JP2014220375A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】半導体素子を有する回路領域CR1が一面に設けられた半導体基板SB1と、半導体基板SB1の一面上に設けられた配線層IL1と、を備える。半導体基板SB1は、回路領域CR1を囲むよう半導体基板SB1の一面に設けられ、かつ配線層IL1により覆われた第1凹部FR1と、回路領域CR1を囲むよう第1凹部FR1の底面に設けられた第2凹部SR1と、を有している。第1凹部FR1の底面が位置する平面内において、第1凹部FR1の外縁は、第2凹部SR1の外縁よりも半導体基板SB1の外側に位置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置およびその製造方法に関し、たとえば保護壁を有する半導体装置およびその製造方法に関する。
半導体基板と、半導体基板上に設けられた配線層と、を備える半導体装置においては、半導体装置内部に設けられた回路へのダメージを抑制するためにシールリング等の保護壁を形成する場合がある。このような保護壁に関する技術として、たとえば特許文献1〜3に記載されるものがある。
特許文献1には、トレンチおよびシールリングが相互接続誘電体層内に配置され、このシールリングがトレンチと集積回路の間に配置された半導体デバイスが記載されている。特許文献2に記載の技術は、集積回路部周辺に、半導体基板とは異なる異種物質が充填されたクラック伝播防止部を有する半導体パッケージに関するものである。特許文献3に記載の技術は、基板領域内へのイオンの拡散を実質的に防ぐ手段を含むダイに関するものである。
特開2011−18906号公報 特開2009−94451号公報 特開2010−161367号公報
半導体装置は、たとえば半導体基板上に配線層を形成した後、半導体基板をダイシングすることにより製造される。このような半導体装置の製造においては、ダイシング工程において半導体基板に発生したクラックが、半導体基板内部に設けられた回路領域へ到達してしまうことを抑制することが求められる。特許文献2、3には、半導体基板に発生したクラックが半導体基板内部へ侵入することを抑制するため、半導体基板に溝を形成することが記載されている。
しかしながら、本発明者らは、半導体基板をダイシングする際に半導体基板に発生したクラックが、半導体基板と配線層の界面へ到達すると、この界面をさらに伝播して配線層内部へ侵入してしまうという問題が生じ得ることを見出した。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
一実施の形態によれば、半導体基板のうち配線層が形成される一面には、回路領域を囲むように第1凹部が設けられている。また、第1凹部の底面には、回路領域を囲むように第2凹部が設けられている。そして、第1凹部の底面が位置する平面内において、第1凹部の外縁は、第2凹部の外縁よりも半導体基板の外側に位置する。
前記一実施の形態によれば、半導体装置の信頼性を向上させることができる。
第1の実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。 図1に示す半導体装置を示す平面図である。 図1に示す半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図1に示す半導体装置の製造方法を示す断面図である。 第2の実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。 第3の実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。 図6に示す半導体装置を示す平面図である。 第4の実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る半導体装置SM1を示す断面図である。図2は、図1に示す半導体装置SM1を示す平面図である。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る半導体装置SM1は、半導体基板SB1と、配線層IL1と、を備えている。半導体基板SB1には、半導体素子を有する回路領域CR1が一面に設けられている。配線層IL1は、半導体基板SB1の上記一面上に設けられている。なお、図1および図2においては、配線層IL1や回路領域CR1に関する詳細な構造を省略している。以下、図3〜図8において同様である。
半導体基板SB1は、第1凹部FR1と、第2凹部SR1と、を有している。第1凹部FR1は、回路領域CR1を囲むように半導体基板SB1の上記一面に設けられている。また、第1凹部FR1は、配線層IL1により覆われている。第2凹部SR1は、回路領域CR1を囲むように第1凹部FR1の底面に設けられている。第1凹部FR1の底面が位置する平面内において、第1凹部FR1の外縁は、第2凹部SR1の外縁よりも半導体基板SB1の外側に位置する。
本実施形態によれば、半導体基板SB1の一面には、回路領域CR1を囲むように第1凹部FR1が設けられている。また、第1凹部FR1の底面には、回路領域CR1を囲むように第2凹部SR1が設けられている。すなわち、半導体基板SB1には、回路領域CR1を囲むように、第1凹部FR1および第2凹部SR1からなる保護壁が設けられる。
このため、ダイシング工程において半導体基板SB1に発生したクラックが半導体基板SB1の内部に設けられた回路領域CR1へ到達してしまうことを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、第1凹部FR1の底面が位置する平面内において、第1凹部FR1の外縁は、第2凹部SR1の外縁よりも半導体基板SB1の外側に位置する。すなわち、第1凹部FR1および第2凹部SR1により構成される保護壁は、外縁側に第1凹部FR1の底面からなる段差を有する。この段差は、半導体基板SB1をダイシングする際に半導体基板SB1に発生したクラックの進行を妨げる機能を有する。
このため、半導体基板SB1をダイシングする際に半導体基板SB1に発生したクラックが半導体基板SB1と配線層IL1との界面に到達してしまうことを抑制できる。これにより、半導体基板SB1に発生したクラックが、半導体基板SB1と配線層IL1の界面を伝播して配線層IL1へ侵入してしまうことを抑制できる。
したがって、本実施形態によれば、半導体装置の信頼性を向上させることができる。
以下、半導体装置SM1の構成および製造方法について詳細に説明する。
まず、半導体装置SM1の構成について説明する。
半導体装置SM1は、半導体基板SB1を備えている。半導体基板SB1は、たとえばシリコン基板である。また、半導体基板SB1は、化合物半導体基板であってもよい。
半導体基板SB1の一面には、回路領域CR1が設けられている。回路領域CR1には、たとえばMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)であるトランジスタMT1(図4参照)等の半導体素子が設けられる。回路領域CR1に設けられた半導体素子は、たとえば半導体基板SB1に埋め込まれた素子分離膜EI1(図4参照)により他の素子から電気的に分離される。
半導体基板SB1の一面上には、配線層IL1が設けられている。配線層IL1は、たとえば複数の配線層が積層された多層配線構造を有する。
本実施形態において、半導体装置SM1は、半導体基板SB1を構成するウェハ上に配線層IL1を形成した後、ウェハおよび配線層IL1をダイシングして得られる。このため、配線層IL1は、たとえば半導体基板SB1の全面上に設けられることとなる。
半導体装置SM1は、たとえばインタポーザ等の配線基板へフリップチップ接続される。この場合、配線層IL1上には、配線基板に接続される半田バンプが設けられる。なお、半導体装置SM1は、ボンディングワイヤを介して配線基板へ接続されてもよい。
半導体基板SB1は、第1凹部FR1と、第2凹部SR1と、を有する。第1凹部FR1は、回路領域CR1を囲むように半導体基板SB1の一面に設けられている。また、第1凹部FR1は、配線層IL1により覆われている。第2凹部SR1は、回路領域CR1を囲むように、第1凹部FR1の底面に設けられる。
本実施形態においては、第1凹部FR1と、第1凹部FR1の底面に設けられた第2凹部SR1と、により回路領域CR1を囲む保護壁が構成される。このため、半導体基板SB1をダイシングする際に半導体基板SB1に発生するクラックが回路領域CR1へ到達することを、この保護壁によって抑制することが可能となる。
本実施形態において、第1凹部FR1は、たとえば回路領域CR1の周囲に連続して設けられる。この場合、第1凹部FR1は、回路領域CR1を囲む連続した枠状の平面形状を有することとなる。これにより、半導体基板SB1に発生するクラックが回路領域CR1へ到達することを、より確実に抑制することが可能となる。
なお、第1凹部FR1は、回路領域CR1を囲むように回路領域CR1の周囲に断続的に設けられていてもよい。この場合、回路領域CR1の周囲には、互いに離間した複数の第1凹部FR1が設けられることとなる。これにより、第1凹部FR1の形成を容易とすることが可能となる。
第1凹部FR1は、半導体基板SB1を貫通しないように設けられる。これにより、第1凹部FR1は、半導体基板SB1中に底面を有することとなる。
第1凹部FR1の深さは、特に限定されないが、たとえば2000Å以上3000Å以下である。これにより、第1凹部FR1と第2凹部SR1からなる保護壁の外縁に形成される段差を、半導体基板SB1の一面の近くに位置させることができる。このため、半導体基板SB1をダイシングする際に半導体基板SB1の上方においてクラックが発生した場合であっても、このクラックが半導体基板SB1と配線層IL1との界面へ到達することを抑制することができる。ここでは、半導体基板SB1のうち配線層IL1が設けられている一面側を上方とし、一面とは反対の他面側を下方とする。
第1凹部FR1は、配線層IL1により覆われている。本実施形態において、第1凹部FR1は、たとえば第1凹部FR1の全域において半導体基板SB1により覆われる。
本実施形態によれば、第1凹部FR1および第2凹部SR1により構成される保護壁の外縁に、第1凹部FR1の底面からなる段差が設けられる。このため、第1凹部FR1が配線層IL1により覆われる場合であっても、半導体基板SB1に発生したクラックが第1凹部FR1の上端と配線層IL1との間の界面へ到達することを抑制できる。したがって、第1凹部FR1の上端と配線層IL1との間の界面を伝播して、クラックが配線層IL1へ到達してしまうことを抑制することが可能となる。
本実施形態において、第1凹部FR1は、たとえば半導体基板SB1の一面側から他面側に向けて同一の幅を有する断面形状を有する。なお、第1凹部FR1の断面形状は、これに限定されず、たとえば半導体基板SB1の一面側から他面側に向けて幅が狭くなるテーパ状、または半導体基板SB1の一面側から他面側に向けて幅が広くなる逆テーパ状であってもよい。
半導体装置SM1は、たとえば回路領域CR1内に素子分離膜EI1を有する。この場合、半導体基板SB1は、回路領域CR1内に位置し、絶縁膜からなる素子分離膜EI1が埋め込まれた第3凹部TR1(図4参照)を有することとなる。
本実施形態において、第1凹部FR1は、たとえば回路領域CR1に設けられる素子分離膜EI1を埋め込むための第3凹部TR1(図4参照)と同一工程により形成される。この場合、第1凹部FR1と第3凹部TR1は、たとえば同じ深さを有することとなる。これにより、半導体装置の製造について、製造工程数を削減することが可能となる。
第1凹部FR1には、埋込部材BM1が埋め込まれている。埋込部材BM1は、たとえばSiO、金属材料または半導体材料により構成される。金属材料としては、たとえばCuを用いることができる。また、半導体材料としては、たとえば多結晶シリコンを用いることができる。また、埋込部材BM1は、第1凹部FR1の内壁を覆うSiO膜と、SiO膜上に設けられ、かつ第1凹部FR1を埋め込む多結晶シリコン膜と、により構成されていてもよい。
本実施形態において、第2凹部SR1は、第1凹部FR1の底面に設けられている。すなわち、第2凹部SR1は、平面視で第1凹部FR1の内側に位置することとなる。
本実施形態において、第2凹部SR1は、たとえば回路領域CR1の周囲に連続して設けられる。この場合、第2凹部SR1は、回路領域CR1を囲む連続した枠状の平面形状を有することとなる。これにより、半導体基板SB1に発生するクラックが回路領域CR1へ到達することを、より確実に抑制することが可能となる。
第2凹部SR1は、回路領域CR1を囲むように回路領域CR1の周囲に断続的に設けられていてもよい。この場合、回路領域CR1の周囲には、互いに離間した複数の第2凹部SR1が設けられることとなる。これにより、第2凹部SR1の形成を容易とすることが可能となる。なお、回路領域CR1の周囲に連続して設けられた第1凹部FR1の底面に、複数の第2凹部SR1が設けられていてもよい。また、断続的に複数設けられた第1凹部FR1それぞれの底面に、第2凹部SR1が設けられていてもよい。
本実施形態において、第2凹部SR1は、たとえば半導体基板SB1を貫通するように第1凹部FR1の底面に設けられる。この場合、第2凹部SR1は、たとえば半導体基板SB1内に設けられるTSV(Through silicon via)を埋め込むための貫通ビアと同一工程により形成することができる。
なお、第2凹部SR1は、半導体基板SB1を貫通しないように形成されてもよい。半導体基板SB1の一面を基準とした第2凹部SR1の深さは、特に限定されないが、たとえば1μm以上20μm以下である。
本実施形態において、第2凹部SR1は、たとえば半導体装置SM1の一面側から他面側に向けて幅が狭くなるテーパ状の断面形状を有する。なお、第2凹部SR1の断面形状は、これに限定されず、たとえば半導体基板SB1の一面側から他面側に向けて同一の幅を有する形状、または半導体基板SB1の一面側から他面側に向けて幅が広くなる逆テーパ状であってもよい。
本実施形態において、第1凹部FR1は、配線層IL1により覆われる。この場合、第1凹部FR1の底面に設けられた第2凹部SR1についても、配線層IL1により覆われることとなる。
本実施形態では、第1凹部FR1の底面が位置する平面内において、第1凹部FR1の外縁が第2凹部SR1の外縁よりも半導体基板SB1の外側に位置するように、第1凹部FR1および第2凹部SR1が形成される。これにより、第1凹部FR1および第2凹部SR1により構成される保護壁は、外縁側に第1凹部FR1の底面からなる段差を有することとなる。この段差は、半導体基板SB1をダイシングする際に半導体基板SB1に発生したクラックの進行を妨げる機能を有する。
このため、半導体基板SB1をダイシングする際に半導体基板SB1に発生したクラックが半導体基板SB1と配線層IL1との界面に到達してしまうことを抑制できる。これにより、半導体基板SB1に発生したクラックが、半導体基板SB1と配線層IL1の界面を伝播して配線層IL1へ侵入してしまうことを抑制できる。
また、本実施形態において、第1凹部FR1および第2凹部SR1は、たとえば第1凹部FR1の底面が位置する平面内において、第1凹部FR1の内縁が第2凹部SR1の内縁よりも回路領域CR1の近くに位置するように形成される。第1凹部FR1および第2凹部SR1は、第1凹部FR1の底面が位置する平面内において、それぞれの内縁が互いに重なるように設けられていてもよい。
なお、本明細書において、第1凹部FR1の外縁とは、第1凹部FR1のうち半導体基板SB1の縁に近い辺を指す。第2凹部SR1の外縁とは、第2凹部SR1のうち半導体基板SB1の縁に近い辺を指す。また、第1凹部FR1の内縁とは、第1凹部FR1のうち回路領域CR1に近い辺を指す。第2凹部SR1の内縁とは、第2凹部SR1のうち回路領域CR1に近い辺を指す。
第1凹部FR1の底面が位置する平面内において、第1凹部FR1の外縁と第2凹部SR1の外縁との間隔は、たとえば0.5μm以上2.0μm以下である。この場合、デザインルールを満たしつつ、第1凹部FR1と第2凹部SR1からなる保護壁の外縁に形成される段差を、十分に大きくすることができる。このため、半導体基板SB1のクラックが配線層IL1へ進行することを十分に抑制することが可能となる。
第2凹部SR1には、埋込部材BM2が埋め込まれている。埋込部材BM2は、たとえばSiO、金属材料または半導体材料により構成される。金属材料としては、たとえばCuを用いることができる。また、半導体材料としては、たとえば多結晶シリコンを用いることができる。また、埋込部材BM2は、第2凹部SR1の内壁を覆うSiO膜と、SiO膜上に設けられ、かつ第2凹部SR1を埋め込む多結晶シリコン膜と、により構成されていてもよい。
本実施形態において、第2凹部SR1に埋め込まれる埋込部材BM2は、たとえば埋込部材BM1と同じ材料からなる。この場合、埋込部材BM1と埋込部材BM2を一体として形成することができる。すなわち、第1凹部FR1を埋め込む埋込部材BM1と、第2凹部SR1を埋め込む埋込部材BM2との間に界面が形成されることがない。したがって、ダイシング工程において半導体基板SB1に発生したクラックが、第1凹部FR1と第2凹部SR1との界面を伝播して回路領域CR1へ到達することを回避できる。
また、埋込部材BM1と埋込部材BM2が同一の材料である場合、埋込部材BM1と埋込部材BM2を同一工程により埋め込むことができる。このため、半導体装置の製造において、製造工程数の削減を図ることが可能となる。
なお、本実施形態において、第1凹部FR1および第2凹部SR1には、たとえばSiOからなる埋込部材BM1および埋込部材BM2が一体として埋め込まれる。
また、第1凹部FR1および第2凹部SR1には、金属材料または半導体材料からなる埋込部材BM1および埋込部材BM2が一体として埋め込まれていてもよい。金属材料としては、たとえばCuを用いることができる。また、半導体材料としては、たとえば多結晶シリコンを用いることができる。
次に、本実施形態に係る半導体装置SM1の製造方法を説明する。図3および図4は、図1に示す半導体装置SM1の製造方法を示す断面図である。
本実施形態に係る半導体装置SM1の製造方法は、次のように行われる。まず、スクライブ領域SC1により囲まれた回路領域CR1を有する半導体基板SB1を準備する。次いで、回路領域CR1とスクライブ領域SC1との間に位置し、かつ回路領域CR1を囲むように半導体基板SB1の一面側に第1凹部FR1を形成するとともに、回路領域CR1を囲むように第1凹部FR1の底面に第2凹部SR1を形成する。ここで、第1凹部FR1および第2凹部SR1は、第1凹部FR1の底面が位置する平面内において、第1凹部FR1の外縁が第2凹部SR1の外縁よりもスクライブ領域SC1側に位置するように設けられる。次いで、半導体基板SB1の一面上に配線層IL1を形成する。次いで、スクライブ領域SC1に沿って、半導体基板SB1および配線層IL1を切断する。
以下、半導体装置SM1の製造方法について詳細に説明する。
まず、図3(a)に示すように、スクライブ領域SC1により囲まれた回路領域CR1を有する半導体基板SB1を準備する。
この工程における半導体基板SB1は、ウェハである。ウェハである半導体基板SB1は、複数の回路領域CR1と、各回路領域CR1を互いに分断するように設けられたスクライブ領域SC1と、を有する。複数の回路領域CR1は、たとえばマトリクス状に配置される。スクライブ領域SC1は、たとえば格子状の平面形状を有している。
なお、この工程における回路領域CR1とは、後述する半導体素子を形成する工程において、半導体素子を設けるために区分された領域である。このため、この工程において、回路領域CR1には半導体素子や素子分離膜EI1が設けられていない。
次いで、図3(a)に示すように、第1凹部FR1と、第2凹部SR1と、を形成する。第1凹部FR1は、回路領域CR1とスクライブ領域SC1の間に位置し、かつ回路領域CR1を囲むように半導体基板SB1の一面側に設けられる。第2凹部SR1は、回路領域CR1を囲むように第1凹部FR1の底面に設けられる。
第1凹部FR1および第2凹部SR1は、たとえば半導体基板SB1をエッチングすることにより形成される。なお、第1凹部FR1と第2凹部SR1は、いずれが先に形成されてもよい。
本実施形態においては、たとえば次のように第1凹部FR1および第2凹部SR1が形成される。まず、半導体基板SB1の一面に、第2凹部SR1を形成する。第2凹部SR1は、たとえば半導体基板SB1上に設けられたレジスト膜をマスクとして半導体基板SB1をエッチングすることにより形成される。このとき、第2凹部SR1は、たとえば半導体基板SB1を貫通しないように設けられる。
次いで、平面視で第2凹部SR1を包含するよう、半導体基板SB1の一面に第2凹部SR1よりも浅い第1凹部FR1を形成する。第1凹部FR1は、たとえば半導体基板SB1上に設けられたレジスト膜をマスクとして半導体基板SB1をエッチングすることにより形成される。
本実施形態においては、第1凹部FR1を形成するとともに第2凹部SR1を形成する工程において、半導体基板SB1の一面には、たとえば第1凹部FR1の形成と同時に回路領域CR1に位置する第3凹部TR1が形成される。第3凹部TR1は、素子分離膜EI1を埋め込むための凹部である。
このように、保護壁を構成する第1凹部FR1は、素子分離膜EI1を埋め込むための第3凹部TR1と同一工程により形成することができる。このため、製造工程数の削減を図ることが可能となる。
次に、図3(b)に示すように、第1凹部FR1に埋込部材BM1を埋め込むとともに、第2凹部SR1に埋込部材BM2を埋め込む。
本実施形態において、埋込部材BM1および埋込部材BM2は、たとえば互いに同じ材料により構成される。この場合、第1凹部FR1および第2凹部SR1は、たとえば埋込部材BM1および埋込部材BM2を構成する埋込材料によって、一の工程により埋め込まれる。このとき、第1凹部FR1に埋め込まれた部分が埋込部材BM1、第2凹部SR1に埋め込まれた部分が埋込部材BM2となる。
すなわち、第1凹部FR1および第2凹部SR1を互いに同じ材料に埋め込む場合、第1凹部FR1を埋め込む埋込部材BM1と、第2凹部SR1を埋め込む埋込部材BM2との間に界面が形成されることを抑制できる。したがって、ダイシング工程において半導体基板SB1に発生したクラックが、第1凹部FR1と第2凹部SR1との界面を伝播して回路領域CR1へ到達することを抑制できる。
次に、図3(b)に示すように、第3凹部TR1内に素子分離膜EI1を埋め込む。素子分離膜EI1は、たとえばCVD(Chemical Vapor Deposition)により形成される。
なお、素子分離膜EI1による第3凹部TR1の埋め込みは、埋込部材BM1および埋込部材BM2を埋め込む工程の前または後のいずれであってもよい。また、埋込部材BM1が絶縁膜により構成される場合、素子分離膜EI1は、たとえば埋込部材BM1と同一工程により埋め込まれてもよい。
次に、図4(a)に示すように、回路領域CR1にトランジスタMT1を形成する。トランジスタMT1は、たとえば素子分離膜EI1により他の素子から電気的に分離されるように設けられる。
本実施形態において、トランジスタMT1は、たとえば次のように形成される。まず、半導体基板SB1上にゲート絶縁膜GI1と、ゲート絶縁膜GI1上に位置するゲート電極GE1と、を形成する。次いで、半導体基板SB1に対して、ゲート電極GE1と素子分離膜EI1をマスクとした不純物イオン注入を行い、エクステンション領域EX1を形成する。次いで、ゲート電極GE1およびゲート絶縁膜GI1の側面に、サイドウォールSW1を形成する。次いで、半導体基板SB1に対し、ゲート電極GE1、サイドウォールSW1および素子分離膜EI1をマスクとした不純物イオン注入を行い、ソース・ドレイン領域SD1を形成する。これにより、トランジスタMT1が形成される。
次に、図4(a)に示すように、配線層IL1を形成する。配線層IL1は、半導体基板SB1の一面上に形成される。配線層IL1は、たとえばウェハである半導体基板SB1の全面上に設けられる。このため、配線層IL1は、回路領域CR1およびスクライブ領域SC1を覆うこととなる。
本実施形態において、配線層IL1は、第1凹部FR1、第2凹部SR1、トランジスタMT1および素子分離膜EI1を覆うように、半導体基板SB1の一面上に設けられる。
次に、図4(a)に示すように、半導体基板SB1の他面を研磨する。これにより、半導体基板SB1が薄化される。このとき、たとえば第2凹部SR1が半導体基板SB1の一面から他面へ貫通するように、半導体基板SB1の他面が研磨される。
次に、図4(b)に示すように、スクライブ領域SC1に沿って半導体基板SB1および配線層IL1を切断する。すなわち、半導体基板SB1および配線層IL1をダイシングして、複数の半導体装置SM1に個片化する。なお、半導体基板SB1および配線層IL1の切断は、たとえばレーザまたはダイシングブレードにより行われる。
半導体基板SB1および配線層IL1を切断する際、切断面となる半導体基板SB1の側面から半導体基板SB1の内部へ向かうクラックが生じる場合がある。本実施形態によれば、半導体基板SB1には、回路領域CR1を囲むように、第1凹部FR1および第2凹部SR1からなる保護壁が設けられる。これにより、半導体基板SB1を切断する工程において、半導体基板SB1および配線層IL1の内部へクラックが侵入してしまうことを抑制することができる。
本実施形態においては、このようにして半導体装置SM1が形成される。
次に、本実施形態の効果を説明する。
本実施形態によれば、半導体基板SB1の一面には、回路領域CR1を囲むように第1凹部FR1が設けられている。また、第1凹部FR1の底面には、回路領域CR1を囲むように第2凹部SR1が設けられている。すなわち、半導体基板SB1には、回路領域CR1を囲むように、第1凹部FR1および第2凹部SR1からなる保護壁が設けられる。
このため、ダイシング工程において半導体基板SB1に発生したクラックが半導体基板SB1の内部に設けられた回路領域CR1へ到達してしまうことを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、第1凹部FR1の底面が位置する平面内において、第1凹部FR1の外縁は、第2凹部SR1の外縁よりも半導体基板SB1の外側に位置する。すなわち、第1凹部FR1および第2凹部SR1により構成される保護壁は、外縁側に第1凹部FR1の底面からなる段差を有する。この段差は、半導体基板SB1をダイシングする際に半導体基板SB1に発生したクラックの進行を妨げる機能を有する。
このため、半導体基板SB1をダイシングする際に半導体基板SB1に発生したクラックが半導体基板SB1と配線層IL1との界面に到達してしまうことを抑制できる。これにより、半導体基板SB1に発生したクラックが、半導体基板SB1と配線層IL1の界面を伝播して配線層IL1へ侵入してしまうことを抑制できる。
したがって、本実施形態によれば、半導体装置の信頼性を向上させることができる。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態に係る半導体装置SM2を示す断面図であり、第1の実施形態に係る図1に対応している。本実施形態に係る半導体装置SM2は、シールリングSL1を有している点を除いて、第1の実施形態に係る半導体装置SM1と同様の構成を有する。
図5に示すように、半導体装置SM2を構成する配線層IL1には、シールリングSL1が設けられている。シールリングSL1は、配線層IL1や半導体基板SB1の内部に設けられた回路を外部から保護する機能を有する。
シールリングSL1は、たとえば配線層IL1を貫通するように設けられる。また、シールリングSL1は、たとえば平面視で回路領域CR1を囲むように設けられる。本実施形態において、シールリングSL1は、たとえば平面視で回路領域CR1の周囲を囲むように連続的に設けられる。
シールリングSL1は、第1凹部FR1に接続するように設けられる。このため、半導体基板SB1内に設けられた回路領域CR1は、第1凹部FR1、第2凹部SR1およびシールリングSL1からなる保護壁によって囲まれ、外部から隔離されることとなる。これにより、半導体基板SB1に発生するクラック等の外部からの影響から、回路領域CR1を確実に保護することが可能となる。
本実施形態において、シールリングSL1は、たとえば第1凹部FR1上に位置するように設けられる。また、シールリングSL1は、たとえば第1凹部FR1に埋め込まれた埋込部材BM1に接続されることとなる。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
図6は、第3の実施形態に係る半導体装置SM3を示す断面図であって、第1の実施形態における図1に対応している。図7は、図6に示す半導体装置SM3を示す平面図であって、第1の実施形態における図2に対応している。
本実施形態に係る半導体装置SM3は、第1凹部FR1および第2凹部SR1の構成を除いて第1の実施形態に係る半導体装置SM1と同様の構成を有する。
図6および図7に示すように、半導体装置SM3では、第1凹部FR1の底面が位置する平面内において、第2凹部SR1の内縁と第1凹部FR1の内縁の間隔d2は、第2凹部SR1の外縁と第1凹部FR1の外縁の間隔d1よりも狭い。すなわち、第1凹部FR1と第2凹部SR1からなる保護壁の外縁における段差を、より大きくすることができる。このため、半導体基板SB1のクラックが配線層IL1へ進行することを十分に抑制することが可能となる。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第4の実施形態)
図8は、第4の実施形態に係る半導体装置SM4を示す平面図であって、第1の実施形態における図2に対応している。本実施形態に係る半導体装置SM4は、第1凹部FR1および第2凹部SR1の平面形状を除いて、第1の実施形態に係る半導体装置SM1と同様の構成を有する。
図8に示すように、第1凹部FR1は、半導体基板SB1のうち第1凹部FR1により囲まれる領域の平面形状が矩形以外の多角形である。本実施形態において、半導体基板SB1のうち第1凹部FR1により囲まれる領域の平面形状は、たとえば八角形である。
この場合、半導体基板SB1のうち第1凹部FR1により囲まれる領域の平面形状が矩形である場合と比較して、第1凹部FR1および第2凹部SR1からなる保護壁のうち、半導体基板SB1の角部に位置する部分の強度を向上させることができる。したがって、半導体装置の信頼性をさらに向上させることが可能となる。
なお、半導体基板SB1のうち第1凹部FR1により囲まれる領域の平面形状は、たとえば回路領域CR1に合わせて適宜選択することができる。
本実施形態においては、第1凹部FR1の平面形状に合わせて、第1凹部FR1の底面に設けられる第2凹部SR1の平面形状を適宜選択できる。このため、第1凹部FR1により囲まれる領域が八角形である場合には、第2凹部SR1により囲まれる領域についても八角形とすることができる。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
SM1、SM2、SM3、SM4 半導体装置
SB1 半導体基板
CR1 回路領域
IL1 配線層
FR1 第1凹部
SR1 第2凹部
TR1 第3凹部
BM1、BM2 埋込部材
SC1 スクライブ領域
EI1 素子分離膜
MT1 トランジスタ
GE1 ゲート電極
GI1 ゲート絶縁膜
SD1 ソース・ドレイン領域
SW1 サイドウォール
EX1 エクステンション領域
SL1 シールリング

Claims (10)

  1. 半導体素子を有する回路領域が一面に設けられた半導体基板と、
    前記半導体基板の前記一面上に設けられた配線層と、
    を備え、
    前記半導体基板は、前記回路領域を囲むよう前記一面に設けられ、かつ前記配線層により覆われた第1凹部と、前記回路領域を囲むよう前記第1凹部の底面に設けられた第2凹部と、を有しており、
    前記第1凹部の底面が位置する平面内において、前記第1凹部の外縁は、前記第2凹部の外縁よりも前記半導体基板の外側に位置する半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記第1凹部には、第1埋込部材が埋め込まれており、
    前記第2凹部には、前記第1埋込部材と同じ材料からなる第2埋込部材が埋め込まれている半導体装置。
  3. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記半導体基板は、前記回路領域内に位置し、絶縁膜が埋め込まれ、かつ前記第1凹部と同じ深さを有する第3凹部を有する半導体装置。
  4. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記第1凹部の底面が位置する平面内において、前記第2凹部の内縁と前記第1凹部の内縁の間隔は、前記第2凹部の外縁と前記第1凹部の外縁の間隔よりも狭い半導体装置。
  5. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記第1凹部および前記第2凹部には、金属材料または半導体材料からなる埋込部材が埋め込まれる半導体装置。
  6. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記配線層には、前記第1凹部と接続するシールリングが設けられている半導体装置。
  7. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記第1凹部は、前記半導体基板のうち前記第1凹部により囲まれる領域の平面形状が八角形となるように設けられる半導体装置。
  8. スクライブ領域により囲まれた回路領域を有する半導体基板を準備する工程と、
    前記回路領域と前記スクライブ領域の間に位置し、かつ前記回路領域を囲むよう前記半導体基板の一面側に第1凹部を形成するとともに、前記回路領域を囲むよう前記第1凹部の底面に第2凹部を形成する工程と、
    前記半導体基板の前記一面上に配線層を形成する工程と、
    前記スクライブ領域に沿って前記基板および前記配線層を切断する工程と、
    を備え、
    前記第1凹部および前記第2凹部は、前記第1凹部の前記底面が位置する平面内において、前記第1凹部の外縁が前記第2凹部の外縁よりも前記スクライブ領域側に位置するように設けられる半導体装置の製造方法。
  9. 請求項8に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1凹部を形成するとともに前記第2凹部を形成する前記工程の後であって、前記配線層を形成する前記工程の前において、前記第1凹部に第1埋込部材を埋め込むとともに、前記第2凹部に第2埋込部材を埋め込む工程を備え、
    前記第1埋込部材と前記第2埋込部材は、互いに同じ材料により構成される半導体装置の製造方法。
  10. 請求項8に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1凹部を形成するとともに前記第2凹部を形成する前記工程において、前記半導体基板の前記一面には、前記第1凹部の形成と同時に、前記回路領域に位置する第3凹部が形成される半導体装置の製造方法。
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JP2017168732A (ja) * 2016-03-17 2017-09-21 株式会社デンソー 半導体装置

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