JP2000102025A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2000102025A
JP2000102025A JP10271991A JP27199198A JP2000102025A JP 2000102025 A JP2000102025 A JP 2000102025A JP 10271991 A JP10271991 A JP 10271991A JP 27199198 A JP27199198 A JP 27199198A JP 2000102025 A JP2000102025 A JP 2000102025A
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image
white balance
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light
strobe
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JP10271991A
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Hiroaki Kubo
広明 久保
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像の合成処理やストロボの発光禁止処理を要
することなく、適正なホワイトバランスによる高画質の
ストロボ撮影画像を得ることのできるデジタルカメラを
提供する。 【解決手段】撮像センサ8を介してストロボ発光下で得
られた画像と、ストロボ無発光下で得られた画像との相
関を検出する画像相関検出手段42と、該画像相関検出
手段の検出結果に基づいて、ストロボ発光下で得られた
画像のホワイトバランスを調整するホワイトバランス制
御手段43とを備える。ストロボ発光画像とストロボ無
発光画像との相関の有無あるいは相関度に応じて、スト
ロボ発光画像のホワイトバランスを調整するから、画像
の各部分に応じた適正なホワイトバランスの調整を行う
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はデジタルカメラに
関する。
【0002】
【従来の技術及】デジタルカメラは、撮像センサの分光
感度が固定のため、撮影光源の分光が所定の値からはず
れると色再現性が極端に悪くなる。このため、撮影光源
の分光を判断し、自動的にホワイトバランスを調整する
ことが一般に行われている。
【0003】しかし、ストロボ撮影(フラッシュ撮影も
含む)では、ストロボの発光量に限界があり、ストロボ
光が届かない部分については定常光の影響を受ける。こ
のような画像に対し、補正値として一律にストロボ用の
ゲイン設定値を用いてホワイトバランスの調整を行う
と、ストロボ光の届かない部分の色再現性が極端に劣化
する。
【0004】そこで、従来では、ストロボ発光下及びス
トロボ無発光下においてそれぞれの画像を得るととも
に、得られた2枚の画像の中から適正露光部分を選択し
て合成したり、あるいはストロボ撮影時に、全体的にス
トロボ光が届かないと判断した場合は、ストロボを発光
禁止として定常光におけるホワイトバランスの調整処理
を行ったりすることで、対処していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2枚の
画像の適正露光部分を合成するものでは、合成処理が厄
介であるうえ、得られる画像は2枚の画像の部分的組み
合わせの範囲内のものでしかないため、画質向上には限
界があった。
【0006】また、ストロボを発光禁止とするもので
は、全体的にストロボ光が届かないと判断された場合は
ストロボ撮影が不可能となり、撮影の自由度が制限され
使い勝手が悪いという欠点があった。
【0007】この発明は、このような技術的背景に鑑み
てなされたものであって、画像の合成処理やストロボの
発光禁止処理を要することなく、適正なホワイトバラン
スによる高画質のストロボ撮影画像を得ることのできる
デジタルカメラの提供を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、撮像センサ
と、該撮像センサを介してストロボ発光下で得られた画
像(以下、ストロボ発光画像という)と、ストロボ無発
光下で得られた画像(以下、ストロボ無発光画像とい
う)との相関を検出する画像相関検出手段と、該画像相
関検出手段の検出結果に基づいて、前記ストロボ発光画
像のホワイトバランスを調整するホワイトバランス制御
手段と、を備えたことを特徴とするデジタルカメラによ
って解決される。
【0009】このデジタルカメラによれば、ストロボ発
光画像とストロボ無発光画像との相関の有無あるいは相
関度に応じて、ストロボ発光画像のホワイトバランスの
調整が行われるから、画像の各部分に応じた適正なホワ
イトバランス調整が行われ、良好な画質のストロボ撮影
画像が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態であ
るデジタルカメラにおける主要機構部分と、その電気的
構成を示すブロック図である。
【0011】デジタルカメラ1は、銀塩一眼レフカメラ
を利用して構成されたカメラ本体2を有し、このカメラ
本体2の前面に撮像レンズユニット3が装着され、撮像
レンズユニット3には撮像レンズ4と絞り5等が配設さ
れている。
【0012】撮像レンズ4の光路方向後方には、銀塩一
眼レフカメラにおけるクイックリターンミラーの位置に
ハーフミラーM1が配置され、さらにこのハーフミラー
M1の光路方向後方にはCCD(Charge Cou
pled Device)からなる撮像センサ8が配置
されている。また、この撮像センサ8の前面には、光学
ローパスフィルタ18が配設されている。
【0013】一方、上記ハーフミラーM1の上方位置に
おいて、カメラ本体2には銀塩カメラのファインダー部
相当部位9が形成されており、このファインダー部相当
部位9には、フォーカシングスクリーン10を介してペ
ンタ形プリズム11が配置され、さらにプリズム11の
後方には接眼部13が配置されている。
【0014】前記ハーフミラーM1は、撮影レンズ4か
らの光学像の一部を撮像センサ8へ向かわせ、一部をフ
ォーカシングスクリーン10へ向かわせる。また、前記
プリズム11は、フォーカシングスクリーン10に結像
した光学像を反転縮小して、接眼部13へと向かわせ
る。
【0015】カメラ本体2の背面には、前記撮像センサ
8の出力に基いて得られた画像を表示する液晶表示器か
らなる表示部16が設けられており、この表示部16に
プレビュー画像が表示され、撮影前に被写体像を確認で
きるようになっている。
【0016】前記カメラ本体2の上部には、ストロボ1
5が装着され、撮影タイミングに同期して発光できるよ
うになっている。
【0017】また、図示は省略したが、ファインダー部
相当部位9内には、被写体光を受領して被写体までの距
離を検出し、前記撮影レンズ4を自動合焦させるための
測距センサが設けられ、またカメラ本体2内には、同じ
く被写体光を受領する測光センサが設けられている。こ
の測光センサで得られた光量データに基づいて、カメラ
CPU20で露出データが演算され、絞り5の絞り値及
び撮像センサ8の蓄積時間が決定される。ただし、スト
ロボ撮影モードにおいては、これらの露光パラメータと
しては予め設定した値が用いられる。
【0018】前記カメラ制御CPU20は、カメラ本体
2の各部品を制御するものである。具体的には、上記絞
り5を制御ドライバ21を介して制御し、撮像センサ8
をタイミングジェネレータ(センサドライブ)22を介
して制御し、ストロボ15をストロボ制御回路25を介
して制御する。
【0019】このカメラ制御CPU20には、カメラ操
作スイッチ24が接続されている。カメラ操作スイッチ
24は、シャッターボタンや電源スイッチなどを含む。
【0020】前記撮像センサ8は、R(赤)、G
(緑)、B(青)の原色透過フィルターが画素単位に市
松模様に張られたエリアセンサであり、撮像レンズ4に
よる被写体の光学像を、R、G、Bの色成分の画像信号
(各画素で受光された画素信号の信号列からなる信号)
に光電変換して出力する。この撮像センサ8は全画素読
み出しタイプのものが用いられている。
【0021】タイミングジェネレータ22は、カメラ制
御CPU20から送信される基準クロックに基づき撮像
センサ8の駆動制御信号を生成し出力するものである。
タイミングジェネレータ22は、例えば積分開始/終了
(露出開始/終了)のタイミング信号、各画素の受光信
号の読出制御信号(水平同期信号、垂直同期信号、転送
信号等)等のクロック信号を生成し、図示しないドライ
バを介して撮像センサ8に出力する。
【0022】撮像センサ8の出力は、CDS(相関二重
サンプリング)回路81、AGC(オートゲインコント
ロール)回路82、A/D変換器83によって信号処理
される。CDS回路81は画像信号のノイズの低減を行
い、AGC回路82はゲイン調整により画像信号のレベ
ル調整を行う。A/D変換器83は、AGC回路82で
正規化されたアナログ信号を10ビットのデジタル信号
に変換するものである。
【0023】40は上記A/D変換器83の出力を画像
処理して画像ファイルを形成する画像処理部であり、画
像処理CPUにより制御される。
【0024】画像処理部40に取り込まれたA/D変換
器83からの信号は、撮像センサ8からの読み出しに同
期して画像メモリー61に書き込まれ、以後この画像メ
モリー61のデータをアクセスして各ブロックの処理を
行うものとなされている。
【0025】画像処理部40において、画素補間ブロッ
ク41は、所定の補間パターンで画素補間を行うブロッ
クであり、この実施形態では、R、G、B各画素をそれ
ぞれのフィルターパターンでマスキングした後、高帯域
まで画素を持つGについてはメディアン(中間値)フィ
ルターで周辺4画素の中間2値の平均値に置換し、R、
Bに関しては平均補間して、それぞれの出力を得る。
【0026】相関検出ブロック42は、ストロボ撮影時
に、ストロボ発光画像とストロボ無発光画像を比較して
両画像の相関度を検出するものである。詳しくは後述す
る。
【0027】ホワイトバランス制御ブロック43は、上
記画素補間ブロック41あるいは相関検出ブロック42
の各R、G、B出力を独立にゲイン補正して、R、G、
Bのホワイトバランス調整を行うものである。定常光下
での撮影モードにおいては、ホワイトバランスは、撮影
被写体から本来白色と思われる部文を輝度、彩度データ
等から推測し、その部分のR、G、Bそれぞれの平均、
R/G、B/Gを求め、R、Bの補正ゲインとしてい
る。なお、ホワイトバランス制御ブロック43によるス
トロボ撮影時のホワイトバランス調整処理の詳細につい
ては後述する。
【0028】ガンマ補正ブロック44は、ホワイトバラ
ンス制御ブロック43でホワイトバランスを調整された
各R、G、B出力に対して非線形変換を行うものであ
り、表示部16に適した階調変換が行われる。
【0029】ガンマ補正された画像データは、画像メモ
リ61に格納される。
【0030】ビデオエンコーダー46は、画像メモリ6
1に格納された上記データを呼び出してNTSC/PA
Lにエンコードし、表示部16に表示する。プレビュー
時には、画像は所定のフレーム周期で更新され、動画レ
ートで表示部16に表示されるようになっている。一
方、撮影後には、撮影画像が表示部16に表示され、所
定時間後に再びプレビュー状態に復帰する構成となって
いる。
【0031】画像圧縮ブロック45は、得られた撮影画
像について、画像データを画像メモリ61から呼び出し
て圧縮処理を行うもので、撮影画像は圧縮後はメモリカ
ードドライバ47を介してメモリカード62に記録され
る。
【0032】なお、メモリカード62はデジタルカメラ
1のカメラ本体2の所定部位に着脱自在に装着されるよ
うになっている。
【0033】次に、図1〜3に示したデジタルカメラ1
の動作を説明する。
【0034】まず、定常光下での撮影モードにおいて、
シャッターボタンが半押しされると、撮像レンズ4及び
絞り5を通って入射した光の一部は、カメラ本体2内の
ハーフミラーM1によってその光路Lを上方へと変更さ
れ、フォーカシングスクリーン10に結像したのち、ペ
ンタ形プリズム11によって反転縮小され、接眼部13
へと向かう。これにより、撮影者は接眼部13を通して
被写体像を視認することができる。
【0035】一方、撮像レンズ4及び絞り5から入射し
た光の一部は、ハーフミラーM1を透過し撮像センサ8
に結像する。結像した光学像は、撮像センサ8によって
光電変換される。光電変換された信号はバッファを介し
て出力されたのち、CDS回路81、AGC回路82、
A/D変換器83により所定の信号処理を施され、画像
処理部40に取り込まれるとともに、撮像センサ8の読
み出しに同期して画像メモリ61に書き込まれる。
【0036】画像メモリ61に書き込まれた画像データ
は、画像処理部40の画素補間ブロック41、カラーバ
ランス制御ブロック43、ガンマ補正ブロック44で、
前述したような画素補間処理、ホワイトバランスの調
整、ガンマ補正処理がそれぞれ施され、再度画像メモリ
61に格納される。なお、定常光下での撮影モードで
は、ホワイトバランスの補正ゲイン値は、前回のプレビ
ュー画像の画像データに基づいて演算決定されている。
【0037】そして、画像データは画像メモリ61から
読み出されてビデオエンコーダ44でNTSC/PAL
にエンコードされたのち、ボディ本体2背面の表示部1
6に出力されプレビュー画像として表示される。このよ
うな動作が所定のフレーム周期で繰り返される結果、表
示部16に表示される画像は前記フレーム周期で更新さ
れる。
【0038】シャッターボタンが全押しされると、その
ときに撮像センサ8に取り込まれ、上記と同じ処理を施
され画像メモリ61に格納された画像が、ビデオエンコ
ーダー46を介して撮影画像として表示部16に表示さ
れる。同時に、画像圧縮ブロック45で画像圧縮された
のち、メモリカードドライバー47を介してメモリカー
ド62に記録される。
【0039】次に、ストロボ撮影モードにおける動作を
説明する。なお、ストロボ撮影モードでは、絞り5の絞
り値、撮像センサー8の蓄積時間等の露光パラメータ、
及びAGC回路82におけるゲインは、ストロボ15に
応じて予め設定された設定値を用いる。
【0040】シャッターボタンが全押しされるまでの動
作は、定常光下での撮影モードの場合と同じである。
【0041】シャッターボタンが全押しされると同時的
に、ストロボ15が発光し、撮像レンズ4及び絞り5を
通過した光学像が撮像センサ8に結像され、光電変換さ
れる。光電変換された信号はバッファを介して出力され
る。
【0042】撮像センサ8からの信号は、CDS回路8
1、AGC回路82、A/D変換器83により所定の信
号処理を施されたのち、画像処理部40に取り込まれる
とともに、撮像センサ8の読み出しに同期して画像メモ
リ61に書き込まれる。
【0043】画像メモリ61には、シャッターボタンが
レリーズされる直前の、定常光下におけるプレビュー用
画像データ(ストロボ無発光画像の画像データ)も記憶
されている。また、この画像と前記レリーズによるスト
ロボ発光画像とは被写体がほぼ一致している。
【0044】次に、画像メモリ61に記憶されている、
ストロボ発光画像(図2(a)に示す)及びストロボ無
発光画像(図2(b)に示す)について、それぞれ画素
補間ブロック41で前述した画素補間処理を行ったの
ち、両画像の相関度を相関検出ブロック42で検出す
る。画像の相関度は、各画像データの同一アドレスにお
ける画素の信号レベルの違いを検出することにより、画
素毎に行う。ストロボ光が直射された部分の画素は輝度
が高くなっているが、ストロボ発光画像における画素の
信号レベルが、ストロボ無発光画像における画素の信号
レベルよりも50%以上変化している場合を、相関度0
とする。そして、50%〜0%の変化量に対して相関度
を0〜100%の範囲で比例換算する。図2(c)に相
関のあるエリアを、図2(d)に相関のないエリアを示
す。
【0045】次に、ホワイトバランス制御ブロック43
は、各画素に対してホワイトバランスを調整する。
【0046】ところで、ストロボ撮影モードに対し、ホ
ワイトバランスの補正ゲイン値をストロボに応じた固有
の設定値にした場合、図3(a)のように、ストロボ光
が被写体に完全に届いた状態では、良好なホワイトバラ
ンスの調整を行うことができる。しかし、ストロボ光が
届かない部分があると、前記設定された補正ゲイン値で
ホワイトバランスを調整すると、図3(b)のように、
ストロボ光が届かない遠景部分(人物像を除く部分)に
エラーを生じる。
【0047】そこで、ホワイトバランス制御ブロック4
3は、上記相関検出ブロック42で検出した相関度に応
じてホワイトバランスを調整する。
【0048】表1に、相関度とホワイトバランス(W
B)の補正値との対応関係を示す。
【0049】
【表1】 表1からわかるように、画像相関無しの場合はストロボ
光のみが直射されている状況であり、このためホワイト
バランスの調整は、前述したストロボ撮影用のゲイン設
定値を用いて行う。画像相関度1〜20%の場合は、ス
トロボ光と定常光とのミックス光であるが、ストロボ光
の割合が大きいため、やはりストロボ撮影用のゲイン設
定値を用いる。
【0050】画像相関度が21〜40%、41〜60
%、61〜80%の場合は、ストロボ光と定常光とのミ
ックス光であるものの、ストロボ光の割合がだんだんと
少なくなっているため、これに応じて、ストロボ撮影用
のゲイン設定値Aの70%、50%、30%分とストロ
ボ発光直前の前記ストロボ無発光画像に基いて演算され
たゲイン値Bの30%、50%、70%分と、をそれぞ
れ加算した数値をゲイン値として用いる。
【0051】画像相関度が81〜99%の場合は、スト
ロボ光と定常光とのミックス光であるが、定常光の割合
が大きいため、前記ストロボ無発光画像に基くゲイン値
を用いる。画像相関度が100%の場合は、ストロボ光
はなく定常光のみであるため、やはりストロボ無発光画
像に基くゲイン値を用いる。
【0052】表1に示したような各相関度に対応した補
正値で、ストロボ発光画像のホワイトバランスを調整す
る。これにより、ストロボ光の届かない遠景を含む被写
体をストロボ撮影した場合であっても、色再現性に優れ
た画像が得られる。
【0053】ホワイトバランスの調整後、画像データは
ガンマ補正ブロック44でガンマ補正され、画像メモリ
61に格納されるとともに、画像メモリ61から読み出
され、ビデオエンコーダー46を介して撮影画像として
表示部16に表示される。同時に、画像圧縮ブロック4
5で画像圧縮されたのち、メモリカードドライバー47
を介してメモリカード62に記録される。
【0054】なお、以上の実施形態では、ストロボ発光
画像とストロボ無発光画像との相関度に応じてホワイト
バランスのゲイン値を段階的に設定し、ストロボ発光画
像のホワイトバランスを調整した場合を示したが、両画
像の相関の有無のみを判別して、相関なしの部分に対し
てはストロボ撮影用のゲイン設定値を用い、相関ありの
部分に対しては前記ストロボ無発光画像に基くゲイン値
を用いるものとしても良い。
【0055】
【発明の効果】この発明は、上述の次第であるから、ス
トロボ発光画像とストロボ無発光画像との相関の有無あ
るいは相関度に応じて、ストロボ発光画像のホワイトバ
ランスを調整するから、画像の各部分に応じた適正なホ
ワイトバランスの調整を行うことができ、良好な画質の
ストロボ撮影画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るデジタルカメラの
主要機構部分及び電気系を示すブロック図である。
【図2】(a)はストロボ無発光画像を示す図、(b)
はストロボ発光画像を示す図、(c)は両画像の相関の
あるエリアを示す図、(d)は両画像の相関のないエリ
アを示す図である。
【図3】(a)はストロボ光が被写体に完全に届いた状
態の画像を示す図、(b)はストロボ光が届かない遠景
部分にホワイトバランスエラーを生じた状態の画像を示
す図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・デジタルカメラ 4・・・・・・・・撮像レンズ 5・・・・・・・・絞り 8・・・・・・・・撮像センサ 15・・・・・・・ストロボ 40・・・・・・・画像処理部 42・・・・・・・相関検出ブロック(画像相関検出手
段) 43・・・・・・・ホワイトバランス制御ブロック(ホ
ワイトバランス制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C065 AA01 AA03 BB02 BB07 BB08 BB12 BB41 CC01 CC09 DD02 DD17 EE02 EE05 EE06 EE12 EE14 FF05 GG03 GG12 GG13 GG18 GG27 GG30 GG44 GG49 5C066 AA01 BA20 CA17 EA04 EA14 EC05 GA01 GB01 HA03 KA12 KD01 KE07 KE19 KM02 KM11 LA02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像センサと、 該撮像センサを介してストロボ発光下で得られた画像
    と、ストロボ無発光下で得られた画像との相関を検出す
    る画像相関検出手段と、 該画像相関検出手段の検出結果に基づいて、前記ストロ
    ボ発光下で得られた画像のホワイトバランスを調整する
    ホワイトバランス制御手段と、 を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
JP10271991A 1998-09-25 1998-09-25 デジタルカメラ Pending JP2000102025A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7148922B2 (en) 2001-08-02 2006-12-12 Olympus Optical Co., Ltd. Electronic camera which detects flash influence on an image and controls white balance in accordance with the flash influence
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