JP2014221129A - 電気掃除機 - Google Patents

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【課題】集塵タンク内の塵埃排出時に、塵埃が手などに付着せず衛生的に塵埃排出が行え、更に車輪ベースと集塵タンクが外れることを防止する。
【解決手段】上面に開口を有し、側面のホースを連結するホース接続部1から吸い込まれる塵埃を溜める集塵タンク2の上面開口に着脱可能に連結され、上方にハンドル5を備えるとともに、前記集塵タンク2内に臨む吸気口を有し、前記集塵タンク2内の空気を前記吸気口から吸い込む本体ユニット3と前記集塵タンク2との間に介在する気密パッキン10を設け、前記吸気口の下方には前記集塵タンク2に吸い込まれた塵埃が前記吸気口を通って電動送風機側へ侵入するのを阻止するためのフィルタと、前記集塵タンク2の下方には走行用車輪9と車輪ベース把手8を具備した車輪ベース7と、を備え、前記集塵タンク2は、略垂直方向から前記車輪ベース7に挿入した状態で、車輪ベース7に集塵タンク係止用ねじで係止する。
【選択図】図1

Description

本発明は電気掃除機に係り、特に電動送風機と集塵部を上下配置にし、電動送風機を内蔵した本体ユニットと集塵部を形成する集塵タンクとが着脱可能な電気掃除機に関する。
従来、電気掃除機において、掃除機本体を持ち運びするためのハンドルが本体ユニット上部に設けられていた。この技術は特許文献1に記載されている。このようなハンドルを備えた電気掃除機において、使用者は、かがむことなくハンドルを握り電気掃除機を持ち運びすることができる。更に、集塵タンク内に溜まった塵埃を排出するために、本体ユニットを集塵タンクからとり外す際、本体ユニットを持ちやすくするという効果もあった。
特開平1−212523号公報
例えば、特許文献1に記載の電気掃除機において、集塵タンク内に溜まった塵埃を排出するために、使用者は、本体ユニットを集塵タンクから外した後、塵埃廃棄場所へ集塵タンクを移動したり、集塵タンクを持ち上げたりなどし、集塵タンクを傾斜させ集塵タンク内部の塵埃を排出する必要がある。
しかしながら、特許文献1に記載の電気掃除機は、本体ユニットを取り外した後は、容易に握ることができる部分がなかったため、集塵タンク内に溜まった塵埃を排出するときは、集塵タンク上面開口縁部や集塵タンク側面、あるいは走行用車輪近傍などを握り集塵タンクを傾斜させる必要があった。
集塵タンクの塵埃排出のため、集塵タンク上面開口縁部を握った場合、塵埃排出時に塵埃が手などに付着してしまい衛生的でなくなる恐れがある。また、集塵タンク上面開口部以外として集塵タンク側面に手を添えた場合、強く握れる箇所がないため、集塵タンクを支えている手が滑りやすくなり取扱いが容易ではなくなる恐れがある。
一般的に集塵タンクを具備する電気掃除機は集塵容積が大きいため、塵埃が溜まった後の集塵タンクの重量が重い。このため使用者が手を滑らすなどの恐れは更に高くなる。
また、特許文献1に記載の電気掃除機では、集塵タンクの下底面の周縁端部と側面下端部とを互いに折り返して下底面の周縁に形成した周縁折返部と車輪ベースに設けられた固定用ツメとの抜け止めにより集塵タンクが車輪ベースに取り付けられているため、集塵タンクを移動させる際などに集塵タンクと車輪ベースとが外れる恐れがある。
本発明は、集塵タンク内の塵埃排出時に、塵埃が手などに付着せず衛生的に塵埃排出が行え、更に車輪ベースと集塵タンクが外れることを防止する電気掃除機の提供を目的とする。
本発明は前記種々の問題点に鑑みてなされたもので、上面に開口を有し、側面にホースを連結するホース接続部を有し、前記ホース接続部から吸い込まれる塵埃を溜める集塵タンクと、前記集塵タンクの上面開口に着脱可能に連結され、上方にハンドルを備えるとともに、前記集塵タンク内に臨む吸気口を有し、内部に電動送風機を内蔵し、前記集塵タンク内の空気を前記吸気口から吸い込む本体ユニットと、前記集塵タンクと前記本体ユニットとの間に介在する気密パッキンを設け、前記吸気口の下方には前記集塵タンクに吸い込まれた塵埃が前記吸気口を通って前記電動送風機側へ侵入するのを阻止するためのフィルタと、前記集塵タンクの下方には走行用車輪と車輪ベース把手を具備した車輪ベースと、を備え、前記集塵タンクは、略垂直方向から前記車輪ベースに挿入した状態で、前記車輪ベースに集塵タンク係止用ねじで係止している。
また、上面に開口を有し、側面にホースを連結するホース接続部を有し、把手を設けた前記ホース接続部から吸い込まれる塵埃を溜める集塵タンクと、前記集塵タンクの上面開口に着脱可能に連結され、上方にハンドルを備えるとともに、前記集塵タンク内に臨む吸気口を有し、内部に電動送風機を内蔵し、前記集塵タンク内の空気を前記吸気口から吸い込む本体ユニットと、前記集塵タンクと前記本体ユニットとの間に介在する気密パッキンを設け、前記吸気口の下方には前記集塵タンクに吸い込まれた塵埃が前記吸気口を通って前記電動送風機側へ侵入するのを阻止するためのフィルタと、前記集塵タンクの下方には走行用車輪と車輪ベース把手を具備した車輪ベースと、を備え、前記集塵タンクは、略垂直方向から前記車輪ベースに挿入した状態で、前記車輪ベース把手側で車輪ベースに前記集塵タンク係止用ねじで係止し、当該電気掃除機において、前記把手と、前記車輪ベースに設けられた把手を略同一方向に配置する。
上記本発明の電気掃除機は、集塵タンク内の塵埃排出時に、塵埃が手などに付着せず衛生的に塵埃排出を行え、更に車輪ベースと集塵タンクが外れることを防止する電気掃除機を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る電気掃除機の外観斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気掃除機の断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気掃除機の車輪ベースの外観斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気掃除機の分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気掃除機の、塵埃排出時の状態を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係る電気掃除機の集塵タンクと車輪ベースの組立てを示す断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る電気掃除機の車輪ベースの断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る電気掃除機の外観斜視図である。 本発明の第5の実施形態に係る電気掃除機の分解斜視図である。 本発明の第5の実施形態に係る電気掃除機の、塵埃排出時の状態を示す図である。
以下、本発明の第1の実施形態を図1〜図5を用いて説明する。図1は本実施形態に係る電気掃除機の外観斜視図、図2は本実施形態に係る電気掃除機の断面図、図3は本実施形態に係る電気掃除機の車輪ベースの外観斜視図、図4は本実施形態に係る電気掃除機の分解斜視図、図5は本実施形態に係る電気掃除機の塵埃排出時の状態を示す図である。
図1において、1はホース接続部、2は集塵タンク、3は本体ユニット、10は気密パッキン、9は走行用車輪、6はクランプ、7は車輪ベース、4は本体ケース、8は車輪ベース7に設けられた車輪ベース把手、5は、本体ユニット3に設けられたハンドルである。
集塵タンク2は、上面に開口を有する略円筒形状の部材である。集塵タンク2は、側面にホースを連結するホース接続部1を有している。本体ユニット3は、集塵タンク2の上面の開口に着脱可能に連結される。本体ユニット3と集塵タンク2とはクランプ6により係止される。
以下、図2を用いて実施形態を詳細に説明する。
図2において、16は吸気口、15は電動送風機、19はフィルタ、18はフィルターワク、17はモーターベース、20は電源コード、11は集塵タンク取付け溝、12は集塵タンク巻締部、13はホース接続部係止用ねじ、14はクチパッキン、21は集塵タンク係止用ねじ、23は車輪ベースねじボスである。
集塵タンク2の側面のホース接続部1から吸い込まれた塵埃は、集塵タンク2内に溜められる。ホース接続部1と集塵タンク2の間の気密はクチパッキン14にて保たれている。
塵埃を集塵するための吸引力は、本体ユニット3内部の電動送風機15により得られる。
本体ユニット3は、ウエケース4と、その上部にハンドル5が備えられ、内部に電動送風機15を備えている。また、本体ユニット3を集塵タンク2に取り付けた状態では、電動送風機15は、集塵タンク2内部に臨み、モーターベース17にて保持されている。モーターベース17の下方には吸気口16が設けられており本体ユニット3を構成している。
電動送風機15への塵埃の流入を防ぐために、電動送風機15の下方にフィルタ19が設けられている。電動送風機15の吸引力により、フィルタ19が電動送風機15側へ吸着されないように、フィルタ19はフィルターワク18に取り付けられている。また、気密パッキン10は、フィルターワク18とフィルタ19を包含し、本体ユニット3及び集塵タンク2の間の気密を保つように設けられている。
集塵タンク2がティンフリースチールのような金属の場合、底板と胴板は、集塵タンク巻締部12にて一体となり製缶が行われる。この場合、周方向に一様に集塵タンク巻締部12が形成されるが、集塵タンク2をABSなどの樹脂で形成し、前記集塵タンク巻締部12に相当する箇所を部分的に形成しても良い。
集塵タンク2の下方には、掃除機本体が自由に移動できるよう走行用車輪9が設けられている。走行用車輪9は、車輪ベース7に設けられる。集塵タンク2は車輪ベース7に略垂直方向から挿入される。
車輪ベース7に設けられている集塵タンク取付け溝11に集塵タンク2底部の集塵タンク巻締部12が挿入される。
集塵タンク2と車輪ベース7を固定するための集塵タンク係止用ねじ21は、車輪ベースねじボス23に係止される。
ここで車輪ベース7の構造を、図3を用いて更に説明する。
車輪ベース7に設けられている集塵タンク取付け溝11に挿入される集塵タンク2底部の集塵タンク巻締部12は、車輪ベース係止リブ24により、容易に抜けないよう保持される。
なお、集塵タンク係止用ねじ21と車輪ベースねじボス23は、複数個設けてもよい。
使用者が、集塵タンク2内に溜まった塵埃を排出する準備を、図4を用いて説明する。
まずクランプ6を外し、本体ユニット3を、本体ユニット3上部に設けられたハンドル5を握り集塵タンク2から取り外す。その後、フィルタ19とフィルターワク18を包含する気密パッキン10を集塵タンク2から取り外し、図4に示すように、集塵タンク2内の塵埃が排出できる状態となる。
使用者が、集塵タンク2内に溜まった塵埃を排出する方法を図5を用いて説明する。
車輪ベース7に設けられた車輪ベース把手8を握ることにより、集塵容積が大きく、重量の重い掃除機であっても、しっかりと掃除機を保持できるため、使用者が容易に集塵タンク2を傾斜させて塵埃を排出することが可能となる。
また、このとき使用者は車輪ベース把手8を握っているため塵埃に触れることなく、衛生的に塵埃を排出することができる。
更に、集塵タンク2と車輪ベース7が集塵タンク係止用ねじ21により係止されているため、集塵タンク2と車輪ベース7に加わる荷重に対し、耐久性をアップすることが可能となる。
また、図5のように、ホース接続部1側に配置されている車輪ベース把手8を上方に持って塵埃排出動作を行うことにより、ホース接続部1を上方にすることができ、集塵タンク2内の塵埃およびホース接続部1内の塵埃がこぼれ落ちないという効果も得られる。
次に本発明の第2の実施形態を説明する。
下記以外の点は第1の実施形態と略同じである。
図2に示す集塵タンク係止用ねじ21を、集塵タンク2の天地方向に対して横方向から係止できるよう、車輪ベースねじボス23も同様に横方向に設け係止する。
集塵タンク係止用ねじ21は、集塵タンク巻締部12に設けられた取付け用穴に挿入され、車輪ベースねじボス23に係止される。
集塵タンク巻締部12に取付け用穴を設けることにより、集塵タンク2の底面に取付け用穴を設ける必要がなく、集塵タンク2の気密を低下させる要因を減らすことができる。
また、集塵タンク2の底面に穴を設ける場合には、集塵タンク2の高さ分の加工治具が必要となるのに対し、本実施例では、集塵タンク巻締部12の厚み分のみを考慮した加工治具で加工が行え、加工設備を軽装化することが可能となる。
次に本発明の第3の実施形態を説明する。
下記以外の点は第1の実施形態と略同じである。
図2に示す集塵タンク係止用ねじ21を、集塵タンク2の中心側から外側に向かい係止できるよう、車輪ベースねじボス23を外側から集塵タンク2の中心側へ設け、係止する。
集塵タンク係止用ねじ21は、集塵タンク巻締部12に設けられた取付け用穴に挿入され、車輪ベースねじボス23に係止される。
集塵タンク2の中心側より係止することにより、外観面に集塵タンク係止用ねじ21が現れることなく、意匠性が向上するというメリットがある。
次に本発明の第4の実施形態を、図6、図7を用いて説明する。
下記以外の点は第1の実施形態と略同じである。
図6において、集塵タンク係止用ねじ21を、集塵タンク2の中心側から外側に向かい係止できるよう、車輪ベースねじボス23を外側から集塵タンク2の中心側へ設けるとともに、床面に対し、集塵タンク係止用ねじ21先端部が上方に傾斜するように、車輪ベースねじボス23を設ける。
本実施形態により、集塵タンク2を車輪ベース7に固定する製造工程において、ドライバーなどの工具が集塵タンク2底面に干渉して集塵タンク2底面を傷つけることを防止することができ、係止方法が簡便となり、生産性を向上させることが可能となる。
図7には、本実施形態の車輪ベース7の断面図を示す。
図7において、車輪ベースねじボス23近傍及び周囲には、集塵タンク2の集塵タンク巻締部12を保持するための係止リブ24が設けられている。
車輪ベースねじボス23及び係止リブ24の個数は、任意であるが、集塵タンク2の重量が大きければ大きいほど多いほうが効果的である。
次に本発明の第5の実施形態を図8〜10を用いて説明する。
図8は本実施形態の斜視図である。下記以外の点は第1の実施形態と略同じである。
ここで把手25はホース接続部1に設けられている。図8において、把手25はホース接続部1に対し上方に配置されているが、側方に配置したり、下方に配置しても良い。
ホース接続部1に設けられた把手25を握り、持ち上げることにより、塵埃排出時の移動の際、ホース接続部1を上方に向け、しっかりと握れ、ホース接続部1内の塵埃及び集塵タンク2内の塵埃がこぼれ落ちないという効果が得られる。
また、車輪ベース7に設けられている車輪ベース把手8は、当該電気掃除機において、把手25と略同一方向に配置されているため、塵埃排出時に集塵タンク2を傾斜させる際に、把手25及び車輪ベース7をしっかりと握れる(図10参照)というメリットがある。
更に、把手25を握ることにより、車輪ベースねじボス23へ係止されている集塵タンク係止用ねじ21へ加わる力を低減することができ、耐久性を向上することができるというメリットがある。
更に、集塵タンク2と車輪ベース7との係止部を、車輪ベース把手8側に設けることにより、効果的に係止強度を向上することができる。
図9は、本発明の第5の実施形態に係る電気掃除機の分解斜視図を示す。把手25を設けたホース接続部1を集塵タンク2に取り付ける。
取り付ける集塵タンク2の内側からホース接続部係止用ねじ13により、把手25が一体となるホース接続部1を固定する。更に、取付ける集塵タンク2の内側に保持板部材26を設け、保持板部材26を介し、取付けねじ27により、把手25が一体となるホース接続部1を固定する。
保持板部材26は、図9のように少なくとも1箇所に設ける。
本発明は、上面に開口を有し、側面にホースを連結するホース接続部1を有し、前記ホース接続部1から吸い込まれる塵埃を溜める集塵タンク2と、前記集塵タンク2の上面開口に着脱可能に連結され、上方にハンドル5を備えるとともに、前記集塵タンク2内に臨む吸気口16を有し、内部に電動送風機15を内蔵し、前記集塵タンク2内の空気を前記吸気口16から吸い込む本体ユニット3と前記集塵タンク2と前記本体ユニット3との間に介在する気密パッキン10を設け、前記吸気口16の下方には前記集塵タンク2に吸い込まれた塵埃が前記吸気口16を通って前記電動送風機15側へ侵入するのを阻止するためのフィルタ19と、前記集塵タンク2の下方には走行用車輪9と車輪ベース把手8を具備した車輪ベース7と、を備え、前記集塵タンク2は、略垂直方向から前記車輪ベース7に挿入した状態で、車輪ベース7に集塵タンク係止用ねじ21で係止することにより、塵埃排出時などに、塵埃が手などに付着せず衛生的に塵埃排出が行え、更に車輪ベースと集塵タンクが外れることを防止するとともに製造時の作業性が向上する。
更にホース接続部に設けた把手と、車輪ベース把手を略同一方向に配置し、塵埃排出時に両方の把手を握ることにより、集塵タンクと車輪ベース係止部へ加わる力が低減でき、耐久性を向上する。
1 ホース接続部
2 集塵タンク
3 本体ユニット
4 本体ケース
5 ハンドル
6 クランプ
7 車輪ベース
8 車輪ベース把手
9 走行用車輪
10 気密パッキン
11 集塵タンク取付け溝
12 集塵タンク巻締部
13 ホース接続部係止用ねじ
14 クチパッキン
15 電動送風機
16 吸気口
17 モーターベース
18 フィルターワク
19 フィルタ
20 電源コード
21 集塵タンク係止用ねじ
23 車輪ベースねじボス
24 車輪ベース係止リブ
25 把手
26 保持板部材
27 取付けねじ

Claims (5)

  1. 上面に開口を有し、側面にホースを連結するホース接続部を有し、前記ホース接続部から吸い込まれる塵埃を溜める集塵タンクと、前記集塵タンクの上面開口に着脱可能に連結され、上方にハンドルを備えるとともに、前記集塵タンク内に臨む吸気口を有し、内部に電動送風機を内蔵し、前記集塵タンク内の空気を前記吸気口から吸い込む本体ユニットと、前記集塵タンクと前記本体ユニットとの間に介在する気密パッキンを設け、前記吸気口の下方には前記集塵タンクに吸い込まれた塵埃が前記吸気口を通って前記電動送風機側へ侵入するのを阻止するためのフィルタと、前記集塵タンクの下方には走行用車輪と車輪ベース把手を具備した車輪ベースと、を備え、前記集塵タンクは、略垂直方向から前記車輪ベースに挿入した状態で、前記車輪ベースに集塵タンク係止用ねじで係止していることを特徴とする電気掃除機。
  2. 請求項1に記載の電気掃除機において、前記集塵タンク係止用ねじは、前記集塵タンクの天地方向に対して横方向から係止することを特徴とする電気掃除機。
  3. 請求項1に記載の電気掃除機において、前記集塵タンク係止用ねじの係止方向は、前記集塵タンクの中心側から外側に向かうことを特徴とする電気掃除機。
  4. 請求項1に記載の電気掃除機において、前記集塵タンクと前記車輪ベースとのねじ係止方向が、前記集塵タンクの中心側から外側に向かうとともに、床面に対し、前記集塵タンク係止用ねじの先端部が上方に傾斜することを特徴とする電気掃除機。
  5. 上面に開口を有し、側面にホースを連結するホース接続部を有し、把手を設けた前記ホース接続部から吸い込まれる塵埃を溜める集塵タンクと、前記集塵タンクの上面開口に着脱可能に連結され、上方にハンドルを備えるとともに、前記集塵タンク内に臨む吸気口を有し、内部に電動送風機を内蔵し、前記集塵タンク内の空気を前記吸気口から吸い込む本体ユニットと、前記集塵タンクと前記本体ユニットとの間に介在する気密パッキンを設け、前記吸気口の下方には前記集塵タンクに吸い込まれた塵埃が前記吸気口を通って前記電動送風機側へ侵入するのを阻止するためのフィルタと、前記集塵タンクの下方には走行用車輪と車輪ベース把手を具備した車輪ベースと、を備え、前記集塵タンクは、略垂直方向から前記車輪ベースに挿入した状態で、前記車輪ベース把手側で車輪ベースに前記集塵タンク係止用ねじで係止し、当該電気掃除機において、前記把手と、前記車輪ベースに設けられた把手を略同一方向に配置することを特徴とする電気掃除機。
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