JP6300514B2 - 撮像装置、および撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置、および撮像装置の制御方法 Download PDF

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本発明は、特に、主要被写体と背景とを含む画像を取得するために用いて好適な撮像装置、および撮像装置の制御方法に関する。
従来、複数枚の画像を撮影している間に撮影制御を変更することによって、より高画質な画像を得ることができるカメラが提案されている。近年では、ストロボを発光した撮影画像とストロボを非発光にした撮影画像とを連続で撮影してこれらの画像を合成する撮影機能が提案されている。
このように撮影中に撮影制御を変更する技術として、例えば特許文献1には、連写中に構図が変わった場合に露出補正を禁止する方法について開示されている。また、特許文献2には、連写中に発光及び非発光の状態に応じて、予め記憶されている発光用のホワイトバランス(以下、WB)ゲイン或いは非発光用のWBゲインの何れかを用いる方法について開示されている。
特開2006−325067号公報 特許第4994547号公報
しかしながら、従来の方法によって撮影中に撮影制御を変更すると、背景の色味と主要被写体の色味とを夫々最適にできないという問題がある。例えば、一般的に星空はやや寒色傾向が好ましく暖色に寄ると違和感のある画像となってしまうが、ストロボを発光して撮影した人物などは、寒色に寄せると人肌の色バランスが崩れてしまう。また、星空を写す際に空の露出がアンダー傾向になってしまうと小さな星が写り込まないため、星雲等を撮影する場合には露出をプラス側に補正するのが好ましいが、主要被写体が露出オーバーとなってしまうという問題がある。
本発明は前述の問題点に鑑み、発光部を発光させた状態で撮影した画像と発光させていない状態で撮影した画像とを合成する撮像装置において、背景の撮影条件を独立して適切に補正可能な撮像装置を提供することを目的としている。
本発明に係る撮像装置は、撮像手段と、前記撮像手段の露出を制御する露出制御手段と、第1の露光時間にてストロボ発光の有無を切り替えてそれぞれ撮影した第1の画像データおよび第2の画像データと、前記第1の露光時間よりも長い第2の露光時間にてストロボ非発光で撮影した第の画像データとを取得するよう前記撮像手段を制御する撮像制御手段と、前記第1の画像データと第2の画像データの少なくとも一方を用いて表示手段に画像表示する表示制御手段と、記表示制御手段により画像表示されている状態で、ユーザが前記第の画像データのホワイトバランスゲインを設定できる設定手段と、前記第1の画像データと第2の画像データのうちストロボ発光で撮影された画像データから前記第1の画像データと前記第2の画像データのホワイトバランスゲインを算出する算出手段と、前記第1の画像データ、第2の画像データおよび第3の画像データについて、ホワイトバランス補正の処理を行う処理手段と、前記処理手段により処理された前記第1の画像データと第2の画像データの差分に基づいて、前記第1の画像データと第2の画像データのうちストロボ発光で撮影された画像データから第1の被写体に対応する領域を特定するとともに、前記処理手段により処理された前記第の画像データから第2の被写体に対応する領域を特定し、それぞれの領域を合成して最終画像を生成する生成手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、発光部を発光させた状態で撮影した画像と発光させていない状態で撮影した画像とを合成する撮像装置において、背景の撮影条件を独立して適切に補正可能である。したがって、撮影者の意図した星空写真等を撮影することができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態において、合成画像を生成する処理手順の一例を示すフローチャートである。 ストロボが発光または非発光の状態で複数枚撮影された画像を説明するための図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係る撮像装置100の構成例を示すブロック図である。
撮影光学系121は、レンズ、絞り、シャッター機構などを備え、被写体からの光束を撮像素子101に導く。また、撮影光学系121は、フォーカシング、ズーミング、防振駆がそれぞれ可能なようにフォーカスレンズ、ズームレンズ、シフトレンズを駆動可能なレンズ駆動機構も有する。撮像素子101はCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等からなる。そして、その表面は例えばベイヤー配列のようなRGBカラーフィルタにより覆われたセンサを有し、カラー撮影が可能な構成となっている。また、上記のセンサと一体または後段にA/D(Analog/Digital)変換回路を有し、撮影光学系121から得られる光束を電気信号に変換し、さらにデジタルの画像信号に変換してメモリ102等に出力する。
CPU114は、画像全体が明るくなるような露出値(シャッター速度、絞り値)を計算するとともに、ある被写体に合焦するようにフォーカスレンズの駆動量を計算する。CPU114で計算された露出値およびフォーカスレンズの駆動量は制御回路113に送られ、制御回路113は、各値に基づいてそれぞれ露出制御や駆動制御など撮像制御を行う。また、CPU114は、画像処理回路115をも制御する。画像処理回路115の詳細については後述する。
発光部119は、制御回路113によって撮像素子101による撮像に同期して発光するストロボである。発光部119としてはその他、オンであれば連続して周期的に発光がなされるようなものでもよい。ホワイトバランス(WB)制御部103は、ユーザが操作部118を介して設定したホワイトバランスゲイン(WBゲイン)値を用いた補正(マニュアルWB補正)を行う。あるいはメモリ102に記憶された画像信号の情報に基づいて算出したWBゲイン値を用いて、メモリ102に記憶された画像信号に対してWB補正(オートWB補正)を行う。WBゲインの算出方法としては、画像信号を用いた公知の方法を適用してよい。本実施形態では、画像中の白とみなす領域を抽出し、当該領域の色評価値が適切な白になるようにR、B信号のゲインを算出する。本実施形態では、通常の撮影モードにおいてはオートWB補正とマニュアルWB補正とのいずれかを選択可能とする。後述する星空と人物とを撮影するモードにおいては、ストロボを発光させて撮影された画像にはオートWB補正を実行し、ストロボを発光させず、相対的に長秒で撮影された画像にはマニュアルWB補正を実行する。
色マトリックス回路104は、WB制御部103によりWB補正された画像信号が最適な色で再現されるように色ゲインをかけて色差信号R−Y、B−Yに変換する。ローパスフィルタ(LPF)回路105は、色差信号R−Y、B−Yの帯域を制限するための回路である。CSUP(Chroma Suppress)回路106は、LPF回路105で帯域制限された画像信号(色差信号)のうち、飽和部分の偽色信号を抑圧するための回路である。
一方、WB制御部103によりWB補正された画像信号は輝度信号(Y)生成回路111にも出力される。輝度信号(Y)生成回路111は、WB補正された画像信号から輝度信号Yを生成し、エッジ強調回路112は、生成された輝度信号Yに対してエッジ強調処理を施す。
RGB変換回路107は、CSUP回路106から出力される色差信号R−Y、B−Yと、エッジ強調回路112から出力される輝度信号Yとを、RGB信号に変換し、ガンマ補正回路108は階調補正を施す。その後、色輝度変換回路109は、階調補正されたRGB信号をYUV信号に変換する。圧縮回路110は、YUV信号を例えばJPEG方式で圧縮して外部または内部の記録媒体120に画像信号として記録する。
上述した103〜115の回路が行う画像処理は、その一部あるいは全部の処理をソフトウェアモジュールによって達成しても良い。
図3は、ストロボが発光または非発光の状態で複数枚撮影された画像を説明するための図である。
図3において、画像301は、ストロボを発光して短時間の露光により撮影された画像を示し、画像302は、ストロボを非発光にして短時間の露光により撮影された画像を示している。
画像301は、ストロボを発光して撮影を行っており、且つ短時間の露光であるため、人物等の近距離の主要被写体を明瞭に写すことができるが、遠方の背景や星空は露光不足により暗く沈み込んでしまう。画像302は、ストロボを非発光にし、且つ短時間の露光で撮影されているため、近距離の主要被写体と遠方の背景等とが共に露光不足となり全体に暗い画像となっている。ここで、画像301と画像302との差分をとることにより、主要被写体の領域のみ切り出すことが可能となる。
一方、画像303は、ストロボを非発光にして長時間の露光で撮影された画像を示している。画像303はストロボを非発光にして撮影されているため、近距離の主要被写体は露光不足となるが、長時間の露光で撮影されているため、星空のような僅かな光の被写体を捉えることができる。
そこで、画像処理回路115は、画像301と画像302との差分から取得される主要被写体領域の画像と、画像303とを合成する。これにより、1枚の画像に鮮明な近距離の主要被写体と背景の星空とを同時に収めることが可能となる。
図2は、本実施形態に係る撮像装置100による星空と人物とを同時に撮影するためのモードにおいて、撮影から合成画像を生成するまでの処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、ステップS201からS206が撮影処理の手順であり、ステップS207からS215が現像処理の手順になっている。各ステップの処理はCPU114あるいはCPU114の指示により各部で行われる。
まず、ステップS201において、撮像素子101で所定のレートで順次撮影される画像が表示制御部116によって表示部117に順次表示されるライブビュー撮影(LV撮影)状態において行われる。所定のレートは、前記撮像素子の撮影可能なレートと撮影された画像データの被写体の明るさに基づいて決定される。このLV撮影状態でレリーズスイッチ後の3枚の撮影の露出条件の決定処理を行う。具体的には、CPU114の制御により撮像素子101を用いて測光し、図3に示したような3枚の画像を撮影するために、シャッタースピード、絞り値、ISO感度、ストロボ発光量などそれぞれについての露出の条件を求める。
また、ステップS201では、ユーザからのLV画像及び最終画像の背景についてのWBゲインの決定、調整を受け付ける。本実施形態では、LV撮影状態において、ユーザが画像を視認しながら予め星空撮影用に定められている色温度に対応するWBゲイン値への調整が可能となっている。具体的には、調整軸(Blue−Amber)、調整量等を有する調整アイコンによって、調整が反映されたLV画像を視認しながら3枚目の背景領域に対応する画像データのホワイトバランスの調整が可能である。これは、露出条件等の撮影パラメータが違うとしても画像の色味としては露出量によらずほぼ等しいため、LV画像を視認しながらユーザが決めるWBゲインが、最終画像の背景のWBゲインとしても適切なものであることに起因して設定可能としたものである。
次に、ステップS202において、1枚目(第1の画像データ)の撮影を行う。具体的には図3の画像301に相当する撮影であり、制御回路113の制御によってストロボを発光して短時間の露光で撮影を行う。そして、ステップS203において、2枚目(第2の画像データ)の撮影を行う。具体的には図3の画像302に相当する撮影であり、ストロボを発光せずに短時間の露光で撮影を行う。
次に、ステップS204において、撮影者が不図示の操作部を操作してCPU114がステップS201で決定した露出の条件を補正する指示を受けたか否かを判定する。この判定の結果、露出の条件を変更する指示があった場合はステップS205に進み、所定時間内に露出の条件を変更する指示がなかった場合はステップS206に進む。ステップS205においては、CPU114は、操作部からの指示に応じてステップS201で決定した露出の条件を基準に露出の条件を補正してその値を設定する。
次に、ステップS206において、3枚目(第3の画像データ)の撮影を行う。具体的には図3の画像303に相当する撮影であり、ストロボを発光せずに長時間の露光で撮影を行う。以上のように撮影処理を終了し、次に、現像処理の手順に移行する。
次に、ステップS207において、WB制御部103は、ステップS202で取得した1枚目の撮影画像のホワイトバランスを整えるWBゲイン値を算出する。
続いて、ステップS208において、1枚目の撮影画像の現像処理を行う。まず、算出したWBゲイン値に基づいてホワイトバランス処理を行う。そして前述したように所定の色系信号処理及び輝度系信号処理を行って画像処理したYUV信号の画像データを生成する。1枚目の撮影画像はストロボを発光しているため、ホワイトバランスはストロボ光に合わせて調整される。したがって、1枚目の現像後の画像はストロボ光が照射された近距離の主要被写体の色味が正しく再現されている。
次に、ステップS209において、2枚目の撮影画像の現像処理を行う。ステップS203で取得した2枚目の撮影画像に対して、ステップS208と同様の手順により所定の画像処理を施して画像データを生成する。このとき、ホワイトバランスではステップS207で求めたWBゲイン値を利用する。2枚目の撮影画像は、ストロボが非発光であって且つ露光時間が短いため、主要被写体および背景が共に露出不足である暗い画像となり、2枚目の撮影画像からWBゲイン値を設定することが困難である。そのため、共通のWBゲイン値を用いる。また、後述の処理により主要被写体の領域を切り出すためには、1枚目の撮影画像と2枚目の撮影画像とでWBゲイン値を揃えておくと、主要被写体を切り出しやすくすることができる。
次に、ステップS210において、画像処理回路115は、ステップS208およびS209で得られた1枚目の撮影画像と2枚目の撮影画像との差分を取って被写体領域を切り出す。1枚目の撮影画像と2枚目の撮影画像との差は、ストロボ発光の有無により近距離の主要被写体が写り込んでいるかどうかである。2枚の撮影画像の差分を取ることにより近距離の主要被写体の領域を切り出すことができる。
次に、ステップS211において、WB制御部103は、ステップS206で得られた3枚目の撮影画像のホワイトバランスを整えるWBゲイン値を決定する。なお、WBゲイン値は、予め星空の背景を撮影するのに適した色温度に対応する値に固定されていてもよいし、前述したように、ライブビュー撮影時に取得される画像データに基づいて算出されるWBゲイン値でもよい。
ステップS212において、CPU114は、撮影者の操作により操作部118から3枚目の撮影画像のWBゲイン値を調整する指示を受けたか否かを判定する。この判定の結果、調整する指示を受けた場合はステップS213に進み、調整する指示を受けていない場合はステップS214に進む。
ステップS213においてはWB制御部103が、操作部118へのユーザの操作によって指示された調整値に応じて、3枚目の撮影画像に対するWBゲイン値を基準に調整し、新たなWBゲイン値を設定する。そして、ステップS214において、3枚目の撮影画像の現像処理を行う。ステップS206で得られた3枚目の撮影画像に対して所定の画像処理を施して画像データを生成する。このとき、ホワイトバランスではステップS211又はステップS213で算出されたWBゲイン値を利用する。また、色マトリックス回路104による色バランスや色の濃さ、エッジ強調回路112によるエッジ強調、その他のノイズや階調補正等の現像処理の設定は、ステップS208及びS209で行われた現像処理と別の設定を適用する。このようにステップS214で生成された画像データは背景の画像に相当する。
次に、ステップS215において、画像処理回路115により、ステップS210で得られた近距離の主要被写体領域の画像とステップS215で得られた背景の画像とを合成する。具体的には、主要被写体領域に対応する領域ではステップS210で得られた画像データの合成比率を支配的にし、背景領域ではステップS215で得られた画像データの合成比率を支配的にして合成を行う。この処理では、ステップS215で得られた背景の画像に対して、ステップS210で得られた主要被写体領域の画像を組み合わせて合成することにより、背景と主要被写体とを含む合成画像を生成する。そして、処理を終了する。
図2に示した処理手順では、背景に相当する領域においては撮影者の意図を反映できるように、露出およびホワイトバランスの条件を変更可能にしている。これにより、撮影者の意図をより反映した合成画像を生成することができる。
以上のように本実施形態によれば、ストロボを発光して撮影された主要被写体は、主要被写体にとって適正な露出及び色味で表現され、一方、星空などの背景には、背景に適した露出及び色味で表現される。このように、撮影者の意図をより反映した画像を得ることが可能となる。また、発光部による発光の影響を受ける主被写体の領域の露出、色味とは別に背景の画像に対して色信号処理及び輝度信号処理を変更できるようにした。これにより、例えば長時間の露光による画像のノイズを低減するためにエッジの強調を弱くし、外光の影響を軽減するためにグリーン等の特定のカラーチャネルの彩度を落とすこともできる。
なお、本実施形態においては、3枚の画像を撮影して画像を合成しているが、これに限定されるものではなく、主要被写体と背景とに分離して撮影する場合に、背景となる画像のみ露出及びWB制御を変更することが可能である。また、本実施形態では、3枚目の画像の現像処理を行う時に色マトリックスやエッジ強調など条件を変更したが、逆に1枚目および2枚目の画像の現像処理を行う時にのみこれらの条件を変更するようにしてもよい。
(その他の実施形態)
前述した実施形態では、デジタルスチルカメラなどの撮像装置に適用した例を説明したが、本発明の要旨はこれに限定されるものではない。例えば、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)、あるいはその他のカメラ機能を備えた様々な情報機器に対して本発明を同様に適用することができる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 撮像素子
103 WB制御部
113 制御回路
114 CPU
115 画像処理回路

Claims (4)

  1. 撮像手段と、
    前記撮像手段の露出を制御する露出制御手段と、
    第1の露光時間にてストロボ発光の有無を切り替えてそれぞれ撮影した第1の画像データおよび第2の画像データと、前記第1の露光時間よりも長い第2の露光時間にてストロボ非発光で撮影した第の画像データとを取得するよう前記撮像手段を制御する撮像制御手段と、
    前記第1の画像データと第2の画像データの少なくとも一方を用いて表示手段に画像表示する表示制御手段と、
    記表示制御手段により画像表示されている状態で、ユーザが前記第の画像データのホワイトバランスゲインを設定できる設定手段と、
    前記第1の画像データと第2の画像データのうちストロボ発光で撮影された画像データから前記第1の画像データと前記第2の画像データのホワイトバランスゲインを算出する算出手段と、
    前記第1の画像データ、第2の画像データおよび第3の画像データについて、ホワイトバランス補正の処理を行う処理手段と、
    前記処理手段により処理された前記第1の画像データと第2の画像データの差分に基づいて、前記第1の画像データと第2の画像データのうちストロボ発光で撮影された画像データから第1の被写体に対応する領域を特定するとともに、前記処理手段により処理された前記第の画像データから第2の被写体に対応する領域を特定し、それぞれの領域を合成して最終画像を生成する生成手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1の被写体は主要被写体であり、前記第2の被写体は背景であることを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  3. 撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段の露出を制御する露出制御ステップと、
    第1の露光時間にてストロボ発光の有無を切り替えてそれぞれ撮影した第1の画像データおよび第2の画像データと、前記第1の露光時間よりも長い第2の露光時間にてストロボ非発光で撮影した第の画像データとを取得するよう前記撮像手段を制御する撮像制御ステップと、
    前記第1の画像データと第2の画像データの少なくとも一方を用いて表示手段に画像表示する表示制御ステップと、
    前記表示制御ステップにより画像表示されている状態で、ユーザが前記第の画像データのホワイトバランスゲインを設定できる設定ステップと、
    前記第1の画像データと第2の画像データのうちストロボ発光で撮影された画像データから前記第1の画像データと前記第2の画像データのホワイトバランスゲインを算出する算出ステップと、
    前記第1の画像データ、第2の画像データおよび第3の画像データについて、ホワイトバランス補正の処理を行う処理ステップと、
    前記処理ステップにて処理された前記第1の画像データと第2の画像データの差分に基づいて、前記第1の画像データと第2の画像データのうちストロボ発光で撮影された画像データから第1の被写体に対応する領域を特定するとともに、前記処理ステップにて処理された前記第の画像データから第2の被写体に対応する領域を特定し、それぞれの領域を合成して最終画像を生成する生成ステップと、
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  4. 前記第1の被写体は主要被写体であり、前記第2の被写体は背景であることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置の制御方法。
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