JP2014216580A - 配線基板およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体素子を安定的に稼働させることが可能な配線基板を提供することを課題とする。
【解決手段】絶縁層1aに形成された電子部品収容穴5内に、上面視で長方形の電子部品Dが、その下面に接着樹脂Rを被着させた状態で収容されてなる配線基板Aであって、電子部品収容穴5は、電子部品Dの長辺の中央部に対向する側面に、上面視で電子部品収容穴5の外側に膨出する膨出部Eを備え、膨出部Eに接着樹脂Rの一部が押し出されて収容されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、絶縁層に設けられた電子部品収容穴内に電子部品が収容されて成る電子部品内蔵型の配線基板およびその製造方法に関するものである。
図6に、従来の配線基板Bを示す。従来の配線基板Bは、図6(a)に示すように、絶縁基板21と、配線導体23と、絶縁基板21上および配線導体23上に形成されたソルダーレジスト層24と、絶縁基板21中に収容された電子部品Dとを具備する。
絶縁基板21は、第1絶縁層21aと、その上下面に積層された第2絶縁層21bとを備えている。第1絶縁層21aには、有底の電子部品収容穴25が形成されている。そして、電子部品収容穴25内に、電子部品Dが、その下面に接着樹脂Rを被着させた状態で収容されている。
また、第1絶縁層21aには、スルーホール26が形成されている。そして、第1絶縁層21aの上下面およびスルーホール26内に配線導体23が被着されており、第1絶縁層21a上下の配線導体23同士がスルーホール26を介して電気的に接続される。
第2絶縁層21bには、複数のビアホール22が形成されている。第2絶縁層21bの表面およびビアホール22内にも配線導体23が被着されている。第2絶縁層21b表面の配線導体23の一部は、第1絶縁層21a上下面の配線導体23にビアホール22を介して電気的に接続されている。また、第2絶縁層21b表面の配線導体23の別の一部は、電子部品Dの電極Tにビアホール22を介して電気的に接続されている。
電子部品Dとしては、例えば半導体素子Sへの電力の供給を安定化させるチップコンデンサー等が挙げられる。
さらに上面側の絶縁層21bの上面に形成された配線導体23の一部は、ソルダーレジスト層24に形成された開口部24aに露出して、半導体素子接続パッド27を形成している。そして、この半導体素子接続パッド27に、半導体素子Sの電極を半田バンプを介して接続することにより、配線基板Bの上面に半導体素子Sが搭載される。
また、下面側の絶縁層21bの下面に形成された配線導体23の一部は、ソルダーレジスト層24に形成された開口部24bに露出して、外部の電気回路基板と接続するための外部接続パッド28を形成している。そして、外部接続パッド28と電気回路基板の電極とを接続することにより、半導体素子Sが外部の電気回路基板に電気的に接続され、半導体素子Sと外部の電気回路基板との間で配線導体23および電子部品Dを介して信号を伝送することにより半導体素子Sが稼働する。
ところで、電子部品Dは、図6(b)に示すように、平面視で長方形をしている。これに対応して、電子部品収容穴25も平面視で電子部品Dよりも若干大きな長方形をしており、電子部品Dの厚みよりも大きな深さを有している。そして、電子部品収容穴25内で電子部品Dが大きくずれることなく所定の位置に配置できるように、電子部品Dと、電子部品収容穴25の側面との間隙は非常に小さく形成されている。
なお、電子部品Dは例えば次のようにして電子部品収容穴25内に収容される。まず、電子部品収容穴25の底面の一部に、接着樹脂ペーストRを被着させる。そして、電子部品Dを接着樹脂ペーストR上に載置するとともに、接着樹脂ペーストR上に押圧することで電子部品Dの下面と接着樹脂ペーストRとを十分に密着させた後、接着樹脂ペーストRを硬化させることで電子部品Dが電子部品収容穴25内に収容される。
ところが、電子部品Dを接着樹脂ペーストR上に載置するときに、電子部品Dと接着樹脂ペーストRとの間に気泡を噛み込む場合がある。しかし、電子部品Dと、電子部品収容穴25の側面との間隙が非常に小さく形成されているために、電子部品Dを接着樹脂ペーストR上に押圧する際に、電子部品D下方の接着樹脂ペーストRが電子部品Dの下方から間隙側に排出されにくい。このため、噛み込まれた気泡も接着樹脂ペーストRとともに電子部品Dの下方に残留してしまう。このような気泡が存在すると、半導体素子S実装時や配線基板B稼働時の熱履歴により、気泡を起点にしてクラックが発生し、例えば電子部品Dの電極Tとビア内の配線導体23との接合不良が生じてしまうおそれがある。その結果、半導体素子Sを安定的に稼働させることができなくなるという問題がある。
特開2007−27527号公報
本発明は、電子部品の下方に気泡が存在しないように配線基板に電子部品を搭載することを可能にする。これにより、半導体素子を安定的に稼働させることが可能な配線基板を提供することを課題とする。
本発明の配線基板は、絶縁層に形成された電子部品収容穴内に、上面視で長方形の電子部品が、その下面に接着樹脂を被着させた状態で収容されてなる配線基板であって、電子部品収容穴は、電子部品の長辺の中央部に対向する側面に、上面視で電子部品収容穴の外側に膨出する膨出部を備え、膨出部に接着樹脂の一部が押し出されて収容されていることを特徴とするものである。
本発明の配線基板の製造方法は、底面が塞がれた状態の電子部品収容穴を有する絶縁層を準備する第1の工程と、電子部品収容穴の底面に電子部品固定用の接着樹脂ペーストを供給する第2の工程と、電子部品収容穴内に、上面視で長方形の電子部品を収容するとともに電子部品を接着樹脂ペースト上に押圧する第3の工程と、を含む配線基板の製造方法であって、電子部品収容穴は、電子部品の長辺の中央部に対向する側面に上面視で電子部品収容穴の外側に膨出する膨出部を備え、第3の工程において接着樹脂ペーストの一部を膨出部に押し出して収容することを特徴とするものである。
本発明の配線基板によれば、電子部品収容穴は、上面視で長方形の電子部品の長辺の中央部に対向する側面に、上面視で電子部品収容穴の外側に膨出する膨出部を備えている。そして、電子部品が、その下面に接着樹脂を被着させるとともに接着樹脂の一部を膨出部に押し出した状態で収容されている。このように、接着樹脂の一部が膨出部に押し出されているので、電子部品の下方に噛み込まれている気泡は、接着樹脂の一部とともに膨出部に押し出される。これにより、電子部品の下方に気泡が存在しないように配線基板に電子部品を搭載することができるため、気泡を起点にしたクラックの発生を抑制して、半導体素子を安定的に稼働させることが可能な配線基板を提供することができる。
本発明の配線基板の製造方法によれば、電子部品収容穴は、上面視で長方形の電子部品の長辺の中央部に対向する側面に、上面視で電子部品収容穴の外側に膨出する膨出部が形成される。そして、電子部品収容穴の底面に電子部品固定用の接着樹脂ペーストを供給した後に、電子部品を接着樹脂ペースト上に押圧することで、接着樹脂ペーストの一部を膨出部に押し出して収容する。このとき、電子部品の下方に噛み込まれている気泡は、接着樹脂ペーストの一部とともに膨出部に押し出される。これにより、電子部品の下方に気泡が存在しないように配線基板に電子部品を搭載することができるため、気泡を起点にしたクラックの発生を抑制して、半導体素子を安定的に稼働させることが可能な配線基板を提供することができる。
図1(a)および(b)は、本発明の配線基板の実施の形態の一例を示す概略断面図および電子部品収容穴付近の上面図である。 図2(a)および(b)は、本発明の配線基板の別の実施形態の一例を示す電子部品収容穴付近の上面図である。 図3(a)〜(f)は、本発明の配線基板の製造方法の一例を示す概略断面図である。 図4(g)〜(h)は、本発明の配線基板の製造方法の一例を示す概略断面図である。 図5(a)〜(f)は、本発明の配線基板の別の製造方法の一例を示す概略断面図である。 図6は従来の配線基板の一例を示す概略断面図および電子部品収容穴付近の上面図である。
次に、本発明の配線基板の実施形態の一例を、図1(a)および(b)を基に詳細に説明する。
図1(a)は、本発明の実施形態の一例に係る配線基板Aの断面図であり、図1(b)は、図1(a)に示す電子部品Dが収容されている付近の上面図である。
図1(a)に示すように、本例の配線基板Aは、絶縁基板1と、配線導体3と、絶縁基板1上および配線導体3上に形成されたソルダーレジスト層4と、絶縁基板1の内部に収容された電子部品Dとを具備する。
絶縁基板1は、第1絶縁層1aと、その上下面に積層された第2絶縁層1bとを備えている。第1絶縁層1aには、電子部品収容穴5が形成されている。そして、電子部品収容穴5内に、電子部品Dが、その下面に接着樹脂Rを被着させた状態で収容されている。
また、第1絶縁層1aには、スルーホール6が形成されている。そして、第1絶縁層1aの上下面およびスルーホール6内に配線導体3が被着されており、第1絶縁層1a上下の配線導体3同士がスルーホール6を介して電気的に接続される。
第2絶縁層1bには、複数のビアホール2が形成されている。第2絶縁層1bの表面およびビアホール2内にも配線導体3が被着されている。第2絶縁層1b表面の配線導体3の一部は、第1絶縁層1a上下面の配線導体3にビアホール2を介して電気的に接続されている。また、第2絶縁層1b表面の配線導体3の別の一部は、電子部品Dの電極Tにビアホール2を介して電気的に接続されている。なお、電子部品Dの電極Tに接続する下面側のビアホール2は、第1絶縁層1aの一部を貫通している。
第1および第2絶縁層1a、1bは、例えばガラスクロスにエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させた電気絶縁材料から成る。スルーホール6は、例えばドリル加工やレーザ加工、あるいはブラスト加工により形成される。また、
ビアホール2は、例えばレーザ加工やブラスト加工により形成される。
電子部品Dとしては、例えば半導体素子Sへの電力の供給を安定化させるチップコンデンサー等が挙げられる。
上面側の絶縁層1bの上面に形成された配線導体3の一部は、ソルダーレジスト層4に形成された開口部4aに露出して、半導体素子接続パッド7を形成している。そして、この半導体素子接続パッド7に、半導体素子Sの電極を半田バンプを介して接続することにより、配線基板Aの上面に半導体素子Sが搭載される。
また、下面側の絶縁層1bの下面に形成された配線導体3の一部は、ソルダーレジスト層4に形成された開口部4bに露出して、外部の電気回路基板と接続するための外部接続パッド8を形成している。そして、外部接続パッド8と電気回路基板の電極とを接続することにより、半導体素子Sが外部の電気回路基板に電気的に接続され、半導体素子Sと外部の電気回路基板との間で配線導体3および電子部品Dを介して信号を伝送することにより半導体素子Sが稼働する。
配線導体3は、周知のサブトラクティブ法やセミアディティブ法により、例えば銅箔や銅めっき等の良導電性材料から形成されている。
ソルダーレジスト層4は、絶縁基板1の上下面に被着されており、絶縁基板1や配線導体3を外部環境から保護している。
ソルダーレジスト層4は、例えばエポキシ樹脂やポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂を含有する電気絶縁材料から成る樹脂ペーストまたはフィルムを絶縁基板1の上に塗布または貼着して熱硬化させることにより形成される。
ところで、本発明においては、電子部品収容穴5は、上面視で長方形の電子部品Dの長辺の中央部に対向する側面に、上面視で電子部品収容穴5の外側に膨出する膨出部Eを備えている。そして、電子部品Dが、その下面に接着樹脂Rを被着させるとともに接着樹脂Rの一部を膨出部Eに押し出した状態で収容されている。このように、接着樹脂Rの一部が膨出部Eに押し出されているので、電子部品Dの下方に噛み込まれている気泡は、接着樹脂Rの一部とともに膨出部Eに押し出される。このため、電子部品Dの下方に気泡が存在しないように配線基板Aに電子部品Dを搭載することができる。これにより、気泡を起点にしたクラックの発生を抑制して、半導体素子Sを安定的に稼働させることが可能な配線基板Aを提供することができる。
なお、本発明は上述の実施形態の一例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば種々の変更は可能である。例えば、上述の実施形態の一例では、図1(b)に示したように、膨出部Eは三角形状であるが、図2(a)および(b)に示すように、四角形状の膨出部E1や半円形状の膨出部E2であってもよい。
次に、本発明の配線基板の製造方法の一例について、図3〜図5を基にして詳細に説明する。なお、図3〜図5において、図1を基に説明した配線基板Aと同一の箇所には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
まず、図3(a)に示すように、表面およびスルーホール6内に配線導体3が形成された第1絶縁層1aを準備する。
このような第1絶縁層1aは、例えば次のように形成される。まず、ガラスクロスにエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させてなる絶縁板の両面に12〜18μm程度の銅箔が被着された両面銅張り板を用意する。次にドリル加工やレーザ加工、あるいはブラスト加工によりφ50〜300μm程度のスルーホール6を複数形成する。次に、スルーホール6内に銅めっき層を被着させるとともに、周知のサブトラクティブ法により絶縁板上およびスルーホール6内に所定のパターンを有する配線導体3を形成する。
次に、図3(b)に示すように、第1絶縁層1aに電子部品収容穴5を形成する。このとき、上面視で長方形の電子部品Dの長辺の中央部に対向する側面に、上面視で電子部品収容穴5の外側に膨出する膨出部Eを形成しておく。
電子部品収容穴5は、例えばブラスト加工やルーター加工により形成される。
次に、図3(c)に示すように、電子部品収容穴5の底面に電子部品固定用の接着樹脂ペーストRを被着する。
次に、図3(d)に示すように、電子部品Dを電子部品収容穴5に収容するとともに、電子部品Dを接着樹脂ペーストR上に押圧する。このとき、接着樹脂ペーストRの一部が膨出部Eに押し出される。
次に、図3(e)に示すように、接着樹脂ペーストRを熱硬化した後に、第2絶縁層1bを電子部品Dが収容された第1絶縁層1aの上下面に積層する。
次に、図3(f)に示すように、上下の第2絶縁層1b表面から電子部品Dおよび第1絶縁層1a上の配線導体3を露出するビアホール2を形成する。
ビアホール2は、例えばレーザ加工により形成される。
次に、図4(g)に示すように、第2絶縁層1b表面およびビアホール2内に配線導体3を被着させる。配線導体3は、例えば周知のサブトラクティブ法やセミアディティブ法により形成される。
次に、図4(h)に示すように、第1開口部4aおよび第2開口部4bを有するソルダーレジスト層4を形成する。
ソルダーレジスト層4は、例えばエポキシ樹脂やポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂を含有する電気絶縁材料から成る樹脂ペーストまたはフィルムを第2絶縁層1bの上に塗布または貼着して熱硬化させることにより形成される。
ところで、本発明においては、電子部品収容穴5は、上面視で長方形の電子部品Dの長辺の中央部に対向する側面に、上面視で電子部品収容穴5の外側に膨出する膨出部Eが形成されている。そして、電子部品収容穴5の底面に電子部品固定用の樹脂ペーストRを供給した後に、電子部品Dを樹脂ペーストR上に押圧することで、樹脂ペーストRの一部を膨出部Eに押し出して収容する。このとき、電子部品Eの下方に噛み込まれている気泡は、樹脂ペーストRの一部とともに膨出部Eに押し出される。これにより、電子部品Eの下方に気泡が存在しないように配線基板Aに電子部品Dを搭載することができるため、気泡を起点にしたクラックの発生を抑制して、半導体素子Sを安定的に稼働させることが可能な配線基板Aを提供することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態の一例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば種々の変更は可能である。例えば、上述の製造方法の一例では、図3(b)に示すように、電子部品収容穴5を第1絶縁層1aを貫通しない状態で形成しているが、貫通した状態で形成しても良い。
この場合、例えば図5(a)に示すように、まず、表面およびスルーホール16内に配線導体13が形成された第1絶縁層10aを準備する。次に図5(b)に示すように、第1絶縁層10aの上面から下面に貫通する電子部品収容穴15を形成する。次に図5(c)に示すように、第1絶縁層10aを粘着面を有する平板上に載置して、電子部品収容穴15に露出する平板上に電子部品D固定用の接着樹脂ペーストRを供給する。次に、図5(d)に示すように、電子部品Dを電子部品収容穴15に収容するとともに、電子部品Dを接着樹脂ペーストR上に押圧する。次に図5(e)に示すように、接着樹脂ペーストRを熱硬化した後に、第1絶縁層10aを平板上から分離する。次に図5(f)に示すように、第1絶縁層10aの上下面に第2絶縁層10bを積層する。以降は、図3(f)〜図4(h)と同様の工程を行うことで、配線基板が形成される。
1a 絶縁層
5 電子部品収容穴
A 配線基板
D 電子部品
E 膨出部
R 接着樹脂

Claims (2)

  1. 絶縁層に形成された電子部品収容穴内に、上面視で長方形の電子部品が、その下面に接着樹脂を被着させた状態で収容されてなる配線基板であって、前記電子部品収容穴は、前記電子部品の長辺の中央部に対向する側面に、上面視で前記電子部品収容穴の外側に膨出する膨出部を備え、該膨出部に前記接着樹脂の一部が押し出されて収容されていることを特徴とする配線基板。
  2. 底面が塞がれた状態の電子部品収容穴を有する絶縁層を準備する第1の工程と、前記電子部品収容穴の底面に電子部品固定用の接着樹脂ペーストを供給する第2の工程と、前記電子部品収容穴内に、上面視で長方形の電子部品を収容するとともに該電子部品を前記接着樹脂ペースト上に押圧する第3の工程と、を含む配線基板の製造方法であって、前記電子部品収容穴は、前記電子部品の長辺の中央部に対向する側面に上面視で前記電子部品収容穴の外側に膨出する膨出部を備え、前記第3の工程において前記接着樹脂ペーストの一部を前記膨出部に押し出して収容することを特徴とする配線基板の製造方法。
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