JP2017188084A - 点検支援端末、点検支援方法及びプログラム - Google Patents

点検支援端末、点検支援方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】点検員による検針値の入力誤りを低減させることができる点検支援端末を提供する。【解決手段】点検支援端末2は、撮像部223と、入力画面処理部206と、チェック処理部234とを持つ。撮像部223は、対象物を撮像して画像データを生成する。入力画面処理部206は、撮像部223により生成される検針対象のメータの検針値を含む画像データと、画像データに基づいて点検員が検針値を入力する入力欄と、入力欄に並べて配置される前回検針値と、を含む検針値入力画面を表示部204に表示させる画面情報を生成する。チェック処理部234は、入力欄に入力される検針値である入力検針値が誤入力であるか否かをチェックする。入力検針値が誤入力であると判断される場合、入力画面処理部206は、検針値入力画面に警報を表示させる。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、点検支援端末、点検支援方法及びプログラムに関する。
従来、電力、水道、ガスなどの公共公益事業における課金業務においては、それらの使用量を示すメータを検針する必要がある。近年、スマートメータなど、デジタル情報で検針情報を収集する機構を備えたシステムが普及しつつある。しかし、スマートメータに対応していない従来からの設備も多数残っており、それらを対象とした点検員の目視による検針作業は依然として行われている。
しかしながら、点検員による検針作業は、人為的ミスが避けられないものである。そこで、メータの検針値を含む画像を撮影して、その画像に対して画像認識技術を適用して検針値を自動で読み取る方法が考案されている。しかしながら、画像認識技術を用いる方法は、メータのケースにおける背景等の映りこみなどのよって画質が劣化する場合がある。また、0〜9までの数字が記載された数字車が回転することで数値を示すメカ式のメータでは、数字が移動途中の状態(例えば、1と2の中間まで数字盤が回転している状態)となる場合がある。これらの場合を考慮すると、実用的にメータの検針値を画像認識することは困難な場合が多い。
従って、既存設備のメータを対象とした検針業務においては、点検員による検針値の手入力を前提として人為的ミス(入力誤り)の低減を図るのが現実的である。しかし、従来の技術では、点検員が検針値を手入力した場合の入力誤りを低減させることができないという問題がある。
特開平8−7078号公報
本発明が解決しようとする課題は、点検員による検針値の入力誤りを低減させることができる点検支援端末、点検支援方法及びプログラムを提供することである。
実施形態の点検支援端末は、撮像部と、入力画面処理部と、チェック処理部とを持つ。撮像部は、対象物を撮像して画像データを生成する。入力画面処理部は、前記撮像部により生成される検針対象のメータの検針値を含む画像データと、前記画像データに基づいて点検員が検針値を入力する入力欄と、前記入力欄に並べて配置される前回検針値と、を含む検針値入力画面を表示部に表示させる画面情報を生成する。チェック処理部は、前記入力欄に入力される検針値である入力検針値が誤入力であるか否かをチェックする。前記入力検針値が誤入力であると判断される場合、前記入力画面処理部は、前記検針値入力画面に警報を表示させる。
本実施形態における点検支援端末を備える点検支援システムの構成例を示す図。 本実施形態の点検支援端末2における「第1の動作」を行うための機能ブロックを示す図。 本実施形態の点検支援端末2における「第2の動作」を行うための機能ブロックを示す図。 入力画面処理部206が、タッチパネル21に表示させる検針値入力画面の一例を示す図。 タッチパネル21に表示される検針値入力画面における音声入力結果及び誤検針に対する警報の表示例を示す図。 本実施形態の点検支援端末2における「第3の動作」を行うための機能ブロックを示す図。 本実施形態の点検支援端末2が、撮影モード時に表示させるガイド枠の一例を示す図。 本実施形態の点検支援端末2における「第1の動作」を示すフロー図。 本実施形態の点検支援端末2における「第2の動作」の一部を示すフロー図。 本実施形態の点検支援端末2における「第3の動作」を示すフロー図。 本実施形態の点検支援端末2における「第2の動作」の残りの一部を示すフロー図。
以下、実施形態の点検支援端末、点検支援方法及びプログラムを、図面を参照して説明する。
まず、本実施形態における点検支援システムの概略について説明する。
図1は、本実施形態における点検支援端末を備える点検支援システムの構成例を示す図である。図1に示すように、点検支援システム1は、点検支援端末2と、点検支援端末2とネットワーク6を介して通信可能な点検支援サーバ3とを備える。
点検支援端末2は、水道、ガス、電気等の使用量を表示するメータ5(計量器)の検針及び点検を行う点検員4が保持する携帯端末であって、例えば、スマートフォンやタブレット端末である。点検支援端末2は、点検員4がメータ5から読み取った数値(検針値)を入力するための入力画面を表示するタッチパネル21を備える。点検支援サーバ3は、点検支援端末2に対してメータ5の検針及び点検を行うための情報を提供する機能と、点検員4が点検支援端末2に入力した検針値を点検支援端末2から取得する機能とを有する。
メータ5は、例えば、0〜9までの数字が記載された数字車を用いたメカ式であり、ガス、水道、電気等の使用量に応じて回転することで複数桁の数値(検針値)を示す構成である。ネットワーク6は、例えばインターネット等の有線通信網であってもよいし、無線LAN(Local Area Network)及び携帯電話通信網等の無線通信網であってもよい。ネットワーク6は、携帯端末である点検支援端末2と点検支援サーバ3との間で通信が可能であれば、どのような通信網であってもよい。
点検支援サーバ3は、通信部301と、認証部302と、認証情報格納部303と、点検帳票処理部304と、点検帳票データ格納部305と、メータ情報処理部306と、メータ情報格納部307とを備える。通信部301は、ネットワーク6を介して、点検支援端末2等の外部機器と通信を行う。認証部302は、点検支援端末2から受信する認証要求と、認証情報格納部303に格納されている認証情報とに基づいて、認証処理を行う。認証要求には、点検支援端末2を操作する点検員4の固有の情報であるユーザID(又はログイン名)とパスワード等が含まれる。認証情報格納部303は、ユーザID(又はログイン名)と、認証に必要なパスワード等の認証情報とを対応付けて点検員4毎に格納する。これにより、点検員4は、点検支援端末2に対してログインを行うことができる。点検支援端末2は、点検支援サーバ3から認証OKの認証結果を受信すると、点検帳票を選択するための画面(以下、選択画面という)を表示する。この選択画面において点検員4がこれから点検を行う点検対象の点検帳票を選択すると、点検支援端末2は、選択された点検帳票を要求する帳票要求信号を点検支援サーバ3に送信する。
点検帳票処理部304は、点検支援端末2から受信した帳票要求信号に基づいて、点検員4が点検する点検対象及び点検項目の一覧が記載された点検帳票のデータである点検帳票データを点検帳票データ格納部305から取得する。点検帳票処理部304は、取得した点検帳票データを、帳票要求信号の送信元となる点検支援端末2に対して送信する。点検帳票データ格納部305は、点検帳票データを格納する。点検帳票データには、点検員4が点検対象とする単位(設備、建物、地域等)毎の点検帳票に関するデータと、点検帳票を識別する帳票識別情報と、検針対象とするメータIDとが含まれる。
これにより、点検員4は、検針を行う日に利用する点検帳票データを点検支援サーバ3から点検支援端末2にダウンロードすることができる。点検支援端末2は、点検支援サーバ3からダウンロードした点検帳票データに基づいて、点検対象及び点検項目の一覧となる点検帳票を表示する。例えば、点検支援端末2は、点検帳票データを受信したタイミングで点検帳票を表示してもよいし、点検員4から指示が入力されたタイミングで点検帳票を表示してもよい。点検支援端末2は、点検帳票を表示することで点検モードへ移行する。また、点検帳票の点検項目において「○○メータの検針」という項目がある場合に点検員4によって「○○メータの検針」という項目が選択されると、点検支援端末2は点検モードからメータ検針モードへ移行する。メータ検針モードに移行すると、点検支援端末2は、検針対象となるメータ5を識別するメータIDを点検支援サーバ3に送信する。
メータ情報処理部306は、点検支援端末2から受信したメータIDに基づいて、メータIDで特定されるメータ5に関する情報であるメータ情報をメータ情報格納部307から取得する。メータ情報処理部306は、取得したメータ情報を、通信部301及びネットワーク6を介してメータIDの送信元の点検支援端末2に送信する。メータ情報格納部307は、メータIDに関連付けてメータ5に関する情報であるメータ情報を格納する。メータ情報は、例えば、メータID、メータ5の管理番号、メータ5の種類、メータ5の管理者に関する情報、メータ5が計測する対象物(ガス、電気、水道等)を使用している使用者に関する情報、メータ5の過去の検針値に関する情報、メータ5の設置場所に関する情報等を含む。メータ5の種類は、例えば、数字車式やデジタル式等の文字の表示形式や、数字のフォントや大きさ等である。メータ5の過去の検針値に関する情報は、例えば、検針日時に関する情報に関連づけて、検針時にメータ5を撮影した画像データ(証拠画像)、メータ5の値を読み上げることで点検員4が音声入力した入力値、検針を行った点検員4の氏名、点検員4のユーザID及び過去の検針値の誤入力に関する履歴情報(以下、誤入力情報という)等を格納する。メータ5の管理番号は、メータ5の所有者が管理するための番号であり、メータIDと同じでもよい。
点検支援端末2は、メータ検針モードの状態でメータIDの送信が完了すると、メータ検針モードから撮影モードへ移行する。撮影モードは、メータ5を撮影可能にするモードである。点検支援端末2は、撮影モードに移行すると、撮影部を起動する。点検支援端末2は、メータ5の撮影が完了すると、メータ5の検針値を入力するための撮影モードから入力モードへと移行する。入力モードは、メータ5の検針値を入力可能にするモードである。メータ5の撮影が完了したか否かの判定は、例えば点検員4から撮影完了を示す入力(例えば、撮影OKなど)がなされたか否かで行われてもよい。点検員4から撮影完了を示す入力がなされると、点検支援端末2はメータ5の撮影が完了したと判定する。一方、点検員4から撮影完了を示す入力がなされていないと、点検支援端末2はメータ5の撮影が完了していないと判定する。撮影した画像が手ブレ等により画像の品質が劣化してしまうと、その後の処理に影響が出てしまう。そこで、上記のように点検員4が自ら撮影完了を示す入力を行うことによって画像の品質が劣化していないと想定される画像でその後の処理を行うことができる。これにより、より精度のよい処理が可能になる。
上述した点検支援端末2の動作の開始及び終了の一連の流れをまとめると、以下のように表すことができる。点検モードは、メータ検針モード、撮影モード及び入力モードを含む。メータ検針モードは、撮影モード及び入力モードを含む。点検モードは、メータ検針モード、撮影モード及び入力モードの全てのモードが終了して、点検員4から終了の入力がなれると、終了する。
・点検帳票を表示⇒点検モード開始
・「○○メータの検針」の項目が選択⇒メータ検針モード開始
・メータIDの送信が完了⇒撮影モード開始
・メータ5の撮影が完了⇒撮影モード終了、入力モード開始
・検針値の入力が完了⇒入力モード終了、メータ検針モード終了
・点検員4から点検モード終了の入力⇒点検モード終了
上述した点検支援端末2の動作を、下記に示す「第1の動作」〜「第3の動作」に分類して、「第1の動作」〜「第3の動作」のそれぞれについて機能ブロック図を示し説明する。
「第1の動作」は、ログイン処理、ログイン後に点検帳票を表示させて点検モードへ移行する処理、及び点検モード終了後に検針値に関する情報を含む点検情報を点検支援サーバ3へ送信する処理等を行う動作である。
「第2の動作」は、メータ検針モードに移行してメータIDを送信する処理、メータ情報を取得する処理、及び、メータ検針モード中に、メータ5の検針値を入力する入力モードへ移行し、検針値の入力に関する処理を行う動作である。
「第3の動作」は、メータ検針モード中に、メータ5を撮影するための撮影モードへ移行し、撮影に関する処理を行う動作である。
(「第1の動作」を行うための機能ブロックの説明)
図2は、本実施形態の点検支援端末2における「第1の動作」を行うための機能ブロックを示す図である。図2に示すように、点検支援端末2は、通信部201、認証処理部202、表示制御部203、表示部204、点検帳票取得部205、入力画面処理部206、入力処理部207、入力部208、オンライン確認部209、点検結果送信部210及び点検結果蓄積部211を備える。
通信部201は、ネットワーク6を介して点検支援サーバ3と通信を行う。認証処理部202は、ログイン画面情報を表示制御部203へ出力することで、ログイン画面を表示部204に表示させる。ログイン画面は、ユーザID(又はログイン名)とパスワード等を点検員4に入力させるための画面である。また、認証処理部202は、ログイン画面で入力されたユーザID及びパスワード等の認証情報を含む認証要求を点検支援サーバ3へ送信する。認証処理部202は、認証要求を送信した点検支援サーバ3から認証OKの返信を受信すると、点検帳票取得部205に点検帳票の取得に関する処理を開始するよう指示する。
表示制御部203は、点検支援端末2内の各処理部から画面情報又は画像情報を受信し、受信した画面情報又は画像情報に応じた画面を表示部204に表示させる。表示制御部203は、点検支援端末2内の各処理部から受信した画面情報を、入力画面処理部206へ出力する。表示制御部203は、入力画面処理部206によって、入力部208からの入力に応じて変化する画面情報を受信し、表示部204に画面情報に応じた画面を表示する。表示部204は、液晶ディスプレイ等の表示装置である。表示部204は、表示制御部203の制御に従って、画面情報又は画像情報に応じた画面を表示する。
点検帳票取得部205は、認証処理部202から点検帳票の取得に関する処理の開始指示に応じて、点検帳票を選択するための選択画面情報を表示制御部203へ出力することで、選択画面を表示部204に表示させる。点検帳票取得部205は、通信部201を介して、選択画面で選択された点検帳票を特定する帳票識別情報を含む帳票要求信号を点検支援サーバ3に送信する。これにより、点検支援サーバ3は、点検支援端末2から受信した帳票要求信号に基づいて特定される点検帳票データを帳票要求信号の送信元となる点検支援端末2に対して送信することができる。点検帳票取得部205は、帳票要求信号の送信に応じて、選択された点検帳票に対応する点検帳票データを点検支援サーバ3から取得する。
点検帳票取得部205は、点検支援サーバ3から取得した点検帳票データに基づいて、選択された点検帳票の帳票画面情報を表示制御部203へ出力することで、選択された点検帳票を含む帳票画面を表示部204に表示させる。これにより、点検支援端末2は、点検モードに移行し、表示部204に点検帳票を表示する。そして、表示した点検帳票において「○○メータの検針」という項目が選択されると、点検帳票取得部205は、検針対象となるメータ5を識別するメータIDを点検支援サーバ3に送信する。点検帳票取得部205は、メータIDの送信に応じて、検針対象とされているメータ5に関するメータ情報を点検支援サーバ3から取得する。
入力画面処理部206は、点検員4が入力部208を操作して選択画面において選択した点検帳票を特定する帳票識別情報を入力処理部207経由で取得し、点検帳票取得部205へ出力する。入力画面処理部206は、表示部204に表示された点検帳票への入力に応じて帳票画面の表示を変更し、点検帳票において入力された点検情報を取得する。入力画面処理部206は、点検員4がログイン画面において入力部208を操作して入力したユーザID及びパスワード等の認証情報を入力処理部207経由で取得し、認証処理部202へ出力する。
入力画面処理部206は、入力部208の操作に応じた入力信号を入力処理部207から受信し、受信した入力信号に基づいて、表示部204に表示中の画面においてどのような操作が行われたかを示す操作情報を取得する。入力画面処理部206は、取得した操作情報に基づいて表示部204に表示中の画面の制御、画面において入力された情報の取得及び取得した情報の出力等を行う。入力画面処理部206は、具体的には、取得した操作情報に基づいて表示部204に表示中の帳票画面の制御、帳票画面において入力された点検情報の取得及び取得した点検情報と点検帳票を識別する帳票識別情報とを合わせて点検結果として出力する処理等を行う。入力画面処理部206は、検針結果を送信したいタイミングで点検員4が押す結果送信ボタンを含む帳票画面を表示部204に表示する。入力画面処理部206は、結果送信ボタンが押されると、オンライン確認部209に対してオンラインの確認を行うよう指示する。
入力処理部207は、点検員4の操作に応じた入力部208からの入力信号を、入力画面処理部206で処理可能な入力信号へ変換する。入力部208の一部は、例えば、表示部204上に重ねて配置された指等の接触を検知するセンサである。この入力部208の一部は、表示部204と合わせてタッチパネル21を構成する。入力部208の他の一部は、点検支援端末2の筐体の任意の位置に設けられた操作ボタンである。入力部208は、上述した構成に限られるものではなく、公知の入力装置の構成を用いてよい。
オンライン確認部209は、入力画面処理部206からの指示に応じて、通信部201を介して点検支援サーバ3と通信可能であるか(オンラインであるか)を確認する。オンライン確認部209は、オンラインであるか否かの情報を入力画面処理部206へ出力する。入力画面処理部206は、オンライン確認部209からオンラインである旨の情報を取得した場合には、点検結果を点検結果送信部210へ出力する。入力画面処理部206は、オンライン確認部209からオンラインでない旨の情報を取得した場合には、点検結果を送信できなかったので点検支援端末2内に蓄積した旨のメッセージを表示し、点検結果を点検結果蓄積部211へ出力する。
点検結果送信部210は、入力画面処理部206から出力された点検結果を点検支援サーバ3へ通信部201を介して送信する。点検支援サーバ3は、受信した点検結果に含まれる検針値等の情報をメータ情報格納部307へ格納する。この時に、点検支援サーバ3は、点検情報の中に異常値が無いかチェックを行ってもよい。点検結果は、点検情報として、検針に関する情報を含む。検針に関する情報は、検針対象となったメータ5のメータID、メータ5の検針値、メータ5を撮影した証拠画像、検針を行った点検員4のユーザID、検針日時を含む情報である。
点検結果蓄積部211は、入力画面処理部206から出力された点検結果を蓄積する。入力画面処理部206は、点検結果蓄積部211に点検結果を蓄積後に、点検員4が結果送信ボタンを押した場合に、再度、オンライン確認部209に対してオンラインの確認を行うよう指示する。ここで、入力画面処理部206は、オンライン確認部209からオンラインである旨の情報を取得した場合には、点検結果蓄積部211に蓄積された点検結果を取得して、取得した点検結果を点検結果送信部210へ出力する。
(「第2の動作」を行うための機能ブロックの説明)
図3は、本実施形態の点検支援端末2における「第2の動作」を行うための機能ブロックを示す図である。なお、図3において、図2に示した点検支援端末2内の機能ブロックと同じ機能ブロックには同じ符号を付与し、説明を省略又は簡略化する。図3に示すように、点検支援端末2は、図2に示した通信部201、表示制御部203、表示部204、入力画面処理部206、入力処理部207及び入力部208の他に、メータ情報取得部221、誤入力記録部222、撮像部223、識別情報取得部224、誤入力履歴処理部225、誤入力履歴表示処理部226、検針履歴記録部227、前回値取得部228、画面情報記録部229、異常値検査部230、誤検針警報部231、音声入力部232、音声認識部233及びチェック処理部234を備える。
点検支援端末2は、「第2の動作」として、メータ検針モードに移行してメータID及びメータ情報を取得する処理、及び、メータ検針モード中に、メータ5の検針値を入力する入力モードへ移行し、検針値の入力に関する処理を行う。なお、メータ情報を取得する処理は、予め点検帳票データの取得と同時に行っている場合には、行う必要はない。
メータ情報取得部221は、通信部201を介してメータIDを含むメータ情報の要求を点検支援サーバ3へ送信して、点検支援サーバ3からメータ情報を取得する。メータ情報取得部221は、識別情報取得部224が取得したメータIDを利用する。なお、本実施形態の点検支援端末2において、メータ情報取得部221は、必須の構成要素ではない。点検支援端末2は、点検帳票データを取得する際に、合わせてメータ情報を取得している。点検対象となるメータ5は、地下等の点検支援端末2が通信不可能な場所に設置されていることがある。すなわち、点検支援端末2は、検針時に必ず点検支援サーバ3からメータ情報を取得できるとは限らないので、予めメータ情報を取得して記録しておく。なお、点検帳票において点検対象となる全てのメータ5の設置位置が、点検支援端末2が点検支援サーバ3と通信可能な位置である場合は、予めメータ情報を取得する必要は無く、検針時にメータ情報取得部221がメータ情報を取得するようにしてもよい。
点検支援端末2は、メータ情報として特に、メータID及びメータIDで特定されるメータ5の過去の検針値に関する情報を記録する。記録されるメータ5の過去の検針値に関する情報は、少なくとも、前回の検針における検針値と、過去の検針値の誤入力に関する履歴情報とを含むものである。前回の検針における検針値は、検針履歴記録部227に記録される。過去の検針値の誤入力に関する履歴情報は、誤入力記録部222に記録される。
誤入力記録部222は、メータIDに関連付けて、過去の検針値の誤入力に関する履歴情報を記録している。上述したように、誤入力記録部222は、点検支援サーバ3から取得した検針対象となるメータ5のメータ情報に含まれる過去の検針値の誤入力に関する履歴情報を記録している。
撮像部223は、図3には示していないが、例えば、光学系、撮像素子及び撮像素子から出力される撮像信号を処理する画像処理基板を備え、撮像信号に基づいた所定の形式の画像データを生成し、出力する。撮像部223は、メータ5自身又はメータ5の周辺に貼り付けられたメータ5の識別情報が埋め込まれた二次元バーコードを撮影する。撮像部223は、検針の証拠となる証拠画像としてメータ5の画像を撮影する。証拠画像としてメータ5の画像を撮影する場合は、点検員4は、メータ5の検針値が判別可能な状態の画像となるようメータ5と点検支援端末2との距離を調整して撮影を行う。
識別情報取得部224は、撮像部223が撮影した二次元バーコードの画像データに基づいて、二次元バーコードに埋め込まれた識別情報を取得する。識別情報取得部224は、具体的には、画像データから二次元バーコードに埋め込まれたメータ5の識別情報であるメータIDを取得する。識別情報取得部224は、取得したメータIDを、入力画面処理部206、メータ情報取得部221、誤入力履歴処理部225及び前回値取得部228へ出力する。識別情報取得部224が、メータ5の識別情報であるメータIDを取得する方法は、上述した方法に限定されるものではない。識別情報取得部224は、メータ5に付与された識別情報を記憶するICタグから無線通信よりメータIDを取得する方法、点検員4が手入力によりメータIDを入力する方法等によりメータIDを取得してもよい。
誤入力履歴処理部225は、識別情報取得部224より入力されるメータIDに基づいて、誤入力記録部222からメータIDで特定されるメータ5における誤入力情報を取得する。誤入力履歴処理部225は、取得した誤入力情報を、誤入力履歴表示処理部226へ出力する。
誤入力履歴表示処理部226は、誤入力履歴処理部225から入力される誤入力情報に基づいて、表示部204に誤入力情報を表示するための画面情報である誤入力履歴画面情報を表示制御部203へ出力する。これにより、表示部204は、誤入力情報を含む誤入力履歴画面を表示する。点検員4は、表示部204に表示された誤入力情報を確認することができる。例えば、過去に誤入力が多発しているメータ5は、検針値を読み取り辛い位置に設置されている等の理由により誤入力が多発している可能性がある。よって、点検支援端末2は、誤入力情報を表示することで、誤入力が多発しているメータであることを点検員4に対して注意喚起することができる。
検針履歴記録部227は、メータIDに関連付けて、少なくとも前回の検針における検針値(以下、前回検針値という)を記録している。検針履歴記録部227は、前回の検針における検針値のみならず、過去数回分の検針値や1年前の同月の検針における検針値を記録してもよい。上述したように、検針履歴記録部227は、点検支援サーバ3から取得した検針対象となるメータ5のメータ情報に含まれる過去の検針値の履歴に関する情報を記録している。
前回値取得部228は、識別情報取得部224より入力されるメータIDに基づいて、検針履歴記録部227からメータIDで特定されるメータ5における前回検針値を取得する。誤入力履歴処理部225は、取得した前回検針値を、入力画面処理部206へ出力する。入力画面処理部206は、前回値取得部228から入力される前回検針値を、検針値入力画面において入力する検針値の初期値とする。
画面情報記録部229は、メータIDに関連付けて、入力画面処理部206が表示部204に検針値入力画面として表示するための素材となる画像データを記録している。画面情報記録部229は、例えば、検針値入力画面の入力欄に表示する画像データとして、メータ5における検針値の表示態様と同じような表示態様となる画像データを記録している。入力画面処理部206は、識別情報取得部224より入力されるメータIDに基づいて、画面情報記録部229からメータIDに関連付けられた画像データを取得する。入力画面処理部206は、取得した画像データを用いてメータ5における検針値の表示態様と同じような表示態様となる検針値の入力欄を含む検針値入力画面を表示部204(タッチパネル21)に表示させる。
図4は、入力画面処理部206が、タッチパネル21に表示させる検針値入力画面の一例を示す図である。図4に示すように、タッチパネル21には、「当月検針値の写真」領域61と、「当月の検針値の入力欄」領域62と、「当月検針値の音声入力結果」領域63と、音声入力開始アイコン64とを含む検針値入力画面が表示されている。
「当月検針値の写真」領域61は、検針対象となるメータ5を撮像部223で撮影して得た検針値の画像を表示する領域である。点検員4は、「当月の検針値の入力欄」領域62に入力した検針値と、「当月検針値の写真」領域61に表示されている画像の検針値とを比較することで、正しい値が入力されているか確認することができる。なお、点検員4が「当月の検針値の入力欄」領域62に検針値を入力する際には、実際のメータ5を見て入力する場合と、「当月検針値の写真」領域61に表示されている検針値の画像を見て入力する場合の、2通りの場合がある。なお、点検支援端末2が「当月検針値の写真」領域61に表示する画像を得る動作については、後述する「第3の動作」の説明において詳細に説明する。
「当月の検針値の入力欄」領域62は、点検員4が検針対象となるメータ5の検針値を手入力する入力欄を表示する領域である。図4に示すように、メータ5における検針値の表示態様と、同様又は類似の表示形態の入力欄となっている。入力画面処理部206は、各桁の数字を数字車の画像データで構成する入力欄をタッチパネル21に表示させている。「当月の検針値の入力欄」領域62に表示されている各桁の数字車は、点検員4がタッチパネル21で操作することにより上下方向に回転させることができる。すなわち、点検員4は、「当月の検針値の入力欄」領域62に表示されている各桁の数字車を操作することで、検針値を入力する。
このように、メータ5における検針値の表示態様と同様又は類似となるような表示態様となる検針値の入力欄とすることで、「当月の検針値の入力欄」領域62に入力した検針値と「当月検針値の写真」領域61に表示されている画像の検針値とを比較する際に、より正確な比較を行うことができる。「当月の検針値の入力欄」領域62に表示する数字車は、メータ5の数字車と、背景の色、数字の色、数字のフォント及び数字の間隔等の表示態様が同様又は類似となるようにしてもよい。また、メータ5が数字車以外の表示態様であっても、入力画面処理部206は、メータ5における検針値の表示態様と同様の表示態様となるように「当月の検針値の入力欄」領域62の入力欄の表示態様を変更する。たとえば、メータ5がデジタル的な数字(7セグメントの数字)の表示態様である場合は、入力画面処理部206は、「当月の検針値の入力欄」領域62の入力欄の表示態様を同様又は類似のデジタル的な数字とする。入力画面処理部206は、このようなメータ5の表示態様に応じた入力欄の表示態様の変更を、メータIDに基づいて、画面情報記録部229から画像データを取得することで実現する。
なお、「当月の検針値の入力欄」領域62に表示されている各桁の数字車における検針値の入力方法は、上述した方法に限定されるものではない。例えば、各桁の数字車に触れると0〜9までの数字を選択可能なプルダウンメニューが表示される入力方法や、各桁の数字車に触れると0〜9までの数字を入力可能な枠が表示される入力方法であってもよい。「当月の検針値の入力欄」領域62の入力欄における検針値の入力方法は、公知の数字入力に関する入力方法のいずれを用いてもよい。
また、入力画面処理部206は、「当月の検針値の入力欄」領域62の入力欄において、前回値取得部228から入力される前回検針値を初期値として表示する。これにより、点検員4は、前回検針値から変わっていない数字はそのまま、前回検針値から変わった桁の数字のみ入力すればよい。点検支援端末2は、点検員4が手入力する数字を減らすことで、誤入力の頻度を減らすことができる。また、点検支援端末2は、上位の方の数字を間違うと前回検針値との差分が異常な値となってしまうが、そのような事態となることも防ぐことができる。
「当月検針値の音声入力結果」領域63は、点検員4が、メータ5の検針値を読み上げることで音声入力した結果が表示される領域である。音声入力開始アイコン64は、点検員4が、音声入力の開示時に押すアイコンである。点検員4が、音声入力開始アイコン64を押したことに応じて、入力画面処理部206は、音声入力部232を能動化する。
図4に示すように、点検支援端末2は、タッチパネル21が設けられている面と反対側の面の上部に撮像部223が設けられている。点検支援端末2は、タッチパネル21の下部中央に操作ボタン53が設けられている。この操作ボタン53は、図2及び図3に示す入力部208に含まれる。点検員4は、「当月の検針値の入力欄」領域62の入力欄に入力された検針値の確定を、例えば、操作ボタン53を押すことにより行う。点検支援端末2は、操作ボタン53の左側にマイクである音声入力部232が設けられている。
異常値検査部230は、前回値取得部228から入力される前回検針値と、入力画面処理部206から出力される検針値入力画面で入力された検針値(以下、今回検針値という)とを比較して今回検針値が異常値であるか検査する。異常値検査部230は、今回検針値が前回検針値を下回っている場合には、今回検針値を異常値とする。異常値検査部230は、今回検針値と前回検針値の差が所定の閾値以上となっている場合には、今回検針値を異常値とする。異常値検査部230は、今回検針値を異常値と判断した場合には、誤検針警報部231へ誤検針に対する警報を出すよう指示する。
誤検針警報部231は、異常値検査部230からの指示又はチェック処理部234からの指示に応じて誤検針に対する警報を表示部204に表示するための警報画面情報を表示制御部203へ出力する。
音声入力部232は、音声の入力に応じた電気信号(音声信号)を出力するマイクである。音声入力部232は、音声信号を音声認識部233へ出力する。音声認識部233は、音声入力部232から入力される音声信号に基づいて音声認識処理を行い、音声の内容(点検員4が読み上げた検針値)を数字に変換する。音声認識部233は、音声認識処理により得た検針値(音声入力結果)を入力画面処理部206へ出力する。これにより、入力画面処理部206は、「当月検針値の音声入力結果」領域63に、音声入力結果となる検針値を表示する。
チェック処理部234は、音声認識部233から入力される音声入力結果と、入力画面処理部206から出力される今回検針値とを比較して今回検針値に誤りがないかチェックする。チェック処理部234は、今回検針値に誤りがあると判断した場合に誤検針警報部231へ誤検針に対する警報を出すよう指示する。
図5は、タッチパネル21に表示される検針値入力画面における音声入力結果及び誤検針に対する警報の表示例を示す図である。なお、図5において、図4に示した検針値入力画面と同じ機能を有する表示領域には同じ符号を付与し、説明を省略又は簡略化する。図5に示すように、タッチパネル21は、「当月検針値の音声入力結果」領域63に音声入力結果の検針値を表示する。また、タッチパネル21は、誤検針に対する警報を表示する領域である警報表示領域65に「検針値を確認してください」という警報メッセージを表示する。これにより、点検支援端末2は、点検員4に対して、誤入力したかもしれない今回検針値が正しい値であるか再度確認するよう促すことができる。
(「第3の動作」を行うための機能ブロックの説明)
図6は、本実施形態の点検支援端末2における「第3の動作」を行うための機能ブロックを示す図である。なお、図6において、図2、図3に示した点検支援端末2内の機能ブロックと同じ機能ブロックには同じ符号を付与し、説明を省略又は簡略化する。図6に示すように、点検支援端末2は、図2に示した表示制御部203、表示部204、入力画面処理部206、入力処理部207、入力部208及び図3に示した撮像部223の他に、ガイド枠表示処理部241、画像データ保持部242、画像再生表示処理部243及び数値画像切出し部244を備える。点検支援端末2は、「第3の動作」として、メータ検針モード中に、メータ5を撮影するための撮影モードへ移行し、撮影に関する処理を行う。
点検支援端末2は、撮影モードに移行すると撮像部223を起動して、撮像部223で撮影中のモニタリング画像を動画として表示部204に表示させる。点検員4は、表示部204に表示されているモニタリング画像を見ながら画角等を調整し、レリーズボタンである操作ボタン53を押すことでメータ5の撮影の実行を指示する。操作ボタン53が押されると、撮像部223は、撮影を実行してメータ5を撮影した静止画である画像データを出力する。
ガイド枠表示処理部241は、表示部204に表示しているメータ5のモニタリング画像の画面中に、検針値の数字を収める範囲を示すガイド枠を表示させる。図7は、本実施形態の点検支援端末2が、撮影モード時に表示させるガイド枠の一例を示す図である。図7に示すように、タッチパネル21には撮影中の動画が表示されている。そして、タッチパネル21の画面中央の上側にガイド枠52が表示されている。これにより、点検員4は、タッチパネル21に表示中のガイド枠52内にモニタリング画像として表示されるメータ5の検針値の数字が並ぶよう画角を調整してから撮影を行うことができる。
画像データ保持部242は、操作ボタン53が押されることで撮像部223が出力した画像データを保持する。画像再生表示処理部243は、画像データ保持部242に保持されている画像データを再生して表示部204に表示させる。これにより、点検員4は、表示部204に表示された画像データを見て、思い通りの画像を撮影することができたか否かを確認することができる。画像データ保持部242に保持されている画像データは、検針値と共に点検支援サーバ3へ送信される証拠画像である。
数値画像切出し部244は、画像データ保持部242が保持している画像データに対して、ガイド枠表示処理部241が表示していたガイド枠52に対応する範囲を切り出す処理を行う。すなわち、数値画像切出し部244は、メータ5を撮影した画像データの中から検針値の数字が映っている領域を切り出す。数値画像切出し部244は、切り出した画像データを検針値の画像として入力画面処理部206へ出力する。このように、点検支援端末2は、撮影時に利用したガイド枠52の位置情報を用いて切出し処理を行うことで、メータ5の検針値の数字が映っている領域を精度よく簡便に切出すことができる。入力画面処理部206は、数値画像切出し部244から入力された検針値の画像を「当月検針値の写真」領域61に貼り付けて検針値入力画面を表示部204に表示させる。
本実施形態の点検支援端末2は、表示部204と入力部208の一部とが一体となったタッチパネルを備える構成であるが、この構成に限定されるものではない。点検支援端末2は、表示部204と入力部208とを別々の装置として構成してもよい。また、本実施形態の点検支援端末2は、「当月の検針値の入力欄」領域62に表示する初期値として前回検針値を表示したが、これに限定されるものではない。点検支援端末2は、「当月の検針値の入力欄」領域62に表示する初期値として、音声入力結果や、撮像部223で撮影した検針値の画像に対して文字認識の画像処理を行って取得した数値を初期値としてもよい。
本実施形態の点検支援端末2の数値画像切出し部244は、ガイド枠を用いた撮影が行われることを前提として、メータ5を撮影した画像データの中から検針値の数字が映っている領域を切り出す構成であったが、この構成に限定されるものではない。点検員4がタッチパネル21に表示されたメータ5を撮影した画像データの中から検針値の数字が映っている領域を指定して、数値画像切出し部244は、この指定された領域を切り出す構成であってもよい。点検支援端末2は、メータIDに基づいて特定したメータ5の検針値の表示態様に応じたガイド枠52を表示する構成であってもよい。
次に、点検支援システム1の動作について上述した点検支援端末2における「第1の動作」〜「第3の動作」に基づいて説明する。なお、以下に説明する動作の前提として、点検支援端末2が点検帳票を点検支援サーバ3から取得する時点では、点検支援端末2は、点検支援サーバ3と通信可能な位置及び状態であるとする。点検帳票を取得後においては、点検支援端末2は、点検支援サーバ3との通信不可能な状態であっても動作に支障はない。点検員4は、点検帳票を取得して表示する点検支援端末2を持って、表示された点検帳票の点検項目に沿った点検を行う。
(「第1の動作」を示すフロー図の説明)
図8は、本実施形態の点検支援端末2における「第1の動作」を示すフロー図である。図8に示すように、点検支援端末2は、ログイン画面で入力されたユーザID及びパスワード等の認証情報を含む認証要求(ログイン要求)を点検支援サーバ3へ送信する(ステップS101)。点検支援サーバ3から認証OK(ログインOK)の情報を受信した後、点検支援端末2は、点検帳票を選択するための選択画面を表示し、選択画面において点検員4が選択した点検帳票データを点検支援サーバ3から取得する(ステップS102)。
点検支援端末2は、点検支援サーバ3から取得した点検帳票データに基づいて、点検帳票を表示する帳票画面を表示部204に表示し、点検モードに移行する(ステップS103)。点検員4は、表示部204に表示された帳票画面内の点検項目に沿って点検を行う。この点検項目は、「○○メータの検針」というメータ検針項目を含む。点検員4が帳票画面においてメータ検針項目を選択したか否かに応じて、点検支援端末2は、メータ検針モードへ移行するか否かを判断する(ステップS104)。メータ検針モードへ移行しないと判断した場合(ステップS104のNO)には、点検支援端末2は、ステップS106の処理へ進む。
メータ検針モードへ移行すると判断した場合(ステップS104のYES)には、点検支援端末2は、メータ検針モードへ移行して、メータ検針モードに応じた処理を行う(ステップS105)。なお、メータ検針モードの処理の詳細については、図9を用いて後述する。点検支援端末2は、メータ検針モードを終了すると、点検モードに戻り、点検モードを終了するか否かを判断する(ステップS106)。点検モードを終了しない場合(ステップS106のNO)には、点検支援端末2は、ステップS103に戻り点検モードを続行する。
点検モードを終了する場合(ステップS106のYES)には、点検支援端末2は、点検支援サーバ3と通信可能か否か(オンラインか否か)を判断する(ステップS107)。オンラインであると判断した場合(ステップS107のYES)には、点検支援端末2は、点検モード中に点検員4が入力した点検情報を含む点検結果を点検支援サーバ3へ送信する(ステップS108)。オンラインではないと判断した場合(ステップS107のNO)には、点検支援端末2は、点検モード中に点検員4が入力した点検情報を含む点検結果を点検結果蓄積部211に蓄積する(ステップS109)。なお、点検情報には、メータ検針モードにて点検員4が入力した検針に関する情報が含まれている。
(「第2の動作」の一部を示すフロー図の説明)
図9は、本実施形態の点検支援端末2における「第2の動作」の一部を示すフロー図である。「第2の動作」の一部とは、メータ検針モードに移行してメータID及びメータ情報を取得する動作と、撮影モード又は入力モードへ移行する動作とを含む。図9に示すように、メータ検針モードに移行した点検支援端末2は、検査対象となるメータ5のメータIDが埋め込まれた二次元バーコードを読み取り、メータIDを取得する(ステップS121)。
点検支援端末2は、メータIDに基づいてメータ5に関する情報であるメータ情報(前回検針値及び誤入力情報)を取得する(ステップS122)。点検支援端末2は、例えば、メータIDに基づいて、誤入力記録部222からメータIDで特定されるメータ5における誤入力情報を取得する。より具体的には、点検支援端末2は、取得したメータIDに基づいて、メータIDで特定されるメータ5の誤入力履歴を誤入力記録部222から取得する。そして、点検支援端末2は、取得した誤入力履歴を表示する。点検支援端末2は、例えば、メータIDに基づいて、検針履歴記録部227からメータIDで特定されるメータ5における前回検針値を取得する。
点検支援端末2は、メータ情報の取得を終えると撮影モードへ移行する(ステップS123)。なお、撮影モードの処理の詳細については、図10を用いて後述する。点検支援端末2は、撮影モードの処理を終えると入力モードへ移行する(ステップS124)。なお、入力モードの処理の詳細については、図11を用いて後述する。点検支援端末2は、入力モードの処理を終えるとメータ検針モードを終了する。
(「第3の動作」を示すフロー図の説明)
図10は、本実施形態の点検支援端末2における「第3の動作」を示すフロー図である。「第3の動作」とは、撮影モードの動作である。図10に示すように、撮影モードに移行した点検支援端末2は、撮像部223を起動する(ステップS131)。点検支援端末2は、図7に示したように撮像部223が出力する動画像データをモニタリング画像として表示部204に表示し、さらに、モニタリング画像上にガイド枠52を表示する(ステップS132)。
点検支援端末2は、点検員4が操作ボタン53を操作することにより撮影実行が指示されたか否を判断する(ステップS133)。撮影実行が指示されていないと判断した場合(ステップS133のNO)には、点検支援端末2は、ステップS132に戻りモニタリング画像及びガイド枠52の表示を継続する。撮影実行が指示されたと判断した場合(ステップS133のYES)には、点検支援端末2は、撮影処理を実行して、画像データを出力する(ステップS134)。点検支援端末2は、撮影したメータ5の画像を表示部204に表示する(ステップS135)。これにより、点検員4は、表示部204に表示された画像を見て、撮影した画像が証拠画像として利用できる画像であるか否かを確認することができる。
ここで、表示部204に表示中の画像は証拠画像として十分な画像である(画像OKである)と判断した場合、点検員4は、操作ボタン53を操作し、表示部204に表示中の画像は証拠画像として不十分な画像である(画像OKではない)と判断した場合、点検員4は、撮り直しを指示する操作を行う。すなわち、点検支援端末2は、点検員4の操作に応じて画像OKであるか否かを判断する(ステップS136)。
画像OKではないと判断した場合(ステップS136のNO)には、点検支援端末2は、ステップS132に戻り、モニタリング画像及びガイド枠52の表示を行う。画像OKであると判断した場合(ステップS136のYES)には、点検支援端末2は、撮影モードを終了する。このように、図10に示す処理により、点検支援端末2は、証拠画像となるメータ5の撮影画像を撮影する。
(「第2の動作」の入力モードの動作を示すフロー図の説明)
図11は、本実施形態の点検支援端末2における「第2の動作」の残りの一部を示すフロー図である。「第2の動作」の残りの一部とは、メータ5の検針値を入力する動作である。図11に示すように、メータ検針モード中に撮影モードを終えて入力モードに移行した点検支援端末2は、図4に示した検針値入力画面を表示する(ステップS141)。点検支援端末2は、図4に示したように、「当月検針値の写真」領域61と、前回検針値を初期値として表示された「当月の検針値の入力欄」領域62とを含む検針値入力画面を表示する。
検針値入力画面を表示中の点検支援端末2は、「当月の検針値の入力欄」領域62に表示された入力欄に対して数値の手入力を受け付ける(ステップS142)。「当月の検針値の入力欄」領域62に表示された入力欄に対して入力がなされると、点検支援端末2は、入力された数値となるように検針値入力画面の「当月の検針値の入力欄」領域62に表示する数値を更新する(ステップS143)。具体的には、点検支援端末2は、「当月の検針値の入力欄」領域62に入力されていた数値を点検員4が手入力により入力した数値に置き換える。次に、点検支援端末2は、点検員4の操作により音声入力の指示があったか否かを判断する(ステップS144)。なお、上述したように、点検員4は、音声入力開始アイコン64を操作することで、音声入力の指示を行う。
音声入力の指示があったと判断した場合(ステップS144のYES)には、点検支援端末2は、音声入力状態として点検員4がメータ5の検針値を読み上げる音声を音声信号に変換して、その音声信号に対して音声認識処理を行う(ステップS145)。点検支援端末2は、音声認識処理により点検員4が読み上げた検針値を示す数字を音声入力結果として取得し、図5に示したように取得した音声入力結果を表示部204に表示部する(ステップS146)。
点検支援端末2は、音声認識部233から入力される音声入力結果と、入力画面処理部206から出力される今回検針値とを比較して今回検針値に誤りがないかチェックする(ステップS147)。入力画面処理部206から出力される今回検針値は、「当月の検針値の入力欄」領域62に入力された数値である。また、点検支援端末2は、ステップS147のタイミングで、前回検針値と、今回検針値とを比較して今回検針値が異常値であるか検査する。その後、点検支援端末2は、チェック結果に応じた処理を行う(ステップS148)。例えば、点検支援端末2は、図5に示したようにステップS147のチェック結果に応じて誤検針に対する警報を表示部204に表示する。また、点検支援端末2は、再度、「当月の検針値の入力欄」領域62に数値の入力が行われた場合には、ステップS143以降の処理を実行する。また、点検支援端末2は、再度、音声入力の指示がなされた場合には、ステップS144以降の処理を実行する。ステップS149の処理は、操作ボタン53が操作されたことに応じて終了する。操作ボタン53が操作されると、点検支援端末2は、入力欄に入力した検針値で確定であると判断する。この場合、点検支援端末2は、入力モードを終了する。点検支援端末2は、確定した検針値等の情報をメータIDに関連付けて点検情報の一つとして点検結果蓄積部211に蓄積する。
また、音声入力の指示がないと判断した場合(ステップS144のNO)には、点検支援端末2は、ステップS149の処理を実行する。
上記実施形態において、点検支援端末2内の各機能部は、ソフトウェア機能部であるものとしたが、LSI等のハードウェア機能部であってもよい。
入力画面処理部206は、前回検針値と、「当月の検針値の入力欄」領域62(検針値入力画面)とを並べて表示するように構成されてもよい。ここで、並べるとは、前回検針値と、「当月の検針値の入力欄」領域62とを横に配置すること、縦に配置すること、ななめに配置すること、一部を重ねて配置することを含む。なお、入力画面処理部206は、前回検針値と、初期値として前回検針値が入力された「当月の検針値の入力欄」領域62とを並べて表示してもよいし、前回検針値と、初期値として前回検針値が入力されていない「当月の検針値の入力欄」領域62(例えば、「0000」など)とを並べて表示してもよい。
また、入力画面処理部206は、音声認識部233が出力する音声入力結果の検針値と、「当月の検針値の入力欄」領域62(検針値入力画面)とを並べて表示するように構成されてもよい。ここで、並べるとは、音声入力結果の検針値と、「当月の検針値の入力欄」領域62とを横に配置すること、縦に配置すること、ななめに配置すること、一部を重ねて配置することを含む。なお、入力画面処理部206は、音声入力結果の検針値と、初期値として前回検針値が入力された「当月の検針値の入力欄」領域62とを並べて表示してもよいし、音声入力結果の検針値と、初期値として前回検針値が入力されていない「当月の検針値の入力欄」領域62(例えば、「0000」など)とを並べて表示してもよい。
本実施形態では、チェック処理部234は、前回検針値と、「当月の検針値の入力欄」領域62に入力された今回検針値との差が閾値以上である場合に、誤入力であると判断する構成を示したが、これに限定される必要はない。例えば、チェック処理部234は、前回検針値と、「当月の検針値の入力欄」領域62に入力された今回検針値の平均値との差が閾値以上である場合に、誤入力であると判断してもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、点検支援端末2は、メータ5における検針値の表示態様と同様又は類似の表示形態の入力欄とを含む検針値入力画面を表示することにより、点検員4による検針値の入力誤りを低減させることができる。
また、以上に説明した点検支援端末2及び点検支援サーバ3内の機能をソフトウェアによって実現する場合は、それらの機能を実現するためのプログラムを、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録し、そのプログラムをコンピューターシステムに読み込ませて実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピューターシステム」とは、OS(Operating System)や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD(Compact Disk)−ROM等の可搬媒体、コンピューターシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピューターシステム内部の揮発性メモリー(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記のプログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピューターシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピューターシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記のプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上記のプログラムは、前述した機能をコンピューターシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…点検支援システム、2…点検支援端末、3…点検支援サーバ、4…点検員、5…メータ、6…ネットワーク、201…通信部、202…認証処理部、203…表示制御部、204…表示部、205…点検帳票取得部、206…入力画面処理部、207…入力処理部、208…入力部、210…点検結果送信部、211…点検結果蓄積部、221…メータ情報取得部、222…誤入力記録部、223…撮像部、224…識別情報取得部、225…誤入力履歴処理部、226…誤入力履歴表示処理部、227…検針履歴記録部、228…前回値取得部、229…画面情報記録部、230…異常値検査部、231…誤検針警報部、232…音声入力部、233…音声認識部、234…チェック処理部

Claims (8)

  1. 対象物を撮像して画像データを生成する撮像部と、
    前記撮像部により生成される検針対象のメータの検針値を含む画像データと、前記画像データに基づいて点検員が検針値を入力する入力欄と、前記入力欄に並べて配置される前回検針値と、を含む検針値入力画面を表示部に表示させる画面情報を生成する入力画面処理部と、
    前記入力欄に入力される検針値である入力検針値が誤入力であるか否かをチェックするチェック処理部と、
    を備え、
    前記入力検針値が誤入力であると判断される場合、前記入力画面処理部は、前記検針値入力画面に警報を表示させる、
    点検支援端末。
  2. メータの識別情報を取得する識別情報取得部と、
    前記識別情報取得部が取得する識別情報に基づいて、前記メータの前回の検針における検針値である前回検針値を取得する前回値取得部と、
    を備える請求項1に記載の点検支援端末。
  3. 前記識別情報取得部は、前記撮像部が生成した画像データに基づいてメータの識別情報を取得する請求項2に記載の点検支援端末。
  4. 前記チェック処理部は、前記入力検針値と、前回検針値との差、又は、前記入力検針値と、前記前回検針値の平均値との差が閾値以上である場合に前記入力検針値が誤入力であると判断する請求項1から3のいずれか一項に記載の点検支援端末。
  5. 前記メータの点検員が前記メータの検針値を読み上げる音声が入力されると音声信号を出力する音声入力部と、
    前記音声入力部が出力する音声信号に基づいて音声認識を行い読み上げられた検針値を示す音声入力結果を出力する音声認識部と、
    をさらに備え、
    前記入力画面処理部は、前記音声入力結果の検針値と、前記検針値入力画面とを並べて表示する
    請求項1から4のいずれか一項に記載の点検支援端末。
  6. 前記チェック処理部は、前記入力検針値と、前記音声認識部が出力する音声入力結果の検針値とを比較することで前記入力検針値が誤入力であるか否かを判断する請求項5に記載の点検支援端末。
  7. 点検支援サーバと通信を行う通信部を備える点検支援端末が実行する点検支援方法であって、
    対象物を撮像して画像データを生成する撮像ステップと、
    前記撮像ステップにより生成される検針対象のメータの検針値を含む画像データと、前記画像データに基づいて点検員が検針値を入力する入力欄と、前記入力欄に並べて配置される前回検針値と、を含む検針値入力画面を表示部に表示させる画面情報を生成する入力画面処理ステップと、
    前記入力欄に入力される検針値である入力検針値が誤入力であるか否かをチェックするチェック処理ステップと、
    を備え、
    前記入力検針値が誤入力であると判断される場合、前記入力画面処理ステップは、前記検針値入力画面に警報を表示させる、
    点検支援方法。
  8. 点検支援サーバと通信を行う通信部を備える点検支援端末内のコンピューターが実行するプログラムであって、
    対象物を撮像して画像データを生成する撮像ステップと、
    前記撮像ステップにより生成される検針対象のメータの検針値を含む画像データと、前記画像データに基づいて点検員が検針値を入力する入力欄と、前記入力欄に並べて配置される前回検針値と、を含む検針値入力画面を表示部に表示させる画面情報を生成する入力画面処理ステップと、
    前記入力欄に入力される検針値である入力検針値が誤入力であるか否かをチェックするチェック処理ステップと、
    を備え、
    前記入力検針値が誤入力であると判断される場合、前記入力画面処理ステップは、前記検針値入力画面に警報を表示させる、
    プログラム。
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