JP4788172B2 - 撮像装置及びプログラム - Google Patents
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この自動焦点機能を備えたデジタルカメラは、シャッターボタンが半押しされると、レンズユニットにより結像された被写体画像の画像データに必要な前処理を行い、さらにハイパスフィルターを用いて高周波成分を取り出す。そして、データ全体の高周波成分が最大値となるように、レンズユニットを駆動してピント位置を調整することにより、最適なピント位置での結像を可能にする。
本実施形態に係わる発明では、シャッターボタン半押しでAF(オートフォーカス)動作を行うカメラで、AF動作中にユーザがシャッターボタンを全押しした場合(つまり、っシャッターボタンを一気押しした場合)にはAF動作に代えて予めユーザが設定した焦点位置(図3、図4参照)に合わせて撮影を行う。
そして得た符号データをJPEG回路27から読出し、1画像のデータファイルとしてデジタルカメラ1の記録媒体である保存メモリ28に記録し、1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及び保存メモリ28への圧縮データの書込み終了に伴って、制御部22はCCD13からDRAM21への経路を再び起動する。
また、メニューキーMは選択されたモード下で実行可能な各種処理(例えば、オプション選択、条件設定等)の選択メニューを表示したい場合に操作するキーであり、メニューキーMが押されると液晶モニタ画面4に選択可能なメニューが表示される。
なお、シャッターボタン8にタッチセンサ機能を搭載することにより、ユーザがシャッターボタン8に触れた場合と押した場合の2段階で操作が可能な構成としてもよく、この場合、シャッターボタン8に触れると制御部22は半押し操作があったものとして半押し処理を実行し、シャッターボタン8を押すと制御部22は全押し操作があったものとして全押し処理を実行するものとする。
ストロボ発光モード設定キー10−2は押し下げによる切替え構造をなし、押し下げ回数によりローテーションするように構成されている。
図4は、デジタルカメラ1の一気押し判定および撮影動作の一実施例を示すフローチャートであり、このフローチャートはデジタルカメラ1に本願発明のクイックシャッター機能を実現させるためのプログラムを説明するためのものである。
以下に示す処理は基本的に制御部22が予めフラッシュメモリ等のプログラムメモリに記憶されたプログラムに従って実行する例で説明するが、全ての機能をプログラムメモリに格納する必要はなく、必要に応じて、その一部若しくは全部をネットワークを介して受信して実現するようにしてもよい。以下、図1〜4に基いて説明する。
上記図4に示したフローチャートでは、シャッターボタン8が半押し操作されてAF処理がなされているときにシャッターボタン8が全押しされた場合、つまりシャッターボタン8が一気に全押しされた場合にAF処理や、AE処理や、AWB処理が終わっていないことを一気押し判定の条件とし、動作中の処理に代えてユーザが設定した焦点位置で撮影を行うようにしたが、一気押し判定方法は上記方法に限定されない、以下、一気押し判定の変形例について述べる。
上記図3の説明では焦点位置設定画面40として数直線41上に焦点位置を意味する数値を表示した例を示したが、数値ではなく図6に示すように花や人や山などのアイコンをメモリ(保存メモリ28またはプログラム格納メモリ)に記憶しておき、図4のステップS1でメモリからアイコンデータを取り出して液晶モニタ画面4に表示するようにしてもよい。
また、保存メモリ28またはプログラム格納メモリに、焦点位置と被写界深度を対応付けたデータを記憶しておき、図3に示したような焦点位置設定画面40で焦点位置を選択する際、図7に示すようにカーソル位置を中心とする被写界深度を示すようにしてもよい。なお、選択された焦点位置に対応する被写体深度が保存メモリ28等に記憶されていない場合は、選択された焦点位置の前後の焦点位置に対応する被写界深度から補間計算により選択された焦点位置の被写界深度を得ることができる。
また、固定焦点位置(フォーカスレンズ位置)の設定方法の他の例として、撮影モードの種類が切り替わるたびに固定焦点位置を切り替えるようにしてもよい(例えば、マクロ撮影モードと通常撮影モードで固定焦点位置が切り替わるようにしてもよい)。更に、この際、各撮影モードに対して任意の位置を設定できるようにしてもよい。例えば、図8に示すようにデジタルカメラ1のメモリ(保存メモリ28またはプログラム格納用メモリ)に予め各撮影モード別にシャッターボタン一気押し時の合焦可能範囲を対応付けた焦点位置設定画面データを記憶した焦点位置設定データテーブル80を格納しておき、ユーザが所望の撮影モードを選択すると上記図4のステップS1でその撮影モードに対応する焦点位置設定画面データを取り出して液晶モニタ画面4に表示してユーザに選択を促すようにし、ステップS2で、ユーザがカーソルキー操作により所望の焦点位置を指定すると、制御部22はカーソル位置から焦点位置を取得して、撮影モード別に設定(RAMに一時記憶)するようにすれば、ステップS3以下の動作により、シャッターボタン8が一気押しされると、その時点において設定されている撮影モードの種類を判定し、判定された撮影モードに対応してRAMに記憶されている焦点位置にフォーカスレンズを移動して撮影・記録処理を実行するようにすることによりAFなしにその撮影モードにあった焦点位置で撮影を行うことができる。
また、焦点位置設定方法の変形例として、予め複数種類の焦点位置パターンデータ(マクロ位置、ノーマル位置、遠景位置等)をメモリ(保存メモリ28またはプログラム格納メモリ)に記憶しておき、図4のステップS1でメモリからパターンデータを取り出して液晶モニタ画面4に一覧表示し、ステップS2でこの表示メニュー中からユーザが所望のパターンを選択すると、選択されたパターンに対応する焦点位置を設定(RAMに一時記憶)するようにしてもよい。
実施形態1の発明では、シャッターボタン8が一気押しされるとシャッター半押しにより開始していたAF処理を中止してユーザが予め設定したレンズ位置にフォーカスレンズを移動して撮影するようにしたが、シャッターボタン8の半押しにより開始されるAF動作のAFサーチ範囲(フォーカスレンズ移動範囲)とシャッターボタン8の一気押しにより開始されるAF動作のAFサーチ範囲を異ならせるようにしてもよい。
また、図9(b)はシャッターボタンの一気押し(全押し)により開始されるAF動作用のAFサーチ範囲設定画面の例であり、図示の例では6cm〜無限大を設定可能範囲とするAFサーチ範囲設定画面70でユーザがカーソルキー5の操作によりカーソル65を所望の近側(図示の例では50cm)に移動させてからSETキー6を操作してAFサーチ範囲の近側を確定させた後、ユーザは更にカーソルキー5を操作してカーソル65を所望の遠側(この例では1m)に移動させてからSETキー6を操作してAFサーチ範囲の遠側を確定させることによりAFサーチ範囲73を設定した例を示し、AFサーチ範囲73は色違いの枠74で囲まれて表示されるので一目で設定したAFサーチ範囲を確認できる。
図10は本施形態に係わるデジタルカメラのシャッター一気押しによる撮影動作の一実施例を示すフローチャートであり、このフローチャートはデジタルカメラ1に本願発明のクイックシャッター機能を実現させるためのプログラムを説明するためのものである。
以下に示す処理は基本的に制御部22が予めフラッシュメモリ等のプログラムメモリに記憶されたプログラムに従って実行する例で説明するが、全ての機能をプログラムメモリに格納する必要はなく、必要に応じて、その一部若しくは全部をネットワークを介して受信して実現するようにしてもよい。以下、図1、図2、図9〜図12に基いて説明する。
上記図10に示したフローチャートでは、シャッターボタン8が半押し操作されてAF処理がなされているときにシャッターボタン8が全押しされた場合、つまりシャッターボタン8が全押しされた場合にシャッターボタン8の半押しにより開始されたAF処理や、AE処理や、AWB処理が終わっていないことを一気押し判定の条件とし、動作中の処理に代えてを狭い範囲のAF処理や、簡易的なAE処理やAWB処理を行うようにしたが、一気押し判定方法は上記方法に限定されない、以下、一気押し判定の変形例について述べる。
また、AFサーチ範囲設定方法の変形例として、撮影モードが切り替わるたびにAFサーチ範囲を切り替えるようにしてもよい(例えば、マクロ撮影モードと通常撮影モードでAFサーチ範囲が切り替わるようにしてもよい)。更に、この際、各撮影モードに対して任意のAFサーチ範囲を設定できるようにしてもよい。例えば、図12に示すようにデジタルカメラ1のメモリ(保存メモリ28またはプログラム格納用メモリ)に予め各撮影モード別に、シャッターボタン半押し時のAFサーチ範囲を対応付けた第1のAFサーチ範囲設定画面データと、シャッターボタン全押し時のAFサーチ範囲を対応付けた第2のAFサーチ範囲設定画面データを記憶したAFサーチ範囲設定データテーブル120を格納しておき、ユーザが所望の撮影モードを選択すると上記図10のステップT1でその撮影モードに対応する第1、第2のAFサーチ範囲設定画面データを取り出して液晶モニタ画面4に表示してユーザに選択を促すようにし、ステップT2、T3で、ユーザがカーソル操作により所望のAFサーチ範囲を指定すると(図9参照)、制御部22は近側及び遠側のカーソル位置からAFサーチ範囲を取得して、撮影モード別、且つ半押し・全押し別に設定(RAMに一時記憶)するようにすれば、ステップT4以下の動作により、シャッターボタン8が半押しされると、その時点において設定されている撮影モードの種類を判定し、判定された撮影モードと半押しとに対応してRAMに記憶されているAFサーチ範囲内でフォーカスレンズを移動させながらAF処理を行うことにより、ステップT2で設定した第1のAFサーチ範囲でAFを行い(図10のステップT6、T7参照)、シャッターボタン8が全押しされると、その時点において設定されている撮影モードの種類を判定し、判定された撮影モードと全押しとに対応してRAMに記憶されているAFサーチ範囲内でフォーカスレンズを移動させながらAF処理を行うことにより、ステップT3で設定した第2のAFサーチ範囲でAFを行い(図10のステップT8、T10参照)、その撮影モードシャッターボタン操作にあったAFサーチ範囲でAFを行うことができる。なお、第1のAFサーチ範囲>第2のAFサーチである。
また、AFサーチ範囲設定方法の変形例として、予め複数種類のAFサーチ範囲パターンデータをメモリ(保存メモリ28またはプログラム格納メモリ)に記憶しておき、図10のステップT1でメモリからパターンデータを取り出して液晶モニタ画面4に表示し、この中からユーザによって選択されたパターンを図10のステップT2、T3で設定するようにしてもよい。
5 カーソル(焦点位置指定手段、AFサーチ範囲指定手段)
8 シャッターボタン
11−2 AF駆動部(コントラストAF手段)
13 CCD(撮像素子)
22 制御部(第1の判断手段、第2の判断手段、第1のフォーカス制御手段、第2のフォーカス制御手段、第1のAF制御手段、第2のAF制御手段
28 保存メモリ(焦点位置記憶手段、AFサーチ範囲記憶手段)
40、50 焦点位置設定画面(焦点位置設定手段、焦点位置指定可能範囲表示手段)
60、70 AFサーチ範囲設定画面(AFサーチ範囲設定手段、指定可能範囲表示手段)
80 焦点位置設定データテーブル
120 AFサーチ範囲設定データテーブル
Claims (18)
- フォーカスレンズを移動させながら撮像素子により順次得られる撮像画像のコントラスト値を比較し、この比較結果に基づき前記フォーカスレンズを合焦レンズ位置に移動させるコントラストAF手段と、
半押し操作と全押し操作が可能なシャッターボタンと、
前記シャッターボタンが半押し操作されたか否かを判断する第1の判断手段と、
前記シャッターボタンが全押し操作されたか否かを判断する第2の判断手段と、
前記第1の判断手段によりシャッターボタンが半押し操作されたと判断された時間が所定時間以上であるか否かを判断する第3の判断手段と、
前記第3の判断手段によりシャッターボタンが半押し操作された時間が所定時間以上であると判断された場合、前記コントラストAF手段により第1のAFサーチ範囲内においてフォーカスレンズを移動させながらコントラストAF処理を実行させる第1のAF制御手段と、
前記第3の判断手段により前記シャッターボタンが半押し操作された時間が所定時間以上であると判断される前に前記第2の判断手段によりシャッターボタンが全押し操作されたと判断された場合、前記コントラストAF手段により前記第1のAFサーチ範囲よりAFサーチ範囲の狭い第2のAFサーチ範囲内においてフォーカスレンズを移動させながらコントラストAF処理を実行させる第2のAF制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 任意のAFサーチ範囲を設定するAFサーチ範囲設定手段を備え、
前記第2のAF制御手段は、前記AFサーチ範囲設定手段によって設定された任意のAFサーチ範囲内においてフォーカスレンズを移動させながらコントラストAF処理を実行させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記第1のAF制御手段は、前記AFサーチ範囲設定手段によって設定された任意のAFサーチ範囲内においてフォーカスレンズを移動させながらコントラストAF処理を実行させることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記AFサーチ範囲設定手段は、複数のAFサーチ範囲のなかから所望のAFサーチ範囲を選択するAFサーチ範囲選択手段と、このAFサーチ範囲選択手段により選択されたAFサーチ範囲を記憶するAFサーチ範囲記憶手段と、を含むことを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。
- 前記AFサーチ範囲選択手段は、AFサーチ範囲の指定可能範囲を画面上に指定可能に表示する指定可能範囲表示手段と、この指定可能範囲表示手段により表示されている画面上において所望のAFサーチ範囲を指定するAFサーチ範囲指定手段と、を含むことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記AFサーチ範囲選択手段は、複数種のAFサーチ範囲を示すパターンを記憶したAFサーチ範囲パターン記憶手段と、前記AFサーチ範囲パターン記憶手段に記憶されている複数種のAFサーチ範囲パターンを選択可能に表示するAFサーチ範囲パターン表示手段と、このAFサーチ範囲パターン表示手段により表示されている複数種のAFサーチ範囲パターンの中から所望のパターンを選択するAFサーチ範囲パターン選択手段と、を含むことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 複数種の撮影モードのうち任意の撮影モードを設定する撮影モード設定手段を備え、
前記第2のAF制御手段は、前記撮影モード設定手段により設定されている撮影モードに対応する第2のAFサーチ範囲内においてフォーカスレンズを移動させながらコントラストAF処理を実行させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 撮影モード別に任意のAFサーチ範囲を設定するAFサーチ範囲設定手段を備え、
前記第2のAF制御手段は、前記撮影モード設定手段により設定されている撮影モードに対して前記AFサーチ範囲設定手段によって設定された任意のAFサーチ範囲内においてフォーカスレンズを移動させながらコントラストAF処理を実行させることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。 - 前記第1のAF制御手段は、前記撮影モード設定手段により設定されている撮影モードに対応する第1のAFサーチ範囲内においてフォーカスレンズを移動させながらコントラストAF処理を実行させることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
- 撮影モード別に任意のAFサーチ範囲を設定するAFサーチ範囲設定手段を備え、
前記第1のAF制御手段は、前記撮影モード設定手段により設定されている撮影モードに対して前記AFサーチ範囲設定手段によって設定された任意のAFサーチ範囲内においてフォーカスレンズを移動させながらコントラストAF処理を実行させることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。 - フォーカスレンズを移動させながら撮像素子により順次得られる撮像画像のコントラスト値を比較し、この比較結果に基づき前記フォーカスレンズを合焦レンズ位置に移動させるコントラストAF手段と、
任意の焦点位置を設定する焦点位置設定手段と、
半押し操作と全押し操作が可能なシャッターボタンと、
前記シャッターボタンが半押し操作されたか否かを判断する第1の判断手段と、
前記シャッターボタンが全押し操作されたか否かを判断する第2の判断手段と、
前記第1の判断手段によりシャッターボタンが半押し操作されたと判断された時間が所定時間以上であるか否かを判断する第3の判断手段と、
前記第3の判断手段により前記シャッターボタンが半押し操作された時間が所定時間以上であると判断された場合、前記コントラストAF手段を用いてコントラストAF処理を実行させる第1のフォーカス制御手段と、
前記第3の判断手段により前記シャッターボタンが半押し操作された時間が所定時間以上であると判断される前に前記第2の判断手段によりシャッターボタンが全押し操作されたと判断された場合、前記焦点位置設定手段によって設定された任意の焦点位置に前記フォーカスレンズを移動させる第2のフォーカス制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記焦点位置設定手段は、複数の固定焦点位置のなかから所望の焦点位置を選択する焦点位置選択手段と、この焦点位置選択手段により選択された焦点位置を記憶する焦点位置記憶手段と、を含むことを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
- 前記焦点位置選択手段は、焦点位置指定可能範囲を画面上に指定可能に表示する焦点位置指定可能範囲表示手段と、この焦点位置指定可能範囲表示手段により表示されている画面上において所望の焦点位置を指定する焦点位置指定手段と、を含むことを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
- 前記焦点位置指定可能範囲表示手段は、前記焦点位置指定手段によって指定された焦点位置における被写界深度を表示する手段を含むことを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
- 前記焦点位置選択手段は、複数種の焦点位置を示すパターンを記憶した焦点位置パターン記憶手段と、前記焦点位置パターン記憶手段に記憶されている複数種の焦点位置パターンを選択可能に表示する焦点位置パターン表示手段と、この焦点位置パターン表示手段により表示されている複数種の焦点位置パターンの中から所望のパターンを選択する焦点位置パターン選択手段と、を含むことを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
- 複数種の撮影モードのうち任意の撮影モードを設定する撮影モード設定手段を備え、
前記焦点位置設定手段は、撮影モード別に任意の焦点位置を設定する手段を含み、
前記第2のフォーカス制御手段は、前記撮影モード設定手段により設定されている撮影モードに対して前記焦点位置設定手段によって設定された任意の焦点位置に前記フォーカスレンズを移動させることを特徴とする請求項11乃至15のいずれかに記載の撮像装置。 - 撮像装置のコンピュータに、
フォーカスレンズを移動させながら撮像素子により順次得られる撮像画像のコントラスト値を比較し、この比較結果に基づき前記フォーカスレンズを合焦レンズ位置に移動させるコントラストAF機能と、
任意の焦点位置を設定する機能と、
半押し操作と全押し操作が可能なシャッターボタンが半押し操作されたか否かを判断する第1の判断機能と、
前記シャッターボタンが全押し操作されたか否かを判断する第2の判断機能と、
前記第1の判断機能によりシャッターボタンが半押し操作されたと判断された時間が所定時間以上であるか否かを判断する第3の判断機能と、
前記第3の判断機能により前記シャッターボタンが半押し操作された時間が所定時間以上であると判断された場合、前記コントラストAF機能を用いてコントラストAF処理を実行させる第1のフォーカス制御機能と、
前記第3の判断機能により前記シャッターボタンが半押し操作された時間が所定時間以上であると判断される前に前記第2の判断機能によりシャッターボタンが全押し操作されたと判断された場合、前記設定された任意の焦点位置に前記フォーカスレンズを移動させる第2のフォーカス制御機能と、
を実行させるプログラム。 - 撮像装置のコンピュータに、
フォーカスレンズを移動させながら撮像素子により順次得られる撮像画像のコントラスト値を比較し、この比較結果に基づき前記フォーカスレンズを合焦レンズ位置に移動させるコントラストAF機能と、
半押し操作と全押し操作が可能なシャッターボタンが半押し操作されたか否かを判断する第1の判断機能と、
前記シャッターボタンが全押し操作されたか否かを判断する第2の判断機能と、
前記第1の判断機能によりシャッターボタンが半押し操作されたと判断された時間が所定時間以上であるか否かを判断する第3の判断機能と、
前記第3の判断機能によりシャッターボタンが半押し操作された時間が所定時間以上であると判断された場合、前記コントラストAF機能により第1のAFサーチ範囲内においてフォーカスレンズを移動させながらコントラストAF処理を実行させる第1のAF制御機能と、
前記第3の判断機能により前記シャッターボタンが半押し操作された時間が所定時間以上であると判断される前に前記第2の判断手段によりシャッターボタンが全押し操作されたと判断された場合、前記コントラストAF手段により前記第1のAFサーチ範囲よりAFサーチ範囲の狭い第2のAFサーチ範囲内においてフォーカスレンズを移動させながらコントラストAF処理を実行させる第2のAF制御機能と、
を実行させるプログラム。
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