JP2014219267A - X線検査装置 - Google Patents

X線検査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014219267A
JP2014219267A JP2013098557A JP2013098557A JP2014219267A JP 2014219267 A JP2014219267 A JP 2014219267A JP 2013098557 A JP2013098557 A JP 2013098557A JP 2013098557 A JP2013098557 A JP 2013098557A JP 2014219267 A JP2014219267 A JP 2014219267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyance
ray
belt
upstream
downstream
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013098557A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6214029B2 (ja
Inventor
尚司 野本
Hisashi Nomoto
尚司 野本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
System Square Inc
Original Assignee
System Square Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by System Square Inc filed Critical System Square Inc
Priority to JP2013098557A priority Critical patent/JP6214029B2/ja
Publication of JP2014219267A publication Critical patent/JP2014219267A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6214029B2 publication Critical patent/JP6214029B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N23/00Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
    • G01N23/02Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material
    • G01N23/04Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material and forming images of the material

Landscapes

  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)

Abstract

【課題】 X線漏洩を防止できる搬送機構を、簡素な構造で構成できるX線検査装置を提供する。【解決手段】 X線検査装置に設けられた搬送機構20は、搬入側ローラ22と搬出側ローラ23とに掛けられた搬送ベルト27を有し、搬送ベルト27が搬送方向(T方向)へ走行するワーク搬送部28が形成されている。金属板で形成された上流側ガイド部材31と下流側ガイド部材32が設けられ、搬送ベルト27が、上流側ガイド部材31と下流側ガイド部材32とで持ち上げられて、検査搬送部33ならびに前後の傾斜搬送部34,35が形成されている。X線発生部52から発せられるX線は、照射空間45を通過して検査搬送部33を走行するワークに与えられる。【選択図】図3

Description

本発明は、搬送機構で構成されるワーク搬送路に、X線が照射される検査搬送部とその前後の傾斜搬送部とが設けられたX線検査装置に係り、特に、搬送機構を簡単な構造にできるX線検査装置に関する。
食品などを内容物とする包装体の検査にX線検査装置が使用されている。このX線検査装置は、搬送コンベアによってワークが搬送され、搬送中のワークに対してX線発生部からX線が照射され、ワークを透過したX線がX線センサで検知される。
X線検査装置では、装置外部へのX線の漏れを抑制することが必要であり、通常は、搬入口と搬出口に、鉛などのX線遮蔽物質を含有するゴムシートで形成されたX線遮蔽カーテンが配置されている。搬送ベルトで搬送されるワークは、搬入口のX線遮蔽カーテンを払いのけるようにして装置の内部に進行してX線照射領域に至る。
しかし、ワークの質量が比較的小さい場合には、X線遮蔽カーテンを通過するときの抵抗力が大きくなりすぎて、X線遮蔽カーテンに当たった位置でワークが留まってしまい、X線照射領域まで進行できないことがある。
そこで、特許文献1,2,3に記載されたX線検査装置では、ワーク搬送路の中央部が高い位置に配置され、この中央部を移動するワークにX線が照射される。また、搬入側と搬出側で、ワーク搬送路が傾斜しており、X線遮蔽カーテンなどのX線遮蔽体は、傾斜しているワーク搬送路の上方に隙間を空けて対向している。
このX線検査装置では、X線遮蔽体とワーク搬送路との間に隙間が形成されているため、質量が比較的小さいワークであってもX線遮蔽体で留められることなく、装置内部へ搬入させることが可能である。
また、X線が照射されるワーク搬送路の中央部が高い位置に配置され、搬入側と搬出側では、X線遮蔽体の下端部が、前記中央部よりも低い位置にあるため、ワークの表面で反射されたX線が前記隙間を通じて装置の外部に漏えいする確率が低くなっている。
特開平9−49883号公報 特開平11−194104号公報 特開2004−132747号公報
特許文献1,2に記載されたX線検査装置では、搬送機構に複数のローラが設けられ、搬送ベルトの中央部がローラによって持ち上げられて、X線が照射されるワーク搬送路が高い位置に配置されている。
この構造では、使用するローラの数が多くなり、多数のローラを支持する支持構造部が必要となって、搬送機構の構造が複雑になる。また、複数のローラで搬送ベルトの走行経路を変化させているため、搬送機構の上下の高さ寸法が大きくなり、装置の小型化を阻害する。
特許文献3に記載されたX線検査装置は、3つの搬送機構に分離されて、中央の搬送機構がX線照射領域に位置し、前後の2つの搬送機構が傾斜搬送部を形成している。この構造では、それぞれの搬送機構に個別に搬送ベルトが設けられているため、部品点数がさらに多くなり、装置の薄型化も困難である。
このように、質量が比較的小さいワークを搬送するX線検査装置では、ワークにX線を照射する領域を、搬入口ならびに搬出口よりも高い位置に形成することが必要になり、そのために搬送機構に多くのローラを追加したり、または搬送経路を長く構成することが必要となっていた。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、簡単な構造で、X照射領域に位置する検査搬送部と、その前後の傾斜搬送部を構成でき、搬送機構の上下の高さ寸法を薄く構成することも可能なX線検査装置を提供することを目的としている。
本発明は、搬送方向に間隔を空けて配置されたローラと前記両ローラの間を周回する搬送ベルトとを有する搬送機構が設けられ、前記搬送ベルトが搬送方向へ向けて移動するワーク搬送路にX線が照射されるX線検査装置において、
前記両ローラの間に、前記搬送ベルトと摺動する上流側の摺動ガイドと下流側の摺動ガイドとが搬送方向に間隔を空けて配置されており、
前記搬送ベルトは、上流側の摺動ガイドと下流側の摺動ガイドによって、前記両ローラの上端を結ぶ中立面よりも上方に持ち上げられ、または下方へ押し下げられて、前記ワーク搬送路が、上流側の摺動ガイドと下流側の摺動ガイドとの間の検査搬送部と、それぞれの前記ローラとそれぞれの前記摺動ガイドとの間の傾斜搬送部とに区分されており、
前記検査搬送部を移動するワークにX線が照射されることを特徴とするものである。
本発明のX線検査装置は、搬入側の前記傾斜搬送部と、搬出側の前記傾斜搬送部に、X線遮蔽カーテンが上方から対向しているものとして構成される。
また、前記検査搬送部の上方に、上流側遮蔽板と下流側遮蔽板とが設けられ、前記両遮蔽板の間に、X線の照射空間が形成されていることが好ましい。
例えば、前記上流側遮蔽板は、搬送方向に向かうにしたがって前記搬送ベルトに接近する向きに傾斜し、前記下流側遮蔽板は、搬送方向に向かうにしたがって前記搬送ベルトから離れる向きに傾斜しているものとして構成される。
上記のように搬送方向に向けて互いに対称に傾斜した上流側遮蔽板と下流側遮蔽板を設けると、X線をワークに効果的に照射でき、且つ上流側と下流側へのX線の漏れを効果的に防止できる。
本発明のX線検査装置における上流側の摺動ガイドと下流側の摺動ガイドは、前記ワーク搬送路を形成する前記搬送ベルトの下側に位置し、前記両摺動ガイドによって、前記搬送ベルトの一部が持ち上げられているものである。
または、上流側の摺動ガイドと下流側の摺動ガイドは、前記ワーク搬送路を形成する前記搬送ベルトの上側に位置して、前記搬送ベルトの両側部に当接し、前記両摺動ガイドによって、前記搬送ベルトの一部が押し下げられているものである。
本発明は、上流側の摺動ガイドと下流側の摺動ガイドを金属板または金属シャフトで形成することが可能である。
本発明は、それぞれの前記摺動ガイドが着脱可能であることが好ましい。
この発明では、搬送路が水平な通常の搬送機構に摺動ガイドを追加するだけで、検査搬送部を有する搬送機構を構成することが可能になる。
また、本発明のX線検査装置は、前記検査搬送部の上方にX線発生部が対向し、下方に前記X線発生部から発せられたX線を検知するX線センサが配置されているものとして構成できる。
本発明のX線検査装置は、搬送ベルトと摺動する摺動ガイドが設けられ、この摺動ガイドによって、ワーク搬送路の検査搬送部が高い位置に配置され、または低い位置に配置されている。そのため、ローラの数を増やす必要がなく、搬送機構を構成する部品点数を少なくして、前記検査搬送部を構成することができる。また、摺動ガイドそのものは、金属板や金属シャフトで構成された薄型のものであるため、従来のように多数のローラを使用するものに比べて、搬送機構の上下の高さ寸法を低くすることも可能である。
本発明は、質量が比較的小さいワークを搬送して検査する場合に、単に摺動ガイドを追加するだけで、X線の漏洩を防止しやすい検査搬送部を構成でき、また搬送路の長さも水平搬送型の一般的な搬送機構と同等のものとして構成することが可能である。
本発明の第1の実施の形態のX線検査装置の全体構造を示す正面図、 本発明の第1の実施の形態のX線検査装置の全体構造を示す右側面図、 第1の実施の形態のX線検査装置に設けられた搬送機構を示す正面図、 図3に示す搬送機構の搬送ベルトと摺動ガイドを示す部分斜視図、 第2の実施の形態のX線検査装置に設けられた搬送機構を示す正面図、 図5に示す搬送機構の搬送ベルトと摺動ガイドを示す部分斜視図、
図1と図2に示すX線検査装置1は、架台2を有しており、架台2から下方に延びる4本の脚部3が作業場の床面に設置される。架台2の上に、下部筐体4が設けられ、その上に搬送・検査部5が配置されている。搬送・検査部5の上部に上部構造部6が配置されている。
図2に示すように、搬送・検査部5には、遮蔽筐体11が設けられている。遮蔽筐体11はステンレス板などで構成されている。図2と図3に示すように、遮蔽筐体11は、天井遮蔽部11aと背部遮蔽部11b、ならびに搬入側遮蔽部11cと搬出側遮蔽部11dが一体に形成されている。
遮蔽筐体11は前方で開放されており、前方の開放部が、図1と図2に示す前方遮蔽部材12で覆われている。前方遮蔽部材12もステンレス板などで形成されている。図1に示すように、前方遮蔽部材12の下端部と下部筐体4との間にヒンジ13が2か所に設けられており、このヒンジ13を支点として、前方遮蔽部材12が、図2において実線で示す閉鎖姿勢と、破線で示す解放姿勢との間で回動自在に支持されている。また、遮蔽筐体11と前方遮蔽部材12との間に、前方遮蔽部材12を閉鎖姿勢でロックするロック機構が設けられている。
図1と図2に示すように、前方遮蔽部材12は、前方遮蔽部12aと上部遮蔽部12bを有しており、さらに搬入側遮蔽部12cと搬出側遮蔽部12dを有している。
図2に示すように、搬送・検査部5では、前方遮蔽部材12が閉鎖姿勢のとき、遮蔽筐体11の搬入側遮蔽部11cと、前方遮蔽部材12の搬入側遮蔽部12cとで囲まれた搬入口14が形成される。同様に、遮蔽筐体11の搬出側遮蔽部11dと、前方遮蔽部材12の搬出側遮蔽部12dとで囲まれた搬出口15が形成される。
搬送・検査部5に、搬送機構20が設けられている。図3に示すように、搬送機構20は搬送ベース21を有している。搬送ベース21は、ステンレス板などで形成されており、搬送ベース21の背部は、下部筐体4に固定されている。搬送機構20は、図3の図示右側に搬入側ローラ22が設けられ、図示左側に搬出側ローラ23が設けられている。搬入側ローラ22はローラ軸22aに固定されており、ローラ軸22aが搬送ベース21に回転自在に支持されている。搬出側ローラ23はローラ軸23aに固定されており、ローラ軸23aが搬送ベース21に回動自在に支持されている。
搬送ベース21には、スパン調整機構24が設けられて、上流側ローラ22と搬出側ローラ23との間隔の調整が可能となっている。
図1と図2に示すように、下部筐体4の側部にモータブラケット25が固定され、このモータブラケット25に搬送モータ26が固定されている。搬送モータ56は減速機構を有しており、搬送モータ56の出力軸の回転が、減速機構で減速されて、搬入側ローラ22のローラ軸22aに伝達される。搬入側ローラ22と搬出側ローラ23に搬送ベルト27が巻かれている。搬送ベルト27はウレタン樹脂などで形成された合成樹脂製のエンドレスベルトである。
前記搬送モータ56の動力によって、搬入側ローラ22が図3において反時計方向へ駆動される。搬入側ローラ22の回転力によって、搬送ベルト27が図3において反時計方向へ周回し、搬出ローラ23は搬送ベルト17の周回に追従して反時計方向へ回転する。
図3に示すように、搬送機構20によって、搬送ベルト27が搬送方向(T方向)へ移動するワーク搬送路28と、搬送ベルト27が反搬送方向(C方向)へ移動するベルト復帰路29とが構成されている。
前記ワーク搬送路28を構成する搬送ベルト27の下側に上流側ガイド部材31と下流側ガイド部材32が設けられている。上流側ガイド部材31と下流側ガイド部材32は、ステンレスなどの金属板を折り曲げて形成されている。
図4にも示すように、上流側ガイド部材31は、取付け板部31aと、上流側の摺動ガイド31bと、取付け板部31aから摺動ガイド31bへ斜めに立ち上がる傾斜部31c、ならびに摺動ガイド31bから先端に向かうにしたがって斜めに下がる傾斜部31dを有している。下流側ガイド部材32も、取付け板部32aと下流側の摺動ガイド32bならびに傾斜部32c,32dを有している。上流側ガイド部材31と下流側ガイド部材32は同じ形状であり、搬送方向(T方向)に向けて互いに対称に配置されている。
上流側ガイド部材31は、取付け板部31aが、搬送ベース21の上部に、ボルト固定または溶接などの手段で固定されている。下流側ガイド部材32も、取付け板部32aが、搬送ベース21の上部に、ボルト固定または溶接などの手段で固定されている。ただし、上流側ガイド部材31と下流側ガイド部材32は、ボルト固定などで着脱自在に取り付けられることが好ましい。
上流側ガイド部材31の摺動ガイド31bは、ワーク搬送部28を形成する搬送ベルト27の下面に対しベルトの幅方向の全長にわたって接触している。同様に、下流側ガイド部材31の摺動ガイド32bも、ワーク搬送部28を形成する搬送ベルト27の下面に対しベルトの幅方向の全長にわたって接触している。
図3に示すように、ワーク搬送路28は、搬入側ローラ22の上端と搬送ベルト27との接触点である始点28aから、搬出側ローラ23の上端と搬送ベルト27との接触点である終点28bまでの間において、搬送方向(T方向)へ移動する搬送ベルト27の走行経路を意味している。
ワーク搬送路28は、上流側の摺動ガイド31bと搬送ベルト27との接触部から、下流側の摺動ガイド32bと搬送ベルト27との接触部までの区間が検査搬送部33である。上流側の摺動ガイド31bと下流側の摺動ガイド32bによって、搬送ベルト27が持ち上げられており、検査搬送部33は、搬入側ローラ22の上端と搬出側ローラ23の上端を結ぶ仮想中立面(始点28aと終点28bを結ぶ仮想水平面)Hよりも、上方に位置している。
ワーク搬送路28は、始点28aから、上流側の摺動ガイド31bと搬送ベルト27との接触部までの区間が、搬送方向(T方向)へ向かうにしたがって搬送路が徐々に高くなる搬入側の傾斜搬送部34である。下流側の摺動ガイド32bと搬送ベルト27との接触部から終点28bまでの区間が、搬送方向(T方向)へ向かうにしたがって搬送路が徐々に低くなる搬出側の傾斜搬送部35である。傾斜搬送部34と傾斜搬送部35では、搬送ベルト27の走行経路が、仮想中立面Hに対して傾斜している。
図3に示すように、遮蔽筐体11の内部では、搬入口14よりもやや内側に搬入側のX線遮蔽カーテン41が設けられ、搬出口15よりもやや内側に搬出側のX線遮蔽カーテン42が設けられている。搬入側のX線遮蔽カーテン41の上部41aは、遮蔽筐体11の内部に設けられた支持板16に固定されており、X線遮蔽カーテン41の下端41bは、搬入側の傾斜搬送部34を移動する搬送ベルト27に対して上方に間隔を空けて対向している。搬出側のX線遮蔽カーテン42の上部42aは、遮蔽筐体11の内部に設けられた支持板17に固定されており、X線遮蔽カーテン42の下端42bは、搬出側の傾斜搬送部35を移動する搬送ベルト27に対して上方に間隔を空けて対向している。
X線遮蔽カーテン41は、鉛などのX線遮蔽物質が混入されたゴムシートで形成されている。図2に示すように、搬入側のX線遮蔽カーテン41には、複数のスリット41cが形成されている。それぞれのスリット41cは、X線遮蔽カーテン41の下端41bまで延びている。同様に、搬出側のX線遮蔽カーテン42にも、下端42bまで延びる複数のスリットが形成されている。
図3に示すように、搬入側のX線遮蔽カーテン41の下端41bと、傾斜搬送部34を走行している搬送ベルト27との間隔h1は、搬送されるワークの高さ寸法とほぼ一致するか、それよりもやや広く設定されている。また、X線遮蔽カーテン41の下端41bは、検査搬送部33において走行する搬送ベルト27の上面と同じ高さ位置か、それよりも低い位置にある。搬出側のX線遮蔽カーテン42の下端42bと、傾斜搬送部35を走行している搬送ベルト27との間隔も同じくh1であり、下端42bは、検査搬送部33において走行する搬送ベルト27の上面と同じ高さ位置か、それよりも低い位置にある。
図3に示すように、遮蔽筐体11の内部には、内側支持板18と内側支持板19とが、搬送方向(T方向)に間隔を空けて配置されている。内側支持板18に、上流側遮蔽板43の上部43aが固定されており、内側支持板19に下流側遮蔽板44の上部44aが固定されている。上流側遮蔽板43と下流側遮蔽板44は、ステンレス板などで形成されている。
上流側遮蔽板43は、搬送方向(T方向)に向かうにしたがって、検査搬送部33を移動する搬送ベルト27に徐々に接近するように傾斜している。下流側遮蔽板44は、反搬送方向(C方向)に向かうにしたがって、検査搬送部33を移動する搬送ベルト27に徐々に接近するように傾斜している。
上流側遮蔽板43の下端43bと下流側遮蔽板44の下端44bは、搬送方向(T方向)に間隔を空けて対向し、下端43bと下端44bとの間に、X線の照射空間45が形成されている。上流側遮蔽板43の下端43bと下流側遮蔽板44の下端44bのそれぞれと、検査搬送部33を移動している搬送ベルト27との間隔h2は、前記間隔h1とほぼ同じであり、ワークの厚さ寸法とほぼ同じか、それよりもやや広く設定されている。
上流側の内側支持板18に、内側のX線遮蔽カーテン46の上部46aが固定されており、下流側の内側支持板19に、内側のX線遮蔽カーテン47の上部47aが固定されている。X線遮蔽カーテン46,47は、搬入口14の内側のX線遮蔽カーテン41ならびに搬出口15の内側のX線遮蔽カーテン42と同じ構造である。
X線遮蔽カーテン46の下端46bは、上流側の摺動ガイド31bの付近で搬送ベルト27に対向している。また、X線遮蔽カーテン47の下端47bは、下流側の摺動ガイド32bの付近で搬送ベルト27に対向している。それぞれのX線遮蔽カーテン46,47の下端46b,47bと搬送ベルト27との間隔h3は、前記間隔h1、h2とほぼ同じであり、ワークの厚さ寸法と同じか、それよりもやや広く形成されている。
図1と図2に示すように、上部構造部6には、開閉自在な上部カバー51が設けられている。上部構造部6には、X線管で構成されたX線発生部52が収納されている。図3に示すように、搬送機構20の搬送ベース21にX線センサ53が設置されている。X線センサ53はラインセンサであり、その検知ラインは、搬送ベルト27の幅方向に沿って延びている。
X線発生部52から発せられるX線は、上流側遮蔽板43の下端43bと下流側遮蔽板44の下端44bとの間の照射空間45を通過し、検査搬送部33を移動している搬送ベルト27ならびに照射空間45を通過するワークを透過して、X線センサ53に検知される。
上部構造部6の内部には電源回路、X線制御回路、検知回路など、各種電子回路が収納されている。図1に示すように、上部構造部6の上部カバー51の前面51aには、表示装置54ならびに操作盤55が配置されている。
X線検査装置1には、食品やその他の物品を包装した包装体がワークとして供給される。ワークは、搬送機構20のワーク搬送部28の搬入側(図3の図示右側)から搬送ベルト27の上に設置される。
搬送モータ26が始動すると、搬入側ローラ22が反時計方向へ駆動され、搬送ベルト27が反時計方向へ周回する。搬送ベルト27の上に設置されたワークは、ワーク搬送路28の搬入側の傾斜搬送部34によって、装置内方へ送り込まれる。
ワークは、搬入口14から装置内に入り、X線遮蔽カーテン41の下端41bと搬送ベルト27との間の間隔h1の隙間を通過して、搬送・検査部5の内部に搬入される。前記間隔h1は、ワークの高さ寸法とほぼ同じか、それよりもやや広く形成されているため、比較的質量が小さいワークであっても、X線遮蔽カーテン41から過大な抵抗を受けることなく、X線遮蔽カーテン41の位置で留まることなく搬入される。
搬入側の傾斜搬送部34で搬送されたワークは、内側に位置するX線遮蔽カーテン46の下端46bと搬送ベルト27との間の間隔h3の隙間を通過し、上流側遮蔽板43の下端43bと搬送ベルト27との間の間隔h2の隙間を通過して、X線の照射空間45に移行する。
X線発生部52から発せられたX線が、照射空間45を通過するワークに与えられ、ワークと搬送ベルト27を透過したX線がX線センサ53で検知される。X線センサ53で検知されるX線の強度変化によって、包装体内の異物の混入の有無や包装体の欠陥の有無などが検査される。
照射空間45を通過したワークは、下流側遮蔽板44の下端44bと搬送ベルト27との隙間を通過し、その後は、搬出側の傾斜搬送部35によって搬送され、搬出側のX線遮蔽カーテン42の下端42bと搬送ベルト27との間の隙間を通過し、搬出口15から搬出される。
図3に示すように、ワーク搬送路28の検査搬送部33が、搬入側ローラ22の上端と搬出側ローラ23の上端を結ぶ仮想中立面Hよりも上方に位置し、搬入側のX線遮蔽カーテン41の下端41bと、搬出側のX線遮蔽カーテン42の下端42bが、検査搬送部33を移動する搬送ベルト27の上面と同じ高さ位置か、それよりも下方に位置している。そのため、ワークなどで反射されたX線が、搬入口14ならびに搬出口15から外部へ漏洩しにくくなっている。
また、検査搬送部33では、搬送方向(T方向)において互いに対向している上流側遮蔽板43と下流側遮蔽板44が、照射空間45に向けて搬送ベルト27に近づくように傾斜している。そのため、ワーク表面で反射されて照射空間45から上方へ向かうX線が、搬入口14ならびに搬出口15に向けて放射されるのを抑制できるようになっている。
さらに、上流側遮蔽板43と下流側遮蔽板44の両側にX線遮蔽カーテン46,47が位置しているため、ワークの側部で反射されたX線が、遮蔽板43,44の下面で反射されたとしても、X線遮蔽カーテン46,47によって前後方向への放射が阻止される。これによっても、X線が、搬入口14ならびに搬出口15から外部に向けて放射されるのを抑制できるようになっている。
搬送機構20では、上流側の摺動ガイド31bと下流側の摺動ガイド32bでワーク搬送部28を移動する搬送ベルト27が持ち上げられて、検査搬送部33が高い位置に形成されている。そのため、検査搬送部33を高い位置に配置するためのローラ群を設けるのが不要であり、複数のローラ支持構造も設ける必要がなくなり、搬送機構20の構造を簡素化できる。
上流側ガイド部材31と下流側ガイド部材32は、金属板の曲げ角度を調整することで高さ寸法を自由に変化させることができる。同じ搬送機構20において、使用する上流側ガイド部材31と下流側ガイド部材32を選択して交換することで、検査搬送部33を高い位置に設定し、または低い位置に設定するなど、その高さ位置を自由に選択して設定できる。また、複数のローラを有するものに比べて、薄型構造の搬送機構20を形成することも可能である。
さらに、既存のX線検査装置1の搬送機構20に、上流側ガイド部材31と下流側ガイド部材32を取り付けることによって、検査搬送部33を高い位置に設置することが可能である。既存の搬送機構20を使用することで、搬送機構20の搬送経路が極端に長くなるのを防止できるようになる。
図5と図6に、本発明の第2の実施の形態のX線検査装置に搭載される搬送機構120が示されている。なお、図5と図6では、第1の実施の形態における搬送機構20と同じ構造の部分は同じ符号を付して詳しい説明を省略している。
この搬送機構120では、一対の上流側の摺動ガイド131と一対の下流側の摺動ガイド132が使用されている。それぞれの摺動ガイド131,132はステンレス鋼などで形成された金属シャフトである。一対の上流側の摺動ガイド131,131は、ワークの搬送を妨げないように搬送ベルト27のベルト幅方向に間隔を空けて配置されており、搬送ベルト27の両側部が上流側の摺動ガイド131,131と摺動している。同様に、一対の下流側の摺動ガイド132,132が、搬送ベルト27の両側部と摺動している。
図5に示すように、上流側の摺動ガイド131と下流側の摺動ガイド132によって、ワーク搬送路128を構成している搬送ベルト27が押し下げられている。上流側の摺動ガイド131から下流側の摺動ガイド132までの区間が検査搬送部133であり、この検査搬送部133では、搬送ベルト27の走行領域が、搬入側ローラ22の上端と搬出側ローラ23の上端を結ぶ仮想中立面Hよりも下方に位置している。
ワーク搬送路128の始点128aから上流側の摺動ガイド131までの区間は、搬送方向(T方向)に向かうにしたがって搬送ベルト27の移動領域が徐々に下降する搬入側の傾斜搬送部134であり、下流側の摺動ガイド132からワーク搬送路128の終点128bまでの区間は、搬送方向(T方向)に向かうにしたがって搬送ベルト27の移動領域が徐々に上昇する搬出側の傾斜搬送部135である。
この搬送機構120では、上流側遮蔽板43の下端43bならびに下流側遮蔽板44の下端44bが、前記仮想中立面Hと同じ高さかまたはそれよりも低い位置にある。また、内側のX線遮蔽カーテン46,47の下端46b,47bも、前記仮想中立面Hと同じ高さかまたはそれよりも低い位置に設定されている。そのため、照射空間45を通過するワークの表面で反射されたX線が、搬入口14と搬出口15から外部に漏洩しにくくなる。
また、図5に示す間隔h1,h2,h3は、いずれも搬送されるワークの高さ寸法とほぼ同じか、それよりもやや広く設定されている。
なお、図3と図4に示す第1の実施の形態の上流側ガイド部材31と下流側ガイド部材32が金属シャフトで構成されていてもよいし、図5と図6に示す第2の実施の形態の上流側の摺動ガイド131と下流側の摺動ガイド132が金属板で構成されてもよい。
前記各実施の形態では、搬送機構に、上流側の摺動ガイド31b,131と下流側の摺動ガイド32b,132が設けられているが、上流側の摺動ガイドと下流側の摺動ガイドがそれぞれ複数設けられていてもよいし、上流側の摺動ガイドと下流側の摺動ガイドの間に他の摺動ガイドが配置されていてもよい。
また、図3と図4に示す実施の形態では、上流側の摺動ガイド31bを有する上流側ガイド部材31と下流側の摺動ガイド32bを有する下流側ガイド部材32が別部材となっているが、本発明では、1つのガイド部材に上流側の摺動ガイドと下流の摺動ガイドの双方が形成され、1つのガイド部材が搬送機構に対して取り外し自在(着脱自在)であってもよい。
1 X線検査装置
5 搬送・検査部
11 遮蔽筐体
12 前方遮蔽部材
14 搬入口
15 搬出口
20 搬送機構
21 搬送ベース
22 搬入側ローラ
23 搬出側ローラ
26 搬送モータ
27 搬送ベルト
28 ワーク搬送路
28a 始点
28b 終点
31 上流側ガイド部材
31b 上流側の摺動ガイド
32 下流側ガイド部材
32b 下流側の摺動ガイド
33 検査搬送部
34 搬入側の傾斜搬送部
35 搬出側の傾斜搬送部
41,42,46,47 X線遮蔽カーテン
43 上流側遮蔽板
44 下流側遮蔽板
45 照射空間
52 X線発生部
53 X線センサ
120 搬送機構
128 ワーク搬送路
128a 始点
128b 終点
131 上流側の摺動ガイド
132 下流側の摺動ガイド
133 検査搬送部
134 搬入側の傾斜搬送部
135 搬出側の傾斜搬送部
H 仮想中立面
T 搬送方向

Claims (9)

  1. 搬送方向に間隔を空けて配置されたローラと前記両ローラの間を周回する搬送ベルトとを有する搬送機構が設けられ、前記搬送ベルトが搬送方向へ向けて移動するワーク搬送路にX線が照射されるX線検査装置において、
    前記両ローラの間に、前記搬送ベルトと摺動する上流側の摺動ガイドと下流側の摺動ガイドとが搬送方向に間隔を空けて配置されており、
    前記搬送ベルトは、上流側の摺動ガイドと下流側の摺動ガイドによって、前記両ローラの上端を結ぶ中立面よりも上方に持ち上げられ、または下方へ押し下げられて、前記ワーク搬送路が、上流側の摺動ガイドと下流側の摺動ガイドとの間の検査搬送部と、それぞれの前記ローラとそれぞれの前記摺動ガイドとの間の傾斜搬送部とに区分されており、
    前記検査搬送部を移動するワークにX線が照射されることを特徴とするX線検査装置。
  2. 搬入側の前記傾斜搬送部と、搬出側の前記傾斜搬送部に、X線遮蔽カーテンが上方から対向している請求項1記載のX線検査装置。
  3. 前記検査搬送部の上方に、上流側遮蔽板と下流側遮蔽板とが設けられ、前記両遮蔽板の間に、X線の照射空間が形成されている請求項1または2記載のX線検査装置。
  4. 前記上流側遮蔽板は、搬送方向に向かうにしたがって前記搬送ベルトに接近する向きに傾斜し、前記下流側遮蔽板は、搬送方向に向かうにしたがって前記搬送ベルトから離れる向きに傾斜している請求項3記載のX線検査装置。
  5. 上流側の摺動ガイドと下流側の摺動ガイドは、前記ワーク搬送路を形成する前記搬送ベルトの下側に位置して前記両摺動ガイドによって、前記搬送ベルトが持ち上げられている請求項1ないし4のいずれかに記載のX線検査装置。
  6. 上流側の摺動ガイドと下流側の摺動ガイドは、前記ワーク搬送路を形成する前記搬送ベルトの上側に位置して、前記搬送ベルトの両側部に当接し、前記両摺動ガイドによって、前記搬送ベルトの一部が押し下げられている請求項1ないし4のいずれかに記載のX線検査装置。
  7. 上流側の摺動ガイドと下流側の摺動ガイドが金属板または金属シャフトで形成されている請求項1ないし6のいずれかに記載のX線検査装置。
  8. それぞれの前記摺動ガイドが着脱可能である請求項1ないし7のいずれかに記載のX線検査装置。
  9. 前記検査搬送部の上方にX線発生部が対向し、下方に前記X線発生部から発せられたX線を検知するX線センサが配置されている請求項1ないし8のいずれかに記載のX線検査装置。
JP2013098557A 2013-05-08 2013-05-08 X線検査装置 Active JP6214029B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013098557A JP6214029B2 (ja) 2013-05-08 2013-05-08 X線検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013098557A JP6214029B2 (ja) 2013-05-08 2013-05-08 X線検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014219267A true JP2014219267A (ja) 2014-11-20
JP6214029B2 JP6214029B2 (ja) 2017-10-18

Family

ID=51937861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013098557A Active JP6214029B2 (ja) 2013-05-08 2013-05-08 X線検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6214029B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106093087A (zh) * 2016-08-18 2016-11-09 清华大学 一种固定式透射辐射成像的车辆自行拖动扫描系统
JP2017072585A (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 株式会社イシダ X線検査装置
WO2022138268A1 (ja) * 2020-12-22 2022-06-30 株式会社サタケ X線照射ユニットを備えた装置のx線遮蔽構造

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6121082U (ja) * 1984-07-06 1986-02-06 富士写真フイルム株式会社 磁気テ−プ摺動ガイド
JPS6132257A (ja) * 1984-07-23 1986-02-14 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気テ−プ摺動ガイド
JPS6444148U (ja) * 1987-09-14 1989-03-16
JP2004132747A (ja) * 2002-10-09 2004-04-30 Ishida Co Ltd X線検査装置
JP2006189460A (ja) * 2006-03-08 2006-07-20 Shimadzu Corp X線異物検査装置
US20070058777A1 (en) * 2003-10-30 2007-03-15 Nobukazu Kondo Hybrid type foreign matter detecting apparatus and traceability system using the same
JP2012207987A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 System Square Inc X線検査装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6121082U (ja) * 1984-07-06 1986-02-06 富士写真フイルム株式会社 磁気テ−プ摺動ガイド
JPS6132257A (ja) * 1984-07-23 1986-02-14 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気テ−プ摺動ガイド
JPS6444148U (ja) * 1987-09-14 1989-03-16
JP2004132747A (ja) * 2002-10-09 2004-04-30 Ishida Co Ltd X線検査装置
US20070058777A1 (en) * 2003-10-30 2007-03-15 Nobukazu Kondo Hybrid type foreign matter detecting apparatus and traceability system using the same
JP2006189460A (ja) * 2006-03-08 2006-07-20 Shimadzu Corp X線異物検査装置
JP2012207987A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 System Square Inc X線検査装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017072585A (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 株式会社イシダ X線検査装置
CN106093087A (zh) * 2016-08-18 2016-11-09 清华大学 一种固定式透射辐射成像的车辆自行拖动扫描系统
CN106093087B (zh) * 2016-08-18 2020-10-27 清华大学 一种固定式透射辐射成像的车辆自行拖动扫描系统
WO2022138268A1 (ja) * 2020-12-22 2022-06-30 株式会社サタケ X線照射ユニットを備えた装置のx線遮蔽構造
JP2022098598A (ja) * 2020-12-22 2022-07-04 株式会社サタケ X線照射ユニットを備えた装置のx線遮蔽構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP6214029B2 (ja) 2017-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6214029B2 (ja) X線検査装置
JP4990095B2 (ja) X線異物検出装置
JP5156487B2 (ja) X線検査装置
CN108449985B (zh) 用于物体的非破坏性的材料测试的装置
JPH09127021A (ja) X線検査装置
JP2017129390A (ja) コンベヤベルトの検査装置
JPH11183407A (ja) X線異物検査装置
JP4156572B2 (ja) 物品検査装置
JP5133590B2 (ja) X線異物検出装置
JP5650002B2 (ja) X線異物検出装置
JP2002228601A (ja) X線異物検出装置
JP4563258B2 (ja) X線検査装置
JP4814197B2 (ja) X線異物検出装置
JP6852991B2 (ja) X線検査装置
JP4711313B2 (ja) X線検査装置
JP4686080B2 (ja) X線検査装置
JP6749869B2 (ja) 物品検査装置
JP5457248B2 (ja) X線検査装置
WO2021166469A1 (ja) 手荷物検査装置
JP5550941B2 (ja) X線検査装置
JP2012184940A (ja) X線検査装置
JP7461748B2 (ja) 遮蔽カーテン及びx線検査装置
JP2018146463A (ja) X線検査装置
JP3204652U (ja) 放射線検査装置
JP3190710U (ja) X線遮蔽ノレン及びそれを搭載したx線検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160407

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170815

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170914

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6214029

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250