JPH08137575A - 画像入力システム - Google Patents
画像入力システムInfo
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- JPH08137575A JPH08137575A JP6280322A JP28032294A JPH08137575A JP H08137575 A JPH08137575 A JP H08137575A JP 6280322 A JP6280322 A JP 6280322A JP 28032294 A JP28032294 A JP 28032294A JP H08137575 A JPH08137575 A JP H08137575A
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- JP
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- function
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像入力装置に設けられている高度な機能の
操作を誰にでも簡単に行うことができるようにすること
を目的とする。 【構成】 記憶手段102に記憶されている機能設定値
の一部もしくは全部が機能設定値修正手段103によっ
て修正されると、上記記憶手段102に記憶されている
情報、および上記機能設定値修正手段103によって修
正された情報が表示手段105に表示されるようにする
とともに、上記記憶手段102に記憶されている機能設
定値に基いて画像入力動作が制御されるようにして、上
記記憶手段102の記憶内容を上記機能設定値修正手段
103により修正するだけで、画像入力手段101に予
め設けられている多種多様な高度な機能の操作を誰でも
簡単に行うことができるようにする。
操作を誰にでも簡単に行うことができるようにすること
を目的とする。 【構成】 記憶手段102に記憶されている機能設定値
の一部もしくは全部が機能設定値修正手段103によっ
て修正されると、上記記憶手段102に記憶されている
情報、および上記機能設定値修正手段103によって修
正された情報が表示手段105に表示されるようにする
とともに、上記記憶手段102に記憶されている機能設
定値に基いて画像入力動作が制御されるようにして、上
記記憶手段102の記憶内容を上記機能設定値修正手段
103により修正するだけで、画像入力手段101に予
め設けられている多種多様な高度な機能の操作を誰でも
簡単に行うことができるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像入力システムに係わ
り、特に、パーソナル・コンピュータなどのディジタル
情報処理機器に画像データを入力するための画像入力装
置における操作環境の改良に関するものである。
り、特に、パーソナル・コンピュータなどのディジタル
情報処理機器に画像データを入力するための画像入力装
置における操作環境の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナル・コンピュータ(以下
パソコンと略す)の進歩は著しいものがあり、その情報
処理能力は飛躍的に発展している。このような状況に伴
い、最近では、情報量が比較的多い画像データや音声デ
ータを高速に処理することが可能となり、一つの端末か
ら様々な情報を操作することが可能なマルチ・メディア
と呼ばれる情報産業が生まれてきている。
パソコンと略す)の進歩は著しいものがあり、その情報
処理能力は飛躍的に発展している。このような状況に伴
い、最近では、情報量が比較的多い画像データや音声デ
ータを高速に処理することが可能となり、一つの端末か
ら様々な情報を操作することが可能なマルチ・メディア
と呼ばれる情報産業が生まれてきている。
【0003】そこで、画像をパソコンへ入力する装置と
して、フラットベッドスキャナ、フィルムスキャナ、ス
チルビデオカメラ、スキャニングカメラやフォトCD
(静止画専用)、およびビデオカメラ(動画用)といっ
たものが開発されている。そして、これら画像入力装置
の操作は、パソコンの種類に対応した専用のインタフェ
ース(ドライバ)ソフトを用いて行われている。
して、フラットベッドスキャナ、フィルムスキャナ、ス
チルビデオカメラ、スキャニングカメラやフォトCD
(静止画専用)、およびビデオカメラ(動画用)といっ
たものが開発されている。そして、これら画像入力装置
の操作は、パソコンの種類に対応した専用のインタフェ
ース(ドライバ)ソフトを用いて行われている。
【0004】従来の画像入力システムの一例を、図11
に示す。図11において、201は画像入力装置であ
り、ここではスチルビデオカメラが画像入力装置として
用いられている。
に示す。図11において、201は画像入力装置であ
り、ここではスチルビデオカメラが画像入力装置として
用いられている。
【0005】上記スチルビデオカメラは、カメラの結像
面に光電変換素子(主にCCDセンサ)を配置し、被写
体の光学情報を電気情報に変換させ、かつその情報をデ
ィジタル信号にしてメモリに保存する機能と、他のディ
ジタル機器と通信する機能を有している装置である。
面に光電変換素子(主にCCDセンサ)を配置し、被写
体の光学情報を電気情報に変換させ、かつその情報をデ
ィジタル信号にしてメモリに保存する機能と、他のディ
ジタル機器と通信する機能を有している装置である。
【0006】202は、画像入力操作装置であり、例え
ば、汎用のパソコンによって構成されている。203
は、画像入力装置201を操作するための命令を入力す
る操作命令入力部材であり、例えば、キーボードやマウ
スによって構成されている。
ば、汎用のパソコンによって構成されている。203
は、画像入力装置201を操作するための命令を入力す
る操作命令入力部材であり、例えば、キーボードやマウ
スによって構成されている。
【0007】204は、操作命令の表示と操作した結果
の画像を表示するための画像出力器であり、例えば、C
RTディスプレイや液晶ディスプレイなどの表示装置に
よって構成されている。このような構成において、操作
命令は大まかに分けて次の2通りである。
の画像を表示するための画像出力器であり、例えば、C
RTディスプレイや液晶ディスプレイなどの表示装置に
よって構成されている。このような構成において、操作
命令は大まかに分けて次の2通りである。
【0008】すなわち、第1の操作命令は画像入力装置
201に内蔵されているメモリから画像データを取り込
むようにすることであり、また、第2の操作命令は画像
入力装置201のレリーズを操作することである。撮影
者は、以上の操作命令を何度か繰り返し行うことによ
り、気に入った画像を得るようにしている。
201に内蔵されているメモリから画像データを取り込
むようにすることであり、また、第2の操作命令は画像
入力装置201のレリーズを操作することである。撮影
者は、以上の操作命令を何度か繰り返し行うことによ
り、気に入った画像を得るようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
画像入力システムは、撮像装置単体としては従来からあ
る技術を使用しており、確立されているものが多い。し
かしながら、パソコンと接続した際の操作性は決して優
れているとは言えなかった。
画像入力システムは、撮像装置単体としては従来からあ
る技術を使用しており、確立されているものが多い。し
かしながら、パソコンと接続した際の操作性は決して優
れているとは言えなかった。
【0010】特に、画像入力装置201として用いられ
ているスチルビデオカメラや動画用ビデオカメラをパソ
コン側から操作する場合において、撮影者の要求を満た
すような画角の変更、フォーカス位置の選定、絞り値の
選定、シャッタースピードの変更などのように、画像入
力装置に予め設けられている多種多様な高度な機能の操
作を自由に行うことができない問題があった。
ているスチルビデオカメラや動画用ビデオカメラをパソ
コン側から操作する場合において、撮影者の要求を満た
すような画角の変更、フォーカス位置の選定、絞り値の
選定、シャッタースピードの変更などのように、画像入
力装置に予め設けられている多種多様な高度な機能の操
作を自由に行うことができない問題があった。
【0011】本発明は上述の問題点にかんがみ、画像入
力装置に設けられている高度な機能の操作を誰にでも簡
単に行うことができるようにすることを目的とする。
力装置に設けられている高度な機能の操作を誰にでも簡
単に行うことができるようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の画像入力システ
ムは、システム内に画像を入力するための画像入力手段
と、上記画像入力手段が画像を入力する時に用いられる
機能設定値を記憶しておくための記憶手段と、上記記憶
手段に記憶されている機能設定値の一部もしくは全部を
任意に修正するための機能設定値修正手段と、上記記憶
手段に記憶されている情報および上記機能設定値修正手
段により設定される情報を表示するための表示手段と、
上記記憶手段に記憶されている機能設定値に基いて、上
記画像入力手段が行う画像入力動作を制御する制御手段
とを具備している。
ムは、システム内に画像を入力するための画像入力手段
と、上記画像入力手段が画像を入力する時に用いられる
機能設定値を記憶しておくための記憶手段と、上記記憶
手段に記憶されている機能設定値の一部もしくは全部を
任意に修正するための機能設定値修正手段と、上記記憶
手段に記憶されている情報および上記機能設定値修正手
段により設定される情報を表示するための表示手段と、
上記記憶手段に記憶されている機能設定値に基いて、上
記画像入力手段が行う画像入力動作を制御する制御手段
とを具備している。
【0013】また、本発明の他の特徴とするところは、
画像データに特殊効果を施す画像処理手段を更に設け、
上記表示手段に表示する機能設定値修正前の画像と修正
後の画像との比較を、上記画像処理手段にて行うことを
特徴とする。
画像データに特殊効果を施す画像処理手段を更に設け、
上記表示手段に表示する機能設定値修正前の画像と修正
後の画像との比較を、上記画像処理手段にて行うことを
特徴とする。
【0014】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、種々の操作命令を入力するための入力部材を更に設
け、上記入力部材のポインタにより上記機能設定値修正
手段を操作するようにしたことを特徴とする。
は、種々の操作命令を入力するための入力部材を更に設
け、上記入力部材のポインタにより上記機能設定値修正
手段を操作するようにしたことを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明は上記技術手段よりなるので、上記記憶
手段に記憶されている機能設定値の一部もしくは全部を
機能設定値修正手段により修正すると、その修正された
情報が表示手段に表示されるので、上記機能設定値を変
更する操作を簡単に、かつ確実に行うことができるよう
になる。
手段に記憶されている機能設定値の一部もしくは全部を
機能設定値修正手段により修正すると、その修正された
情報が表示手段に表示されるので、上記機能設定値を変
更する操作を簡単に、かつ確実に行うことができるよう
になる。
【0016】また、上記記憶手段に記憶されている機能
設定値に基いて画像入力動作が制御されるので、上述の
ように、上記記憶手段に記憶されている機能設定値の一
部もしくは全部を機能設定値修正手段により修正するだ
けで種々の機能を動作させることができ、上記画像入力
手段に予め設けられている多種多様な高度な機能の操作
を自由に行うことができるようになる。
設定値に基いて画像入力動作が制御されるので、上述の
ように、上記記憶手段に記憶されている機能設定値の一
部もしくは全部を機能設定値修正手段により修正するだ
けで種々の機能を動作させることができ、上記画像入力
手段に予め設けられている多種多様な高度な機能の操作
を自由に行うことができるようになる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の画像入力システムの一実施例
を図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実
施例を示す画像入力システムのブロック図である。図1
において、101は画像入力手段であり、本実施例では
スチルビデオカメラを画像入力手段101として用いて
いる。
を図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実
施例を示す画像入力システムのブロック図である。図1
において、101は画像入力手段であり、本実施例では
スチルビデオカメラを画像入力手段101として用いて
いる。
【0018】次に、上記スチルビデオカメラの主な機能
を、図2のブロック図に示して説明する。図2におい
て、301は被写体を2次元の像とするためのレンズ系
であり、画角変化と焦点変化とを同時に行うことができ
る機構となっている。
を、図2のブロック図に示して説明する。図2におい
て、301は被写体を2次元の像とするためのレンズ系
であり、画角変化と焦点変化とを同時に行うことができ
る機構となっている。
【0019】302は、入射光量を可変できる絞り機構
である。また、303は撮像素子であり、その撮像面に
結像している光情報を電気信号に変換するためのもので
ある。上記撮像素子303は、光量蓄積時間を可変とす
ることができるようになされている。
である。また、303は撮像素子であり、その撮像面に
結像している光情報を電気信号に変換するためのもので
ある。上記撮像素子303は、光量蓄積時間を可変とす
ることができるようになされている。
【0020】304は信号処理部であり、本実施例の信
号処理部304はホワイトバランスを調整することが可
能となっている。305はアナログ信号をディジタル信
号に変換するA/Dコンバータである。また、306は
1画面以上の画像データを保存するための画像データ用
記憶手段であり、307は外部ディジタル機器に接続す
るためのインタフェースである。
号処理部304はホワイトバランスを調整することが可
能となっている。305はアナログ信号をディジタル信
号に変換するA/Dコンバータである。また、306は
1画面以上の画像データを保存するための画像データ用
記憶手段であり、307は外部ディジタル機器に接続す
るためのインタフェースである。
【0021】次いで、308は全ての機能を制御するシ
ステムコントローラ(制御手段)であり、汎用のマイコ
ンにて構成されている。また、309は各機能設定値を
保存しておくための機能設定値用記憶手段である。ここ
で各機能を説明すると、レンズ系301を使って自動焦
点(AF)機能や、連続的に画角変化と自動焦点を行わ
せるパワーズーム(PZ)機能、そして被写体の像を一
定倍率に保つオートズーム(AZ)機能等がある。
ステムコントローラ(制御手段)であり、汎用のマイコ
ンにて構成されている。また、309は各機能設定値を
保存しておくための機能設定値用記憶手段である。ここ
で各機能を説明すると、レンズ系301を使って自動焦
点(AF)機能や、連続的に画角変化と自動焦点を行わ
せるパワーズーム(PZ)機能、そして被写体の像を一
定倍率に保つオートズーム(AZ)機能等がある。
【0022】また、絞り機構302と撮像素子303と
を用いて自動光量調節(AE)機能が構成されていて、
被写体に合わせてプログラム自動光量調節を行うように
なされている。信号処理部304では、自動ホワイトバ
ランス(WB)機能を行う。制御手段308では日時合
わせ、各種警告、記憶手段306へのデータ書き込みな
どの操作ができるようになっている。
を用いて自動光量調節(AE)機能が構成されていて、
被写体に合わせてプログラム自動光量調節を行うように
なされている。信号処理部304では、自動ホワイトバ
ランス(WB)機能を行う。制御手段308では日時合
わせ、各種警告、記憶手段306へのデータ書き込みな
どの操作ができるようになっている。
【0023】図1における102は記憶手段であり、画
像入力手段101に設けられている機能設定値用記憶手
段309の内容を複写しておくためのものである。10
3は機能設定値修正手段であり、いわゆる操作ソフトで
ある。本実施例の機能設定値修正手段103は、露光制
御部A、シャッタースピード制御部B、レンズ制御部
C、入力サイズ設定部D、入力精細度設定部E等の各部
を有し、記憶手段102に記憶されている設定値を、後
述する表示手段105へ表示する機能、およびその値を
任意に修正する機能を有している。
像入力手段101に設けられている機能設定値用記憶手
段309の内容を複写しておくためのものである。10
3は機能設定値修正手段であり、いわゆる操作ソフトで
ある。本実施例の機能設定値修正手段103は、露光制
御部A、シャッタースピード制御部B、レンズ制御部
C、入力サイズ設定部D、入力精細度設定部E等の各部
を有し、記憶手段102に記憶されている設定値を、後
述する表示手段105へ表示する機能、およびその値を
任意に修正する機能を有している。
【0024】104は入力部材であり、本実施例におい
てはキーボードやマウスなどによって構成されている。
105は表示手段であり、CRTや液晶ディスプレイな
どによって構成されている。106は画像処理手段であ
り、画像データに特殊効果を施す処理を行うためのもの
である。107は記憶手段102の内容に基いて、画像
入力手段101を制御する制御手段である。以上の構成
で本実施例の画像入力システムが構築されている。
てはキーボードやマウスなどによって構成されている。
105は表示手段であり、CRTや液晶ディスプレイな
どによって構成されている。106は画像処理手段であ
り、画像データに特殊効果を施す処理を行うためのもの
である。107は記憶手段102の内容に基いて、画像
入力手段101を制御する制御手段である。以上の構成
で本実施例の画像入力システムが構築されている。
【0025】次に、図3に示した画像入力のフローチャ
ートを参照しながら操作環境を具体的に述べることにす
る。先ず、ステップS1において画像入力システムの電
源が入れられると、全ての機器が動作可能な状態にな
り、これで、機能設定値修正手段103(ソフトウエ
ア)が立ち上がる。以下に、その内容を各ステップで表
す。
ートを参照しながら操作環境を具体的に述べることにす
る。先ず、ステップS1において画像入力システムの電
源が入れられると、全ての機器が動作可能な状態にな
り、これで、機能設定値修正手段103(ソフトウエ
ア)が立ち上がる。以下に、その内容を各ステップで表
す。
【0026】ステップS2では、現在の画像入力手段1
01の設定が記憶されている機能記憶手段309の情報
を記憶手段102に移し、撮影を自動モードにするか、
それとも手動モードにするかを選択する。そして、ステ
ップS2で自動モードを選択した場合はステップS3へ
行き、それ以外はステップS4へ行く。
01の設定が記憶されている機能記憶手段309の情報
を記憶手段102に移し、撮影を自動モードにするか、
それとも手動モードにするかを選択する。そして、ステ
ップS2で自動モードを選択した場合はステップS3へ
行き、それ以外はステップS4へ行く。
【0027】ステップS3では、画像入力手段101が
現在おかれている状況(明るさ、光源など)から、制御
手段308が適当な設定を導き出し、各機能を自動設定
する。また、自動設定した内容を表示手段105へ出力
する。
現在おかれている状況(明るさ、光源など)から、制御
手段308が適当な設定を導き出し、各機能を自動設定
する。また、自動設定した内容を表示手段105へ出力
する。
【0028】一方、ステップS4に進んだ場合は、撮影
者が各機能を設定する。これは、機能設定値修正手段1
03が作る表示画面を表示手段105が映し出し、画面
を見ながらソフト的に変更を行う。
者が各機能を設定する。これは、機能設定値修正手段1
03が作る表示画面を表示手段105が映し出し、画面
を見ながらソフト的に変更を行う。
【0029】次に、ステップS5では、上記ステップS
3またはステップS4で決めた設定に従って、制御手段
308が記憶手段102の情報を読み取り、画像入力手
段101を所定の設定値とし、精細度を落としたプレビ
ュー画像を取り込み、第1の子画面a(図4参照)とし
て表示手段105へ出力する。
3またはステップS4で決めた設定に従って、制御手段
308が記憶手段102の情報を読み取り、画像入力手
段101を所定の設定値とし、精細度を落としたプレビ
ュー画像を取り込み、第1の子画面a(図4参照)とし
て表示手段105へ出力する。
【0030】次に、ステップS6では、撮影者は表示手
段105の第1の子画面aを見て、設定値の変更を行
う。このとき、設定値の変更に対して画像処理機能を用
いて変更後の画像をソフト的にシミュレーションする。
段105の第1の子画面aを見て、設定値の変更を行
う。このとき、設定値の変更に対して画像処理機能を用
いて変更後の画像をソフト的にシミュレーションする。
【0031】ステップS7では、ステップS6で変更し
た設定の画像を表示手段105の第2の子画面b(図4
参照)に出力する。次のステップS8では、撮影者が表
示手段105の第1の子画面aおよび第2の子画面bを
見て、設定値を変更するか否かを判断し、設定値を更に
変更するならばステップS6へ戻る。また、そうでない
ならばステップS9へ進む。
た設定の画像を表示手段105の第2の子画面b(図4
参照)に出力する。次のステップS8では、撮影者が表
示手段105の第1の子画面aおよび第2の子画面bを
見て、設定値を変更するか否かを判断し、設定値を更に
変更するならばステップS6へ戻る。また、そうでない
ならばステップS9へ進む。
【0032】ステップS9では、再度、新たな設定値に
より精細度を落としたプレビュー画像を取り込み、画像
処理シミュレーション結果である第2の子画面bと比較
したいか否かを判断し、比較したい場合はステップS5
へ戻る。また、そうでない場合は設定値を決定したとし
てステップS10へ進む。
より精細度を落としたプレビュー画像を取り込み、画像
処理シミュレーション結果である第2の子画面bと比較
したいか否かを判断し、比較したい場合はステップS5
へ戻る。また、そうでない場合は設定値を決定したとし
てステップS10へ進む。
【0033】ステップS10では、これまでの設定した
値を用いて画像を取り込む。そして、画像を取り込み次
第、記憶手段306へ画像データを逐次保存する。次
に、ステップS11では、画像データの保存が終わり次
第、記憶手段102へ画像データを転送する。
値を用いて画像を取り込む。そして、画像を取り込み次
第、記憶手段306へ画像データを逐次保存する。次
に、ステップS11では、画像データの保存が終わり次
第、記憶手段102へ画像データを転送する。
【0034】次に、ステップS12では、表示手段10
5へ画像データを表示する。次いで、ステップS13で
は、画像データを外部の記憶装置へ保存するかどうかを
判断する。そして、保存する場合はステップS14へ進
み、また、そうでない場合はステップS15へジャンプ
する。
5へ画像データを表示する。次いで、ステップS13で
は、画像データを外部の記憶装置へ保存するかどうかを
判断する。そして、保存する場合はステップS14へ進
み、また、そうでない場合はステップS15へジャンプ
する。
【0035】ステップS14では、現在表示している画
像データの保存を行う。また、ステップS15では、画
像入力を再度行うか否かの判断をする。そして、再度行
う場合はステップS2へ戻り、そうでない場合はステッ
プS16へ進んで画像入力操作を終了する。
像データの保存を行う。また、ステップS15では、画
像入力を再度行うか否かの判断をする。そして、再度行
う場合はステップS2へ戻り、そうでない場合はステッ
プS16へ進んで画像入力操作を終了する。
【0036】以上のフローチャートの内、ステップS1
3以降で行う処理は市販されているレタッチソフトウエ
アの動作の一部と共通であるため、画像を取り込んだら
自動的にレタッチソフトが立ち上がるような形式にして
もよい。このようにすれば、ソフトウエアの作成作業効
率を向上することができる。
3以降で行う処理は市販されているレタッチソフトウエ
アの動作の一部と共通であるため、画像を取り込んだら
自動的にレタッチソフトが立ち上がるような形式にして
もよい。このようにすれば、ソフトウエアの作成作業効
率を向上することができる。
【0037】上記の流れで画像入力を行うわけである
が、それぞれの構成手段の相互作用について、以下に詳
しく説明する。つまり、機能設定についての操作を例を
挙げて説明する。
が、それぞれの構成手段の相互作用について、以下に詳
しく説明する。つまり、機能設定についての操作を例を
挙げて説明する。
【0038】図4は、表示手段105上に表示された画
像入力手段101の露光制御操作画面である。図4中、
501はポインターであり、入力部材104の操作に応
じて画面上を移動し、各設定値の変化と設定値の決定を
行うものである。
像入力手段101の露光制御操作画面である。図4中、
501はポインターであり、入力部材104の操作に応
じて画面上を移動し、各設定値の変化と設定値の決定を
行うものである。
【0039】ここでは、ポインター501による操作を
中心に説明を行う。502は第1のプレビュー画面aで
あり、ステップS5の画面が出力されている。503は
第2のプレビュー画面bであり、ステップS7の画像が
出力されている。
中心に説明を行う。502は第1のプレビュー画面aで
あり、ステップS5の画面が出力されている。503は
第2のプレビュー画面bであり、ステップS7の画像が
出力されている。
【0040】504は設定終了スイッチを表すエリアで
あり、この上をポインター501で選択動作をすると、
他の設定画面へ移ることになる。505はFナンバー設
定バーであり、画像入力手段101が持っているFナン
バー可変領域がバー上に表示されている。
あり、この上をポインター501で選択動作をすると、
他の設定画面へ移ることになる。505はFナンバー設
定バーであり、画像入力手段101が持っているFナン
バー可変領域がバー上に表示されている。
【0041】506はFナンバー設定カーソルであり、
ポインター501を用いてFナンバー設定カーソル50
6を移動させることによりFナンバーの設定値を変化さ
せることができる。
ポインター501を用いてFナンバー設定カーソル50
6を移動させることによりFナンバーの設定値を変化さ
せることができる。
【0042】507は絞りの変化を視覚的にとらえた絵
であり、絞り機構302の動きを直感的に表している。
また、ポインター501を用いて絵507を選択するこ
とでもFナンバーを選択することができる。
であり、絞り機構302の動きを直感的に表している。
また、ポインター501を用いて絵507を選択するこ
とでもFナンバーを選択することができる。
【0043】この場合、Fナンバー設定カーソル506
の位置が連動して移動し、第2のプレビュー画面b50
3へどのような画像を取り込むことになるのかをシミュ
レーションした画像が出力される。
の位置が連動して移動し、第2のプレビュー画面b50
3へどのような画像を取り込むことになるのかをシミュ
レーションした画像が出力される。
【0044】508はシャッタースピードを表すバーで
あり、画像入力手段101が持っているシャッタースピ
ード可変領域がバー上に表示されている。次いで、50
9はシャッタースピード設定カーソル、510はシャッ
タースピードを視覚的に表しているボールが飛んでいる
絵である。その設定については先に説明したFナンバー
と同じである。
あり、画像入力手段101が持っているシャッタースピ
ード可変領域がバー上に表示されている。次いで、50
9はシャッタースピード設定カーソル、510はシャッ
タースピードを視覚的に表しているボールが飛んでいる
絵である。その設定については先に説明したFナンバー
と同じである。
【0045】511はFナンバー設定カーソル506と
509で設定した値の時の露出が適正であるかどうかを
相対的に表したバーであり、512は露光を任意に調節
する目安とする設定カーソルである。513は自動モー
ドであり、画像入力手段101の動作モードを自動モー
ドに設定することを選択する領域である。また、第1の
プレビュー画面a502の子画面上の指定した位置に対
して露光補正を行うことも可能である。
509で設定した値の時の露出が適正であるかどうかを
相対的に表したバーであり、512は露光を任意に調節
する目安とする設定カーソルである。513は自動モー
ドであり、画像入力手段101の動作モードを自動モー
ドに設定することを選択する領域である。また、第1の
プレビュー画面a502の子画面上の指定した位置に対
して露光補正を行うことも可能である。
【0046】次に、ホワイトバランス設定部画面を、図
5に示す。図5において601、602、603は光源
の選択を行う絵文字であり、601は太陽光、602は
蛍光灯、603は白熱電灯を意味している。
5に示す。図5において601、602、603は光源
の選択を行う絵文字であり、601は太陽光、602は
蛍光灯、603は白熱電灯を意味している。
【0047】そして、これらの光源のうち、いずれかの
光源が選択されると、画像入力手段101が持つ代表的
な色温度を用いてR,G,B各色の量を決定する。な
お、604は色温度設定バーであり、605は色温度設
定カーソルである。
光源が選択されると、画像入力手段101が持つ代表的
な色温度を用いてR,G,B各色の量を決定する。な
お、604は色温度設定バーであり、605は色温度設
定カーソルである。
【0048】このようなホワイトバランス設定部画面に
おいて、ポインター501にて色温度設定カーソル60
5を移動することで、色温度の設定を任意に設定できる
ようになる。また、606、607、608はプリセッ
ト手段であり、これによりホワイトバランスのプリセッ
トができるので、よく用いる値は保存することができ
る。609は自動モードであり、画像入力手段101の
機能の一つであるオートホワイトバランス機能を使用す
ることになる。
おいて、ポインター501にて色温度設定カーソル60
5を移動することで、色温度の設定を任意に設定できる
ようになる。また、606、607、608はプリセッ
ト手段であり、これによりホワイトバランスのプリセッ
トができるので、よく用いる値は保存することができ
る。609は自動モードであり、画像入力手段101の
機能の一つであるオートホワイトバランス機能を使用す
ることになる。
【0049】次に、レンズ制御部操作画面を図6に示
す。なお、第1のプレビュー画面a502上で位置指定
を行わない限り、画面中央を対象とする。また、基本的
に、この画面上はパワーズーム、パワーフォーカスを行
う環境である。
す。なお、第1のプレビュー画面a502上で位置指定
を行わない限り、画面中央を対象とする。また、基本的
に、この画面上はパワーズーム、パワーフォーカスを行
う環境である。
【0050】図6において、701はズーム倍率バーで
あり、702はズーム倍率設定カーソルである。このズ
ーム倍率設定カーソル702をポインター501で移動
させ、適当な倍率にする。703はオートズーム機能選
択領域であり、これを選択すると定倍率ズームを始め
る。
あり、702はズーム倍率設定カーソルである。このズ
ーム倍率設定カーソル702をポインター501で移動
させ、適当な倍率にする。703はオートズーム機能選
択領域であり、これを選択すると定倍率ズームを始め
る。
【0051】704はフォーカス位置バーであり、70
5はフォーカス位置設定カーソルである。このフォーカ
ス位置設定カーソル705をポインター501にて変化
させることで、フォーカス位置を任意に可変することが
できる。706はオートフォーカス機能選択領域であ
り、これを選択するとオートフォーカス機能を開始する
ことができる。
5はフォーカス位置設定カーソルである。このフォーカ
ス位置設定カーソル705をポインター501にて変化
させることで、フォーカス位置を任意に可変することが
できる。706はオートフォーカス機能選択領域であ
り、これを選択するとオートフォーカス機能を開始する
ことができる。
【0052】次に、図7に画像取り込み操作画面を示
す。図7において、801は画像取り込みのトリミング
を行う選択ボタンであり、これを選択すると、第1のプ
レビュー画面a502内にトリミング枠802が出現
し、ポインター501にて領域を設定する。804は精
細度を入力するボタンであり、ドット/インチもしくは
ドット/ミリメートルにて入力を行うことができるよう
になされている。
す。図7において、801は画像取り込みのトリミング
を行う選択ボタンであり、これを選択すると、第1のプ
レビュー画面a502内にトリミング枠802が出現
し、ポインター501にて領域を設定する。804は精
細度を入力するボタンであり、ドット/インチもしくは
ドット/ミリメートルにて入力を行うことができるよう
になされている。
【0053】そのとき、総画素数(dot)やメモリ容
量(Byte)を表示させることもできる。803は取
り込み開始ボタンであり、画像入力手段101のレリー
ズを押したことと同等の作業を行うためのものである。
量(Byte)を表示させることもできる。803は取
り込み開始ボタンであり、画像入力手段101のレリー
ズを押したことと同等の作業を行うためのものである。
【0054】次に、機能設定値の変更に伴う画像処理に
ついて説明を行うが、画像処理自体は既知のものである
ため、詳細な説明は省くことにする。上記に説明した機
能設定値修正手段103で修正中の画像のデータを各機
能の変更量に従ってソフト的に変更する。
ついて説明を行うが、画像処理自体は既知のものである
ため、詳細な説明は省くことにする。上記に説明した機
能設定値修正手段103で修正中の画像のデータを各機
能の変更量に従ってソフト的に変更する。
【0055】例えば、図6のズーム倍率バー701で倍
率を変化させた場合は、いわゆる電子ズームを行い、レ
ンズ系を実際に動かしたかのごとく画像処理をするわけ
である。また、図5のホワイトバランスの設定において
も、色温度変換を画像処理手段106にて行い、第2の
プレビュー画面b503へ表示する。
率を変化させた場合は、いわゆる電子ズームを行い、レ
ンズ系を実際に動かしたかのごとく画像処理をするわけ
である。また、図5のホワイトバランスの設定において
も、色温度変換を画像処理手段106にて行い、第2の
プレビュー画面b503へ表示する。
【0056】さらに、絞り値を変化させた場合には、被
写界深度が変化するため、エッジ強調もしくは暈しなど
の画像処理を用いて実現させることができる。以上の説
明により、本発明の画像入力システムが機能することに
なる。
写界深度が変化するため、エッジ強調もしくは暈しなど
の画像処理を用いて実現させることができる。以上の説
明により、本発明の画像入力システムが機能することに
なる。
【0057】次に、画像入力手段101としてスキャニ
ングカメラを挙げて第2の実施例を説明する。図8にス
キャニングカメラの外観図を示す。図8から分かるよう
に、このスキャニングカメラは、一眼レフカメラのフィ
ルム面をラインセンサが走査(スキャニング)する構造
である。なお、図8では一例として一眼レフ構成とした
が、レンズシャッターその他の構成はいかなるカメラで
もよい。
ングカメラを挙げて第2の実施例を説明する。図8にス
キャニングカメラの外観図を示す。図8から分かるよう
に、このスキャニングカメラは、一眼レフカメラのフィ
ルム面をラインセンサが走査(スキャニング)する構造
である。なお、図8では一例として一眼レフ構成とした
が、レンズシャッターその他の構成はいかなるカメラで
もよい。
【0058】ここで、901はカメラ本体であり、レン
ズ群902とラインセンサ903を支持している。レン
ズ群902は、フィルム面に画像を結像させるためのも
のであり、パワーズーム機能やオートフォーカス機能を
持つタイプである。
ズ群902とラインセンサ903を支持している。レン
ズ群902は、フィルム面に画像を結像させるためのも
のであり、パワーズーム機能やオートフォーカス機能を
持つタイプである。
【0059】また、このカメラは交換レンズが可能なタ
イプであり、マクロから望遠まで撮影することができる
ようになされている。さらに、904はラインセンサ9
03をスキャンさせるための機構であり、例えば汎用の
ステッピングモータを用いて構成することができる。
イプであり、マクロから望遠まで撮影することができる
ようになされている。さらに、904はラインセンサ9
03をスキャンさせるための機構であり、例えば汎用の
ステッピングモータを用いて構成することができる。
【0060】次に、図9にスキャニングカメラの機能を
ブロック図にしたものを示す。図9において、1001
はレンズ系であり、画角変更に関するレンズ群1001
a、焦点調整に関するレンズ群1001b、絞り機構1
001cを有している。そして、これらはそれぞれ独立
した駆動回路とレンズ制御系マイコン1002によって
制御されるようになされている。1003は撮影前の画
像情報を直接目で確認するための光学ファインダであ
る。
ブロック図にしたものを示す。図9において、1001
はレンズ系であり、画角変更に関するレンズ群1001
a、焦点調整に関するレンズ群1001b、絞り機構1
001cを有している。そして、これらはそれぞれ独立
した駆動回路とレンズ制御系マイコン1002によって
制御されるようになされている。1003は撮影前の画
像情報を直接目で確認するための光学ファインダであ
る。
【0061】1004は光学ファインダ1003と撮像
素子903へ光学情報を切り替えるための光学情報切り
替え装置であり、鏡を電気的に駆動させる機構により構
成されている。1005はアナログ信号処理回路であ
り、雑音低減、サンプルホールド、クランプ、ホワイト
バランス回路およびニー回路などを含んでいる。100
6はアナログ信号処理回路1005から供給されるアナ
ログ信号をディジタル信号に変換するA/Dコンバータ
である。
素子903へ光学情報を切り替えるための光学情報切り
替え装置であり、鏡を電気的に駆動させる機構により構
成されている。1005はアナログ信号処理回路であ
り、雑音低減、サンプルホールド、クランプ、ホワイト
バランス回路およびニー回路などを含んでいる。100
6はアナログ信号処理回路1005から供給されるアナ
ログ信号をディジタル信号に変換するA/Dコンバータ
である。
【0062】1007は撮像素子903の1ライン分の
画素データを記憶する記憶装置であり、1008は外部
ディジタル機器やレンズ制御系マイコン1002との通
信、EEPROMなどの記憶素子1009とデータをや
りとるするためのインタフェースである。
画素データを記憶する記憶装置であり、1008は外部
ディジタル機器やレンズ制御系マイコン1002との通
信、EEPROMなどの記憶素子1009とデータをや
りとるするためのインタフェースである。
【0063】1010はレリーズスイッチであり、AF
機能やAE測光機能および撮影開始ボタンを兼ねてい
る。1011はAEなどのモード切替スイッチであり、
1012は被写体の明るさを検知するための測光センサ
である。また、1013は被写体までの距離を調べるた
めの測距センサである。
機能やAE測光機能および撮影開始ボタンを兼ねてい
る。1011はAEなどのモード切替スイッチであり、
1012は被写体の明るさを検知するための測光センサ
である。また、1013は被写体までの距離を調べるた
めの測距センサである。
【0064】1014は各スイッチ、センサ入力、画像
入力装置に関する制御を司るシステムコントローラ(制
御手段)である。なお、本実施例の画像入力システムは
スキャニングカメラを用いた画像入力システムである
が、基本動作フローチャートは図3に示した通りである
ため、ここで詳細な説明は省略する。
入力装置に関する制御を司るシステムコントローラ(制
御手段)である。なお、本実施例の画像入力システムは
スキャニングカメラを用いた画像入力システムである
が、基本動作フローチャートは図3に示した通りである
ため、ここで詳細な説明は省略する。
【0065】次に、本実施例における特徴的な操作画面
を、図10を用いて説明する。図10は、プログラム線
図操作画面を示す。図10において、1101はプログ
ラム線図入力窓であり、横軸にシャッタースピード・縦
軸にFナンバーを示してある。ここに、ポインター入力
によって適当なプログラム線図を書き込むとその通りの
設定で入力されることになる。
を、図10を用いて説明する。図10は、プログラム線
図操作画面を示す。図10において、1101はプログ
ラム線図入力窓であり、横軸にシャッタースピード・縦
軸にFナンバーを示してある。ここに、ポインター入力
によって適当なプログラム線図を書き込むとその通りの
設定で入力されることになる。
【0066】1102は予めスキャナカメラまたは操作
ソフトに入っているプログラム線図のデータであり、ポ
インターの選択動作によって簡単に呼び出すことができ
るようになっている。本実施例では、ポートレート、風
景およびクローズアップを設けた例を示している。
ソフトに入っているプログラム線図のデータであり、ポ
インターの選択動作によって簡単に呼び出すことができ
るようになっている。本実施例では、ポートレート、風
景およびクローズアップを設けた例を示している。
【0067】また、1103は撮影者が作ったプログラ
ム線図のデータを設定および保存する表示部分である。
各表示部分1103において、例えば表示部分SETを
ポインターにて選択すると設定モードとなる。その後、
例えば表示部分P1を選択するとP1の設定となり、ポ
インター自分の希望に合わせてプログラム線図を引いた
上でSETをもう一度選択すると設定が固定される。そ
れ以降、表示部分P1を選択すると、このとき設定した
プログラム線図で撮影することができる。なお、表示部
分P2およびP3も同様な機能を有している。
ム線図のデータを設定および保存する表示部分である。
各表示部分1103において、例えば表示部分SETを
ポインターにて選択すると設定モードとなる。その後、
例えば表示部分P1を選択するとP1の設定となり、ポ
インター自分の希望に合わせてプログラム線図を引いた
上でSETをもう一度選択すると設定が固定される。そ
れ以降、表示部分P1を選択すると、このとき設定した
プログラム線図で撮影することができる。なお、表示部
分P2およびP3も同様な機能を有している。
【0068】
【発明の効果】本発明は上述したように、記憶手段に記
憶されている機能設定値の一部もしくは全部が修正され
ると、その修正された情報が表示手段に表示されるよう
にして、画像入力手段に設けられている高度な機能の設
定を人間が直感的に判断して行うことができるようにし
たので、高度な機能を誰にでも容易に使いこなせるよう
にすることができる。
憶されている機能設定値の一部もしくは全部が修正され
ると、その修正された情報が表示手段に表示されるよう
にして、画像入力手段に設けられている高度な機能の設
定を人間が直感的に判断して行うことができるようにし
たので、高度な機能を誰にでも容易に使いこなせるよう
にすることができる。
【0069】また、本発明の他の特徴によれば、各機能
設定値修正前と修正後の画像をシミュレーションして撮
影者に注意を促すことができるので、各機能を理解する
ことを容易にするとともに、画像入力操作に興趣を持た
せることができる。
設定値修正前と修正後の画像をシミュレーションして撮
影者に注意を促すことができるので、各機能を理解する
ことを容易にするとともに、画像入力操作に興趣を持た
せることができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】画像入力装置の一例を示すブロック図である。
【図3】画像入力システムの動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】露光制御操作画面の一例を示す図である。
【図5】ホワイトバランス設定部画面の一例を示す図で
ある。
ある。
【図6】レンズ制御部操作画面の一例を示す図である。
【図7】画像取り込み操作画面の一例を示す図である。
【図8】スキャナカメラの外観図である。
【図9】スキャナカメラの機能ブロック図である。
【図10】プログラム線図操作画面の一例を示す図であ
る。
る。
【図11】従来の画像入力システムの一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
101 画像入力手段 102 記憶手段 103 機能設定値修正手段 104 入力部材 105 表示手段 106 画像処理手段 107 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 1/00 G06F 15/64 325 A
Claims (3)
- 【請求項1】 システム内に画像を入力するための画像
入力手段と、 上記画像入力手段が画像を入力する時に用いられる機能
設定値を記憶しておくための記憶手段と、 上記記憶手段に記憶されている機能設定値の一部もしく
は全部を任意に修正するための機能設定値修正手段と、 上記記憶手段に記憶されている情報および上記機能設定
値修正手段により設定される情報を表示するための表示
手段と、 上記記憶手段に記憶されている機能設定値に基いて、上
記画像入力手段が行う画像入力動作を制御する制御手段
とを具備することを特徴とする画像入力システム。 - 【請求項2】 画像データに特殊効果を施す画像処理手
段を更に設け、上記表示手段に表示する機能設定値修正
前の画像と修正後の画像との比較を、上記画像処理手段
にて行うことを特徴とする請求項1に記載の画像入力シ
ステム。 - 【請求項3】 種々の操作命令を入力するための入力部
材を更に設け、上記入力部材のポインタにより上記機能
設定値修正手段を操作するようにしたことを特徴とする
請求項1に記載の画像入力システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6280322A JPH08137575A (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 画像入力システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6280322A JPH08137575A (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 画像入力システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08137575A true JPH08137575A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17623390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6280322A Pending JPH08137575A (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 画像入力システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08137575A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007116589A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置およびその制御方法 |
JP2008028949A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Canon Inc | 撮像装置及び撮像方法 |
JP2011120296A (ja) * | 2011-03-02 | 2011-06-16 | Canon Inc | 撮像装置及びその制御方法 |
-
1994
- 1994-11-15 JP JP6280322A patent/JPH08137575A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007116589A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置およびその制御方法 |
JP2008028949A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Canon Inc | 撮像装置及び撮像方法 |
JP2011120296A (ja) * | 2011-03-02 | 2011-06-16 | Canon Inc | 撮像装置及びその制御方法 |
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