つのローラ441で挟みながら、フラックス転写用テープ8の進行方向とは反対側へ引っ張る。これにより、カバーフィルム83は、転写窓4aの縁4bに掛かった状態で2つのローラ441により引っ張られる。この様な剥離機構44によれば、フラックス転写用テープ8の未使用領域が転写位置Ptに送られる直前に、その未使用領域を覆うカバーフィルム83がフラックス転写用テープ8から剥がされることになる。よって、フラックスへの異物の混入が防止されることになる。
本実施形態の電子部品搭載装置には、図1に示す様に2つのフラックス供給部4が設けられているが、これに限らず、電子部品搭載装置には、フラックス供給部4が1つだけ設けられていてもよいし、3つ以上のフラックス供給部4が設けられていてもよい。又、電子部品搭載装置に複数のフラックス供給部4が設けられている場合、フラックス供給部4ごとに、用いられるフラックス転写用テープ8の固形フラックス層822の幅や厚さが異なっていてもよい。
上記電子部品搭載装置において、次の様な転写動作及び搭載動作が行われる。先ず、吸着ノズル26を、第1部品供給部3Aのトレイ30上に移動させることにより、トレイ30に収納された電子部品31を吸着ノズル26の先端に吸着させる。次に、吸着ノズル26を、フラックス供給部4の転写窓4aに臨む位置に移動させると供に、吸着ノズル26をZ軸方向へ移動させることにより、電子部品31を転写位置Ptへ移動させる。これにより、電子部品31に設けられた複数のバンプ32を、軟化したフラックスに着地させる(図7(a)参照)。この様にして、バンプ32にフラックスを転写する(図7(b)参照)。その後、吸着ノズル26を基板6上へ移動させると供に、吸着ノズル26をZ軸方向へ移動させることにより、フラックスが転写された電子部品31を基板6に搭載する。即ち、部品搭載部2は、電子部品31を基板6に搭載する前に、フラックス供給部4の転写位置Ptにおいて、軟化した固形フラックス層822にバンプ32を着地させることにより、バンプ32にフラックスを転写する。
[3]電子部品搭載方法
次に、上述した転写動作及び搭載動作に対応する、本発明の実施形態に係る電子部品搭載方法について、具体的に説明する。電子部品搭載方法では、本発明の工程(i)に対応するテープ送り工程と、本発明の工程(ii)に対応するフラックス加熱工程と、本発明の工程(iii)に対応する転写工程と、本発明の工程(iv)に対応する搭載工程とが実行される。
テープ送り工程では、図5に示す様に、スプロケット421を回転させると共に、スプロケット421のピンを順次、送り用の貫通孔84に係合させる。これにより、フラックス転写用テープ8を転写位置Ptに送る。具体的には、図6に示す様に、フラックス転写用テープ8の使用領域を転写位置Ptから送り出すと共に、フラックス転写用テープ8の未使用領域を転写位置Ptへ送り込む。又、フラックス転写用テープ8の未使用領域が転写位置Ptに送られる直前に、その未使用領域を覆うカバーフィルム83を、剥離機構44によってフラックス転写用テープ8から剥離する。これにより、固形フラックス層822の表面を露出させる。
フラックス加熱工程では、転写位置Ptにおいて、フラックス転写用テープ8を加熱することにより、固形フラックス層822を軟化させる。具体的には、転写位置Ptにおいてテープ基材81の裏面を転写ステージ41の表面41aに接触させると共に、フラックス加熱部43を用いて、転写ステージ41の表面41aを加熱する。これにより、その表面41aからの熱伝達(熱伝導や熱放射(輻射))によって固形フラックス層822を加熱して軟化させる。このとき、転写ステージ41の表面41aは、例えば40〜150℃となる様に加熱される。
図7(a)及び(b)は、転写工程の説明図である。尚、図7(a)及び(b)では、樹脂フィルム821の図示が省略されている。転写工程では先ず、図7(a)に示す様に、部品搭載部2を用いて電子部品31を移動させることにより、その電子部品31に設けられた複数のバンプ32を、軟化したフラックス823に着地させる。その後、図7(b)に示す様に、電子部品31を引き上げることにより、バンプ32をフラックス823から引き離す。この様にして、バンプ32にフラックスを転写する。
転写工程の後、搭載工程において、部品搭載部2を用いて電子部品31を移動させることにより、フラックスが転写された電子部品31を基板6に搭載する。その後、再びテープ送り工程を実行することにより、図6に示す様に、フラックス転写用テープ8の使用領域を転写位置Ptから送り出すと共に、フラックス転写用テープ8の未使用領域を転写位置Ptへ送り込む。尚、例えば、電子部品31の寸法が固形フラックス層822の幅W2(図1参照)に対して小さい場合、フラックスの廃棄量が小さくなる様に、テープ送り工程を実行する前に転写工程を数回繰り返し実行してもよい。この様に転写工程を繰り返す場合、フラックスにバンプ32を着地させる位置を少しずつ変化させることが好ましい。
本実施形態の電子部品搭載装置及び電子部品搭載方法によれば、転写用のフラックスとして固形フラックス層822が転写位置Ptに供給され、その固形フラックス層822が、転写位置Ptにて加熱されて軟化する。従って、転写位置Ptには、フラックスが常に所望の粘度で供給されることになる。よって、従来の転写技術では、転写位置でのフラックス塗膜の形成にペースト状のフラックスが繰り返し用いられるため、ペーストの粘度が上昇するといった問題が生じるのに対し、本実施形態では、その様な問題が生じない。この様に、本実施形態では所望の粘度のフラックスがバンプ32に転写されるため、バンプ32に対して、適量のフラックスが転写されることになる。
更に、本実施形態の電子部品搭載装置及び電子部品搭載方法によれば、従来の転写技術で必要であった装置内での成膜が不要となるため、転写ステージ41等にフラックスが付着し難くなる。又、テープ送り工程を実行することにより、不要となったフラックスが、テープ基材81と共に転写位置Ptから送り出されるため、転写ステージ41等にフラックスが付着し難くなる。よって、電子部品搭載装置に対して洗浄等のメンテナンスを施す頻度を少なくすることが出来、その結果、長期に亘る実装ラインの連続運転が可能となって、ランニングコストが低減されることになる。
上述した様に、本実施形態のフラックス転写用テープ8によれば、フラックスがテープ基材81の表面81aから零れ落ち難く、又、スプロケット421のピンに、フラックスが付着し難い。よって、電子部品搭載装置を洗浄する頻度を少なくすることが出来、その結果、長期に亘る実装ラインの連続運転が可能となって、ランニングコストが低減されることになる。よって、本実施形態のフラックス転写用テープ8は、転写に用いられるフラックスの扱いを容易にする。
尚、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
本発明に係るフラックス供給装置、電子部品搭載装置、及び電子部品搭載方法は、液晶表示モジュール等の電子機器が備える部品実装基板の製造に応用することが出来る。
1 基板搬送部
11 ガイドレール
12 搬送路
2 部品搭載部
20 基台
21 Y軸テーブル
22 Y軸スライダ
23 X軸テーブル
24 X軸スライダ
25 搭載ヘッド
26 吸着ノズル
3A 第1部品供給部
3B 第2部品供給部
30 トレイ
31 電子部品
32 バンプ
33 部品取出し口
4 フラックス供給部
4a 転写窓
4b 縁
41 転写ステージ
41a 表面
42 テープ送り機構
421 スプロケット
422 駆動部
43 フラックス加熱部
44 剥離機構
441 ローラ
6 基板
71、72 台車
8 フラックス転写用テープ
81 テープ基材
81a 表面
81b、81c 両側縁
82 フラックスフィルム
821 樹脂フィルム
822 固形フラックス層
823 フラックス
83 カバーフィルム
84 貫通孔
85 リール
Pt 転写位置
R1、R2 領域
Rf 形成領域
W1、W2 幅

Claims (11)

  1. 電子部品へのフラックスの転写が実行される転写位置に、前記フラックスを供給するフラックス供給装置であって、
    前記転写位置に配された転写ステージと、
    前記フラックスから形成された固形フラックス層がテープ基材の表面に設けられたフラックス転写用テープを、前記転写位置に送るテープ送り機構と、
    前記転写位置において、前記固形フラックス層を加熱して軟化させるフラックス加熱手段と
    を備える、フラックス供給装置。
  2. 前記フラックス転写用テープには、その長手方向において等ピッチで、送り用の複数の貫通孔が形成されており、
    前記テープ送り機構は、前記貫通孔に係合する複数のピンを持ったスプロケットと、前記スプロケットを回転させる駆動部とを含む、請求項1に記載のフラックス供給装置。
  3. 前記フラックス転写用テープには、前記固形フラックス層を覆う帯状のカバーフィルムが設けられており、
    前記フラックス転写用テープの未使用領域が前記転写位置に送られる前に、前記未使用領域を覆う前記カバーフィルムを前記フラックス転写用テープから剥離する剥離機構を更に備える、請求項1又は請求項2に記載のフラックス供給装置。
  4. 前記フラックス加熱手段は、前記転写ステージからの熱伝達により前記固形フラックス層を加熱する、請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載のフラックス供給装置。
  5. 基板を保持する基板保持部と、複数のバンプが設けられた電子部品を供給する部品供給部と、前記バンプに転写するフラックスを供給するフラックス供給部と、前記部品供給部から供給される前記電子部品を前記基板に搭載する部品搭載部とを備える、電子部品搭載装置であって、
    前記フラックス供給部は、
    前記バンプへの前記フラックスの転写が実行される転写位置に配された転写ステージと、
    前記フラックスから形成された固形フラックス層がテープ基材の表面に設けられたフラックス転写用テープを、前記転写位置に送るテープ送り機構と、
    前記転写位置において、前記固形フラックス層を加熱して軟化させるフラックス加熱手段と
    を有し、
    前記部品搭載部は、前記電子部品を前記基板に搭載する前に、前記フラックス供給部の前記転写位置において、軟化した前記固形フラックス層に前記バンプを着地させることにより、前記バンプに前記フラックスを転写する、電子部品搭載装置。
  6. 前記フラックス転写用テープには、その長手方向において等ピッチで、送り用の複数の貫通孔が形成されており、
    前記テープ送り機構は、前記貫通孔に係合する複数のピンを持ったスプロケットと、前記スプロケットを回転させる駆動部とを含む、請求項5に記載の電子部品搭載装置。
  7. 前記フラックス転写用テープには、前記固形フラックス層を覆う帯状のカバーフィルムが設けられており、
    前記フラックス供給部は、前記フラックス転写用テープの未使用領域が前記転写位置に送られる前に、前記未使用領域を覆う前記カバーフィルムを前記フラックス転写用テープから剥離する剥離機構を更に有する、請求項5又は請求項6に記載の電子部品搭載装置。
  8. 前記フラックス加熱手段は、前記転写ステージからの熱伝達により前記固形フラックス層を加熱する、請求項5乃至請求項7の何れか1つに記載の電子部品搭載装置。
  9. 電子部品に設けられた複数のバンプにフラックスを転写した後、前記電子部品を基板に搭載する電子部品搭載方法であって、
    (i)前記フラックスから形成された固形フラックス層がテープ基材の表面に設けられたフラックス転写用テープを、前記バンプへの前記フラックスの転写が実行される転写位置に送る工程と、
    (ii)前記転写位置において、前記固形フラックス層を加熱して軟化させる工程と、
    (iii)前記転写位置において、軟化した前記固形フラックス層に前記バンプを着地させることにより、前記バンプに前記フラックスを転写する工程と、
    (iv)前記フラックスが転写された前記電子部品を前記基板に搭載する工程と
    を有する、電子部品搭載方法。
  10. 前記工程(iv)の後、前記工程(i)を実行することにより、前記フラックス転写用テープの使用領域を前記転写位置から送り出すと共に、前記フラックス転写用テープの未使用領域を前記転写位置へ送り込む、請求項9に記載の電子部品搭載方法。
  11. 前記工程(ii)では、前記転写位置において前記テープ基材の裏面を転写ステージに接触させると共に前記転写ステージを加熱することにより、前記転写ステージからの熱伝達によって前記固形フラックス層を加熱する、請求項9又は請求項10に記載の電子部品搭載方法。
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