JP2014222823A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮影シーンの光源特性とは異なるホワイトバランスで撮影を行う場合であっても、色変換精度を向上させるための画像処理を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る画像処理装置は、撮影照明下の光源情報に基づき撮影画像データを変換する第1変換部と、ホワイトバランスの設定情報と前記光源情報とに基づき、前記第1変換部により変換された撮影画像データを変換する第2変換部とを有する。
【選択図】 図3

Description

ホワイトバランス処理における色変換処理に関する。
一般的に、デジタルカメラの撮影では、撮影照明下での白色がR、G、Bの各信号値が等しくなるようにカメラ内部でホワイトバランス処理を行う。特許文献1では、白色を撮影した画像信号を元に撮影光源を推定し、推定した撮影光源に対応する光源パラメータに基づいて撮影照明下での白色が無彩色になるようにRGB値を調整する技術が開示されている。
一方で、撮影シーンの照明の雰囲気を残すため、敢えて実際の光源とは異なるホワイトバランス設定で撮影を行う場合がある。例えば、3000Kの赤い照明下で撮影を行う場合に、カメラのホワイトバランス設定を照明下よりも高い5500Kにすると、白色を赤っぽい色として記録することができる。このような撮影手法は、写真撮影や映画などの動画撮影などで用いられている。
特開2006−319830号公報
しかしながら、上述のようにRGBのゲイン調整によるホワイトバランス処理では、色順応を考慮していないため、人が知覚する色に対して、白色以外の色変換精度が低下してしまうという課題があった。その結果、撮影シーンの光源特性とは異なるホワイトバランスで撮影を行った画像の色は、設定したホワイトバランスで順応した時に人が知覚する色とは異なる色として認識されてしまっていた。
そこで本発明では、撮影シーンの光源特性とは異なるホワイトバランスで撮影を行う場合であっても、色変換精度を向上させるための画像処理を提供することを目的とする。
本発明に係る画像処理装置は、撮影照明下の光源情報に基づき撮影画像データを変換する第1変換部と、ホワイトバランスの設定情報と前記光源情報とに基づき、前記第1変換部により変換された撮影画像データを変換する第2変換部とを有する。
本発明は、撮影シーンの光源特性とは異なるホワイトバランスで撮影を行う場合であっても、色変換精度を向上させることができる。
デジタルカメラの構成を示すブロック図。 コンピューターシステムの構成を示すブロック図。 実施例1に係る画像処理の構成を示すブロック図。 実施例1に係る画像処理のフローチャート。 実施例2に係る画像処理の構成を示すブロック図。 実施例2に係る画像処理のフローチャート。 実施例3に係る画像処理の構成を示すブロック図。 実施例3に係る画像処理における処理を示すフローチャート。 実施例4に係る画像処理の構成を示すブロック図。 実施例4に係る画像処理における処理を示すフローチャート。 実施例4におけるユーザーインタフェースの一例を示す図。
以下、本発明の実施例に係る画像処理を図面を参照して詳細に説明する。なお、同一の構成については、同じ符号を付して説明する。
<デジタルカメラの構成>
図1は撮像装置としてのデジタルスティルカメラ10(以下、デジタルカメラとも呼ぶ)の構成図である。デジタルカメラ10は、光学部101、CCD102、タイミング信号発生部103、A/D変換回路104、画像処理回路105、エンコーダ/デコーダ106、制御部107、入力部108、グラフィックI/F(インターフェース)109を具備する。また、ディスプレイ110、R/W(リーダ/ライタ)111、メモリカード112、出力I/F113を具備する。
これらのうち、光学部101、タイミング信号発生部103、A/D変換回路104、画像処理回路105、エンコーダ/デコーダ106、入力部108、グラフィックI/F109、R/W111、出力I/F113は、制御部107に接続されている。
光学部101は、被写体からの光をCCD102に集光するためのレンズ、レンズを移動させてフォーカス合わせやズーミングを行うための駆動機構、シャッタ機構、アイリス機構などを具備している。これらは制御部107からの制御信号に基づいて駆動される。
CCD102は、タイミング信号発生部103から出力されるタイミング信号に基づいて駆動され、被写体からの入射光を電気信号に変換する。
タイミング信号発生部103は、制御部107の制御の下でタイミング信号を出力する。
A/D変換回路104は、CCD102から出力された画像信号に対して、A/D変換を行ってデジタル画像信号を出力する。
画像処理回路105は、A/D変換回路104からの画像信号に対して、デモザイキング処理、ホワイトバランス処理、色補正処理、AF処理、AE処理などのカメラ信号処理の全てまたは一部の処理を実行する。
エンコーダ/デコーダ106は、画像処理回路105からの画像信号に対して、JPEG方式などの所定の静止画像データフォーマットで(圧縮)符号化処理を行う。また、制御部107から供給された静止画像の符号化データを(伸張)復号化処理する。
制御部107は、例えば、CPU、ROM、RAMなどから構成されるマイクロコントローラであり、ROMなどに記憶されたプログラムを実行することにより、デジタルカメラの各部を統括的に制御する。
入力部108は、例えばシャッタレリーズボタンなどの各種操作キーやレバー、ダイヤルなどにより構成され、ユーザーによる入力操作に応じた制御信号を制御部107に出力する。
グラフィックI/F109は、制御部107から供給された画像信号から、ディスプレイ110に表示させるための画像信号を生成して、この信号をディスプレイ110に供給し、画像を表示させる。
ディスプレイ110は、例えば液晶ディスプレイであり、撮像中のカメラスルー画像や記録されたデータを再生した画像などを表示する。
R/W111には、撮像により生成された画像データなどを記録する記録媒体として、可搬型のフラッシュメモリからなるメモリカード112が着脱可能に接続される。R/W111は、制御部107から供給されたデータをディスプレイ110に書き込み、また、メモリカード112から読み出したデータを制御部107に出力する。なお、記録媒体としては、他に、例えば書き込み可能な光ディスクやHDDなどが用いられてもよい。
出力I/F113は、例えばUSB、HDMI(登録商標)、HD−SDIなどの接続端子であり、メモリカード112に記録された画像信号をPCなどの外部機器に送信する。
<デジタルカメラの動作>
ここで、上記のデジタルカメラにおける基本的な動作について説明する。
撮像前には、CCD102によって受光されて光電変換された信号が、順次A/D変換回路104に供給される。A/D変換回路104では、CCDで受光により発生した信号をデジタル信号に変換する。
画像処理回路105は、A/D変換回路104から供給されたデジタル画像信号に基づいて画質補正処理し、カメラスルー画像の信号として、制御部107を介してグラフィックI/F109に供給する。これにより、カメラスルー画像がディスプレイ110に表示され、ユーザーはディスプレイ110を見て画角合わせを行うことが可能となる。
この状態で、ユーザーは、入力部108を介して、画像記録するためのホワイトバランスの設定を行う。そして、入力部108のシャッタレリーズボタンが押下されると、制御部107は、光学部101およびタイミング発生回路103に制御信号を出力して、光学部101のシャッタを動作させる。これによりCCD102からは、画像信号が出力される。
画像処理回路105は、CCD102からA/D変換回路104を介して供給された画像信号に、ユーザーの入力に基づいた画質補正処理を施し、処理後の画像信号をエンコーダ/デコーダ106に供給する。
エンコーダ/デコーダ106は、入力された画像信号を(圧縮)符号化し、生成した符号化データを、制御部107を介してR/W111に供給する。そして、撮像された画像データ及びホワイトバランス設定や撮影シーンの光源情報などの撮影条件がメモリカード112に記憶される。
そして、PCなど外部機器との接続があった場合は、出力I/F113を解してメモリカード112に記録された画像データと撮影条件情報を外部機器に出力する。
なお、CCD102は、CCDに限定せず、例えばCMOSなど違う方式の撮像素子でも構わない。
<コンピューターシステムの構成>
図2はコンピューターシステム20の構成図である。コンピューターシステム20は、CPU201、メインメモリ202、HDD203、汎用インターフェース204、表示装置205、メインバス206、キーボードやマウス等の指示入力部207、外部記憶装置208を備える。汎用インターフェース204は、指示入力部207や外部記憶装置208などをメインバス206に接続する。
<コンピューターシステムの動作>
以下では、CPU201がHDD203に格納されたソフトウェア(コンピュータプログラム)を動作させることで実現する各種処理について説明する。まず、CPU201は、指示入力部207に対するユーザーの指示により、HDD203や外部記憶装置208に格納されている、画像処理装置のソフトウェアとしてのコンピュータープログラムを起動する。そして、アプリケーションをメインメモリ202に展開すると共にモニタである表示装置205にユーザーインタフェースを表示する。
続いて、HDD203や外部記憶装置208に格納されている各種データが、CPU201からの指令に基づきメインバス206経由によりメインメモリ202に転送される。前記メインメモリ202に転送された各種データは、CPU201からの指令により所定の演算処理が行われ、演算処理の結果がメインバス206経由によって表示装置205上に表示、あるいは、HDD203や外部記憶装置208に格納される。
<画像処理の構成>
次に、画像処理装置としてのコンピューターシステム20のCPU201がデジタルカメラ10の画像データの色補正を行う処理について図3を用いて説明する。
図3において、ホワイトバランス設定部301はユーザーが入力部108を介して指示したホワイトバランスの設定情報を設定する。
シーン光源情報算出部302は撮影シーンの光源の情報(撮影照明下の光源情報)を算出する。シーン光源情報算出部302は、撮影シーン(以下、シーンとも呼ぶ)の光源の情報を画像信号から計算する計算回路でも構わないし、または、CCD102とは別の、分光情報を測定して出力するセンサでも構わない。
第1補正量決定部303はシーン光源情報算出部302の情報に基づいて第1の補正処理を行うための補正量を決定する。
第1画像変換部304は第1補正量決定部303が決定した補正量に基づいて、第1の補正処理を行う。
第2補正量計算部305はホワイトバランス設定部301が設定した設定情報とシーン光源情報算出部302の情報を使って第2の補正処理のための補正量を計算する。
第2画像変換部306は第2補正量計算部304の結果に基づいて第2の画像補正処理を行う。
<画像処理の動作>
図4は、本実施例における画像処理のフローチャートである。
S401では、ホワイトバランス設定部301がデジタルカメラ10で設定したホワイトバランスの設定情報を第2補正量計算部304が取得する。設定情報は、例えば、D50、D65、Aなどの光源名称や3000K、5000Kといった色温度でもよい。
S402では、第1補正量決定部303および第2補正量計算部304がシーン光源情報算出部302より撮影シーンの光源情報を取得する。シーン光源情報算出部302においてシーンの光源情報を算出する方法については任意である。本実施例では、ホワイトバランス補正前の画像データ中で、Gの画素値(信号値)が最大となる画素値Rを撮影シーンの光源情報として算出する。他の算出手法としては、例えばデジタルカメラ10内に分光センサを設け、センサから得られる分光放射輝度とデジタルカメラ10の予め保持しているカラーフィルタ特性との出力値を解析して画素値Rを算出する方法がある。また、撮影前にユーザーが撮影シーンの光源情報を指示し、光源情報とRGB値との対応関係を示す複数の組を予め保持しておき、この組から指示された光源情報に対応するRGB値を求めることで画素値Rを算出する方法もある。
S403では、第1補正量決定部303において、撮影シーンの光源情報に対応させて予め用意された複数の変換マトリクスの中から変換マトリクスMを選択し、選択された変換マトリクスMを補正量とする。この複数の変換マトリクスは、撮影データのRGB値を共通色空間に変換するための補正量である。また、この変換マトリクスは、撮影シーンの光源情報毎に異なり、S403ではシーンに応じて最適なマトリクスを選択するものとする。
S404では、第1画像変換部304において、S403で得られた補正量に基づいて第1の色補正処理を実施する。本実施例では、入力画像データとしての撮影データであるRGB信号値に対して撮影シーンの光源情報に基づいたホワイトバランス処理を行い、任意の色を表す数値に変換する。本実施例では、例として3刺激値であるXYZ値に変換する。なお、ホワイトバランス処理を行うのは、入力画像データがRAW形式である場合であり、JPEGなどのディベイヤ後の形式であれば、ホワイトバランス処理は不要である。
まず、式(2)によってホワイトバランス処理を実施する。
続いて、(3)式によりXYZ値に変換する。
なお、本実施例では式(3)のマトリクスMを、カメラRGBから3刺激値へのXYZの変換として説明したがこれに限定しない。たとえば式(3)のマトリクスMによる変換はカメラのRGBから標準色空間であるsRGB、AdobeRGB、ACESRGBへの変換であってもよい。そして、標準色空間のRGBからXYZへの変換は規定の変換式を用いればよい。
S405では、第2補正量計算部305において、S401で得られたホワイトバランスの設定情報とS402で得られた撮影シーンの光源情報とを用いて第2の補正量を計算する。まず、ホワイトバランスの設定情報と3刺激値であるXYZとの対応関係を示す複数の組を予め保持しておき、この組からホワイトバランスの設定情報に対応した白色の3刺激値であるXwbwbwbを読み込む。ここで、Ywbの値は1.0に正規化されているとする。このXYZを式(4)により、人の視覚におけるLMS錐体の感度をあらわすLwbwbwbに変換する。この変換により、人が錐体上で知覚している知覚量に変換することができる。なお、本実施例ではCAT02として規定されている周知の変換式を用いるが、Bladford変換式など他の変換式でもかまわない。
次に、撮影シーンの光源情報から得られる、撮影シーンの白色を表すRの値を式(1)、(3)を用いてXに変換する。次に、式(4)と同様に次の式(5)を用いて、Xを人の錐体上での知覚量として、LMS錐体の感度をあらわすLscenescenesceneにする。
最後に、式(4)、(5)の結果より、式(6)を用いて第2の補正量であるgain_L、gain_M、gain_Sを計算する。

S406では、S405で算出した補正量を用いて画像信号を補正する。この補正量は、LMS錐体上における、ホワイトバランスの白に対するシーンの白の知覚量の比率を表している。この補正量を用いることで、ホワイトバランスで設定した白に順応したときに知覚される色に変換することが可能となる。まず、次の式(7)を用いて、S404で得られたXYZをS405と同様にLMSの情報に変換する。

続いて、次の式(8)によってLMSに対して、S405で得られた補正量を乗算してL´M´S´を計算する。

続いて、L´M´S´を3刺激値であるX´Y´Z´に変換する。
最後に3刺激値X´Y´Z´をカメラのRGB値であるR´G´B´に変換する。
以上で、本実施例における画像処理装置の動作は終了である。
なお、上記では、S405において、S401で得られたホワイトバランスの設定情報に対応した白色の3刺激値であるXwbwbwbを求めたが、S401で求めておいてもよい。
以上、本実施例では、撮影シーンに応じた色変換で色変換精度を保ち、その後でホワイトバランス設定に応じた色補正を行うので、撮影時の照明とホワイトバランス設定を考慮した高精度な画像変換が可能となる。さらに、本発明では、撮影シーンとホワイトバランス設定の組み合わせ毎に変換プロファイルとしての変換マトリクスを持つ代わりに、撮影シーンの種類の分だけ変換プロファイルを持っておけばよいので、メモリを削減できるというメリットがある。
なお、本実施例では、デジタルカメラとコンピューターシステムの構成で発明の説明をしたが、コンピューターシステムの処理をデジタルカメラ内に組み込んだデジタルカメラのみの構成であっても同様の処理が可能である。
実施例1では、静止画を撮影する場合の画像処理について説明した。本実施例では動画を撮影する場合の画像処理について説明する。なお、実施例1と異なる点を中心に簡潔に説明する。デジタルビデオカメラとコンピューターシステムの構成は実施例1と同じであるが、デジタルビデオカメラの構成である図5が異なる。
<ビデオカメラの構成>
本実施例におけるデジタルビデオカメラの構成について図1を用いて説明する。101〜113の名称及び構成はデジタルカメラ10と同じである。
タイミング信号発生部103は、撮影する動画のフレームレート(一秒間の撮影数)に応じて一定の時間間隔で信号を発生する。
エンコーダ/デコーダ106は、画像処理回路105からの画像信号に対して、H.264やAVI、DPX、RAWなどの所定の動画画像データフォーマットで(圧縮)符号化処理を行う。
<ビデオカメラの動作>
ここで、上記のデジタルビデオカメラにおける基本的な動作について、図1を用いて実施例1との差分を説明する。
ユーザーは、入力部108を介して、動画記録するためのホワイトバランスの設定以外に、動画の解像度及びフレームレートを設定する。
入力部108を介して動画録画開始ボタンが押下されると、制御部107は光学部101およびタイミング発生回路103に、フレームレートに応じた時間間隔で制御信号を出力して光学部101のシャッタを動作させる。これによりCCD102からは一定の時間間隔で画像信号が出力される。その後、ユーザーが入力部108を介して動画録画終了ボタンを押下するまで、実施例1と動揺に記録の動作を繰り返す。
<画像処理装置の構成>
次に、画像処理装置としてのコンピューターシステムのCPU201がデジタルビデオカメラの画像データの色補正を行う処理について図5を用いて説明する。図5において、301〜306は実施例1と同じである。シーン切り替え判定部501は画像信号及び画像信号に付属する情報からシーンの切り替えが行われたかどうかを判定する。
<画像処理の動作>
図6は、本実施例における画像処理のフローチャートである。
S601では、シーン切り替え判定部501において動画撮影データを解析し、シーンの切り替えがあったかどうかを判定する。判定方法は任意でよい。例えば、動画撮影データに付与された記録時間のデータから判定する方法がある。他の方法としては画像内のRGBの信号情報を解析し変化量の大小から判定する方法がある。シーンの切り替えがあった場合は、S602に移動する。シーンの切り替えがない場合はS609に移動する。
S602〜607については実施例1におけるS401から406と同じである。
S608では、シーンの切り替えがないと判断され、第1画像変換部304において前フレームで行った処理と同じ処理を行う。
S609では、第2画像変換部306において前フレームで行った処理と同じ処理を行う。
S610では、動画の全フレームの変換が終了したかどうかを判定する。終了していない場合はS601に戻り処理を繰り返す。
以上、本実施例では、動画撮影データに対して撮影シーンの切り替え検出し、撮影シーンの切り替えに応じて、撮影シーンの照明情報に基づいた色補正とユーザーが設定したホワイトバランス設定の情報に応じた色補正を行う。そのため、撮影シーンに適した高精度な色補正を行うことができる。さらに、撮影シーンの切り替えに応じて撮影シーンの照明情報とホワイトバランスの設定情報を取得すればよいので、動画の全フレームに対して撮影シーンの照明情報とホワイトバランス設定の情報を取得する必要がなく、処理の負荷を軽減できる。なお、本実施例では、デジタルビデオカメラとコンピューターシステムの構成で発明の説明をしたが、コンピューターシステムの処理をデジタルカメラ内に組み込んだデジタルカメラのみの構成であっても同様の処理が可能である。
本実施例の画像処理装置の構成について、図7のブロック図を参照して説明する。画像処理装置1は、画像入力機器2、ホワイトバランス設定部4、シーン光源情報取得部6と接続し、各種データの入出力を行う。
画像入力機器2は、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等、シーンや被写体を撮影し、画像データに変換する。画像入力部3は、画像入力機器2にて撮影した画像データを画像処理装置1に入力する。ホワイトバランス設定部4は、撮影したシーンのホワイトバランス処理に用いるパラメータを設定する。ホワイトバランス設定入力部5は、ホワイトバランス設定部4にて設定したホワイトバランス処理のパラメータを画像処理装置1に読み込む。シーン光源情報取得部6は、画像入力機器2にて撮影したシーンの光源情報を設定する。シーン光源情報入力部7は、シーン光源情報取得部6にて設定したシーンの光源情報を画像処理装置1に読み込む。ホワイトバランス処理部8は、ホワイトバランス設定入力部5にて入力されたホワイトバランス処理のパラメータに基づき、ホワイトバランス処理を行う。色変換パラメータ算出部9は、画像入力機器2にて撮影された画像データの色変換パラメータを算出する。色変換処理部19は、色変換パラメータ算出部9にて算出した色変換パラメータに基づき、ホワイトバランス処理部8にてホワイトバランス処理を行った後の画像データの色変換を行う。
また、画像処理装置1は、カメラ分光特性記憶部11、教師データ分光特性記憶部12、色変換画像記憶部18と接続し、各種データの入出力を行う。
カメラ分光特性記憶部11は、画像入力機器2であるカメラの分光特性を記憶しておく。教師データ分光特性記憶部12は、色変換パラメータの算出に用いるための、教師データの分光特性を記憶しておく。カメラ分光特性入力部13は、カメラ分光特性11に記憶してあるカメラの分光特性を画像処理装置1に読み込む。教師データ分光特性入力部14は、教師データ分光特性記憶部12に記憶してある教師データの分光特性を画像処理装置1に読み込む。カメラ出力値推定部15は、教師データ分光特性入力部にて入力した教師データの分光特性と、カメラ分光特性入力部13にて入力したカメラ分光特性、および、シーン光源情報入力部7にて入力したシーン光源情報を用いて、カメラ出力値を推定する。色再現目標算出部16は、教師データ分光特性入力部にて入力した教師データの分光特性と、シーン光源情報入力部7にて入力したシーン光源情報を用いて、色再現目標値を算出する。画像出力部17は、色変換処理部にて色変換処理を行った画像データを出力する。
色変換画像記憶部18は、画像出力部17から出力された画像データを記憶しておく。
図8は、本実施例にて行われる画像処理のフローチャートである。
S201では、画像入力機器2にて、実シーンの撮影を行い、画像入力部2より、撮影画像データを画像処理装置1に読み込む。
S202では、ホワイトバランス設定部4にて、ユーザーが任意の光源情報をホワイトバランスの設定値として設定を行う。ここで、設定するホワイトバランス設定値は、必ずしもシーンの光源の情報と一致している必要はない。たとえば、シーンの光源がタングステン光源である場合、タングステンの赤みがかった雰囲気を撮影データに反映するため、敢えて、5000K(中白色)や、6500K(昼光色)に設定してもよい。
S203では、シーン光源情報取得部6にて、シーンの実際の光源情報を取得する。この取得方法は、ユーザーが目視、或いは測色機を用いて測定した色温度を設定するようにしてもよいし、一般的なホワイトバランス処理のように、撮影画像の色分布を解析し、シーンの実際の色温度を取得するようにしてもよい。
S204では、教師データ分光特性記憶部12に記憶されている教師データの分光特性を、教師データ分光特性入力部14から、画像処理装置1に読み込む。
S205では、カメラ分光特性記憶部11に記憶されている画像入力装置2の分光特性を、カメラ分光特性入力部13から、画像処理装置1に読み込む。
S206では、色再現目標算出部16にて、色再現目標値( X_target(i), Y_target(i), Z_target(i) )を算出する。この時、S203にて取得したシーン光源情報、S204にて取得した教師データの分光特性を用い、式(11)に基づき処理を行う。
S207では、カメラ出力推定部15にて、カメラ出力推定値( R(i),G(i),B(i) )を算出する。この時、S203にて取得したシーン光源情報、S204にて取得した教師データの分光特性、および、S205にて取得したカメラ分光特性を用い、式(12)に基づき処理を行う。
S208では、ホワイトバランス処理部8にて、S201にて読み込んだ撮影データ、および、S207にて推定したカメラ出力推定値に対し、式(13)に基づきホワイトバランス処理を行う。
S209では、S206にて算出した色再現目標との誤差が小さくなるように、色変換パラメータ算出部9にて、式(14)にて表される色変換により、カメラ出力推定値を変換するための、色変換パラメータ(M)を最適化処理する。
S210では、S209にて算出した色変換パラメータを用い、ホワイトバランス処理を行った撮影データを、色変換処理部19にてXYZ値に変換した後、一般的なXYZ値からRGB値への変換処理を用いて、RGB値に変換する。ここで、出力RGB値の色空間は、例えば、デジタルカメラであれば、sRGB色空間やAdobeRGB色空間、また、シネマカメラであれば、ACES色空間やDCI色空間等でよく、特に限定するものではない。
S211では、S210にて色変換を行った色変換画像を、画像出力部17より出力する。
S212では、S211にて出力された色変換画像を、色変換画像記憶部18に記憶する。
<教師データの分光特性>
上記S204にて取得する教師データの分光特性は、例えば、SOCSに代表されるような、一般的な分光データベースの値を用いても良いし、カメラメーカーが、色再現を重要視する色(肌色や、植物の緑色等)の実測値を用いてもよい。或いは、ユーザーが重要視する色の分光データを用意し、読み込むようにしても良い。
<カメラ分光特性>
上記S205にて取得するカメラの分光特性は、RGBカラーフィルタのみの分光特性ではなく、レンズ、或いはセンサの分光特性も含んだ、画像入力機器トータルの分光特性であることが望ましい。
<ホワイトバランス処理>
上記、式(13)において、ホワイトバランス用の光源のRGB値は、分光データから算出するとしたが、この方法に限定されるものではない。たとえば、予め、ホワイトバランス設定に対応したRGB値(RWB, GWB, BWB)を準備しておき、取得したホワイトバランス設定に応じて、(RWB, GWB, BWB)を選択するようにしてもよい。
<カメラ出力値推定>
上記、S207にて算出するカメラ出力値の推定値は、式(12)に示されるように、分光データに基づいて算出するとしたが、これに限定されるものではない。例えば、実際に、測色値が既知であるカラーチャートを撮影し、実際の撮影データのRGB値を用いるようにしてもよい。
以上、説明した実施例3によれば、ユーザーが設定したホワイトバランス設定値と、実際に撮影したシーンの光源情報とを用いて色変換パラメータを作成することで、好適な色変換を行うことが可能となる。
実施例3では、教師データ分光特性、およびカメラ分光特性を用い、撮影後に色変換バラメータを算出する方法に関して説明した。実施例4では、予め、複数のホワイトバランス設定とシーン光源情報について色変換パラメータを作成しておき、それら算出済みの色変換パラメータから好適なものを選択する方法について説明する。
実施例4における画像処理装置のブロック図を図9に示す。ただし、実施例3と異なる点を中心に簡潔に説明する。
色変換パラメータ記憶部901は、予め作成しておいた、複数のホワイトバランス設定とシーン光源情報に対応する色変換パラメータを記憶しておく。
色変換パラメータ選択部902は、取得したホワイトバランス設定値、およびシーン光源情報に基づき、色変換パラメータ記憶部319に記憶されている複数の色変換パラメータから、好適なものを選択する。
図10は、実施例4にて行われる画像処理のフローチャートである。ただし、S1001からS1003、および、S1005からS1007までは、実施例3における、S201、S103、および、S210からS212までと同一の処理であるため、説明を省略する。
S1004では、色変換パラメータ選択部902にて以下の処理を行う。即ち、S1002にて取得したホワイトバランス設定値、およびS1003にて取得したシーン光源情報に基づき、色変換パラメータ記憶部901に記憶されている複数の色変換パラメータから好適なものを選択する。
<複数の色変換パラメータの選択方法>
S1004にて選択する色変換パラメータに関し、予め複数のホワイトバランス設定値、及びシーン光源情報を複数用意し、取得されたホワイトバランス設定値、及びシーン光源情報と最も近い条件で算出した色変換パラメータを選択するようにしてもよい。この時、例えば、図11に示すようなユーザーインタフェースを用い、予め用意したホワイトバランス用光源、及び、シーン光源から、ユーザーがプルダウン方式等により選択してもよい。
<カメラの階調特性>
上記、実施例3および実施例4においては、簡単のため、カメラの階調特性に関する説明を省略した。実際のカメラでは、センサ特性や、内部の画像処理等により、出力値が、被写体の反射率、或いは輝度に対してリニアになっていない場合がある。そのため、センサの出力値が、被写体の反射率、或いは輝度に対してリニアになるような階調変換処理を行うようにするのが望ましい。
以上、実施例4により、ユーザーが設定したホワイトバランス設定値と、実際に撮影したシーンの光源情報とを用いて複数の色変換パラメータから最適なものを選択し、最適な色変換を行うことが可能となる。
また、本発明は、上述した実施例の機能(例えば、上記のフローチャートにより示される工程)を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給することによっても実現できる。この場合、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が、コンピュータが読み取り可能に記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することにより、上述した実施例の機能を実現する。また、プログラムは、1つのコンピュータで実行させても、複数のコンピュータを連動させて実行させるようにしてもよい。

Claims (12)

  1. 撮影照明下の光源情報に基づき撮影画像データを変換する第1変換部と、
    ホワイトバランスの設定情報と前記光源情報とに基づき、前記第1変換部により変換された撮影画像データを変換する第2変換部と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記光源情報は、前記撮影照明下における白色を示す値であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記撮影画像データはRGB信号であり、
    前記光源情報は、前記RGB信号のGの信号値が前記撮影画像データの中で最大であるRGB信号であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記設定情報は、前記撮影画像データが撮影された際に設定された撮影照明を示す情報であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記設定情報は、ユーザーの指示により設定された情報であることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記第1変換部は、光源情報に対応させて予め用意された複数の変換マトリクスの中から前記撮影照明下の光源情報に対応する変換マトリクスを選択し、選択されたマトリクスを用いて前記撮影画像データを変換することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の画像処理装置。
  7. 前記第2変換部は、前記設定情報と前記光源情報とに基づき、視覚の感度における補正量を求め、該補正量に基づき前記第1変換部により変換された撮影画像データを変換することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の画像処理装置。
  8. 前記画像処理装置は、デジタルスティルカメラまたはデジタルビデオカメラであることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の画像処理装置。
  9. 前記撮影画像データは動画撮影データであり、
    前記動画撮影データの中にシーン切り替えがあるか否かを判定する判定部を有し、
    前記シーンの切り替えに応じて、前記第1変換部による変換と前記第2変換部による変換とを行うことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載の画像処理装置。
  10. 前記第2変換部は、予め用意している教師データの分光特性と、前記撮影画像データを撮影する画像入力機器の分光特性とを用い、前記ホワイトバランスの設定情報と前記撮影照明下の光源情報とに基づき最適化処理して前記第1変換部により変換された撮影画像データを変換することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  11. コンピュータを、請求項1乃至請求項10の何れか一項に記載された画像処理装置の各手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  12. 第1変換部が、撮影照明下の光源情報に基づき撮影画像データを変換する第1変換工程と、
    第2変換部が、ホワイトバランスの設定情報と前記光源情報とに基づき、前記第1変換工程により変換された撮影画像データを変換する第2変換工程と
    を有することを特徴とする画像処理方法。
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