JP2014222975A - 非接触給電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりも効率良く非接触給電する。【解決手段】給電コイルを有する給電装置と、受電コイルを有する受電装置と、給電コイルと受電コイルとの間に位置する中継コイルとを具備し、中継コイルを介して給電コイルから受電コイルに非接触給電を行う非接触給電システムであって、中継コイルを支持し、膨張あるいは収縮することによって中継コイルを給電コイルと受電コイルとの間で移動させる袋体と、袋体にガスを供給するガス供給手段とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、非接触給電システムに関する。
下記特許文献1には、磁界を用いて電力伝送を行う際に、適切な給電を行うことを可能とする給電装置が開示されている。該給電装置は、磁界を用いて電力伝送を行う送電部と、送電部による送電電力を中継して、受電装置に送電する中継デバイスと、電力伝送の際の送電経路付近における異物を排除する異物排除動作部とを備え、異物排除動作部により給電対象とは異なる異物に起因した電力伝送の際の悪影響を回避できる。
特開2013−21886号公報
ところで、上記従来技術には、効率良く非接触給電するための中継デバイスの適切な位置が存在するが、中継デバイスが地中に埋設され固定されているため、移動車両の車高によっては、中継コイルと受電コイルとの距離が変わるので、給電装置から受電装置に効率良く非接触給電することができないという問題がった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、従来よりも効率良く非接触給電することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、第1の解決手段として、給電コイルを有する給電装置と、受電コイルを有する受電装置と、前記給電コイルと前記受電コイルとの間に位置する中継コイルとを具備し、前記中継コイルを介して前記給電コイルから前記受電コイルに非接触給電を行う非接触給電システムであって、前記中継コイルを支持し、膨張あるいは収縮することによって前記中継コイルを前記給電コイルと前記受電コイルとの間で移動させる袋体と、前記袋体にガスを供給するガス供給手段とを備える、という手段を採用する。
本発明では、第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記給電コイルと前記受電コイルとの間で膨張あるいは収縮する第2袋体を具備し、前記ガス供給手段は、前記第2袋体にガスを供給する、という手段を採用する。
本発明では、第3の解決手段として、上記第1または第2の解決手段において、膨張あるいは収縮することによって前記中継コイルを前記給電コイルと前記受電コイルとを結ぶ方向と直交する方向に移動させる第3袋体を具備し、前記ガス供給手段は、前記第3袋体にガスを供給する、という手段を採用する。
本発明では、第4の解決手段として、上記第1〜第3のいずれか1つの解決手段において、前記袋体の内部は、前記給電コイルと前記受電コイルとを結ぶ方向から見て分割されており、前記ガス供給手段は、前記袋体の各分割領域に対して個別にガスを供給する、という手段を採用する。
本発明によれば、ガスを供給することにより袋体を膨張あるいは収縮させて、中継コイルを給電コイルと受電コイルとの間で移動させることによって、従来よりも効率良く非接触給電することが可能になる。
本発明の第1実施形態に係る非接触給電システムの機能構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態における第1袋体5及び第2袋体7が膨張した状態を示す正面図(a)及び平面図(b)である。 本発明の第2実施形態における第1袋体5、第2袋体7及び第3袋体21が膨張した状態を示す正面図(a)及び平面図(b)である。 本発明の第3実施形態における第1袋体22及び第2袋体7が膨張した状態を示す正面図(a)及び平面図(b)である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
〔第1実施形態〕
初めに第1実施形態について説明する。本第1実施形態に係る非接触給電システムは、図1に示すように、地面に埋設された地上給電装置S及び該地上給電装置Sから給電を受ける移動車両M(受電装置)を備えている。このような非接触給電システムは、非接触給電方式の1つである磁界共鳴方式に基づいて地上給電装置Sから移動車両Mに電力を非接触給電する。
上記地上給電装置Sは、例えば交差点または踏切における停車位置、あるいは駐車場の駐車位置等に埋設され、これら駐停車位置に駐停車した移動車両Mに対して非接触給電を行う。このような地上給電装置Sは、図1に示すように、電源1、整流回路2、給電回路3、給電コイル4、第1袋体5、中継コイル6、第2袋体7、ガス給排気機構8、無線通信部9及び給電用制御部10を備えている。なお、ガス給排気機構8は、本実施形態におけるガス供給手段である。
電源1は、出力端が整流回路2の入力端に接続されており、移動車両Mへの給電に必要となる交流電力を整流回路2に供給する交流電源である。このような電源1は、例えば200Vまたは400V等の三相交流電力、あるいは100Vの単相交流電力を供給する系統電源や発電装置である。
整流回路2は、入力端が電源1に接続され、出力端が給電回路3に接続されている。このような整流回路2は、電源1から供給される交流電力を整流して直流電力に変換し、該直流電力を給電回路3に出力する。なお、電源1として太陽電池等の直流電源を使用し、整流回路2を省略(つまり直流電源から給電回路3に直流電力を供給)してもよい。
給電回路3は、入力端が整流回路2に接続され、出力端が給電コイル4の両端に接続されている。このような給電回路3は、給電コイル4と給電側共振回路を構成する共振用コンデンサを備え、給電用制御部10から入力される制御指令に基づいて上記整流回路2から供給された直流電力を電源1の交流電力よりも周波数が高い交流電力(高周波電力)に変換して給電コイル4に供給する一種のインバータである。
給電コイル4は、サーキュラー型コイルあるいはソレノイド型コイルであり、サーキュラー型コイルの場合にはコイル軸を上下方向(垂直方向)とした姿勢、ソレノイド型コイルの場合にはコイル軸を水平方向とした姿勢、かつ、地表面上に露出した状態あるいはプラスチックス、繊維強化プラスチックス、セラミックスまたはこれらの複合材等の非磁性かつ非導電性材料によってモールドされた状態で駐停車位置に設置されている。このような給電コイル4は、両端が給電回路3の出力端に接続されており、上記給電回路3から高周波電力が供給されることにより磁界を発生することによって移動車両Mに対して非接触で給電を行う。
第1袋体5は、ゴム等の伸縮自在な弾性材を膜状に成形した一種の風船であり、上記給電コイル4を内包する状態で地面に設置されている。また、第1袋体5は、上側5aに中継コイル6がその一方の端面(下面)を接するように設けられ、中継コイル6を支持している(図1及び図2参照)。この第1袋体5は、密閉されており、ガス給排気機構8からガス(例えば空気)が供給されると、膨張して中継コイル6を上方向に持ち上げることによって、該中継コイル6を後述する移動車両Mの受電コイル11に向けて移動させる。また、第1袋体5は、上面中央部(後述する受電コイル11に面する部分)以外の部分にアルミニウム粉や銅粉等の常磁性体の磁束遮蔽材からなる粉体を付着させた一種の風船である。上面中央部は、磁束に対する透過性能と伸縮性能とを併せ持っており、磁束遮蔽材からなる粉体が混合・付着している残りの部分は、磁束に対する遮蔽性能と伸縮性能とを併せ持っている。
中継コイル6は、サーキュラー型コイルあるいはソレノイド型コイルからなり、サーキュラー型コイルの場合にはコイル軸を上下方向(垂直方向)とした姿勢、ソレノイド型コイルの場合にはコイル軸を水平方向とした姿勢、かつ、露出した状態あるいはプラスチックス、繊維強化プラスチックス、セラミックスまたはこれらの複合材等の非磁性かつ非導電性材料によってモールドされた状態で第1袋体5によって支持されている(図1及び図2参照)。このような中継コイル6は、共振用コンデンサと共振用コイル(上記サーキュラー型コイルあるいはソレノイド型コイル)とからなる共振回路から構成され、給電コイル4から後述する移動車両Mの受電コイル11への非接触給電を中継するものである。なお、中継コイル6の共振回路の共振周波数は、上記給電側共振回路の共振周波数と同一周波数になるように設定されている。
第2袋体7は、ゴム等の伸縮自在な弾性材を膜状に成形した一種の風船であり、上記第1袋体5及び中継コイル6を内包する状態で地面に設置されている。また、第2袋体7は、密閉されており、ガス給排気機構8からガス(例えば空気)が供給されると、第1袋体5及び中継コイル6の周囲に膨張する(図2参照)。また、第2袋体7は、上面中央部(後述する受電コイル11に面する部分)以外の部分にアルミニウム粉や銅粉等の常磁性体の磁束遮蔽材からなる粉体を付着させた一種の風船である。上面中央部は、磁束に対する透過性能と伸縮性能とを併せ持っており、磁束遮蔽材からなる粉体が混合・付着している残りの部分は、磁束に対する遮蔽性能と伸縮性能とを併せ持っている。
ガス給排気機構8は、給電用制御部10から入力される制御指令に基づいて上記第1袋体5あるいは第2袋体7内にガスを供給すると共に当該第1袋体5あるいは第2袋体7からガスを排気する一種のポンプである。このようなガス給排気機構8は、2本の給排気管を有し、上記第1袋体5と第2袋体7それぞれに接続されている。
無線通信部9は、後述する移動車両Mに設けられた無線通信部17と各種情報の無線通信が可能であり、例えば、移動車両Mの無線通信部17が出力する電力量通知を受信する。なお、無線通信部9は、その設置位置を中心として半径が数メートル程度のエリア内に移動車両Mの無線通信部17が位置する場合に、無線通信部17と通信可能である。
給電用制御部10は、マイクロプロセッサやメモリ等を備え、給電用制御プログラムや機能するソフトウエア型制御装置であり、上記給電用制御プログラムや無線通信部9が受信した信号に基づいて給電回路3及びガス給排気機構8を制御する。このような給電用制御部10の詳細処理については後述する動作説明の中で説明する。
移動車両Mは、運転者によって運転されて道路上を走行する自動車であり、例えば電力を動力源として走行する電気自動車やハイブリッド自動車である。このような移動車両Mは、図1に示すように、受電コイル11、受電回路12、充電回路13、バッテリ14、電圧センサ15、電流センサ16及び無線通信部17及び受電用演算制御部18を備えている。なお、図1では省略しているが、移動車両Mは、エンジン、走行モータ、操作ハンドル及びブレーキ等の走行に必要な構成要素を当然に具備する。
受電コイル11は、サーキュラー型コイルあるいはソレノイド型コイルであり、給電コイル4や中継コイル6と対向し、かつ給電コイル4と中継コイル6を介して高効率な非接触給電が可能なようにサーキュラー型コイルの場合にはコイル軸が上下方向(垂直方向)となる姿勢、ソレノイド型コイルの場合にはコイル軸が水平かつ給電コイル4のコイル軸と平行になる姿勢で移動車両Mの底部に設けられている。このような受電コイル11は、両端が受電回路12の入力端に接続されており、給電コイル4あるいは中継コイル6の磁界が作用すると電磁誘導によって起電力を発生し、当該起電力を受電回路12に出力する。給電コイル4と中継コイル6と受電コイル11は、いずれも同一形式、すなわち、いずれもサーキュラー型コイルとするか、いずれもソレノイド型コイルとするか、のいずれかとするが、給電コイル4と中継コイル6と受電コイル11の大きさ、形状は、高効率な非接触給電が可能であれば、同一でも異なっていてもよい。
受電回路12は、入力端が受電コイル11の両端に接続され、出力端が充電回路13の入力端に接続されている。このような受電回路12は、受電コイル11と受電側共振回路を構成する共振用コンデンサを備え、受電コイル11から供給された交流電力を直流電力に変換して充電回路13に供給する一種の整流回路である。なお、受電回路12の共振用コンデンサの静電容量は、上記給電側共振回路の共振周波数と受電側共振回路の共振周波数とが同一周波数になるように設定されている。
充電回路13は、入力端が受電回路12の出力端に接続され、出力端がバッテリ14の入力端に接続されており、受電回路12から供給される電力(直流電力)をバッテリ14に充電する。バッテリ14は、移動車両Mに搭載された再充電が可能な電池(例えば、リチウムイオン電池やニッケル水素電池等の二次電池)であり、図示しない走行モータ等に駆動電力を供給する。
電圧センサ15は、受電回路12と充電回路13との間に設けられ、受電回路12から充電回路13に供給する電力の電圧値を検出し、該電圧値を示す電圧検出信号を受電用演算制御部18に出力する。
電流センサ16は、受電回路12と充電回路13との間に設けられ、受電回路12から充電回路13に供給する電力の電流値を検出し、該電流値を示す電流検出信号を受電用演算制御部18に出力する。
無線通信部17は、地上給電装置Sに設けられた無線通信部9と各種情報の無線通信が可能であり、例えば、受電用演算制御部18による制御の下、受電電力量を示す電力量通知を送信する。なお、無線通信部17は、自身を中心として半径が数メートル程度のエリア内に地上給電装置Sの無線通信部9が位置する場合に無線通信部9との通信が可能である。
受電用演算制御部18は、マイクロプロセッサやメモリ等を備え、受電用制御プログラムに基づいて機能するソフトウエア型制御装置であり、上記受電用演算制御プログラムに基づいて受電電力量の演算処理を行うと共に充電回路13を制御する。例えば、受電用演算制御部18は、電圧センサ15から入力される電圧検出信号及び電流センサ16から入力される電流検出信号に基づいて受電回路12から出力される電力量を算出、つまり、電圧センサ15によって検出された電圧値と、電流センサ16によって検出された電流値とを乗算して受電回路12から出力される電力量を算出する。
次に、このように構成された本非接触給電システムの動作について説明する。
最初に、非給電時における移動車両M及び地上給電装置Sの動作について説明する。移動車両Mの受電用演算制御部18は、非給電時(例えばユーザによる移動車両Mの通常運転時)に、充電回路13を停止させる。一方、地上給電装置Sの給電用制御部10は、非給電時、つまり給電対象である移動車両Mが駐停車位置に停車していない時に、給電回路3を停止すると共に、第1袋体5及び第2袋体7が完全に収縮するようにガス給排気機構8に第1袋体5及び第2袋体7内のガスを排気させる。
その後、ユーザは、移動車両Mを運転して、地上給電装置Sの設置場所まで移動車両Mを移動させて停車させる。移動車両Mの受電用演算制御部18は、無線通信部17による地上給電装置Sの無線通信部9との通信結果(あるいは不図示の音波センサや光センサ等の位置センサの出力)に基づいて地上給電装置Sの設置位置を把握する。例えば、受電用演算制御部18は、無線通信部17が地上給電装置Sの無線通信部9から受信する信号の強度に基づいて地上給電装置Sの設置位置を把握する。続いて、受電用演算制御部18は、地上給電装置Sの上方まで移動したことを検知すると、充電回路13に充電動作を開始させる。
一方、地上給電装置Sの給電用制御部10は、移動車両Mと同じく無線通信部17による地上給電装置Sの無線通信部9との通信結果(あるいは不図示の音波センサや光センサ等の位置センサの出力)に基づいて移動車両Mの位置を把握する。給電用制御部10は、地上給電装置Sの上方に移動車両Mが移動してきたことを検知すると、第2袋体7が完全に膨張するようにガス給排気機構8にガスを供給させる。上記動作によって、図2に示すように、地上給電装置Sの第2袋体7が移動車両Mの受電コイル11を覆うように接触する。なお、給電用制御部10は、第2袋体7が完全に膨張したかについては、ガス給排気機構8によるガスの供給時間や、図示しないポンプの第2袋体7への供給口に設けられた圧力計の検出結果に基づいて判断する。
続いて、給電用制御部10は、第2袋体7が完全に膨張すると、ガス給排気機構8による第1袋体5へのガスの供給を開始させると共に、給電回路3に微小電力の給電動作を開始させる。なお、微小電力は、後に地上給電装置Sによって供給される充電用の大電力より小さい電力値に設定されている。
これに対して、移動車両Mの受電用演算制御部18は、電圧センサ15によって検出された電圧値と、電流センサ16によって検出された電流値とを乗算して受電回路12から出力される微小電力の電力量を算出し、該電力量を通知するための電力量通知を無線通信部17に送信させる。
一方、地上給電装置Sの給電用制御部10は、無線通信部9が受信した電力量通知によって示される電力量が上昇したか否かを判断し、上昇したと判断した場合には、ガス給排気機構8による第1袋体5へのガスの供給を継続させる。そして、給電用制御部10は、再び電力量が上昇したか否かを判断し、上昇したと判断した場合には、ガス給排気機構8による第1袋体5へのガスの供給を継続させる。これに対し、給電用制御部10は、電力量の上昇が停止したと判断した場合には、ガス給排気機構8による第1袋体5へのガスの供給を停止させる。
一方、給電用制御部10は、電力量が下降したと判断した場合には、ガス給排気機構8による第1袋体5へのガスの供給を停止して、ガス給排気機構8に第1袋体5からガスを排気させる。そして、給電用制御部10は、再び移動車両Mに受電された微小電力の電力量が上昇したか否かを判断し、上昇したと判断した場合には、ガス給排気機構8による第1袋体5からのガスの排気を継続させる。これに対し、給電用制御部10は、電力量の上昇が停止したと判断した場合には、ガス給排気機構8による第1袋体5からのガスの排気を停止させる。
すなわち、給電用制御部10は、無線通信部9が受信した電力量通知に基づいて第1袋体5を膨張あるいは収縮するようにガス給排気機構8を制御する。これにより、中継コイル6は、第1袋体5によって給電コイル4と移動車両Mの受電コイル11との間で移動し、第1袋体5の膨張あるいは収縮の停止によって、給電コイル4と受電コイル11との間の伝送効率の最適な位置で停止する。
続いて、給電用制御部10は、給電回路3に給電動作を開始させる。ここで、中継コイル6が給電コイル4と受電コイル11との間の伝送効率の最適な位置にいるので、給電コイル4から受電コイル11に高い伝送効率で電力は、供給される。また、給電コイル4と受電コイル11との間の空間が第2袋体7によって占められるので、給電コイル4と受電コイル11との間に異物が侵入することを防止することができる。
また、第2袋体7が、膨張した状態において中継コイル6の端面(上面)の直上に符合する部位が磁束を透過する磁束透過部(例えば、膜状弾性材の表面にフェライト等の高透磁率材料の粉体付着させたもの)として形成され、これ以外の部位が磁束遮蔽部(膜状弾性材の表面にアルミニウム粉や銅粉等の磁束遮蔽材からなる常磁性粉体を付着させたもの)として形成されている場合には、漏れ磁束は、第2袋体7の外部へ漏れることが防止されるので、漏れ磁束を従来よりも低減することができる。
一方、移動車両Mの受電用演算制御部18は、バッテリ14の充電状態を監視しながら充電回路13を制御することにより、バッテリ14を適切に充電する。受電用演算制御部18は、バッテリ14が満充電状態となったことを検知すると、図示しない表示器等によってバッテリ14が満充電状態になったことを通知する。そして、ユーザは、図示しない表示器等により満充電状態となったことを認識すると、移動車両Mを運転して、地上給電装置Sの設置場所から移動する。
一方、地上給電装置Sの給電用制御部10は、無線通信部9による移動車両Mの無線通信部17との通信結果(あるいは不図示の音波センサや光センサ等の位置センサの出力)から移動車両Mが移動したことを検知すると、給電回路3の制御を停止すると共に、ガス給排気機構8を制御して第1袋体5及び第2袋体7を完全に収縮させる。
このような本実施形態によれば、ガスを供給することにより第1袋体5を膨張あるいは収縮させて、中継コイル6を給電コイル4と受電コイル11との間で移動させることによって、従来よりも効率良く非接触給電することが可能になる。また、本実施形態によれば、給電コイル4と受電コイル11との間の空間が第2袋体7によって占められるので、給電コイル4と受電コイル11との間に異物が侵入することを防止することができる。
また、本実施形態によれば、第2袋体7が、膨張した状態において中継コイル6の端面(上面)の直上に符合する部位が磁束を透過する磁束透過部として形成され、これ以外の部位が磁束遮蔽部として形成されている場合には、漏れ磁束は、第2袋体7の外部へ漏れることが防止されるので、漏れ磁束を従来よりも低減することができる。
〔第2実施形態〕
次に、第2実施形態に係る非接触給電システムについて説明する。
本第2実施形態に係る非接触給電システムは、第3袋体21(図3に示す)を備え、該第3袋体21にガス給排気機構8からガスを供給する点において、上記第1実施形態と相違する。これ以外の構成要素については第1実施形態と同様である。よって、第2実施形態において第1実施形態と同様の構成要素については説明を省略する。
第3袋体21は、図3に示すように、第1袋体5の周囲の地面に例えば3つ設置されている。また、第3袋体21は、密閉されており、ガス給排気機構8からガス(例えば空気)が供給されると、先端が中継コイル6の周面に当接する形状となるように形成されている。なお、第3袋体21の数については、3つ以上であることが望ましい。
ガス給排気機構8は、上記第1袋体5及び第2袋体7に加えて、第3袋体21内にガスを供給すると共に当該第3袋体21からガスを排気する。つまり、ガス給排気機構8は、3本の給排気管を有し、第1袋体5及び第2袋体7に加えて、第3袋体21に接続されている。
次に、このように構成された本第2実施形態の動作について説明する。なお、第1実施形態と同様の動作については説明を省略する。
地上給電装置Sの給電用制御部10は、第1袋体5を膨張あるいは収縮するためのガス給排気機構8の制御が完了すると、ガス給排気機構8による各第3袋体21へのガスの供給を開始させる。
ここで、給電用制御部10は、無線通信部9が受信した電力量通知に基づいて各第3袋体21を膨張あるいは収縮するようにガス給排気機構8を制御する。つまり、給電用制御部10は、電力量通知によって示される電力量の上昇が停止するまで、各第3袋体21を膨張あるいは収縮するようにガス給排気機構8を制御する。
膨張状態の第3袋体21は、先端が中継コイル6の周面に当接する。この結果、中継コイル6は、各第3袋体21による当接の程度に応じて水平方向(給電コイル4と受電コイル11とを結ぶ方向と直交する方向)に移動する。つまり、中継コイル6は、ガス給排気機構8による各第3袋体21へのガスの供給量に応じてで水平方向に移動し、第3袋体21の膨張あるいは収縮の停止によって、伝送効率の最適な位置で停止する。
続いて、給電用制御部10は、給電回路3に給電動作を開始させる。ここで、中継コイル6が給電コイル4と受電コイル11との間の伝送効率の最適な位置にいるので、給電コイル4から受電コイル11に高い伝送効率で電力は、供給される。
一方、移動車両Mの受電用演算制御部18は、バッテリ14の充電状態を監視しながら充電回路13を制御することにより、バッテリ14を適切に充電する。受電用演算制御部18は、バッテリ14が満充電状態となったことを検知すると、図示しない表示器等によってバッテリ14が満充電状態になったことを通知する。そして、ユーザは、図示しない表示器等により満充電状態となったことを認識すると、移動車両Mを運転して、地上給電装置Sの設置場所から移動する。
一方、地上給電装置Sの給電用制御部10は、無線通信部9による移動車両Mの無線通信部17との通信結果(あるいは不図示の音波センサや光センサ等の位置センサの出力)から移動車両Mが移動したことを検知すると、給電回路3の制御を停止すると共に、ガス給排気機構8を制御して第1袋体5及び第2袋体7に加えて、第3袋体21を完全に収縮させる。
このような本実施形態によれば、ガスを供給することにより第3袋体21を膨張あるいは収縮させて、中継コイル6を水平方向に移動させることによって、従来よりも効率良く非接触給電することが可能になる。
〔第3実施形態〕
次に、第3実施形態に係る非接触給電システムについて説明する。
本第3実施形態に係る非接触給電システムは、第1袋体5に代わって、内部が給電コイル4と受電コイル11とを結ぶ方向から見て分割された第1袋体22(図4参照)を備え、該第1袋体22の各分割領域22a、22b、22cに対してガス給排気機構8からガスを供給する点において、上記第1実施形態と相違する。これ以外の構成要素については第1実施形態と同様である。よって、第3実施形態において第1実施形態と同様の構成要素については説明を省略する。
第1袋体22は、内部が給電コイル4と受電コイル11とを結ぶ方向から見て例えば3つ(分割領域22a、22b、22c)に分割されている。また、第1袋体22の各分割領域22a、22b、22cは、密閉されており、ガス給排気機構8からガス(例えば空気)が供給されると、膨張して中継コイル6を上方向に持ち上げると共に、膨張の違いによって中継コイル6の傾きを変化させる。
ガス給排気機構8は、上記第1袋体22の各分割領域22a、22b、22c及び第2袋体7内にガスを供給すると共に当該第1袋体22の各分割領域22a、22b、22c及び第2袋体7からガスを排気する。つまり、ガス給排気機構8は、4本の給排気管を有し、上記第1袋体22の各分割領域22a、22b、22c及び第2袋体7に接続されている。
次に、このように構成された本第3実施形態の動作について説明する。なお、第1実施形態と同様の動作については説明を省略する。
給電用制御部10は、第2袋体7が完全に膨張すると、ガス給排気機構8による第1袋体22の各分割領域22a、22b、22cへのガスの供給を開始させると共に、給電回路3に微小電力の給電動作を開始させる。
そして、給電用制御部10は、無線通信部9が受信した電力量通知に基づいて第1袋体22の各分割領域22a、22b、22cを膨張あるいは収縮するようにガス給排気機構8を制御する。つまり、給電用制御部10は、電力量通知によって示される電力量の上昇が停止するまで、各第3袋体21を膨張あるいは収縮するようにガス給排気機構8を制御する。
これにより、中継コイル6は、分割領域22a、22b、22cによって給電コイル4と移動車両Mの受電コイル11との間で移動すると共に、各分割領域22a、22b、22cの膨張の違いによって中継コイル6の傾きが変化して、第3袋体21の膨張あるいは収縮の停止によって、伝送効率の最適な位置で停止する。
続いて、給電用制御部10は、給電回路3に給電動作を開始させる。ここで、中継コイル6が給電コイル4と受電コイル11との間の伝送効率の最適な位置にいるので、給電コイル4から受電コイル11に高い伝送効率で電力は、供給される。
一方、移動車両Mの受電用演算制御部18は、バッテリ14の充電状態を監視しながら充電回路13を制御することにより、バッテリ14を適切に充電する。受電用演算制御部18は、バッテリ14が満充電状態となったことを検知すると、図示しない表示器等によってバッテリ14が満充電状態になったことを通知する。そして、ユーザは、図示しない表示器等により満充電状態となったことを認識すると、移動車両Mを運転して、地上給電装置Sの設置場所から移動する。
一方、地上給電装置Sの給電用制御部10は、無線通信部9による移動車両Mの無線通信部17との通信結果(あるいは不図示の音波センサや光センサ等の位置センサの出力)から移動車両Mが移動したことを検知すると、給電回路3の制御を停止すると共に、ガス給排気機構8を制御して第1袋体22の各分割領域22a、22b、22c及び第2袋体7を完全に収縮させる。
このような本実施形態によれば、ガスを供給することにより第1袋体22の各分割領域22a、22b、22cを膨張あるいは収縮させて、中継コイル6の傾きを変化させることによって、従来よりも効率良く非接触給電することが可能になる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記第1〜第3実施形態において、第1袋体5、中継コイル6、第2袋体7、ガス給排気機構8、第3袋体21及び第1袋体22は、地上給電装置Sに付属しているが、移動車両Mに付属するようにしてもよい。
(2)上記第1〜第3実施形態において、中継コイル6は、1つであるが本発明はこれに限定されない。例えば、給電コイル4と受電コイル11との間が遠く、1つの中継コイル6では十分に非接触給電することができない距離である場合には、複数の中継コイル6を給電コイル4と受電コイル11とを結ぶ方向に連なって配置するようにしてもよい。その場合には、各中継コイル6に対して第1袋体5、第3袋体21あるいは第1袋体22を設ける。
(3)上記第1〜第3実施形態は、給電コイル4、中継コイル6及び受電コイル11がコイル軸を上下方向とした姿勢で設けられた非接触給電システムに本発明を適用してものであるが、本発明はこれに限定されない。例えば、給電コイル4、中継コイル6及び受電コイル11がコイル軸を水平方向とした姿勢(水平姿勢)あるいは傾斜した姿勢で設けられた非触給電システムに本発明を適用してもよい。
(4)上記第1〜第3実施形態は、給電装置が地面に埋設された地上給電装置Sであり、受電装置が地上を走行する移動車両Mである。本発明はこれに限定されない。例えば、給電装置が水中に設置された水中給電装置であり、受電装置が水中を移動する水中航走体であってもよい。また、上記水中航走体は、水中の水質などを調査する場合には、水質データを外部に取り出さなければならない。この場合、水中航走体及び水中給電装置に設けられた第1袋体5、第2袋体7、第3袋体21及び第1袋体22いずれかの内部に通信アンテナを設け、通信アンテナを介して水質データを外部に取り出すようにしてもよい。
つまり、通信ケーブルを介して水中給電装置を地上の水質データ管理装置等に有線接続し、水中航走体が電力伝送時(バッテリ14の充電時)に通信アンテナを介して水質データを水中給電装置へ無線送信し、水中給電装置が通信アンテナを介して水中航走体から受信した水質データを水質データ管理装置等へ有線送信してもよい。また、第1袋体5、第2袋体7、第3袋体21あるいは第1袋体22内に供給する流体として、ガス体以外に液体でもよい。特に磁界共鳴方式の場合、液体の種類にはコイルや各袋体を傷めない性質のものであればイオン性のある塩水でもよく、蒸留水やアルコール等でもよい。特にガスと液体の比重が異なるので、ガスとの併用をすることで給電装置や受電装置のバランスを調節することができる。
1 電源
2 整流回路
3 給電回路
4 給電コイル
5 第1袋体
5a 上側
6 中継コイル
7 第2袋体
8 ガス給排気機構
9 無線通信部
10 給電用制御部
11 受電コイル
12 受電回路
13 充電回路
14 バッテリ
15 電圧センサ
16 電流センサ
17 無線通信部
18 受電用演算制御部
21 第3袋体
22 第1袋体
22a、22b、22c 分割領域
M 移動車両
S 地上給電装置

Claims (4)

  1. 給電コイルを有する給電装置と、受電コイルを有する受電装置と、前記給電コイルと前記受電コイルとの間に位置する中継コイルとを具備し、前記中継コイルを介して前記給電コイルから前記受電コイルに非接触給電を行う非接触給電システムであって、
    前記中継コイルを支持し、膨張あるいは収縮することによって前記中継コイルを前記給電コイルと前記受電コイルとの間で移動させる袋体と、
    前記袋体にガスを供給するガス供給手段とを備えることを特徴とする非接触給電システム。
  2. 前記給電コイルと前記受電コイルとの間で膨張あるいは収縮する第2袋体を具備し、
    前記ガス供給手段は、前記第2袋体にガスを供給することを特徴とする請求項1に記載の非接触給電システム。
  3. 膨張あるいは収縮することによって前記中継コイルを前記給電コイルと前記受電コイルとを結ぶ方向と直交する方向に移動させる第3袋体を具備し、
    前記ガス供給手段は、前記第3袋体にガスを供給することを特徴とする請求項1または2に記載の非接触給電システム。
  4. 前記袋体の内部は、前記給電コイルと前記受電コイルとを結ぶ方向から見て分割されており、
    前記ガス供給手段は、前記袋体の各分割領域に対して個別にガスを供給することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の非接触給電システム。
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