JP2006050436A - ホワイトバランス調整装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数のモードの中から設定したホワイトバランス調整モードが適切でない場合、自動的に他のモードに切り替えて適切なホワイトバランス調整を行う。
【解決手段】 選択されたモードのホワイトバランス調整(WBC)をデジタル撮像機器に設定するWBC設定手段15と、マニュアルWBC(mBC)時のミレッド値Mmと、プリセットWBC(pWBC)時の、ミレッド値Mpと、撮像時のミレッド値Mbとを決定するミレッド決定手段17と、Mm又はMpと、Mbとを比較するミレッド比較手段18と、WBC設定手段15を制御する制御手段11とを備え、制御手段11は、ミレッド比較結果に基づいて、mWBCの設定を、pWBC又はaWBCの設定へ変更し、pWBCの設定を、aWBCの設定へ変更する。
【選択図】 図1
【解決手段】 選択されたモードのホワイトバランス調整(WBC)をデジタル撮像機器に設定するWBC設定手段15と、マニュアルWBC(mBC)時のミレッド値Mmと、プリセットWBC(pWBC)時の、ミレッド値Mpと、撮像時のミレッド値Mbとを決定するミレッド決定手段17と、Mm又はMpと、Mbとを比較するミレッド比較手段18と、WBC設定手段15を制御する制御手段11とを備え、制御手段11は、ミレッド比較結果に基づいて、mWBCの設定を、pWBC又はaWBCの設定へ変更し、pWBCの設定を、aWBCの設定へ変更する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどのデジタル撮像機器のためのホワイトバランス調整装置及び方法に関する。
デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどのデジタル撮像機器では、白い物を白い物として撮像記録することができるよう、照明光の色温度に合わせて、カラー(RGB)信号のゲインを調整するホワイトバランス調整(WBC)が行われる。
最も簡易なWBCは、所定の照明光・光源、例えば、電球、蛍光灯、太陽光、ストロボ、曇天などの色温度をあらかじめ算出して、色温度と対応するRGB信号ゲインをデータデーブルとしてデジタル撮像機器内に格納しておき、撮影時にユーザが光源を選択するマニュアルWBC(mWBC)調整がある。
最も簡易なWBCは、所定の照明光・光源、例えば、電球、蛍光灯、太陽光、ストロボ、曇天などの色温度をあらかじめ算出して、色温度と対応するRGB信号ゲインをデータデーブルとしてデジタル撮像機器内に格納しておき、撮影時にユーザが光源を選択するマニュアルWBC(mWBC)調整がある。
また、光源を選択するのではなく、撮影時に、白色板などを撮像してRGB信号を取得し、そのRGB信号を白色とする色温度を算出するプリセットWBC(pWBC)がある。これは、特許文献1に開示されており、mWBCよりきめ細かいWBCが可能である。
さらに、1回の撮像ごとに、例えば、撮像領域を256分割して測光し、所定の方式でWBCを行うオートWBC(aWBC)もある。このaWBCによれば、複数の光源がミックスしていても、白の色味を所定の方式で調整することもできる。
特開平11−261882号公報(段落0005)
さらに、1回の撮像ごとに、例えば、撮像領域を256分割して測光し、所定の方式でWBCを行うオートWBC(aWBC)もある。このaWBCによれば、複数の光源がミックスしていても、白の色味を所定の方式で調整することもできる。
しかし、mWBCでは、数種類の中から光源を選択するだけであるため、選択した光源の色温度が、撮像時の色温度とは合致しないことが少なくなく、WBCは不満足なものとなることがある。
また、pWBCでは、プリセットした条件から外れたとき、例えば、日向から日陰へカメラを向けたときや、晴天が突然曇天に変わったときなど、プリセットした色温度は、撮像時の実際の色温度とは異なることとなり、やはり、WBCは不満足なものとなることがある。
また、pWBCでは、プリセットした条件から外れたとき、例えば、日向から日陰へカメラを向けたときや、晴天が突然曇天に変わったときなど、プリセットした色温度は、撮像時の実際の色温度とは異なることとなり、やはり、WBCは不満足なものとなることがある。
一方、aWBCは、撮像するその場で自動的に照明光の色温度を検知するため、mWBCやpWBCのような欠点はより少なく、より正確なWBCを行うことができる。
そこで、本発明は、mWBCやpWBCの場合でも、より正確なWBCを行うことを目的とする。
そこで、本発明は、mWBCやpWBCの場合でも、より正確なWBCを行うことを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明においては、マニュアルホワイトバランス調整(mWBC)又はプリセットホワイトバランス調整(pWBC)において設定した照明光の色温度の逆数(ミレッド値)と、撮像するその場でのミレッド値を比較し、その比較結果に基づいて、mWBCの設定を、pWBC又はaWBCの設定へ変更し、pWBCの設定を、aWBCの設定へ変更する。
具体的には、請求項1に係る発明は、デジタル撮像機器のためのホワイトバランス調整装置であって、所定の照明光を指定してホワイトバランス調整WBCを行うマニュアルホワイトバランス調整mWBC、撮像に先だって任意の白色光源からのカラー信号を取得しWBCをプリセットするプリセットホワイトバランス調整pWBC、及び、撮像しながら撮像背景のカラー信号に基づいてWBCを行うオートホワイトバランス調整aWBC、の中からいずれか1つの上記WBCを選択するWBC選択手段と、上記選択されたWBCを上記デジタル撮像機器に設定するWBC設定手段と、上記mWBC時の照明光色温度の逆数Mmと、上記pWBC時の照明光色温度の逆数Mpと、撮像時の照明光色温度の逆数Mbとを決定するミレッド決定手段と、上記Mm又はMpと、上記Mbとを比較するミレッド比較手段と、上記WBC設定手段を制御する制御手段とを備え、上記制御手段は、上記ミレッド比較手段による比較結果に基づいて、上記mWBCの設定を、上記pWBC又はaWBCの設定へ変更し、上記pWBCの設定を、上記aWBCの設定へ変更することを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1記載のホワイトバランス調整装置において、さらに、ホワイトバランスがずれている旨の警告を行う警告手段を備え、上記ミレッド比較手段が、上記Mm又はMpから上記Mbを減算した結果が第1閾値より大きく、第2閾値より大きくないと判定したときは、上記制御手段は、上記警告手段に上記警告を行わせることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項2記載のホワイトバランス調整装置において、さらに、ストロボ発光手段を備え、上記ミレッド決定手段は、上記ストロボ発光手段の照明光色温度の逆数Msを決定し、上記ミレッド比較手段が、上記Mm又はMpから上記Msを減算した値が上記第2閾値より大きいと判定したときは、上記制御手段は、上記ストロボ発光手段の発光を禁止することを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項1記載のホワイトバランス調整装置において、さらに、シャッターを備え、上記ミレッド比較手段が、上記Mm又はMpから上記Mbを減算した値が上記第2閾値より大きいと判定したときは、上記制御手段は、上記シャッターをロックすることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、請求項1記載のホワイトバランス調整装置を使用するホワイトバランス調整方法において、上記WBC設定手段において、照明光からの3色カラー信号を取得するステップと、上記ミレッド決定手段において、上記3色カラー信号を相互に等しくさせる変換係数を求め、上記変換係数に基づいて、上記照明光の色温度を決定し、その逆数を求めるステップと、上記ミレッド比較手段において、上記Mm又はMpから上記Mbを減算するステップと、上記制御手段において、上記減算結果に基づいて、上記mWBCの設定を、上記pWBC又はaWBCの設定へ変更し、上記pWBCの設定を、上記aWBCの設定へ変更するステップとを含むことを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、請求項1記載のホワイトバランス調整装置を使用するホワイトバランス調整方法において、上記WBC設定手段において、照明光からの3色カラー信号を取得するステップと、上記ミレッド決定手段において、上記3色カラー信号を相互に等しくさせる変換係数を求め、上記変換係数に基づいて、上記照明光の色温度を決定し、その逆数を求めるステップと、上記ミレッド比較手段において、上記Mm又はMpから上記Mbを減算するステップと、上記制御手段において、上記減算結果に基づいて、上記mWBCの設定を、上記pWBC又はaWBCの設定へ変更し、上記pWBCの設定を、上記aWBCの設定へ変更するステップとを含むことを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、請求項2記載のホワイトバランス調整装置を使用するホワイトバランス調整方法において、上記ミレッド比較手段において、上記Mm又はMpから上記Mbを減算するステップと、上記制御手段において、上記減算の結果が上記第1閾値より大きく、上記第2閾値より大きくないときは、上記警告手段に上記警告を行わせるステップとを含むことを特徴とする。
また、請求項7に係る発明は、請求項3記載のホワイトバランス調整装置を使用するホワイトバランス調整方法において、上記ミレッド決定手段において、上記ストロボ発光装置の照明光色温度の逆数Msを決定するステップと、上記ミレッド比較手段において、上記Mm又はMpから上記Msを減算するステップと、上記制御手段において、上記減算の結果が上記第2閾値より大きいと判定したときは、上記ストロボ発光手段の発光を禁止するステップとを含むことを特徴とする。
また、請求項8に係る発明は、請求項4記載のホワイトバランス調整装置を使用するホワイトバランス調整方法において、上記ミレッド比較手段において、上記Mm又はMpから上記Mbを減算し、上記第2閾値と比較するステップと、上記制御手段において、上記減算の結果が上記第2閾値より大きいときは、上記シャッターをロックすることを特徴とする。
本発明によれば、ユ−ザのホワイトバランス設定の誤りによる、撮影画像のホワイトバランスずれによる失敗を防止できる。そのため、マニュアルホワイトバランス調整(mWBC)やプリセットホワイトバランス調整(pWBC)の場合でも、より正確なWBCを行うことができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
[ホワイトバランス調整装置]
図1は、デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどのデジタル撮像機器に内蔵されたホワイトバランス調整装置のブロック図である。
図1に示すように、デジタル撮像機器側では、レンズ系1で被写体の画像をCCD2に結像させてCCD2から画像信号を出力し、当該画像信号出力をA/D3によってデジタル信号に変換し、原画像信号としてドラフトメモリ4に格納する。その後、階調補正やエッジ強調などの画像処理を画像処理手段5にて行い、画像処理手段5から出力される画像信号がJPEG(Joint Photographic Expets Group)規格などに従って圧縮処理手段6にて圧縮される。そして、圧縮処理手段6から出力される画像信号は、液晶表示装置などの画像表示手段7にて表示され、不揮発性半導体メモリなどの画像記録手段8に記録される。
[ホワイトバランス調整装置]
図1は、デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどのデジタル撮像機器に内蔵されたホワイトバランス調整装置のブロック図である。
図1に示すように、デジタル撮像機器側では、レンズ系1で被写体の画像をCCD2に結像させてCCD2から画像信号を出力し、当該画像信号出力をA/D3によってデジタル信号に変換し、原画像信号としてドラフトメモリ4に格納する。その後、階調補正やエッジ強調などの画像処理を画像処理手段5にて行い、画像処理手段5から出力される画像信号がJPEG(Joint Photographic Expets Group)規格などに従って圧縮処理手段6にて圧縮される。そして、圧縮処理手段6から出力される画像信号は、液晶表示装置などの画像表示手段7にて表示され、不揮発性半導体メモリなどの画像記録手段8に記録される。
さらに、ドラフトメモリ4の出力は、ホワイトバランス調整装置10に接続されている。
ここに、ホワイトバランス調整装置10は、デジタル撮像機器側のボタンを操作するなどしてユーザが所望のホワイトバランス調整(WBC)を選択するWBC選択手段16と、選択されたWBCを上記デジタル撮像機器に設定するWBC設定手段15と、照明光の色温度の逆数(ミレッド値)を決定するミレッド決定手段17と、マニュアルホワイトバランス調整(mWBC)で決定されたミレッド値、又は、プリセットホワイトバランス調整(pWBC)で決定されたミレッド値と、撮像しようとするその場でのミレッド値とを比較するミレッド比較手段18と、ミレッド比較手段の比較結果を入力しWBC設定手段を制御する制御手段11を備えている。
ここに、ホワイトバランス調整装置10は、デジタル撮像機器側のボタンを操作するなどしてユーザが所望のホワイトバランス調整(WBC)を選択するWBC選択手段16と、選択されたWBCを上記デジタル撮像機器に設定するWBC設定手段15と、照明光の色温度の逆数(ミレッド値)を決定するミレッド決定手段17と、マニュアルホワイトバランス調整(mWBC)で決定されたミレッド値、又は、プリセットホワイトバランス調整(pWBC)で決定されたミレッド値と、撮像しようとするその場でのミレッド値とを比較するミレッド比較手段18と、ミレッド比較手段の比較結果を入力しWBC設定手段を制御する制御手段11を備えている。
なお、WBC選択手段16により、3つのWBC(所定の照明光を指定してホワイトバランス調整WBCを行うマニュアルホワイトバランス調整mWBC、撮像に先だって任意の白色光源からのカラー信号を取得しWBCをプリセットするプリセットホワイトバランス調整pWBC、及び、撮像しながら撮像背景のカラー信号に基づいてWBCを行うオートホワイトバランス調整aWBC)の中からいずれかを選択することができる。
また、ミレッド決定手段17により、mWBC時の照明光色温度の逆数Mmと、pWBC時の照明光色温度の逆数Mpと、撮像時の照明光色温度の逆数Mbとが決定される。
ホワイトバランス調整装置10は、さらに、シャッター12、ストロボ発光手段13、警告手段14を備え、ミレッド比較手段18によるミレッド値比較結果に基づいて、これらを制御する。
ホワイトバランス調整装置10は、さらに、シャッター12、ストロボ発光手段13、警告手段14を備え、ミレッド比較手段18によるミレッド値比較結果に基づいて、これらを制御する。
すなわち、制御手段11は、ミレッド比較手段18による比較結果に基づいて、ホワイトバランスが撮像に適さないほどずれている場合には、シャッター12をロックし、ストロボ発光手段13の発光を禁止する。また、制御手段11は、撮像は可能であるがホワイトバランスがずれている旨の警告(音声、音、振動、文字などによる表示)を警告手段14に生成させる。
なお、ホワイトバランス調整装置10は、演算回路、シフトレジスタ、メモリ、入出力回路などを備えたマイクロプロセッサなどの半導体回路を含み、その半導体回路は、プログラムにより、自らを、WBC設定手段15、ミレッド決定手段17、ミレッド比較手段18、制御手段11として機能させる。
また、図1では、制御手段11は、デジタル撮像機器の制御も行っているが、ホワイトバランス調整装置専用のものであってもよい。
また、図1では、制御手段11は、デジタル撮像機器の制御も行っているが、ホワイトバランス調整装置専用のものであってもよい。
ここで、図2を参照して、ミレッド決定手段17が決定するmWBC時の照明光色温度の逆数Mm(ミレッド値)について説明する。
図2は、照明光・照明光源のミレッド値を決定する方法を説明するためのフローチャートである。
まず、S1において、上記照明光からの3色カラー信号R(赤信号)、G(緑信号)、B(青信号)を取得する。
図2は、照明光・照明光源のミレッド値を決定する方法を説明するためのフローチャートである。
まず、S1において、上記照明光からの3色カラー信号R(赤信号)、G(緑信号)、B(青信号)を取得する。
次に、S2において、3色カラー信号R,G,Bを互いに相等しい値の3色カラー信号r(赤信号)、g(緑信号)、b(青信号)に変換させる変換係数KR、KG、KBを計算する。ここに、r=g=bであり、変換係数KR、KG、KBは以下の式を満たす。
r=KR*R、g=KG*G、b=KB*B
次に、S3において、CIE(国際照明委員会)のxy色度図を利用し、3色カラー信号R、G、Bによる黒体軌跡(完全放射体軌跡)上の点を求め、色温度Tを決定する。このような変換により得られる白色光r、g、bは、xy色度図上の等エネルギー白色光である。
r=KR*R、g=KG*G、b=KB*B
次に、S3において、CIE(国際照明委員会)のxy色度図を利用し、3色カラー信号R、G、Bによる黒体軌跡(完全放射体軌跡)上の点を求め、色温度Tを決定する。このような変換により得られる白色光r、g、bは、xy色度図上の等エネルギー白色光である。
次に、S4において、色温度Tの逆数の106倍してミレッド値を得る。
図3は、mWBC時に指定することができる照明光・照明光源(写真用タングステン電球、白色蛍光灯、太陽光、ストロボ発光手段SB、曇天)の色温度Tと変換係数KR、KG、KBの関係の一例を示す表である。色温度Tは、電球では3200度、蛍光灯では4500度、曇天の雲、晴天の日陰の太陽光では5500度、ストロボ発光手段13では6000度、晴天正午前後の太陽光で6800度である。
図3は、mWBC時に指定することができる照明光・照明光源(写真用タングステン電球、白色蛍光灯、太陽光、ストロボ発光手段SB、曇天)の色温度Tと変換係数KR、KG、KBの関係の一例を示す表である。色温度Tは、電球では3200度、蛍光灯では4500度、曇天の雲、晴天の日陰の太陽光では5500度、ストロボ発光手段13では6000度、晴天正午前後の太陽光で6800度である。
また、変換係数KGは1.0に規格化してある。
図3に示した表は、mWBC用のデータテーブルとして、ミレッド決定手段17内に一旦格納すれば、撮像時に参照するだけでよく、撮像ごとに、色温度Tを求めミレッド値を決定する必要はない。
また、pWBC時のミレッド値Mpや撮像時のミレッド値Mbも、図2のフローチャートに従って決定することができる。
図3に示した表は、mWBC用のデータテーブルとして、ミレッド決定手段17内に一旦格納すれば、撮像時に参照するだけでよく、撮像ごとに、色温度Tを求めミレッド値を決定する必要はない。
また、pWBC時のミレッド値Mpや撮像時のミレッド値Mbも、図2のフローチャートに従って決定することができる。
なお、その際、S3において、前回決定されたミレッド値を上述したデータテーブルに記憶しておいて、今回の撮像時に読み出してもよい。そのため、データテーブルには、上述した5つの照明光・照明光源だけでなく、例えば、日の出・日没の太陽、日の出後2時間・日没後2時間の太陽など種々の照明光について色温度Tと変換係数KR、KG、KBを記憶できるようデータテーブルを構成しておけばよい。
また、前回使用したミレッド値が存在しない場合でも、上述したデータテーブルを参照して、内挿近似により、色温度Tを求めてもよい。具体的には、例えば、S2で求めた変換係数KR、KBが電球と蛍光灯の間に位置すると仮定すると、KBは0.9から1.6の間であり、KBは2.5から2.1の間であり、色温度は3200度から4500度の間である。そこで、S2で求めた変換係数KR、KBでこれらの範囲を内分し、色温度を推定することとしてもよい。
[ホワイトバランス調整方法]
図4は、マニュアルホワイトバランス調整(mWBC)をWBC選択手段16にて選択したときのホワイトバランス調整(WBC)方法を説明するためのフローチャートである。
まずS10において、ミレッド決定手段17は、mWBC時のミレッド値Mmを決定する。
図4は、マニュアルホワイトバランス調整(mWBC)をWBC選択手段16にて選択したときのホワイトバランス調整(WBC)方法を説明するためのフローチャートである。
まずS10において、ミレッド決定手段17は、mWBC時のミレッド値Mmを決定する。
次に、S20において、制御手段11は、ストロボ発光手段13を発光するよう設定しているか否かを判定する。
ここで、S20において、ストロボ発光が設定されていないと判定されたときは、S21へ進むが、それ以降の処理は後述する。
一方、S20において、ストロボ発光が設定されていると判定されたときは、S30に進んで、ミレッド決定手段17は、データテーブルを参照して、ストロボ光のミレッド値Msを読み出す。
ここで、S20において、ストロボ発光が設定されていないと判定されたときは、S21へ進むが、それ以降の処理は後述する。
一方、S20において、ストロボ発光が設定されていると判定されたときは、S30に進んで、ミレッド決定手段17は、データテーブルを参照して、ストロボ光のミレッド値Msを読み出す。
次に、S40において、ミレッド比較手段18は、ミレッド値の差分(Mm−Ms)は第2閾値より大きいか否かを判定する。
ここで、S40において、ミレッド値の差分(Mm−Ms)は第2閾値より大きくないと判定されれば、すべての処理を終了し、既に設定されたmWBCの内容で撮像が行われる。その理由は、MmとMsが少し違うだけであるので、あえてストロボ発光を禁止するまでもないからである。
ここで、S40において、ミレッド値の差分(Mm−Ms)は第2閾値より大きくないと判定されれば、すべての処理を終了し、既に設定されたmWBCの内容で撮像が行われる。その理由は、MmとMsが少し違うだけであるので、あえてストロボ発光を禁止するまでもないからである。
一方、S40において、ミレッド値の差分(Mm−Ms)は第2閾値より大きいと判定されれば、ストロボ光の色温度がmWBCの色温度よりも大きいため、mWBCを優先させて、S50に進んで、ストロボ発光の設定を解除し、さらにS21へ進む。
そこで、S21において、ミレッド決定手段17は、撮像前の(撮像しようとするその場での)モニタ画像の色温度の逆数Mb(ミレッド値)を決定する。そのため、ミレッド決定手段17は、ドラフトメモリ14から入力された原撮像画像(画像処理前の撮像画像)を、例えば、撮像領域を256分割して測光し、その色温度を算出し、その逆数であるミレッド値Mbを求める。
そこで、S21において、ミレッド決定手段17は、撮像前の(撮像しようとするその場での)モニタ画像の色温度の逆数Mb(ミレッド値)を決定する。そのため、ミレッド決定手段17は、ドラフトメモリ14から入力された原撮像画像(画像処理前の撮像画像)を、例えば、撮像領域を256分割して測光し、その色温度を算出し、その逆数であるミレッド値Mbを求める。
次に、S60において、ミレッド比較手段18は、ミレッド値の差分(Mm−Mb)は第1閾値より大きいか否かを判定する。ここに、第1閾値は第2閾値より小さい正の値である。
ここで、S60において、ミレッド値の差分(Mm−Mb)は第1閾値より大きくないと判定されれば、すべての処理を終了し、既に設定されたmWBCの内容で撮像を行わせる。その理由は、ミレッド値MmとMbとがあまり違わないからである。
ここで、S60において、ミレッド値の差分(Mm−Mb)は第1閾値より大きくないと判定されれば、すべての処理を終了し、既に設定されたmWBCの内容で撮像を行わせる。その理由は、ミレッド値MmとMbとがあまり違わないからである。
一方、S60において、ミレッド値の差分(Mm−Mb)は第1閾値より大きいと判定されれば、S70に進んで、ミレッド値の差分(Mm−Mb)は第2閾値より大きいか否かを判定する。
ここで、S70において、ミレッド値の差分(Mm−Mb)は第2閾値より大きくないと判定されれば、S71に進み、制御手段11は、警告手段14を駆動して、ホワイトバランスがずれている旨の警告を生成させる。その理由は、MmとMsが少し違うだけであるので、あえて撮像を禁止するまでもないからである。
ここで、S70において、ミレッド値の差分(Mm−Mb)は第2閾値より大きくないと判定されれば、S71に進み、制御手段11は、警告手段14を駆動して、ホワイトバランスがずれている旨の警告を生成させる。その理由は、MmとMsが少し違うだけであるので、あえて撮像を禁止するまでもないからである。
そこで、S71で警告を出した後はS72に進み、mWBCの設定を変更するか否かを撮像する者にWBC選択手段16から入力させる。
ここで、S72において、撮像する者が、WBC設定を変更しない旨の入力を行えば、全処理を終了し、撮像する者の意思に従って、撮像を行わせる。
一方、S72において、撮像する者が、WBC設定を変更する旨の入力を行えば、S73に進み、制御手段11は、WBC設定手段15を制御して、mWBCをpWBCに切り替える。その理由は、ミレッド値MmとMbの違いが少しだけであるので、mWBCより精度が高いpWBCに切り替えれば、正確なWBCを期待することができるからである。
ここで、S72において、撮像する者が、WBC設定を変更しない旨の入力を行えば、全処理を終了し、撮像する者の意思に従って、撮像を行わせる。
一方、S72において、撮像する者が、WBC設定を変更する旨の入力を行えば、S73に進み、制御手段11は、WBC設定手段15を制御して、mWBCをpWBCに切り替える。その理由は、ミレッド値MmとMbの違いが少しだけであるので、mWBCより精度が高いpWBCに切り替えれば、正確なWBCを期待することができるからである。
一方、S70において、ミレッド値の差分(Mm−Mb)は第2閾値より大きいと判定されれば、S80に進み、制御手段11は、シャッタをロックする。その理由は、ミレッド値MmとMbは相当程度異なるため、撮像に適さないからである。
そこで、S90に進み、mWBCの設定を変更するか否かを撮像する者にWBC選択手段16から入力させる。
そこで、S90に進み、mWBCの設定を変更するか否かを撮像する者にWBC選択手段16から入力させる。
ここで、S90において、撮像する者が、WBC設定を変更する旨の入力を行えば、制御手段11は、mWBCを、3つのWBCモードの中で最も精度が高いaWBCに切り替える。
一方、S90において、撮像する者が、WBC設定を変更しない旨の入力を行えば、S91に進み、制御手段11は、シャッタロックを解除して、撮像する者の意思に従って、撮像を行わせる。
一方、S90において、撮像する者が、WBC設定を変更しない旨の入力を行えば、S91に進み、制御手段11は、シャッタロックを解除して、撮像する者の意思に従って、撮像を行わせる。
図5は、プリセットホワイトバランス調整(pWBC)をWBC選択手段16にて選択したときのホワイトバランス調整(WBC)方法を説明するためのフローチャートである。
まずS11において、ミレッド決定手段17は、pWBC時のミレッド値Mpを決定する。
まずS11において、ミレッド決定手段17は、pWBC時のミレッド値Mpを決定する。
次に、S20において、制御手段11は、ストロボ発光手段13を発光するよう設定しているか否かを判定する。
ここで、S20において、ストロボ発光が設定されていないと判定されたときは、S21へ進むが、それ以降の処理は後述する。
一方、S20において、ストロボ発光が設定されていると判定されたときは、S30に進んで、ミレッド決定手段17は、データテーブルを参照して、ストロボ光のミレッド値Msを読み出す。
ここで、S20において、ストロボ発光が設定されていないと判定されたときは、S21へ進むが、それ以降の処理は後述する。
一方、S20において、ストロボ発光が設定されていると判定されたときは、S30に進んで、ミレッド決定手段17は、データテーブルを参照して、ストロボ光のミレッド値Msを読み出す。
次に、S41において、ミレッド比較手段18は、ミレッド値の差分(Mp−Ms)は第2閾値より大きいか否かを判定する。
ここで、S41において、ミレッド値の差分(Mp−Ms)は第2閾値より大きくないと判定されれば、すべての処理を終了し、既に設定されたpWBCの内容で撮像が行われる。その理由は、MpとMsが少し違うだけであるので、あえてストロボ発光を禁止するまでもないからである。
ここで、S41において、ミレッド値の差分(Mp−Ms)は第2閾値より大きくないと判定されれば、すべての処理を終了し、既に設定されたpWBCの内容で撮像が行われる。その理由は、MpとMsが少し違うだけであるので、あえてストロボ発光を禁止するまでもないからである。
一方、S41において、ミレッド値の差分(Mp−Ms)は第2閾値より大きいと判定されれば、ストロボ光の色温度がpWBCの色温度よりも大きいため、pWBCを優先させて、S50に進んで、ストロボ発光の設定を解除し、さらにS21へ進む。
そこで、S21において、ミレッド決定手段17は、撮像前の(撮像使用とするその場での)モニタ画像の背景の色温度の逆数Mb(ミレッド値)を決定する。そのため、ミレッド決定手段17は、ドラフトメモリ14が出力する原撮像画像(画像処理前の撮像画像)を、例えば、撮像領域を256分割して測光し、その色温度を算出し、その逆数であるミレッド値Mbを求める。
そこで、S21において、ミレッド決定手段17は、撮像前の(撮像使用とするその場での)モニタ画像の背景の色温度の逆数Mb(ミレッド値)を決定する。そのため、ミレッド決定手段17は、ドラフトメモリ14が出力する原撮像画像(画像処理前の撮像画像)を、例えば、撮像領域を256分割して測光し、その色温度を算出し、その逆数であるミレッド値Mbを求める。
次に、S61において、ミレッド比較手段18は、ミレッド値の差分(Mp−Mb)は第1閾値より大きいか否かを判定する。ここに、第1閾値は第2閾値より小さい正の値である。
ここで、S61において、ミレッド値の差分(Mp−Mb)は第1閾値より大きくないと判定されれば、すべての処理を終了し、既に設定されたpWBCの内容で撮像を行わせる。その理由は、ミレッド値MpとMbとがあまり違わないからである。
ここで、S61において、ミレッド値の差分(Mp−Mb)は第1閾値より大きくないと判定されれば、すべての処理を終了し、既に設定されたpWBCの内容で撮像を行わせる。その理由は、ミレッド値MpとMbとがあまり違わないからである。
一方、S61において、ミレッド値の差分(Mp−Mb)は第1閾値より大きいと判定されれば、S69に進んで、ミレッド値の差分(Mp−Mb)は第2閾値より大きいか否かを判定する。
ここで、S69において、ミレッド値の差分(Mp−Mb)は第2閾値より大きくないと判定されれば、S71に進み、制御手段11は、警告手段14を駆動して、ホワイトバランスがずれている旨の警告を生成させる。その理由は、MpとMsが少し違うだけであるので、あえて撮像を禁止するまでもないからである。
ここで、S69において、ミレッド値の差分(Mp−Mb)は第2閾値より大きくないと判定されれば、S71に進み、制御手段11は、警告手段14を駆動して、ホワイトバランスがずれている旨の警告を生成させる。その理由は、MpとMsが少し違うだけであるので、あえて撮像を禁止するまでもないからである。
そこで、S71で警告を出した後はS72に進み、pWBCの設定を変更するか否かを撮像する者にWBC選択手段16から入力させる。
ここで、S72において、撮像する者が、WBC設定を変更しない旨の入力を行えば、全処理を終了し、撮像する者の意思に従って、撮像を行わせる。
一方、S72において、撮像する者が、WBC設定を変更する旨の入力を行えば、S101に進み、制御手段11は、WBC設定手段15を制御して、pWBCを、これより精度の高いaWBCに切り替える。
ここで、S72において、撮像する者が、WBC設定を変更しない旨の入力を行えば、全処理を終了し、撮像する者の意思に従って、撮像を行わせる。
一方、S72において、撮像する者が、WBC設定を変更する旨の入力を行えば、S101に進み、制御手段11は、WBC設定手段15を制御して、pWBCを、これより精度の高いaWBCに切り替える。
一方、S69において、ミレッド値の差分(Mp−Mb)は第2閾値より大きいと判定されれば、S80に進み、制御手段11は、シャッタをロックする。その理由は、ミレッド値MpとMbは相当程度異なるため、撮像に適さないからである。
そこで、S90に進み、pWBCの設定を変更するか否かを撮像する者にWBC選択手段16から入力させる。
そこで、S90に進み、pWBCの設定を変更するか否かを撮像する者にWBC選択手段16から入力させる。
ここで、S90において、撮像する者が、WBC設定を変更する旨の入力を行えば、S100に進んで、制御手段11は、pWBCを、3つのWBCモードの中で最も精度が高いaWBCに切り替える。
一方、S90において、撮像する者が、WBC設定を変更しない旨の入力を行えば、S91に進み、制御手段11は、シャッタロックを解除して、撮像する者の意思に従って、撮像を行わせる。
一方、S90において、撮像する者が、WBC設定を変更しない旨の入力を行えば、S91に進み、制御手段11は、シャッタロックを解除して、撮像する者の意思に従って、撮像を行わせる。
1 レンズ系
2 CCD
3 A/D
4 ドラフトメモリ
5 画像処理手段
6 圧縮処理手段
7 画像表示手段
8 画像記録手段
10 ホワイトバランス調整(WBC)装置
11 制御手段
12 シャッター
13 ストロボ発光手段
14 警告手段
15 WBC設定手段
16 WBC選択手段
17 ミレッド決定手段
18 ミレッド比較手段
2 CCD
3 A/D
4 ドラフトメモリ
5 画像処理手段
6 圧縮処理手段
7 画像表示手段
8 画像記録手段
10 ホワイトバランス調整(WBC)装置
11 制御手段
12 シャッター
13 ストロボ発光手段
14 警告手段
15 WBC設定手段
16 WBC選択手段
17 ミレッド決定手段
18 ミレッド比較手段
Claims (8)
- デジタル撮像機器のためのホワイトバランス調整装置であって、
所定の照明光を指定してホワイトバランス調整WBCを行うマニュアルホワイトバランス調整mWBC、撮像に先だって任意の白色光源からのカラー信号を取得しWBCをプリセットするプリセットホワイトバランス調整pWBC、及び、撮像しながら撮像背景のカラー信号に基づいてWBCを行うオートホワイトバランス調整aWBC、の中からいずれか1つの前記WBCを選択するWBC選択手段と、
前記選択されたWBCを前記デジタル撮像機器に設定するWBC設定手段と、
前記mWBC時の照明光色温度の逆数Mmと、前記pWBC時の照明光色温度の逆数Mpと、撮像時の照明光色温度の逆数Mbとを決定するミレッド決定手段と、
前記Mm又はMpと、前記Mbとを比較するミレッド比較手段と、
前記WBC設定手段を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記ミレッド比較手段による比較結果に基づいて、
前記mWBCの設定を、前記pWBC又はaWBCの設定へ変更し、
前記pWBCの設定を、前記aWBCの設定へ変更することを特徴とするホワイトバランス調整装置。 - 請求項1記載のホワイトバランス調整装置において、
さらに、ホワイトバランスがずれている旨の警告を行う警告手段を備え、
前記ミレッド比較手段が、前記Mm又はMpから前記Mbを減算した結果が第1閾値より大きく、第2閾値より大きくないと判定したときは、
前記制御手段は、前記警告手段に前記警告を行わせることを特徴とするホワイトバランス調整装置。 - 請求項2記載のホワイトバランス調整装置において、
さらに、ストロボ発光手段を備え、
前記ミレッド決定手段は、前記ストロボ発光手段の照明光色温度の逆数Msを決定し、
前記ミレッド比較手段が、前記Mm又はMpから前記Msを減算した値が前記第2閾値より大きいと判定したときは、
前記制御手段は、前記ストロボ発光手段の発光を禁止することを特徴とするホワイトバランス調整装置。 - 請求項1記載のホワイトバランス調整装置において、
さらに、シャッターを備え、
前記ミレッド比較手段が、前記Mm又はMpから前記Mbを減算した値が前記第2閾値より大きいと判定したときは、
前記制御手段は、前記シャッターをロックすることを特徴とするホワイトバランス調整装置。 - 請求項1記載のホワイトバランス調整装置を使用するホワイトバランス調整方法において、
前記WBC設定手段において、照明光からの3色カラー信号を取得するステップと、
前記ミレッド決定手段において、前記3色カラー信号を相互に等しくさせる変換係数を求め、前記変換係数に基づいて、前記照明光の色温度を決定し、その逆数を求めるステップと、
前記ミレッド比較手段において、前記Mm又はMpから前記Mbを減算するステップと、
前記制御手段において、前記減算結果に基づいて、前記mWBCの設定を、前記pWBC又はaWBCの設定へ変更し、前記pWBCの設定を、前記aWBCの設定へ変更するステップとを含むことを特徴とするホワイトバランス調整方法。 - 請求項2記載のホワイトバランス調整装置を使用するホワイトバランス調整方法において、
前記ミレッド比較手段において、前記Mm又はMpから前記Mbを減算するステップと、
前記制御手段において、前記減算の結果が前記第1閾値より大きく、前記第2閾値より大きくないときは、前記警告手段に前記警告を行わせるステップとを含むことを特徴とするホワイトバランス調整方法。 - 請求項3記載のホワイトバランス調整装置を使用するホワイトバランス調整方法において、
前記ミレッド決定手段において、前記ストロボ発光装置の照明光色温度の逆数Msを決定するステップと、
前記ミレッド比較手段において、前記Mm又はMpから前記Msを減算するステップと、
前記制御手段において、前記減算の結果が前記第2閾値より大きいと判定したときは、前記ストロボ発光手段の発光を禁止するステップとを含むことを特徴とするホワイトバランス調整方法。 - 請求項4記載のホワイトバランス調整装置を使用するホワイトバランス調整方法において、
前記ミレッド比較手段において、前記Mm又はMpから前記Mbを減算し、前記第2閾値と比較するステップと、
前記制御手段において、前記減算の結果が前記第2閾値より大きいときは、前記シャッターをロックすることを特徴とするホワイトバランス調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004231204A JP2006050436A (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | ホワイトバランス調整装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004231204A JP2006050436A (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | ホワイトバランス調整装置及び方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006050436A true JP2006050436A (ja) | 2006-02-16 |
Family
ID=36028444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004231204A Withdrawn JP2006050436A (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | ホワイトバランス調整装置及び方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2006050436A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006279708A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Nec Saitama Ltd | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理装置つき携帯端末及び画像処理プログラム |
JP2008028949A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Canon Inc | 撮像装置及び撮像方法 |
US20140334729A1 (en) * | 2013-05-13 | 2014-11-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method |
-
2004
- 2004-08-06 JP JP2004231204A patent/JP2006050436A/ja not_active Withdrawn
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