JP2014220726A - 検針システム - Google Patents

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英輝 窪
浩一 梅野
Koichi Umeno
浩一 梅野
千幸 中尾
Chiyuki Nakao
千幸 中尾
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    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems

Abstract

【課題】検針作業における検針データのハンディターミナルへの誤入力を低減させる検針システムを提供する。
【解決手段】検針員の操作によって電力量計に表示される検針データを収集するハンディターミナル30と、ネットワーク回線を介してハンディターミナル30に接続してハンディターミナル30で収集した検針データを受信し、検針データを需要家毎に管理するホスト端末10とからなる検針システム1であって、ホスト端末10は、ハンディターミナル30からリアルタイムで送信された検針データと過去の検針データとを比較して、検針データが誤入力である可能性があるか否かを判定し、判定結果をハンディターミナル30に送信し、ハンディターミナル30は、ホスト端末10からの判定結果をハンディターミナル30の表示部36に表示して、検針データの再入力を促す。
【選択図】図2

Description

本発明は、検針員が携帯する検針データを収集する携帯端末と、携帯端末で収集した検針データを管理するホスト端末とからなる検針システムに関する。
従来、電力量計の検針は、検針員がハンディターミナルと称される検針用の携帯端末を持って各需要家宅を訪問し、電力量計の指示数を読み取ってハンディターミナルに入力することにより行われる。そして、検針員が会社に帰った後に、携帯端末からホストコンピュータ(ホストサーバ)に検針データをアップロード(出力)することで、ホストコンピュータに検針データが記憶される。
また、従来、この種の技術としては、特許文献1に記載されたものがある。特許文献1によれば、検針の都度、検針情報が電力会社のホストサーバに送信され、検針員に不測の事態が発生した場合には、緊急事態情報が電力会社のホストサーバや警察署のサーバに送信される携帯端末が提案されている。
特開2007−115156号公報
ところで、検針員がハンディターミナルを用いて検針データを収集する場合には、如何して誤入力を防止するか、という点が大きな課題であり、この課題を解決するために多くの技術が提案されている。
例えば、電力量計とハンディターミナルとを無線あるいは有線で接続して、電力量計から検針データをハンディターミナルに送信させるという技術がある。これにより、キー入力操作なしで検針データを収集することが可能になり、誤入力を防止することができる。しかしこの場合、電力量計との間で通信を行う機能を備えていることが前提となる。しかしながら、全ての需要家の電力量計が通信機能を備えているとは限らない。
このため、検針員が電力量計の指示数を読み取って、ハンディターミナルの入力パネルを操作して入力する作業が必要となり、人為的ミスを完全に防止することは困難である。そこで、より確実に誤入力を防止することを実現した検針システムの出現が望まれる。
また、誤入力はハンディターミナルの操作時においては気付きにくく、検針員が誤検針に気付くのは、携帯端末からホストコンピュータに検針データをアップロードする作業時のように、全ての検針作業が終了した後であることが多い。このため、需要家への対応が遅れてしまうおそれがある。
本発明は、このような課題を解決し、検針作業における検針データの検針用の携帯端末への誤入力を低減させること実現した検針システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、次に記載する構成を備えている。
(1) 検針員の操作によって電力量計に表示される検針指示数を入力する携帯端末と、ネットワーク回線を介して前記携帯端末に接続して、前記携帯端末から送信される検針指示数を含む検針データを収集し、当該検針データを需要家毎に管理するホスト端末とからなる検針システムであって、前記ホスト端末は、前記携帯端末からの検針データを受信するホスト側データ受信部と、検針データを累積記憶している検針データベースと、前記携帯端末から送信された検針データと過去の検針データとを比較して、検針指示数が誤入力である可能性があるか否かを判定する誤入力判定部と、当該誤入力判定部の判定結果に対応する通知データを前記携帯端末に送信するホスト側データ送信部と、を有し、前記携帯端末は、検針に必要な需要家情報を記憶する検針先データベースと、検針員の操作によって検針指示数を入力する入力部と、前記入力部に検針指示数の入力完了の操作入力があった場合に、検針指示数を含む検針データを前記ホスト端末に送信する検針側データ送信部と、前記ホスト端末から送信される通知データを受信する検針側データ受信部と、前記ホスト端末から送信された通知データを表示する表示部と、を有することを特徴とする検針システム。
(1)によれば、携帯端末からホスト端末に検針データがリアルタイムで送信され、ホスト端末において、携帯端末から送信された検針指示値が誤入力である可能性があるか否かが判定され、その判定結果に対応する通知データが携帯端末に送信され、携帯端末の表示部に通知データの内容が表示される。検針員は、通知データの内容が、誤入力である可能性有りとするものであれば、検針員が再度検針指示値を確認して入力操作を行う。これにより、検針作業における検針指示数の誤入力を低減させることが可能になる。しかも、誤入力があった場合には、検針員が需要家の電力量計の場所にいる間に、誤入力の修正が可能になる。
(2) (1)において、前記ホスト端末は、需要家に関連する情報を管理する管理データベースを更に有し、前記ホスト側データ送信部は、前記ホスト端末において前記管理データベースへの追加登録があった場合に、登録が完了した時点で検針に必要な需要家情報を前記携帯端末に送信し、前記携帯端末は、前記ホスト端末から送信された需要家情報を前記検針先データベースに記憶する異動情報登録部と、を更に有することを特徴とする検針システム。
(2)によれば、需要家の新規契約や電力量計の交換といった異動があり、その異動内容が管理データベースに追加登録された時点で、検針に必要な需要家情報がリアルタイムに携帯端末に送信され、検針先データベースが更新される。これにより、検針員が検針作業に出発する前に、例えば、検針員に対して需要家の新規契約や、電力量計の交換があった旨を説明する必要がなくなる。また、管理データベースが更新された時点で、携帯端末にも新規の需要家の情報が登録されるため、新規の需要家に検針に赴いた際に、すぐに携帯端末に検針指示値を入力して、ホスト端末に送信することが可能になる。
(3) (1)又は(2)において、前記携帯端末は、GPS情報を受信する現在地情報取得部と、検針員による前記入力部の操作によって前記現在地情報取得部からGPS情報を取得し、このGPS情報と需要家情報を関連付けて前記検針先データベースに記憶する位置情報登録部と、前記需要家情報に関連付けられたGPS情報に基づいて、次の検針場所への移動経路を前記表示部に地図表示させる地図表示情報作成部と、を更に有することを特徴とする検針システム。
(3)によれば、例えば、新設された電力量計を見る場所をGPS情報によって特定することが可能になり、そのGPS情報を表示部に表示させる地図上にリアルタイムに反映することが可能になる。これにより、新設された電力量計の場所から次の電力量計の場所まで検針員を誘導することが容易に可能となり、効率的に検針作業を進めることが可能になる。
本発明によれば、検針作業における検針データの検針用携帯端末への誤入力を低減させること実現した検針システムを提供することが可能になる。
本発明の一実施形態における検針システム1の概要を示す説明図である。 本発明の一実施形態における検針システム1のホスト端末10及びハンディターミナル30の制御系を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における検針システム1による検針の流れを示す説明図である。 ハンディターミナル30の表示部36における表示例を示す説明図である。 ハンディターミナル30の表示部36における表示例を示す説明図である。 ハンディターミナル30の表示部36における表示例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態における検針システム1の概要を示す説明図である。検針システム1は、管理センタ5に設置されているホスト端末10と、電力量計の検針に用いる携帯端末に相当するハンディターミナル30とを備え、ホスト端末10とハンディターミナル30とは、ネットワーク回線100を介して互いに送受信可能に接続されている。
ハンディターミナル30は、携帯可能な検針用の端末であり、内部に各種の部品を収納する筐体32と、複数の入力キーからなる入力パネル34と、小型の液晶ディスプレイからなる表示部36とを備えている。入力パネル34と表示部36とは、筐体32の表面側に配置されている。
そして、検針員が、筐体32を片手で把持して図示しない電力量計の検針指示数を見ながらもう片方の手で入力パネル34を操作することにより、検針指示数がハンディターミナル30に入力される。検針指示数が入力された後、入力パネル34を操作して検針指示数の入力完了の操作入力を行うことにより、検針指示数に日時情報及び需要家情報が付与されて検針データが作成され、この検針データがハンディターミナル30からホスト端末10に送信される。
ホスト端末10は、ハンディターミナル30から送信された検針データを受信し、この検針データに基づいて需要家の電力使用量や使用料金を計算し、計算結果をハンディターミナル30に送信する。
そして、ハンディターミナル30は、ハンディターミナル30にオプション装備された小型プリンタ(図示せず)を駆動させて、所定の用紙に電力使用量や使用料金を印刷する。印刷終了後、電力使用量や使用料金を印刷した用紙を需要家に渡すことにより、需要家に電力使用量や使用料金を知らせる。
図2は、本発明の一実施形態における検針システム1のホスト端末10及びハンディターミナル30の制御系を示すブロック図である。
ホスト端末10は、CPU12と、RAM14と、大容量記憶装置16と、入力部18と、表示部20と、データ通信部22と、を備えている。
CPU12は、ホスト端末10全体を制御する中央処理装置である。RAM14は、CPU12が各種の処理を実行する際にデータを展開する作業フィールドとして使用される。大容量記憶装置16は、ハードディスク装置からなり、CPU12に各種の機能を実行させるためプログラム、処理に必要な各種のデータをまとめたデータベース等が記憶されている。入力部18は、オペレータによって操作されるキーボードからなる。表示部20は、画像表示を行う液晶ディスプレイからなる。データ通信部22は、ネットワーク回線100に接続し、ネットワーク回線100に接続されている端末との間で送受信を行うものである。
大容量記憶装置16には、CPU12が、使用電力量計算部12a、誤入力判定部12b、受信制御部12c、送信制御部12d、異動情報登録部12e等としての機能を果たすためのプログラムが記憶されている。また、大容量記憶装置16には、管理データベース16aと、検針データベース16bとが記憶されている。
管理データベース16aは、電力供給を契約した需要家に、需要家の住所や電話番号等の需要家を特定する情報、契約情報、支払方法、電力量計の種類等を関連付けて記憶したものである。
検針データベース16bは、需要家に関連付けて検針データを、過去分を含めて累積記憶したものである。
次に、CPU12の機能について説明する。
使用電力量計算部12aは、ハンディターミナル30から送信された検針データに基づいて、需要家毎に使用電力量及び料金を計算する。
誤入力判定部12bは、ハンディターミナル30から送信された検針データが誤入力である可能性の有無を判定する。具体的には、誤入力判定部12bは、検針データベース16bに記憶されている過去分の検針データより、需要家における平均電力使用量、前年度における同月の電力使用量、前月の電力使用量を取得し、これらの情報と同月の電力使用量とを比較する。そして、これらの情報と同月の電力使用量との差が極端に大きい場合、例えば、2倍以上であったり1/2以下であったりした場合に誤入力である可能性があると判定する。
受信制御部12cは、ハンディターミナル30からのデータをデータ通信部22を介して受信し、このデータをRAM14における受信バッファとして使用される記憶領域に記憶する制御を行う。
送信制御部12dは、RAM14における送信バッファとして使用される記憶領域に記憶されたデータを、データ通信部22を介してハンディターミナル30等に送信する制御を行う。
異動情報登録部12eは、入力部18を介して、新規需要家の登録情報、計器の変更等の情報が入力された場合に、これらの情報(以下、まとめて異動情報と称する)を管理データベース16aに登録するものである。また、異動情報登録部12eは、異動情報を管理データベース16aに登録するとともに、異動情報の中から検針作業に必要な情報、例えば、需要家名、住所、電話番号等を抽出してRAM14の送信バッファに保存する。送信バッファに保存された情報は、送信制御部12dの制御によってリアルタイムにハンディターミナル30に送信される。
ハンディターミナル30は、CPU40と、RAM42と、ROM44と、入力パネル34と、表示部36と、GPS受信部46と、データ通信部48とを備えている。
CPU40は、ハンディターミナル30全体を制御する中央処理装置である。RAM42は、CPU40が各種の処理を実行する際にデータを展開する作業フィールドとして使用される。ROM44は、書き換え可能な不揮発性メモリからなり、CPU40に各種の機能を実行させるためプログラム、処理に必要な各種のデータをまとめたデータベース等が記憶されている。GPS受信部46は、GPS衛星から発信されるGPS情報を受信するものである。データ通信部48は、ネットワーク回線100に接続し、ネットワーク回線100に接続されている端末との間で送受信を行うものである。
ROM44には、CPU40が、異動情報登録部40a、地図表示情報作成部40b、受信制御部40c、送信制御部40d、GPS情報登録部40e等としての機能を果たすようにするためのプログラムが記憶されている。また、ROM44には、検針先データベース44aが記憶されている。
検針先データベース44aは、需要家に対して、検針作業に必要な情報、例えば、住所や電話番号、電力量計の番号、電力量計の位置、各需要家への移動順序等を関連付けて記憶したものである。
次に、CPU40の機能について説明する。
異動情報登録部40aは、ホスト端末10から送信された異動情報を検針先データベース44aに登録するものである。
地図表示情報作成部40bは、検針作業を行う際に各需要家を順番に訪れるための移動経路を地図上に表示させる地図情報を作成するものである。地図表示情報作成部40bで作成された地図情報が表示部36に表示される。
受信制御部40cは、データ通信部48を介して受信したホスト端末10からのデータをRAM14における受信バッファとして使用される記憶領域に記憶する制御を行う。
送信制御部40dは、RAM42における送信バッファとして使用される記憶領域に記憶されたデータをデータ通信部48を介してホスト端末10等に送信する制御を行う。
GPS情報登録部40eは、ハンディターミナル30の入力パネル34に設けられた計器位置場所登録ボタンを押下することにより、ハンディターミナル30の位置を示すGPS情報(緯度、経度)を取得するものである。そして、ハンディターミナル30の入力パネル34を操作して、検針先データベース44aの需要家を選択することにより、GPS情報は、選択した需要家の情報に関連付けられて検針先データベース44aに登録される。
次に、検針システム1における検針の流れについて、図3を参照しながら説明する。
まず、検針員が、需要家の電力量計のある場所に赴き、電力量計の検針を行う。そして、検針員は、ハンディターミナル30の入力パネル34を操作して、検針指示数を入力する。そして、検針指示数の入力後、入力パネル34を操作して完了を入力することにより、検針指示数に検針日時及び需要家名の情報が付与されて検針データが作成され、この検針データがRAM42における送信バッファに保存される。そして、送信バッファの検針データは、送信制御部40dの制御によってリアルタイムにホスト端末10に送信される。
ホスト端末10は、ハンディターミナル30から受信した検針データに基づいて、電力使用量を求めるとともに、検針指示数が誤入力である可能性の有無を判定する。判定結果が誤入力である可能性が無いとする判定であれば、検針データを検針データベース16bに登録するとともに、使用料金を計算する。更に、ホスト端末10は、誤入力である可能性が無い旨の情報及び電力使用量と使用料金の情報をRAM14における送信バッファに保存し、ハンディターミナル30にリアルタイムで送信する。
判定結果が誤入力である可能性が有るとする判定であれば、誤入力である可能性が有る旨の情報をRAM14における送信バッファに保存し、ハンディターミナル30に送信する。
ハンディターミナル30が、ホスト端末10から誤入力である可能性が無い旨の情報を受信した場合には、図4に示すように、「検針指示数が登録されました。印刷しますか?」といった文字情報が表示部36に表示される。この文字情報は、図3の「OK」に相当する。そして、検針員は、ハンディターミナル30の入力パネル34を操作して、印刷指示を入力することにより、電力使用量と使用料金とが所定の用紙に印刷される。なお、印刷指示を入力することが、図3の「OK確認」に相当する。そして、検針員は、電力使用量と使用料金とが印刷された用紙を需要家に渡す。これにより、需要家における検針作業が完了する。
ハンディターミナル30が、ホスト端末10から誤入力である可能性が有る旨の情報を受信した場合には、図5に示すように、「誤入力の可能性があります。間違いありませんか?」という文字情報が表示される。そして、検針員は、検針指示数を再確認し、間違ってなければ、ハンディターミナル30の入力パネル34を操作して、間違ってない旨の情報を入力する。間違ってない旨の情報は、ハンディターミナル30からリアルタイムでホスト端末10に送信される。ホスト端末10は、ハンディターミナル30から検針指示数が間違ってない旨の情報を受信すると、先に取得した検針データを検針データベース16bに登録するとともに、使用料金を計算する。そして、ホスト端末10は、誤入力である可能性が無い旨の情報及び電力使用量と使用料金の情報をハンディターミナル30にリアルタイムで送信する。以下、ハンディターミナル30がホスト端末10から誤入力である可能性が無い旨の情報を受信した場合と同様に、ハンディターミナル30を操作することにより、需要家における検針作業が完了する。
検針員が検針指示数を再確認し、検針指示数が間違っていた場合には、ハンディターミナル30の入力パネル34を操作して検針指示数の再入力を行い、完了を入力する。そして、再入力された検針指示数は、検針日時及び需要家名が関連付けられ検針データとして、ハンディターミナル30からリアルタイムでホスト端末10に送信される。以下、ホスト端末10は、再送信された検針データに基づいて電力使用量を求めるとともに、検針指示数が誤入力である可能性の有無を改めて判定する。
ところで、電力量計の交換があった場合、電力量計の検針指示数と前回検針時の電力量計の検針指示数とが大きく異なっていることがありうる。この場合、ハンディターミナル30に電力量計の検針指示数を入力すると、図5に示すように、「誤入力の可能性があります。間違いありませんか?」という文字情報が表示される。しかし、本実施形態によれば、ホスト端末10の管理データベース16aが更新されると、ハンディターミナル30の検針先データベース44aがリアルタイムで更新されるため、検針員は電力量計が交換されていることを予め説明されていなくても、交換されていることを検針場所で把握することが可能である。このため、検針員は、入力パネル34を操作して、間違ってない旨の情報を入力することにより、検針作業を進めることが可能になる。
また、電力量計の交換によって、需要家の敷地内における電力量計の位置が変わった場合、検針員は、変更後の電力量計の位置で、ハンディターミナル30の入力パネル34に設けられた計器位置場所登録ボタンを押下することにより、ハンディターミナル30の位置、すなわち電力量計の位置のGPS情報が取得される。このGPS情報が検針先データベース44aの需要家の情報に関連付けられて自動的に登録される。
これにより、例えば、図6に示すように、従来、需要家Aから需要家Bまでの移動経路を、破線で示す経路Xで表示部36に画面表示されていたとする。ここで、需要家Bにおいて電力量計の位置が位置Pから位置Qに移動した場合、次回の検針時から需要家Aにおける検針作業終了後に、実線で示す経路Yが表示部36に画面表示されるようになる。これにより、次の電力量計の位置まで容易にたどり着くことが可能になる。
以上、説明したように構成された本実施形態によれば、ハンディターミナル30からホスト端末10に検針データがリアルタイムで送信され、ハンディターミナル30において検針データが誤入力である可能性があるか否かが判定され、その判定結果に対応する通知データがハンディターミナル30に送信されて、ハンディターミナル30の表示部に通知データの内容が表示される。検針員は、通知データの内容が、誤入力である可能性有りとするものであれば、検針員が再度検針データの入力操作を行う。これにより、検針作業における検針データのハンディターミナル30への誤入力を低減させることが可能になる。しかも、検針員が需要家の電力量計の場所にいる間に、ハンディターミナル30に検針データを修正することが可能になる。
また本実施形態によれば、需要家の新規契約や電力量計の交換といった異動があり、その異動内容が管理データベース16aに追加登録された時点で、検針に必要な需要家情報がリアルタイムにハンディターミナル30に送信され、検針先データベース44aが更新される。これにより、検針員が検針作業に出発する前に、例えば、検針員に対して需要家の新規契約や、電力量計の交換があった旨を説明する必要がなくなる。また、既にハンディターミナル30に新規の需要家の情報が登録されているため、新規の需要家に検針に赴いた際に、すぐにハンディターミナル30に検針データを入力して、ホスト端末10に送信することが可能になる。
また本実施形態によれば、例えば、新設された電力量計の位置をGPS情報によって特定することが可能になり、そのGPS情報を地図上にリアルタイムに反映することが可能になる。これにより、新設された電力量計の場所から次の電力量計の場所まで検針員を誘導することが容易に可能となる。しかも、次回の検針から、図6に示すように、新設された電力量計の位置に検針員を誘導するように地図表示される。このように、効率的に検針作業を進めることが可能になる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施形態は上述した実施形態に限るものではない。例えば、電力量計が高所にあって見えにくい場合、ハンディターミナル30にケーブル等でカメラを接続し、このカメラを長尺の棒体に取り付ける。そして、検針員が棒体を操作してカメラを電力量計に対向させて検針指示数を表示部36に映し出し、検針員は表示部36の検針指示数を見ながら入力するようにしてもよい。この際、ホスト端末10から、誤入力の可能性がある旨の判断結果が送信された場合、カメラで撮影した電力量計の画像をリアルタイムでホスト端末10に送信して、ホスト端末10のオペレータに検針指示数を確認させてもよい。
また、上述した実施形態によれば、電力使用量を印刷した用紙を需要家に渡しているが、電力使用量を電子メールでハンディターミナル30から需要家が所持する端末に送信するようにしてもよい。また、ホスト端末10が誤入力の可能性がないと判断した場合に、ホスト端末10から電力使用量を電子メールで需要家が所持する端末に送信してもよい。この際、ホスト端末10からハンディターミナル30に、電力使用量を需要家に通知した旨を知らせる情報を送信することにより、誤入力の可能性がないとする判定結果の検針員への報告としてもよい。
1 検針システム
5 管理センタ
10 ホスト端末
12 CPU
12a 使用電力量計算部
12b 誤入力判定部
12c 受信制御部
12d 送信制御部
12e 異動情報登録部
14 RAM
16 大容量記憶装置
16a 管理データベース
16b 検針データベース
18 入力部
20 表示部
22 データ通信部
30 ハンディターミナル
32 筐体
34 入力パネル
36 表示部
40 CPU
40a 異動情報登録部
40b 地図表示情報作成部
40c 受信制御部
40d 送信制御部
40e GPS情報登録部
42 RAM
44 ROM
44a 検針先データベース
46 GPS受信部
48 データ通信部
100 ネットワーク回線

Claims (3)

  1. 検針員の操作によって電力量計に表示される検針指示数を入力する携帯端末と、ネットワーク回線を介して前記携帯端末に接続して、前記携帯端末から送信される検針指示数を含む検針データを収集し、当該検針データを需要家毎に管理するホスト端末とからなる検針システムであって、
    前記ホスト端末は、
    前記携帯端末からの検針データを受信するホスト側データ受信部と、
    検針データを累積記憶している検針データベースと、
    前記携帯端末から送信された検針データと過去の検針データとを比較して、検針指示数が誤入力である可能性があるか否かを判定する誤入力判定部と、
    当該誤入力判定部の判定結果に対応する通知データを前記携帯端末に送信するホスト側データ送信部と、を有し、
    前記携帯端末は、
    検針に必要な需要家情報を記憶する検針先データベースと、
    検針員の操作によって検針指示数を入力する入力部と、
    前記入力部に検針指示数の入力完了の操作入力があった場合に、検針指示数を含む検針データを前記ホスト端末に送信する検針側データ送信部と、
    前記ホスト端末から送信される通知データを受信する検針側データ受信部と、
    前記ホスト端末から送信された通知データを表示する表示部と、を有することを特徴とする検針システム。
  2. 前記ホスト端末は、
    需要家に関連する情報を管理する管理データベースを更に有し、
    前記ホスト側データ送信部は、前記ホスト端末において前記管理データベースへの追加登録があった場合に、登録が完了した時点で検針に必要な需要家情報を前記携帯端末に送信し、
    前記携帯端末は、
    前記ホスト端末から送信された需要家情報を前記検針先データベースに記憶する異動情報登録部と、を更に有することを特徴とする請求項1記載の検針システム。
  3. 前記携帯端末は、
    GPS情報を受信する現在地情報取得部と、
    検針員による前記入力部の操作によって前記現在地情報取得部からGPS情報を取得し、このGPS情報と需要家情報を関連付けて前記検針先データベースに記憶する位置情報登録部と、
    前記需要家情報に関連付けられたGPS情報に基づいて、次の検針場所への移動経路を前記表示部に地図表示させる地図表示情報作成部と、を更に有することを特徴とする請求項2記載の検針システム。
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