JP3204652U - 放射線検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレームを用いなくとも、被検査物を均しながら搬送し、検査精度を向上させる放射線検査装置を提供する。【解決手段】検査領域内には、均し部20が設けられている。均し部20は、均し搬送部21、押し部22、取付部24が備えられており、均し搬送部21は、上流側の均し搬送ローラ21a、下流側の均し搬送ローラ21b、及び均し搬送ベルト23で構成され、上流側の均し搬送ローラ21aと下流側の均し搬送ローラ21bにエンドレスの均し搬送ベルト23が巻かれている。均し搬送ベルト23の下側で移動する部分が被検査物均し部23aである。押し部22は、直接被検査物に接触せずに均し搬送ベルト23を介して、被検査物を下側へ押さえる位置に設けられている。被検査物均し部23aが移動する際、均し搬送ベルト23に接触している押し部22も同時に回転し、被検査物を均一の厚みにしていく。【選択図】図2

Description

本考案は、X線などの放射線を検知する放射線検知手段を使用して、被検査物の内部の状態などを検査する放射線検査装置に関する。
特許文献1には、被検査物をコンベアユニットの幅方向に均し、X線検査の精度を向上させるX線検査装置に関する発明が記載されている。
この装置は、図11に示すように、均しベルト51と、均しローラ52と、均し機構モータ53と、フレーム54とを有する均し機構15が備えられている。
そして、均しベルト51の押部511によって、物品Gを均しながら物品GにX線を照射し、物品Gについての透過X線を検出する。したがって、均一な厚みの物品Gについて得られたX線画像に基づいて、異物判定を行うことができる。これにより、X線検査の精度を向上させることができる。
特開2014−109524号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているX線検査装置は、フレーム54に均しベルト51が巻かれているため、物品Gを均しながら搬送を行うとフレーム54と均しベルト51との摩擦が大きくなる。そのため均しベルト51の摩耗が早く進んでしまうという課題があった。これは、物品Gを下から搬送するフレーム25とコンベアベルト21も同様である。
均しローラ52を均し機構モータ53による駆動を行わない場合、モータにより駆動するコンベアベルト21が物品Gを下から搬送し、物品Gが接触すると均しベルト51も物品Gを均しながら搬送を開始する。しかし、フレーム54と均しベルト51との間には摩擦が発生するため、搬送方向とは異なる方向の力が物品Gにかかってしまい、均一な厚みにすることができない可能性がある。従って特許文献1では均し機構15に必ず均し機構モータ53が必要となる。
本考案は上記従来の課題を解決するものであり、フレームを用いずに被検査物の厚みを均一にすることができる放射線検査装置の提供を目的としている。
また均し機構にモータを用いなくても、被検査物の厚みを均一にすることができる放射線検査装置の提供を目的としている。
本考案の放射線検査装置は、被検査物を搬送する被検査物搬送部と、被検査物搬送部における放射線照射位置に向けて放射線を照射する放射線照射部と、放射線照射位置を通過した放射線を検知する放射線検知部と、放射線照射部及び放射線検知部を覆う本体部と、被検査物が放射線照射位置まで搬送された状態で放射線検知部が検知した放射線に基づき、被検査物を検査する制御部と、を備える放射線検査装置において、本体部内には、被検査物搬送部と、被検査物を被検査物搬送部の搬送方向および幅方向の少なくとも一方に均す均し部とが設けられており、均し部は、被検査物への放射線照射が行われる位置より上流側に、被検査物を被検査物搬送部に向けて押しつける押し部を備えたことを特徴とするものである。
本考案は、均し部にフレームを用いなくても被検査物を均一の厚みにすることができる。
また均し部の均し搬送ベルトをモータ等により駆動しなくても、被検査物を均一の厚みにすることができる。
本考案の第1実施形態の放射線検査装置の内部構造を示す正面図である。 図1に示す放射線検査装置の均し部構造を示す図である。 第2実施形態の放射線検査装置の均し部構造を示す図である。 第3実施形態の放射線検査装置の均し部構造を示す図である。 第4実施形態の放射線検査装置の内部構造を示す正面図である。 放射線検査装置の内部構造および均し部構造の変形例を示す図である。 放射線検査装置の内部構造および均し部構造の変形例を示す図である。 放射線検査装置の内部構造および均し部構造の変形例を示す図である。 放射線検査装置の内部構造および均し部構造の変形例を示す図である。 第5実施形態の放射線検査装置の内部構造を示す正面図である。 従来技術の均し機構15を備えた放射線検査装置を示す図である。
<第1実施形態>
放射線検査装置1は、被検査物Wに対してX線などの放射線を照射し、被検査物Wを透過したX線量(透過X線量)に基づいて被検査物Wに異物が混入しているか否か等の検査を行う。
図1に示す放射線検査装置1は少なくとも被検査物搬送部2、本体部9を備えており、本体部9は、遮蔽カバー5、放射線照射部10を有している。
被検査物搬送部2は、上流側の搬送ローラ2a、下流側の搬送ローラ2b、及び搬送ベルト3で構成されており、上流側の搬送ローラ2aと下流側の搬送ローラ2bにエンドレスの搬送ベルト3が巻かれている。搬送ベルト3の上側で移動する部分が被検査物設置部3aである。搬送ローラ2aと搬送ローラ2bの少なくとも一方が搬送モータによって時計回りに回転駆動されて、被検査物設置部3aが搬送方向(Y方向)へ向けて、検査領域4内を一定の速度で移動する。
検査領域4は遮蔽カバー5で覆われている。遮蔽カバー5には、被検査物導入口4aと被検査物搬出口4bを形成する開口部が設けられており、被検査物導入口4aと被検査物搬出口4bに、鉛などを含んだ遮蔽カーテン6が設置されている。
放射線照射部10は、遮蔽カバー5上に設置されている。放射線照射部10は内部にX線源11を有している。放射線照射部10は、例えば鉛直下方にX線を射出する。したがって、被検査物設置部3aにおける放射線照射部10の直下の位置が被検査物Wに対する放射線照射位置となる。
被検査物搬送部2の内部には、放射線照射位置を挟んで放射線照射部10に対向する位置に放射線検知部12が設けられている。放射線検知部12はラインセンサである。ラインセンサは、X線の照射により蛍光を発するシンチレータと、前記蛍光を検知する受光素子を有している。受光素子は被検査物設置部3aの搬送方向(Y方向)と直交する向きに列を成して配置されている。ただし、必ずしも直行する必要はなくY方向と交差する配置であっても良い。
X線源11から発せられたX線は一定の時間毎にラインセンサによって1ラインずつ検知される。なお、放射線検知部12が複数本のラインセンサを有し、1度に複数ラインでX線を検知できるものであってもよい。
放射線照射部10と放射線検知部12の間の放射線照射位置に被検査物Wが存在すると、X線源11から発せられたX線は被検査物Wの各位置におけるX線透過率に応じて減衰されて放射線検知部12に到達することになり、被検査物の内部の状態が放射線検知部12によって検出されるX線の強度のコントラストとして観測される。放射線検知部12のラインセンサで検知されたX線検知出力が蓄積されて1画面分のコントラストを示す画像信号が得られ、図示しない制御部に与えられ、公知の画像処理などにより被検査物Wへの異物混入などの検査が行われる。
検査領域4内には、均し部20が設けられている。図2(a)は、本実施形態の均し部20の側面図である。均し部20は、図2(a)に示すように均し搬送部21、押し部22、取付部24が備えられており、被検査物Wの厚みを均一にするものである。
均し搬送部21は、上流側の均し搬送ローラ21a、下流側の均し搬送ローラ21b、及び均し搬送ベルト23で構成され、上流側の均し搬送ローラ21aと下流側の均し搬送ローラ21bにエンドレスの均し搬送ベルト23が巻かれている。均し搬送ベルト23の下側で移動する部分が被検査物均し部23aである。
均し搬送ローラ21aと均し搬送ローラ21bはともにモータ等による駆動を行わず、被検査物設置部3aを移動する被検査物Wが被検査物均し部23aに接触することで、被検査物均し部23aが搬送方向(Y方向)へ向けて移動する。
押し部22は、直接被検査物に接触せずに均し搬送ベルト23を介して、被検査物Wを下側へ押さえる位置に設けられている。押し部22は、例えば均し搬送ローラ21aと均し搬送ローラ21bのようなローラでよい。被検査物均し部23aが移動する際、均し搬送ベルト23に接触している押し部22も同時に回転し、被検査物Wを均一の厚みにしていく。
押し部22は、被検査物Wに対してX線を照射するより上流側に少なくとも一つ配置していればよい。押し部22を複数配置する場合には、X線照射後の領域に設けていてもよい。
図2(b)は、被検査物搬送部2の搬送方向(Y方向)から見た図である。図2(b)に示されたX方向とは、被検査物設置部3aに平行であり、かつ、被検査物設置部3aの搬送方向(Y方向)と直交する方向である。
取付部24は図2(b)に示すように、搬送方向に平行に取り付けられた2枚の板であり、例えば遮蔽カバー5の上部内面にネジなどで着脱自在に取付けられている。均し搬送ローラ21a、均し搬送ローラ21bおよび押し部22は、それぞれ取付軸24aに回転自在に取り付けられる。均し搬送ローラ21a、均し搬送ローラ21bおよび押し部22が取り付けられた各取り付け軸24aは、それぞれ取付軸24aがX方向と平行な向きとなるように、取付部24の適切な位置に着脱自在に取り付けられる。
なお、取付部24は図2(c)に示すように、1枚の板としてもよく、この場合、取付軸24aは一方の端部付近のみが取付部24によって支持される。
本実施形態の放射線検査装置では、まず被検査物Wを搬入口4aから検査領域4へ搬入する。被検査物Wが被検査物設置部3aを移動し、均し部20の均し搬送ローラ21a、均し搬送ローラ21b、押し部22および均し搬送ベルト23により上から押えられることにより、被検査物Wは均されながら搬送され、均一な厚みにすることができる。
均一な厚みになった被検査物WがX線照射位置に到達すると、放射線検知部12のラインセンサで検知されたX線検知出力が蓄積されて1画面分のコントラストを示す画像信号が得られ、図示しない制御部に与えられて、被検査物Wへの異物混入などの検査が行われる。
このように本実施形態では、均し搬送ベルト23の内側、つまり被検査物均し部23aの上面からローラ等の押し部22で被検査物を押えるようにしたため、均し搬送ベルト23の内側にフレームを用いなくともよい。したがって均し搬送ベルト23とフレームの摩擦が発生せず、ベルトの摩耗が抑えられる。
また、均し搬送ローラ21aと均し搬送ローラ21bをモータ駆動しなくとも、均し搬送ベルト23とフレームの摩擦が発生せず、被検査物を均しながら搬送することができる。
<第2実施形態>
図3を参照して本考案の第2実施形態を説明する。放射線検査装置の基本的な構造は第1実施形態と同様であり、均し部20が押し部22を取り付ける高さを調整できる構造とされている点が相違している。図3(a)及び(c)は、本実施形態の均し部20を被検査物設置部3aの搬送方向(Y方向)と直交する方向(X方向)から見た図であり、図3(b)及び(d)は、均し部20を被検査物設置部3aの搬送方向から見た図である。
図3(a)に示すように、取付部24に高さ調節孔24bが設けられている。高さ調節孔24bは、例えば搬送方向(Y方向)と直交する垂直方向(Z方向)に長い孔である。
また2つの高さ調節孔24bを通過している取付軸24aには高さ固定機構24cが設けられており、高さ調節孔24bの範囲内で、所定の高さ位置に取付軸24aを固定することができる。高さ固定機構24cは高さ調節用のボルトとナットなど高さ調節ができるものであればよい。
例えば図3(a)および図3(b)に示した例では、高さ調節孔24bの高さ方向の中心付近に取付軸24aを固定している。また図3(c)および図3(d)に示した例では、高さ調節孔24bの下端付近に取付軸24aを固定している。
これにより、様々な厚みの被検査物であっても均しながら検査することが可能になる。
本実施形態において、均し部20に高さ固定機構24cを設けず、取付軸24aを被検査物搬送部2の方向に付勢するよう弾性部を設けてもよい。被検査物Wの厚みに応じて高さ調節孔24bの範囲内で取付軸24aが上下に移動することになる。弾性部としては、コイルスプリングなどのバネを利用すればよい。ゴム、板バネ等、取付軸24aを被検査物搬送部2の方向に付勢できる弾性部材であればよい。
<第3実施形態>
図4により第3実施形態を説明する。放射線検査装置の基本的な構造は第1実施形態と同様であり、均し部20の構造のみが相違している。図4(a)は、本実施形態における均し部20の側面図である。図4(b)は、被検査物搬送部2の搬送方向(Y方向)から見た図である。ここでX方向とは、被検査物設置部3aの搬送方向(Y方向)と直交する方向である。
これまでの実施形態において、押し部22は取付軸24aに対して、搬送方向(Y方向)に回転自在に取り付けられたローラであったが、図4(a)および図4(b)に示すように取付部24に直接固定され、回転しないものであってもよい。これにより、均し部20の構造が複雑にならず、部品数も少なくすることができる。
<第4実施形態>
図5により第4実施形態を説明する。放射線検査装置の基本的な構造は第1実施形態と同様である。
図5中の参照番号6は、複数の遮蔽カーテンが吊架された遮蔽カーテンユニットである。遮蔽カーテンユニット6は、例えば遮蔽カバー5に設けられたレールユニット5aに対して着脱自在である。
これまでの実施形態では、均し部20は遮蔽カバー5に取り付けていたが、本実施形態ではレールユニット5aに取り付けられている。例えば図5に示すようにレールユニット5aに均し部取付部5bを設け、ここに均し部20の取付部24を固定する。
<実施形態の変形>
図6乃至図9を用いて、実施形態の変形を説明する。放射線検査装置の基本的な構造は第1実施形態と同様である。図6(a)、図7(a)、図8(a)および図9(a)は、それぞれ放射線検査装置の側面図であり、図6(b)、図7(b)、図8(b)および図9(b)は、それぞれ均し部20を被検査物設置部3aの搬送方向(Y方向)から見た図である。ここでX方向とは、被検査物設置部3aの搬送方向(Y方向)と直交する方向である。
これまでの実施形態では均し部20がベルトコンベアであり、ベルトコンベアの内部に押し部22が設けられていた。本実施形態では、ベルトコンベア構造ではなく、押し部のみで被検査物Wを上から押え、均一の厚みにするものである。
図6(a)および図6(b)に示すように本実施形態における均し部20は、押し部22のみである。押し部22が直接遮蔽カバー5の上部内面などにネジなどで取り付けられている。
図7(a)および図7(b)に示す均し部20は、押し部22と取付部24を備えている。押し部22はローラであり、取付部24の取付軸24aにより軸支され、搬送方向(Y方向)に回転自在に取り付けられている。
図8(a)および図8(b)に示す均し部20は、押し部22と取付部24を備えている。押し部22は第3実施形態と同様に回転しないものである。さらに第2実施形態と同様に高さ調節孔24bにより押し部22の高さを調節することができる。
図9(a)および図9(b)に示す均し部20は、押し部22と取付部24を備えている。押し部22はローラであり、取付部24の取付軸24aに回転可能に取り付けられている。さらに第2実施形態と同様に高さ調節孔24bにより押し部22の高さを調節することができる。
本実施形態により、均し部20の構造が簡易なものになり、部品数も少なくなる。
<第5実施形態>
図10により第5実施形態を説明する。放射線検査装置の基本的な構造は第1実施形態と同様であり、被検査物搬送部2、本体部9および均し部20の構造が相違している。
被検査物搬送部2は、上流側の被検査物搬送部101と下流側の被検査物搬送部102に分割されている。上流側の被検査物搬送部101は、上流側の搬送ローラ101aと下流側の搬送ローラ101bにエンドレスの搬送ベルトが巻かれており、下流側の被検査物搬送部102は、上流側の搬送ローラ102aと下流側の搬送ローラ102bにエンドレスの搬送ベルトが巻かれている。上流側の被検査物搬送部101と下流側の被検査物搬送部102との間は間隙部103である。
本体部9は、遮蔽カバー5、下部遮蔽カバー7、放射線照射部10を有している。下部遮蔽カバー内に放射線検知部12が設けられている。
均し部20は、上流側の均し搬送部27と下流側の均し搬送部28に分割されている。上流側の均し搬送部27は、上流側の均し搬送ローラ27aと下流側の均し搬送ローラ27bにエンドレスの搬送ベルトが巻かれており、下流側の均し搬送部28は、上流側の均し搬送ローラ28aと下流側の均し搬送ローラ28bにエンドレスの搬送ベルトが巻かれている。上流側の均し搬送部27と下流側の均し搬送部28との間は間隙部29である。
本実施形態では、X線源から照射されたX線は間隙部29を通過し、被検査物を透過し、さらに間隙部103を通過して、放射線検知部12で検知されることになる。
これによりX線は搬送ベルトを透過せずに被検査物まで到達するため、検査精度が向上する。
<実施形態の変形>
均し部には均し搬送ローラ21aと均し搬送ローラ21bを駆動するモータを設けていないが、均し搬送ローラ21aと均し搬送ローラ21bの一方が搬送モータによって反時計回りに回転駆動し、被検査物均し部23aが搬送方向(Y方向)へ向け、検査領域4内を被検査物設置部3aと同じ速度で移動するようにしてもよい。
1 放射線検査装置
2 被検査物搬送部
2a 上流側の搬送ローラ
2b 下流側の搬送ローラ
3 搬送ベルト
3a 被検査物設置部
4 検査領域
4a 被検査物導入口
4b 被検査物搬出口
5 遮蔽カバー
6 遮蔽カーテン
6a 遮蔽カーテンユニット
7 下部遮蔽カバー
9 本体部
10 放射線照射部
11 X線源
12 放射線検知部
20 均し部
21 均し搬送部
21a 上流側の均し搬送ローラ
21b 下流側の均し搬送ローラ
22 押し部
23 均し搬送ベルト
23a 被検査物均し部
24 取付部
24a 取付軸
24b 高さ調節孔
24c 高さ固定機構
27 上流側の均し搬送部
27a 上流側の均し搬送ローラ
27b 下流側の均し搬送ローラ
28 下流側の均し搬送部
28a 上流側の均し搬送ローラ
28b 下流側の均し搬送ローラ
29 間隙部
101 上流側の被検査物搬送部
101a 上流側の搬送ローラ
101b 下流側の搬送ローラ
102 下流側の被検査物搬送部
102a 上流側の搬送ローラ
102b 下流側の搬送ローラ
103 間隙部
W 被検査物

Claims (7)

  1. 被検査物を搬送する被検査物搬送部と、
    前記被検査物搬送部における放射線照射位置に向けて放射線を照射する放射線照射部と、
    前記放射線照射位置を通過した前記放射線を検知する放射線検知部と、
    前記放射線照射部及び前記放射線検知部を覆う本体部と、
    前記被検査物が前記放射線照射位置まで搬送された状態で前記放射線検知部が検知した前記放射線に基づき、前記被検査物を検査する制御部と、を備える放射線検査装置において、
    前記本体部内には、
    前記被検査物搬送部と、
    前記被検査物を前記被検査物搬送部の搬送方向および幅方向の少なくとも一方に均す均し部と
    が設けられており、
    前記均し部は、前記被検査物への放射線照射が行われる位置より上流側に、前記被検査物を前記被検査物搬送部に向けて押しつける押し部を備えたことを特徴とする放射線検査装置。
  2. 前記押し部は、前記被検査物に接触して前記被検査物搬送部に向けて押しつけることを特徴とする請求項1記載の放射線検査装置。
  3. 前記均し部は、均し搬送ローラと、前記均し搬送ローラに巻かれた均し搬送ベルトを有する均し被検査物搬送部を備えており、
    前記押し部は、前記均し搬送ベルトを介して前記被検査物を前記被検査物搬送部に向けて押しつけることを特徴とする請求項1記載の放射線検査装置。
  4. 前記均し部は、前記押し部の高さ位置を調節できる高さ調節機構を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の放射線検査装置。
  5. 前記均し部は、前記被検査物搬送部の方向に向けて前記押し部を付勢する弾性部を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の放射線検査装置。
  6. 前記押し部は、前記均し部に対して、被検査物の搬送方向に回転自在に取りつけられたローラであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の放射線検査装置。
  7. 前記被検査物搬送部は上流側被検査物搬送部と下流側被検査物搬送部を有しており、
    前記均し被検査物搬送部は、上流側均し被検査物搬送部と下流側均し被検査物搬送部を有しており、
    前記放射線検知部は、前記上流側被検査物搬送部と前記下流側被検査物搬送部との間に設けられた間隙部及び前記上流側均し被検査物搬送部と前記下流側均し被検査物搬送部との間に設けられた間隙部を通過した放射線を検知することを特徴とする請求項3記載の放射線検査装置。
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