JPH10135278A - キャリアテープへの電子部品の実装方法、およびその装置 - Google Patents

キャリアテープへの電子部品の実装方法、およびその装置

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JPH10135278A
JPH10135278A JP8291316A JP29131696A JPH10135278A JP H10135278 A JPH10135278 A JP H10135278A JP 8291316 A JP8291316 A JP 8291316A JP 29131696 A JP29131696 A JP 29131696A JP H10135278 A JPH10135278 A JP H10135278A
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carrier tape
electronic component
solder paste
mounting
terminal portion
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JP8291316A
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Kazuo Yamori
一夫 矢守
Koji Tanaka
孝治 田中
Yoshihiro Nagao
芳広 長尾
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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    • H01L2224/50Tape automated bonding [TAB] connectors, i.e. film carriers; Manufacturing methods related thereto
    • HELECTRICITY
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャリアテープに電子部品をハンダ付けにより
実装する作業を、機械化作業によって容易かつ適切に行
えるようにする。 【解決手段】キャリアテープ1の端子部11aの領域お
よびその周辺領域を第1の位置決め手段3Aによって所
定位置に位置決め固定させてから、ハンダペースト塗布
装置5によって上記端子部11aにハンダペーストを塗
布する第1の工程と、上記キャリアテープ1の上記ハン
ダペーストの塗布領域およびその周辺領域を第1の位置
決め手段3Bによって所定位置に位置決め固定させてか
ら、マウント装置6によって電子部品を上記ハンダペー
ストの塗布領域上にマウントする第2の工程と、上記キ
ャリアテープ1の移送経路への接近と離反とが可能に設
けられている発熱部材70,70aを、上記キャリアテ
ープ1の電子部品のマウント領域に接近させることによ
り、上記ハンダペーストを加熱し、上記電子部品を上記
端子部11aにハンダ付けする第3の工程と、を有して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本願発明は、ポリイミドなどの合成樹脂製
のキャリアテープにチップ型コンデンサやチップ型抵抗
器などのチップ型の電子部品をハンダ付けにより実装す
るためのキャリアテープへの電子部品の実装方法、およ
びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置の一例としては、いわ
ゆるTAB(TAPE AUTOMATED BOND
ING)と称されるものがある。この半導体装置は、ポ
リイミドなどの耐熱の合成樹脂によって長尺帯状に形成
されたキャリアテープに、端子部を備えた導電配線パタ
ーンを形成した上で、所望の半導体チップを実装したも
のである。上記キャリアテープに半導体チップを実装す
る手段としては、キャリアテープの端子部と半導体チッ
プの電極部とをバンプと称される熱圧着用媒体を介して
相互に熱圧着させる手段が採用されている。このような
半導体装置によれば、厚みの小さなキャリアフィルムに
半導体チップを直接実装した構造であるために、半導体
装置全体の厚みを小さくすることができ、たとえばこの
半導体装置をICカードに用いることにより、ICカー
ドの薄型化が図れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記半導体装置におい
ては、キャリアテープに先に実装されている半導体チッ
プとは別に、チップ型コンデサやチップ型抵抗器などの
ようなチップ型の電子部品を、上記キャリアテープにさ
らに追加して実装したい場合がある。この場合、作業の
容易性や経済性などの観点からすれば、上記電子部品を
キャリアテープに対してハンダ付けによって自動実装で
きるようにすることが要請される。
【0004】しかしながら、従来では、長尺帯状のキャ
リアテープにチップ型の電子部品を自動実装させるため
の技術は、何ら提案されていないのが実情であった。一
方、従来では、たとえばエポキシ樹脂製などの単票状の
硬質のプリント基板にチップ型の電子部品をハンダ付け
して自動実装可能な実装装置がある。この装置は、プリ
ント基板を移送する移送装置、プリント基板にハンダペ
ーストを塗布する塗布装置、ハンダペーストの塗布領域
上に電子部品をマウントするマウント装置、およびプリ
ント基板に塗布されたハンダペーストを加熱するハンダ
リフロー炉などを具備している。このような実装装置で
は、上記移送装置を改良し、長尺帯状のキャリアテープ
を所定経路で移送させることにより、上記キャリアテー
プにハンダペーストの塗布、キャリアテープ上への電子
部品のマウント、およびハンダペーストのリフローの各
処理を行わせることは、理論上可能である。ところが、
このような手段では、次に述べるような不具合を生じ、
キャリアテープに電子部品を適切に実装することができ
なかった。
【0005】第1に、キャリアテープの端子部にハンダ
ペーストを塗布する作業、およびハンダペーストの塗布
領域上に電子部品をマウントする作業を行うときには、
高い位置決め精度が要求される。ところが、長尺帯状の
キャリアテープを移送する際には、キャリアテープに弛
みが生じるなどの理由から、キャリアテープを所望の位
置へ安定して移送することは困難となっていた。したが
って、キャリアテープへのハンダペーストの塗布作業
や、電子部品のマウント作業の位置精度が悪くなり、半
導体装置製造に際しての歩留りが悪くなるという不具合
があった。なお、上記キャリアテープの移送時の弛みな
どを防止する手段としては、移送されるキャリアテープ
を長尺状のガイド部材に常時接触させてガイドさせる手
段が考えられる。しかし、このような手段では、キャリ
アテープに塗布されたハンダペーストが上記ガイド部材
に付着し、このガイド部材に付着したハンダペーストが
さらにキャリアテープの他の部分に付着するといった事
態を招く虞れがあり、適切でない。
【0006】第2に、キャリアテープをハンダリフロー
炉内に搬入させてハンダペーストの加熱作業を行ってい
るときに、その加熱作業に何らかの異変が生じるなどの
理由から、キャリアテープの一部をハンダリフロー炉の
外部へ排出させたい場合がある。ところが、このような
場合に、従来の実装装置では、ハンダリフロー炉内のキ
ャリアテープを外部に排出させようとすると、ハンダリ
フロー炉の前段に位置するキャリアテープの一部がハン
ダリフロー炉内に新たに搬入されてしまう事態が発生す
る。したがって、ハンダペーストの加熱作業に何らかの
異変が生じたような場合に、適切に対処することが難し
いものとなっていた。
【0007】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、キャリアテープに電子部品をハ
ンダ付けにより実装する作業を、機械化作業によって容
易かつ適切に行えるようにすることをその課題としてい
る。
【0008】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0009】すなわち、本願発明の第1の側面によれ
ば、キャリアテープへの電子部品の実装方法が提供され
る。このキャリアテープへの電子部品の実装方法は、端
子部を備えた導電配線パターンが形成されているキャリ
アテープを移送手段によって所定の経路で移送させなが
ら、このキャリアテープに複数の電子部品を順次実装す
るためのキャリアテープへの電子部品の実装方法であっ
て、上記キャリアテープの端子部の領域およびその周辺
領域を第1の位置決め手段によって所定位置に位置決め
固定させてから、ハンダペースト塗布装置によって上記
端子部にハンダペーストを塗布する第1の工程と、上記
キャリアテープの上記ハンダペーストの塗布領域および
その周辺領域を第2の位置決め手段によって所定位置に
位置決め固定させてから、マウント装置によって電子部
品を上記ハンダペーストの塗布領域上にマウントする第
2の工程と、上記キャリアテープの移送経路への接近と
離反とが可能に設けられている発熱部材を、上記キャリ
アテープの電子部品のマウント領域に接近させることに
より、上記ハンダペーストを加熱し、上記電子部品を上
記端子部にハンダ付けする第3の工程と、を有している
ことに特徴づけられる。
【0010】本願発明の第2の側面によれば、キャリア
テープの電子部品の実装装置が提供される。このキャリ
アテープへの電子部品の実装装置は、端子部を備えた導
電配線パターンが形成されているキャリアテープを移送
手段によって所定の移送経路で移送させながら、このキ
ャリアテープに複数の電子部品を順次実装するためのキ
ャリアテープへの電子部品の実装装置であって、上記キ
ャリアテープの端子部にハンダペーストを塗布するため
のハンダペースト塗布装置と、上記ハンダペースト塗布
装置によって上記端子部にハンダペーストが塗布される
ときに、上記キャリアテープの端子部の領域およびその
周辺領域を所定位置に位置決め固定する第1の位置決め
手段と、上記キャリアテープのハンダペーストの塗布領
域上に所望の電子部品をマウントするためのマウント装
置と、上記マウント装置によって上記電子部品が上記キ
ャリアテープ上にマウントされるときに、上記キャリア
テープのハンダペーストの塗布領域およびその周辺領域
を所定位置に位置決め固定する第2の位置決め手段と、
上記キャリアテープの移送経路への接近と離反とが可能
で、かつ上記移送経路への接近時において上記電子部品
がマウントされているハンダペーストの塗布領域を加熱
可能な発熱部材と、を備えていることに特徴づけられ
る。
【0011】本願発明においては、キャリアテープの端
子部にハンダペースト塗布装置によってハンダペースト
を塗布するときには、上記キャリアテープの端子部の領
域およびその周辺領域を第1の位置決め手段によって所
定位置に位置決め固定させている。また、マウント装置
によって電子部品をハンダペーストの塗布領域上にマウ
ントするときにおいても、上記キャリアテープのハンダ
ペーストの塗布領域およびその周辺領域を第2の位置決
め手段によって所定位置に位置決め固定させている。し
たがって、キャリアテープが弛みなどを生じながら不安
定なかたちで移送されている場合であっても、ハンダペ
ーストの塗布作業時および電子部品のマウント作業時に
おいては、キャリアテープをハンダペースト塗布装置や
マウント装置に対して所定の正確な位置に設定すること
ができ、ハンダペースト塗布作業および電子部品のマウ
ント作業を適切に行うことができることとなる。その結
果、キャリアテープを用いて半導体装置を製造する場合
の歩留りを良くすることができる。
【0012】また、上記第1の位置決め手段および第2
の位置決め手段は、ハンダペーストの塗布作業時または
電子部品のマウント作業時にのみキャリアテープの位置
決め固定を図ればよく、常時キャリアテープに接触して
いる必要はない。したがって、キャリアテープに塗布さ
れたハンダペーストが第1の位置決め手段や第2の位置
決め手段に不当に付着するといったことも極力回避する
ことができる。
【0013】さらに、本願発明では、キャリアテープに
塗布されたハンダペーストを加熱する手段として、キャ
リアテープの移送経路への接近と離反とが可能な発熱部
材を用いているために、従来のハンダリフロー炉を用い
る手段とは異なり、ハンダペーストの加熱作業に異変を
生じたような場合には、上記発熱部材をキャリアテープ
から離反させることによって、上記事態に容易に対処で
きることとなる。したがって、トラブルの発生に対する
処理も容易なものとし、装置の取扱いを良好なものにす
ることができる。
【0014】本願発明の好ましい実施の形態では、上記
本願発明の第2の側面によって提供されるキャリアテー
プへの電子部品の実装装置において、上記第1の位置決
め手段、および/または上記第2の位置決め手段は、上
記キャリアテープの表裏両面のそれぞれに対向するよう
に設けられた押さえ部材とバックアップ部材とを具備し
ているとともに、上記押さえ部材とバックアップ部材と
の少なくとも一方は、これら押さえ部材とバックアップ
部材との間に上記キャリアテープをクランプできるよう
に上記キャリアテープと対向する方向に移動自在に設け
られたクランプ装置である。
【0015】このような構成によれば、ハンダペースト
塗布装置によってキャリアテープにハンダペーストを塗
布するとき、またはマウント装置によって所望の電子部
品を上記キャリアテープ上にマウントするときには、押
さえ部材とバックアップ部材とによって上記キャリアテ
ープの表裏両面をクランプすることにより、このキャリ
アテープの弛みを無くし、位置決め固定が図れる。さら
には、キャリアテープに反りなどの癖がある場合には、
この癖を無くすことも可能となる。したがって、キャリ
アテープに対するハンダペーストの塗布作業、または電
子部品のマウント作業を適切に行うことができる。ま
た、ハンダペーストの塗布作業や電子部品のマウント作
業を行わないときには、上記押さえ部材とバックアップ
部材とをキャリアテープから離反させておけばよく、上
記押さえ部材とバックアップ部材がキャリアテープに不
当に接触することも極力回避することができる。
【0016】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記キャリアテープは、電子部品を装填可能な貫通孔を
有するとともに、上記端子部は上記貫通孔内に突出して
おり、かつ上記バックアップ部材には、このバックアッ
プ部材と上記押さえ部材とによって上記キャリアテープ
をクランプするときに上記端子部の下方に配置される凹
部が設けられている。
【0017】このような構成によれば、キャリアテープ
の端子部は、キャリアテープに設けられている貫通孔内
に突出しているために、この端子部にハンダペーストを
塗布したときには、このハンダペーストが端子部の下方
に垂れを生じる場合がある。これに対し、上記キャリア
テープを上記クランプ装置によってクランプするときに
は、上記端子部の下方にバックアップ部材の凹部が配置
される。したがって、上記端子部に塗布されたハンダペ
ーストに垂れが生じても、このハンダペーストが上記バ
ックアップ部材に直接接触して付着することを回避する
ことが可能となる。その結果、端子部に塗布されたハン
ダペーストがバックアップ部材を汚し、さらにはこのバ
ックアップ部材に付着したハンダペーストがキャリアテ
ープを汚すといったことを、より確実に解消できること
となる。
【0018】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記第1の位置決め手段、および/または上記第2の位
置決め手段は、上記キャリアテープに対向するガイド面
と、このガイド面に上記キャリアテープを真空吸着可能
とすべく上記ガイド面に開口した複数の吸着用孔とを具
備する吸着装置である。
【0019】このような構成によれば、キャリアテープ
に対してハンダペーストの塗布作業、または電子部品の
マウント作業を行うときには、吸着装置を作動させ、複
数の吸着用孔の真空吸着作用によってキャリアテープを
所定のガイド面に吸着させることにより、このキャリア
テープの位置決め固定を図ることができる。また、その
際にも、上記キャリアテープを適度に緊張させることが
でき、反りなどの癖を無くすことも可能となる。したが
って、キャリアテープへのハンダペーストの塗布作業、
または電子部品のマウント作業を適切に行うことができ
る。
【0020】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記キャリアテープは、電子部品を装填可能な貫通孔を
有するとともに、上記端子部は上記貫通孔内に突出して
おり、かつ上記ガイド面には、このガイド面に上記キャ
リアテープが吸着されるときに上記端子部の下方に配置
される凹部が設けられている。
【0021】このような構成によれば、上記吸着装置の
ガイド面にキャリアテープを真空吸着させてキャリアテ
ープの位置決め固定を図った場合において、端子部に塗
布されたハンダペーストに垂れが生じても、上記端子部
の下方には凹部が設けられていることにより、上記ハン
ダペーストがガイド面に不当に付着することが回避され
る。したがって、上記ガイド面やキャリアテープがハン
ダペーストによって汚れることを適切に解消することが
できる。
【0022】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記発熱部材は、上記キャリアテープに接近したときに
上記キャリアテープに非接触で上記ハンダペーストの塗
布領域を加熱するように設けられている。
【0023】このような構成によれば、発熱部材とキャ
リアテープとは非接触状態であるために、たとえばキャ
リアテープの外面にハンダペーストがはみ出しを生じて
いるような場合であっても、このハンダペーストが発熱
部材に不当に付着することを適切に回避ですることがで
きる。
【0024】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記発熱部材は、上記キャリアテープの表裏両面のそれ
ぞれに対向して配置され、かつ上記キャリアテープに対
向する方向に移動自在に設けられた複数のヒータブロッ
クである。
【0025】このような構成によれば、複数のヒータブ
ロックによって、ハンダペーストを2方向から適切に加
熱することができる。とくに、上記複数のヒータブロッ
クはキャリアテープに対向する方向に移動自在であるか
ら、これヒータブロックとキャリアテープとの相互間距
離を増減変更することによって、ハンダペーストの加熱
温度を任意に調整することができ、電子部品のハンダ付
けに最適な加熱温度の設定を容易に行うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について図面を参照しつつ、具体的に説明する。
【0027】図1は、本願発明に係るキャリアテープへ
の電子部品の実装方法に用いられるキャリアテープ1の
巻取ロールRの一例を示す斜視図である。図2は、上記
キャリアテープ1の要部断面図である。図3は、図2の
I−I矢視拡大要部平面図である。
【0028】説明の便宜上、上記キャリアテープ1の構
成を先に説明すると、上記キャリアテープ1は、ポリイ
ミドなどの合成樹脂製であり、一定幅を有する長尺帯状
に形成されている。このキャリアテープ1は、ハンダの
加熱溶融温度に耐え得る耐熱性を有している。図1に示
すように、このキャリアテープ1の長手方向両側縁部に
は、多数の小孔10が一定ピッチ間隔で穿設されてい
る。これらの小孔10はキャリアテープ1を長手方向に
移送するときに利用される部位である。
【0029】本実施形態では、上記キャリアテープ1
は、TABまたはTABの中間生産物として構成されて
いる。すなわち、図2に示すように、上記キャリアテー
プ1には、銅箔などの金属箔製の配線導体11によって
所定の導電配線パターン(図示略)が形成されていると
ともに、それら導電配線パターンの適所には所定の半導
体チップ12が既に実装されている。
【0030】上記半導体チップ12の実装手段として
は、キャリアテープ1に穿設された貫通孔13内に配線
導体11の一部を露出させた上で、この配線導体11上
に半導体チップ12を載置し、これら半導体チップ12
と配線導体11とをバンプ14を介して互いに熱圧着さ
せる手段が適用されている。また、半導体チップ12と
配線導体11との熱圧着が終了した後には、上記貫通孔
13にたとえばエポキシ樹脂などの保護樹脂15を充填
し、硬化させている。
【0031】上記キャリアテープ1には、上記半導体チ
ップ12に加え、他のチップ型の電子部品2を実装する
ための手段が予め講じられている。具体的には、上記キ
ャリアテープ1には、電子部品2を装填可能とする貫通
孔16が設けられているとともに、配線導体11に連設
された端子部11aが、上記貫通孔16内に突出するよ
うに設けられている。上記キャリアテープ1は、所望の
電子回路を構成する半導体装置を、このキャリアテープ
1の長手方向に多数連続して形成するためのものであ
る。したがって、図2に示された断面構造は、キャリア
テープ1の長手方向に順次繰り返している。
【0032】なお、上記チップ型の電子部品2が、たと
えばチップ型のコンデンサまたは抵抗器など、その電極
の数が2つである場合には、図3に示すように、上記端
子部11aは、たとえば平板状の形態として、計2箇所
設けられていればよい。これに対し、上記電子部品2
が、たとえば多数本のリード端子を具備するLSIなど
の樹脂パッケージ型半導体装置である場合には、たとえ
ば図4に示すように、貫通孔16には多数本の端子部1
1aを突出させておけばよい。本願発明でいう電子部品
とは、半導体チップの他に、樹脂パッケージ型半導体装
置なども含む概念である。
【0033】図1において、上記巻取ロールRは、上記
キャリアテープ1と、これと略同幅の保護テープ3とを
一緒に巻き取ったものである。キャリアテープ1を単独
で巻き取った場合には、キャリアテープ1に実装された
半導体チップ12どうしが互いに接触し合い、損傷する
虞れがあるが、キャリアテープ1の間に保護テープ3を
介在させておけば、そのような不具合を解消することが
できる。
【0034】図5は、本願発明に係るキャリアテープへ
の電子部品の実装装置Aの一例を示す概略説明図であ
る。
【0035】この電子部品の実装装置Aは、キャリアテ
ープの繰出し装置4、ハンダペースト塗布装置5、電子
部品のマウント装置6、加熱装置7、キャリアテープの
巻取り装置8、第1のクランプ装置3A、および第2の
クランプ装置3Bを具備して構成されている。また、上
記電子部品の実装装置Aには、キャリアテープ1を所定
経路で移送するための複数の移送ローラ9も設けられて
いる。
【0036】上記複数の移送ローラ9としては、たとえ
ば繰出し装置4や巻取り装置8に設けられた駆動回転自
在な移送ローラ9(9a,9b)や、これら移送ローラ
9a,9b間に設けられた複数の移送ローラ9(9c)
などがある。これら複数の移送ローラ9は、キャリアテ
ープ1の小孔10に係入可能な爪(図示略)を具備する
ものであり、上記キャリアテープ1を所定寸法ずつ間欠
移送可能である。また、上記複数の移送ローラ9のそれ
ぞれは、キャリアテープ1の幅方向略中央部には接触し
ないように形成されている。したがって、キャリアテー
プ1の幅方向略中央部にハンダペーストが塗布されて、
このハンダペーストがキャリアテープ1の裏面(下面)
にはみ出しを生じても、このハンダペーストが各移送ロ
ーラ9に不当に付着することは回避される。上記キャリ
アテープ1の移送経路途中には、ダンサローラ9(9
d)も適宜配される。このダンサローラ9(9d)は、
キャリアテープ1に適度なテンションを付与する他、た
とえばハンダペースト塗布装置5とマウント装置6との
間のキャリアテープ1の寸法長さを増減調整し、ハンダ
ペースト塗布装置5によるハンダペーストの塗布作業と
マウント装置6による電子部品のマウント作業とを同時
に実行可能とするものである。
【0037】上記繰出し装置4は、上記巻取ロールRか
らキャリアテープ1をハンダペースト塗布装置5側に繰
り出すための装置である。上記キャリアテープ1の繰り
出し時には、保護テープ19も同時に繰り出されるが、
この保護テープ19については、巻取ロールRaとして
巻き取るための装置が、上記繰出し装置4に設けられて
いる。上記巻取り装置8は、加熱装置7を通過したキャ
リアテープ1を巻き取るための装置である。この巻取り
装置8には、巻取ローラRbから保護テープ19aを繰
り出して、この保護テープ19aを上記キャリアテープ
1と一緒に巻き取るための装置も具備されている。
【0038】上記ハンダペースト塗布装置5は、基本的
には、従来既存の半導体製造設備に使用されているハン
ダペースト塗布装置と共通した構成であり、ハンダペー
スト(クリームハンダ)をノズル50aの下端先端部か
ら定量吐出可能なディスペンサ50を具備している。図
6に示すように、上記ディスペンサ50は、キャリアテ
ープ1の移送経路の上方において、矢印x,yに示す水
平方向、および矢印zで示す上下方向に移動自在であ
る。
【0039】上記第1のクランプ装置3Aは、上記図6
および図7に示すように、キャリアテープ1の移送経路
上方に位置する押さえ部材30と、上記移送経路下方に
位置するバックアップ部材31とを具備して構成されて
いる。これら押さえ部材30とバックアップ部材31と
は、いずれも昇降自在な昇降部材32,33によって支
持されている。したがって、上記押さえ部材30とバッ
クアップ部材31とを昇降動作させることにより、たと
えば図8に示すように、キャリアテープ1の表裏両面を
上記両部材30,31によってクランプすることが可能
である。
【0040】上記押さえ部材30は、たとえば計3箇所
の窓穴部34を有する枠状に形成されており、これら3
箇所の窓穴部34の上方からキャリアテープ1へハンダ
ペーストを塗布できるようになっている。上記3箇所の
窓穴部34のそれぞれは、キャリアテープ1に形成され
る電子回路または半導体装置の1単位に相当する。した
がって、本実施形態では、1回の作業工程によって計3
つの電子回路または半導体装置に相当する領域に、ハン
ダペーストを塗布できるようになっている。また、上記
押さえ部材30は、窓穴部34が形成されていることに
より、キャリアテープ1の小孔10が設けられている領
域を効率よく押さえることができるように形成されてお
り、キャリアテープ1に既に実装されている半導体チッ
プ12を不当に押圧しないように構成されている。
【0041】上記バックアップ部材31は、全体の概略
形状が例えば平板状に形成されたものであるが、図7に
よく表れているように、その表面(上面)には、複数の
凹部35が設けられている。これら複数の凹部35は、
キャリアテープ1に設けられた複数の貫通孔16にそれ
ぞれ対応するものであり、上記貫通孔16とほぼ同等な
サイズに形成されている。したがって、たとえば図8に
示すように、キャリアテープ1を第1のクランプ装置3
Aによってクランプしたときには、キャリアテープ1の
貫通孔16内に突出した端子部11aの下方に、上記凹
部35を配置させることができる。
【0042】図5において、上記マウント装置6は、上
記ハンダペースト塗布装置5と同様に、従来既存のマウ
ント装置と同様な構成であり、たとえばチップ型の電子
部品2を真空吸引することによって吸着保持可能な吸着
ヘッド60を具備している。この吸着ヘッド60も、上
記ハンダペースト塗布装置5のディスペンサ50と同様
に、キャリアテープ1の移送経路の上方において水平方
向および上下方向に移動自在であり、キャリアテープ1
の移送経路とは異なる位置に順次供給されてくるチップ
型の電子部品2を1つずつ取り上げてから、上記キャリ
アテープ1の所定箇所にマウントできるようになってい
る。
【0043】上記第2のクランプ装置3Bは、その基本
的な構成が上記第1のクランプ装置3Aと共通するもの
である。すなわち、この第2のクランプ装置3Bは、図
10に示すように、キャリアテープ1の移送経路の上方
に位置する押さえ部材30aと、上記移送経路の下方に
位置するバックアップ部材31aとを具備しており、こ
れら押さえ部材30aと、バックアップ部材31aとは
昇降部材32a,33aによって昇降自在である。した
がって、この第2のクランプ装置3Bによっても、図1
1に示すように、キャリアテープ1の表裏両面をクラン
プすることが可能である。また、上記押さえ部材30a
には、この押さえ部材30aの上方からキャリアテープ
1上への電子部品2の投入を可能とする窓穴部34aが
計3箇所設けられている。さらに、上記バックアップ部
材31aの表面には、キャリアテープ1の貫通孔16に
対応する凹部35aが設けられている。したがって、こ
の第2のクランプ装置3Bによってキャリアテープ1を
クランプしたときにも、図11に示すように、キャリア
テープ1の端子部11aの下方には、上記凹部35aが
配置されることとなる。
【0044】図13において、上記加熱装置7は、キャ
リアテープ1の移送経路の上下双方の位置に配される上
下1組のヒータブロック70,70aを具備して構成さ
れている。これらヒータブロック70,70aのそれぞ
れは、たとえば金属製のブロック部材73の内部にシー
ズヒータ74を装着したものである。上側のヒータブロ
ック70は、たとえばその表面温度が280℃程度に発
熱可能であり、また下側のヒータブロック70aは、そ
の表面温度がたとえば230℃程度に発熱可能である。
上記ヒータブロック70,70aは、昇降部材75,7
6によってそれぞれ支持されており、キャリアテープ1
との相互間距離を任意の距離に調整できるように昇降自
在である。また、上記ヒータブロック70,70aは、
キャリアテープ1の移送方向に一定長さを有しており、
1回の加熱作業工程によってたとえばキャリアテープ1
上に形成される電子回路または半導体装置の3単位分に
相当する領域を一度に加熱できるように構成されてい
る。
【0045】上記加熱装置7には、上記ヒータブロック
70,70aの全体を覆うカバー体72も設けられてい
る。このカバー体72は、必要に応じてキャリアテープ
1の移送経路から容易に取り外し可能なものである。上
記ヒータブロック70,70aによる加熱領域が上記カ
バー体72によって覆われていることにより、上記加熱
領域への不当なダスト類の侵入が回避される他、上記ヒ
ータブロック70,70aによる加熱効率が良好とな
る。また、上記ヒータブロック70,70aの加熱温度
が外気の影響を受け難くなり、加熱温度の均一化も図れ
ることとなる。
【0046】次に、上記構成の電子部品の実装装置Aを
用いた場合についての本願発明に係るキャリアテープへ
の電子部品の実装方法の一例について説明する。
【0047】まず、図5に示す実装装置Aにおいて、巻
取ロールRからキャリアテープ1を繰り出し、このキャ
リアテープ1を、ハンダペースト塗布装置5、マウント
装置6、加熱装置7、および巻取り装置8へ所定ピッチ
づつ間欠移送する。このようなキャリアテープ1の移送
時において、ハンダペースト塗布装置5では、キャリア
テープ1の移送停止時に端子部11aに対するハンダペ
ーストの塗布作業を行う。ただし、この塗布作業に際し
ては、図8に示すように、予め第1のクランプ装置3a
を作動させて、押さえ部材30とバックアップ部材31
とによってキャリアテープ1の表裏両面をクランプさせ
ておく。このようにキャリアテープ1をクランプさせる
ことにより、キャリアテープ1の端子部11aの領域お
よびその周辺領域を適度に緊張させて位置決め固定する
ことができる。とくに、上記キャリアテープ1は、半導
体チップ12の実装時において加熱処理がなされている
ことに原因し、反りなどの癖が付いている場合が多い
が、このような癖も、上記クランプ作用によって解消す
ることが可能となる。したがって、ディスペンサ50と
端子部11aとの相対的な位置決め精度を高めることが
でき、端子部11aに対してハンダペーストを所定量だ
け正確に塗布することが可能となる。
【0048】図9に示すように、端子部11aにハンダ
ペーストmを塗布した場合には、ハンダペーストmの粘
性に原因し、その一部が端子部11の下方に垂れを生じ
る場合がある。とくに、上記ハンダペーストmの垂れ
は、端子部11aの先端部において顕著となる傾向があ
る。ところが、上記端子部11aの下方には、凹部35
が設けられているために、上記ハンダペーストmがバッ
クアップ部材31に不当に接触することが回避される。
したがって、バックアップ部材31がハンダペーストm
によって不当に汚れたり、あるいはそのハンダペースト
mがキャリアテープ1の他の部位に不当に付着するとい
ったことが解消される。
【0049】上記端子部11aへのハンダペーストの塗
布作業が終了した後には、先の図7に示すように、第1
のクランプ装置3aによるキャリアテープ1のクランプ
状態を解除すればよいが、このクランプ解除状態では、
押さえ部材30やバックアップ部材31をキャリアテー
プ1に非接触とすることができる。したがって、キャリ
アテープ1の通常の移送時においても、端子部11aに
塗布されたハンダペーストmがバックアップ部材31な
どに不当に付着することが回避できる。
【0050】一方、マウント装置6では、上記ハンダペ
ースト塗布装置5によってハンダペースト塗布作業が行
われている際に、キャリアテープ1上へのチップ型の電
子部品2の投入作業が行われる。具体的には、上記ハン
ダペーストmが塗布された端子部11a上に電子部品2
がマウントされるように、電子部品2が貫通孔16内に
装填される。ただし、この電子部品2のマウント作業に
おいても、上記ハンダペースト塗布作業と同様に、第2
のクランプ装置3bによってキャリアテープ1の表裏両
面のクランプ動作が行われる。すなわち、図11に示す
ように、キャリアテープ1に電子部品2が投入される際
においても、キャリアテープ1は押さえ部材30aとバ
ックアップ部材31aとによってクランプされることに
より、キャリアテープ1のハンダペーストmの塗布領域
およびその周辺領域が適度な緊張状態で位置決め固定さ
れる。したがって、吸着ヘッド60と端子部11aとの
相対的な位置決めもやはり高精度に行うことができ、電
子部品2を端子部11a上へマウントする作業が良好に
行える。むろん、上記バックアップ部材31aの表面に
も、凹部35aが設けられるために、図12に示すよう
に、キャリアテープ1をバックアップした際に、ハンダ
ペーストmがバックアップ部材31aに不当に付着する
こともない。したがって、マウント装置6の位置におい
ても、キャリアテープ1がハンダペーストによって汚れ
ることはない。
【0051】次に、上記電子部品2がマウントされたキ
ャリアテープ1は、図13に示すように、加熱装置7に
移送されるが、この加熱装置7では、次のような加熱処
理がなされる。すなわち、加熱装置7の上下のヒータブ
ロック70,70aは、キャリアテープ1から遠く離れ
た位置に予め存在しており、キャリアテープ1の移送が
停止されると、上記ヒータブロック70,70aのそれ
ぞれがキャリアテープ1に接近することにより、ハンダ
ペーストmの加熱を開始する。上記2つのヒータブロッ
ク70,70aをキャリアテープ1に適度に接近させて
おけば、ハンダペーストmをたとえば150℃程度に加
熱保持させることができる。次いで、このような状態か
ら、表面温度が高い上側のヒータブロック70をキャリ
アテープ1にさらに接近させる(たとえはキャリアテー
プ1に対して3mm程度に接近させる)。すると、この
接近動作によって、150℃程度に維持されていたハン
ダペーストmの温度を急速に250℃程度にまで高める
ことができ、半導体チップ12や電子部品2に熱損傷を
与えることなく、ハンダペーストmを適切に加熱溶融す
ることができる。また、上記1組のヒータブロック7
0,70aのそれぞれは、キャリアテープ1に非接触と
しておく。これにより、加熱溶融したハンダペースト
が、上記ヒータブロック70,70aの表面に不当に付
着することが回避できる。
【0052】上記一連の作業工程によれば、長尺帯状の
キャリアテープ1を移送させていることにより、その移
送時にはキャリアテープ1に弛みなどが生じるが、これ
ら弛みなどの悪影響を受けることなく、ハンダペースト
の塗布作業、電子部品のマウント作業、およびハンダペ
ーストの加熱作業が適切に行える。したがって、キャリ
アテープ1を用いた半導体装置の製造に際しての製品不
良の発生を少なくし、歩留りを良好にすることができ
る。勿論、ハンダペーストの塗布作業、電子部品のマウ
ント作業、およびハンダペーストの加熱溶融作業のそれ
ぞれは、キャリアテープ1の移送停止時において一斉に
行えるので、製造効率も非常に良好とすることができ
る。
【0053】また、上記作業工程によって製造された半
導体装置は、たとえば図14に示すような構成となる。
この半導体装置は、キャリアテープ1に半導体チップ1
2やそれとは別の他のチップ型の電子部品2が複合的に
実装されたものであるが、半導体チップ12と電子部品
2とのそれぞれは、キャリアテープ1に設けられた貫通
孔13,16にそれぞれ嵌入されたかたちで実装されて
いる。したがって、キャリアテープ1の外面から半導体
チップ12や電子部品2が突出する高さ寸法を非常に小
さくすることができ、全体の厚みを小さくできる点で好
ましいものとなる。ただし、本願発明は、必ずしもキャ
リアテープ1に貫通孔16を形成した上で、この貫通孔
16内に電子部品2を嵌入すべく実装する必要はない、
本願発明では、たとえばキャリアテープ1に貫通孔を設
けることなく、キャリアテープ1の外表面に形成されて
いる端子部にハンダペーストを塗布し、その上に所望の
電子部品2を実装する作業にも適用することが可能であ
る。
【0054】図15は、キャリアテープ1を位置決め固
定するための吸着装置3Cの一例を示す一部断面説明図
である。この吸着装置3Cは、キャリアテープ1の移送
経路の下方にブロック部材36を配置した構成であり、
このブロック部材36の上面には、上記キャリアテープ
1の裏面に対向するガイド面36aが設けられている。
また、このガイド面36aには、複数の吸着用孔37が
開口して設けられている。これら複数の吸着用孔37
は、たとえば真空ポンプ(図示略)に接続されており、
キャリアテープ1をガイド面36aに吸着させる真空吸
引作用を発揮させるものである。
【0055】上記構成の吸着装置3Cによれば、キャリ
アテープ1の通常の移送時には、同図に示すように、ガ
イド面36aをキャリアテープ1に対して非接触状態に
しておくことができ、ガイド面36aがハンダペースト
によって汚れることを解消することができる。一方、端
子部11aにハンダペーストを塗布する際、または端子
部11a上に電子部品2をマウントする際には、図16
に示すように、吸着用孔37の真空吸引作用によってキ
ャリアテープ1をガイド面36aに吸着させることによ
り、キャリアテープ1の所望の部位を位置決め固定する
ことができる。またこの際には、キャリアテープ1を適
度に緊張させ、あるいはキャリアテープ1の反りなどを
解消することもできる。したがって、上記吸着装置3C
によっても、既述した第1のクランプ装置3Aや第2の
クランプ装置3Bと同様に、ハンダペースト塗布装置5
のディスペンサ50やマウント装置6の吸着ヘッド60
と端子部11aとの相対的な位置関係を正確に設定する
ことができる。
【0056】上記吸着装置3Cでは、ガイド面36aの
上方を移送されるキャリアテープ1を吸着用孔37の真
空吸着作用によって下降させることができ、ブロック部
材36を昇降させることなく、キャリアテープ1の位置
決め固定が図れる。ただし、本願発明は、これに限定さ
れず、たとえば上記ブロック部材36を上昇させること
により、キャリアテープ1をガイド面36aに真空吸着
させるようにしてもかまわない。いずれにしても、キャ
リアテープ1の通常の移送時においては、キャリアテー
プ1とガイド面36aとの接触を回避し、端子部11a
に塗布されたハンダペーストがガイド面36aに不当に
付着することを回避することが可能となる。また、上記
ガイド面36aに、凹部35bを設けておくことによ
り、端子部11aに塗布されたハンダペーストが、ガイ
ド面36aに付着することを一層確実に防止することが
可能となる。
【0057】上記実施形態においては、半導体チップ1
2が予め実装されているキャリアテープに、チップ型の
他の電子部品を実装する場合を一例として説明したが、
本願発明は、これに限定されない。本願発明では、半導
体チップ12などが実装されておらず、単に端子部を備
えた導電配線パターンのみが形成されたキャリアテープ
に対して電子部品を実装する場合にも適用できることは
勿論である。
【0058】また、本願発明に係るキャリアテープへの
電子部品の実装方法、およびキャリアテープへの電子部
品の実装装置の具体的な構成は、上記実施形態に限定さ
れない。キャリアテープを位置決め固定するための手段
としては、上記クランプ装置3A,3Bや吸着装置3C
を用いる手段に限定されず、他の手段を採用してもかま
わない。また、ハンダペーストを加熱するための発熱部
材も、必ずしもヒータブロックに限定されず、これとは
別の発熱部材を用いてもかまわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るキャリアテープへの電子部品の
実装方法に用いられるキャリアテープの巻取ロールの一
例を示す斜視図である。
【図2】上記キャリアテープの要部断面図である。
【図3】図2のI−I矢視拡大要部平面図である。
【図4】本願発明で適用されるキャリアテープの他の例
を示す要部拡大平面図である。
【図5】本願発明に係るキャリアテープへの電子部品の
実装装置の一例を示す概略説明図である。
【図6】図5に示された電子部品の実装装置に適用され
た第1のクランプ装置の一例を示す要部斜視図である。
【図7】図6に示す第1のクランプ装置の要部側面断面
図である。
【図8】図7に示す第1のクランプ装置の動作状態の一
例を示す断面図である。
【図9】キャリアテープの端子部にハンダペーストを塗
布した状態を示す要部拡大断面断面図である。
【図10】図5に示す電子部品の実装装置に用いられて
いる第2のクランプ装置の一例を示す要部側面断面図で
ある。
【図11】図10に示す第2のクランプ装置の動作状態
を示す要部側面断面図である。
【図12】キャリアテープの端子部に電子部品をマウン
トした状態を示す要部断面図である。
【図13】図5に示す電子部品の実装装置に用いられて
いる加熱装置の一例を示す要部側面断面図である。
【図14】図5に示す電子部品の実装装置によって製造
された半導体装置の一例を示す要部断面図である。
【図15】キャリアテープを位置決め固定するための吸
着装置の一例を示す一部断面説明図である。
【図16】図15に示す吸着装置の動作状態を示す要部
断面説明図である。
【符号の説明】
A 電子部品の実装装置 1 キャリアテープ 2 電子部品 3A 第1のクランプ装置 3B 第2のクランプ装置 3C 吸着装置 4 繰出し装置 5 ハンダペースト塗布装置 6 マウント装置 7 加熱装置 8 巻取り装置 9 移送ローラ 11 配線導体 11a 端子部 16 貫通孔 30,30a 押さえ部材 31,31a バックアップ部材 34,34a 窓穴部 35 凹部 50 ディスペンサ 60 吸着ヘッド 70,70a ヒータブロック

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子部を備えた導電配線パターンが形成
    されているキャリアテープを移送手段によって所定の経
    路で移送させながら、このキャリアテープに複数の電子
    部品を順次実装するためのキャリアテープへの電子部品
    の実装方法であって、 上記キャリアテープの端子部の領域およびその周辺領域
    を第1の位置決め手段によって所定位置に位置決め固定
    させてから、ハンダペースト塗布装置によって上記端子
    部にハンダペーストを塗布する第1の工程と、 上記キャリアテープの上記ハンダペーストの塗布領域お
    よびその周辺領域を第2の位置決め手段によって所定位
    置に位置決め固定させてから、マウント装置によって電
    子部品を上記ハンダペーストの塗布領域上にマウントす
    る第2の工程と、 上記キャリアテープの移送経路への接近と離反とが可能
    に設けられている発熱部材を、上記キャリアテープの電
    子部品のマウント領域に接近させることにより、上記ハ
    ンダペーストを加熱し、上記電子部品を上記端子部にハ
    ンダ付けする第3の工程と、 を有していることを特徴とする、キャリアテープへの電
    子部品の実装方法。
  2. 【請求項2】 端子部を備えた導電配線パターンが形成
    されているキャリアテープを移送手段によって所定の移
    送経路で移送させながら、このキャリアテープに複数の
    電子部品を順次実装するためのキャリアテープへの電子
    部品の実装装置であって、 上記キャリアテープの端子部にハンダペーストを塗布す
    るためのハンダペースト塗布装置と、 上記ハンダペースト塗布装置によって上記端子部にハン
    ダペーストが塗布されるときに、上記キャリアテープの
    端子部の領域およびその周辺領域を所定位置に位置決め
    固定する第1の位置決め手段と、 上記キャリアテープのハンダペーストの塗布領域上に所
    望の電子部品をマウントするためのマウント装置と、 上記マウント装置によって上記電子部品が上記キャリア
    テープ上にマウントされるときに、上記キャリアテープ
    のハンダペーストの塗布領域およびその周辺領域を所定
    位置に位置決め固定する第2の位置決め手段と、 上記キャリアテープの移送経路への接近と離反とが可能
    で、かつ上記移送経路への接近時において上記電子部品
    がマウントされているハンダペーストの塗布領域を加熱
    可能な発熱部材と、 を備えていることを特徴とする、キャリアテープへの電
    子部品の実装装置。
  3. 【請求項3】 上記第1の位置決め手段、および/また
    は上記第2の位置決め手段は、上記キャリアテープの表
    裏両面のそれぞれに対向するように設けられた押さえ部
    材とバックアップ部材とを具備しているとともに、上記
    押さえ部材とバックアップ部材との少なくとも一方は、
    これら押さえ部材とバックアップ部材との間に上記キャ
    リアテープをクランプできるように上記キャリアテープ
    と対向する方向に移動自在に設けられたクランプ装置で
    ある、請求項2に記載のキャリアテープへの電子部品の
    実装装置。
  4. 【請求項4】 上記キャリアテープは、電子部品を装填
    可能な貫通孔を有するとともに、上記端子部は上記貫通
    孔内に突出しており、かつ上記バックアップ部材には、
    このバックアップ部材と上記押さえ部材とによって上記
    キャリアテープをクランプするときに上記端子部の下方
    に配置される凹部が設けられている、請求項3に記載の
    キャリアテープへの電子部品の実装装置。
  5. 【請求項5】 上記第1の位置決め手段、および/また
    は上記第2の位置決め手段は、上記キャリアテープに対
    向するガイド面と、このガイド面に上記キャリアテープ
    を真空吸着可能とすべく上記ガイド面に開口した複数の
    吸着用孔とを具備する吸着装置である、請求項2に記載
    のキャリアテープへの電子部品の実装装置。
  6. 【請求項6】 上記キャリアテープは、電子部品を装填
    可能な貫通孔を有するとともに、上記端子部は上記貫通
    孔内に突出しており、かつ上記ガイド面には、このガイ
    ド面に上記キャリアテープが吸着されるときに上記端子
    部の下方に配置される凹部が設けられている、請求項5
    に記載のキャリアテープへの電子部品の実装装置。
  7. 【請求項7】 上記発熱部材は、上記キャリアテープに
    接近したときに上記キャリアテープに非接触で上記ハン
    ダペーストの塗布領域を加熱するように設けられてい
    る、請求項2ないし6のいずれかに記載のキャリアテー
    プへの電子部品の実装装置。
  8. 【請求項8】 上記発熱部材は、上記キャリアテープの
    表裏両面のそれぞれに対向して配置され、かつ上記キャ
    リアテープに対向する方向に移動自在に設けられた複数
    のヒータブロックである、請求項2ないし7のいずれか
    に記載のキャリアテープへの電子部品の実装装置。
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