JP2008028949A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008028949A
JP2008028949A JP2006202429A JP2006202429A JP2008028949A JP 2008028949 A JP2008028949 A JP 2008028949A JP 2006202429 A JP2006202429 A JP 2006202429A JP 2006202429 A JP2006202429 A JP 2006202429A JP 2008028949 A JP2008028949 A JP 2008028949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
white balance
color temperature
balance correction
imaging
correction mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006202429A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4996161B2 (ja
JP2008028949A5 (ja
Inventor
Shinya Urisaka
真也 瓜阪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006202429A priority Critical patent/JP4996161B2/ja
Publication of JP2008028949A publication Critical patent/JP2008028949A/ja
Publication of JP2008028949A5 publication Critical patent/JP2008028949A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4996161B2 publication Critical patent/JP4996161B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

【課題】ホワイトバランスセットおよびホワイトバランスプリセットの状態から、使用者がホワイトバランスの微調整を容易にかつ直感的に行うことができるようにする。
【解決手段】使用者の操作によって、ホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモードから色温度設定モードに移行して、ホワイトバランス補正の微調整を行うように制御するようにして、確定したホワイトバランス補正状態から、ホワイトバランスの微調整を容易にかつ直感的に行うことができ、撮像装置のホワイトバランス補正制御における操作性及び性能の向上を実現できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は撮像装置、撮像方法、プログラム及び記録媒体に関し、特に、ホワイトバランス制御に用いて好適な技術に関する。
従来、撮像装置のホワイトバランス補正制御として、オートホワイトバランス、ホワイトバランスセット、ホワイトバランスプリセットなどがある。オートホワイトバランスは、被写体の画像データあるいは色温度センサーの情報をもとに、適正なホワイトバランスになるように自動制御するものである。
一方、ホワイトバランスセットは、あらかじめ、撮影環境下で基準となる白い被写体を撮影しながら操作することで、基準の白が適正な白になるようにホワイトバランスを補正するものである。
また、ホワイトバランスプリセットにおいては、プリセット屋内、プリセット屋外のように、あらかじめ想定されるいくつかの環境下において、ホワイトバランスが適正になるようなホワイトバランス補正値を用意しておく。そして、前記用意された幾つかのホワイトバランス補正値の中から、使用者がいずれかを選択することが可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−23451号公報
しかしながら、前述したオートホワイトバランス、ホワイトバランスセット、ホワイトバランスプリセットのいずれの補正制御も、確定したホワイトバランス補正状態から、使用者の意思でホワイトバランスを微調整するための自由度はなかった。
ところで、使用者によるホワイトバランスの微調整を可能にするものとして、ホワイトバランスセットやホワイトバランスプリセットの状態から、R、G、Bのゲインを変化させて、ホワイトバランスの微調整を厳密に行うことができるものがある。しかし、R、G、Bのゲインは3変数であるため、ホワイトバランスの微調整を容易にかつ直感的に行うことは困難であった。
また、ホワイトバランス補正制御として、色温度設定により、使用者が直感的にホワイトバランスを微調整できるものがある。しかし、この色温度設定によるホワイトバランス調整は、ホワイトバランスセットやホワイトバランスプリセットとは別のモードである。したがって、ホワイトバランスセットやホワイトバランスプリセットの状態から色温度設定によるホワイトバランス調整を行うようにすることはできなかった。
本発明は前述の問題点に鑑み、ホワイトバランスセットおよびホワイトバランスプリセットの状態から、使用者がホワイトバランスの微調整を容易にかつ直感的に行うことができるようにすることを目的としている。
本発明の撮像装置は、被写体を撮像して映像信号を出力する撮像手段と、使用者の操作状態に応じた操作信号を入力する入力手段とを有する撮像装置であって、前記撮像手段によって撮像された白い被写体を用いてホワイトバランス補正を行うホワイトバランスセット補正モード、あらかじめ設定された複数のホワイトバランス補正値から選択されたホワイトバランス補正値を用いてホワイトバランス補正を行うホワイトバランスプリセット補正モード、及び色温度によるホワイトバランス補正を行う色温度によるホワイトバランス補正モードとを有し、前記ホワイトバランスセット補正モードでホワイトバランスセット中、あるいは前記ホワイトバランスプリセット補正モードでホワイトバランスプリセット中に、前記入力手段から入力される操作信号に基づいて、前記色温度によるホワイトバランス補正モードに移行することを特徴とする。
また、本発明の撮像装置の他の特徴とするところは、被写体を撮像して映像信号を出力する撮像手段と、前記撮像手段から出力された映像信号に対するホワイトバランス補正の制御を行う制御手段と、使用者の操作状態に応じた操作信号を入力する入力手段とを有する撮像装置であって、前記制御手段によって制御されるホワイトバランス補正のモードとして、色温度によるホワイトバランス補正モードと、前記色温度によるホワイトバランス補正モードとは異なる1つ以上の他のホワイトバランス補正モードとを有し、前記制御手段は、前記入力手段から入力される操作信号に基づいて、前記他のホワイトバランス補正モードのホワイトバランス状態を初期値として、前記色温度によるホワイトバランス補正モードに移行させることを特徴とする。
本発明の撮像方法は、被写体を撮像して映像信号を出力する撮像工程と、使用者の操作状態に応じた操作信号を入力する入力工程とを有する撮像方法であって、前記撮像工程において撮像された白い被写体を用いてホワイトバランス補正を行うホワイトバランスセット補正モード、あらかじめ設定された複数のホワイトバランス補正値から選択されたホワイトバランス補正値を用いてホワイトバランス補正を行うホワイトバランスプリセット補正モード、及び色温度によるホワイトバランス補正を行う色温度によるホワイトバランス補正モードで動作可能であり、前記ホワイトバランスセット補正モードでホワイトバランスセット中、あるいは前記ホワイトバランスプリセット補正モードでホワイトバランスプリセット中に、前記入力工程において入力される操作信号に基づいて、前記色温度によるホワイトバランス補正制御モードに移行することを特徴とする。
また、本発明の撮像方法の他の特徴とするところは、被写体を撮像して映像信号を出力する撮像工程と、前記撮像工程において出力された映像信号に対するホワイトバランス補正の制御を行う制御工程と、使用者の操作状態に応じた操作信号を入力する入力工程とを有する撮像方法であって、前記制御工程において制御されるホワイトバランス補正のモードとして、色温度によるホワイトバランス補正モードと、前記色温度によるホワイトバランス補正モードとは異なる1つ以上の他のホワイトバランス補正モードとを有し、前記制御工程においては、前記入力工程において入力される操作信号に基づいて、前記他のホワイトバランス補正モードのホワイトバランス状態を初期値として、前記色温度によるホワイトバランス補正モードに移行させることを特徴とする。
本発明のプログラムは、被写体を撮像して映像信号を出力する撮像工程と、使用者の操作状態に応じた操作信号を入力する入力工程とを有する撮像方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記撮像工程において撮像された白い被写体を用いてホワイトバランス補正を行うホワイトバランスセット補正モード、あらかじめ設定された複数のホワイトバランス補正値から選択されたホワイトバランス補正値を用いてホワイトバランス補正を行うホワイトバランスプリセット補正モード、及び色温度によるホワイトバランス補正を行う色温度によるホワイトバランス補正モードで動作可能であり、前記ホワイトバランスセット補正モードでホワイトバランスセット中、あるいは前記ホワイトバランスプリセット補正モードでホワイトバランスプリセット中に、前記入力工程において入力される操作信号に基づいて、前記色温度によるホワイトバランス補正制御モードに移行する撮像方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明のプログラムの他の特徴とするところは、被写体を撮像して映像信号を出力する撮像工程と、前記撮像工程において出力された映像信号に対するホワイトバランス補正の制御を行う制御工程と、使用者の操作状態に応じた操作信号を入力する入力工程とを有する撮像方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記制御工程において制御されるホワイトバランス補正のモードとして、色温度によるホワイトバランス補正モードと、前記色温度によるホワイトバランス補正モードとは異なる1つ以上の他のホワイトバランス補正モードとを有し、前記制御工程においては、前記入力工程において入力される操作信号に基づいて、前記他のホワイトバランス補正モードのホワイトバランス状態を初期値として、前記色温度によるホワイトバランス補正モードに移行する撮像方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の記録媒体は、前記の何れかに記載のプログラムを記録したことを特徴とする。
本発明によれば、ホワイトバランスセット中、或いはホワイトバランスプリセット中に、使用者による操作で、色温度によるホワイトバランス補正モードに移行できるようにした。これにより、ホワイトバランスセットまたはホワイトバランスプリセットの状態から、ホワイトバランスの微調整を容易にかつ直感的に行うようにすることができ、撮像装置のホワイトバランス補正制御における操作性及び性能の向上を実現できる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態における撮像装置の概略構成例を示すブロック図である。
図1において、101はレンズであり、レンズ101の後方には絞り102が配置されている。レンズ101、及び絞り102を介した光は、イメージセンサー105の結像面上に被写体像として結像される。イメージセンサー105において、結像された被写体像は光信号から映像信号に変換される。
イメージセンサー105により得られた映像信号は、信号処理部112に送られる。映像信号は信号処理部112において所定の処理が施され、ディスプレイ116に出力されるか、磁気テープ115、DVDディスク117、またはメモリカード118に記録される。
107はホワイトバランスモード入力部であり、使用者によってホワイトバランスモードが設定される。設定されたホワイトバランスモードの情報は、カメラマイコン111に送られ、カメラマイコン111は、信号処理部112を通じて、映像を撮影するためのホワイトバランス制御を行い、映像のホワイトバランスが適正になるように制御する。カメラマイコン111によるホワイトバランス補正制御については、後で詳しく述べる。
さらに、カメラマイコン111は、イメージセンサー制御部106を通じて、イメージセンサー105の蓄積、読み出しなどの制御を行う。また、レンズ制御部103を通じて、レンズ101のフォーカス、ズームなどの制御を行う。また、イメージセンサー105から得られる映像信号から求められる被写体の輝度情報を用いて、絞り制御部104を通じて、絞り102の制御を行い、合わせてシャッタースピードの制御を行うことによって、露出制御を行う。また、レンズ制御部103を通じてレンズ101を駆動するか、あるいは、信号処理部112を制御することで、使用者の撮影時の手ぶれを補正する。
図2は、本実施形態における撮像装置の概観の一例を示す斜視図である。
図2において、120は撮像装置本体である。撮像装置本体120内部には、DVDディスク117、磁気テープ115及びメモリカード118などの記録媒体が収納され、映像信号及び静止画像を記録再生できる。121はレンズ部である。122はマイクであり、撮影時の音声を記録するために備えられている。123は電子式ビューファインダ(EVF)であり、使用者が覗き込むことによりカメラ撮影時に被写体を狙ったり確認したりするために備えられている。
124は動画用トリガースイッチである。動画用トリガースイッチ124はプッシュボタンであり、動画撮影開始及び終了を機器に伝達するために使用者が操作するスイッチである。125は静止画用トリガースイッチである。静止画用トリガースイッチ125はプッシュボタンであり、静止画撮影開始及び終了を機器に伝達するために使用者が操作するスイッチである。
126はモードダイヤルであり、回転式のスイッチからなる。モードダイヤル126では、例えば、再生モードに設定する"再生"、カメラモードに設定する"カメラ"、またはそのいずれでもない"OFF"のいずれかを選択できる。127は操作スイッチ群であり、使用者が本体を操作するため、ホワイトバランスモードを入力するためのキーや、その他のメニュー操作や再生系の操作などのためのキーが配置されている。
128は撮像装置本体120の側面に開閉自在となるように取り付けられた液晶パネルであり、EVF123と同様に、カメラ撮影時には被写体像を確認したり、再生時には再生画像を表示したりするために主に使用される。なお、液晶パネル128は、撮像装置本体120から開いている状態で、さらに水平方向にも回転可能になっている。129はスピーカであり、再生するときに音声を出力するために設けられている。130はバッテリであり、撮像装置本体120と着脱可能になっている。
次に、本実施形態の撮像装置におけるカメラマイコン111によるホワイトバランス補正制御について、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。図3では、ホワイトバランス補正制御のうち、本実施形態のホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモードから色温度設定モードへの移行処理に限定して説明する。
図3は、本実施形態におけるホワイトバランス補正制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
図3において、ホワイトバランス補正制御処理を開始する(ステップS100)。そして、カメラマイコン111は、現在のホワイトバランスモードに基づいてホワイトバランスゲインを算出する(ステップS101)。次に、ホワイトバランスモードがホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモードであるか否かの判別を行う(ステップS102)。
この判別の結果、ホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモード以外のモードである場合は、ステップS111に進む。一方、ステップS102の判別の結果、ホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモードである場合は、使用者によるホワイトバランス微調整のための色温度設定モードへの移行要求があるか否かを確認する(ステップS103)。
この確認の結果、色温度設定モードへの移行要求がない場合は、通常どおりのホワイトバランスセットまたはホワイトバランスプリセット補正処理を行い、画面表示も通常の表示を行う(ステップS104)。一方、ステップS103の確認の結果、色温度設定モードへの移行要求がある場合は、色温度設定モードに移行する(ステップS105)。
ここで、ホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモードから色温度設定モードへの移行においては、図4に示すようにホワイトバランスゲインを変化させる。図4において、ホワイトバランス制御特性線(制御軸)140は、色温度設定モードにおいてホワイトバランスゲインを変化させる際に参照する制御特性線である。そして、色温度を変化させる場合にこのホワイトバランス制御特性線140に沿ってホワイトバランスゲインを変化させる。
ホワイトバランスゲイン(移行前)142は、色温度設定モードに移行する直前のホワイトバランスセットあるいはホワイトバランスプリセット時のホワイトバランスゲインを示している。ホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモードから色温度設定モードへ移行の際、ホワイトバランス制御特性線140上で、ホワイトバランスゲイン(移行前)142から最も近い点のホワイトバランスゲイン(移行後)144に移行する。
ここで、ホワイトバランスゲイン(移行前)142は、ホワイトバランス制御特性線140上の点であっても、ホワイトバランス制御特性線140上の点でなくても構わない。また、次に示す使用者による色温度変更要求が出されるまで、ホワイトバランス制御特性線140上の点に移行させずに、ホワイトバランスゲイン(移行前)142を初期値として保持していてもよい。
次に、使用者の操作により、色温度の変更要求があるか否かを確認する(ステップS106)。この確認の結果、色温度の変更要求がある場合は、ホワイトバランスゲイン(移行前)142をホワイトバランス制御特性線140上の、使用者が設定した色温度に対応するホワイトバランスゲインに設定し、ホワイトバランス補正を行う(ステップS107)。一方、ステップS106の確認の結果、色温度の変更要求がない場合は、ステップS108に進む。
次に、使用者の操作により色温度が決定されたか否かを判断する(ステップS108)。この判断の結果、色温度が決定されていない場合は、ステップS106に戻る。一方、ステップS108の判断の結果、色温度が決定された場合は、使用者の操作により色温度シフトが行われているか否かを判断する(ステップS109)。
この判断の結果、使用者の操作により色温度シフトが行われている場合は、画面上にホワイトバランスシフト表示を出し、使用者に対して、ホワイトバランスがシフト状態であることを提示する(ステップS110)。一方、ステップS109の判断の結果、使用者の操作により色温度シフトが行われていない場合は、ステップS104に進み、画面上に通常の表示を行う。
以上の処理を行い、次に、撮影が終了であるか否かの判定を行う(ステップS111)。この判定の結果、撮影が終了でない場合は、ステップS101に戻り、撮影が終了するまで処理を繰り返す。一方、ステップS111の判定の結果、撮影が終了である場合は、ホワイトバランス補正制御処理を終了する(ステップS112)。
次に、色温度設定によるホワイトバランス微調整時の表示画面を図5に示す。
図5において、表示画面150は、カメラ撮影時に、電子式ビューファインダ123または液晶パネル128に被写体像の確認のために表示されている画面である。
使用者による操作により色温度の変更要求がある場合は、色温度、またはホワイトバランスセットやホワイトバランスプリセットの初期値を示すマークを色温度選択表示154内に表示し、使用者が色温度選択を行うことができるようにする。使用者の操作により色温度を変化させる時、前記マークを表示画面150に表示することによって、使用者が色温度の選択をしやすいようにしている。なお、本実施形態では、図5に示すように色温度選択表示154内に色温度を表示する例を示したが、色温度の代わりにホワイトバランスのシフト量またはそのシフト量を表わす目安の数値を表示するようにしてもよい。
そして、色温度が決定され、使用者の操作により色温度シフトが行われている場合には、表示画面150上にホワイトバランスシフト表示マーク152を表示し、使用者に対して、ホワイトバランスがシフト状態であることを提示する。
また、色温度選択表示154内のマークの色や形状を通常とは異なるものに変化させて、使用者に対して、ホワイトバランスシフト状態であることを提示するようにしてもよい。さらに、ホワイトバランスシフト表示マーク152付近に、実際に設定されている色温度を表示して、使用者に対して、設定色温度を明示するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態においては、使用者の操作によって、ホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモードから色温度設定モードに移行して、ホワイトバランス補正の微調整を行うように制御する。これにより、確定したホワイトバランス補正状態から、ホワイトバランスの微調整を容易にかつ直感的に行うことができ、撮像装置のホワイトバランス補正制御における操作性及び性能の向上を実現できる。
(第2の実施形態)
本実施形態では、第1の実施形態におけるカメラマイコン111によるホワイトバランス補正制御処理とは異なる実施形態について説明する。本実施形態におけるカメラマイコン111によるホワイトバランス補正制御について、図6のフローチャートを参照しながら説明する。本実施形態では、ホワイトバランス補正制御のうち、ホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモードから色温度設定モードへの移行処理に限定して説明する。なお、本実施形態における撮像装置の機能構成については第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。
図6は、本実施形態におけるホワイトバランス補正制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
図6において、ホワイトバランス補正制御処理を開始する(ステップS200)。そして、カメラマイコン111は、使用者による色温度設定可能範囲の設定要求を確認する(ステップS201)。
ここで、色温度設定可能範囲の設定は、ホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモードから、色温度設定モードに移行した場合に、通常の色温度設定モードに対して、色温度設定可能範囲を限定するものである。なお、色温度設定可能範囲については、あらかじめ限定された色温度設定可能範囲を決めておいてもよいし、使用者が設定を変更できるようにしてもよい。
この確認の結果、使用者による色温度設定可能範囲の設定要求がある場合には、色温度設定可能範囲を使用者の所望の値に変更する(ステップS202)。一方、ステップS201の確認の結果、使用者による色温度設定可能範囲の設定要求がない場合は、ステップS203に進む。そして、カメラマイコン111は、現在のホワイトバランスモードに基づいてホワイトバランスゲインを算出する(ステップS203)。
次に、ホワイトバランスモードがホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモードであるか否かの判別を行う(ステップS204)。この判別の結果、ホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモード以外のモードである場合は、ステップS213に進む。一方、ステップS204の判別の結果、ホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモードである場合は、使用者によるホワイトバランス微調整のための色温度設定モードへの移行要求があるか否かを確認する(ステップS205)。
この確認の結果、色温度設定モードへの移行要求がない場合は、通常どおりのホワイトバランスセットまたはホワイトバランスプリセット補正処理を行い、画面表示も通常の表示を行う(ステップS212)。一方、ステップS205の確認の結果、色温度設定モードへの移行要求がある場合は、色温度設定モードに移行する(ステップS206)。
次に、使用者の操作により色温度の変更要求があり、かつ、要求される色温度が、ステップS201で設定された、またはあらかじめ設定された色温度設定可能範囲内であるか否かを確認する(ステップS207)。この確認の結果、変更要求があって、かつ色温度設定可能範囲内である場合は、ホワイトバランスゲインをホワイトバランス制御特性線140上の、使用者が設定した色温度に対応するホワイトバランスゲインに設定する。そして、ホワイトバランス補正を行う(ステップS208)。一方、ステップS207の確認の結果、それ以外である場合は、ステップS209に進む。
次に、使用者の操作により色温度が決定されたか否かを判断する(ステップS209)。この判断の結果、色温度が決定されていない場合は、ステップS207に戻る。一方、ステップS209の判断の結果、色温度が決定された場合は、使用者の操作による色温度シフトが行われているか否かを判断する(ステップS210)。
この判断の結果、色温度シフトが行われている場合は、画面上にホワイトバランスシフト表示を出し、使用者に対して、ホワイトバランスがシフト状態であることを提示する(ステップS211)。一方、ステップS210の判断の結果、使用者の操作による色温度シフトが行われていない場合は、ステップS212に進み、画面上に通常の表示を行う。
以上の処理を行い、次に、撮影が終了であるか否かの判定を行う(ステップS213)。この判定の結果、撮影が終了でない場合は、ステップS201に戻り、撮影が終了するまで処理を繰り返す。一方、ステップS213の判定の結果、撮影が終了である場合は、ホワイトバランス補正制御処理を終了する(ステップS214)。
以上説明したように本実施形態においては、通常の色温度設定モードに対して、色温度設定可能範囲を限定することができる。これにより、移行前のホワイトバランスの状態から著しくホワイトバランスが変化してしまうことを避けることが可能となり、誤操作を防ぐことができ、撮像装置のホワイトバランス補正制御における操作性及び性能の向上を実現できる。
(第3の実施形態)
本実施形態では、第1及び第2の実施形態におけるカメラマイコン111によるホワイトバランス補正制御処理とは異なる実施形態について説明する。本実施形態におけるカメラマイコン111によるホワイトバランス補正制御について、図7のフローチャートを参照しながら説明する。本実施形態では、ホワイトバランス補正制御のうち、ホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモードから色温度設定モードへの移行処理に限定して説明する。なお、本実施形態における撮像装置の機能構成については第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。
図7は、本実施形態におけるホワイトバランス補正制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
図7において、ホワイトバランス補正制御処理を開始する(ステップS300)。そして、カメラマイコン111は、使用者による色温度選択きざみの設定要求を確認する(ステップS301)。
ここで、色温度選択きざみの設定は、ホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモードから、色温度設定モードに移行した場合に、通常の色温度設定モードに対して、色温度選択のきざみを細かくするものである。なお、色温度選択きざみにおいては、あらかじめ色温度選択のきざみ量を決めておいてもよいし、使用者が設定を変更できるようにしてもよい。
この確認の結果、使用者による色温度選択きざみの設定要求がある場合には、色温度選択きざみを使用者の所望の値に変更する(ステップS302)。一方、ステップS301の確認の結果、使用者による色温度選択きざみの設定要求がない場合は、ステップS303に進む。そして、カメラマイコン111は、現在のホワイトバランスモードに基づいてホワイトバランスゲインを算出する(ステップS303)。
次に、ホワイトバランスモードがホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモードであるか否かの判別を行う(ステップS304)。この判別の結果、ホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモード以外のモードである場合は、ステップS313に進む。一方、ステップS304の判別の結果、ホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモードである場合は、使用者によるホワイトバランス微調整のための色温度設定モードへの移行要求があるか否かを確認する(ステップS305)。
この確認の結果、色温度設定モードへの移行要求がない場合は、通常どおりのホワイトバランスセットまたはホワイトバランスプリセット補正処理を行い、画面表示も通常の表示を行う(ステップS312)。一方、ステップS305の確認の結果、色温度設定モードへの移行要求がある場合は、色温度設定モードに移行する(ステップS306)。
次に、使用者の操作により色温度の変更要求があるか否かを確認する(ステップS307)。この確認の結果、色温度の変更要求がある場合は、ホワイトバランスゲインをホワイトバランス制御特性線140上の、使用者が設定した色温度に対応するホワイトバランスゲインに設定し、ホワイトバランス補正を行う(ステップS308)。ここで、使用者が選択できる色温度は、通常の色温度設定モードにおいて選択できる色温度よりも細かく設定される。これにより、より厳密なホワイトバランスの微調整が可能である。また、ステップS307の確認の結果、色温度の変更要求がない場合はステップS308のホワイトバランス補正処理をジャンプしてステップS309に進む。
ステップS309においては、使用者の操作によって色温度が決定された否かを判断する。この判断の結果、色温度が決定されていない場合は、ステップS307に戻る。一方、ステップS309の判断の結果、色温度が決定された場合は、使用者の操作により色温度シフトが行われているか否かを判断する(ステップS310)。
この判断の結果、色温度シフトが行われている場合は、画面上にホワイトバランスシフト表示を出し、使用者に対して、ホワイトバランスがシフト状態であることを提示する(ステップS311)。一方、ステップS310の判断の結果、使用者の操作による色温度シフトが行われていない場合は、ステップS312に進み、画面上に通常の表示を行う。
以上の処理を行い、撮影が終了であるか否かの判定を行う(ステップS313)。この判定の結果、撮影が終了でない場合は、ステップS301に戻り、撮影が終了するまで処理を繰り返す。一方、ステップS313の判定の結果、撮影が終了である場合は、ホワイトバランス補正制御処理を終了する(ステップS314)。
以上説明したように本実施形態においては、通常の色温度設定モードに対して、色温度選択のきざみを細かくした。これにより、より厳密なホワイトバランスの微調整が可能となり、撮像装置のホワイトバランス補正制御における操作性および性能の向上を実現できる。
(本発明に係る他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における撮像装置を構成する各手段、並びに撮像方法の各工程は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図3、6、7に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムまたは装置に直接、または遠隔から供給する。そして、そのシステムまたは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどがある。さらに、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する方法がある。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、その他の方法として、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、その他の方法として、まず記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の第1の実施形態における撮像装置の概略構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における撮像装置の概観の一例を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態におけるホワイトバランス補正制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態において、ホワイトバランスセットモードまたはホワイトバランスプリセットモードから色温度設定モードへの移行した時のホワイトバランスゲイン変化の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態において、色温度設定によるホワイトバランス微調整時の表示画面の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態におけるホワイトバランス補正制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態におけるホワイトバランス補正制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
101 レンズ
102 絞り
103 レンズ制御部
104 絞り制御部
105 イメージセンサー
106 イメージセンサー制御部
107 ホワイトバランスモード入力部
111 カメラマイコン
112 信号処理部
115 磁気テープ
116 ディスプレイ
117 DVDディスク
118 メモリカード
120 撮像装置本体
121 レンズ部
122 マイク
123 電子式ビューファインダ(EVF)
124 動画用トリガースイッチ
125 静止画用トリガースイッチ
126 モードダイヤル
127 操作スイッチ群
128 液晶パネル
129 スピーカ
130 バッテリ
140 ホワイトバランス制御特性線
142 ホワイトバランスゲイン(移行前)
144 ホワイトバランスゲイン(移行後)
150 表示画面
152 ホワイトバランスシフト表示マーク
154 色温度選択表示

Claims (18)

  1. 被写体を撮像して映像信号を出力する撮像手段と、使用者の操作状態に応じた操作信号を入力する入力手段とを有する撮像装置であって、
    前記撮像手段によって撮像された白い被写体を用いてホワイトバランス補正を行うホワイトバランスセット補正モード、あらかじめ設定された複数のホワイトバランス補正値から選択されたホワイトバランス補正値を用いてホワイトバランス補正を行うホワイトバランスプリセット補正モード、及び色温度によるホワイトバランス補正を行う色温度によるホワイトバランス補正モードとを有し、
    前記ホワイトバランスセット補正モードでホワイトバランスセット中、あるいは前記ホワイトバランスプリセット補正モードでホワイトバランスプリセット中に、前記入力手段から入力される操作信号に基づいて、前記色温度によるホワイトバランス補正モードに移行することを特徴とする撮像装置。
  2. 被写体を撮像して映像信号を出力する撮像手段と、前記撮像手段から出力された映像信号に対するホワイトバランス補正の制御を行う制御手段と、使用者の操作状態に応じた操作信号を入力する入力手段とを有する撮像装置であって、
    前記制御手段によって制御されるホワイトバランス補正のモードとして、色温度によるホワイトバランス補正モードと、前記色温度によるホワイトバランス補正モードとは異なる1つ以上の他のホワイトバランス補正モードとを有し、
    前記制御手段は、前記入力手段から入力される操作信号に基づいて、前記他のホワイトバランス補正モードのホワイトバランス状態を初期値として、前記色温度によるホワイトバランス補正モードに移行させることを特徴とする撮像装置。
  3. 前記入力手段は、使用者により操作ボタンまたはスイッチが操作されることに応じた操作信号を入力することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記色温度によるホワイトバランスモードは、あらかじめ設定されたホワイトバランス制御特性線に従って色温度を変化させるモードであることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記色温度によるホワイトバランス補正モードへ移行すると、前記あらかじめ設定されたホワイトバランス制御特性線上の最も近い設定値に前記ホワイトバランスの補正値を移行させることを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記1つ以上の他のホワイトバランス補正モードは、前記撮像手段によって撮像された白い被写体を用いてホワイトバランス補正を行うホワイトバランスセット補正モードと、あらかじめ設定された複数のホワイトバランス補正値から、前記入力手段から入力される操作信号に基づいて選択されたホワイトバランス補正値を用いてホワイトバランス補正を行うホワイトバランスプリセット補正モードとを含むことを特徴とする請求項2〜5の何れか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記色温度によるホワイトバランス補正モードにおける色温度設定可能範囲を限定する色温度範囲限定手段を有することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記色温度限定手段は、前記入力手段から操作信号を入力して使用者が前記色温度設定可能範囲をあらかじめ設定可能であることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記色温度によるホワイトバランス補正モードにおける色温度選択のきざみを細かく設定する色温度選択きざみ設定手段を有することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記色温度選択きざみ設定手段は、前記入力手段から操作信号を入力して使用者が前記色温度選択きざみをあらかじめ細かく設定可能であることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記色温度によるホワイトバランス補正モードにおいて、前記入力手段から入力された操作信号に基づいて色温度を変化させる時、前記初期値を示すマークを表示部に表示する表示手段を有することを特徴とする請求項2〜10の何れか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記表示手段は、前記色温度によるホワイトバランス補正モードにおいて、前記ホワイトバランスがシフト状態である場合に、前記マークの色または形状を変化させて前記表示部に表示することを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
  13. 前記表示手段は、前記色温度によるホワイトバランス補正モードにおいて、色温度の表示に代えて前記ホワイトバランスのシフト量を前記表示部に表示することを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
  14. 被写体を撮像して映像信号を出力する撮像工程と、使用者の操作状態に応じた操作信号を入力する入力工程とを有する撮像方法であって、
    前記撮像工程において撮像された白い被写体を用いてホワイトバランス補正を行うホワイトバランスセット補正モード、あらかじめ設定された複数のホワイトバランス補正値から選択されたホワイトバランス補正値を用いてホワイトバランス補正を行うホワイトバランスプリセット補正モード、及び色温度によるホワイトバランス補正を行う色温度によるホワイトバランス補正モードで動作可能であり、
    前記ホワイトバランスセット補正モードでホワイトバランスセット中、あるいは前記ホワイトバランスプリセット補正モードでホワイトバランスプリセット中に、前記入力工程において入力される操作信号に基づいて、前記色温度によるホワイトバランス補正モードに移行することを特徴とする撮像方法。
  15. 被写体を撮像して映像信号を出力する撮像工程と、前記撮像工程において出力された映像信号に対するホワイトバランス補正の制御を行う制御工程と、使用者の操作状態に応じた操作信号を入力する入力工程とを有する撮像方法であって、
    前記制御工程において制御されるホワイトバランス補正のモードとして、色温度によるホワイトバランス補正モードと、前記色温度によるホワイトバランス補正モードとは異なる1つ以上の他のホワイトバランス補正モードとを有し、
    前記制御工程においては、前記入力工程において入力される操作信号に基づいて、前記他のホワイトバランス補正モードのホワイトバランス状態を初期値として、前記色温度によるホワイトバランス補正モードに移行させることを特徴とする撮像方法。
  16. 被写体を撮像して映像信号を出力する撮像工程と、使用者の操作状態に応じた操作信号を入力する入力工程とを有する撮像方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記撮像工程において撮像された白い被写体を用いてホワイトバランス補正を行うホワイトバランスセット補正モード、あらかじめ設定された複数のホワイトバランス補正値から選択されたホワイトバランス補正値を用いてホワイトバランス補正を行うホワイトバランスプリセット補正モード、及び色温度によるホワイトバランス補正を行う色温度によるホワイトバランス補正モードで動作可能であり、
    前記ホワイトバランスセット補正モードでホワイトバランスセット中、あるいは前記ホワイトバランスプリセット補正モードでホワイトバランスプリセット中に、前記入力工程において入力される操作信号に基づいて、前記色温度によるホワイトバランス補正モードに移行する撮像方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  17. 被写体を撮像して映像信号を出力する撮像工程と、前記撮像工程において出力された映像信号に対するホワイトバランス補正の制御を行う制御工程と、使用者の操作状態に応じた操作信号を入力する入力工程とを有する撮像方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記制御工程において制御されるホワイトバランス補正のモードとして、色温度によるホワイトバランス補正モードと、前記色温度によるホワイトバランス補正モードとは異なる1つ以上の他のホワイトバランス補正モードとを有し、
    前記制御工程においては、前記入力工程において入力される操作信号に基づいて、前記他のホワイトバランス補正モードのホワイトバランス状態を初期値として、前記色温度によるホワイトバランス補正モードに移行させる撮像方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  18. 請求項16または17に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2006202429A 2006-07-25 2006-07-25 撮像装置及び撮像方法 Active JP4996161B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006202429A JP4996161B2 (ja) 2006-07-25 2006-07-25 撮像装置及び撮像方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006202429A JP4996161B2 (ja) 2006-07-25 2006-07-25 撮像装置及び撮像方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008028949A true JP2008028949A (ja) 2008-02-07
JP2008028949A5 JP2008028949A5 (ja) 2009-09-10
JP4996161B2 JP4996161B2 (ja) 2012-08-08

Family

ID=39119099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006202429A Active JP4996161B2 (ja) 2006-07-25 2006-07-25 撮像装置及び撮像方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4996161B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113228614A (zh) * 2018-12-25 2021-08-06 索尼集团公司 成像装置、控制方法和程序

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08137575A (ja) * 1994-11-15 1996-05-31 Canon Inc 画像入力システム
JPH11355784A (ja) * 1998-06-09 1999-12-24 Olympus Optical Co Ltd 電子カメラ
JP2004032067A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Nikon Corp 画像処理装置および電子カメラ
JP2004172817A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Olympus Corp ホワイトバランス処理装置、ホワイトバランス処理方法及びデジタルカメラ
JP2006020165A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Fuji Photo Film Co Ltd ホワイトバランスの設定方法
JP2006050436A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Nikon Corp ホワイトバランス調整装置及び方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08137575A (ja) * 1994-11-15 1996-05-31 Canon Inc 画像入力システム
JPH11355784A (ja) * 1998-06-09 1999-12-24 Olympus Optical Co Ltd 電子カメラ
JP2004032067A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Nikon Corp 画像処理装置および電子カメラ
JP2004172817A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Olympus Corp ホワイトバランス処理装置、ホワイトバランス処理方法及びデジタルカメラ
JP2006020165A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Fuji Photo Film Co Ltd ホワイトバランスの設定方法
JP2006050436A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Nikon Corp ホワイトバランス調整装置及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113228614A (zh) * 2018-12-25 2021-08-06 索尼集团公司 成像装置、控制方法和程序
CN113228614B (zh) * 2018-12-25 2023-06-20 索尼集团公司 成像装置、控制方法和程序

Also Published As

Publication number Publication date
JP4996161B2 (ja) 2012-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007201693A (ja) カメラおよび該カメラの制御方法
JP2009017571A (ja) デジタルカメラ
US20060044460A1 (en) Method of controlling digital photographing apparatus, and digital photographing apparatus utilizing the method
JP2008072491A (ja) 電子機器及び電子機器の設定内容を表示し、変更する方法
JP2008225763A (ja) ファームウェアの更新方法、プログラム及び電子機器
KR20100101390A (ko) 디지털 촬영 장치, 그 제어 방법 및 컴퓨터 판독가능 저장매체
US7524118B2 (en) Mode-setting device for photographing device
JP4996161B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
KR101436325B1 (ko) 동영상 대표 이미지 설정 방법 및 장치
JP2007336514A (ja) シーン選択画面生成装置、シーン選択画面追加システム、シーン選択画面生成方法、シーン選択画面追加方法、及びプログラム
JP5157428B2 (ja) 撮像装置
JP5665313B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP5330148B2 (ja) 撮像装置
JP4378278B2 (ja) 撮像装置
JP5207930B2 (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体
KR101314827B1 (ko) 디지털 촬영장치의 제어방법 및 이 방법을 채용한 디지털촬영장치
JP4182544B2 (ja) デジタルカメラ
JP4863496B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP4906577B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2009017315A (ja) 画像出力制御機能付き撮影装置
JP2008005057A (ja) 撮影記録装置およびその制御方法
JP4215111B2 (ja) デジタルカメラ
KR101362774B1 (ko) 디지털 촬영장치의 제어방법 및 이 방법을 채용한 디지털 촬영장치
JP2021117376A (ja) 撮影制御装置及びその制御方法
JP5004372B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法とプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090724

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090724

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120508

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120511

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4996161

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518

Year of fee payment: 3